JP3359520B2 - 液晶表示カメラ - Google Patents
液晶表示カメラInfo
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- Japan
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- crystal display
- lens
- camera
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置保護
カバーを備えた電子スチルカメラに関し、特にレンズ用
保護カバーの開閉に連動または独立して液晶（ＬＣＤ）
表示装置に取り付けた液晶保護カバーが開閉し、画像記
録モードの時は液晶表示装置をファインダー兼用とし、
記録画再生モードの時は、ＬＣＤ保護カバーを開くこと
により再生が可能となる様にした技術に関する。
カバーを備えた電子スチルカメラに関し、特にレンズ用
保護カバーの開閉に連動または独立して液晶（ＬＣＤ）
表示装置に取り付けた液晶保護カバーが開閉し、画像記
録モードの時は液晶表示装置をファインダー兼用とし、
記録画再生モードの時は、ＬＣＤ保護カバーを開くこと
により再生が可能となる様にした技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＬＣＤ表示付き銀塩カメラに於い
て、液晶表示板に撮影コマ数，フィルム感度等の情報を
白黒表示する小型のＬＣＤ付きカメラに関し、カバーに
より撮影レンズを保護するのに連動して液晶表示板をカ
バーで覆い保護する技術が提案されている（例えば実開
昭６２−６３７３１号）。
て、液晶表示板に撮影コマ数，フィルム感度等の情報を
白黒表示する小型のＬＣＤ付きカメラに関し、カバーに
より撮影レンズを保護するのに連動して液晶表示板をカ
バーで覆い保護する技術が提案されている（例えば実開
昭６２−６３７３１号）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の技術にお
いては、銀塩カメラに於けるＬＣＤ表示板の情報表示
は、撮影駒数，フィルム感度等の白黒文字表示であり、
ファインダーを兼用したり、記録画の再生等の画像カラ
ー表示は行なっていない。
いては、銀塩カメラに於けるＬＣＤ表示板の情報表示
は、撮影駒数，フィルム感度等の白黒文字表示であり、
ファインダーを兼用したり、記録画の再生等の画像カラ
ー表示は行なっていない。
【０００４】一方、液晶表示にファインダーを兼用した
電子スチルカメラは存在し、かつ撮影レンズの保護カバ
ー開閉機構が付いたものも存在するが、液晶を液晶ファ
インダーとして使用する液晶に保護カバーが付いたもの
は存在せず、液晶に保護カバーが無いと液晶面に傷が付
いたり埃が付着し液晶表面が汚れ、記録再生時の液晶画
の画質を損ねる問題がある。
電子スチルカメラは存在し、かつ撮影レンズの保護カバ
ー開閉機構が付いたものも存在するが、液晶を液晶ファ
インダーとして使用する液晶に保護カバーが付いたもの
は存在せず、液晶に保護カバーが無いと液晶面に傷が付
いたり埃が付着し液晶表面が汚れ、記録再生時の液晶画
の画質を損ねる問題がある。
【０００５】本発明はかかる問題点を解決したもので、
撮影レンズの保護カバーと液晶表示画面を覆う保護カバ
ーを設けて、操作が良く消費電力を抑えた液晶表示カメ
ラを提供することを目的とする。
撮影レンズの保護カバーと液晶表示画面を覆う保護カバ
ーを設けて、操作が良く消費電力を抑えた液晶表示カメ
ラを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、カメラのフロント側に映像撮影用のレン
ズを、また、そのバック側に液晶表示部を備え、前記レ
ンズからの映像を前記液晶表示部で表示する液晶ファイ
ンダーとして機能する液晶表示カメラにおいて、前記カ
メラ用のレンズと前記液晶表示部の双方に保護カバーを
設け、前記レンズ側のレンズ保護カバーの開閉動作に連
動して前記液晶表示部側の液晶保護カバーが開閉すると
ともに、前記レンズ保護カバーのみが開くと同時に液晶
保護カバーが開き液晶ファインダーとして作動するよう
構成する。
めに本発明は、カメラのフロント側に映像撮影用のレン
ズを、また、そのバック側に液晶表示部を備え、前記レ
ンズからの映像を前記液晶表示部で表示する液晶ファイ
ンダーとして機能する液晶表示カメラにおいて、前記カ
メラ用のレンズと前記液晶表示部の双方に保護カバーを
設け、前記レンズ側のレンズ保護カバーの開閉動作に連
動して前記液晶表示部側の液晶保護カバーが開閉すると
ともに、前記レンズ保護カバーのみが開くと同時に液晶
保護カバーが開き液晶ファインダーとして作動するよう
構成する。
【０００７】本発明の構成によれば、カメラが記録させ
る場合、レンズ保護カバーを手動または自動で開くと同
時に、液晶保護カバーがこれに連動して開き液晶電源が
オンになり液晶がファインダーとして動作することか
ら、作業者も簡単に操作が可能である。
る場合、レンズ保護カバーを手動または自動で開くと同
時に、液晶保護カバーがこれに連動して開き液晶電源が
オンになり液晶がファインダーとして動作することか
ら、作業者も簡単に操作が可能である。
【０００８】また、前記カメラのバック側に前記液晶表
示部とは別に撮像を直接又は間接的に観察する光学ファ
インダーを設け、前記双方の保護カバーを開いた状態で
前記液晶保護カバーのみを閉じた場合には、前記レンズ
保護カバーは開いた状態を保持するとともに、前記液晶
ファインダーの作動を停止させて前記光学ファインダー
のみで映像を見て撮影可能に構成しても良い。また、液
晶保護カバーのみを開いた場合に、レンズ保護カバーは
閉じた状態を保持するとともに、この状態でレンズ保護
カバーを開いた場合には液晶表示部で液晶ファインダー
として作動するよう構成しても良い。これにより、作業
者も液晶ファインダーか単なる光学ファインダーかを状
況により選択でき撮影が可能である。
示部とは別に撮像を直接又は間接的に観察する光学ファ
インダーを設け、前記双方の保護カバーを開いた状態で
前記液晶保護カバーのみを閉じた場合には、前記レンズ
保護カバーは開いた状態を保持するとともに、前記液晶
ファインダーの作動を停止させて前記光学ファインダー
のみで映像を見て撮影可能に構成しても良い。また、液
晶保護カバーのみを開いた場合に、レンズ保護カバーは
閉じた状態を保持するとともに、この状態でレンズ保護
カバーを開いた場合には液晶表示部で液晶ファインダー
として作動するよう構成しても良い。これにより、作業
者も液晶ファインダーか単なる光学ファインダーかを状
況により選択でき撮影が可能である。
【０００９】さらに、液晶保護カバーのみを開いた場合
には、レンズ保護カバーは閉じた状態を保持するととも
に、前記液晶表示部で映像を再生可能に構成しても良
い。映像を液晶表示部に再生させるときはレンズ保護カ
バーは開かないほうが防塵等の面で有利であり、この構
成の方が作業性を向上できる。
には、レンズ保護カバーは閉じた状態を保持するととも
に、前記液晶表示部で映像を再生可能に構成しても良
い。映像を液晶表示部に再生させるときはレンズ保護カ
バーは開かないほうが防塵等の面で有利であり、この構
成の方が作業性を向上できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
を説明する。図１はカメラのフロント側の概略図で１は
レンズ保護カバー（以下、フロントカバーという）で、
図面の状態はフロントカバー１が閉じた状態を示し、フ
ロントカバー１はレンズ４だけでなく、ファインダー
（光学ファインダー）２，測光素子３がフロントカバー
で保護されている。５は電源ＯＮ／ＯＦＦ，記録モード
切り替えＳＷが動作する事を表示した目印である。
を説明する。図１はカメラのフロント側の概略図で１は
レンズ保護カバー（以下、フロントカバーという）で、
図面の状態はフロントカバー１が閉じた状態を示し、フ
ロントカバー１はレンズ４だけでなく、ファインダー
（光学ファインダー）２，測光素子３がフロントカバー
で保護されている。５は電源ＯＮ／ＯＦＦ，記録モード
切り替えＳＷが動作する事を表示した目印である。
【００１１】図４は図１に於けるレンズ保護カバー１，
ＳＷ５の関係を示した詳細図であり、フロントカバー
［Ａ］を［Ａ’］にスライドしたときカバーの横の設け
たＳＷ５の接点が［Ｂ’］でＯＮになり、電源ＯＮ，記
録モードがアクティブになる様子を示した図である。図
４に示すようにフロントカバー１を下げると、ＳＷがＯ
Ｎとなりカメラのモードを記録モードに自動的に変更し
て、後述の液晶保護カバー１５（図３で図示）が開くよ
うになる。一方、フロントカバーを閉じるとＳＷがＯＦ
Ｆとなり記録モードと電源がＯＦＦとなる。６はグリッ
プ部を、７はストロボを示している。図２はカメラの上
面図を示したもので、８はレリーズボタンを９は撮影枚
数，ストロボ発光有無，連写モード等を表示する情報表
示ＬＣＤであり、１０はそのモード切り替えボタン、１
１は映像情報の消去ボタンである。
ＳＷ５の関係を示した詳細図であり、フロントカバー
［Ａ］を［Ａ’］にスライドしたときカバーの横の設け
たＳＷ５の接点が［Ｂ’］でＯＮになり、電源ＯＮ，記
録モードがアクティブになる様子を示した図である。図
４に示すようにフロントカバー１を下げると、ＳＷがＯ
Ｎとなりカメラのモードを記録モードに自動的に変更し
て、後述の液晶保護カバー１５（図３で図示）が開くよ
うになる。一方、フロントカバーを閉じるとＳＷがＯＦ
Ｆとなり記録モードと電源がＯＦＦとなる。６はグリッ
プ部を、７はストロボを示している。図２はカメラの上
面図を示したもので、８はレリーズボタンを９は撮影枚
数，ストロボ発光有無，連写モード等を表示する情報表
示ＬＣＤであり、１０はそのモード切り替えボタン、１
１は映像情報の消去ボタンである。
【００１２】図３はカメラのバック側のカバーを示した
もので、１２はモードＳＷ（例えば［ＯＰＥＮ］，［Ｃ
ＬＯＳＥ］と表示）で、ＳＷ１２が［ＯＰＥＮ］側にス
ライドしたときに液晶保護カバー１５が開き、フロント
カバー１が開いてＯＮとなって記録モード設定になって
いれば、液晶ファインダーとしてレンズ２からの映像を
液晶表示部１６で表示するようになる。一方、撮影され
た映像をメモリーカード（記録媒体）１８（図６に図
示）から読み出して液晶表示部１６に再生する再生モー
ドにする場合は、液晶保護カバー１５のみを開いて液晶
表示部１６は記録画再生可能状態となるがレンズ保護カ
バー１は開かない構造になっている。２は光学ファイン
ダーを示し、１３は記録画の再生方向（［ＦＷＤ］は順
次記録順に再生し、［ＲＥＶ］は［ＦＷＤ］の逆再生）
を示し、１４は保護カバー１５を格納する液晶保護カバ
ー格納部である。図５は図３のモードＳＷと液晶保護カ
バーを開閉する信号を得る図を示したもので、モードＳ
Ｗ１２が［ＯＰＥＮ］側にスライドするとＳＷ１７が０
Ｎになり液晶保護カバー１５が開き、［ＣＬＯＳＥ］側
にスライドするとＳＷ１７がＯＦＦとなり液晶保護カバ
ー１５が閉じるモード信号を得る図である。
もので、１２はモードＳＷ（例えば［ＯＰＥＮ］，［Ｃ
ＬＯＳＥ］と表示）で、ＳＷ１２が［ＯＰＥＮ］側にス
ライドしたときに液晶保護カバー１５が開き、フロント
カバー１が開いてＯＮとなって記録モード設定になって
いれば、液晶ファインダーとしてレンズ２からの映像を
液晶表示部１６で表示するようになる。一方、撮影され
た映像をメモリーカード（記録媒体）１８（図６に図
示）から読み出して液晶表示部１６に再生する再生モー
ドにする場合は、液晶保護カバー１５のみを開いて液晶
表示部１６は記録画再生可能状態となるがレンズ保護カ
バー１は開かない構造になっている。２は光学ファイン
ダーを示し、１３は記録画の再生方向（［ＦＷＤ］は順
次記録順に再生し、［ＲＥＶ］は［ＦＷＤ］の逆再生）
を示し、１４は保護カバー１５を格納する液晶保護カバ
ー格納部である。図５は図３のモードＳＷと液晶保護カ
バーを開閉する信号を得る図を示したもので、モードＳ
Ｗ１２が［ＯＰＥＮ］側にスライドするとＳＷ１７が０
Ｎになり液晶保護カバー１５が開き、［ＣＬＯＳＥ］側
にスライドするとＳＷ１７がＯＦＦとなり液晶保護カバ
ー１５が閉じるモード信号を得る図である。
【００１３】図６はカメラの概略回路ブロック図であ
り、１８は撮影画を記録する記録媒体であるメモリカー
ド，１９は図１の１のフロントカバー、図２の８のレリ
ーズボタン，１０のモードボタン，１１の消去ボタン、
図５の１２のモードＳＷ，１３の再生ボタン等の各種キ
ーＳＷを示し、９は記録枚数，接写モード，ストロボモ
ード等を表示する情報表示ＬＣＤを示し、２３は測光，
ストロボ部を示し、２４はＤＲＡＭ（画像処理用メモ
リ）を示し、２０は被写体撮影撮像部を示し、２１はＦ
ＰＧＡ（フィールド・ プログラマブル・ ゲート・ アレ
ー；画像処理，制御，タイミング等をつかさどる回路ブ
ロック）であり、２２はカメラをコントロールするＭＰ
Ｕ回路ブロックであり、２５は各回路ブロックに電源を
供給する電源部である。
り、１８は撮影画を記録する記録媒体であるメモリカー
ド，１９は図１の１のフロントカバー、図２の８のレリ
ーズボタン，１０のモードボタン，１１の消去ボタン、
図５の１２のモードＳＷ，１３の再生ボタン等の各種キ
ーＳＷを示し、９は記録枚数，接写モード，ストロボモ
ード等を表示する情報表示ＬＣＤを示し、２３は測光，
ストロボ部を示し、２４はＤＲＡＭ（画像処理用メモ
リ）を示し、２０は被写体撮影撮像部を示し、２１はＦ
ＰＧＡ（フィールド・ プログラマブル・ ゲート・ アレ
ー；画像処理，制御，タイミング等をつかさどる回路ブ
ロック）であり、２２はカメラをコントロールするＭＰ
Ｕ回路ブロックであり、２５は各回路ブロックに電源を
供給する電源部である。
【００１４】次ぎに、このような構成における動作につ
いて図４及び図５を用いて説明する。図４，５において
液晶保護カバー１５が閉じている状態でかつモードＳＷ
１２がＣＬＯＳＥ側に有る場合で、レンズ保護カバー１
が撮影者により人為的に開けられモード切り替えＳＷ５
がＯＦＦからＯＮに移動すると、モードＳＷ１２がメカ
ニカルな機械連動でＣＬＯＳＥ位置からＯＰＥＮ位置に
スライド動作を行い、図５に示すＳＷ１７がＯＦＦから
ＯＮになりこの信号がＫＥＹＳＷ１９として作動する。
次にＫＥＹＳＷ１９からの信号が図６のＭＰＵ２２に入
りＭＰＵ２２はカメラを撮影可能状態に設定し、同時に
液晶保護カバー格納部１４にある不図示の電磁マグネッ
トをＯＮにする。これにより不図示であるが液晶保護カ
バー１５を開くためのフックレバーをフック受けの嵌合
を外して、液晶保護カバーはチャジーしたバネ圧を解除
して液晶保護カバー１５を開き、液晶表示部１６は液晶
ファインダーとして動作する。
いて図４及び図５を用いて説明する。図４，５において
液晶保護カバー１５が閉じている状態でかつモードＳＷ
１２がＣＬＯＳＥ側に有る場合で、レンズ保護カバー１
が撮影者により人為的に開けられモード切り替えＳＷ５
がＯＦＦからＯＮに移動すると、モードＳＷ１２がメカ
ニカルな機械連動でＣＬＯＳＥ位置からＯＰＥＮ位置に
スライド動作を行い、図５に示すＳＷ１７がＯＦＦから
ＯＮになりこの信号がＫＥＹＳＷ１９として作動する。
次にＫＥＹＳＷ１９からの信号が図６のＭＰＵ２２に入
りＭＰＵ２２はカメラを撮影可能状態に設定し、同時に
液晶保護カバー格納部１４にある不図示の電磁マグネッ
トをＯＮにする。これにより不図示であるが液晶保護カ
バー１５を開くためのフックレバーをフック受けの嵌合
を外して、液晶保護カバーはチャジーしたバネ圧を解除
して液晶保護カバー１５を開き、液晶表示部１６は液晶
ファインダーとして動作する。
【００１５】次に上記の状態に於いて、液晶表示部１６
をファインダーとして使用したくない場合（例えば光学
ファインダー２を中心に使いたい場合や電源が乏しくな
り消費電力を押さえたい場合）、モードＳＷ１２をＯＰ
ＥＮ側よりＣＬＯＳＥ側にスライドすると、レンズ保護
カバー１は開いたままの状態を保持されつつ（レンズ保
護カバー１の開閉動作には連動して開閉するが、その逆
の液晶保護カバー１５の開閉動作には連動しない）ＳＷ
１７がＯＦＦになり液晶表示部１６の電源がＯＦＦにな
る。これと同時に、メカニカルな機構動作で液晶保護カ
バー格納部１４の不図示の開閉用バネをチャージして電
磁マグネットで解除されていたフックレバーにフック受
けが嵌合し液晶保護カバーが閉じる。この結果記録時に
不必要な電力低減が出来、かつ顔鼻等の不必要な油が液
晶面に付くことの防止が出来、また液晶面の保護が出来
る。
をファインダーとして使用したくない場合（例えば光学
ファインダー２を中心に使いたい場合や電源が乏しくな
り消費電力を押さえたい場合）、モードＳＷ１２をＯＰ
ＥＮ側よりＣＬＯＳＥ側にスライドすると、レンズ保護
カバー１は開いたままの状態を保持されつつ（レンズ保
護カバー１の開閉動作には連動して開閉するが、その逆
の液晶保護カバー１５の開閉動作には連動しない）ＳＷ
１７がＯＦＦになり液晶表示部１６の電源がＯＦＦにな
る。これと同時に、メカニカルな機構動作で液晶保護カ
バー格納部１４の不図示の開閉用バネをチャージして電
磁マグネットで解除されていたフックレバーにフック受
けが嵌合し液晶保護カバーが閉じる。この結果記録時に
不必要な電力低減が出来、かつ顔鼻等の不必要な油が液
晶面に付くことの防止が出来、また液晶面の保護が出来
る。
【００１６】次に記録を終了してレンズ保護カバー１を
閉じる場合、モードＳＷ１２がＯＰＥＮ状態にあり液晶
保護カバー１５が開いている場合、１のレンズ等保護カ
バーの動きに連動してモードＳＷ１２及び液晶保護カバ
ー１５がメカニカルな機構連動（図示せず）で上記に説
明したごとく、保護カバー開閉用バネをチャージして電
磁マグネットで解除されていたフックレバーにフック受
けが嵌合し液晶保護カバー１５が閉じる。
閉じる場合、モードＳＷ１２がＯＰＥＮ状態にあり液晶
保護カバー１５が開いている場合、１のレンズ等保護カ
バーの動きに連動してモードＳＷ１２及び液晶保護カバ
ー１５がメカニカルな機構連動（図示せず）で上記に説
明したごとく、保護カバー開閉用バネをチャージして電
磁マグネットで解除されていたフックレバーにフック受
けが嵌合し液晶保護カバー１５が閉じる。
【００１７】次に記録画の再生を実施する場合、つま
り、レンズ保護カバー１は閉じて、液晶表示部１６のみ
を開いた場合について説明する。モードＳＷ１２をＣＬ
ＯＳＥからＯＰＥＮにスライドさせるとＳＷ１７がＯＮ
になり液晶表示部１６及び不図示の再生回路系の電源が
ＯＮになり、再生ボタン１３のＦＷＤまたはＲＥＶボタ
ンを押すことでメモリカード１８に記録されている静止
画が順次再生される。次に記録画の消去を実施する場
合、上記記録画の再生時同様モードＳＷ１２がＣＬＯＳ
ＥからＯＰＥＮにスライドするとＳＷ１７がＯＮになり
液晶表示部１６及び再生回路系の電源がＯＮになり、再
生ボタン１３のＦＷＤまたはＲＥＶボタンを押すことで
メモリカード１８に記録されている静止画が順次再生さ
れ、消去したい静止画が液晶表示部１６に表示されたと
き、消去ボタン１１を押してその画を消去する。
り、レンズ保護カバー１は閉じて、液晶表示部１６のみ
を開いた場合について説明する。モードＳＷ１２をＣＬ
ＯＳＥからＯＰＥＮにスライドさせるとＳＷ１７がＯＮ
になり液晶表示部１６及び不図示の再生回路系の電源が
ＯＮになり、再生ボタン１３のＦＷＤまたはＲＥＶボタ
ンを押すことでメモリカード１８に記録されている静止
画が順次再生される。次に記録画の消去を実施する場
合、上記記録画の再生時同様モードＳＷ１２がＣＬＯＳ
ＥからＯＰＥＮにスライドするとＳＷ１７がＯＮになり
液晶表示部１６及び再生回路系の電源がＯＮになり、再
生ボタン１３のＦＷＤまたはＲＥＶボタンを押すことで
メモリカード１８に記録されている静止画が順次再生さ
れ、消去したい静止画が液晶表示部１６に表示されたと
き、消去ボタン１１を押してその画を消去する。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成によれ
ば、レンズ保護カバーの開閉動作に連動して液晶保護カ
バーが開閉するとともに、レンズ保護カバーのみが開く
と同時に液晶保護カバーが開き液晶ファインダーとして
作動するよう構成することで、操作性が向上させつつ、
液晶表面に埃，ゴミ，人的接触による油の付着，カメラ
落下による傷及び破損の防止が出来る液晶表示カメラが
提供できる。さらに、液晶表示部をファインダーとして
使用するか否かの選択が出来る利点があり、また、その
時に液晶ファインダーを使用するか否かを簡単に選べ、
消費電力を抑えることができ、カメラの使用時間を大幅
に延ばすことができる。
ば、レンズ保護カバーの開閉動作に連動して液晶保護カ
バーが開閉するとともに、レンズ保護カバーのみが開く
と同時に液晶保護カバーが開き液晶ファインダーとして
作動するよう構成することで、操作性が向上させつつ、
液晶表面に埃，ゴミ，人的接触による油の付着，カメラ
落下による傷及び破損の防止が出来る液晶表示カメラが
提供できる。さらに、液晶表示部をファインダーとして
使用するか否かの選択が出来る利点があり、また、その
時に液晶ファインダーを使用するか否かを簡単に選べ、
消費電力を抑えることができ、カメラの使用時間を大幅
に延ばすことができる。
【図１】液晶表示付きカメラの正面図
【図２】液晶表示付きカメラの上面図
【図３】液晶表示付きカメラの裏面図
【図４】レンズ保護カバーの動作説明図
【図５】液晶保護カバーのモードＳＷ動作説明図
【図６】回路ブロック図
１ レンズ，ファインダー保護カバー ２ 光学ファインダー ３ 測光素子 ４ レンズ ５ 記録モードＳＷ表示 ６ グリップ部 ７ ストロボ ８ レリーズボタン ９ 情報表示ＬＣＤ １０ モードボタン １１ 消去ボタン １２ モードＳＷ １３ 再生ボタン １４ 液晶保護カバー格納部 １５ 液晶保護カバー １６ 液晶表示部 １７ ＳＷ １８ メモリカード １９ ＫＥＹＳＷ ２０ 撮像部 ２１ ＦＰＧＡ ２２ ＭＰＵ ２３ 測光，ストロボ部 ２４ ＤＲＡＭ ２５ 電源部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ // Ｈ０４Ｎ 101:00 Ｈ０４Ｎ 101:00
Claims (4)
- 【請求項１】カメラのフロント側に映像撮影用のレンズ
を、また、そのバック側に液晶表示部を備え、前記レン
ズからの映像を前記液晶表示部で表示する液晶ファイン
ダーとして機能する液晶表示カメラにおいて、 前記カメラ用のレンズと前記液晶表示部の双方に保護カ
バーを設け、前記レンズ側のレンズ保護カバーの開閉動
作に連動して前記液晶表示部側の液晶保護カバーが開閉
するとともに、前記レンズ保護カバーのみが開くと同時
に液晶保護カバーが開き液晶ファインダーとして作動す
るよう構成したことを特徴とする液晶表示カメラ。 - 【請求項２】前記カメラのバック側に前記液晶表示部と
は別に撮像を直接または間接的に観察する光学ファイン
ダーを設け、前記双方の保護カバーを開いた状態で前記
液晶保護カバーのみを閉じた場合には、前記レンズ保護
カバーは開いた状態を保持するとともに、前記液晶ファ
インダーの作動を停止させて前記光学ファインダーのみ
で映像を見て撮影可能に構成した請求項１記載の液晶表
示カメラ。 - 【請求項３】カメラのフロント側に映像撮影用のレンズ
を、また、そのバック側に液晶表示部を備え、前記レン
ズからの映像を前記液晶表示部で表示する液晶ファイン
ダーとして機能する液晶表示カメラにおいて、 前記カメラ用のレンズと前記液晶表示部の双方に保護カ
バーを設け、液晶表示部側の液晶保護カバーのみを開い
た場合に、レンズ側のレンズ保護カバーは閉じた状態を
保持するとともに、この状態で前記レンズ保護カバーを
開いた場合には液晶表示部で液晶ファインダーとして作
動するよう構成したことを特徴とする液晶表示カメラ。 - 【請求項４】カメラのフロント側に映像撮影用のレンズ
を、また、そのバック側に液晶表示部を備え、前記レン
ズからの映像を前記液晶表示部で表示する液晶ファイン
ダーとして機能するとともに、撮影された映像を記録媒
体から読み出し液晶表示部に再生可能に構成した液晶表
示カメラにおいて、 前記カメラ用のレンズと前記液晶表示部の双方に保護カ
バーを設け、液晶表示部側の液晶保護カバーのみを開い
た場合には、レンズ側のレンズ保護カバーは閉じた状態
を保持するとともに、前記液晶表示部で映像の再生を可
能にしたことを特徴とする液晶表示カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34392796A JP3359520B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 液晶表示カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34392796A JP3359520B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 液晶表示カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10191115A JPH10191115A (ja) | 1998-07-21 |
| JP3359520B2 true JP3359520B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=18365327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34392796A Expired - Fee Related JP3359520B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 液晶表示カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3359520B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34392796A patent/JP3359520B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10191115A (ja) | 1998-07-21 |
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