JP3358832B2 - コンピュータゲーム装置 - Google Patents
コンピュータゲーム装置Info
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- JP3358832B2 JP3358832B2 JP28686992A JP28686992A JP3358832B2 JP 3358832 B2 JP3358832 B2 JP 3358832B2 JP 28686992 A JP28686992 A JP 28686992A JP 28686992 A JP28686992 A JP 28686992A JP 3358832 B2 JP3358832 B2 JP 3358832B2
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- JP
- Japan
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- game
- terminal device
- host computer
- video signal
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
オンラインで進行するコンピュータゲームに関するもの
である。
ナルコンピュータ同士を接続し、バイナリデータをやり
とりするコンピュータ通信技術は公知である。また、コ
ンピュータゲームのプログラムやデータは基本的にはバ
イナリコードで表現しているので、上述したコンピュー
タ通信によって伝送することができる。従って、コンピ
ュータゲームが2人で行う種類のものであれば、2者の
間でコンピュータ通信を利用してゲームを進行すること
は可能である。
ピュータ通信では接続されるコンピュータは対等の関係
にあるので、電話回線によって接続することができるの
は2台のみである。従って3台以上で進行するようなゲ
ームは行うことができず、利用範囲は限られてしまう。
さらに、2台のコンピュータはそれぞれが同一のゲーム
プログラムを搭載しなければならず、電話回線によって
実行命令やデータのみをやりとりするというように、そ
れぞれがプログラムを保有しなければならない。また、
ゲームに不可欠な情報として第一にディスプレイ上で展
開する図形情報があるが、精密に描画しようとすればグ
ラフィックス画面としなければならず、データ量が膨大
になって高性能のマイクロプロセッサでなければ即座に
処理ができないという課題がある。
するものであって、ホストコンピュータに複数のゲーム
参加者の端末装置を公衆回線で接続し、各参加者はそれ
ぞれ自由にゲームを実行すると共に、ホストコンピュー
タからは衛星通信によって各端末装置にゲーム画像およ
び音響信号をビデオ信号として送信することができる装
置を提供するものである。
したホストコンピュータおよび通信衛星の送信機からな
る主装置と、ゲーム実行用の端末装置とからなり、この
端末装置は通信衛星によって伝送されるビデオ信号の受
信チューナ、このチューナで選択したビデオ信号を再生
するためのビデオ信号表示装置、実行中のゲームに対し
てコマンドを入力するための操作パネル、上記ホストコ
ンピュータと公衆回線を介して上記端末装置を接続する
ためのモデム、およびこれらを制御するための制御用C
PUとからなり、電話回線によって操作パネルから入力
されたコマンドを上記ホストコンピュータにアップロー
ドすると共に、ホストコンピュータでは入力されたコマ
ンドに基づいてゲームプログラムを実行し、表示される
べきデータを送信機を介してビデオ信号として送信する
一方、端末装置は、主装置から通信衛星を介して入力タ
イミング信号が送信されたときに、上記モデムを自動起
動して、電話回線に一定時間だけ接続するという手段を
用いることとした。
れていると同時に、主装置から端末装置に対しては衛星
通信によってビデオ信号を伝送し、公衆回線では端末装
置からのゲーム進行に必要なコマンドをアップロードす
る一方、衛星通信ではゲームの状況を表示するための画
像情報や音声情報などを送るという作用を行う。また、
端末装置の操作パネルはゲーム選択のためのコマンドを
アップロードする機能を持っており、これによって選択
されたゲームに必要な初期データをホストコンピュータ
からダウンロードするという作用をも行うものである。
って詳述する。図1は本発明のコンピュータゲーム装置
の全体概略図であって、1は通信衛星、2はコンピュー
タゲームを進行するうえでの核となる主装置、3は端末
装置、4は電話回線に代表される公衆回線網である。主
装置は図2に示すように、主としてホストコンピュータ
5、送信機6、アンテナ7によって構成されており、ホ
ストコンピュータ5は電話回線などの公衆回線網4に接
続している。ここで、衛星通信と公衆回線通信という2
つの通信システムを採用しているのは、主装置2と端末
装置3との間で上下信号をそれぞれ別のルートで行うた
めである。即ち、送信機6から端末装置3に対して送信
される情報は動画情報や映像情報などのように大量の情
報であるから、大容量通信向きの衛星通信ルートが適し
ており、一方端末装置3から主装置2に向かって通信さ
れる情報は公衆回線網4を介して行われる。このような
手段を採用したのは、端末装置3からホストコンピュー
タにアップロードされるのはゲームの制御情報であり、
複数の端末装置3から同時に制御情報がアップロードさ
れること、および端末装置3からの送信に利用する送信
機のコストを考慮したからである。
説明すると、8は受信アンテナ、9は衛星信号を受信す
るためのチューナであって、主装置2から送信されるビ
デオ信号を受信するための装置である。チューナ9によ
って受信されたビデオ信号は制御用CPU10によって
制御され、ビデオ信号表示装置11に入力された後、モ
ニタ端子12に接続される音声出力機能付きのモニタ
(図示せず)画面に動画として表示される。なお、制御
用CPU10が、ゲームを実行するに必要な程度の記憶
領域を備えていることはもちろんである。一方、13は
操作パネルであって、ゲーム進行に伴って端末装置3の
利用者が命令や選択などを行う必要があるときに操作す
るものである。また、この操作パネル13は主装置2と
公衆回線によって接続する際に、たとえば識別番号の入
力や、ゲームへの参加申し込みなどにおいてコマンド入
力するときにも利用する。14はゲームの実行データを
主装置2に対して送信するためのモデムであり、回線端
子15を介して公衆回線に接続されている。
…3と主装置を接続し、ゲームを進行させるのである
が、その詳細を説明する。先ず主装置2には特定のゲー
ムプログラムが格納されているものとする。そして、主
装置2ではゲーム参加を募るためにデモ画像を送信する
が、この場合送信機6からアナログ信号として衛星通信
によってビデオ伝送を行う。たとえば、主装置2に複数
のゲームプログラムが格納されている場合には、1つの
トランスポンダを利用して周波数を変えれば複数チャン
ネルの伝送を行うことができる。端末装置3ではチュー
ナ9で適当にチャンネルを選択し、自分の好みにあった
ゲームを提供しているチャンネルを選択した後に、操作
パネル13からそのゲームへの参加のためのコマンドを
公衆回線網4を介してアップロードし、ゲーム進行に必
要なデータあるいはプログラムデータのダウンロードを
要求する。そして該当するデータが同じく公衆回線網4
からダウンロードされた時点でゲームへの参加が始まる
のである。ここで、主装置2のホストコンピュータ5で
は端末装置3からアップロードされたコマンドによって
プログラムが実行され、この出力は送信機6からビデオ
信号として端末装置3に対して送信される。即ち、本発
明装置全体でいわゆるテレビゲームを実行していること
になるのである。
置2をアクセスすれば、複数参加ゲームを行うことがで
きる。この場合には、ホストコンピュータ5において、
複数の端末装置からアップロードされたコマンドを集計
し、多数決に従ってゲームを進行させたり、コマンドの
偏差を解析した結果に基づいてゲームを進行させること
ができ、格納されているゲームの性格によって様々なバ
リエーションを提供することができる。なお、ホストコ
ンピュータ5ではゲーム参加者からコマンドを入力する
タイミングになれば、接続している端末装置3に対して
コマンド入力を促すための表示信号を送信することもあ
る。また、ゲーム参加者が頻繁にコマンドを入力しなけ
ればならない種類のゲームであれば、端末装置3を常時
ホストコンピュータ5に接続する必要があるが、入力間
隔が長い場合には入力タイミングの時だけ接続するよう
にしてもよい。これには、入力タイミング信号が主装置
2から送られてきたときにこれを制御用CPU10が識
別し、モデム14を自動起動して回線に一定時間だけ接
続するようにすれば、回線利用時間の無駄を抑制するこ
とができる。
タにゲームプログラムを格納し、端末装置がこれをアク
セスすることによって複数人が1つのゲームに参加する
という基本的な構成を採用しているので、従来には考え
られなかったような種類のゲームを需要者に提供するこ
とができる。また、ゲーム進行に伴う画像や音声は主装
置からビデオ信号として衛星通信によって端末装置に伝
送されるので、表示画像は高品位であり、十分にゲーム
を楽しむことができる。さらに、端末装置では従来の衛
星放送と同様に、アナログ映像信号を受信できるチュー
ナとアンテナを備えるだけでよく、端末装置のコストも
安価に抑えることが可能である。
必要なコマンドを公衆回線を通じてアップロードするだ
けであり、簡単に行うことができ、しかも不特定多数が
参加するような種類のゲームであればゲーム進行が全く
予測できないので、ゲーム参加者としても非常に興味あ
る形態を提供することが可能となる。
Claims (1)
- 【請求項1】ゲームプログラムを格納したホストコンピ
ュータおよび通信衛星の送信機からなる主装置と、ゲー
ム実行用の端末装置とからなり、この端末装置は通信衛
星によって伝送されるビデオ信号の受信チューナ、この
チューナで選択したビデオ信号を再生するためのビデオ
信号表示装置、実行中のゲームに対してコマンドを入力
するための操作パネル、上記ホストコンピュータと公衆
回線を介して上記端末装置を接続するためのモデム、お
よびこれらを制御するための制御用CPUとからなり、
電話回線によって操作パネルから入力されたコマンドを
上記ホストコンピュータにアップロードすると共に、ホ
ストコンピュータでは入力されたコマンドに基づいてゲ
ームプログラムを実行し、表示されるべきデータを送信
機を介してビデオ信号として送信する一方、端末装置
は、主装置から通信衛星を介して入力タイミング信号が
送信されたときに、上記モデムを自動起動して、電話回
線に一定時間だけ接続するようにしたことを特徴とした
コンピュータゲーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28686992A JP3358832B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | コンピュータゲーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28686992A JP3358832B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | コンピュータゲーム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06114161A JPH06114161A (ja) | 1994-04-26 |
JP3358832B2 true JP3358832B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=17710060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28686992A Expired - Lifetime JP3358832B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | コンピュータゲーム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3358832B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9513116D0 (en) * | 1995-06-28 | 1995-08-30 | Sandoz Ltd | Improvements in or relating to organic compounds |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28686992A patent/JP3358832B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06114161A (ja) | 1994-04-26 |
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