JP3363019B2 - シート体搬送用従動ローラ部の騒音防止部材 - Google Patents

シート体搬送用従動ローラ部の騒音防止部材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写紙を搬送する
シート体搬送用従動ローラ部に発生する騒音を防止する
騒音防止部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光体等からなる像形成部で形成された
トナー像を給紙部から感光体位置に給送されてきた転写
紙に転写し、定着部で転写トナー像を転写紙に定着した
後、排出するようにした画像形成装置が知られている。
この装置において、転写紙の搬送は、一般に、駆動ロー
ラ及び従動ローラからなる搬送ローラ対により転写紙を
挟んで行われているが、転写紙の搬送能力を向上させる
べく駆動ローラと転写紙との摩擦力を増大させるため
に、コイルばね等の弾性部材を用いることによって従動
ローラを駆動ローラに対して付勢していた。
【0003】従来、駆動ローラはモータに連結されて回
転駆動しているので、摩擦力による転写紙搬送時に生じ
る振動が共鳴することはない一方、従動ローラは弾性部
材で付勢されているため、振動が共鳴することによって
騒音が発生することがあったことから、PET(ポリエ
チレンテレフタレート)等からなるフィルム部材を撓ま
せることによって生じる弾性力でフィルム表面を従動ロ
ーラの周面に押圧することによって上記騒音の発生を防
止するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、部品点
数の削減を図るべく、特に従動ローラのローラ軸をコイ
ルばねで形成し、かつ、コイルばねの弾性力によって従
動ローラを駆動ローラに対して付勢するように構成した
場合、従動ローラに伝わる摩擦搬送力によってコイルば
ねに摩擦振動が伝達されて、騒音が発生するため、使用
者に対して不快感を与える虞れがあった。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、シ
ート体搬送時における騒音の発生を防止し得るシート体
搬送用従動ローラ部の騒音防止部材を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シート体を駆
動側との間で挾んで摩擦搬送する従動ローラをコイルば
ねからなるローラ軸上に備えたシート体搬送用従動ロー
ラ部において、上記従動ローラの周面を押圧するローラ
押圧部材と、上記ローラ軸の周面を押圧する軸押圧部材
とを備え、上記ローラ押圧部材及び上記軸押圧部材は、
それぞれフィルム状の弾性部材の共通の基部から延設さ
れてなるフィルム片で形成され、それぞれのフィルム片
が撓んだ状態で、かつ互いに異なる側のフィルム面が上
記各周面に当接するようになされているものである(請
求項1)。
【0007】この構成によれば、従動ローラ及びローラ
軸の周面に当接するフィルム片は互 いに異なる側のフィ
ルム面であり、各フィルム片はフィルム状の弾性部材の
共通の基部から延設されてなることから、従動ローラ及
びローラ軸の周面を各フィルム片が撓んだ状態で基部を
支点に挾むように押圧することとなり、シート体を駆動
側との間で挾んで摩擦搬送する際に生じる従動ローラ及
びローラ軸の振動が抑制され、これによって振動による
騒音の発生や振動の共鳴による騒音の増大が防止される
こととなる。また、従動ローラ及びローラ軸に対する押
圧力が長期間に亘って持続される。
【0008】また、上記ローラ押圧部材は弾性部材の共
通の基部から延設された中央片からなり、上記軸押圧部
材は弾性部材の共通の基部から延設され、上記中央片の
左右両側の側片からなるものである(請求項2)。
【0009】この構成によれば、中央片からなるローラ
押圧部材により従動ローラの周面が押圧され、中央片の
左右両側の側片からなる軸押圧部材によりローラ軸の周
面が押圧されることになり、シート体を駆動側との間で
挾んで摩擦搬送する際に生じる従動ローラ及びローラ軸
の振動が抑制され、これによって振動による騒音の発生
や振動の共鳴による騒音の増大が防止されることとな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図4は、本発明が適用される画像
形成装置の一実施形態の内部構成の正面図である。
【0011】この画像形成装置の装置本体1は、下部に
配設された給紙部10と、その上方に配設された用紙搬
送部20と、その上方に配設された像形成部30と、上
部に配設された光学ユニット40とを備えるとともに、
上面中央に配設されたコンタクトガラス2と、コンタク
トガラス2上の原稿を押える原稿押え3とを備えてい
る。
【0012】給紙部10は、転写紙を収納する給紙カセ
ット11及びこの給紙カセット11の右端部に配設され
た給紙ローラ12から構成されている。給紙カセット1
1は、上方に付勢された用紙載置板13を備え、この用
紙載置板13上に転写紙が積層載置されるようになって
いる。給紙ローラ12は断面半月形状で、停止状態では
下方に平坦部を向けて配設されており、給紙カセット1
1の着脱に支障を来さないようになっている。
【0013】光学ユニット40は、露光ランプ41、反
射板42、反射鏡43a,43b,43c,43d,4
3e,43f及びレンズ部44を備え、露光ランプ4
1、反射板42及び反射鏡43aと、反射鏡43b,4
3cとは、それぞれ所定速度V,V/2で図中、左右方
向に往復移動するようになっており、この往動時に原稿
画像の走査を行って後述する感光体31上に原稿の光像
を生成するものである。また、レンズ部44及び反射鏡
43d,43eは、複写倍率に応じて図中、左右方向に
移動可能になっている。
【0014】像形成部30は、回転可能に支持された感
光体31を有するとともに、感光体31の周囲に回転方
向上流側から、主帯電部32、現像部33、転写分離部
34、クリーニング部35及び除電部36を備えてな
る。主帯電部32は感光体31表面を所定電位に均一帯
電させるもので、その直ぐ下流に原稿の光像を露光する
領域が設けられ、この光像により感光体31表面に静電
潜像が形成されるようになっている。現像部33は上記
静電潜像にトナーを付着させて現像を行うものであり、
その構成については後述する。転写分離部34は感光体
31表面のトナー像を転写紙に転写するとともに、転写
後の転写紙を感光体31から分離させるものである。ク
リーニング部35は転写後に感光体31の表面に残留し
ているトナーを清掃するものである。除電部36は感光
体31表面の残留電荷を消去するものである。
【0015】用紙搬送部20は、搬送方向上流側から、
後述する搬送ローラ対21、光学ユニット40の走査タ
イミングに同期して駆動されるレジストローラ対22、
感光体31から分離された転写紙上の転写トナー像を定
着させつつ搬送する定着部23及び転写紙を排出トレイ
24上に排出する排出ローラ対25を備えている。
【0016】定着部23は、加熱ローラ23a及び加圧
ローラ23b等からなる。加熱ローラ23aは、ローラ
内部に配設されたヒータ23cを備え、転写トナー像が
転写紙上に好適に定着される定着温度に維持されてい
る。加圧ローラ23bは、表面が加熱ローラ23aの表
面より若干軟らかい材質で形成され、加熱ローラ23a
に対して所要の付勢力で押し付けられている。
【0017】次に、図1〜図3を用いて搬送ローラ対2
1の構成について説明する。
【0018】図1は図4の部分拡大図、図2は図1のA
矢視図、図3(a)は従動ローラを押圧するフィルム部
材を示す図、(b)は(a)のB矢視図である。
【0019】搬送ローラ対21は、図1に示すように、
駆動ローラ51及び従動ローラ52からなり、給紙部1
0から給紙された転写紙を両ローラ51,52間で挾ん
でレジストローラ対22に向けて搬送するものである。
【0020】駆動ローラ51は、図2に示すように、給
紙カセット11に収納可能な転写紙の最大幅より多少長
い寸法のローラ幅を有し、モータ53にギア54,55
からなる駆動力伝達機構を介して連結されている。この
駆動ローラ51と互いに周面が当接するようにして、駆
動ローラ51より短寸法を有する複数の従動ローラ52
が平行配設されている。
【0021】従動ローラ52のローラ軸52aは、コイ
ルばねで形成され、図略の支持部材によって装置本体1
(図1参照)に支持され、駆動ローラ51の周面との距
離が従動ローラ52の半径より多少短い位置に配置可能
にされている。従動ローラ52は、このローラ軸52a
の配置位置及びコイルばねによって決まる弾性力で駆動
ローラ51に対して押圧されている。
【0022】従動ローラ52の上方には、図2に示すよ
うに、駆動ローラ51のローラ幅に亘って板状のステー
60が配設されている。このステー60は、左右両端部
に屈曲形成された保持部61及び62(図1参照)を備
えており、保持部61,62に穿設された孔61a,6
2a(図1参照)で保持部61,62が図略の側板にビ
ス止めされて装置本体1に支持されている。
【0023】上記ステー60の下端部63には、各従動
ローラ52に対応する位置に、フィルム部材70が貼設
されている。このフィルム部材70は、PETやポリプ
ロピレン等の撓ませたときに弾性力を有する材料で形成
され、図2、図3(b)に示すように、ステー60の下
端部63に貼り付けられた基部71と、この基部71か
ら下方側に向けて短冊状に延設された中央片のローラ押
圧部72と、このローラ押圧部72の左右両側の側片の
軸押圧部73とを備えている。
【0024】ここで、ステー60の下端部63の向き
は、基部71の形成する平面Sが従動ローラ52の周面
とローラ軸52aの間を通るように設定されている。
【0025】上記ローラ押圧部72は、図3(a)に示
すように、上記平面Sに対して従動ローラ52の右側、
すなわち基部71に対して従動ローラ52の回転方向が
順方向になる側の周面に当接し、これによって摩擦によ
る振動を低減している。また、上記軸押圧部73は、上
記平面Sに対してローラ軸52aの左側の周面に当接し
ている。そして、ローラ押圧部72及び軸押圧部73
は、それぞれ基部71に対して撓んだ状態で各周面に当
接することにより、撓みによって生じる弾性力で各周面
を押圧している。また、ローラ押圧部72及び軸押圧部
73は、互いに異なる側のフィルム面が各周面に当接し
ている。
【0026】このように、ローラ押圧部72で従動ロー
ラ52の周面を押圧するとともに、軸押圧部73でロー
ラ軸52aの周面を押圧するようにしたので、転写紙搬
送時に従動ローラ52及びローラ軸52aに生じる振動
が共鳴するのを防止して騒音の発生を未然に防止するこ
とができ、これによって使用者に不快感を与えるのを防
止することができる。
【0027】更に、ローラ押圧部72及び軸押圧部73
は、互いに異なる側のフィルム面を各周面に当接させて
両側から挾むように押圧したので、同一側から押圧する
のに比べて押圧力を長期間に亘って維持することができ
る。
【0028】また、フィルム部材70の有する適度な押
圧力で従動ローラ52及びローラ軸52aの周面を押圧
するようにしたので、転写紙の搬送性能を損なうことな
く効果的に騒音の発生を防止することができる。
【0029】また、従動ローラ52及びローラ軸52a
へのフィルム部材70の接触面積を増大することで、摩
擦振動数に対する従動ローラ52及びローラ軸52aの
固有周波数を小さい方へずらすことができ、転写紙搬送
に伴う振動が共鳴するのを防止することができる。
【0030】以上のような構成の画像形成装置の動作に
ついて説明する。
【0031】複写倍率が設定され、複写部数がセットさ
れて、複写開始を指示するキーが押されると、複写動作
が開始される。すなわち、露光ランプ41からの光がコ
ンタクトガラス2上に載置された原稿で反射し、この反
射光が反射鏡43a〜43cを介してレンズ部44に導
かれた後、反射鏡43d〜43fを経て感光体31を露
光する。このとき、帯電部32により感光体31表面が
均一に帯電されており、光学ユニット40により感光体
31の転写領域が露光されて静電潜像が形成される。次
に、現像部33から感光体31に供給される帯電トナー
が上記静電潜像に付着して現像が行われる。
【0032】一方、用紙載置板13上に積層載置された
転写紙の最上段の転写紙が、回転駆動される給紙ローラ
12の円筒部に当接して給紙され、次いで、駆動ローラ
51及び従動ローラ52に挾まれて、騒音を発生するこ
となくレジストローラ対22まで搬送される。次いで、
転写紙は、光学ユニット40の動作に同期してレジスト
ローラ対22により搬送され、感光体31と転写分離部
34の隙間に搬送される。
【0033】そして、転写分離部34により感光体31
のトナー像が転写され、次いで感光体31から分離され
て定着部23に搬送される。定着部23において回転す
る加熱ローラ23a及び加圧ローラ23bに挾まれて転
写紙が搬送されるとともに、転写紙上に転写されたトナ
ー像が加熱ローラ23aからの熱と加圧ローラ23bの
圧力によって転写紙に溶融定着され、排出ローラ対25
により排出されて排出トレイ24に積層される。
【0034】なお、ステー60の下端部63の向き、す
なわち基部71に対するローラ押圧部72及び軸押圧部
73の角度は、従動ローラ52及びローラ軸52aへの
必要な押圧力に応じて決定すればよい。このとき、フィ
ルム部材70の押圧力は、ローラ押圧部72及び軸押圧
部73の片幅やフィルム部材70自体が有する弾性力に
依存することから、これらを考慮することによって上記
向きを決定することができる。
【0035】また、上記実施形態では、軸押圧部73に
よって各従動ローラ52の両側のローラ軸52aを押圧
するようにしたが、これに限られず、フィルム部材70
を正面視コの字状に形成し、いずれか一方のローラ軸5
2aのみを押圧するようにしてもよい。
【0036】また、上記実施形態と従動ローラ52及び
ローラ軸52aの周面に当接するローラ押圧部72及び
軸押圧部73のフィルム面を逆にしてもよい。すなわ
ち、ローラ押圧部72を図3(a)中、従動ローラ52
の左側の周面に当接させ、軸押圧部73をローラ軸52
aの右側の周面に当接させるようにしてもよい。
【0037】また、従動ローラ52及びローラ軸52a
の周面に当接するローラ押圧部72及び軸押圧部73の
フィルム面を互いに同一面にしてもよい。すなわち、ロ
ーラ押圧部72及び軸押圧部73をローラ軸52aの軸
中心に対して右又は左の同一側の各周面に当接させるよ
うにしてもよい。
【0038】また、従動ローラ52が当接する駆動側と
して、駆動ローラ51に代えて、複数のプーリに張設さ
れた無端ベルトを用いてもよい。
【0039】また、ローラ軸52aをコイルばねに代え
て図5(a)に示すように合成樹脂や金属の軸体で形成
するとともに、その両端に軸受部材81,81を付設
し、この軸受部材81,81を図5(b)に示すように
軸受凹部82に嵌入させて左右方向の移動を規制し、軸
受部材81,81の自重で従動ローラ52を駆動ローラ
に付勢するようにしてもよい。また、ローラ軸52aを
コイルばねに代えて図5(c)に示すように合成樹脂や
金属の軸体で形成するとともに、コイルばね83によっ
て従動ローラ52を駆動ローラに付勢するようにしても
よい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、従動ローラ及びコイルばねからなるローラ軸の
周面を押圧するようにしたので、シート体を駆動側との
間で挾んで摩擦搬送する際に生じる従動ローラ及びロー
ラ軸の振動を抑制することができ、これによって振動に
よる騒音の発生や振動の共鳴による騒音の増大を防止す
ることができる。また、ローラ押圧部材及び軸押圧部材
を、それぞれフィルム状の弾性部材の共通の基部から延
設されてなるフィルム片で形成し、それぞれのフィルム
片が撓んだ状態で各周面に当接するようにしたので、フ
ィルムの弾性力によって各周面を押圧することができ、
各押圧部材を一部品で簡易に構成することができて部品
点数の削減を図ることができる。さらに、互いに異なる
側のフィルム面を従動ローラ及びコイルばねからなるロ
ーラ軸の周面に当接させるようにしたので、従動ローラ
及びローラ軸の周面を各フィルム片が基部を支点に挾む
ように押圧することとなり、押圧力を長期間に亘って持
続させることができる。
【0041】また、請求項2の発明によれば、ローラ押
圧部材は弾性部材の共通の基部から延設された中央片か
らなり、軸押圧部材は弾性部材の共通の基部から延設さ
れ、中央片の左右両側の側片からなるものであるので、
中央片からなるローラ押圧部材により従動ローラが押圧
されると共に、左右両側の側片からなる軸押圧部材によ
りコイルばねからなるローラ軸が押圧され、シート体を
駆動側との間で挾んで摩擦搬送する際に生じる従動ロー
ラ及びローラ軸の振動を抑制することができ、これによ
って振動による騒音の発生や振動の共鳴による騒音の増
大を防止することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置の一実施形態
の内部構成を示す部分正面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】(a)は従動ローラを押圧するフィルム部材を
示す図、(b)は(a)のB矢視図である。
【図4】同実施形態の内部構成を示す正面図である。
【図5】(a)(b)はローラ軸の別の形態を示す斜視
図、(c)はローラ軸の更に別の形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
21 搬送ローラ対 51 駆動ローラ 52 従動ローラ 52a ローラ軸 60 ステー 63 下端部 70 フィルム部材(弾性部材) 71 基部 72 ローラ押圧部 73 軸押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−64774(JP,A) 特開 平3−101980(JP,A) 実開 昭62−132053(JP,U) 実開 昭61−197039(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 B41J 13/02 B65H 5/02 - 5/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート体を駆動側との間で挾んで摩擦搬
    送する従動ローラをコイルばねからなるローラ軸上に備
    えたシート体搬送用従動ローラ部において、上記従動ロ
    ーラの周面を押圧するローラ押圧部材と、上記ローラ軸
    の周面を押圧する軸押圧部材とを備え、上記ローラ押圧
    部材及び上記軸押圧部材は、それぞれフィルム状の弾性
    部材の共通の基部から延設されてなるフィルム片で形成
    され、それぞれのフィルム片が撓んだ状態で、かつ互い
    に異なる側のフィルム面が上記各周面に当接するように
    なされていることを特徴とするシート体搬送用従動ロー
    ラ部の騒音防止部材。
  2. 【請求項2】 上記ローラ押圧部材は弾性部材の共通の
    基部から延設された中央片からなり、上記軸押圧部材は
    弾性部材の共通の基部から延設され、上記中央片の左右
    両側の側片からなるものであることを特徴とする請求項
    1記載のシート体搬送用従動ローラ部の騒音防止部材。
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