JP3362601B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3362601B2
JP3362601B2 JP14084496A JP14084496A JP3362601B2 JP 3362601 B2 JP3362601 B2 JP 3362601B2 JP 14084496 A JP14084496 A JP 14084496A JP 14084496 A JP14084496 A JP 14084496A JP 3362601 B2 JP3362601 B2 JP 3362601B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写装
置、ファクシミリ等に用いることが可能な給紙装置に関
する。特に、分離爪を用いて用紙を一枚づつ分離して給
送する給紙装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の、分離爪を用いた給紙装置の一例
を図(a)(b)に示す。(a)は部分平面図、
(b)は側面図(図(a)におけるb−b視図)であ
る。 【0003】図において、1はホッパ、2は給紙ロー
ラ、3は分離爪である。 【0004】ホッパ1の上面1bには、複数枚の用紙P
が積層状態でセットされる。通常、ホッパ1は、図示し
ない付勢手段による付勢力Fによって、用紙Pを給紙ロ
ーラ2に向けて押し付けることができるようになってい
る。 【0005】給紙ローラ2は、ホッパ1上にセットされ
た複数枚の用紙Pのうち最上位の用紙P1に接触して回
転し、これを給送可能である。 【0006】分離爪3は、前記ホッパ上にセットされた
用紙Pの先端角部Pcに位置しており、先端角部Pcを
上方から軽く押さえる。 【0007】給紙動作時には、給紙ローラ2が回転し、
最上位の用紙P1が矢印a方向へ給送される。用紙P1
の給送が開始されると、その先端角部Pcの前縁Paが
分離爪3の後面3aに当接し、先端角部Pcが分離爪3
によって軽く押さえられていることにより、図に示す
ように、先端角部Pcの周辺には上方に盛り上がる撓み
Pbが形成される。用紙P1の矢印a方向への移動にと
もない、この撓みPbが大きくなって限界に達すると、
に示すように、弾けるようにして先端角部Pcが分
離爪3から離脱する。これによって、最上位の用紙P1
が次位の用紙P2と分離され、最上位の用紙P1のみが
給送されることとなる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】上述したような、分離
爪を用いた従来の給紙装置では、ホッパ1上に複数枚の
用紙を積層状にセットする際、図に示すように一部の
用紙(例えば最上位の用紙P1)が分離爪3の上方に侵
入してしまうことがあるという問題があった。特に、用
紙先端が上方にカールしているような場合には、その先
端が分離爪3の上方に侵入してしまいやすかった。 【0009】このような状態で給紙動作がなされると、
上述した分離動作が適正になされず(次位の用紙P2に
対して分離動作がなされてしまい)、最上位の用紙P1
とともに次位の用紙P2もが給送されてしまう、すなわ
ち重送が生じてしまう。 【0010】本発明の目的は、以上のような問題を解決
し、ホッパ上に複数枚の用紙を積層状にセットする際
に、全ての用紙の先端角部が確実に分離爪の下方にセッ
トされる給紙装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の給紙装置は、上面に複数枚の用紙が積
層状態でセットされるホッパと、このホッパ上にセット
された用紙のうち最上位に位置する用紙と接触して当該
用紙を送る給紙ローラと、この給紙ローラにより送られ
る用紙の先端角部と当接する分離爪とを備え、前記給紙
ローラにより送られる用紙の先端角部を分離爪に当接さ
せることで先端角部周辺に撓みを形成し、先端角部が分
離爪から外れるときの撓み部の弾き現象を利用して最上
位の用紙のみを次位の用紙から分離して給送する給紙装
置であって、装置の非給紙動作時に前記ホッパ上にセッ
トされる用紙の先端を前記分離爪の下方に案内する可撓
性を有するシート状のガイド部材と、装置の給紙動作時
に、前記用紙の撓みの形成が阻害されないように前記ガ
イド部材を退避させる退避機構とを備え、前記ガイド部
材はそれ自身の可撓性により常時退避位置に向けて付勢
されており、前記退避機構は、非給紙動作時に、前記ガ
イド部材を、その付勢力に抗して用紙の案内位置に保持
する保持部材とを備えており、この保持部材は、前記給
紙ローラの軸に設けられたカムによって構成されている
ことを特徴とする。 【0012】 【0013】 【0014】 【作用効果】請求項1記載の給紙装置によれば、給紙動
作時には、給紙ローラにより送られる用紙の先端角部が
分離爪に当接することで先端角部周辺に撓みが形成さ
れ、先端角部が分離爪から外れるときの撓み部の弾き現
象により、最上位の用紙のみが次位の用紙から分離され
て給送される。 【0015】そして、この給紙装置は、非給紙動作時に
前記ホッパ上にセットされる用紙の先端を前記分離爪の
下方に案内するガイド部材を備えているので、ホッパ上
にセットされる用紙の先端角部は分離爪の下方に確実に
セットされることとなる。したがって、前述したような
重送が生じなくなる。 【0016】しかも、給紙動作時には、前記ガイド部材
は、退避機構により、上述した用紙の撓みの形成が阻害
されないように退避させられることとなるので、分離爪
による分離動作が確実に行なわれる。 【0017】さらに、ガイド部材は可撓性を有するシー
ト状に構成されているので、その可撓性および平滑性に
よりホッパ上への用紙のセットを円滑に行なうことがで
きるとともに、構造の簡素化をも図ることができる。 【0018】さらに、請求項記載の給紙装置によれ
、前記ガイド部材はそれ自身の可撓性により常時退避
位置に向けて付勢されており、前記退避機構は、非給紙
動作時に、前記ガイド部材を、その付勢力に抗して用紙
の案内位置に保持する保持部材とを備えており、この保
持部材は、前記給紙ローラの軸に設けられたカムによっ
て構成されているので、退避機構の簡素化を図ることが
できる。 【0019】 【0020】 【0021】 【0022】 【0023】 【0024】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 【0025】1は本発明に係る給紙装置の実施の形
態の要部を示す概略的な部分平面図(図2におけるI矢
視図)、図2は要部の右側面図である。 【0026】これらの図において、10はホッパ、20
は給紙ローラ、30は分離爪、40は可撓性を有するシ
ート状のガイド部材、50は退避機構である。 【0027】ホッパ10は、用紙Pを支持する底板11
と、この底板11に立設された、用紙Pの側縁Psを案
内するエッジガイド12とを有している。ホッパ10
は、圧縮バネ13によって常時給紙ローラ20の方向
(図2矢印a方向)に向けて付勢されているが、非給紙
動作時には給紙ローラ20の軸(給紙ローラ軸)21と
一体に形成された図示しないカムによって、図2矢印b
方向に押し下げられた状態となっている。図2は押し下
げられた状態を示している。 【0028】給紙ローラ20は、直線部20aと、円弧
部20bとからなり、表面にゴム層を有するD型のロー
ラで構成されており、給紙ローラ軸21に固定されてい
る。給紙ローラ軸21は図示しない駆動機構によって給
紙時に回転駆動される。 【0029】分離爪30は、主として図2に示すよう
に、ホッパ10にセットされた用紙Pの先端(下端)P
aを支持するための支持板31と、アーム部32と、筒
状軸33とを有しており、これらは一体的に形成されて
いる。分離爪30は、筒状軸33が、図示しないサイド
フレームの軸に装着されることにより、回動可能に取り
付けられている。アーム部32とフレームとの間には、
引っ張りバネ34が設けられており、そのバネ力によっ
て、分離爪30は、常時、図2において反時計方向に付
勢されているが、非給紙動作時には、アーム部32の上
部に一体的に設けられた突片34が、給紙ローラ軸21
と一体に形成された爪用カム22に当接していることよ
って、その回動が規制されている。また、この分離爪3
0は、筒状軸33を中心にして時計方向に回動すること
により図示しない位置に退避可能であり、この退避位置
において図示しないロック手段によってロック可能であ
る。この場合には、図示しない分離壁に厚紙等の先端を
当てることによって厚紙等を一枚づつ分離して給送する
ことができる。 【0030】ガイド部材40は、支持部材42によっ
て、フレーム60に取り付けられている。 【0031】図3はガイド部材40の詳細を示す図で、
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図で
ある。また、図4は支持部材42の詳細を示す図で、
(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、
(d)は図(b)を正面図とした場合の平面図、(e)
は図(d)を正面図とした場合の底面図、(f)は図d
におけるf−f断面図である。 【0032】ガイド部材40は合成樹脂製のシートで構
成されており、図3に示すように、取付部40aと、こ
の取付部40aに対して略90゜に屈曲されたガイド部
40bとを備えている。取付部40aには、穴40c,
40cが設けられており、また、取付部40aの前面に
は両面テープ40dが貼り付けられる。 【0033】一方、支持部材42は、図4に示すよう
に、板状のベース部42bと、このベース部42bの上
方に立設された起立壁42aと、ベース部42bの上面
に形成された左右のフック部42c,42cと、起立壁
42aの前面に形成された突片42dと、起立壁42a
の背面に形成されたガイド部材用のフック部42e,4
2eおよび保持片42f,42fとを有している。そし
て、図4(c)に示すように保持片42f,42fと起
立片42aとの間にガイド部材40の取付部40aを入
れるとともに、取付部40aの穴40c,40cをフッ
ク部42e,42eに掛けることにより位置決めし、両
面テープ40dにより起立壁42aの背面に取付部40
aを貼り付けることによって、ガイド部材40が支持部
材42に取り付けられる。 【0034】以上のように組み立てられたガイド部材4
0および支持部材42は、図2に示すように、ガイド部
材40のガイド部40bを後述する退避機構のガイド部
材用カム23の下方に入れるようにして、支持部材42
をそのフック部42c,42c,および突片42dを利
用してフレーム60に装着することによってフレーム6
0に取り付けられている。 【0035】取り付けられた状態で、ガイド部材40の
ガイド部40bは、ガイド部材40自身の弾性により図
2において時計方向に向けて付勢されている(図3に示
したように略直角状態に戻ろうとする)が、後述する退
避機構のガイド部材用カム23と当接していることによ
って、その回動が規制されている。 【0036】退避機構50は、この実施の形態において
は図2に示すように、給紙ローラ軸21と一体に形成さ
れたガイド部材用カム23で構成されている。ガイド部
材用カム23は、給紙ローラ軸21とともに回転し、ガ
イド部材40のガイド部40bと当接していることによ
ってガイド部40bの回動を規制する。 【0037】以上のような給紙装置は次のように作動す
る。図5は作動説明図である。 【0038】<非給紙動作時>図2および図5(a)に
示すように、給紙動作が行なわれないときには、ホッパ
10は、給紙ローラ軸21と一体に形成された図示しな
いカムによって、図2矢印b方向に押し下げられた状態
となっている。 【0039】給紙ローラ20は、その直線部20aが、
ホッパの底板11と対向した状態となっている。 【0040】分離爪30は、そのアーム部32の上部に
設けられた突片34が、給紙ローラ軸21と一体に形成
された爪用カム22に当接していることよって、図2に
示すように上方に退避した状態となっている。 【0041】ガイド部材40は、そのガイド部40b
が、給紙ローラ軸21と一体に形成されたガイド部材用
カム23と当接していることによって、図2に示すよう
に押し下げられた状態、すなわち用紙の案内位置に保持
されている。このような状態においては、ガイド部40
bの先端40eは、分離爪30の下面30aよりもホッ
パ10側に位置している。 【0042】このような非給紙動作時においては、上述
したようにホッパ10が図2矢印b方向に押し下げられ
た状態となっており、分離爪30が上方に退避した状態
となっているので、用紙Pをホッパの底板11上に挿入
するだけで簡単に用紙をセットすることができる。 【0043】そして、ガイド部40bは用紙の案内位置
にあり、その先端40eが、分離爪30の下面30aよ
りもホッパ10側に位置しているので、挿入される用紙
の先端角部は確実に分離爪30の下方にセットされるこ
ととなる。なお、ガイド部40bは可撓性を有してお
り、平滑なシート状に構成されているので、用紙の挿入
作業は極めて円滑に行なうことができる。 【0044】<給紙動作時> (i)以上のようにして用紙がセットされた状態で、給
紙動作が開始されると、先ず、図示しない駆動機構によ
って給紙ローラ軸21および給紙ローラ20が図2,図
5において時計方向に回転する。 【0045】(ii)給紙ローラ軸21が図5(b)に
示すように回転すると、爪用カム22がアーム部32の
突片34から外れ、アーム32が引っ張りバネ34の作
用で反時計方向に回動する。また、給紙ローラ軸21の
図示しないカムによるホッパ10への規制が解除され、
ホッパ10の底板11が圧縮バネ13の作用で矢印a方
向に押し上げられる。 【0046】これによって、用紙の先端角部は、ホッパ
の底板11と分離爪30とによって軽く挟まれた状態と
なる。 【0047】また、ガイド部材用カム23の回動にした
がって、ガイド部40bがガイド部材40自身の弾性に
より時計方向に回動し退避する(図5(c)参照)。 【0048】(iii)図5(c)に示すように、給紙
ローラ軸21および給紙ローラ20がさらに回転し、給
紙ローラ20の円弧部20bが最上位の用紙P1と接触
を開始することにより、用紙P1の矢印Y方向への送り
が開始される。用紙P1の送りが開始されると、その先
端角部Pcの前縁Paが分離爪30の支持板31に当接
し、先端角部Pc(図1参照)が分離爪30によって軽
く押さえられていることにより、先端角部Pcの周辺に
は上方に盛り上がる撓みが形成される。この際、ガイド
部材40のガイド部40bは、図5(c)に示すように
退避した状態となっているので、用紙の撓みの形成が阻
害されない。用紙P1の矢印Y方向への移動にともな
い、撓みが大きくなって限界に達すると、弾けるように
して先端角部Pcが分離爪30から離脱し、最上位の用
紙P1が次位の用紙P2(図2参照)と分離され、最上
位の用紙P1のみが矢印Y方向に給送されることとな
る。 【0049】(iv)その後、給紙ローラ軸21および
給紙ローラ20が丁度1回転して図5(a)および図2
に示した状態に戻る。 【0050】すなわち、図5(c)に示した状態となっ
た後、給紙ローラ軸21がさらに回転する過程で、ホッ
パ10は給紙ローラ軸21と一体に形成された図示しな
いカムで押し下げられた状態となり、分離爪30は、そ
のアーム部32の上部に設けられた突片34が爪用カム
22と当接することにより上方に退避した状態となり、
ガイド部材40のガイド部40bはガイド部材用カム2
3で押し下げられることにより用紙の案内位置に戻る。 【0051】以上のような給紙装置によれば次のような
効果が得られる。 【0052】(a)非給紙動作時にホッパ10上にセッ
トされる用紙Pの先端Paを分離爪30の下方に案内す
るガイド部材40を備えているので、ホッパ10上にセ
ットされる用紙の先端角部Pcは分離爪30の下方に確
実にセットされることとなる。 【0053】したがって、用紙の先端角部Pcが分離爪
30の上方に挿入されることによって生ずる重送が防止
される。 【0054】しかも、給紙動作時には、ガイド部材40
は、退避機構50により、上述した用紙の撓みの形成が
阻害されないように退避させられることとなるので、分
離爪30による分離動作が確実に行なわれる。 【0055】さらに、ガイド部材40は可撓性を有する
シート状に構成されているので、その可撓性および平滑
性によりホッパ10上への用紙のセットを円滑に行なう
ことができるとともに、構造の簡素化も図られる。 【0056】(b)ガイド部40bはガイド部材40自
身の可撓性により常時退避位置に向けて付勢されてお
り、退避機構50は、非給紙動作時に、ガイド部材40
を、その付勢力に抗して用紙の案内位置に保持する保持
部材とを備えており、この保持部材は、給紙ローラ軸2
1に設けられたカム23によって構成されているので、
退避機構の簡素化を図ることができる。 【0057】 【0058】 【0059】 【0060】 【0061】 【0062】 【0063】 【0064】 【0065】 【0066】 【0067】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能
である。 【0068】例えば、退避機構は上述のものに限らず、
本発明の要旨の範囲内において適宜の機構を採用するこ
とができる。 【0069】 【発明の効果】請求項1記載の給紙装置によれば、ホッ
パ上にセットされる用紙の先端角部が分離爪の下方に確
実にセットされることとなり、重送が生じなくなる。 【0070】しかも、給紙動作時には、分離爪による分
離動作が確実に行なわれる。 【0071】さらに、ガイド部材は可撓性を有するシー
ト状に構成されているので、その可撓性および平滑性に
よりホッパ上への用紙のセットを円滑に行なうことがで
きるとともに、構造の簡素化をも図ることができる。 【0072】さらに、退避機構の簡素化を図ることがで
きる。 【0073】 【0074】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る給紙装置の実施の形態の要部を
示す概略的な部分平面図(図2におけるI矢視図)。 【図2】同じく要部の右側面図。 【図3】ガイド部材40の詳細を示す図で、(a)は正
面図、(b)は平面図、(c)は右側面図。 【図4】支持部材42の詳細を示す図で、(a)は正面
図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は図
(b)を正面図とした場合の平面図、(e)は図(d)
を正面図とした場合の底面図、(f)は図dにおけるf
−f断面図。 【図5】(a)(b)(c)は作動説明図。 【図6】(a)(b)は従来技術の説明図。 【図7】従来技術の説明図。 【図8】従来技術の説明図。 【図9】従来技術の説明図。 【符号の説明】 P 用紙 10 ホッパ 20 給紙ローラ 21 給紙ローラ軸 30 分離爪 40 ガイド部材 50 退避機構 23 保持部材(カム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 上面に複数枚の用紙が積層状態でセット
    されるホッパと、このホッパ上にセットされた用紙のう
    ち最上位に位置する用紙と接触して当該用紙を送る給紙
    ローラと、この給紙ローラにより送られる用紙の先端角
    部と当接する分離爪とを備え、前記給紙ローラにより送
    られる用紙の先端角部を分離爪に当接させることで先端
    角部周辺に撓みを形成し、先端角部が分離爪から外れる
    ときの撓み部の弾き現象を利用して最上位の用紙のみを
    次位の用紙から分離して給送する給紙装置であって、 装置の非給紙動作時に前記ホッパ上にセットされる用紙
    の先端を前記分離爪の下方に案内する可撓性を有するシ
    ート状のガイド部材と、 装置の給紙動作時に、前記用紙の撓みの形成が阻害され
    ないように前記ガイド部材を退避させる退避機構とを備
    前記ガイド部材はそれ自身の可撓性により常時退避位置
    に向けて付勢されており、前記退避機構は、非給紙動作
    時に、前記ガイド部材を、その付勢力に抗して用紙の案
    内位置に保持する保持部材とを備えており、この保持部
    材は、前記給紙ローラの軸に設けられたカムによって構
    成されている ことを特徴とする給紙装置。
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