JP3359346B2 - 通信インターフェイスおよび通信方法 - Google Patents
通信インターフェイスおよび通信方法Info
- Publication number
- JP3359346B2 JP3359346B2 JP15105491A JP15105491A JP3359346B2 JP 3359346 B2 JP3359346 B2 JP 3359346B2 JP 15105491 A JP15105491 A JP 15105491A JP 15105491 A JP15105491 A JP 15105491A JP 3359346 B2 JP3359346 B2 JP 3359346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- token
- data
- signal
- bit
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0061—Error detection codes
- H04L1/0063—Single parity check
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0057—Block codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/0078—Avoidance of errors by organising the transmitted data in a format specifically designed to deal with errors, e.g. location
- H04L1/0083—Formatting with frames or packets; Protocol or part of protocol for error control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0016—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
- H04L7/0033—Correction by delay
- H04L7/0037—Delay of clock signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0008—Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0016—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
- H04L7/0033—Correction by delay
- H04L7/0041—Delay of data signal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/02—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
- H04L7/033—Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/048—Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信インターフェイスに
関するものであり、特に、コンピュータ装置に使用する
通信インターフェイスと、コンピュータおよびそのコン
ピュータに接続されている他の装置の間のメッセージの
伝送とに応用できるものである。
関するものであり、特に、コンピュータ装置に使用する
通信インターフェイスと、コンピュータおよびそのコン
ピュータに接続されている他の装置の間のメッセージの
伝送とに応用できるものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置およびその他の集積回
路はメッセージを他の装置へ送信し、あるいはメッセー
ジを他の装置から受信することを必要とすることがあ
る。ある場合には、メッセージの送信は相互に接続され
ている2台の装置の間、またはネットワークを構成する
多数の装置の間で行われることがある。そのようなネッ
トワークにおいては、1つまたは複数の装置はコンピュ
ータ装置の態様にでき、他の装置は各種の周辺機器を含
むことがある。ネットワーク全体にわたって広い範囲の
相互接続を行えるようにするために、それらのネットワ
ークは経路指定スイッチを含むことがある。接続されて
いるそれらの装置の間のデータの送信は並列データバス
または直列通信線を用いて行うことができる。そのよう
なネットワークの接続におけるバスの制御は複雑であ
り、さらに、ネットワークに複数の装置が接続されてい
る場合には動作速度が特に制限される。
路はメッセージを他の装置へ送信し、あるいはメッセー
ジを他の装置から受信することを必要とすることがあ
る。ある場合には、メッセージの送信は相互に接続され
ている2台の装置の間、またはネットワークを構成する
多数の装置の間で行われることがある。そのようなネッ
トワークにおいては、1つまたは複数の装置はコンピュ
ータ装置の態様にでき、他の装置は各種の周辺機器を含
むことがある。ネットワーク全体にわたって広い範囲の
相互接続を行えるようにするために、それらのネットワ
ークは経路指定スイッチを含むことがある。接続されて
いるそれらの装置の間のデータの送信は並列データバス
または直列通信線を用いて行うことができる。そのよう
なネットワークの接続におけるバスの制御は複雑であ
り、さらに、ネットワークに複数の装置が接続されてい
る場合には動作速度が特に制限される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はそのよ
うな通信装置の間に簡単な高速インターフェイスを提供
することである。
うな通信装置の間に簡単な高速インターフェイスを提供
することである。
【0004】本発明の別の目的は、データが失われるこ
となしに高速動作を行えるようにし、かつ可変長メッセ
ージを多重パケットの形で送信できるようにすることで
ある。これは、任意の1つのメッセージの全てのパケッ
トの送信を終了する前に、任意のインターフェイスが種
々のメッセージのパケットを連続して取り扱えるように
することである。
となしに高速動作を行えるようにし、かつ可変長メッセ
ージを多重パケットの形で送信できるようにすることで
ある。これは、任意の1つのメッセージの全てのパケッ
トの送信を終了する前に、任意のインターフェイスが種
々のメッセージのパケットを連続して取り扱えるように
することである。
【0005】本発明の別の目的は、4本の一方向信号線
を用いて双方向通信インターフェイスを提供することで
ある。
を用いて双方向通信インターフェイスを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、メッセージを
出力するための出力回路と、メッセージを入力するため
の入力回路とを備え、出力回路は、データ信号の態様と
ストローブ信号の態様との2つの並列出力を供給するた
めの制御回路および符号化回路を含み、入力回路は、デ
ータ信号を受ける第1の入力端子とストローブ信号を受
ける第2の入力端子との2つの入力端子を有する復号回
路を含み、復号回路は、データ信号およびストローブ信
号に応答して、データ信号に符号化されたデータを復号
するように構成されている、コンピュータを少なくとも
1台の他の装置へ相互に接続する通信装置において使用
する通信インターフェイスにおいて、データ信号はデー
タが変わる時のみ一連の信号遷移を生じる直列ビットパ
ターンからなり、ストローブ信号は並列関係にあるデー
タ信号に遷移を生じないビット境界でのみ信号遷移を生
じ、それによりメッセージデータ信号およびストローブ
信号を表すビットパターンの同時遷移を回避することを
特徴とする。
出力するための出力回路と、メッセージを入力するため
の入力回路とを備え、出力回路は、データ信号の態様と
ストローブ信号の態様との2つの並列出力を供給するた
めの制御回路および符号化回路を含み、入力回路は、デ
ータ信号を受ける第1の入力端子とストローブ信号を受
ける第2の入力端子との2つの入力端子を有する復号回
路を含み、復号回路は、データ信号およびストローブ信
号に応答して、データ信号に符号化されたデータを復号
するように構成されている、コンピュータを少なくとも
1台の他の装置へ相互に接続する通信装置において使用
する通信インターフェイスにおいて、データ信号はデー
タが変わる時のみ一連の信号遷移を生じる直列ビットパ
ターンからなり、ストローブ信号は並列関係にあるデー
タ信号に遷移を生じないビット境界でのみ信号遷移を生
じ、それによりメッセージデータ信号およびストローブ
信号を表すビットパターンの同時遷移を回避することを
特徴とする。
【0007】制御回路は所定のビット長のトークン中の
データ信号中のデータを出力するように構成するのが好
ましい。
データ信号中のデータを出力するように構成するのが好
ましい。
【0008】制御回路は2つ以上の所定のビット長の出
力トークンを出力するように動作できることが好まし
い。
力トークンを出力するように動作できることが好まし
い。
【0009】各トークンはトークンビット長を指示する
ためのフラッグを含むことが好ましい。
ためのフラッグを含むことが好ましい。
【0010】制御回路は、各トークンに含ませるための
パリティビットを発生するパリティビット発生器を含む
ことが好ましい。
パリティビットを発生するパリティビット発生器を含む
ことが好ましい。
【0011】制御回路は、各トークンをデータトークン
または制御トークンとして識別するために、各トークン
に含ませませるためのフラッグビットを発生するフラッ
グビット発生器を含むことが好ましい。
または制御トークンとして識別するために、各トークン
に含ませませるためのフラッグビットを発生するフラッ
グビット発生器を含むことが好ましい。
【0012】フラッグビットはトークン長の指示を行う
ことが好ましい。
ことが好ましい。
【0013】制御回路は、それぞれ所定のビット長を各
々有する制御トークンおよびデータトークンを供給する
ように構成され、各データトークンは制御トークンより
長いビット長を持っていることが好ましい。
々有する制御トークンおよびデータトークンを供給する
ように構成され、各データトークンは制御トークンより
長いビット長を持っていることが好ましい。
【0014】入力回路は、2つの入力端子のそれぞれと
復号回路との間に接続された遅延回路と、復号に先立っ
て入力端子の一方または両方における遅延時間を変化さ
せる手段とを含むことが好ましい。
復号回路との間に接続された遅延回路と、復号に先立っ
て入力端子の一方または両方における遅延時間を変化さ
せる手段とを含むことが好ましい。
【0015】出力回路は、接続されている通信インター
フェイスへ出力するための流れ制御トークンを発生する
流れ制御手段を含み、入力回路は、流れ制御トークンに
応答して、別のデータ信号の出力において出力回路の動
作を制御する手段を含むことが好ましい。
フェイスへ出力するための流れ制御トークンを発生する
流れ制御手段を含み、入力回路は、流れ制御トークンに
応答して、別のデータ信号の出力において出力回路の動
作を制御する手段を含むことが好ましい。
【0016】入力回路は、複数のデータ信号を保持する
記憶手段を含み、流れ制御手段はレジスタ手段の内容に
応答することが好ましい。
記憶手段を含み、流れ制御手段はレジスタ手段の内容に
応答することが好ましい。
【0017】本発明はまた、少なくとも1つの装置がコ
ンピュータを含んでいる、少なくとも2つの相互に接続
されている装置の間で通信を行う方法において、装置の
それぞれ1つに各々接続されている2つのリンクインタ
ーフェイスの間に並列のデータ信号路およびストローブ
信号路を設定するステップと、1つのリンクインターフ
ェイスからデータ信号路上にデータ信号を出力し、かつ
1つのリンクインターフェイスからストローブ信号路上
にストローブ信号を出力するステップと、他のリンクイ
ンターフェイスにデータ信号およびストローブ信号を並
列に入力するステップと、データ信号およびストローブ
信号に応答して、そのデータ信号中に符号化されている
データを復号するステップとを備える、少なくとも1つ
がコンピュータを含んでいる少なくとも2つの相互に接
続されている装置の間で通信を行う通信方法において、
データ信号は、データが変化するときのみ一連の信号遷
移を生じる直列ビットパターンを含み、ストローブ信号
は、並列関係にあるデータ信号に遷移を生じないビット
境界でのみ信号遷移を生じることを特徴とする。
ンピュータを含んでいる、少なくとも2つの相互に接続
されている装置の間で通信を行う方法において、装置の
それぞれ1つに各々接続されている2つのリンクインタ
ーフェイスの間に並列のデータ信号路およびストローブ
信号路を設定するステップと、1つのリンクインターフ
ェイスからデータ信号路上にデータ信号を出力し、かつ
1つのリンクインターフェイスからストローブ信号路上
にストローブ信号を出力するステップと、他のリンクイ
ンターフェイスにデータ信号およびストローブ信号を並
列に入力するステップと、データ信号およびストローブ
信号に応答して、そのデータ信号中に符号化されている
データを復号するステップとを備える、少なくとも1つ
がコンピュータを含んでいる少なくとも2つの相互に接
続されている装置の間で通信を行う通信方法において、
データ信号は、データが変化するときのみ一連の信号遷
移を生じる直列ビットパターンを含み、ストローブ信号
は、並列関係にあるデータ信号に遷移を生じないビット
境界でのみ信号遷移を生じることを特徴とする。
【0018】
【実施例】図1に示されているネットワークはマイクロ
コンピュータ11,12,13,14を有する。それら
の各マイクロコンピュータは、米国特許第468069
8号明細書に示されているような単一の集積回路マイク
ロコンピュータで構成することができる。このネットワ
ークは、マイクロプロセッサ15、周辺装置16,17
と、メモリディスク19を制御するディスク制御器18
のような他の機器をも含むことができる。このネットワ
ークは経路指定スイッチ20も含む。この経路指定スイ
ッチはヨーロッパ特許出願公告第0405990号明細
書に示されている構成のものとすることができる。マイ
クロコンピュータ11〜14はそれぞれ複数のリンクユ
ニット21を有する。各リンクユニットは、4本の一方
向信号線23により接続され、通信インターフェイスを
構成して、ネットワーク中の別の装置に接続されている
リンクユニット21と双方向通信を行う。図示の例にお
いては、リンクユニット21に接続されているバス22
にマイクロプロセッサ15が接続される。装置のあるも
の、たとえばマイクロコンピュータ12とディスク制御
器18が4本の信号線23により直接接続され、他の装
置が経路指定スイッチ20を介して接続される。各マイ
クロコンピュータ11,12,13,14と、マイクロ
プロセッサ15と、周辺装置16,17と、ディスク制
御器18とがリンクユニット21に関連してホスト装置
として作用する。それはホスト装置への入力と、ホスト
装置からの出力とを可能にする。各リンクユニット21
は類似している。それの構造と動作については後で一層
詳しく説明する。各リンクユニット21はネットワーク
中の装置対の間で双方向通信を可能にするように構成さ
れている。通信は可変長メッセージを送信するようなも
のである。それらのメッセージは一連のパケットに分割
することができる。セットをなす各信号線23は第1の
並列伝送路を構成するデータ信号路25およびストロー
ブ信号路26を含む。それらの接続されているリンクユ
ニット21の対の間で1つの向きにデータ信号路25と
これに並行するストローブ信号路26をそれぞれ形成す
る。第2の並列伝送路が、同じリンクユニット21の対
の間に逆向きのデータ信号路25とこれに並行するスト
ローブ信号路26を形成する。メッセージは、符号化さ
れた直列ビット列により、接続されているリンクユニッ
ト21の間をデータ信号路25により送られる。ストロ
ーブ信号路26上のストローブ信号は、データ信号路2
5上に受けるデータメッセージの復号に用いられる。ビ
ット列はトークンで送られる。各トークンは所定のビッ
ト長である。この特定のビット列においては2種類のト
ークン長が用いられる。最初に呼び出されるデータトー
クンはおのおの4ビット長である。各トークンの列が図
5に示されている。図5においては、トークンNがデー
タトークンの例、次に続くトークンN+1が制御トーク
ンの例である。両方の種類のトークンに対して、図5に
おけるトークンの左側に示されている第1のビット位置
はトークンのパリティビットである。第2のビット位置
は、トークンがデータトークンか、制御トークンかを示
すためのフラッグビットである。データトークンの場合
には、次の8ビット位置はメッセージにおいて求められ
る任意のデータを表すことができる。制御トークンの場
合には、始めの2ビットはデータトークンについて先に
述べたのと同じであり、最後の2ビットは制御指示を示
す。データ信号と並列に送られるストローブ信号も図5
に示されている。メッセージの部分を形成するトークン
がデータ信号路25上を送られる時に、ストローブ信号
は、並列伝送されるデータ信号に遷移を生じないビット
境界においてのみ信号遷移を生じるように構成される。
両方の種類のトークンは所定の長さであるが、希望する
任意の数のトークンを連続して送信して1つのパケット
を形成することができる。パケットの終りは、パケット
の終りを示す制御トークンの送信によって示すことがで
きる。ある場合には、第1のメッセージの送信が終わる
前に、リンクまたは経路指定スイッチ20が異なるメッ
セージのパケット(おそらく異なる装置対の間で送られ
る)を取り扱うことが望ましいことがある。メッセージ
をパケットで送るように構成することにより、パケット
が終わった時に1つのメッセージの送信を停止し、後で
そのメッセージの送信を1つまたは複数の後続のパケッ
トにより再開し、メッセージが終了した時にメッセージ
トークンの終りで終わらせることが可能である。これに
より複数のメッセージを1つのリンクで多重化すること
ができる。データ信号路25にこの例に従ってトークン
を出力するために用いられるプロトコルは次の通りであ
る。
コンピュータ11,12,13,14を有する。それら
の各マイクロコンピュータは、米国特許第468069
8号明細書に示されているような単一の集積回路マイク
ロコンピュータで構成することができる。このネットワ
ークは、マイクロプロセッサ15、周辺装置16,17
と、メモリディスク19を制御するディスク制御器18
のような他の機器をも含むことができる。このネットワ
ークは経路指定スイッチ20も含む。この経路指定スイ
ッチはヨーロッパ特許出願公告第0405990号明細
書に示されている構成のものとすることができる。マイ
クロコンピュータ11〜14はそれぞれ複数のリンクユ
ニット21を有する。各リンクユニットは、4本の一方
向信号線23により接続され、通信インターフェイスを
構成して、ネットワーク中の別の装置に接続されている
リンクユニット21と双方向通信を行う。図示の例にお
いては、リンクユニット21に接続されているバス22
にマイクロプロセッサ15が接続される。装置のあるも
の、たとえばマイクロコンピュータ12とディスク制御
器18が4本の信号線23により直接接続され、他の装
置が経路指定スイッチ20を介して接続される。各マイ
クロコンピュータ11,12,13,14と、マイクロ
プロセッサ15と、周辺装置16,17と、ディスク制
御器18とがリンクユニット21に関連してホスト装置
として作用する。それはホスト装置への入力と、ホスト
装置からの出力とを可能にする。各リンクユニット21
は類似している。それの構造と動作については後で一層
詳しく説明する。各リンクユニット21はネットワーク
中の装置対の間で双方向通信を可能にするように構成さ
れている。通信は可変長メッセージを送信するようなも
のである。それらのメッセージは一連のパケットに分割
することができる。セットをなす各信号線23は第1の
並列伝送路を構成するデータ信号路25およびストロー
ブ信号路26を含む。それらの接続されているリンクユ
ニット21の対の間で1つの向きにデータ信号路25と
これに並行するストローブ信号路26をそれぞれ形成す
る。第2の並列伝送路が、同じリンクユニット21の対
の間に逆向きのデータ信号路25とこれに並行するスト
ローブ信号路26を形成する。メッセージは、符号化さ
れた直列ビット列により、接続されているリンクユニッ
ト21の間をデータ信号路25により送られる。ストロ
ーブ信号路26上のストローブ信号は、データ信号路2
5上に受けるデータメッセージの復号に用いられる。ビ
ット列はトークンで送られる。各トークンは所定のビッ
ト長である。この特定のビット列においては2種類のト
ークン長が用いられる。最初に呼び出されるデータトー
クンはおのおの4ビット長である。各トークンの列が図
5に示されている。図5においては、トークンNがデー
タトークンの例、次に続くトークンN+1が制御トーク
ンの例である。両方の種類のトークンに対して、図5に
おけるトークンの左側に示されている第1のビット位置
はトークンのパリティビットである。第2のビット位置
は、トークンがデータトークンか、制御トークンかを示
すためのフラッグビットである。データトークンの場合
には、次の8ビット位置はメッセージにおいて求められ
る任意のデータを表すことができる。制御トークンの場
合には、始めの2ビットはデータトークンについて先に
述べたのと同じであり、最後の2ビットは制御指示を示
す。データ信号と並列に送られるストローブ信号も図5
に示されている。メッセージの部分を形成するトークン
がデータ信号路25上を送られる時に、ストローブ信号
は、並列伝送されるデータ信号に遷移を生じないビット
境界においてのみ信号遷移を生じるように構成される。
両方の種類のトークンは所定の長さであるが、希望する
任意の数のトークンを連続して送信して1つのパケット
を形成することができる。パケットの終りは、パケット
の終りを示す制御トークンの送信によって示すことがで
きる。ある場合には、第1のメッセージの送信が終わる
前に、リンクまたは経路指定スイッチ20が異なるメッ
セージのパケット(おそらく異なる装置対の間で送られ
る)を取り扱うことが望ましいことがある。メッセージ
をパケットで送るように構成することにより、パケット
が終わった時に1つのメッセージの送信を停止し、後で
そのメッセージの送信を1つまたは複数の後続のパケッ
トにより再開し、メッセージが終了した時にメッセージ
トークンの終りで終わらせることが可能である。これに
より複数のメッセージを1つのリンクで多重化すること
ができる。データ信号路25にこの例に従ってトークン
を出力するために用いられるプロトコルは次の通りであ
る。
【0019】 機 能 略記号 ビットパターン データバイト P0XXXXXXXX 流れ制御トークン FCT P100 パケットの終り EOP P101 メッセージの終り EOM P110 拡 張 ESC P111 データ境界合わせ DAT ESC P011 空 き NULL ESC P100 予 備 ESC P1xx
【0020】上の表は、データバイトを送り、次に4つ
の制御トークンを流れ制御トークンの形、パケットの終
りトークンの形、メッセージの終りトークンの形、およ
び拡張トークンの形で送信するためのデータトークンに
対するビットパターンを示すものである。Pは各トーク
ンにおけるパリティビットを示す。データトークンは、
フラッグセットを0にする第2のビット位置を有する。
それに対して、制御トークンは1にセットされる第2の
フラッグビットを有する。拡張トークンの目的は、2つ
の連続する4ビットトークンよりなる複合制御トークン
を形成することである。拡張トークンはそれのフラッグ
によって制御トークンとして明らかにマークされ、拡張
トークンの3番目と4番目のビット位置は、後続するト
ークンが4つの制御目的のために用いられる4ビットト
ークンであって、データではないことを示す。拡張トー
クンとともに複合トークンを形成するために用いられる
次のトークンはデータ境界合わせトークンまたは空きト
ークン、あるいは予備トークンとすることができる。上
の表においては、制御トークンは2つの種類を形成す
る。拡張トークンを用いることにより形成された流れ制
御トークンと複合トークンは第1の種類をおのおの形成
する。第1の種類のそれらの制御トークンは制御目的の
ためにリンクインターフェイス自体により用いられるだ
けである。流れ制御トークンは、受信リンクにおける記
憶装置に記憶しすぎないように、1つのリンクによるト
ークンの出力速度を制御するために用いられる。データ
境界合わせトークンは、リンクにより入力されたときに
データ信号とストローブ信号の境界合わせを調整するた
めに用いられる。空きトークンは、通常、他のトークン
が送られていない時に、送られる。第2の種類の制御ト
ークンはパケットの終りトークンおよびメッセージの終
りトークンより成り、それらはデータトークンととも
に、リンクインターフェイスに接続されているホスト装
置により求められるから、それらは、同期されるハンド
シェイク装置によりホスト装置へ転送されるまで、リン
クに格納される。同様に、第1の種類の制御トークンは
リンクインターフェイス自体により発生され、第2の種
類のデータトークンと制御トークンはホスト装置により
発生されて、同期されているハンドシェイク装置を介し
てリンクへ送られる。上の表に示されている任意のトー
クン(DATトークンを除く)がデータ信号路25へ出
力されると、ストローブ信号路26は、データ信号にレ
ベル変化を生じない各ビット境界における信号の遷移よ
り成る信号を出力する。DATトークンが出力される
と、ストローブ信号は、DATトークンのビット位置
1,2,3,4,5の後のビット境界に対する正常なビ
ット順に従うが、ビット位置6と7の後のビット境界に
おいては、それは正常の逆に従って、ビット位置6の後
はデータ信号路25とストローブ信号路26上において
遷移140aおよび140bを同時に起こさせ、ビット
位置7の後はいずれの信号路にも遷移は生じない。これ
はビット位置6の間に両方の信号路に、境界合わせ目的
のために用いられる識別可能な1つの縁部を供給する。
これが図6に示されている。図6は、DATトークンを
形成する複合トークンの最後の4つのビット位置を示し
ている。
の制御トークンを流れ制御トークンの形、パケットの終
りトークンの形、メッセージの終りトークンの形、およ
び拡張トークンの形で送信するためのデータトークンに
対するビットパターンを示すものである。Pは各トーク
ンにおけるパリティビットを示す。データトークンは、
フラッグセットを0にする第2のビット位置を有する。
それに対して、制御トークンは1にセットされる第2の
フラッグビットを有する。拡張トークンの目的は、2つ
の連続する4ビットトークンよりなる複合制御トークン
を形成することである。拡張トークンはそれのフラッグ
によって制御トークンとして明らかにマークされ、拡張
トークンの3番目と4番目のビット位置は、後続するト
ークンが4つの制御目的のために用いられる4ビットト
ークンであって、データではないことを示す。拡張トー
クンとともに複合トークンを形成するために用いられる
次のトークンはデータ境界合わせトークンまたは空きト
ークン、あるいは予備トークンとすることができる。上
の表においては、制御トークンは2つの種類を形成す
る。拡張トークンを用いることにより形成された流れ制
御トークンと複合トークンは第1の種類をおのおの形成
する。第1の種類のそれらの制御トークンは制御目的の
ためにリンクインターフェイス自体により用いられるだ
けである。流れ制御トークンは、受信リンクにおける記
憶装置に記憶しすぎないように、1つのリンクによるト
ークンの出力速度を制御するために用いられる。データ
境界合わせトークンは、リンクにより入力されたときに
データ信号とストローブ信号の境界合わせを調整するた
めに用いられる。空きトークンは、通常、他のトークン
が送られていない時に、送られる。第2の種類の制御ト
ークンはパケットの終りトークンおよびメッセージの終
りトークンより成り、それらはデータトークンととも
に、リンクインターフェイスに接続されているホスト装
置により求められるから、それらは、同期されるハンド
シェイク装置によりホスト装置へ転送されるまで、リン
クに格納される。同様に、第1の種類の制御トークンは
リンクインターフェイス自体により発生され、第2の種
類のデータトークンと制御トークンはホスト装置により
発生されて、同期されているハンドシェイク装置を介し
てリンクへ送られる。上の表に示されている任意のトー
クン(DATトークンを除く)がデータ信号路25へ出
力されると、ストローブ信号路26は、データ信号にレ
ベル変化を生じない各ビット境界における信号の遷移よ
り成る信号を出力する。DATトークンが出力される
と、ストローブ信号は、DATトークンのビット位置
1,2,3,4,5の後のビット境界に対する正常なビ
ット順に従うが、ビット位置6と7の後のビット境界に
おいては、それは正常の逆に従って、ビット位置6の後
はデータ信号路25とストローブ信号路26上において
遷移140aおよび140bを同時に起こさせ、ビット
位置7の後はいずれの信号路にも遷移は生じない。これ
はビット位置6の間に両方の信号路に、境界合わせ目的
のために用いられる識別可能な1つの縁部を供給する。
これが図6に示されている。図6は、DATトークンを
形成する複合トークンの最後の4つのビット位置を示し
ている。
【0021】次に、図2,3,4を参照してリンクイン
ターフェイスの構成を説明する。
ターフェイスの構成を説明する。
【0022】各リンクユニット21はリンク出力ユニッ
ト30と、リンク入力ユニット31と、流れ制御器32
と、制御器33とを有する。リンク出力ユニット30は
図3にもっと詳しく示されている。リンク出力ユニット
を、図1のマイクロコンピュータ11のようなホスト装
置に接続するために、ホストインターフェイス(ホスト
I/F)34が設けられる。データの8つの並列データ
ビットを伝えるように構成されているデータバス35に
より、ホストインターフェイス34は、より上位のホス
トインターフェイス装置に接続される。ホスト装置との
同期されたハンドシェイク通信を行えるようにするため
に、ホストインターフェイス34は、ホスト装置から有
効データ信号36を受けるための入力線と、ホスト装置
からデータのバイトを受けた時に確認応答信号37を供
給する出力線とをさらに有する。ホストインターフェイ
ス34はクロック信号38を入力する端子とリセット信
号39を入力する端子をも有する。対応する入力端子に
流れ制御トークンを受けることなしに十分なトークンが
既に出力されていたとすると、データ出力を禁止するた
めにホストインターフェイス34は流れ制御器32から
の禁止データ信号40を入力するための入力端子も有す
る。ホストインターフェイス34はトークン41も出力
端子を介して流れ制御器32へ供給する。データはホス
ト装置からの有効データ信号と共にホストインターフェ
イス34へ供給される。リンク出力ユニット30がその
データを受ける用意ができると、リンク出力ユニット3
0は確認応答信号37をホスト装置へ送ることにより合
図する。ホスト装置とリンク出力ユニット30が異なる
クロック時間で動作しているものとすると、有効データ
信号36と確認応答信号37を同期させる必要がある。
インターフェイス34により受けられたデータはデータ
レジスタ42へロードされる。このデータレジスタ42
内のデータは先に述べた種類のデータトークン、または
制御トークンEOPあるいはEOMであることがわかる
であろう。トークンを出力するためには、複数のトーク
ン要求ラッチ43の1つをセットし、ホストインターフ
ェイス34を介して受けられるトークンの任意のものを
送らなければならない、トークン要求ラッチ43への入
力として入力が信号線44へ供給される。ラッチ43は
出力を信号線43aを介してインターフェイス34へも
供給して、データトークンが送られた時を指示する。ト
ークン要求ラッチ43はDATトークンと、CTトーク
ンをそれぞれ送るための3つの入力信号45,46,4
7も入力される。入力信号45と47は制御回路33か
ら来るが、入力信号46は流れ制御器32から来る。F
CTがいつ送られたかを指示するために、トークン要求
ラッチ43は出力信号48も流れ制御器32へ供給す
る。トークンを送るためにトークン要求ラッチ43への
適切な入力がアサートされ、トークン要求ラッチ43へ
供給されるクロック信号の立ち下がり緑部において信号
が有効であるとすると、適切なラッチがセットされ、ト
ークンが送られた時に入力信号49によってリセットさ
れる。他のトークンが送られることを求められなかった
とするとNULLトークンが送られるように、正常な動
作中はNULL要求は高値に保たれる。トークン要求ラ
ッチ回路43は(4つのトークン要求がトークン優先器
50へ、優先された4つのトークンがトークン要求ラッ
チ43へ)8本の信号線によりトークン優先器50に接
続され、ラッチがセットされた時にそれは信号を信号線
51によりトークンシーケンサ52へ常に供給する。ト
ークン優先器50はトークン要求ラッチ43からの出力
信号を受け、トークン要求ラッチ43からの要求をDA
T、FCT、DATA、NULLの順に優先順位をつけ
る。これにより、2つ以上のラッチ要求が同時に行われ
たときに制御を行うことができる。トークン優先器50
は、どのラッチがセットされたかに応じて4つの別々の
出力(優先順位をつけられたトークン)を供給し、制御
コードROM50へ接続される。そのROMはデータマ
ルチプレクサとしても機能する。ROM53は制御コー
ドESC、DAT、FCT、およびNULLに対するビ
ットパターンによりプログラムされる。それらのトーク
ンはリンク出力ユニット30内のみで発生される制御ト
ークンであり、他の全てのトークンはホスト装置からホ
ストインターフェイス34を介して入力される。トーク
ン要求ラッチ43がセットされてデータトークン(ホス
トインターフェイス34を介して供給されたトークン)
を送るべきであることを指示したとすると、データレジ
スタ42の内容が、出力シフトレジスタ54に接続され
ているROM53の出力端子ヘゲートされる。出力は8
ビット(その内の2つだけがトークンEOPとEOMの
ために用いられる)と、信号線55における制御信号ま
たはデータフラッグ信号とで構成される。これは入力信
号56としてシーケンサ57へも供給される。出力シフ
トレジスタ54がデータを並列に受け、それを直列の形
で出力する。この場合には制御フラッグまたはデータフ
ラッグが8つのデータビットより先行する。出力信号は
信号線58を介してパリティ発生器59へ供給される。
パリティ発生器はリセット可能なラッチを含み、出力が
排他的ORゲートを介して入力端子へ帰還される。パリ
ティ発生器59はシーケンサ57からパリティリセット
入力信号60を受け、シーケンサ57からパリティ出力
イネーブル入力信号を信号線61を介して受ける。それ
により、出力シフトレジスタ54からパリティ発生器5
9を介して供給されるトークン中の各ビットに応答する
という効果が生ずる。次のトークンの制御フラッグまた
はデータフラッグがパリティ発生器59に入力された後
で、パリティ信号が出力される。それによりパリティビ
ットは、次の制御フラッグまたはデータフラッグを含ん
でいる最後のフラッグまたはデータフラッグ以降に出力
された「0」または「1」の数の指示を行う。
ト30と、リンク入力ユニット31と、流れ制御器32
と、制御器33とを有する。リンク出力ユニット30は
図3にもっと詳しく示されている。リンク出力ユニット
を、図1のマイクロコンピュータ11のようなホスト装
置に接続するために、ホストインターフェイス(ホスト
I/F)34が設けられる。データの8つの並列データ
ビットを伝えるように構成されているデータバス35に
より、ホストインターフェイス34は、より上位のホス
トインターフェイス装置に接続される。ホスト装置との
同期されたハンドシェイク通信を行えるようにするため
に、ホストインターフェイス34は、ホスト装置から有
効データ信号36を受けるための入力線と、ホスト装置
からデータのバイトを受けた時に確認応答信号37を供
給する出力線とをさらに有する。ホストインターフェイ
ス34はクロック信号38を入力する端子とリセット信
号39を入力する端子をも有する。対応する入力端子に
流れ制御トークンを受けることなしに十分なトークンが
既に出力されていたとすると、データ出力を禁止するた
めにホストインターフェイス34は流れ制御器32から
の禁止データ信号40を入力するための入力端子も有す
る。ホストインターフェイス34はトークン41も出力
端子を介して流れ制御器32へ供給する。データはホス
ト装置からの有効データ信号と共にホストインターフェ
イス34へ供給される。リンク出力ユニット30がその
データを受ける用意ができると、リンク出力ユニット3
0は確認応答信号37をホスト装置へ送ることにより合
図する。ホスト装置とリンク出力ユニット30が異なる
クロック時間で動作しているものとすると、有効データ
信号36と確認応答信号37を同期させる必要がある。
インターフェイス34により受けられたデータはデータ
レジスタ42へロードされる。このデータレジスタ42
内のデータは先に述べた種類のデータトークン、または
制御トークンEOPあるいはEOMであることがわかる
であろう。トークンを出力するためには、複数のトーク
ン要求ラッチ43の1つをセットし、ホストインターフ
ェイス34を介して受けられるトークンの任意のものを
送らなければならない、トークン要求ラッチ43への入
力として入力が信号線44へ供給される。ラッチ43は
出力を信号線43aを介してインターフェイス34へも
供給して、データトークンが送られた時を指示する。ト
ークン要求ラッチ43はDATトークンと、CTトーク
ンをそれぞれ送るための3つの入力信号45,46,4
7も入力される。入力信号45と47は制御回路33か
ら来るが、入力信号46は流れ制御器32から来る。F
CTがいつ送られたかを指示するために、トークン要求
ラッチ43は出力信号48も流れ制御器32へ供給す
る。トークンを送るためにトークン要求ラッチ43への
適切な入力がアサートされ、トークン要求ラッチ43へ
供給されるクロック信号の立ち下がり緑部において信号
が有効であるとすると、適切なラッチがセットされ、ト
ークンが送られた時に入力信号49によってリセットさ
れる。他のトークンが送られることを求められなかった
とするとNULLトークンが送られるように、正常な動
作中はNULL要求は高値に保たれる。トークン要求ラ
ッチ回路43は(4つのトークン要求がトークン優先器
50へ、優先された4つのトークンがトークン要求ラッ
チ43へ)8本の信号線によりトークン優先器50に接
続され、ラッチがセットされた時にそれは信号を信号線
51によりトークンシーケンサ52へ常に供給する。ト
ークン優先器50はトークン要求ラッチ43からの出力
信号を受け、トークン要求ラッチ43からの要求をDA
T、FCT、DATA、NULLの順に優先順位をつけ
る。これにより、2つ以上のラッチ要求が同時に行われ
たときに制御を行うことができる。トークン優先器50
は、どのラッチがセットされたかに応じて4つの別々の
出力(優先順位をつけられたトークン)を供給し、制御
コードROM50へ接続される。そのROMはデータマ
ルチプレクサとしても機能する。ROM53は制御コー
ドESC、DAT、FCT、およびNULLに対するビ
ットパターンによりプログラムされる。それらのトーク
ンはリンク出力ユニット30内のみで発生される制御ト
ークンであり、他の全てのトークンはホスト装置からホ
ストインターフェイス34を介して入力される。トーク
ン要求ラッチ43がセットされてデータトークン(ホス
トインターフェイス34を介して供給されたトークン)
を送るべきであることを指示したとすると、データレジ
スタ42の内容が、出力シフトレジスタ54に接続され
ているROM53の出力端子ヘゲートされる。出力は8
ビット(その内の2つだけがトークンEOPとEOMの
ために用いられる)と、信号線55における制御信号ま
たはデータフラッグ信号とで構成される。これは入力信
号56としてシーケンサ57へも供給される。出力シフ
トレジスタ54がデータを並列に受け、それを直列の形
で出力する。この場合には制御フラッグまたはデータフ
ラッグが8つのデータビットより先行する。出力信号は
信号線58を介してパリティ発生器59へ供給される。
パリティ発生器はリセット可能なラッチを含み、出力が
排他的ORゲートを介して入力端子へ帰還される。パリ
ティ発生器59はシーケンサ57からパリティリセット
入力信号60を受け、シーケンサ57からパリティ出力
イネーブル入力信号を信号線61を介して受ける。それ
により、出力シフトレジスタ54からパリティ発生器5
9を介して供給されるトークン中の各ビットに応答する
という効果が生ずる。次のトークンの制御フラッグまた
はデータフラッグがパリティ発生器59に入力された後
で、パリティ信号が出力される。それによりパリティビ
ットは、次の制御フラッグまたはデータフラッグを含ん
でいる最後のフラッグまたはデータフラッグ以降に出力
された「0」または「1」の数の指示を行う。
【0023】各パリティビットは、次のトークンの制御
フラッグまたはデータフラッグを含んでいる1つのトー
クン中の制御フラッグまたはデータフラッグに続くビッ
トを検査する。可変長トークンを用いるここで説明して
いる装置においては、制御フラッグまたはデータフラッ
グはトークンのビット長を示す手段である。したがっ
て、パリティ検査を行うことが重要である。この検査
は、制御フラッグまたはデータフラッグに続くデータビ
ットを含んでいない制御フラッグまたはデータフラッグ
についての検査を含む。このようにして、制御フラッグ
またはデータフラッグを含んでいるビット列についての
パリティ検査が誤りを指示しないとすると、次のトーク
ンのビット長を正しく識別するものとして制御フラッグ
またはデータフラッグが受けられる。この結果として、
次のパリティ検査の実行に際して正しい数のビットが考
慮されることになる。いいかえると、次のパリティ検査
を行うのに評価すべきビットの数について不確定性がな
いように、そのトークンのデータビットより前にトーク
ンの長さを示すビットを調べなければならない。パリテ
ィ検査を行うと、パリティビットを各トークン中の既知
の位置に配置することが重要である。その既知の位置
は、トークンの長さがどのようなものであっても一定に
保たなければならないから、用いられる任意のトークン
の最短のビット長内に配置せねばならない。この理由か
ら、説明した例は各トークンの最初のビット位置にパリ
ティビットを位置させるが、そのトークンの第2のビッ
ト位置にある制御フラッグまたはデータフラッグに対し
てパリティ検査を行い、かつ、先行するトークンの制御
フラッグまたはデータフラッグに続く先行するトークン
中の全てのビットに対してパリティ検査を行う。
フラッグまたはデータフラッグを含んでいる1つのトー
クン中の制御フラッグまたはデータフラッグに続くビッ
トを検査する。可変長トークンを用いるここで説明して
いる装置においては、制御フラッグまたはデータフラッ
グはトークンのビット長を示す手段である。したがっ
て、パリティ検査を行うことが重要である。この検査
は、制御フラッグまたはデータフラッグに続くデータビ
ットを含んでいない制御フラッグまたはデータフラッグ
についての検査を含む。このようにして、制御フラッグ
またはデータフラッグを含んでいるビット列についての
パリティ検査が誤りを指示しないとすると、次のトーク
ンのビット長を正しく識別するものとして制御フラッグ
またはデータフラッグが受けられる。この結果として、
次のパリティ検査の実行に際して正しい数のビットが考
慮されることになる。いいかえると、次のパリティ検査
を行うのに評価すべきビットの数について不確定性がな
いように、そのトークンのデータビットより前にトーク
ンの長さを示すビットを調べなければならない。パリテ
ィ検査を行うと、パリティビットを各トークン中の既知
の位置に配置することが重要である。その既知の位置
は、トークンの長さがどのようなものであっても一定に
保たなければならないから、用いられる任意のトークン
の最短のビット長内に配置せねばならない。この理由か
ら、説明した例は各トークンの最初のビット位置にパリ
ティビットを位置させるが、そのトークンの第2のビッ
ト位置にある制御フラッグまたはデータフラッグに対し
てパリティ検査を行い、かつ、先行するトークンの制御
フラッグまたはデータフラッグに続く先行するトークン
中の全てのビットに対してパリティ検査を行う。
【0024】最後の制御フラッグまたはデータフラッグ
以来のパリティ発生器59の出力は、次のトークンの制
御フラッグまたはデータフラッグを含む。パリティ発生
器59は信号線61上の信号によりイネーブルとされ
て、最後のデータビットに続くパリティビット出力を持
つ出力を供給する。それによりこのパリティビットは以
後のトークンの最初のビットを形成する。パリティ発生
噐59への出力データ/ストローブ符号器62へと供給
される。これは下の式に従う状態マシンである。
以来のパリティ発生器59の出力は、次のトークンの制
御フラッグまたはデータフラッグを含む。パリティ発生
器59は信号線61上の信号によりイネーブルとされ
て、最後のデータビットに続くパリティビット出力を持
つ出力を供給する。それによりこのパリティビットは以
後のトークンの最初のビットを形成する。パリティ発生
噐59への出力データ/ストローブ符号器62へと供給
される。これは下の式に従う状態マシンである。
【0025】 Data(0)=0にリセットすると、strobe
(0)=0 Strobe(n+1)=Strobe(n) EXO
R NOT(Data(n+1) EXOR Data
(n) EXOR InvertStrobe) InvertStrobe信号は通常は0である。それ
はデータ境界合わせトークン中の特殊ビット中にアサー
トされるだけである。
(0)=0 Strobe(n+1)=Strobe(n) EXO
R NOT(Data(n+1) EXOR Data
(n) EXOR InvertStrobe) InvertStrobe信号は通常は0である。それ
はデータ境界合わせトークン中の特殊ビット中にアサー
トされるだけである。
【0026】データ/ストローブ符号器62はシーケン
サ57から信号線63を介して供給される入力により可
能状態にされて、DATトークンを送るべきときにDA
T発生器(データ境界合わせトークン発生器)65から
反転ストローブ入力信号64を受ける。正常な動作にお
いては、データ/ストローブ符号器62はパリティ発生
器59から受けたビット列に応答して、ストローブ信号
を出力データ信号25と並列に発生する。それらの出力
信号は、出力リンクへのクロックによりクロックされる
出力ドライバ67,68を介してそれぞれ供給される。
出力ドライバ67,68は同一構成のものであり、同時
にクロックしてデータ信号とストローブ信号の間のくい
ちがいを最小にする。データ/ストローブ符号器62の
作用は、トークン以外の任意のトークンが出力されてい
るときに、並列関係にあるデータ信号路25上のデータ
信号に遷移を生じないビット境界だけにストローブ信号
路26上の信号に遷移が生じるように、データ信号と並
列にストローブ信号を供給することである。典型的なデ
ータ信号とストローブ信号の波形図が図5に示されてい
る。シーケンサ57は、出力シフトレジスタ54と、パ
リティ発生器59と、データ/ストローブ符号器62
と、トークンシーケンサ52とへストローブ信号を供給
する状態マシンである。トークン要求ラッチ43がセッ
トされたのに応じて、トークンシーケンサ52から入力
端子70に加えられたスタート信号により起動させられ
ると、シーケンサ57は信号線71における入力信号に
よりトークンを出力シフトレジスタ54にラッチされた
後で、シーケンサ57は入力信号を信号線72へ供給し
て、出力シフトレジスタ54へフラッグセットとデータ
ビットを信号線58に沿ってパリティ発生器59を介し
て直列にシフトさせる。出力シフトレジスタ54からシ
フトされるビットの数を制御するように、シーケンサ5
7は、トークンが4ビットのトークンであるか、10ビ
ットのトークンであるかを示す入力信号を信号線56に
受ける。そのトークンに対する適切な数のビットが送ら
れると、シーケンサ57は出力信号を信号線74を介し
てトークンシーケンサ52へ供給し、それ以上のトーク
ンを今送ることができることを示す。トークン優先器5
0が最高優先順位のトークンを計算すると同時に、送る
べきトークンがあることをトークン要求ラッチ43がト
ークンシーケンサ52へ信号線51を介して知らせるよ
うに、トークンシーケンサ52は信号線74上の信号の
後でイネーブル信号を信号線75を介してトークン優先
器50へ供給する。これはトークンを送ることができる
ようにするために、トークン優先器50の出力信号を保
持することをトークンシーケンサ52に信号線75を介
してトークン優先器50へ合図させる(イネーブル)。
トークンシーケンサ52は各トークンの送りを制御する
状態マシンである。トークンシーケンサ52の動作サイ
クルはトークン要求ラッチ43から信号線51を介して
供給される任意の出力により開始される。セットされた
トークン要求ラッチ43がESCトークンを求めること
をトークン優先器50が示すとすると、信号が信号線7
6を介してトークンシーケンサ52へ供給される。トー
クンシーケンサ52は出力を信号線72を介してROM
53へ供給する。それから、トークンシーケンサ52は
拡張トークンを送ることを信号線70を介してシーケン
サ57へ知らせる。それからシーケンサ57は、トーク
ンが送られたことを信号線74を介してトークンシーケ
ンサ52へ知らせる。次にトークンシーケンサ52は送
りESCトークン信号77を除去し、第2の4ビットト
ークンを送ることをシーケンサ57へ知らせる。それか
らシーケンサ57は第2の4ビットトークンを送り、そ
の後でトークンシーケンサ52へ知らせる。次にトーク
ンシーケンサ52は信号線49上の信号によってトーク
ン要求ラッチ43をリセットする。リンク入力端子にお
けるデータ信号とストローブ信号の境界合わせを行える
ようにするために、DATトークンを送ることができ、
それらはDAT発生器(データ境界合わせトークン発生
器)65を用いることにより信号線25と26から特殊
な出力を生ずる。送るべきトークンがDATトークンで
ある時にシーケンサ57は入力信号79をROM53か
ら受ける。信号線79上の信号は、DATトークンを他
のトークンから識別するためにシーケンサ57によって
用いられる。DATに対しては、シーケンサ57はC/
Dフラッグ56が「0」のときに10ビットトークンで
はなくて4ビットを送り、第2の4ビットトークンのス
タート時にDAT発生器65へ信号線73を介して知ら
せる。それから、次のトークンへ進む前に、シーケンサ
57はDAT発生器65から信号線80を介して送られ
る応答を待つ。次にDAT発生器65は、データ/スト
ローブ符号器62へ線64を介して供給される反転スト
ローブ信号の結果として、ESCトークンに続くトーク
ンの第3のビット中にストローブ信号を反転する。さら
に、データ信号路25とストローブ信号路26上の出力
が一定の状態で保持されるように、トークンに続くある
数のビット期間中はシーケンサ57の動作を禁止するた
めに、DAT発生器65はWAIT信号を信号線80へ
供給する。
サ57から信号線63を介して供給される入力により可
能状態にされて、DATトークンを送るべきときにDA
T発生器(データ境界合わせトークン発生器)65から
反転ストローブ入力信号64を受ける。正常な動作にお
いては、データ/ストローブ符号器62はパリティ発生
器59から受けたビット列に応答して、ストローブ信号
を出力データ信号25と並列に発生する。それらの出力
信号は、出力リンクへのクロックによりクロックされる
出力ドライバ67,68を介してそれぞれ供給される。
出力ドライバ67,68は同一構成のものであり、同時
にクロックしてデータ信号とストローブ信号の間のくい
ちがいを最小にする。データ/ストローブ符号器62の
作用は、トークン以外の任意のトークンが出力されてい
るときに、並列関係にあるデータ信号路25上のデータ
信号に遷移を生じないビット境界だけにストローブ信号
路26上の信号に遷移が生じるように、データ信号と並
列にストローブ信号を供給することである。典型的なデ
ータ信号とストローブ信号の波形図が図5に示されてい
る。シーケンサ57は、出力シフトレジスタ54と、パ
リティ発生器59と、データ/ストローブ符号器62
と、トークンシーケンサ52とへストローブ信号を供給
する状態マシンである。トークン要求ラッチ43がセッ
トされたのに応じて、トークンシーケンサ52から入力
端子70に加えられたスタート信号により起動させられ
ると、シーケンサ57は信号線71における入力信号に
よりトークンを出力シフトレジスタ54にラッチされた
後で、シーケンサ57は入力信号を信号線72へ供給し
て、出力シフトレジスタ54へフラッグセットとデータ
ビットを信号線58に沿ってパリティ発生器59を介し
て直列にシフトさせる。出力シフトレジスタ54からシ
フトされるビットの数を制御するように、シーケンサ5
7は、トークンが4ビットのトークンであるか、10ビ
ットのトークンであるかを示す入力信号を信号線56に
受ける。そのトークンに対する適切な数のビットが送ら
れると、シーケンサ57は出力信号を信号線74を介し
てトークンシーケンサ52へ供給し、それ以上のトーク
ンを今送ることができることを示す。トークン優先器5
0が最高優先順位のトークンを計算すると同時に、送る
べきトークンがあることをトークン要求ラッチ43がト
ークンシーケンサ52へ信号線51を介して知らせるよ
うに、トークンシーケンサ52は信号線74上の信号の
後でイネーブル信号を信号線75を介してトークン優先
器50へ供給する。これはトークンを送ることができる
ようにするために、トークン優先器50の出力信号を保
持することをトークンシーケンサ52に信号線75を介
してトークン優先器50へ合図させる(イネーブル)。
トークンシーケンサ52は各トークンの送りを制御する
状態マシンである。トークンシーケンサ52の動作サイ
クルはトークン要求ラッチ43から信号線51を介して
供給される任意の出力により開始される。セットされた
トークン要求ラッチ43がESCトークンを求めること
をトークン優先器50が示すとすると、信号が信号線7
6を介してトークンシーケンサ52へ供給される。トー
クンシーケンサ52は出力を信号線72を介してROM
53へ供給する。それから、トークンシーケンサ52は
拡張トークンを送ることを信号線70を介してシーケン
サ57へ知らせる。それからシーケンサ57は、トーク
ンが送られたことを信号線74を介してトークンシーケ
ンサ52へ知らせる。次にトークンシーケンサ52は送
りESCトークン信号77を除去し、第2の4ビットト
ークンを送ることをシーケンサ57へ知らせる。それか
らシーケンサ57は第2の4ビットトークンを送り、そ
の後でトークンシーケンサ52へ知らせる。次にトーク
ンシーケンサ52は信号線49上の信号によってトーク
ン要求ラッチ43をリセットする。リンク入力端子にお
けるデータ信号とストローブ信号の境界合わせを行える
ようにするために、DATトークンを送ることができ、
それらはDAT発生器(データ境界合わせトークン発生
器)65を用いることにより信号線25と26から特殊
な出力を生ずる。送るべきトークンがDATトークンで
ある時にシーケンサ57は入力信号79をROM53か
ら受ける。信号線79上の信号は、DATトークンを他
のトークンから識別するためにシーケンサ57によって
用いられる。DATに対しては、シーケンサ57はC/
Dフラッグ56が「0」のときに10ビットトークンで
はなくて4ビットを送り、第2の4ビットトークンのス
タート時にDAT発生器65へ信号線73を介して知ら
せる。それから、次のトークンへ進む前に、シーケンサ
57はDAT発生器65から信号線80を介して送られ
る応答を待つ。次にDAT発生器65は、データ/スト
ローブ符号器62へ線64を介して供給される反転スト
ローブ信号の結果として、ESCトークンに続くトーク
ンの第3のビット中にストローブ信号を反転する。さら
に、データ信号路25とストローブ信号路26上の出力
が一定の状態で保持されるように、トークンに続くある
数のビット期間中はシーケンサ57の動作を禁止するた
めに、DAT発生器65はWAIT信号を信号線80へ
供給する。
【0027】データトークン、EOPトークン、または
EOMトークンがリンクにより出力されるときは、信号
が信号線41と8分の1分割器81を介して、流れ制御
器32内の出力トークンカウンタ82へ供給される。出
力トークンカウンタ82は、FCTトークンが出力を受
けるリンクインターフェイスからリンク入力により受け
られるまで、リンクにより出力することができるトーク
ンの数を制限する機能を有する。これは、受けるリンク
インターフェイス中の記憶装置が、多すぎるトークン出
力を受けることによってあふれることを阻止する。リン
ク入力端子でFCTトークンが受けられると出力トーク
ンカウンタ82のカウントは常に増加させられ、リンク
出力により8つのトークンが送られ後で、信号線41上
の信号が出力トークンカウンタ82のカウントを常に減
少させる。出力トークンカウンタ82のカウントが零に
なると、ホストインターフェイス34からのデータのそ
れ以上の出力を禁止するように、出力が信号線40と同
期器83を介して常に供給される。このようにして、出
力トークンカウンタ82は、リンクの他端におけるリン
ク入力端子で利用可能なバッファ空間を指示し、出力さ
れる各トークンで空間の数がカウントダウンされ、FC
Tトークンを受けたときに「8」だけ増加させられる。
EOMトークンがリンクにより出力されるときは、信号
が信号線41と8分の1分割器81を介して、流れ制御
器32内の出力トークンカウンタ82へ供給される。出
力トークンカウンタ82は、FCTトークンが出力を受
けるリンクインターフェイスからリンク入力により受け
られるまで、リンクにより出力することができるトーク
ンの数を制限する機能を有する。これは、受けるリンク
インターフェイス中の記憶装置が、多すぎるトークン出
力を受けることによってあふれることを阻止する。リン
ク入力端子でFCTトークンが受けられると出力トーク
ンカウンタ82のカウントは常に増加させられ、リンク
出力により8つのトークンが送られ後で、信号線41上
の信号が出力トークンカウンタ82のカウントを常に減
少させる。出力トークンカウンタ82のカウントが零に
なると、ホストインターフェイス34からのデータのそ
れ以上の出力を禁止するように、出力が信号線40と同
期器83を介して常に供給される。このようにして、出
力トークンカウンタ82は、リンクの他端におけるリン
ク入力端子で利用可能なバッファ空間を指示し、出力さ
れる各トークンで空間の数がカウントダウンされ、FC
Tトークンを受けたときに「8」だけ増加させられる。
【0028】図3に示されているリンク出力中のすべて
のユニットはリセット入力を有し、リンクインターフェ
イスの出力回路に対して供給されるクロックからクロッ
クパルスを受ける。
のユニットはリセット入力を有し、リンクインターフェ
イスの出力回路に対して供給されるクロックからクロッ
クパルスを受ける。
【0029】入力回路と流れ制御器32は図4に一層詳
しく説明されている。リンク入力ユニット31は信号路
25と26を介して供給されるデータ信号とストローブ
信号により完全にクロックされる。信号が遅延ユニット
90、91を介してぞれぞれ入力される。遅延ユニット
90、91の遅延時間は遅延調節器92によって調節す
ることができる。それから、データ立ち上がり緑部検出
器95と、データ立ち下がり緑部検出器96と、ストロ
ーブ立ち上がり緑部検出器97と、ストローブ立ち下が
り緑部検出器98とを用いることによりデータ信号とス
トローブ信号が検出される。緑部が検出されると、アー
ビタ99に接続されている信号線における出力がアサー
トされる。ビット遅延ユニット100から供給される4
つの信号によりそれらの縁部検出器はリセットされる。
ビット遅延ユニット100はアービタ99からの出力信
号に応答して、求められているビット遅延の後で緑部検
出器95ないし98をリセットする。アービタ99は4
つの緑部検出器95〜98からの出力信号を入力し、そ
れらを1度に1つずつ出力させるようにそれらの入力を
並べる。アービタ99はデータ/クロック抽出器101
へ加えられる4つの出力信号を有する。任意の1つの時
刻にはただ1つの出力が高レベルで、これがアサートさ
れた最初の入力に対応するように、4つの出力信号は制
御される。データ/クロック抽出器101はアービタ9
9や予備緑部検出器に組み合わされて、データ信号路2
5とストローブ信号路26上の信号を比較し、データ出
力102とクロック信号103を供給するようにデータ
を復号する。データ/クロック抽出器101はラッチを
含む。このラッチはアービタ99からの立ち下がりデー
タ出力によってリセットされる。ラッチの出力は回復さ
れたデータ信号であって、残りのリンク入力をクロック
するために、クロック信号103は、復号によって回復
されたビット率の半分で動作する。アービタ99から新
しい出力信号が受けられるたびに、データ/クロック抽
出器101内のラッチの出力がフリップされる。復号器
を正しく機能させ、データ信号とストローブ信号をビッ
ト期間内で位置合わせさせるために、遅延ユニット9
0,91が設けられる。この位置合わせを行えるように
するために、接続されているリンクインターフェイスの
出力回路によりDATトークンが送られる。それらはデ
ータ信号路25とストローブ信号路26において同時に
遷移させる。トークンは入力により復号され、データ信
号がストローブ信号により先か、後かに応じて、2つの
結果のうちの1つを生ずる。データトークンはPO11
として出力されるが、ストローブがデータより先であれ
ば(遅れストローブ)トークンをPO11として入力さ
せ、データがストローブより先であれば(遅れデータ)
トークンをP001として入力させる。図7は、データ
信号ストローブ信号に対して遅れて入力させられるよう
なデータトークンの最後の4ビットに対する位置を示
す。したがって立ち下がり緑部140bは立ち上がり緑
部140aよりも進む。これはいずれかの信号路におけ
る遷移の後でデータ信号路25上の信号レベルを決定す
ることによって、P001として復号される。それらの
遅延ユニット90,91がリセットされると、それらの
遅延ユニット90,91は最短遅延にセットされる。遅
延ストローブトークンが受けられるとストローブ信号路
26における、遅延ユニット91の遅延が既に零でなけ
れば、その遅延は小さい固定量だけ短くされる。遅延が
零である場合には、データ信号路25における遅延ユニ
ット90の遅延が長くされる。遅延データ信号を受ける
と、これとは逆の結果が生ずる。このようにして、遅延
ユニット90,91の少なくとも一方の遅延が常に最短
である。
しく説明されている。リンク入力ユニット31は信号路
25と26を介して供給されるデータ信号とストローブ
信号により完全にクロックされる。信号が遅延ユニット
90、91を介してぞれぞれ入力される。遅延ユニット
90、91の遅延時間は遅延調節器92によって調節す
ることができる。それから、データ立ち上がり緑部検出
器95と、データ立ち下がり緑部検出器96と、ストロ
ーブ立ち上がり緑部検出器97と、ストローブ立ち下が
り緑部検出器98とを用いることによりデータ信号とス
トローブ信号が検出される。緑部が検出されると、アー
ビタ99に接続されている信号線における出力がアサー
トされる。ビット遅延ユニット100から供給される4
つの信号によりそれらの縁部検出器はリセットされる。
ビット遅延ユニット100はアービタ99からの出力信
号に応答して、求められているビット遅延の後で緑部検
出器95ないし98をリセットする。アービタ99は4
つの緑部検出器95〜98からの出力信号を入力し、そ
れらを1度に1つずつ出力させるようにそれらの入力を
並べる。アービタ99はデータ/クロック抽出器101
へ加えられる4つの出力信号を有する。任意の1つの時
刻にはただ1つの出力が高レベルで、これがアサートさ
れた最初の入力に対応するように、4つの出力信号は制
御される。データ/クロック抽出器101はアービタ9
9や予備緑部検出器に組み合わされて、データ信号路2
5とストローブ信号路26上の信号を比較し、データ出
力102とクロック信号103を供給するようにデータ
を復号する。データ/クロック抽出器101はラッチを
含む。このラッチはアービタ99からの立ち下がりデー
タ出力によってリセットされる。ラッチの出力は回復さ
れたデータ信号であって、残りのリンク入力をクロック
するために、クロック信号103は、復号によって回復
されたビット率の半分で動作する。アービタ99から新
しい出力信号が受けられるたびに、データ/クロック抽
出器101内のラッチの出力がフリップされる。復号器
を正しく機能させ、データ信号とストローブ信号をビッ
ト期間内で位置合わせさせるために、遅延ユニット9
0,91が設けられる。この位置合わせを行えるように
するために、接続されているリンクインターフェイスの
出力回路によりDATトークンが送られる。それらはデ
ータ信号路25とストローブ信号路26において同時に
遷移させる。トークンは入力により復号され、データ信
号がストローブ信号により先か、後かに応じて、2つの
結果のうちの1つを生ずる。データトークンはPO11
として出力されるが、ストローブがデータより先であれ
ば(遅れストローブ)トークンをPO11として入力さ
せ、データがストローブより先であれば(遅れデータ)
トークンをP001として入力させる。図7は、データ
信号ストローブ信号に対して遅れて入力させられるよう
なデータトークンの最後の4ビットに対する位置を示
す。したがって立ち下がり緑部140bは立ち上がり緑
部140aよりも進む。これはいずれかの信号路におけ
る遷移の後でデータ信号路25上の信号レベルを決定す
ることによって、P001として復号される。それらの
遅延ユニット90,91がリセットされると、それらの
遅延ユニット90,91は最短遅延にセットされる。遅
延ストローブトークンが受けられるとストローブ信号路
26における、遅延ユニット91の遅延が既に零でなけ
れば、その遅延は小さい固定量だけ短くされる。遅延が
零である場合には、データ信号路25における遅延ユニ
ット90の遅延が長くされる。遅延データ信号を受ける
と、これとは逆の結果が生ずる。このようにして、遅延
ユニット90,91の少なくとも一方の遅延が常に最短
である。
【0030】データ信号102とクロック信号103
は、パリティ検査器105とトークン同期器106と入
力シフトレジスタ107とに入力される。入力シフトレ
ジスタ107は2つのマスタラッチ−スレイブラッチ列
で構成される。一方のラッチ列はクロックの立ち下がり
緑部でクロックされる。トークン同期器106は各トー
クンの第2のビット位置における制御/データフラッグ
を取り出し、そのトークンに対する適切なビット数をカ
ウントする。そのビット数は、トークンがデータトーク
ンであるか、制御トークンであるかに応じて、4または
10である。それはストローブ信号線108aへ供給し
て、入力シフトレジスタ107からの4ビットトークン
をトークン入力レジスタ109に保持させるとともに、
信号線108bへストローブ信号を供給して、入力シフ
トレジスタ107からの10ビットトークンをトークン
入力レジスタ109に保持させ、さらに、パリティ検査
器105が各トークンの初めにおいてパリティビットを
識別し、そのパリティビットを、以前のトークンの最後
の制御フラッグまたはデータフラッグから信号線102
へ送られたビットの数と比較する。パリティ誤りが生ず
ると出力信号が信号線111へ供給される。この出力信
号は入力線112を介してトークン同期器106へ帰還
されて入力を停止させる。パリティ誤りの検出を用いて
警報灯を点灯させたり、装置の動作を停止させたりする
ことにより誤りから回復させる。
は、パリティ検査器105とトークン同期器106と入
力シフトレジスタ107とに入力される。入力シフトレ
ジスタ107は2つのマスタラッチ−スレイブラッチ列
で構成される。一方のラッチ列はクロックの立ち下がり
緑部でクロックされる。トークン同期器106は各トー
クンの第2のビット位置における制御/データフラッグ
を取り出し、そのトークンに対する適切なビット数をカ
ウントする。そのビット数は、トークンがデータトーク
ンであるか、制御トークンであるかに応じて、4または
10である。それはストローブ信号線108aへ供給し
て、入力シフトレジスタ107からの4ビットトークン
をトークン入力レジスタ109に保持させるとともに、
信号線108bへストローブ信号を供給して、入力シフ
トレジスタ107からの10ビットトークンをトークン
入力レジスタ109に保持させ、さらに、パリティ検査
器105が各トークンの初めにおいてパリティビットを
識別し、そのパリティビットを、以前のトークンの最後
の制御フラッグまたはデータフラッグから信号線102
へ送られたビットの数と比較する。パリティ誤りが生ず
ると出力信号が信号線111へ供給される。この出力信
号は入力線112を介してトークン同期器106へ帰還
されて入力を停止させる。パリティ誤りの検出を用いて
警報灯を点灯させたり、装置の動作を停止させたりする
ことにより誤りから回復させる。
【0031】完全なトークンが入力シフトレジスタ10
7へ桁送りされると、トークン同期器106はそのトー
クンに対する正しいビット数をカウントし、それから内
容をトークン入力レジスタ109に保持させる。次に、
トークン有効信号がトークン同期器106から信号線1
12を介して制御コード検出器113へ供給される。こ
の制御コード検出器113はトークン入力レジスタ10
9からトークンを受け、リンクで使用するトークンであ
るそれらのトークンのビットパターンを識別する。それ
らのトークンはNULL、FCT、DATおよびESC
である。データトークン、EOPトークンまたはEOM
トークンのような他の任意のトークンが、制御コード検
出器113から信号113aの制御の下に、制御コード
検出器113から信号線115を介して入力FIFO1
16へ書き込まれる。制御コード検出器113からトー
クン同期器106へ供給される信号113bが、ESC
トークンが受けられた時を示す。これは、以後のトーク
ンの長さを決定するためにトークン同期器106によっ
て求められる。制御コード検出器113がFCTトーク
ンを検出すると、それは出力信号を信号線117を介し
て出力トークンカウンタ82へ供給する。これは、受け
ているリンクがより多くのトークンを受ける用意が今で
きていることを示す(この例においては、各流れ制御ト
ークンは、受けるリンクが今はもう8個のトークンを受
けることができることを示す)。したがって、信号線1
17における信号は出力トークンカウンタ82のカウン
トを増加させて、禁止出力信号が信号線40へ供給され
ないようにする。
7へ桁送りされると、トークン同期器106はそのトー
クンに対する正しいビット数をカウントし、それから内
容をトークン入力レジスタ109に保持させる。次に、
トークン有効信号がトークン同期器106から信号線1
12を介して制御コード検出器113へ供給される。こ
の制御コード検出器113はトークン入力レジスタ10
9からトークンを受け、リンクで使用するトークンであ
るそれらのトークンのビットパターンを識別する。それ
らのトークンはNULL、FCT、DATおよびESC
である。データトークン、EOPトークンまたはEOM
トークンのような他の任意のトークンが、制御コード検
出器113から信号113aの制御の下に、制御コード
検出器113から信号線115を介して入力FIFO1
16へ書き込まれる。制御コード検出器113からトー
クン同期器106へ供給される信号113bが、ESC
トークンが受けられた時を示す。これは、以後のトーク
ンの長さを決定するためにトークン同期器106によっ
て求められる。制御コード検出器113がFCTトーク
ンを検出すると、それは出力信号を信号線117を介し
て出力トークンカウンタ82へ供給する。これは、受け
ているリンクがより多くのトークンを受ける用意が今で
きていることを示す(この例においては、各流れ制御ト
ークンは、受けるリンクが今はもう8個のトークンを受
けることができることを示す)。したがって、信号線1
17における信号は出力トークンカウンタ82のカウン
トを増加させて、禁止出力信号が信号線40へ供給され
ないようにする。
【0032】入力FIFO116は、この例においては
8つのトークンをバッファすることができるようにする
記憶装置である。帯域幅を広くするために、この例にお
いては、このバッファ作用を16個のトークンまで増加
することができる。入力FIFO116はメッセージを
受けるホスト装置に対してインターフェイスとして機能
し、出力信号をバス124を介してホスト装置へ出力
し、かつ有効データを信号線125へ供給する。入力F
IFO116からホスト装置へのデータの転送は同期さ
せられているハンドシェイクオペレーションで行われ、
ホスト装置がデータを受けたときに確認応答信号が信号
線126を介して入力FIFO116へ供給される。ホ
スト装置がトークンを受けたことの確認応答をすると、
そのトークンが除かれたことによって入力FIFO11
6はさらに空間を持つことになることが確認され、信号
が信号線127を介して流れ制御器32へ供給される。
信号線127上の信号は8分の1分割器128を通って
入力トークンカウンタ129へ供給される。この入力ト
ークンカウンタ129は、リンクからホスト装置へ入力
されるにつれてトークンをカウントする。8個のトーク
ンが8分の1分割器128によりカウントされると、入
力トークンカウンタ129のカウントが増加させられ
る。この入力トークンカウンタ129は零に等しいカウ
ント検出器を有する。この検出器は同期器130によっ
てリンク出力クロックに同期させられて、信号を信号線
46へ供給し、FCTトークンを送ることを要求する。
入力トークンカウンタ129はホストインターフェイス
34から入力信号を信号線41を介して受けて、FCT
トークンが送られたことを確かめることにより入力トー
クンカウンタ129のカウントを減少させる。
8つのトークンをバッファすることができるようにする
記憶装置である。帯域幅を広くするために、この例にお
いては、このバッファ作用を16個のトークンまで増加
することができる。入力FIFO116はメッセージを
受けるホスト装置に対してインターフェイスとして機能
し、出力信号をバス124を介してホスト装置へ出力
し、かつ有効データを信号線125へ供給する。入力F
IFO116からホスト装置へのデータの転送は同期さ
せられているハンドシェイクオペレーションで行われ、
ホスト装置がデータを受けたときに確認応答信号が信号
線126を介して入力FIFO116へ供給される。ホ
スト装置がトークンを受けたことの確認応答をすると、
そのトークンが除かれたことによって入力FIFO11
6はさらに空間を持つことになることが確認され、信号
が信号線127を介して流れ制御器32へ供給される。
信号線127上の信号は8分の1分割器128を通って
入力トークンカウンタ129へ供給される。この入力ト
ークンカウンタ129は、リンクからホスト装置へ入力
されるにつれてトークンをカウントする。8個のトーク
ンが8分の1分割器128によりカウントされると、入
力トークンカウンタ129のカウントが増加させられ
る。この入力トークンカウンタ129は零に等しいカウ
ント検出器を有する。この検出器は同期器130によっ
てリンク出力クロックに同期させられて、信号を信号線
46へ供給し、FCTトークンを送ることを要求する。
入力トークンカウンタ129はホストインターフェイス
34から入力信号を信号線41を介して受けて、FCT
トークンが送られたことを確かめることにより入力トー
クンカウンタ129のカウントを減少させる。
【0033】入力FIFO116から信号線125へ供
給される信号は、入力FIFO116が空ではないこと
を指示するために用いられ、この信号は入力同期器13
1によってホストクロックに同期させられる。信号線1
26における確認応答信号はリンク入力信号31に同期
させる必要はない。
給される信号は、入力FIFO116が空ではないこと
を指示するために用いられ、この信号は入力同期器13
1によってホストクロックに同期させられる。信号線1
26における確認応答信号はリンク入力信号31に同期
させる必要はない。
【0034】制御コード検出器113が、データ信号が
ストローブ信号より先であると生ずるPOO1としてD
ATトークンを検出したとすると、制御コード検出器1
13は反転パリティ信号を信号線104を介してパリテ
ィ検査器105へ供給する。その理由は,DATトーク
ンの入力の変化がトークンの出力に関してパリティ誤り
を生じさせ、このパリティ反転はパリティ検査を依然と
して有効であることを許すからである。
ストローブ信号より先であると生ずるPOO1としてD
ATトークンを検出したとすると、制御コード検出器1
13は反転パリティ信号を信号線104を介してパリテ
ィ検査器105へ供給する。その理由は,DATトーク
ンの入力の変化がトークンの出力に関してパリティ誤り
を生じさせ、このパリティ反転はパリティ検査を依然と
して有効であることを許すからである。
【0035】以上説明した装置により、ネットワーク中
の通信装置の間に簡単な高速インターフェイスが得られ
ることが分かるであろう。このインターフェイスにより
メッセージを可変長パケットで送信することができる。
このインターフェイスは制御トークンとデータトークン
を送る性能を有する。それらの制御トークンは、接続さ
れている2つのリンクの間の流れを制御するため、およ
びリンク自体内のオペレーションを制御するために用い
られる。データ信号と、データ信号に遷移が生じないビ
ット境界においてのみ遷移を有するストローブ信号とを
使用すると、トークンを復号する時に高いビット周波数
における動作が改善される。DATトークンを用いるこ
とにより、データ信号とストローブ信号の自動的な位置
合わせを行うことができ、2ビットの期間より長い大き
な位置の不一致を考慮するために、いくつかの位置合わ
せトークンをより低い速度で送り、動作速度へ予備的に
位置合わせスイッチングを行い、それ以上のDATトー
クンを送って高い動作速度で位置合わせを行った後で、
装置を動作させることができる。さらに、高速で動作す
るときに適切な検査を行うのに、各トークンにパリティ
ビットを設けることが特に有利である。各パリティビッ
トは各トークン中の固定されている位置に設けられる。
その位置は各トークン中の最初のビットである。各トー
クンにおけるパリティビットは先行するトークンの検査
を行い、送られて、最後のフラッグまたは制御フラッグ
を含んでいるビットの数を指示する。
の通信装置の間に簡単な高速インターフェイスが得られ
ることが分かるであろう。このインターフェイスにより
メッセージを可変長パケットで送信することができる。
このインターフェイスは制御トークンとデータトークン
を送る性能を有する。それらの制御トークンは、接続さ
れている2つのリンクの間の流れを制御するため、およ
びリンク自体内のオペレーションを制御するために用い
られる。データ信号と、データ信号に遷移が生じないビ
ット境界においてのみ遷移を有するストローブ信号とを
使用すると、トークンを復号する時に高いビット周波数
における動作が改善される。DATトークンを用いるこ
とにより、データ信号とストローブ信号の自動的な位置
合わせを行うことができ、2ビットの期間より長い大き
な位置の不一致を考慮するために、いくつかの位置合わ
せトークンをより低い速度で送り、動作速度へ予備的に
位置合わせスイッチングを行い、それ以上のDATトー
クンを送って高い動作速度で位置合わせを行った後で、
装置を動作させることができる。さらに、高速で動作す
るときに適切な検査を行うのに、各トークンにパリティ
ビットを設けることが特に有利である。各パリティビッ
トは各トークン中の固定されている位置に設けられる。
その位置は各トークン中の最初のビットである。各トー
クンにおけるパリティビットは先行するトークンの検査
を行い、送られて、最後のフラッグまたは制御フラッグ
を含んでいるビットの数を指示する。
【0036】本発明は以上説明した実施例に限定される
ものではない。上記実施例においては、各データフラッ
グまたは各制御フラッグは、可変長トークンに対するビ
ット長標識を形成する1つのビットであるが、各トーク
ンはトークンの長さを指示するために2つ以上のビット
を含むことができる。
ものではない。上記実施例においては、各データフラッ
グまたは各制御フラッグは、可変長トークンに対するビ
ット長標識を形成する1つのビットであるが、各トーク
ンはトークンの長さを指示するために2つ以上のビット
を含むことができる。
【0037】上記インターフェイスは出願中の英国特許
出願第8915136.9号明細書に記載されているよ
うに、仮想チャネルを含んでいるアドレス可能な通信チ
ャネルを有するコンピュータネットワークにおいて使用
することができる。その場合には、パケットは、通信を
行う際に用いるチャネルまたは仮想チャネルのアドレス
を1つのデータトークンまたは複数のデータトークンに
含むことができる。
出願第8915136.9号明細書に記載されているよ
うに、仮想チャネルを含んでいるアドレス可能な通信チ
ャネルを有するコンピュータネットワークにおいて使用
することができる。その場合には、パケットは、通信を
行う際に用いるチャネルまたは仮想チャネルのアドレス
を1つのデータトークンまたは複数のデータトークンに
含むことができる。
【0038】以下の状態表は、上記状態マシンの遷移状
態を記したものである。
態を記したものである。
【0039】下記の状態表においては、下記の規約を用
いる。特記のない場合(たとえば、Strobe=InvertStro
be)、出力は入力の関数ではなくて状態の関数である。
いる。特記のない場合(たとえば、Strobe=InvertStro
be)、出力は入力の関数ではなくて状態の関数である。
【0040】状態が有効な入力を有しないと、状態マシ
ンは現在の状態を維持する。
ンは現在の状態を維持する。
【0041】状態が「Any 」と指定され、有効な入力が
存在する場合には、指定された状態遷移が他の全ての遷
移を無効にする。たとえば、下の表で、「Reset 」が表
明されたとすると、状態マシンは、他の入力とは無関係
に、状態「00」への遷移を行う。
存在する場合には、指定された状態遷移が他の全ての遷
移を無効にする。たとえば、下の表で、「Reset 」が表
明されたとすると、状態マシンは、他の入力とは無関係
に、状態「00」への遷移を行う。
【0042】キー
【数1】 = 割当て。たとえばA=Bは、出力Aが入力Bの値を
とることを意味し、A=0は出力Aが0へセットされる
ことを意味する。クロッキング この例においては、全ての状態マシンは非同期である。
リンク入力は同期状態マシンと非同期状態マシンを含
む。リンク入力中の同期状態マシンはクロックの両方の
縁部に応答する。
とることを意味し、A=0は出力Aが0へセットされる
ことを意味する。クロッキング この例においては、全ての状態マシンは非同期である。
リンク入力は同期状態マシンと非同期状態マシンを含
む。リンク入力中の同期状態マシンはクロックの両方の
縁部に応答する。
【0043】データ/ストローブ符号器(62)
【表1】
【0044】トークン・シーケンサ(52)
【表2】
【0045】データ境界合わせトークン発生器(65)
【表3】
【0046】パリティ発生器(59)
【表4】
【0047】トークン要求ラッチ(43) これは実際には4つの同一の別々の状態マシンであっ
て、DAT 、FCT 、Data、Nullのおのおのに対して1つの
状態マシンが対応する。それらのうちの1つに対する状
態マシンを下に示す。「Send」はSendDAT 、SendFCT 等
に対応する。TokenRequestはDATRequest等(TokenPrior
itiser)に対応し、TokenSent はFCTSent等に対応し、T
okenPrioritisedはDATPrioritised、FCTPrioitised 等
(TokenPrioritiserからの出力)に対応する。「AnyReq
uest」信号を発生するための追加の論理片もある。
て、DAT 、FCT 、Data、Nullのおのおのに対して1つの
状態マシンが対応する。それらのうちの1つに対する状
態マシンを下に示す。「Send」はSendDAT 、SendFCT 等
に対応する。TokenRequestはDATRequest等(TokenPrior
itiser)に対応し、TokenSent はFCTSent等に対応し、T
okenPrioritisedはDATPrioritised、FCTPrioitised 等
(TokenPrioritiserからの出力)に対応する。「AnyReq
uest」信号を発生するための追加の論理片もある。
【表5】
【0048】シーケンサ(57)
【表6】
【0049】ホストI/F(34)
【表7】
【0050】制御コードRom とMux (53)
【表8】
【0051】出力シフトレジスタ(54) 下記の状態表においては、d0〜d7および「Control
」は、状態マシンへの入力として指定されている時に
サンプルされるブール変数である。すなわち、それの値
は状態(C〜7)では不変である。
」は、状態マシンへの入力として指定されている時に
サンプルされるブール変数である。すなわち、それの値
は状態(C〜7)では不変である。
【表9】
【0052】トークン優先器(50)
【表10】
【0053】縁部検出器95〜98と、アービタ99
と、データ/クロック抽出器101とは非同期状態マシ
ンであるから、入力が変化すると状態を直ちに変える。
他の状態マシンはボー速度の半分(すなわち、100M
ボーに対しては50MHz )でクロックされる。 縁部検出器(非同期)(95〜98) 下記の表においては、Rest=MainReset <ResetEdgeDet
ector である。この縁部検出器は立ち上がり縁部を検出
する。立ち下がり縁部検出器は反転された入力線から入
力信号を受ける。
と、データ/クロック抽出器101とは非同期状態マシ
ンであるから、入力が変化すると状態を直ちに変える。
他の状態マシンはボー速度の半分(すなわち、100M
ボーに対しては50MHz )でクロックされる。 縁部検出器(非同期)(95〜98) 下記の表においては、Rest=MainReset <ResetEdgeDet
ector である。この縁部検出器は立ち上がり縁部を検出
する。立ち下がり縁部検出器は反転された入力線から入
力信号を受ける。
【表11】
【0054】アービタ(非同期)(99) 各入力対の間に1つずつ、合計6つのアービタがある。
【表12】
【0055】1つのアービタに対する状態表を下に示
す。
す。
【表13】
【0056】個々のアービタからの出力が図中のアービ
タモジュールから4つの出力を与えるために、下記のよ
うにして組合わされる。
タモジュールから4つの出力を与えるために、下記のよ
うにして組合わされる。
【数2】
【0057】データ/クロック抽出器(非同期)(10
1)
1)
【表14】
【0058】シフトレジスタ、パリティ検査器およびト
ークン同期器の調整時間をとれるようにするために、ク
ロック出力はデータ出力に対して遅らされる。下記の状
態マシンは同期しており、クロックの立上り縁部と立下
り縁部の両方で状態を変えることができる。 パリティ検査器(同期)(105) 各トークンの最後のビット中にResetParity 信号がアサ
ートされる。これが起ると、状態が(データ入力および
InvertParity入力とともに)、パリティ誤りがあったか
どうかを判定するために用いられる。
ークン同期器の調整時間をとれるようにするために、ク
ロック出力はデータ出力に対して遅らされる。下記の状
態マシンは同期しており、クロックの立上り縁部と立下
り縁部の両方で状態を変えることができる。 パリティ検査器(同期)(105) 各トークンの最後のビット中にResetParity 信号がアサ
ートされる。これが起ると、状態が(データ入力および
InvertParity入力とともに)、パリティ誤りがあったか
どうかを判定するために用いられる。
【表15】
【0059】トークン同期器(同期)(106)
【表16】
【0060】制御コード検出器(同期)(113)
【表17】
【0061】制御状態表(33)これは使用されること
がある制御状態マシンの種類の例である。リンクは低速
クロックへまず切り換えられ、ある数(この場合には1
00)のデータ境界合わせトークンが送られる。それか
らリンクはより高い速度に切り換えられる。それからデ
ータ境界合わせトークンが周期的に送られる。
がある制御状態マシンの種類の例である。リンクは低速
クロックへまず切り換えられ、ある数(この場合には1
00)のデータ境界合わせトークンが送られる。それか
らリンクはより高い速度に切り換えられる。それからデ
ータ境界合わせトークンが周期的に送られる。
【表18】
【図1】本発明の複数のリンクインターフェイスを有す
るネットワークのブロック図。
るネットワークのブロック図。
【図2】本発明の1つのリンクインターフェイスのブロ
ック図。
ック図。
【図3】図2に示されている装置のリンク出力を一層詳
しく示すブロック図。
しく示すブロック図。
【図4】図2に示されている装置のリンク入力を一層詳
しく示すブロック図。
しく示すブロック図。
【図5】図2に示されている装置を用いることにより得
られる連続する2つのトークンに対するデータ信号線と
ストローブ信号線におけるビットパターンを示す図。
られる連続する2つのトークンに対するデータ信号線と
ストローブ信号線におけるビットパターンを示す図。
【図6】データ合わせトークンの最後のビット中におけ
るデータ信号線とストローブ信号線における出力を示す
図。
るデータ信号線とストローブ信号線における出力を示す
図。
【図7】図6に示されている出力に続くデータ信号線と
ストローブ信号線における入力を示す図。
ストローブ信号線における入力を示す図。
【図8】図6に示されている出力に続くデータ信号線と
ストローブ信号線における別の入力を示す図。
ストローブ信号線における別の入力を示す図。
11,12,13,14 マイクロコンピュータ 15 マイクロプロセッサ 20 経路指定スイッチ 21 リンクユニット 30 リンク出力ユニット 31 リンク入力ユニット 32 流れ制御器 33 制御器 34 ホストインターフェイス(I/F) 42 データレジスタ 43 トークン要求ラッチ 50 トークン優先器 52 トークンシーケンサ 54 出力シフトレジスタ 57 シーケンサ 59 パリティ発生器 62 データ/ストローブ符号器 65 データ境界合わせトークン(DAT)発生器 81 8分の1分割器 82 出力トークンカウンタ 83 同期器 90、91 遅延ユニット 92 遅延調整器 95 データ立ち上がり縁部検出器 96 データ立ち下がり縁部検出器 97 ストローブ立ち上がり縁部検出器 98 ストローブ立ち下がり縁部検出器 99 アービタ 101 データ/クロック抽出器 105 パリティ検査器 106 トークン同期器 107 入力シフトレジスタ 113 制御コード検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−197151(JP,A) 特開 昭62−48142(JP,A) 特開 昭57−501055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00 H04L 29/00 H04L 25/00
Claims (12)
- 【請求項1】メッセージを出力するための出力回路(3
0)と、メッセージを入力するための入力回路(31)
とを備え、前記出力回路(30)は、データ信号(2
5)の態様とストローブ信号(26)の態様との2つの
並列出力を供給するための制御回路(33)および符号
化回路(62)を含み、前記入力回路(31)は、前記
データ信号を受ける第1の入力端子(90)と前記スト
ローブ信号を受ける第2の入力端子(91)との2つの
入力端子を有する復号回路(101)を含み、前記復号
回路(101)は、前記データ信号およびストローブ信
号に応答して、前記データ信号に符号化されたデータを
復号するように構成されている、コンピュータ(11)
を少なくとも1台の他の装置(13)へ相互に接続する
通信装置において使用する通信インターフェイスにおい
て、前記データ信号はデータが変わる時のみ一連の信号
遷移を生じる直列ビットパターンからなり、前記ストロ
ーブ信号は並列関係にあるデータ信号に遷移を生じない
ビット境界でのみ信号遷移を生じ、それによりメッセー
ジデータ信号およびストローブ信号を表すビットパター
ンの同時遷移を回避することを特徴とする、コンピュー
タを少なくとも1台の他の装置へ相互に接続する通信装
置において使用する通信インターフェイス。 - 【請求項2】前記制御回路は所定のビット長のトークン
中の前記データ信号中のデータを出力するように構成さ
れている、請求項1記載の通信インターフェイス。 - 【請求項3】前記制御回路は2つ以上の所定のビット長
のトークンを出力するように動作できる、請求項2記載
の通信インターフェイス。 - 【請求項4】各トークンはトークンビット長を指示する
ためのフラッグを含んでいる、請求項3記載の通信イン
ターフェイス。 - 【請求項5】前記制御回路は、各トークンに含ませるた
めのパリティビットを発生するパリティビット発生器を
含んでいる、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
通信インターフェイス。 - 【請求項6】前記制御回路は、各トークンをデータトー
クンまたは制御トークンとして識別するために、各トー
クンに含ませるためのフラッグビットを発生するフラッ
グビット発生器を含んでいる、請求項1ないし5のいず
れか1項に記載の通信インターフェイス。 - 【請求項7】前記フラッグビットはトークン長の指示を
行うものである、請求項6記載の通信インターフェイ
ス。 - 【請求項8】前記制御回路は、それぞれ所定のビット長
を各々有する制御トークンおよびデータトークンを供給
するように構成され、各データトークンは制御トークン
より長いビット長を持っている、請求項6または7記載
の通信インターフェイス。 - 【請求項9】前記入力回路は、前記2つの入力端子のそ
れぞれと前記復号回路との間に接続された遅延回路と、
復号に先立って前記入力端子の一方または両方における
遅延時間を変化させる手段とを含んでいる、請求項1な
いし8のいずれか1つに記載の通信インターフェイス。 - 【請求項10】前記出力回路は、接続されている通信イ
ンターフェイスへ出力するための流れ制御トークンを発
生する流れ制御手段を含み、前記入力回路は、流れ制御
トークンの入力に応答して、別のデータ信号の出力にお
いて前記出力回路の動作を制御する手段を含んでいる、
請求項1ないし9のいずれか1つに記載の通信インター
フェイス。 - 【請求項11】前記入力回路は、複数のデータ信号を保
持するレジスタ手段を含み、前記流れ制御手段は前記レ
ジスタ手段の内容に応答する、請求項10記載の通信イ
ンターフェイス。 - 【請求項12】少なくとも1つの装置がコンピュータ
(11)を含んでいる、少なくとも2つの相互に接続さ
れている装置の間で通信を行う方法において、前記装置
のそれぞれ1つに各々接続されている2つのリンクイン
ターフェイス(21)の間に並列関係にあるデータ信号
路(25)およびストローブ信号路(26)を設定する
ステップと、1つのリンクインターフェイスから前記デ
ータ信号路上にデータ信号を出力し、かつ前記1つのリ
ンクインターフェイスから前記ストローブ信号路上にス
トローブ信号を出力するステップと、他のリンクインタ
ーフェイス(21)に前記データ信号および前記ストロ
ーブ信号を並列に入力するステップと、前記データ信号
および前記ストローブ信号に応答して、そのデータ信号
中に符号化されているデータを復号するステップとを備
える、少なくとも1つがコンピュータを含んでいる少な
くとも2つの相互に接続されている装置の間で通信を行
う通信方法において、前記データ信号は、データが変化
するときのみ一連の信号遷移を生じる直列ビットパター
ンを含み、前記ストローブ信号は、並列関係にあるデー
タ信号に遷移を生じないビット境界でのみ信号遷移を生
じることを特徴とする、少なくとも1つがコンピュータ
を含んでいる少なくとも2つの相互に接続されている装
置の間で通信を行う通信方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9011700.3 | 1990-05-25 | ||
GB909011700A GB9011700D0 (en) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | Communication interface |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232553A JPH04232553A (ja) | 1992-08-20 |
JP3359346B2 true JP3359346B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=10676540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15105491A Expired - Fee Related JP3359346B2 (ja) | 1990-05-25 | 1991-05-27 | 通信インターフェイスおよび通信方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5341371A (ja) |
EP (4) | EP0971502B1 (ja) |
JP (1) | JP3359346B2 (ja) |
DE (4) | DE69133444T2 (ja) |
GB (1) | GB9011700D0 (ja) |
Families Citing this family (56)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5898890A (en) * | 1992-03-27 | 1999-04-27 | Ast Research, Inc. | Method for transferring data between devices by generating a strobe pulse and clamping a clock line |
US5784631A (en) | 1992-06-30 | 1998-07-21 | Discovision Associates | Huffman decoder |
US6112017A (en) | 1992-06-30 | 2000-08-29 | Discovision Associates | Pipeline processing machine having a plurality of reconfigurable processing stages interconnected by a two-wire interface bus |
US5809270A (en) | 1992-06-30 | 1998-09-15 | Discovision Associates | Inverse quantizer |
US6263422B1 (en) | 1992-06-30 | 2001-07-17 | Discovision Associates | Pipeline processing machine with interactive stages operable in response to tokens and system and methods relating thereto |
US6079009A (en) | 1992-06-30 | 2000-06-20 | Discovision Associates | Coding standard token in a system compromising a plurality of pipeline stages |
US5768561A (en) | 1992-06-30 | 1998-06-16 | Discovision Associates | Tokens-based adaptive video processing arrangement |
US6330665B1 (en) | 1992-06-30 | 2001-12-11 | Discovision Associates | Video parser |
US6034674A (en) * | 1992-06-30 | 2000-03-07 | Discovision Associates | Buffer manager |
US6067417A (en) | 1992-06-30 | 2000-05-23 | Discovision Associates | Picture start token |
US6047112A (en) | 1992-06-30 | 2000-04-04 | Discovision Associates | Technique for initiating processing of a data stream of encoded video information |
US5408501A (en) * | 1993-04-06 | 1995-04-18 | Conner Peripherals, Inc. | Data transfer system |
GB9312136D0 (en) * | 1993-06-11 | 1993-07-28 | Inmos Ltd | Transmission of messages |
GB9312135D0 (en) * | 1993-06-11 | 1993-07-28 | Inmos Ltd | Generation of checking data |
US5805914A (en) | 1993-06-24 | 1998-09-08 | Discovision Associates | Data pipeline system and data encoding method |
US5861894A (en) | 1993-06-24 | 1999-01-19 | Discovision Associates | Buffer manager |
US5768629A (en) | 1993-06-24 | 1998-06-16 | Discovision Associates | Token-based adaptive video processing arrangement |
CA2145363C (en) | 1994-03-24 | 1999-07-13 | Anthony Mark Jones | Ram interface |
US5862377A (en) * | 1994-05-26 | 1999-01-19 | Bay Networks Groups, Inc. | Technique for sharing information between applications |
JPH09307548A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Nec Corp | データリンク装置およびネットワーク装置 |
US6088360A (en) * | 1996-05-31 | 2000-07-11 | Broadband Networks Corporation | Dynamic rate control technique for video multiplexer |
GB9614561D0 (en) | 1996-07-11 | 1996-09-04 | 4Links Ltd | Communication system with improved code |
US5948085A (en) * | 1996-08-08 | 1999-09-07 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Bus voltage detection and protection |
FR2766313B1 (fr) * | 1997-07-18 | 1999-10-08 | Canon Kk | Dispositif et procede de communication et systemes les utilisant |
US6442178B1 (en) * | 1997-10-01 | 2002-08-27 | Globespanvirata Inc. | System and method for data alignment in a communication system |
US6195759B1 (en) * | 1997-10-20 | 2001-02-27 | Intel Corporation | Method and apparatus for operating a synchronous strobe bus |
KR100385967B1 (ko) | 1998-05-23 | 2003-07-16 | 삼성전자주식회사 | 네트웍상에서의서버기기접속방법 |
TW391116B (en) * | 1998-07-24 | 2000-05-21 | Koninkl Philips Electronics Nv | High-speed serial data communication system |
US6173342B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-01-09 | Hitachi Semiconductor America, Inc. | High speed bus interface for peripheral devices |
JP2000201132A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送受信装置 |
US6509851B1 (en) | 2000-03-30 | 2003-01-21 | Cypress Semiconductor Corp. | Method for using a recovered data-encoded clock to convert high-frequency serial data to lower frequency parallel data |
US7002928B1 (en) | 2000-06-21 | 2006-02-21 | Sony Corporation | IEEE 1394-based protocol repeater |
AU2002222335A1 (en) * | 2000-12-20 | 2002-07-01 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Encoding system for transmitting data and clock signals jointly across two wires |
US7542474B2 (en) * | 2001-02-26 | 2009-06-02 | Sony Corporation | Method of and apparatus for providing isochronous services over switched ethernet including a home network wall plate having a combined IEEE 1394 and ethernet modified hub |
DE60322348D1 (de) * | 2003-04-28 | 2008-09-04 | Texas Instruments Inc | Bussystem für die Verwaltung eines Endgeräts |
JP2004348463A (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | アービタ回路 |
EP1678623B1 (en) * | 2003-08-22 | 2008-10-22 | 4Links Limited | Communication system using embedded synchronisation |
GB0319756D0 (en) * | 2003-08-22 | 2003-09-24 | 4Links Ltd | An alternative data-recovery method for spacewire and improved distribution of timecodes |
US7730415B2 (en) | 2003-09-05 | 2010-06-01 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | State machine function block with a user modifiable state transition configuration database |
US7269468B2 (en) * | 2003-09-05 | 2007-09-11 | Fisher-Rosemount Systems, Inc. | State machine function block with a user modifiable output configuration database |
US7466747B2 (en) * | 2003-12-19 | 2008-12-16 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for wireless data transfer |
US7171321B2 (en) | 2004-08-20 | 2007-01-30 | Rambus Inc. | Individual data line strobe-offset control in memory systems |
KR100606038B1 (ko) * | 2004-08-24 | 2006-07-28 | 삼성전자주식회사 | 데이터 다중화 방법, 필드 프로그래머블 게이트 어레이 및광 네트웍 |
US7409475B2 (en) * | 2004-10-20 | 2008-08-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System and method for a high-speed shift-type buffer |
US7543172B2 (en) | 2004-12-21 | 2009-06-02 | Rambus Inc. | Strobe masking in a signaling system having multiple clock domains |
US7688672B2 (en) * | 2005-03-14 | 2010-03-30 | Rambus Inc. | Self-timed interface for strobe-based systems |
US8121237B2 (en) * | 2006-03-16 | 2012-02-21 | Rambus Inc. | Signaling system with adaptive timing calibration |
US8139601B2 (en) * | 2007-07-06 | 2012-03-20 | Xmos Limited | Token protocol |
JP4848324B2 (ja) | 2007-07-12 | 2011-12-28 | 三菱重工業株式会社 | シリアルパラレル変換回路及び通信装置 |
EP2353251B1 (en) * | 2008-11-21 | 2012-10-17 | Nero Ag | Apparatus for verifying and for generating an encrypted token and methods for same |
RU2460124C2 (ru) * | 2010-05-26 | 2012-08-27 | Закрытое акционерное общество "Электронно-вычислительные информационные и инструментальные системы" | Устройство коммуникационного интерфейса |
RU2485580C1 (ru) * | 2012-03-22 | 2013-06-20 | Закрытое акционерное общество Научно-производственный Центр "Микропроцессорные технологии" | Коммуникационное устройство для гальванической развязки ds-линка |
US9325346B1 (en) * | 2012-05-31 | 2016-04-26 | Marvell International Ltd. | Systems and methods for handling parity and forwarded error in bus width conversion |
US9571231B2 (en) * | 2014-08-21 | 2017-02-14 | Rambus Inc. | In-band status encoding and decoding using error correction symbols |
RU175049U9 (ru) * | 2016-08-09 | 2018-04-19 | Закрытое акционерное общество Научно-производственный центр "Микропроцессорные технологии" (МиТ) | УСТРОЙСТВО КОММУНИКАЦИОННЫХ ИНТЕРФЕЙСОВ SpaceWire |
RU187642U1 (ru) * | 2018-06-19 | 2019-03-14 | Закрытое акционерное общество Научно-производственный Центр "Микропроцессорные технологии" (ЗАО НПЦ "МиТ") | Устройство коммуникационного интерфейса gigaspacewire |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL7313756A (ja) * | 1972-10-11 | 1974-04-16 | ||
FR2458957B1 (fr) * | 1979-06-13 | 1986-02-07 | Telediffusion Fse | Concentrateur teleinformatique pour reseau de transmission et de commutation de donnees par paquets |
US4397020A (en) * | 1980-09-11 | 1983-08-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Error monitoring in digital transmission systems |
US4369516A (en) * | 1980-09-15 | 1983-01-18 | Motorola, Inc. | Self-clocking data transmission system |
FR2492135B1 (fr) * | 1980-09-16 | 1988-01-22 | Cii Honeywell Bull | Appareil de distribution d'objets et d'acquisition de services |
US4429391A (en) * | 1981-05-04 | 1984-01-31 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Fault and error detection arrangement |
US4688035A (en) * | 1983-11-28 | 1987-08-18 | International Business Machines Corp. | End user data stream syntax |
US4596014A (en) * | 1984-02-21 | 1986-06-17 | Foster Wheeler Energy Corporation | I/O rack addressing error detection for process control |
US4712176A (en) * | 1985-02-11 | 1987-12-08 | International Business Machines Corp. | Serial channel interface with method and apparatus for handling data streaming and data interlocked modes of data transfer |
US4748617A (en) * | 1985-12-20 | 1988-05-31 | Network Systems Corporation | Very high-speed digital data bus |
US4754451A (en) * | 1986-08-06 | 1988-06-28 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | N-by-N "knockout" switch for a high-performance packet switching system with variable length packets |
US4827477A (en) * | 1987-05-15 | 1989-05-02 | Grumman Aerospace Corporation | Bus interface unit |
US4835776A (en) * | 1987-07-15 | 1989-05-30 | Advanced Micro Devices Inc. | Communication filter |
US5029124A (en) * | 1988-05-17 | 1991-07-02 | Digital Equipment Corporation | Method and apparatus for providing high speed parallel transfer of bursts of data |
US4964113A (en) * | 1989-10-20 | 1990-10-16 | International Business Machines Corporation | Multi-frame transmission control for token ring networks |
-
1990
- 1990-05-25 GB GB909011700A patent/GB9011700D0/en active Pending
-
1991
- 1991-05-22 DE DE69133444T patent/DE69133444T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-22 EP EP99203397A patent/EP0971502B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-22 DE DE69133505T patent/DE69133505D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-22 DE DE69132131T patent/DE69132131T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-22 EP EP99203398A patent/EP0971503B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-22 EP EP91304711A patent/EP0458648B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-22 DE DE69133518T patent/DE69133518T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-22 EP EP99203396A patent/EP0971501B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-24 US US07/705,186 patent/US5341371A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-27 JP JP15105491A patent/JP3359346B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0971503B1 (en) | 2005-01-19 |
DE69132131D1 (de) | 2000-05-31 |
DE69133505D1 (de) | 2006-04-06 |
DE69133444D1 (de) | 2005-02-24 |
EP0971502A2 (en) | 2000-01-12 |
DE69133518T2 (de) | 2006-11-23 |
EP0971503A1 (en) | 2000-01-12 |
EP0458648A3 (en) | 1996-11-13 |
US5341371A (en) | 1994-08-23 |
DE69133444T2 (de) | 2006-05-11 |
EP0971501B1 (en) | 2006-03-15 |
EP0458648A2 (en) | 1991-11-27 |
DE69132131T2 (de) | 2000-10-19 |
EP0971501A3 (en) | 2003-10-22 |
EP0971502B1 (en) | 2006-01-11 |
EP0971502A3 (en) | 2000-01-19 |
GB9011700D0 (en) | 1990-07-18 |
EP0458648B1 (en) | 2000-04-26 |
DE69133518D1 (de) | 2006-05-11 |
JPH04232553A (ja) | 1992-08-20 |
EP0971501A2 (en) | 2000-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3359346B2 (ja) | 通信インターフェイスおよび通信方法 | |
US4819229A (en) | Local area network priority control system | |
EP0632913B1 (en) | Fiber optic memory coupling system | |
US6765923B1 (en) | Early arbitration on a full duplex bus | |
US4677614A (en) | Data communication system and method and communication controller and method therefor, having a data/clock synchronizer and method | |
US4566097A (en) | Token ring with secondary transmit opportunities | |
EP0123507B1 (en) | Data communication system and apparatus | |
EP0506136A2 (en) | Broadcast/switching apparatus for executing broadcast/multi-cast transfers over unbuffered asynchronous switching networks | |
JP5684922B2 (ja) | 追加的に挿入されたデータによる直列データ伝送のための方法及び装置 | |
US4827477A (en) | Bus interface unit | |
EP0498360A2 (en) | Access to transmit on a message priority basis | |
JPH02202246A (ja) | Fddiリングネットワークにおいて制限されたトークン動作を行なうための方法および装置 | |
JP3091087B2 (ja) | エンコード方式 | |
JPS60148249A (ja) | メツセ−ジ除去方法 | |
JP2875160B2 (ja) | ディジタルデータのエンコード方式 | |
JPH0612905B2 (ja) | 通信インターフェイス | |
US5856921A (en) | Apparatus and method for intermodular communications using system bus controllers | |
JPH0365063B2 (ja) | ||
EP0405041A1 (en) | Terminal adapter having a multiple HDLC communication channels receiver for processing control network management frames | |
US5596580A (en) | Access to transmit on a message priority basis | |
JPS6342990B2 (ja) | ||
Botic | Communications Protocol for a Building Automation System | |
Bannister et al. | Data Transmission and Conversion | |
JPH06105921B2 (ja) | 通信制御装置 | |
KR19990080409A (ko) | 멀티드롭 통신 시스템의 송신 중재장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |