JP3360339B2 - 被覆切削工具 - Google Patents
被覆切削工具Info
- Publication number
- JP3360339B2 JP3360339B2 JP03407593A JP3407593A JP3360339B2 JP 3360339 B2 JP3360339 B2 JP 3360339B2 JP 03407593 A JP03407593 A JP 03407593A JP 3407593 A JP3407593 A JP 3407593A JP 3360339 B2 JP3360339 B2 JP 3360339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- cutting tool
- coated cutting
- coated
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
用する切削工具用超硬合金部材又は切削工具用セラミッ
ク部材を用いた切削工具で、表面に硬質被覆層を有し、
切削温度が上昇しやすい高速、高能率の厳しい切削条件
に耐え得るようにした被覆切削工具に関するものであ
る。
工具刃先温度は約800℃以上になることが知られてい
る。さらに、近年はNC工作機の普及、生産コストの低
減努力、労働時間短縮の流れから、単位時間あたりの生
産性を高めるため、従来よりも高速、高送りの条件で切
削できる切削工具の開発が自動車メーカーを中心として
要求されている。そのような切削条件では、工具刃先温
度は1000℃を越え、工具材質にとっては、非常に過
酷な切削条件となる。
熱により変形し、耐逃げ面摩耗性が低下する。このよう
な切削による損傷の改善のために、化学的蒸着法あるい
は物理蒸着法により各種硬質被覆層を被覆した被覆超硬
合金又は被覆セラミックからなる被覆切削工具が使用さ
れており、これにより耐摩耗性を向上させることを可能
にした。
と、被膜と基体である超硬合金又はセラミックとの間に
拡散を伴うため相互の密着強度は非常に高く、このため
耐摩耗性は大幅に向上するが、一方、耐欠損性に対して
は、基体の超硬合金又はセラミックに比し刃先強度が低
下し、工具が欠損しやすくなるという欠点があった。こ
の理由は、切削における欠損は、被覆膜の表面を起点と
して発生した亀裂が基体である超硬合金及びセラミック
へ伝播して発生するが、化学的蒸着法により被覆する場
合、被覆温度が通常約1000℃と高温であるため、被
覆後室温(約20℃)まで冷却すると基体の超硬合金又
はセラミックと被覆層との熱膨張係数の差により被覆膜
には引っ張りの残留応力が働くことになり、この残留応
力が亀裂の伝播を助長することになるからである。
膜の膜厚が数μmから約10μmであるのは、被覆膜の
膜厚が厚くなるほど耐摩耗性は向上するが、上述のこと
から耐欠損性が低下することによる。従って被覆膜の耐
欠損性を向上させることができれば、厚膜のコーティン
グが可能になり、切削温度の上昇する高速高能率の切削
条件での切削が可能な耐摩耗性に優れる工具を得ること
が可能となる。
から約10μm程度被覆した場合、被覆後、室温まで冷
却すると被覆膜の表面には基体である超硬合金の熱膨張
係数(約5.5*10-6K-1)及びセラミックの熱膨張
係数(窒化ケイ素系で約3.0*10-6K-1)が被覆膜
の熱膨張係数(例えばTiCでは約7.6*10
-6K-1、Al2 O3 では7.9*10-6K-1)より小さ
いため、この差により被覆膜に引っ張りの応力が発生
し、この応力が被覆層の破断強度を越えるために被覆層
には被覆膜厚が2〜15μm程度の場合、亀裂の平均間
隔が100〜400μmの亀裂が発生し一部応力は開放
されている。しかし通常化学的蒸着法により被覆したT
iC、Al2 O3 、TiCN、TiN、TiBN、等の
被覆膜には、なお0.5〜1.0GPa程度の弾性歪が
残留しており、これにより切削時の亀裂の伝播が助長さ
れ工具の刃先強度が低下している。
刃先強度の低下を防ぐために、これまでには被覆後工具
の刃先部分の被覆層の膜厚のみ平坦部より薄くする方法
(特開平2−48103号)や、被覆後ショットピーニ
ング等により被覆層に残留する応力の解放する方法(特
開平2−254144号)などが試みられてきた。ま
た、鉄粉、GC砥粒及びAl2 O3 等のセラミック粒の
メディアを使ったブラストやGC粒を含むメディアを使
ったバレルによる機械的処理あるいは焼き入れによる熱
衝撃を加える処理を施し、弾性歪を解放する方法(特願
平3−357570号)が提案されている。
向上したが、被覆膜に亀裂を生成させたため、切れ刃刃
先温度が1000℃以上となる高速、高送り切削では、
この亀裂から酸素が侵入し、膜の構成物質であるTi
C、TiCN、TiN、TiBN、などの非酸化物およ
び被覆母材である超硬合金やセラミックが酸化し、脆化
するため、耐摩耗性、耐欠損性が低下し、そのような過
酷な切削条件では使用することはできなかった。
を行ない、上述した従来の化学的蒸着法により被覆した
被覆層や、被覆後に上述の処理を施した被覆層に比べ
て、耐欠損性、耐摩耗性に優れた被覆層の構造を見いだ
した。
範囲まで増加し、かつ被覆膜厚方向の亀裂の長さの平均
値を被覆膜厚−2μm以上とする範囲の処理をすること
により、被膜内の残留応力を低減させる。このとき、亀
裂の平均の間隔を5μm以下にすると切削における耐摩
耗性が低下し、また亀裂の長さの平均値を被覆膜厚+5
μm以上にすると切削における耐欠損性が低下するた
め、亀裂の間隔の平均値は5μmから60μm、亀裂の
被覆膜厚方向の長さの平均値は被覆膜厚−2μm以上被
覆膜厚+5μm以下にすることが好ましい。
力を低減させたTiC、Al2O3、HfO2、TiC
N、TiN、TiBN、等の単層あるいは複層を化学的
蒸着法により被覆した後、その上に化学的蒸着法により
IVa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、ホ
ウ窒化物若しくは酸化物又はAl 2 O 3 のうちの一種の単
層あるいは二種以上の複層でありかつ被覆層表面の亀裂
間隔の平均値が100μm以上、被覆膜厚方向の亀裂長
さの平均値が被覆膜厚−2μmから被覆膜厚+2μmを
有する膜を被覆することにより、亀裂密度の小さい被覆
膜を亀裂密度の高い内層被覆膜上に設け、内層被覆膜へ
の酸素の侵入を抑え、耐摩耗性、耐欠損性を向上させる
ことを試みた。
炭窒化物、炭酸化物、ホウ窒化物若しくは酸化物又はA
l 2 O 3 のうちの一種の単層あるいは二種以上の複層であ
りかつ被覆層中の亀裂間隔の平均値が5μmから60μ
m、被覆膜厚方向の亀裂長さの平均値が被覆膜厚−2μ
mから被覆膜厚+5μmである被覆膜の内層部を構成
し、その外層部に、化学蒸着法によりIVa属金属の炭化
物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、ホウ窒化物若しくは
酸化物又はAl 2 O 3 のうちの一種の単層あるいは二種以
上の複層でありかつ被覆層中の亀裂間隔の平均値が10
0μm以上、被覆膜厚方向の亀裂長さの平均値が被覆膜
厚−2μmから被覆膜厚+2μmである被覆膜を被覆す
ることにより、切削温度が1000℃以上となるような
高速、高送りの切削条件で切削加工を行なう際に、被覆
層および被覆母材の酸化現象を抑制することができ、耐
摩耗性、耐欠損性の両方の特性を従来品に比べ大幅に向
上させることができることが明らかとなった。
耐摩耗性向上の効果が小さく、60μmより厚いと耐欠
損性の低下が著しいので、5μm以上60μm以下が好
ましく、特に20〜60μmの膜厚が高速、高送り切削
で良好な切削性能を示す。外層部の膜厚についても、
0.2μm以下ではその効果が小さく、10μm以上で
は耐欠損性が低下するため、外層部の膜厚は0.2から
10μm、好ましくは、0.2〜3μmが良い。さら
に、被覆セラミック部材のセラミック母材には、窒化ケ
イ素系セラミック、非酸化物ウイスカー強化セラミッ
ク、炭化チタン系セラミックの場合にはこの発明の効果
は大きい。ここでいう非酸化物ウイスカーとは炭化珪
素、炭化チタン、炭窒化チタン、窒化チタン、窒化ホウ
素、炭化ホウ素ウイスカーなどをさす。
構造の概念図を示す。切削工具用の硬質合金又はセラミ
ックである基体1の表面には、内層部2及び外層部3か
らなる被覆層が構成されている。被覆層は亀裂4を有し
ており、このため基体1と被覆層間に残留する応力が解
放され、切削時に亀裂の伝播が助長されることがなく耐
欠損性が向上している。また、外層部3の亀裂密度が内
層部2の亀裂密度より小さくなっているので、高温下の
切削時における亀裂4からの酸素の侵入を抑えて被覆層
や基体1の酸化による脆化を抑制することができる。
に示す母材と被覆層を組み合わせた工具材質を準備し、
表2に示す切削条件で切削性能評価を行ない、その結果
を表1中に記載する。尚、表2において、耐摩耗性テス
トのみ湿式切削で行ない、また、耐欠損性テストに用い
た四溝材の断面図は図2に示すとおりである。また、亀
裂間隔および亀裂長さは任意の断面のラッピング面もし
くは破面をSEM(走査電顕)で観察することにより求
めた。視野は任意の5視野とし、各視野で亀裂10本を
選び亀裂間隔、亀裂長さの平均値を計算し用いた。
3とNo. 15の比較より、外層部に内層部よりも亀裂密
度の小さな被覆層を持つ被覆合金の切削性能は、そのよ
うな構造を持たない従来の被覆合金よりも優れているこ
とが判る。また、No. 3とNo. 11、16、17、18
の比較より耐欠損性の点で内層部の被覆層の亀裂間隔は
5μmから60μmが好ましいこと、No. 3とNo. 1
3、19の比較より、耐摩耗性の点で外層部の被覆層の
亀裂間隔は100μm以上が好ましいこと、No.3、
5、8、20、21の比較より内層部の亀裂長さの平均
値が被覆膜厚−2μmから被覆膜厚+5μmが好ましい
こと、No. 1、7、10、22、23の比較より、内層
部の膜厚は5μmから60μmが好ましいこと、No. 1
とNo. 4の比較より外層部には酸化物層があった方が良
いことが判る。
示す被覆層を組み合わせた工具材質を準備し、表4に示
す切削条件で切削性能評価を行なった。その結果を表3
中に記載する。尚、表4の試験はいずれも乾式切削で行
ない、また、耐欠損性テストに用いた四溝材の断面図は
図2に示すとおりである。
削工具においても、被覆層の亀裂密度が不連続に変化
し、外層部の亀裂密度が内層部よりも小さい構造の被覆
切削工具は優れた耐摩耗性を有することが判る。
合金部材又はセラミック部材の表面に硬質被覆層が設け
られ、この被覆層中の亀裂密度が被覆層の断面方向で不
連続に変化し、外層部の亀裂密度が内層部の亀裂密度よ
りも小さくなっているので、切れ刃刃先温度が1000
℃以上となる高速、高送り切削時においても、酸素が外
部から亀裂を通じて侵入するのが抑えられ、被覆層を構
成する非酸化物や被覆母材の超硬合金又はセラミックの
酸化による脆化が抑制されるので、耐欠損性、耐摩耗性
に優れた被覆切削工具を得ることができる。
の概念図である。
に用いた溝付き材の断面形状を表す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 表面に化学的蒸着法により硬質被覆層を
設けた被覆超硬合金部材又は被覆セラミック部材からな
る被覆切削工具において、内層部の被覆層中の亀裂間隔
の平均値が5μmから60μmであり、かつ被覆層中の
亀裂密度が被覆層の断面方向で不連続に変化し、外層部
の被覆層中には亀裂を有し、その亀裂間隔の平均値が1
00μm以上であることを特徴とする被覆切削工具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の被覆切削工具におい
て、被覆層として内層部に化学的蒸着法によって生成し
たIVa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物、
ホウ窒化物若しくは酸化物又はAl2O3のうちの一種の
単層あるいは二種以上の複層であり、かつ被覆膜厚方向
の亀裂長さの平均値が被覆膜厚−2μmから被覆膜厚+
5μmである被覆膜を構成し、その被覆膜の外層部に、
化学蒸着法によって、IVa族金属の炭化物、窒化物、炭
窒化物、炭酸化物、ホウ窒化物若しくは酸化物又はAl
2O3のうちの一種の単層あるいは二種以上の複層であ
り、かつ被覆膜厚方向の亀裂長さの平均値が被覆膜厚−
2μmから被覆膜厚+2μmである被覆膜を被覆した構
造であることを特徴とする請求項1に記載の被覆切削工
具。 - 【請求項3】 請求項1又は2のいずれかの項に記載の
被覆切削工具において、内層部の化学的蒸着法によって
被覆した膜の膜厚が5μmから60μmであり、かつ外
層部の化学的蒸着法によって被覆した膜の膜厚が0.2
μmから10μmであることを特徴とする請求項1又は
2に記載の被覆切削工具。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかの項に記載の
被覆切削工具のうち、窒化ケイ素系セラミック、非酸化
物ウイスカー強化セラミック又は炭化チタン系セラミッ
クを基体とする被覆セラミック部材からなることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載の被覆切削
工具。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかの項に記載の
被覆切削工具において、外層部及び内層部にIVa族酸化
物又はAl2O3から選ばれた少なくとも一種の単層ある
いは二種以上の複層を有することを特徴とする請求項1
乃至4のいずれかの項に記載の被覆切削工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03407593A JP3360339B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 被覆切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03407593A JP3360339B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 被覆切削工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06226509A JPH06226509A (ja) | 1994-08-16 |
JP3360339B2 true JP3360339B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=12404146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03407593A Expired - Fee Related JP3360339B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 被覆切削工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3360339B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69831219T2 (de) * | 1997-11-06 | 2006-03-30 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Werkzeug beschichtet mit sinterkarbid |
US7524345B2 (en) * | 2005-02-22 | 2009-04-28 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Rapid tooling system and methods for manufacturing abrasive articles |
CN105579171B (zh) * | 2013-08-21 | 2017-12-01 | 株式会社泰珂洛 | 被覆切削工具 |
US10280765B2 (en) | 2013-11-11 | 2019-05-07 | United Technologies Corporation | Article with coated substrate |
JP6191520B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2017-09-06 | 三菱マテリアル株式会社 | 表面被覆切削工具 |
JP6555514B2 (ja) * | 2015-07-06 | 2019-08-07 | 三菱マテリアル株式会社 | 表面被覆切削工具 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP03407593A patent/JP3360339B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06226509A (ja) | 1994-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3573256B2 (ja) | Al2O3被覆cBN基焼結体切削工具 | |
JP2018521862A (ja) | 多層アークpvdコーティングを有する工具 | |
JP3719731B2 (ja) | 被覆切削工具・被覆耐摩工具 | |
JP3382781B2 (ja) | 多層被覆硬質工具 | |
JP2006192545A (ja) | 表面被覆切削工具およびその製造方法 | |
KR102450097B1 (ko) | 절삭공구용 경질 피막 | |
JPH06173009A (ja) | 耐摩耗性に優れた被覆超硬合金及びその製造方法 | |
JP2007229821A (ja) | 表面被覆切削工具 | |
WO2007111293A1 (ja) | 切削工具およびその製造方法 | |
JP3658948B2 (ja) | 被覆超硬合金 | |
US20100037532A1 (en) | Cutting Tool | |
JP3360339B2 (ja) | 被覆切削工具 | |
JPH05177411A (ja) | 被覆切削工具及びその製造方法 | |
JP3724170B2 (ja) | 被覆超硬合金製切削工具 | |
JPS6117909B2 (ja) | ||
JPH05177413A (ja) | 被覆サーメット切削工具及びその製造方法 | |
KR102600870B1 (ko) | 내마모성과 인성이 우수한 경질피막을 포함하는 절삭공구 | |
JP3424263B2 (ja) | 被覆硬質合金部材 | |
KR102297711B1 (ko) | 경질 피막이 형성된 절삭공구 | |
JP3697894B2 (ja) | 被覆超硬合金切削工具 | |
JP3232778B2 (ja) | 被覆超硬合金部材及びその製造方法 | |
JP3346335B2 (ja) | 被覆超硬合金工具 | |
JPH05222551A (ja) | 被覆サーメット切削工具の製造方法 | |
JPS5867858A (ja) | 被覆超硬合金部材 | |
JP3009177B2 (ja) | 密着性にすぐれた被覆セラミックス焼結体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101018 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111018 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121018 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |