JP3357466B2 - 合金化溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法 - Google Patents

合金化溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐食性および耐剥離性
の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼材とその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車用材料や建築用材料の分野
では、耐食性を有する亜鉛めっき鋼材、亜鉛めっき後に
加熱をして鋼材中のFeとめっき層中のZnとを合金化させ
てなる合金化溶融亜鉛めっき鋼材等が多く使用されてい
る。その背景としては、亜鉛はもともと安価であるとと
もに、鋼に対し犠牲防食効果を有し鋼材等の防食に適し
ているからである。
【0003】ところで、溶融亜鉛めっき使用時の外観に
関し最近、赤錆発生防止、塗装後耐ブリスター性の向上
等への要求が高まってきた。こうした要求に応えるもの
として従来、溶融亜鉛めっきや合金化溶融亜鉛めっきの
耐食性を向上させる手段の1つとして、Mgを添加する方
法、例えば、特開昭56−41358 号公報、特開昭56−4135
9 号公報などの提案がなされている。
【0004】一方、溶融亜鉛めっき鋼材等の溶接性や化
成処理性、塗装密着性などを高め、かつめっき層の腐食
電位を鋼材のそれに近づけることによりめっき層の腐食
速度を小さくして耐食性を高める方法も提案されてい
る。例えば、溶融亜鉛めっきした鋼材を加熱して、めっ
き層中に素地鋼材中のFeを拡散させて合金化する、いわ
ゆる合金化処理溶融亜鉛めっき鋼材なども広く使用され
つつある( 特開平3−55543 号公報参照) 。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開昭56−
41358 号公報に開示されている技術のように、溶融亜鉛
めっき浴中にMgを添加する従来技術の場合、めっき浴表
面における融液の酸化が激しく、これを防止するために
Alの多量添加が不可欠であった。一方、めっき層中のMg
および多量のAlは、被めっき鋼材中のFeとめっき層中の
Znとの合金化の反応を抑制するように働く。そのため
に、Mgと多量のAlの添加は、めっき鋼材の合金化処理を
困難にし、そのために、この合金化処理を高温で行わね
ばならず、このことのためにめっき層の密着性が著しく
劣化するという問題があった。
【0006】本発明の主たる目的は、耐食性および耐剥
離性(密着性)に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼材を提
供することにある。本発明の他の目的は、Al, Mg, Mnの
各組成を調整することによって浴成分の酸化を防止し、
合金化処理特性を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上掲の各目的を実現する
ものとして本発明は、以下に掲げる課題解決手段を採用
する。 (1) Mg:0.1 〜3 wt%、 Al:0.04〜0.25wt%、Mn:
0.1 〜1.5 wt%、 Fe:7 〜14wt%を含み、かつMg, Al
およびMnについては下記式の関係を満たして含有し、さ
らに Ca, BeおよびLiのうちから選ばれる1種または2
種以上を 0.001〜0.01wt%含有し、残部がZnからなるめ
っき層を、鋼材表面に有することを特徴とする合金化溶
融亜鉛めっき鋼材。 記
【0008】(2) 上記のめっき層の化学組成は、Mg:
0.3〜2wt%、 Al:0.08〜0.16wt%、Mn: 0.4〜1.0
wt%、 Fe:9.0 〜11.0wt%およびCa, BeおよびLiは
0.005〜0.01wt%にすることがより好ましい。
【0009】(3) 溶融亜鉛めっきを行うことにより鋼板
表面に、Mg:0.1 〜3 wt%、Al:0.04〜0.25wt%、Mn:
0.1 〜1.5 wt%を含むと共にこれらの各元素はさらに下
記式の関係を満たして含有し、かつ Ca, Be およびLiの
うちから選ばれる1種または2種以上を 0.001〜0.01wt
%含有するめっき層を形成し、その後、かかる溶融亜鉛
めっき後の鋼材を加熱することにより、Feを7〜14wt%
含有する合金化溶融亜鉛めっき層を形成することを特徴
とする合金化溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法。 記
【0010】
【作用】上述したように、従来技術の問題は、Mgの添加
およびAlの多量添加によって合金化処理が難しくなるこ
とから、高温加熱が不可欠となり、めっき層の密着性を
悪くしていた点にある。そこで、発明者らは、Al, Mg添
加による合金化処理の難しさを克服するために鋭意研究
した。すなわち、溶融亜鉛めっき浴中に、Mg, Al, Mnを
添加し、これらの量を変えてめっき処理した結果から、
以下に述べるような知見を得た。 Mg添加による合金化反応の遅延作用は、このMgの添
加によってめっき層凝固時のZn−η相中にAlが濃縮する
ことによる。 従来、合金化が困難であった主因は、Alの添加量が
多いことおよび、のようにMgの添加によってAlの濃縮
が起こることによる。 一方で、めっき層中にMnを添加すると、合金化の促
進に有効である。 そして、上記〜の知見に基づきさらに研究した
結果、Mg, Al, Mnの相対的な関係を制御することによっ
て、合金化処理を容易に行うことができるようになる。
特に、Mg:0.1 〜3 wt%、Al:0.04〜0.25wt%、Mn:0.
1 〜1.5 wt%を含有するめっき浴で、Mg, Al, Mn添加量
を下記(1) 式の関係を満たすように制御すると、合金化
反応がきわめて容易になり、めっき層の密着性を良好に
することができることを知見した。なお、下記式におけ
る上限( ≦0.16) は、合金化を容易にするための条件で
あり、その下限(0.1≦)は、加熱による合金化処理以前
の溶融めっき直後に合金化が起こり、めっき密着性を劣
化させることを防止するための条件である。
【0011】 しかしながら、単に上記(1) 式を満足
させるだけでは、めっき密着性の改善はできても、めっ
き浴の酸化が激しく、めっき処理そのものが次第に困難
なものとなる。そこで発明者らは、上記(1) 式の関係を
満たすように所定量のMg, AlおよびMnを添加した溶融亜
鉛めっき浴に、さらに、下記の元素を添加することにし
た。すなわち、上記の関係を満たす溶融亜鉛めっき浴
に対し、Ca, BeおよびLiのうちから選ばれる少なくとも
1種を0.001 wt%以上添加することによって、めっき浴
表面の酸化を防止することにしたのである。ただし、こ
れらの元素を0.01wt%を超えて添加した場合には、Ca,
BeおよびLiが偏析することによって耐食性の劣化を招く
ので、これらの元素の添加は 0.001〜0.01wt%の範囲と
した。好ましくは 0.005〜0.01wt%の範囲とする。要す
るに、本発明は、めっき浴中に、所定量のMg, Alおよび
Mnの添加にあわせて、さらにCa, BeおよびLiを所定量添
加して溶融めっきを施す方法であり、このとき、めっき
層中にはめっき浴とほぼ同濃度のCa, Beおよび/または
Liが含有される。
【0012】以下、本発明において、合金化処理溶融亜
鉛めっき層の成分組成を上記のように限定した理由につ
き説明する。 (1) めっき層中のMg:0.1 〜3wt% めっき層中にMgを添加する理由は、耐食性の向上に有効
であり、その効果は0.1 wt%以上のMg添加によって生ず
る。一方、このMg添加量の増加に従って耐食性は向上す
るものの、Zn−Mg系共晶点である3wt%を超えると耐食
性向上の効果が飽和するので、 0.1〜3wt%の範囲に限
定した。好ましい範囲は 0.3〜2wt%である。
【0013】(2) めっき層中のMn:0.1 〜1.5 wt% めっき層中にMnを添加すると、合金化の反応を促進する
効果がある。この効果は、0.1 wt%以上の添加によって
生ずる。一方、その添加量を1.5 wt%以下としたのは、
1.5 wt%を超えて添加した場合、過剰な合金化促進効果
によって、加熱合金化処理以前にめっき層と被めっき鋼
材の合金化が起こることによってめっき層の密着性が劣
化する。そのため、Mn含有量は0.1 〜1.5 wt%の範囲に
限定した。好ましい範囲は 0.4〜1.0 wt%である。
【0014】(3) めっき層中のFe:7〜14wt% めっき層中のFeを7〜14wt%とした理由は、Feを7wt%
以上とすることで、めっき層は、Mg( Mg化合物を含む)
を含有したZn−Fe合金相となり、特に塗装後の耐食性を
良好にする。一方、このFeが14wt%を超えた場合、高Fe
濃度のZn化合物を形成することによって、めっき層と被
めっき物との密着性が劣化する。そのため、Fe含有量は
7〜14wt%の範囲に限定した。より好ましい範囲は 9.0
〜11.0wt%である。
【0015】(4) めっき層中のAl:0.04〜0.25wt% めっき層中のAlを0.04〜0.25wt%とした理由は、めっき
浴の酸化防止のためであり、この作用は0.04wt%以上の
添加によって生ずる。しかし、0.25wt%を超えてAlを添
加した場合、MgとAlの関係を上記式(1) を満足するよう
にしても、合金化が困難となる。そのため、Al含有量は
0.04〜0.25wt%の範囲に限定した。好ましくは0.08〜0.
16wt%の範囲とする。
【0016】(5) めっき層中のCa, Be, Li:0.001 〜0.
01wt% めっき層中にCa, BeおよびLiのうち少なくとも1種以上
を単独もしくは合計でそれぞれ0.001 wt%以上含有させ
ることとしたのは、Mgを添加しためっき浴中にCa, Be,
Liのうち少なくとも1種を0.001 wt%以上添加すること
によって、Alの添加と協働してめっき浴表面の酸化を防
止することができるからである。なお、この時製造され
る溶融めっき中には、めっき浴中濃度とほぼ同等のCa,
BeおよびLiを含有する。一方、これらの元素を0.01wt%
を超えて添加した場合には、Ca,Be, Liの偏析によって
耐食性が劣化するので、0.001 〜0.01wt%に限定した。
好ましい範囲は 0.005〜0.01wt%である。
【0017】次に、本発明にかかる上記鋼板の製造方法
について説明する。まず、めっき前処理した鋼板を、組
成が, Mg:0.1 〜3 wt%、Al:0.04〜0.25wt%、Mn:0.
1 〜1.5 wt%、かつ Ca, Be およびLiを 0.001〜0.01wt
%含有し、そしてMg, AlおよびMnの各濃度が下記式の関
係を満たして含有し、 残部がZnからなるめっき層を有することを特徴とする合
金化処理溶融亜鉛めっき鋼材となるようにに調整した溶
融亜鉛めっき浴中に連続的に浸漬してめっきを施し、次
いで、そのめっき鋼板を 440〜520 ℃、好ましくは 470
〜490 ℃の温度に加熱して素地鋼材中のFeをめっき層中
に拡散させて合金化させ、めっき層中にFeが7〜14wt%
含有するように合金化処理し、その後常法に従う後処理
を行う。
【0018】
【実施例】被めっき物として、C:0.002 wt%、Si:0.
01wt%、Mn:0.15wt%、P:0.013 wt%およびS:0.00
7 wt%含有する冷延鋼板(100mm×200 mm×板厚0.75mm)
を用い、めっき前処理として有機溶媒、アルカリ電解脱
脂の後、15%H2 +N2 雰囲気中で 820℃, 10sec ( 昇
温, 降温速度は10℃/sec)の焼鈍を行った後、実験用溶
融めっき装置によって、60g/m2 の溶融Znめっきを行
った。その後、赤外加熱炉によって、加熱し合金化処理
をした。この合金化処理の条件は、490 ℃に30秒〜1分
間保持し、その保持時間によってめっき層中のFe濃度を
調節した。また、490 ℃で1分以上保持しても合金化で
きなかったものは、550 ℃で30秒程度の合金化を施し
た。上記のようにして得られためっき鋼材については、
その耐食性をSST(塩水噴霧試験) 法に基づき40日保持し
た後の赤錆発生および板重量の減少にて評価した。ま
た、エポキシ系カチオン電着塗装後(20μm) 、クロス
カットを施し、SST 30日後クロスカット部の膨れ幅を評
価し、耐ブリスター性を評価した。また、めっき層の密
着性評価としては、90°曲げ戻し試験によるZn剥離量を
Znの蛍光X線カウント数で評価し3段階に評価した。こ
れらのめっき、合金化条件および結果を表1, 2に示
す。
【0019】表1, 2に示す結果から明らかなように、
従来法(No.1〜6)の場合、溶融Znめっき中にMgを添加
することによって耐食性は向上し、また、Mgを添加した
溶融Znめっきを合金化処理することによって耐ブリスタ
ー性も向上している。しかしながら、この従来例では、
Alの添加が多いと、高温度での合金化処理が必要とな
り、90°曲げ戻しでの耐剥離性が悪い。また、Al添加量
を減少させた場合(No.5, 6)、めっき浴の酸化が激し
く、大気中での連続めっきが不可能となった。
【0020】これに対し、本発明に従って、式(1) の関
係を満足するように、溶融Znめっき浴中に、Mg, Al, Mn
を添加し、また、Ca, BeおよびLiのうちの少なくとも1
種を添加し、Mg添加溶融めっきを行った場合、たとえ低
Al(No.8, 10, 11, 19, 20)でもめっき浴の酸化防止に
有効であり、また、Mg, Mn, Al添加量を制限することに
よって容易に合金化が可能で、めっき層の密着性が良好
であり、しかも良好な裸耐食性, 塗装後耐ブリスター性
および90°曲げ戻しでの良好な耐剥離性など総ての特性
において良好な結果が得られた。なお、この実施例にお
いては、付着量60g/m2 の供試材を用いたが、発明者
らの知見によれば、付着量を10g/m2 以上にすれば良
好な耐食性を得ることができ、とくに自動車用防錆鋼板
としては付着量20〜70g/m2 とすることが好ましいと
いう結果を得ている。また、この実施例では、 490℃で
合金化した例を示したが、発明者らの行った実験では、
440 〜520 ℃の温度範囲であれば合金化が可能であっ
た。
【0021】また、式(1) の条件を満足しない比較例
(No. 12〜18, 21〜25) では、0.16≦式(1) の場合( N
o.12, 14, 16)、合金化が困難で耐剥離性も悪く、一方
0.10≧式(1) の場合( No.13, 15)、耐剥離性が悪く、そ
して、たとえ式(1) の条件を満足していても高Mn材(No.
17) , 高Al材(No.18) ではやはり耐剥離性が劣った。さ
らに、高Mg材(No.21) は、浴酸化抑制、合金化が困難で
耐食性, 耐剥離性が悪く、低Fe材(No.22) は耐ブリスタ
ー性が劣り、高Fe材(No.23) は耐剥離性が悪く、Al無添
加材は酸化防止ができず、高Ca, Li, Be材は耐食性が悪
いという結果が得られた。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高耐食性、高耐剥離性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼
材を容易に製造することができ、合金化溶融亜鉛めっき
鋼材の使用環境や用途を一層拡大できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 千昭 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部鉄鋼研 究所内 (72)発明者 望月 一雄 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社鉄鋼開発・生産本部鉄鋼研 究所内 (56)参考文献 特開 平5−306445(JP,A) 特開 平3−97840(JP,A) 特開 昭54−159340(JP,A) 特開 昭56−41358(JP,A) 特開 平4−2759(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 2/00 - 2/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Mg:0.1 〜3 wt%、 Al:0.04〜0.25wt
    %、 Mn:0.1 〜1.5 wt%、 Fe:7 〜14wt%を含み、かつM
    g, AlおよびMnについては下記式の関係を満たして含有
    し、さらに Ca, BeおよびLiのうちから選ばれる1種ま
    たは2種以上を 0.001〜0.01wt%含有し、残部がZnから
    なるめっき層を、鋼材表面に有することを特徴とする合
    金化溶融亜鉛めっき鋼材。 記
  2. 【請求項2】 溶融亜鉛めっきを行うことにより鋼板表
    面に、Mg:0.1 〜3wt%、Al:0.04〜0.25wt%、Mn:0.
    1 〜1.5 wt%を含むと共にこれらの各元素はさらに下記
    式の関係を満たして含有し、かつ Ca, Be およびLiのう
    ちから選ばれる1種または2種以上を 0.001〜0.01wt%
    含有するめっき層を形成し、その後、かかる溶融亜鉛め
    っき後の鋼材を加熱することにより、Feを7〜14wt%含
    有する合金化溶融亜鉛めっき層を形成することを特徴と
    する合金化溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法。 記
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