JP3361628B2 - 貼付剤 - Google Patents

貼付剤

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JP3361628B2 JP23627494A JP23627494A JP3361628B2 JP 3361628 B2 JP3361628 B2 JP 3361628B2 JP 23627494 A JP23627494 A JP 23627494A JP 23627494 A JP23627494 A JP 23627494A JP 3361628 B2 JP3361628 B2 JP 3361628B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は貼付剤に関し、特に絆創
膏、テーピング等に使用される貼付剤に関する。 【0002】 【従来の技術】絆創膏や薬物を皮膚面を通して生体内へ
投与するための経皮吸収剤として開発されている膏体や
粘着剤を用いたパップ剤やテープ剤等の皮膚面貼付型の
外用剤は、長時間又は繰り返して同一箇所に貼付する場
合が多く、皮膚面のかゆみ、皮膚刺激や角質剥離等が問
題となっている。 【0003】この皮膚刺激を解決するために、角質剥離
を起こさない粘着力を有する粘着剤層を設けることによ
り、皮膚からの剥離時に皮膚刺激の起こらない製剤が開
示されている(特開平5−65224号公報)。しかし
ながら、皮膚の過敏なヒトでは、剥離時に皮膚が紅くな
ったり、貼付時のかゆみ、紅斑の発生等の皮膚刺激を抑
制するのが困難であった。 【0004】また、支持体上に、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステル共重合体、ニトログリセリン、及び無水
ケイ酸を含有する粘着剤層が設けられた、皮膚刺激性の
低いニトログリセリン貼付剤が開示されている(特開平
3−291217号公報)。しかしながら、この粘着剤
層からニトログリセリンを削除すると、低皮膚刺激の効
果が発揮されず、絆創膏やテーピングへ応用することは
困難であった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、皮膚が過敏でかぶれ易い人にも使用可能な貼付剤を
提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】 【0007】本発明の貼付剤は、支持体上に、(メタ)
アクリル酸アルキルエステル(共)重合体、トリアセチ
ン又はニトロアニソール、無水ケイ酸及び脂肪酸アルキ
ルエステルからなる粘着剤層が設けられている。 【0008】上記支持体としては、一般に貼付剤の支持
体として使用されているガスバリヤー性のあるものが好
ましく、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化
ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の樹脂フィルム:アルミニウムシート等が挙げ
られ、これらは単層シートで用いられても、2種以上の
積層体として用いられてもよい。特に、ポリエチレン又
はポリエステルとエチレン−酢酸ビニル共重合体との積
層体、ポリ塩化ビニル−ポリエチレンとの積層体が好ま
しい。 【0009】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
(共)重合体を構成する(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルとしては、アルキル基の炭素数が少なくなると、
得られる粘着剤層の凝集力は向上するが粘着力は低下
し、多くなると粘着力は向上するが凝集力が低下するの
で、炭素数6〜18のものが好ましく、例えば、2−エ
チルヘキシル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)
アクリレート、ヘプチル(メタ)アクリレート、オクチ
ル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート等が挙げられる。 【0010】特に、上記共重合体を構成する(メタ)ア
クリル酸アルキルエステルとしては、2−エチルヘキシ
ル(メタ)アクリレートが好ましい。上記共重合体中、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレートの量は、少な
くなると、粘着剤層の凝集力が低下して過度に軟化し、
多くなると粘着剤層が硬くなり粘着力が低下するので、
40〜90重量%が好ましく、より好ましくは60〜8
0重量%である。 【0011】また、上記粘着剤層中の共重合体の量は、
少なくなると糊残りが生じると共に使用感が悪くなり、
多くなると粘着力が低下するので、35〜85重量%が
好ましく、より好ましくは40〜75重量%である。 【0012】上記共重合体には、必要に応じて、ラジカ
ル重合性の多官能性単量体が添加されてもよい。このよ
うな多官能性単量体としては、ビニル基、アリル基等の
ラジカル重合性の官能基を1分子中に2個以上有するも
のが好ましく、例えば、ジビニルベンゼン、メチレンビ
スアクリルアミド、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキ
シレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート等が挙げられる。 【0013】上記多官能性単量体の添加量は、多くなる
と重合時にゲル化が起こり均一な重合体溶液が得られな
くなるので、上記共重合体を構成するモノマー全量の
0.1重量%以下が好ましく、より好ましくは0.01
〜0.1重量%である。 【0014】上記無水ケイ酸としては、その表面に水酸
基を有する親水性のものが一般的であるが、表面の水酸
基をジメチルジクロルシランで処理され、表面がジメチ
ルシラノール基で覆われた疎水性の無水ケイ酸であって
もよい。 【0015】本発明において、上記無水ケイ酸として、
親水性の無水ケイ酸のみを使用する場合、粘着剤層中の
使用量が5重量%を超えるとチキソトロピー性が大きく
なり過ぎ、ロールコーターやブレードによる塗工が困難
となる。しかも、得られた粘着剤層は吸湿し易くなるた
め、貼付剤として使用すると剥がれ易くなる。従って、
本発明において、上記無水ケイ酸として、親水性の無水
ケイ酸と疎水性の無水ケイ酸との混合物を使用するのが
好ましい。 【0016】上記親水性の無水ケイ酸と疎水性の無水ケ
イ酸との混合物中、疎水性の無水ケイ酸の量が、少なく
なると塗工性及び貼付性が十分に改善されず、多くなる
と粘着剤層の凝集力を改善する効果が低下するので、2
0〜80重量%が好ましい。 【0017】上記無水ケイ酸の粒径は、0.01〜数1
0μmが好ましい。 【0018】上記無水ケイ酸の使用量は、少なくなると
得られる粘着剤層の凝集力の改善効果が小さく、多くな
ると粘着剤層の粘着力が低下するので、粘着剤層中5〜
20重量%が好ましく、より好ましくは8〜18重量%
である。 【0019】上記トリアセチンは、ニトログリセリンに
類似した構造を有する液状成分であり、安全性が確認さ
れている物質である(J.of Pharmacology and Experime
ntalTherapeutics,82,377,1977 、Federation Proceedi
ngs, Federation of American Societies for Experime
ntal Biology,22,368,1963)。 【0020】上記トリアセチンの使用量は、少くなると
皮膚刺激性を低下させる効果が十分でなく、多くなると
貼付剤の剥離時に粘着剤層が糸引きを起こし、使用感が
低下するので、粘着剤層中8〜40重量%に限定され、
好ましくは10〜30重量%である。 【0021】上記ニトロアニソールとしては、o−ニト
ロアニソール、m−ニトロアニソール、p−ニトロアニ
ソール等が挙げられる。 【0022】上記ニトロアニソールの使用量は、少くな
ると皮膚刺激性を低下させる効果が十分でなく、多くな
ると貼付剤の剥離時に粘着剤層が糸引きを起こしたり、
粘着剤層の粘着力が低下し、使用感が悪くなるので、粘
着剤層中8〜40重量%に限定され、好ましくは10〜
30重量%である。 【0023】上記脂肪酸アルキルエステルとしては、炭
素数22以下の脂肪酸と炭素数22以下の1価又は2価
のアルコールとのエステルが好ましく、例えば、中性脂
肪酸エステル、ラウリル酸オクチルエステル、ミリスチ
ン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ス
テアリン酸ブチル等が挙げられ、これらは単独で使用さ
れてもよく、二種以上が併用されてもよい。 【0024】上記脂肪酸アルキルエステルの添加によ
り、皮膚に対する刺激性が小さく、優れた粘着性を発現
する粘着剤層が得られる。上記脂肪酸アルキルエステル
の使用量は、多くなると粘着剤層中で相溶し難くなるの
で、25重量%以下が好ましい。 【0025】上記(メタ)アクリル酸アルキエステル
(共)重合体は、通常、重合開始剤の存在下で上述のモ
ノマーを配合して溶液重合を行うことにより調製され
る。溶液重合を行う場合は、所定量の各種モノマーに酢
酸エチル又はその他の重合溶媒を加え、攪拌装置及び冷
却還流装置を備えた反応器中で、アゾビス系、過酸化物
系等の重合開始剤の存在下、窒素雰囲気中で70〜90
℃、5〜40時間反応させればよい。また、モノマーは
一括投入又は分割投入のいずれの方法でもよい。 【0026】上記アゾビス系重合開始剤としては、2,
2−アゾビス−イソ−ブチロニトリル、1,1'-アゾビ
ス(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2'-
アゾビス(2,4−ジメチルバレリニトリル)等が挙げ
られ、過酸化物系重合開始剤としては、過酸化ラウロイ
ル、過酸化ベンゾイル、ジ(tert−ブチル)パーオ
キサイド等が挙げられる。 【0027】本発明の貼付剤は、上記(メタ)アクリル
酸アルキエステル(共)重合体と、トリアセチン又はニ
トロアニソール、無水ケイ酸及び脂肪酸アルキルエステ
ルを含有する粘着剤組成物を、支持体上に塗工、乾燥し
て粘着剤層を形成することにより得られる。支持体上に
粘着剤層を形成する方法としては、溶剤塗工法、ホット
メルト塗工法、電子線硬化エマルジョン塗工法等の従来
公知の粘着テ−プの製造方法が使用可能であるが、特に
溶剤塗工法が好ましい。 【0028】また、離型紙上に粘着剤組成物を塗布、乾
燥して一旦粘着剤層を形成した後、支持体上に転写、密
着してもよい。この場合、離型紙は使用時まで貼付剤の
粘着剤層を保護するために用いられてもよい。 【0029】 【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。粘着剤の合成 ドデシルメタクリレート2,286g、2−エチルヘキ
シルメタクリレート14,256g、2−エチルヘキシ
ルアクリレート1,656g、ヘキサンジオールジメタ
クリレート2.3g、酢酸エチル8,500gを40リ
ットル重合器に入れ、80℃に昇温した。次いで、重合
器に、ラウロイルパーオキサイド16gをシクロヘキサ
ン1,500gに溶解した溶液を6時間かけて添加し、
重合することにより、重量平均分子量1.05×1
6 、固形分58重量%の(メタ)アクリル酸アルキル
エステル共重合体溶液を得た。 【0030】(実施例1)上記(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体溶液を固形分として70重量%、
トリアセチン(和光純薬社製)8重量%、疎水性無水ケ
イ酸(日本アエロジル社製「アエロジルR972」)7
重量%、親水性無水ケイ酸(日本アエロジル社製「アエ
ロジルA200」)7重量%及び脂肪酸アルキルエステ
ル(日本油脂社製:ミリスチン酸イソプロピル)8重量
%の割合で添加し、固形分濃度30重量%となるように
酢酸エチルを加えて調整した後、ディゾルバーで均一に
混合し、粘着剤組成物を調製した。この粘着剤組成物
を、乾燥後の厚さが100μmとなるようにポリエステ
ル離型紙上に塗工し、60℃で30分間乾燥して粘着剤
層を形成した。次いで、この粘着剤層を、ポリエステル
/EVAの積層フィルム(32μm厚)のポリエステル
側に密着させて貼付剤を作製した。 【0031】(実施例2)上記共重合体溶液を固形分と
して63重量%、トリアセチン15重量%に変えたこと
以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製した。 【0032】(実施例3)上記共重合体溶液を固形分と
して53重量%、トリアセチン25重量%に変えたこと
以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製した。 【0033】(実施例4)上記共重合体溶液を固形分と
して43重量%、トリアセチン35重量%に変えたこと
以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製した。 【0034】(比較例1)上記共重合体溶液を固形分と
して73重量%、トリアセチン5重量%に変えたこと以
外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製した。 【0035】(比較例2)上記共重合体溶液を固形分と
して35重量%、トリアセチン43重量%に変えたこと
以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製した。 【0036】(比較例3)上記共重合体溶液を固形分と
して52.7重量%、10重量%ニトログリセリン酢酸
エチル溶液(日本油脂社製)をニトログリセリンとして
25.3重量%、疎水性無水ケイ酸(日本アエロジル社
製「アエロジルR972」)7重量%、親水性無水ケイ
酸(日本アエロジル社製「アエロジルA200」)7重
量%及び脂肪酸アルキルエステル(日本油脂社製:ミリ
スチン酸イソプロピル)8重量%の割合で添加し、固形
分濃度30重量%となるように酢酸エチルを加えて調整
した後、ディゾルバーで均一に混合し、粘着剤溶液を調
製した。この粘着剤溶液を使用し、実施例1と同様にし
て、貼付剤を作製した。 【0037】(比較例4)トリアセチンを全く使用せ
ず、上記共重合体溶液を固形分として78重量%使用し
たこと以外は、比較例1と同様にして、貼付剤を作製し
た。 【0038】(比較例5)トリアセチン25重量%に代
えて、グリセリン(和光純薬社製)25重量%を使用し
たこと以外は、実施例3と同様にして、貼付剤を作製し
た。 【0039】上記実施例及び比較例で得られた貼付剤に
つき、下記の性能評価を行い、その結果を表1に示し
た。 (1)モルモット皮膚刺激性試験 ハートレイ系5週令モルモットの腹側部を毛刈りし、貼
付剤を48時間閉塞貼付後剥離した。剥離30分後、そ
の皮膚刺激性についてDraizeの判定基準をもちい
て判定を行い、その平均値を求めた。 【0040】(2)ヒト皮膚刺激性試験 健常人男子20名(被試験者)の上腕内部に、直径2c
mの円形(面積3.14cm2)に打ち抜いた貼付剤を4
8時間閉塞貼付した剥離した。剥離後、その皮膚刺激性
について本邦パッチテスト研究班の判定法に従って評価
し、評価値の総和を被試験者数で割り、100をかけて
皮膚刺激指数を算出した。尚、皮膚刺激指数30未満は
安全品と評価した。 【0041】 【表1】 【0042】(実施例5)上記共重合体溶液を固形分と
して70重量%、o−ニトロアニソール(和光純薬社
製)8重量%、疎水性無水ケイ酸(日本アエロジル社製
「アエロジルR972」)7重量%、親水性無水ケイ酸
(日本アエロジル社製「アエロジルA200」)7重量
%及び脂肪酸アルキルエステル(日本油脂社製:ミリス
チン酸イソプロピル)8重量%の割合で添加し、固形分
濃度30重量%となるように酢酸エチルを加えて調整し
た後、ディゾルバーで均一に混合し、粘着剤溶液を調製
した。この粘着剤溶液を使用し、実施例1と同様にし
て、貼付剤を作製した。 【0043】(実施例6)上記共重合体溶液を固形分と
して63重量%、o−ニトロアニソール15重量%に変
えたこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製
した。 【0044】(実施例7)上記共重合体溶液を固形分と
して53重量%、o−ニトロアニソール25重量%に変
えたこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製
した。 【0045】(実施例8)上記共重合体溶液を固形分と
して43重量%、o−ニトロアニソール35重量%に変
えたこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製
した。 【0046】(比較例6)上記共重合体溶液を固形分と
して73重量%、o−ニトロアニソール5重量%に変え
たこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製し
た。 【0047】(比較例7)上記共重合体溶液を固形分と
して35重量%、o−ニトロアニソール43重量%に変
えたこと以外は、実施例1と同様にして、貼付剤を作製
した。 【0048】上記実施例5〜8及び比較例6、7で得ら
れた貼付剤につき、実施例1と同様なモルモット皮膚刺
激性試験を行い、その結果を表2に示した。 【0049】 【表2】 【0050】 【発明の効果】本発明の貼付剤の構成は、上述の通りで
あり、皮膚刺激性が低いので、皮膚がかぶれ易い人の絆
創膏やテーピング剤として好適に使用可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−148141(JP,A) 特開 昭58−172312(JP,A) 特開 平8−34964(JP,A) 特開 平7−25787(JP,A) 特開 平6−296675(JP,A) 特開 平6−65066(JP,A) 特開 平4−312525(JP,A) 特開 平3−291218(JP,A) 特開 平3−291217(JP,A) 特開 平6−256178(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/70 CA(STN) MEDLINE(STN)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】支持体上に、(メタ)アクリル酸アルキル
    エステル(共)重合体、トリアセチン又はニトロアニソ
    ール、無水ケイ酸及び脂肪酸アルキルエステルからなる
    粘着剤層が設けられ、トリアセチン又はニトロアニソー
    ルの含有量が粘着剤層中8〜40重量%であることを特
    徴とする貼付剤。
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