JP3359061B2 - 排気ガス浄化用ハニカム担体 - Google Patents

排気ガス浄化用ハニカム担体

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    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N2330/00Structure of catalyst support or particle filter
    • F01N2330/30Honeycomb supports characterised by their structural details
    • F01N2330/38Honeycomb supports characterised by their structural details flow channels with means to enhance flow mixing,(e.g. protrusions or projections)

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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に自動車の排気ガ
スの浄化手段として排気系統の途中に介装される排気ガ
ス浄化装置、特にその主要な構成要素である排気ガス浄
化触媒を担持するためのメタル製ハニカム担体に関す
る。
【0002】更に詳しくは、本発明は、この種のハニカ
ム担体にみられる内部温度の不均一に起因したスコーピ
ング(ハニカム体の中心部が他部より飛び出してしまう
現象をいう。)を防止することができ、更には排気ガス
のハニカム担体内部での乱流化を促進して浄化効率を向
上させることができる排気ガス浄化用ハニカム担体に関
するものである。
【0003】この種の排気ガス浄化用触媒(例えばP
t,Rh,Pdなどを使用した触媒)を担持させるため
の金属製担持母体は、単位体積当りの触媒の担持量を大
きくすること(単位体積当りの排気ガスと浄化用触媒と
の有効接触面積を極力大きくすること)、背圧(排気抵
抗)を小さくすること、更には金属製担持母体の自重を
可能な限り軽量化すること、などを考慮し、耐熱性でか
つ薄肉金属板製の所定幅の波板状帯材を単独で、あるい
は平板状帯材と波板状帯材を相互に当接するように折畳
みあるいは重積してハニカム状の構造としたもの(以
下、ハニカム担体という。)が良く知られている。な
お、ハニカム担体を成形する方法の相違により積層タイ
プ、巻回タイプ、S字状タイプ、放射状タイプ、Xラッ
プ状タイプなど種々のハニカム担体が得られる。
【0004】前記したメタル製ハニカム担体は、例え
ば、0.1 mm以下(好ましくは50μ以下)の耐熱性の薄肉
鋼板からなる平板状帯材と、前記薄肉鋼板を波形状に成
形した波板状帯材とを、相互に当接部を有するように重
積し、これを一括渦巻状に巻回して軸方向に排気ガス通
路のための多数の網目状通気孔路(セル)をもつハニカ
ム担体とされる。そして、この巻回積層されたハニカム
担体は、必要に応じて両端が開口した筒状の金属製ケー
スに収納されるとともに相互に溶接固着され、耐振構造
の排気ガス浄化装置とされる。
【0005】周知のように、この種の排気ガス浄化装置
は、排気ガス系統という厳しい熱的環境条件のもとで使
用される関係上、その主要な構成要素であるメタル製ハ
ニカム担体は、高温耐蝕性(1000℃前後の排気ガス系に
おける耐ガス腐蝕性)、耐冷熱耐久性(内燃機関の停止
及び始動というサイクルにおける1000℃〜常温の加熱冷
却のサイクル下での耐久性)、耐高温酸化性(高温下で
の異常酸化に対する耐久性)などの諸物性に優れた耐熱
鋼の箔材で製作されることが好ましい。この種のハニカ
ム担体製造用の材料としては、Fe−Cr−Al系(20
Cr− 5Al系)の耐熱鋼を厚さ数十μの箔に圧延したもの
が使用されている。また、前記耐熱鋼に耐高温酸化性を
改善するために少量の希土類元素成分(REM)を添加
したものも使用されている。
【0006】また、排気ガス浄化装置は厳しい振動付加
のもとで使用される関係上、その主要な構成要素である
メタル製ハニカム担体は、該ハニカム担体を構成する帯
材同士の当接部の一部あるいは全部が溶接やろう材等に
より固着され耐振構造のものとされる。
【0007】前記したように、排気ガス浄化装置の主要
な構成要素であるハニカム担体において、その耐久性を
改善するために材料の面からあるいは耐振構造の面から
努力が払われているが十分なものではない。特に、前記
した厳しい熱的環境条件下において、ハニカム担体の内
部の不均一な温度分布(ハニカム担体の中心部及びその
近傍部位は排気ガスの流速分布が他の部位より速くなる
ため、触媒との発熱反応により該部位は他の部位よりも
高温にさらされることになる。)も加わり、ハニカム担
体の中心部及びその近傍部位がスコーピングしてしまう
という欠点がある。このようなスコーピング現象は内燃
機関の始動、運転、停止などの冷熱サイクルに伴なって
発生し、かつこれに厳しい振動が付加されるためハニカ
ム担体の耐久性が大きく損なわれることになる。例え
ば、ハニカム担体を構成する平板と波板の溶接部あるい
はろう付部の剥離、該剥離に基づく平板と波板の破損な
ど、ハニカム担体の耐久性を低下させることになる。
【0008】前記したハニカム担体の内部の温度分布を
均一化する手段として、種々のものが提案されている。
例えば、ハニカム担体内部において排気ガス流を乱流化
してハニカム担体内部の温度分布を均一にするとともに
浄化効率を改善する方法として、平板状帯材と波板状帯
材のうちいずれか一方に、排気ガスの流通方向に所定の
間隔をもって該帯材の長手方向に1以上のストライプ
(孔部)を設けたものを使用してハニカム担体とするも
のがある(特公昭 62-4531号)。前記したものは、該ス
トライプ部において、排気ガスが乱流化されること、及
びハニカム担体の軸方向への熱応力による伸びが吸収、
緩和されることである程度の効果がある。しかしなが
ら、平板状帯材と波板状帯材のどちらかにストライプ部
を形成した帯材を使用していることから、ストライプ加
工の繁雑さ、他帯材との強固な固着が困難であったり、
更にストライプ部を設けるために触媒の担持量が減少し
てしまうこと、などの問題をかかえている。
【0009】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、前記した
排気ガス浄化用の触媒を担持させるためのハニカム担体
の問題点を解消すべく案出されたものである。特に、本
発明は平板状帯材と波板状帯材の機能を持つ波付加工帯
部と非波付加工帯部を有する1つの帯材と、該波付加工
帯部の設定部位を異にする他の同種の帯材を組合わせる
ことによりスコーピング現を効果的に防止し、かつハ
ニカム担体内部での排気ガスを容易に乱流化(排気ガス
の浄化効率の向上)させることができる排気ガス浄化用
のハニカム担体を提供しようとするものである。
【0010】
【問題点を解決するための手段】本発明を、概説すれ
ば、本発明は、薄肉金属製帯材から成る排気ガス浄化用
の触媒を担持させるための排気ガス浄化用ハニカム担体
において、前記ハニカム担体が、 (i) 一方の帯材(1) が、長手方向に直接、波付加工して
形成した1つ以上の波付加工帯部(11、12、……)とそ
れ以外の平担状の非波付加工帯部(11´、12´ 、…
…)を有し、 (ii)他方の帯材(2) が、長手方向に前記帯材(1) と重積
されたとき、前記帯材(1) の波付加工帯部(11、12、…
…)と非波付加工帯部(11´ 、12´ 、……)に対向す
る部位にそれぞれ帯材(2) の非波付加工帯部(21´ 、2
2´ 、……)と長手方向に直接、波付加工して形成した
波付加工帯部(21、22、……)を有し、 (iii)前記帯材(1,2) を相互に重積してハニカム担体と
したものである、ことを特徴とする排気ガス浄化用ハニ
カム担体に関するものである。
【0011】以下、本発明の技術的構成及び実施態様を
図面を参照して詳しく説明する。なお、本発明は図示の
ものに限定されないことはいうまでもないことである。
前記したように、本発明は、従来の平板状帯材と波板状
帯材の二種の帯材から成るハニカム担体にかえて、平板
状帯材と波板状帯材の機能を持つ波付加工帯部と非波付
加工帯部を有する1つの帯材と、該波付加工帯部の設定
部位を異になる他の同種の機能を有する帯材とを、前記
した態様で組合わせたとき、スコーピング現が効果的
に防止されること、かつハニカム担体内部において容易
に排気ガスを乱流化させることができるという知見にベ
ースをおくものである。
【0012】前記した態様で波付加工帯部と非波付加工
帯部を有する帯材を重積してハニカム担体を構成する
と、一方の帯材の波付加工帯部は他方の帯材の非波付加
工帯部に当接するように重積され、また一方の帯材の非
波付加工帯部は他方の帯材の波付加工帯部に当接するよ
うに重積されるため、熱応力に基づく両帯材のハニカム
担体の軸方向(排気ガス流の方向)への伸びが相互に規
制するように作用しあう。これは、スコーピング現
抑制ないし防止に有効であることを意味する。
【0013】また、両帯材の波付加工帯部と非波付加工
帯部の境界部において、穴が形成されるようにすると
き、即ち、排気ガス流の方向からみて、波付加工により
帯材の平坦状の非波付加工帯部から波形が立ち上がり
(または立ち下がり)、排気ガス流と直面する面が形成
されるが、前記した面を除去して排気ガス流を通過させ
るようにするとき、排気ガス流はハニカム担体内を自由
に拡散することになる。別言すれば、排気ガスを容易に
乱流化させることができる。これは、ハニカム担体内の
温度分布をより均一なものにし、ハニカム担体内部での
各部の触媒反応を均一化し、排気ガスの浄化効率を改善
するものである。なお、前記した立ち上がり面(または
立ち下がり面)が、波付加工時に形成されないようにす
ることは容易なことである。
【0014】以下、図面を参照して、本発明の排気ガス
浄化用のハニカム担体を説明する。本発明の代表的なハ
ニカム担体(A) の全体構造は、図5〜図6に示される帯
材(1,2) から成る巻回タイプのものと、積層タイプのも
のである。本発明のハニカム担体(A) は、必要に応じて
図示されるように金属製ケーシング(4) 内に填装固着さ
れるものである。即ち、ケーシング(4) 内に収納された
後、常法に従って、ハニカム担体の構成帯材の所望部
位、及びハニカム担体とケーシングの所望部位は溶接、
ろう接合などにより固着される。なお、帯材(1,2) の巻
回または積層成形により、排気ガスの網目状の通気孔路
(セル)(3) が自動的に形成されることになる。その
他、本発明の前記した波付加工帯部と非波付加工帯部か
ら成る一方の帯材(1) と他の帯材(2) のハニカム担体へ
の加工法により、当業界において既知の種々の構造のも
のとすることができる。例えば以下に示すようなハニカ
ム担体の構造のものがある。
【0015】(1) 前記帯材(1,2) を相互に当接させて浄
化エレメントと成し、該浄化エレメントの所望の数を固
定軸を起点として外延させて放射状タイプのハニカム担
体とする。 (2) 前記帯材(1,2) を相互に当接させて浄化エレメント
と成し、該浄化エレメントを所望の段数に階層状に重積
し、上下最外層に設定した二つの固定点を逆方向に押圧
成形して各浄化エレメントの形状がS字状タイプのハニ
カム担体とする。 (3) 前記帯材(1,2) を重積し、所望の相隣接した層を有
する浄化エレメントと成し、該浄化エレメントの少なく
とも2以上を保持具により各浄化エレメントの一端部を
相互に隣接させるように保持するとともに、これを該保
持具を中心にして同一方向に巻回してX−ラップのハニ
カム担体とする。
【0016】図1〜図2は、本発明の前記した各種構造
の排気ガス浄化用ハニカム担体に適用される第一実施態
様の帯材の説明図である。図示されるように、ハニカム
担体の製造に適用される第一の帯材(1) は、その長手方
向に所望幅の二条の波付加工帯部(11、12)が形成され
る。なお、第一の帯材(1) は、前記二条の波付加工帯部
(11、12)の間に、平坦部、即ち非波付加工帯部(11
´)を有する。なお、本発明において長手方向とは、図
1の排気ガス流方向(F) に対し直角方向をいう。また、
図示されるようにハニカム担体の製造に適用される第二
の帯材(2) は、その長手方向において、かつ第一帯材
(1) の非波付加工帯部(11') の幅に略等しい幅の波付加
工帯部(21)、及びその両サイドに第一帯材(1) の波付加
工帯部(11、12)の幅に略等しい幅の非波付加工帯部
(21' 、22' )を有する。
【0017】前記した帯材(1,2) の波付加工帯部と非波
付加工帯部の配設関係において、両帯材(1,2) を相互に
重積して巻回成形や階層状に積層してハニカム担体を製
作するとき、一方の帯材の波付加工帯部と他方の帯材の
非波付加工帯部が対向配置する関係にある。図2は、前
記した両帯材(1,2) を相互に重積したときの配置関係を
概念図的に図示したものである。なお、第2図は、両帯
材(1,2) を重積したものの排気ガス流方向(F) に対して
直角の方向からみた断面図である。図2において、前記
した両帯材(1,2) を相互に重積したときに帯材(1) の波
付加工帯部(例えば、11)と帯材(2) の波付加工帯部
(例えば、21)との間に形成される間隙空間部は、スコ
ーピング現象の防止という観点から極力、小さなもので
あることが好ましい。
【0018】本発明において、両帯材(1,2) に形成され
る波付加工帯部の波形形状は所望のものでよく、一般的
には波ピッチが2〜6mm、波の高さが1〜3mmである。
また、両帯材(1,2) に付与される波形形状(ピッチ、波
高)は同じであっても、あるいは相互に異なるものであ
ってもよい。更に、両帯材(1,2) の一方の帯材の波付加
工帯部の幅に対し、重積配置されたときに対向する他の
帯材の波付加工帯部の幅は必ずも略同一である必要はな
く、該幅より狭小のものであってもよい。一般的には、
該波付加工帯部及び非波付加工帯部の幅は2〜25mmに
設定すればよい。前記帯材(1,2) の出発材料として、2
0Cr−5Al厚さ0.04mm、幅70mmの耐熱鋼を使用
し、前記波付条件のもので加工してハニカム担体とし
た。
【0019】図3〜図4は、本発明の排気ガス浄化用ハ
ニカム担体に適用される第二実施態様の帯材の説明図で
ある。図3は、図1の帯材(2) に対応するものである
が、大きく相違する点は平坦部、即ち非波付加工帯部(2
1',22') と波付加工帯部(21)の境界部に穴部H(H1 〜 H
n )が形成されている点である。同様にして、図1の帯
材(1) においても、その平坦部、即ち非波付加工帯部(1
1') と波付加工帯部(11,12) の境界部に穴部Hを形成す
る。いうまでもないことであるが、本発明において前記
境界部に形成される穴部は、該境界部の少なくとも一部
に形成されたものであってもよい。
【0020】図4は、前記のようにして境界部に穴部(H
1 〜 Hn )を有する第一の帯材(1)と第二の帯材(2) を
相互に重積したときの配置関係を概念図的に示したもの
である。図4は前記両帯材(1,2) を重積したものの排気
ガス流方向(F) に対して直角方向からみた断面図であ
る。しかし、平坦部(非波付加工帯部)と波付加工帯部
の境界部に穴部(H1 〜 Hn )が存在することが強調され
図示されている。
【0021】
【発明の効果】本発明の排気ガス浄化用ハニカム担体
は、帯材の長手方向に1つ以上の波付加工帯部とそれら
以外の平坦状の非波付加工帯部から成る第一の帯材、及
び前記第一の帯材と重積したとき、第一の帯材の波付加
工帯部には平坦状の非波付加工帯部が、また第一の帯材
の平坦状の非波付加工帯部には波付加工帯部が対応する
第二の帯材を相互に重積して製作されるものである。例
えば巻回タイプのハニカム担体をみてみると、第一と第
二の帯材が相互に多重し巻回重積されているため、第一
と第二の帯材がハニカム担体の軸方向に移動しようとす
るとき、特に軸方向の熱応力に基づいて変動力が大きい
中心部の第一と第二の帯材がハニカム担体の軸方向に移
動しようとするとき、それ以外の部位から軸方向への移
動を規制しようとする力が作用する。従って、本発明の
ハニカム担体は、従来のハニカム担体にみられた中心部
の熱変形力に基づくスコーピング現、それに連動する
ハニカム担体の耐久性の低下が効果的に抑制ないし防止
することができる。
【0022】また、両帯材の波付加工帯部と非波付加工
帯部の境界部に穴を形成することにより、ハニカム担体
内部の排気ガスを乱流化させるとともに、相互に流通す
ることができる。このことの意義は大きく、排気ガスの
乱流化に伴なってハニカム担体内の流速分布が均一化
し、担持された触媒と排気ガスが均一に反応するように
なるため、排気ガスの浄化率を改善することができると
ともに、担体温度の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハニカム担体に適用される第一実施
態様の帯材の説明図である。
【図2】 第一実施態様の帯材を重積したものの断面図
である。
【図3】 本発明のハニカム担体に適用される第二実施
態様の帯材の説明図である。
【図4】 第二実施態様の帯材を重積したものの断面図
である。
【図5】 本発明の巻回タイプのハニカム担体の正面図
である。
【図6】 本発明の積層タイプのハニカム担体の正面図
である。
【符号の説明】
1,2………………帯材 11,12…………波付加工帯部(帯材1) 11´………………非波付加工帯部(帯材1) 21…………………波付加工帯部(帯材2) 21´,22´……非波付加工帯部(帯材2) H1 〜Hn …………穴部 A……………………ハニカム担体 3……………………排気ガス通気孔路(セル) 4……………………ケーシング

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉金属製帯材から成る排気ガス浄化用
    の触媒を担持させるための排気ガス浄化用ハニカム担体
    において、前記ハニカム担体が、 (i) 一方の帯材(1) が、長手方向に直接、波付加工して
    形成した1つ以上の波付加工帯部(11、12、……)とそ
    れ以外の平担状の非波付加工帯部(11´、12´ 、…
    …)を有し、 (ii)他方の帯材(2) が、長手方向に前記帯材(1) と重積
    されたとき、前記帯材(1) の波付加工帯部(11、12、…
    …)と非波付加工帯部(11´ 、12´ 、……)に対向す
    る部位にそれぞれ帯材(2) の非波付加工帯部(21´ 、2
    2´ 、……)と長手方向に直接、波付加工して形成した
    波付加工帯部(21、22、……)を有し、 (iii)前記帯材(1,2) を相互に重積してハニカム担体と
    したものである、ことを特徴とする排気ガス浄化用ハニ
    カム担体。
  2. 【請求項2】 前記帯材(1、2)の波付加工帯部(1
    1、12、……)(21、22、……)と非波付加工帯
    部(11´、12´、……)(21´、22´、……)
    との境界部の少なくとも一部に、穴部を有するものであ
    る請求項1に記載のハニカム担体。
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