JP3359883B2 - 2ウイング型折り畳み式スライディングドアにより閉鎖できる本体部分を有する家具 - Google Patents
2ウイング型折り畳み式スライディングドアにより閉鎖できる本体部分を有する家具Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/26—Suspension arrangements for wings for folding wings
- E05D15/262—Suspension arrangements for wings for folding wings folding vertically
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/32—Arrangements of wings characterised by the manner of movement; Arrangements of movable wings in openings; Features of wings or frames relating solely to the manner of movement of the wing
- E06B3/48—Wings connected at their edges, e.g. foldable wings
- E06B3/481—Wings foldable in a zig-zag manner or bi-fold wings
- E06B3/482—Wings foldable in a zig-zag manner or bi-fold wings specially adapted for furniture
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2800/00—Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
- E05Y2800/26—Form or shape
-
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- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
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- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2ウイング型折り
畳み式スライディングドア(two-wing folding sliding
door)により閉鎖できる本体部分を備えた家具であっ
て、本体部分の上側ドアウイングが本体部分のトップパ
ネルに対して水平のスイベル軸線の周りにヒンジ止めさ
れ、上側ドアウイングに関節連結された下側ドアウイン
グが、本体部分のサイドパネルのガイドレール内で、そ
の外側コーナー部領域に設けられた支持部品によって案
内される家具に関する。
畳み式スライディングドア(two-wing folding sliding
door)により閉鎖できる本体部分を備えた家具であっ
て、本体部分の上側ドアウイングが本体部分のトップパ
ネルに対して水平のスイベル軸線の周りにヒンジ止めさ
れ、上側ドアウイングに関節連結された下側ドアウイン
グが、本体部分のサイドパネルのガイドレール内で、そ
の外側コーナー部領域に設けられた支持部品によって案
内される家具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明の概要】ドイツ国実用新案第29
604354.0号明細書で知られているこのタイプの
家具では、ガイドレールは、サイドパネルの内側に固定
され、本体部分又は洋服ダンス(ワードローブ)の内部
を狭くし、サイドパネルの前側部まで延びるような棚又
は引出し部品を設けることができないようになってい
る。
604354.0号明細書で知られているこのタイプの
家具では、ガイドレールは、サイドパネルの内側に固定
され、本体部分又は洋服ダンス(ワードローブ)の内部
を狭くし、サイドパネルの前側部まで延びるような棚又
は引出し部品を設けることができないようになってい
る。
【0003】したがって、本発明の目的は、内部を完全
利用でき、サイドパネルの前側部まで延びる棚又は引出
し部品の設置が妨げられないような上述のタイプの家具
を提供することにある。
利用でき、サイドパネルの前側部まで延びる棚又は引出
し部品の設置が妨げられないような上述のタイプの家具
を提供することにある。
【0004】この目的は、本発明によれば、ガイドレー
ルをサイドパネルの幅の狭い前側部に取り付けることに
よって達成される。
ルをサイドパネルの幅の狭い前側部に取り付けることに
よって達成される。
【0005】本発明によるガイドレールの取付け方式に
より、サイドパネル相互間の本体部分の内部全体が保管
スペースとして使用でき、前側部まで延びる棚又は引出
し部品はサイドパネルに固定可能である。
より、サイドパネル相互間の本体部分の内部全体が保管
スペースとして使用でき、前側部まで延びる棚又は引出
し部品はサイドパネルに固定可能である。
【0006】ガイドレールは好適には、U字形レールか
ら成り、その脚部の端部は内方へ曲げられ、その底部
(ウェブ部分)は前側部に連結されている。
ら成り、その脚部の端部は内方へ曲げられ、その底部
(ウェブ部分)は前側部に連結されている。
【0007】ドイツ国実用新案第29604354.0
号明細書で知られている家具では、ドイツ国実用新案第
29602424.4号明細書で知られているタイプの
支持部品をサイドパネルの内側に設けられているガイド
レール内へ導入できるようにするためには、内側ドアウ
イングをトップパネルにヒンジ止めした後、外側ドアウ
イングを支持部品に連結しなければならない。これら公
知の支持部品はこのような程度に複雑な構造であること
を必要とする。というのは、これらは90°のスイベル
運動可能な摺動部品を備え、これら摺動部品は、これら
を折り曲げてこれらをガイドレール内に導入した後、こ
れらガイドレール内に係止できるようになるからであ
る。
号明細書で知られている家具では、ドイツ国実用新案第
29602424.4号明細書で知られているタイプの
支持部品をサイドパネルの内側に設けられているガイド
レール内へ導入できるようにするためには、内側ドアウ
イングをトップパネルにヒンジ止めした後、外側ドアウ
イングを支持部品に連結しなければならない。これら公
知の支持部品はこのような程度に複雑な構造であること
を必要とする。というのは、これらは90°のスイベル
運動可能な摺動部品を備え、これら摺動部品は、これら
を折り曲げてこれらをガイドレール内に導入した後、こ
れらガイドレール内に係止できるようになるからであ
る。
【0008】したがって、本発明の別の目的は、ガイド
レール内で可動的に案内され、最初に述べたタイプの家
具の折り畳み式スライディングドアのドアウイングに特
に適している摺動部品を有する一層簡単な支持部品を提
供することにある。
レール内で可動的に案内され、最初に述べたタイプの家
具の折り畳み式スライディングドアのドアウイングに特
に適している摺動部品を有する一層簡単な支持部品を提
供することにある。
【0009】この目的は、本発明によれば、取付け手段
により、ガイドレール内に嵌まっている摺動部品に連結
又は係止できる支持部品を提供することによって達成さ
れる。本発明の支持部品は、既にガイドレール内に挿入
されている摺動部品に、専用取付け手段によって簡単に
連結又は係止できる。
により、ガイドレール内に嵌まっている摺動部品に連結
又は係止できる支持部品を提供することによって達成さ
れる。本発明の支持部品は、既にガイドレール内に挿入
されている摺動部品に、専用取付け手段によって簡単に
連結又は係止できる。
【0010】たとえば、2ウイング型折り畳み式スライ
ディングドアでは、一方の内側ドアウイングを洋服ダン
ス又本体部分のトップパネル又はサイドパネルに関節連
結しなければならず、他方、外側ドアウイングの外側コ
ーナー部領域を、折り畳み式スライディングドアが水平
方向軸線の周りにスイベル運動できるか、或いは垂直方
向軸線の周りにスイベル運動できるかに応じて本体部分
のトップ又はボトムパネル、或いはサイドパネルの内側
に取り付けられているガイドレール内を延びる支持部品
に連結するという課題がある。かかる2ウイング型折り
畳み式スライディングドアの簡単な組立てを可能にする
ためには、先ず最初に内側ドアウイングをピン継手によ
ってトップパネル又はサイドパネルに締結し、次に支持
部品を取り付けることが望ましい。しかしながら、この
例では、トップパネル又はサイドパネルへの内側ドアウ
イングの締結後、折り畳み式スライディングドアを定位
置に固定して既に組み立てられている支持部品をガイド
レール内に導入できるかどうか分からないことを考慮し
なければならない。本発明の支持部品は、ドイツ国実用
新案第29602424.4号明細書で知られているタ
イプの手の込んだ支持部品を使用する必要なく、ガイド
レール内に挿入されている摺動部品に簡単に連結でき
る。
ディングドアでは、一方の内側ドアウイングを洋服ダン
ス又本体部分のトップパネル又はサイドパネルに関節連
結しなければならず、他方、外側ドアウイングの外側コ
ーナー部領域を、折り畳み式スライディングドアが水平
方向軸線の周りにスイベル運動できるか、或いは垂直方
向軸線の周りにスイベル運動できるかに応じて本体部分
のトップ又はボトムパネル、或いはサイドパネルの内側
に取り付けられているガイドレール内を延びる支持部品
に連結するという課題がある。かかる2ウイング型折り
畳み式スライディングドアの簡単な組立てを可能にする
ためには、先ず最初に内側ドアウイングをピン継手によ
ってトップパネル又はサイドパネルに締結し、次に支持
部品を取り付けることが望ましい。しかしながら、この
例では、トップパネル又はサイドパネルへの内側ドアウ
イングの締結後、折り畳み式スライディングドアを定位
置に固定して既に組み立てられている支持部品をガイド
レール内に導入できるかどうか分からないことを考慮し
なければならない。本発明の支持部品は、ドイツ国実用
新案第29602424.4号明細書で知られているタ
イプの手の込んだ支持部品を使用する必要なく、ガイド
レール内に挿入されている摺動部品に簡単に連結でき
る。
【0011】ガイドレールを本発明のやり方に従って本
体部分のサイドパネルの幅の狭い前側部に取り付けれ
ば、支持部品をガイドレール内に挿入されている摺動部
品に特別簡単に連結することが可能である。
体部分のサイドパネルの幅の狭い前側部に取り付けれ
ば、支持部品をガイドレール内に挿入されている摺動部
品に特別簡単に連結することが可能である。
【0012】好ましい実施形態によれば、ガイドレール
の内側輪郭に適合する摺動部品は、支持部品用のスナッ
プイン受入れ部を備えている。スナップイン受入れ部
は、スリーブ形状の部品と合せピン形状の部品とから成
るのが良く、これら部品は一緒になって、結合可能な部
品となる。
の内側輪郭に適合する摺動部品は、支持部品用のスナッ
プイン受入れ部を備えている。スナップイン受入れ部
は、スリーブ形状の部品と合せピン形状の部品とから成
るのが良く、これら部品は一緒になって、結合可能な部
品となる。
【0013】好適には、スナップイン受入れ部は、溝か
ら成り、支持部品は、本質的にこれと相補形状のインサ
ート部分を備えている。
ら成り、支持部品は、本質的にこれと相補形状のインサ
ート部分を備えている。
【0014】良好で且つ振れの生じない連結状態が得ら
れるようにするため、溝は好適には、楔又は円錐形のよ
うに幅が狭くなっている。
れるようにするため、溝は好適には、楔又は円錐形のよ
うに幅が狭くなっている。
【0015】本発明の別の特徴では、インサート部分
は、挿入経路の端付近でほぼ相補形状の弾性変形可能な
フック部分と相互係止方式で係合する突起又は延長部を
備えている。
は、挿入経路の端付近でほぼ相補形状の弾性変形可能な
フック部分と相互係止方式で係合する突起又は延長部を
備えている。
【0016】弾性変形可能なフック部分を備えた部品は
好適には、弾性変形可能なプラスチックで作られ、イン
サート部分はプラスチック又は金属、例えばザマック
(zamak)で作られたものであるのが良い。
好適には、弾性変形可能なプラスチックで作られ、イン
サート部分はプラスチック又は金属、例えばザマック
(zamak)で作られたものであるのが良い。
【0017】好適には、フック部分は、例えば相互係止
状態を解除できる手動の作動手段、例えば延長部を備え
ている。
状態を解除できる手動の作動手段、例えば延長部を備え
ている。
【0018】好適には、摺動部品の溝のフランクは、楔
形状のように幅が狭くなった溝を構成し、この溝内に
は、これに一致した楔形状のように幅の狭くなった支持
部品のインサート部分が嵌まっている。
形状のように幅が狭くなった溝を構成し、この溝内に
は、これに一致した楔形状のように幅の狭くなった支持
部品のインサート部分が嵌まっている。
【0019】フック部分は、溝のウェブ部分に連結さ
れ、フック部分に係合する突起は、挿入方向で見て前側
に位置した支持部品の端に設けられている。
れ、フック部分に係合する突起は、挿入方向で見て前側
に位置した支持部品の端に設けられている。
【0020】本発明の別の特徴では、支持部品は、折り
畳み式スライディングドアの外側ドアウイングに連結さ
れたスイベル運動自在なヒンジ部品のための少なくとも
一つの支承穴を備えていて、開閉中、これがガイドレー
ル内で案内される摺動部品に対して所要のスイベル運動
を行うことができるようになっている。回転自在な支承
部品は、2つのリンクにより取付け具に連結できる。
畳み式スライディングドアの外側ドアウイングに連結さ
れたスイベル運動自在なヒンジ部品のための少なくとも
一つの支承穴を備えていて、開閉中、これがガイドレー
ル内で案内される摺動部品に対して所要のスイベル運動
を行うことができるようになっている。回転自在な支承
部品は、2つのリンクにより取付け具に連結できる。
【0021】本発明によるタイプの家具の折り畳み式ス
ライディングドアのドアウイングに関する別の課題は、
例えば、カップ状の回転自在なヒンジ部品を外側ドアウ
イングの外側コーナー部領域に固定しなければならず、
これはヒンジ部品が、コーナー部を制限する縁部にでき
るだけ接近して配置されるように行われなければならな
いことにある。
ライディングドアのドアウイングに関する別の課題は、
例えば、カップ状の回転自在なヒンジ部品を外側ドアウ
イングの外側コーナー部領域に固定しなければならず、
これはヒンジ部品が、コーナー部を制限する縁部にでき
るだけ接近して配置されるように行われなければならな
いことにある。
【0022】したがって、本発明の別の目的は、スペー
スに関する厳しい状況にもかかわらず、しっかりと且つ
固定して取り付けることができ、ドアウイングに切削し
て設けられた盲穴の縁に固定される取付けフランジを有
するカップ状の回転自在なヒンジ部品を提供することに
ある。
スに関する厳しい状況にもかかわらず、しっかりと且つ
固定して取り付けることができ、ドアウイングに切削し
て設けられた盲穴の縁に固定される取付けフランジを有
するカップ状の回転自在なヒンジ部品を提供することに
ある。
【0023】この目的は、本発明によれば、ヒンジ部品
のスイベル軸線に平行に設けられた取付け穴を備えた拡
幅フランジ部分によって達成される。この拡幅フランジ
部分は好適には、ヒンジ軸線と反対側のカップ状ヒンジ
部品の側部に設けられ、できればぐるりと延びる棚部に
連結されている。
のスイベル軸線に平行に設けられた取付け穴を備えた拡
幅フランジ部分によって達成される。この拡幅フランジ
部分は好適には、ヒンジ軸線と反対側のカップ状ヒンジ
部品の側部に設けられ、できればぐるりと延びる棚部に
連結されている。
【0024】好ましい実施形態によれば、取付け穴は、
拡幅フランジ部分の下側部に縁を備え、該縁の形状は、
ドアウイングの相補形状の予め設けられている穴に嵌ま
る切頭円錐形状である。このように、カップ状ヒンジ部
品の良好な組立て及び心出しは、外側ドアウイングのコ
ーナー部領域におけるスペースに関する厳しい状況を考
慮に入れた状態で達成される。
拡幅フランジ部分の下側部に縁を備え、該縁の形状は、
ドアウイングの相補形状の予め設けられている穴に嵌ま
る切頭円錐形状である。このように、カップ状ヒンジ部
品の良好な組立て及び心出しは、外側ドアウイングのコ
ーナー部領域におけるスペースに関する厳しい状況を考
慮に入れた状態で達成される。
【0025】独立形式の請求項に記載された別の好まし
い実施形態によれば、カップ状ヒンジ部品は、スイベル
軸線の方へ向き、或いはこれから遠ざかる方向に向いた
側部に、鋸歯形状の延長部と反対側で底部に対して斜め
に延びる面取り部を備えている。このように、先ず最初
に、鋸歯状延長部を予め設けられている穴内に斜めにし
てカップ状ヒンジ部品を挿入するのが良く、予め設けら
れている穴内へのヒンジ部品のしっかりとした固定は、
反対側の斜めに延びる面取り部を穴内に完全に押し込む
と達成される。この押込みにより、鋸歯状延長部は穴の
壁に食い込んで良好な固定状態が達成されるようにな
る。
い実施形態によれば、カップ状ヒンジ部品は、スイベル
軸線の方へ向き、或いはこれから遠ざかる方向に向いた
側部に、鋸歯形状の延長部と反対側で底部に対して斜め
に延びる面取り部を備えている。このように、先ず最初
に、鋸歯状延長部を予め設けられている穴内に斜めにし
てカップ状ヒンジ部品を挿入するのが良く、予め設けら
れている穴内へのヒンジ部品のしっかりとした固定は、
反対側の斜めに延びる面取り部を穴内に完全に押し込む
と達成される。この押込みにより、鋸歯状延長部は穴の
壁に食い込んで良好な固定状態が達成されるようにな
る。
【0026】鋸歯状延長部を備えた側部は好適には、拡
幅取付けフランジと反対側に位置している。
幅取付けフランジと反対側に位置している。
【0027】本発明の一実施形態を図面を参照して以下
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
【0028】
【発明の実施の形態】図1には例えは洋服ダンスの本体
部分の横断面が示され、そのトップパネル1には、従来
型4本バーヒンジにより折り畳み式スライディングドア
の上側ドアウイング2がヒンジ止めされている。4本バ
ーヒンジのヒンジアーム3は、従来型取付け板4により
図示のやり方でトップパネル1の内側にその外縁部領域
で取り付けられている。
部分の横断面が示され、そのトップパネル1には、従来
型4本バーヒンジにより折り畳み式スライディングドア
の上側ドアウイング2がヒンジ止めされている。4本バ
ーヒンジのヒンジアーム3は、従来型取付け板4により
図示のやり方でトップパネル1の内側にその外縁部領域
で取り付けられている。
【0029】下側ドアウイング6が、ヒンジバンド5に
より通常のやり方で上側ドアウイング2に関節連結され
ている。
より通常のやり方で上側ドアウイング2に関節連結され
ている。
【0030】折り畳み式スライディングドア(2,5,
6)は、例えばドイツ国実用新案第29604354.
0号明細書で知られている保持取付け具及び吊上げ装置
を備えており、これらの詳細についてはかかる文献を参
照されたい。
6)は、例えばドイツ国実用新案第29604354.
0号明細書で知られている保持取付け具及び吊上げ装置
を備えており、これらの詳細についてはかかる文献を参
照されたい。
【0031】ドイツ国実用新案第29604354.0
号明細書で知られている家具とは異なり、図1及び図2
で見える本体部分では、下側ドアウイング6の下縁部の
支持部品のための側部ガイドレール7は、本体部分の幅
の狭い前側部8に、これらが幅の狭い前側部を越えて内
方に突き出ないように取り付けられている。ガイドレー
ル7の底部又はウェブ部分9は、所々に取付けネジのた
めの取付け穴を備え、取付けネジによりこれらウェブ部
分はサイドパネル8の幅の狭い前側部に取り付けられて
いる。
号明細書で知られている家具とは異なり、図1及び図2
で見える本体部分では、下側ドアウイング6の下縁部の
支持部品のための側部ガイドレール7は、本体部分の幅
の狭い前側部8に、これらが幅の狭い前側部を越えて内
方に突き出ないように取り付けられている。ガイドレー
ル7の底部又はウェブ部分9は、所々に取付けネジのた
めの取付け穴を備え、取付けネジによりこれらウェブ部
分はサイドパネル8の幅の狭い前側部に取り付けられて
いる。
【0032】ガイドレール7は、図3で分かるようにU
字形断面材から成り、互いに平行な断面材脚部はこれら
の自由端に互いに内方へ向かって整列した縁部9′を有
している。断面材7により形成された各ガイドレール内
には長手方向滑り子状の摺動部品10が案内され、その
横断面は本質的にガイドレール7の内側輪郭に一致して
いる。したがって、摺動部品は本質的に矩形の周囲形状
を有し、中央溝11を備えている。摺動部品10のウェ
ブ部分は、一方の側部が延長されて、例えば指による作
動に役立つ延長部又は作動部分13を備えたフック状部
分12を形成している。支持部品15のインサート部分
14をフック12と反対側から摺動部品10の溝11内
に挿入できる。インサート部分14は、本質的に立方体
の形状をしており、その側部の両方には、楔のように幅
が狭くなった延長部16を備え、この延長部16は、摺
動部品10の溝11のフランク内の対応した相補形状の
凹部17に嵌まり、従ってインサート部分14は溝11
内への挿入後、遊びがない状態でこの中に嵌まり込むよ
うになっている。インサート部分14はその前端部に、
突起状の厚くなった部分14′を有し、溝11内へのイ
ンサート部分14の挿入状態では、この厚くなった部分
14′はフック部分12のフック状延長部18に係合す
る。インサート部分14を摺動部品の溝11内に押し込
むと、フック状延長部18は、突起状の厚くなった部分
14′に挿入状態でスナップ嵌合し、従ってインサート
部分は挿入状態で相互係止するようになっている。摺動
部品は好適には、弾性プラスチックで作られた射出成形
品であり、従ってこの相互係止状態は、フック部分12
のフック状延長部18を作動部分13に力を加えてその
解除位置に回すだけで再び解除できるようになってい
る。
字形断面材から成り、互いに平行な断面材脚部はこれら
の自由端に互いに内方へ向かって整列した縁部9′を有
している。断面材7により形成された各ガイドレール内
には長手方向滑り子状の摺動部品10が案内され、その
横断面は本質的にガイドレール7の内側輪郭に一致して
いる。したがって、摺動部品は本質的に矩形の周囲形状
を有し、中央溝11を備えている。摺動部品10のウェ
ブ部分は、一方の側部が延長されて、例えば指による作
動に役立つ延長部又は作動部分13を備えたフック状部
分12を形成している。支持部品15のインサート部分
14をフック12と反対側から摺動部品10の溝11内
に挿入できる。インサート部分14は、本質的に立方体
の形状をしており、その側部の両方には、楔のように幅
が狭くなった延長部16を備え、この延長部16は、摺
動部品10の溝11のフランク内の対応した相補形状の
凹部17に嵌まり、従ってインサート部分14は溝11
内への挿入後、遊びがない状態でこの中に嵌まり込むよ
うになっている。インサート部分14はその前端部に、
突起状の厚くなった部分14′を有し、溝11内へのイ
ンサート部分14の挿入状態では、この厚くなった部分
14′はフック部分12のフック状延長部18に係合す
る。インサート部分14を摺動部品の溝11内に押し込
むと、フック状延長部18は、突起状の厚くなった部分
14′に挿入状態でスナップ嵌合し、従ってインサート
部分は挿入状態で相互係止するようになっている。摺動
部品は好適には、弾性プラスチックで作られた射出成形
品であり、従ってこの相互係止状態は、フック部分12
のフック状延長部18を作動部分13に力を加えてその
解除位置に回すだけで再び解除できるようになってい
る。
【0033】フォーク状の脚部が面一の支承穴を備えた
支承ブロック20が、インサート部分14に連結されて
いる。リンク21,22が支承ボルト(図示せず)によ
って支承穴内に支持されており、これらリンクの他方の
端部は通常のやり方で支承ボルト(図示せず)によって
カップ状ヒンジ部品(以下、「ヒンジヘッド」又は「ヒ
ンジポット」という場合がある)23の支承穴内に支持
されている。インサート部分14及びカップ状ヒンジ部
品23は通常どおり、金属、例えはザマック(zamak)で
作られたものであるのが良い。リンク21,22は好適
には、巻込み支承耳部を備えた鋼帯の断面材から成る。
支承ブロック20が、インサート部分14に連結されて
いる。リンク21,22が支承ボルト(図示せず)によ
って支承穴内に支持されており、これらリンクの他方の
端部は通常のやり方で支承ボルト(図示せず)によって
カップ状ヒンジ部品(以下、「ヒンジヘッド」又は「ヒ
ンジポット」という場合がある)23の支承穴内に支持
されている。インサート部分14及びカップ状ヒンジ部
品23は通常どおり、金属、例えはザマック(zamak)で
作られたものであるのが良い。リンク21,22は好適
には、巻込み支承耳部を備えた鋼帯の断面材から成る。
【0034】ヒンジヘッド23は、リンク21の関節連
結位置と反対側の側部に、幅の広くなった取付けフラン
ジ24を備え、この拡幅取付けフランジには2つの取付
け穴25が設けられている。穴25の縁26が切頭円錐
形の形状で拡幅取付けフランジ24の下側に形成されて
いる。これら縁は対応関係にある下側ドアウイングの取
付け穴の凹み縁に係合し、それによりヒンジポット23
が心出しされる。
結位置と反対側の側部に、幅の広くなった取付けフラン
ジ24を備え、この拡幅取付けフランジには2つの取付
け穴25が設けられている。穴25の縁26が切頭円錐
形の形状で拡幅取付けフランジ24の下側に形成されて
いる。これら縁は対応関係にある下側ドアウイングの取
付け穴の凹み縁に係合し、それによりヒンジポット23
が心出しされる。
【0035】ヒンジポット23は取付けフランジ24と
反対側の外側部分に、互いに平行に延びていて、鋸歯の
輪郭形状をしたリブ27を備えている。タブ27は、図
示のように180°よりも小さなヒンジポットの前側周
囲領域だけに延びている。
反対側の外側部分に、互いに平行に延びていて、鋸歯の
輪郭形状をしたリブ27を備えている。タブ27は、図
示のように180°よりも小さなヒンジポットの前側周
囲領域だけに延びている。
【0036】ヒンジポットは、この外側部分とは反対側
に面取り部28を備えている。このようにすると、ヒン
ジポットを、図3で分かるように下側ドアウイング6の
外側傾斜領域に設けられた切削盲穴29内へ斜めにして
挿入できる。斜め挿入方式では、鋸歯状延長部27は盲
穴29の一部で支持される。この場合、傾斜設計部分2
8により、鋸歯状延長部がサイドパネルに食い込み、か
くしてヒンジポット23を申し分なく定位置に固定する
ような仕方で、盲穴29内に挿入されたヒンジポット2
3をこの中で十分にスイベル運動させることができる。
拡幅フランジ24の切頭円錐形のような形状の縁26
は、予め設けられた凹部に嵌まり、従ってヒンジポット
は、取付けネジを盲穴29にねじ込むとその後は完全に
心出しされた状態でしっかりと保持される。
に面取り部28を備えている。このようにすると、ヒン
ジポットを、図3で分かるように下側ドアウイング6の
外側傾斜領域に設けられた切削盲穴29内へ斜めにして
挿入できる。斜め挿入方式では、鋸歯状延長部27は盲
穴29の一部で支持される。この場合、傾斜設計部分2
8により、鋸歯状延長部がサイドパネルに食い込み、か
くしてヒンジポット23を申し分なく定位置に固定する
ような仕方で、盲穴29内に挿入されたヒンジポット2
3をこの中で十分にスイベル運動させることができる。
拡幅フランジ24の切頭円錐形のような形状の縁26
は、予め設けられた凹部に嵌まり、従ってヒンジポット
は、取付けネジを盲穴29にねじ込むとその後は完全に
心出しされた状態でしっかりと保持される。
【0037】ヒンジポットの特定タイプの設計により、
このヒンジポットは、スペースを節約するような仕方で
外側ドアウイング6の内側の外側コーナー部領域に取付
け可能である。
このヒンジポットは、スペースを節約するような仕方で
外側ドアウイング6の内側の外側コーナー部領域に取付
け可能である。
【図1】2ウイング型折り畳み式スライディングドアに
より閉鎖される洋服ダンスの部分断面図であって、保持
取付け具及び本体部分のサイドパネルに取り付けられた
ガイドレール内で案内される保持又は支持部品の側面図
が示されており、支持部品は折り畳み式スライディング
ドアの下側ドアウイングの下端部領域に関節連結されて
いる状態を示す図である。
より閉鎖される洋服ダンスの部分断面図であって、保持
取付け具及び本体部分のサイドパネルに取り付けられた
ガイドレール内で案内される保持又は支持部品の側面図
が示されており、支持部品は折り畳み式スライディング
ドアの下側ドアウイングの下端部領域に関節連結されて
いる状態を示す図である。
【図2】2ウイング型折り畳み式スライディングドアが
その開き位置にある状態を示す図1の断面側面図であ
る。
その開き位置にある状態を示す図1の断面側面図であ
る。
【図3】ガイドレール内で可動の摺動部品と相互係止さ
れるヒンジ部品が回転自在に連結された支持部品の斜視
図である。
れるヒンジ部品が回転自在に連結された支持部品の斜視
図である。
【図4】図3の摺動部品、支持部品及びこれに回転自在
に連結されたヒンジ部品を個別的に分解図で示す斜視図
である。
に連結されたヒンジ部品を個別的に分解図で示す斜視図
である。
【図5】盲穴内に挿入された押しボタン形状のヒンジ部
品の側面図である。
品の側面図である。
【図6】図5のカップ形状のヒンジ部品の底面図であ
る。
る。
1 トップパネル 2 上側ドアウイング 6 下側ドアウイング 7 ガイドレール 8 サイドパネル 15 支持部品
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−248842(JP,A) 特開 平3−275881(JP,A) 特開 平1−287386(JP,A) 実開 昭58−105986(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 15/26 E06B 3/46
Claims (16)
- 【請求項1】 2ウィング型折り畳み式スライディング
ドア(2、6)によって閉じることができる本体部分を備
えた家具であって、 前記ドアの上側ドアウイング(2)が、前記本体部分のト
ップパネル(1)に水平方向スイベル軸線を中心にヒンジ
留めされ、前記ドアの下側ドアウイング(6)が、前記上
側ドアウイング(2)に関節連結され、前記本体部分(8)
のガイドレール(7)に、前記下側ドアウイング(6)の外
側コーナー部の領域に取り付けられた少なくとも1つの
支持部品(15)によって案内され、 ガイドレール(7)がサイドハネル(8)の前側の幅狭部分
に取り付けられ、各ガイドレール(7)は、脚部(9)を持
つU字形断面を有し、これらの脚部(9)は、端が内方に
角度が付けられ、底部がサイドハネル(8)の前側に連結
され、 前記少なくとも1つの支持部品(15)が、前記ガイドレ
ール(7)のうちの1つに収容され、移動自在に案内され
る摺動部品(10)と、該摺動部品(10)に分離自在に連
結可能なインサート部品(14)とを有し、 前記インサート部品(14)が前記摺動部品(10)から連
結を解かれたときでも、前記摺動部品(10)が前記ガイ
ドレール(7)内にとどまるように構成され、 前記摺動部品(10)は、前記インサート部品(14)を前
記摺動部品(10)に容易に係止することができるよう
に、前記インサート部品(14)用スナッブイン受入れ部
を有する、 家具。 - 【請求項2】 前記スナッブイン受入れ部は、前記イン
サート部品(14)が本質的に相補である溝(11)を有す
る、請求項1記載の家具。 - 【請求項3】 前記溝(11)が楔形状又は円錐形状に狭
くなる、請求項2記載の家具。 - 【請求項4】 前記インサート部品(14)は突出部又は
延長部(14')を備え、該突出部又は延長部(14')は、
これとほぼ相補で、弾性変形可能な、前記摺動部品(1
0)のフック部品(12)と、互いに係止する仕方で、前
記インサート部品(14)の端の領域で部分的に重なる、
請求項3記載の家具。 - 【請求項5】 前記摺動部品(10)は、該摺動部品(1
0)と前記インサート部品(14)との相互係止を解放す
る作動手段(13)を備える、請求項1記載の家具。 - 【請求項6】 前記弾性変形可能なフック部品(12)に
載置され、回転されることによって前記摺動部品(10)
と前記インサート部品(14)との連結を解放するための
作動手段(13)を構成する延長部を有する、請求項4記
載の家具。 - 【請求項7】 前記摺動部品(10)の前記スナッブイン
受入れ部が、前記摺動部品(10)に取り付けられた弾性
変形可能なフック部品(12)からのフック状延長部(1
8)を有し、 前記インサート部品(14)が突出部(14')を有し、該
突出部(14')は、前記摺動部品(10)のフック状延長
部(18)と互いに係止する仕方で、前記インサート部品
(14)の端の領域で部分的に重なるように構成されてい
る、請求項1記載の家具。 - 【請求項8】 前記摺動部品(10)の前記スナッブイン
受入れ部が、前記摺動部品(10)に取り付けられた弾性
変形可能なフック部品(12)からのフック状延長部(1
8)を有し、 前記インサート部品(14)が突出部(14')を有し、該
突出部(14')は、前記摺動部品(10)のフック状延長
部(18)と互いに係止する仕方で、前記インサート部品
(14)の端の領域で部分的に重なるように構成されてい
る、請求項6記載の家具。 - 【請求項9】 前記摺動部品(10)の前記溝(11)が、
楔形状の仕方で狭くなるフランク(17)を有し、該フラ
ンク(17)に、対応した楔形状の仕方で狭くなる前記イ
ンサート部品(14)が係合する、請求項2記載の家具。 - 【請求項10】 前記弾性変形可能なフック部品(12)
が前記摺動部品(10)の前記溝(11)の底部に連結さ
れ、これによって部分的に重複された前記インサート部
品(14)が突出部(14')が、前記摺動部品(10)への
挿入方向の前部に配置される前記インサート部品(14)
の端に載置される、請求項4記載の家具。 - 【請求項11】 前記インサート部品(14)が、折り畳
み式スライディングドアの前記下側又は外側ドアウイン
グ(6)に連結されるスイベル運動自在なヒンジ部品(2
3)用の少なくとも1つのベアリング穴を備える、請求
項1記載の家具。 - 【請求項12】 前記スイベル運動自在なヒンジ部品
(23)が、2つのリンク(21、22)によって前記支持
部品(15)に連結される、請求項11記載の家具。 - 【請求項13】 前記インサート部品(14)がフォーク
状の脚部を備える支承ブロック(20)を有し、前記フォ
ーク状の脚部は、前記リンク(21、22)を前記インサ
ート部品(14)のベアリング穴及び前記ヒンジ部品(2
3)のベアリング穴に取り付けることによって前記ヒン
ジ部品(23)を受け入れるための前記夫々の穴を含む、
請求項12記載の家具。 - 【請求項14】 取付けフランジを備えたカップ状のス
イベル運動自在なヒンジ部品(23)を有し、前記取付け
フランジが、前記下側又は外側ドアウイング(6)に切削
して設けられた盲穴(29)の縁に取り付けられるように
構成され、 前記ヒンジ部品(23)が、スイベル軸線と平行であり、
取付け穴(25)を備えた拡幅フランジ部分(24)を有
し、拡幅フランジ部分(24)は、実質的にぐるりと延び
る棚部(24')に連結されている、 請求項1記載の家具。 - 【請求項15】 取付け穴(25)が前記拡幅フランジ部
分(24)の下側部に縁(26)を備え、該縁(26)が、前
記ドアウイング(6)の相補形状の予め設けられている穴
に係合するための切頭円錐形の形態に形作られている、
請求項14記載の家具。 - 【請求項16】 前記ヒンジ部品(23)が、前記スイベ
ル軸線の方へ向き、或いは、これから遠ざかる方向に向
いた側部に、鋸歯形状の延長部(27)と反対側で底部に
対して斜めに延びる面取り部(28)を備える、請求項1
4記載の家具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29808185:7 | 1998-05-06 | ||
DE29808185U DE29808185U1 (de) | 1998-05-06 | 1998-05-06 | Möbel mit einem durch eine zweiflügelige Faltschiebetür verschließbaren Korpusteil |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11324472A JPH11324472A (ja) | 1999-11-26 |
JP3359883B2 true JP3359883B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=8056776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08562499A Expired - Fee Related JP3359883B2 (ja) | 1998-05-06 | 1999-03-29 | 2ウイング型折り畳み式スライディングドアにより閉鎖できる本体部分を有する家具 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0955436A3 (ja) |
JP (1) | JP3359883B2 (ja) |
BR (1) | BR9902440A (ja) |
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- 1998-05-06 DE DE29808185U patent/DE29808185U1/de not_active Expired - Lifetime
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1999
- 1999-03-29 JP JP08562499A patent/JP3359883B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-04-21 EP EP99107891A patent/EP0955436A3/de not_active Withdrawn
- 1999-05-05 BR BR9902440-3A patent/BR9902440A/pt not_active IP Right Cessation
- 1999-05-06 US US09/306,004 patent/US6332660B1/en not_active Expired - Fee Related
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