JP3356591B2 - ベッド装置 - Google Patents

ベッド装置

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JP3356591B2 JP14700295A JP14700295A JP3356591B2 JP 3356591 B2 JP3356591 B2 JP 3356591B2 JP 14700295 A JP14700295 A JP 14700295A JP 14700295 A JP14700295 A JP 14700295A JP 3356591 B2 JP3356591 B2 JP 3356591B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベッド装置に関する
もので、特に、親ベッドと子ベッドとの組み合わせから
なるベッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、病院、療養所、養老院等の施
設において、患者または老人が使用するベッドとは別
に、介護者が使用するベッドが必要な場合がある。した
がって、上述の施設においては、このような介護者のた
めのベッドが別途用意されていることもある。
【0003】上述した介護者のためのベッドは、比較的
場所をとるため、不使用時には、患者等が使用するベッ
ドの下方の空間に収納できるようにされることもある。
この場合、介護者のためのベッドは、当然のことなが
ら、患者等のためのベッドより低くされなければならな
い。他方、上述した収納可能という利点を望まないなら
ば、介護者のためのベッドは、患者等のためのベッドと
同じ高さのベッド面を与えることが好ましい。なぜな
ら、介護者が添い寝をしようとする場合、患者等のため
のベッドとの間で段差がない方がより添い寝しやすいか
らである。また、介護者のためのベッドを、患者等をシ
ーツ交換等のために一時的に移すために使用する場合で
あっても、これらベッド面間に段差がない方が好まし
い。さらに、これらベッド面間の段差をなくすことによ
り、患者等がよりくつろげる環境を提供することができ
る。すなわち、介護者等のためのベッド面上に、たとえ
ば畳表等が敷かれていると、あたかも家庭の畳の部屋に
居るような感覚を患者等に与えることができ、患者等
は、在宅介護のようなくつろいだ気分に浸ることができ
る。
【0004】本件出願人は、特願平4−154954号
(特開平5−168663号公報参照)において、主ベ
ッドと補助ベッドとの組み合わせからなるベッド装置で
あって、補助ベッドの不使用時には、これを主ベッドの
下方の空間に収納できるようにするとともに、補助ベッ
ドの使用時には、そのベッド面を主ベッドと同じ高さに
まで持ち上げられるようにされたものを提案している。
補助ベッドは、床面上を転動する車輪を備え、これによ
って、主ベッドの下方の空間と側方の位置との間で移動
可能とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、病院等にお
いては、患者等が使用するベッドには、たとえばストレ
ッチャーと呼ばれるベッドのように、移動可能なものが
あり、このような移動可能なベッドは、通常、床面上で
転動する転向可能な車輪を有するキャスタを備えてい
て、任意の方向へ移動することができるようにされてい
る。
【0006】しかしながら、このような移動可能なベッ
ド、特にキャスタを備えるベッドを主ベッドとして、前
述した補助ベッドをこれに組み込むと、補助ベッドの存
在が主ベッドの任意の方向への移動を阻害してしまうこ
とになる。なぜなら、補助ベッドに備える車輪は、主ベ
ッドに対する補助ベッドの動きを常に一定の方向に保つ
ために車軸の方向を一定に固定する必要があるが、その
結果、一定の方向にしか転動し得ないからである。
【0007】そこで、この発明の目的は、上述したよう
な主たるベッドの任意の方向への移動を阻害することが
ない状態で、このベッドに補助的なベッドが組み込まれ
た、ベッド装置を提供しようとすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、親ベッド面
を与える親ベッドと子ベッド面を与える子ベッドとの組
み合わせからなるもので、親ベッドには、当該親ベッド
を任意の方向へ移動可能とするため、床面上で転動する
転向可能な親車輪を備えるキャスタが取り付けられ、子
ベッドには、当該子ベッドを親ベッド面の下方の空間と
側方の位置との間で移動可能とするため、床面上で転動
する子車輪が取り付けられた、そのようなベッド装置に
向けられるものであって、上述した技術的課題を解決す
るため、子ベッド面は、子ベッドが親ベッド面の下方の
空間に収納される状態と子ベッド面が親ベッド面の側方
の位置でこの親ベッド面と同じ高さを与える状態とを実
現するため、高さ変更可能とされているとともに、親ベ
ッドには、子ベッドが親ベッド面の側方の位置から下方
の空間へ移動するとき、子車輪を床面から浮かせた状態
とするように子ベッドを上方へ変位させるガイド部材が
設けられていることを特徴としている。
【0009】この発明において、好ましくは、前記ガイ
ド部材は、親ベッドの幅方向に延びるガイドレールを備
え、子ベッドには、このガイドレール上を転動するガイ
ド車輪が設けられている。
【0010】
【作用】この発明によるベッド装置では、子ベッドを使
用せず、これを親ベッド面の下方の空間に収納しようと
したときには、ガイド部材によって案内されて、子ベッ
ドが上方へ変位し、子車輪が床面から浮かされる。その
結果、子ベッドが親ベッド面の下方の空間に収納された
ときには、子車輪は、床面に接触しない状態とされる。
【0011】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、子ベッ
ドが親ベッド面の下方の空間に収納されたときには、子
車輪が親ベッドの任意の方向への移動を阻害することが
なく、親ベッドは、そのキャスタの動きに従って、子ベ
ッドを伴い、任意の方向へ容易に移動されることができ
る。
【0012】この発明において、上述したガイド部材
が、親ベッドの幅方向に延びるガイドレールを備え、子
ベッドには、このガイドレール上を転動するガイド車輪
が設けられていると、子ベッドの、親ベッドに対する移
動を軽くかつ円滑に行なうことができる。
【0013】
【実施例】図面は、この発明の一実施例によるベッド装
置1を説明するためのものである。ここで、図1ないし
図5は、ベッド装置1をその長手方向の一方側の端部か
ら示したもので、ベッド装置1に備える要素のいくつか
の図示を省略することによって、重要な要素をより明確
に図示するようにしている。図1ないし図5には、ベッ
ド装置1がとる典型的ないくつかの状態が示されてい
る。また、図6は、図1に示した状態にあるベッド装置
1の長手方向の一方端側の構成を示す平面図である。な
お、図1ないし図6では、ベッド装置1の長手方向の一
方端側の構成しか図示されていないが、他方端側の構成
は、この一方端側の構成と実質的に同様である。以下の
説明は、この一方端側の構成について行ない、他方端側
の構成については、その説明を省略する。
【0014】ベッド装置1は、親ベッド面2を与える親
ベッド3と子ベッド面4を与える子ベッド5との組み合
わせからなる。親ベッド2には、これを任意の方向へ移
動可能とするため、床面6上で転動する転向可能な親車
輪7をそれぞれ備える複数のキャスタ8が取り付けられ
ている。他方、子ベッド5には、これを、図1および図
2と図3ないし図5とを対比すればわかるように、親ベ
ッド面2の下方の空間と側方の位置との間で移動可能と
するため、床面6上で転動する複数の子車輪9および1
0が取り付けられている。
【0015】子ベッド面4は、図1と図2ないし図5と
を対比すればわかるように、高さ変更可能であり、それ
によって、図5に示すように、子ベッド5が親ベッド面
2の下方の空間に収納された状態と子ベッド面4が親ベ
ッド面2の側方の位置で親ベッド面2と同じ高さを与え
る状態とを実現することができる。このような子ベッド
面4の高さ変更は、たとえば、次のような構成によって
実現される。
【0016】子ベッド面4を与える、子ベッド5の上部
フレーム11は、図6に示されているように、その幅方
向に延びるいくつかの連結バー12および13等を備え
る。連結バー12には、図1ないし図5によく示されて
いるように、互いに交差しかつ交差点においてピン14
により回動可能に連結された、1対の脚材15および1
6が設けられる。
【0017】一方の脚材15は、その上方端が連結バー
12の固定位置に回動可能に連結され、かつ、その下方
端には、前述した子車輪10が回転可能に取り付けられ
る。他方の脚材16の上方端には、連動ロッド17が取
り付けられる。連動ロッド17は、連結バー12に設け
られた水平方向に延びる長穴18を貫通しながら、長穴
18内で移動可能であり、この移動によって、たとえば
図1と図2とを対比すればわかるように、1対の脚材1
5および16の互いの間の交差角が変更され、応じて、
子ベッド面4の高さが変更される。連動ロッド17は、
図6に示すように、子ベッド5の他方端側まで延び、こ
こで他方側にある対応の脚材(図示せず。)に取り付け
られ、脚材16と対応の脚材とが互いに連動するように
される。脚材16の下方端には、前述した子車輪9が回
転可能に取り付けられる。
【0018】図6に示すように、連動ロッド17と連結
バー12上の固定位置にある係止具19との間には、ば
ね20が張られる。ばね20は、引っ張りばねとして作
用し、連動ロッド17を介して脚材16の上方端を係止
具19に向かって引き寄せることにより、図1に示すよ
うに、子ベッド面4を上方へ変位させるように付勢す
る。なお、このばね20の力は、上部フレーム11を持
ち上げるのに必要な力をより低減するためのものであっ
て、上部フレーム11をそれ自身で持ち上げることがで
きるほどには必要でない。
【0019】上述したように変更された子ベッド面4の
高さを固定するため、図7ないし図9に拡大して示すよ
うな構成が採用される。図7ないし図9は、連結バー1
2の一方端部を示している。図7に示す状態は、図1に
示した状態に相当し、図9に示す状態は、図2ないし図
5に示した状態に相当している。連結バー12には、フ
ック部材21がシャフト22を介して回動可能に取り付
けられる。ここで、フック部材21とシャフト22とは
固定され、シャフト22が連結バー12に対して回転可
能に保持される。シャフト22は、上部フレーム11の
最も外側にある連結バー13にまで延び、さらに、ここ
を貫通し、その端部に操作ハンドル23を保持してい
る。操作ハンドル23は、シャフト22に固定される。
操作ハンドル23は、その自由端に比較的重量が持たさ
れ、それによって、図7ないし図9において時計方向へ
回動するように付勢されている。この操作ハンドル23
の時計方向の回動は、シャフト22を介して、フック部
材21に伝達され、フック部材21も時計方向へ回動す
るように付勢される。
【0020】フック部材21には、連動ロッド17を係
合させ得る係合凹部24および25が設けられている。
係合凹部24および25の各位置は、長穴18の各端部
の位置にそれぞれ対応している。図7に示すように、連
動ロッド17が長穴18の一方端部に位置するとき、係
合凹部24に係合することによって、その位置が固定さ
れ、子ベッド面4は、図1に示すように、親ベッド面2
と同じ高さを与える状態に維持される。他方、図9に示
すように、連動ロッド17が長穴18の他方端部に位置
するとき、係合凹部25に係合することによって、その
位置が固定され、子ベッド面4は、図2ないし図5に示
すように、親ベッド面2の下方の空間に収納され得る高
さにもたらされる。前述した操作ハンドル23の自由端
の重量は、係合凹部24または25に連動ロッド17を
係合させる方向に常に作用しているので、このような係
合が偶発的に外れる事故を防止できる。
【0021】子ベッド5が、親ベッド3の側方の位置、
すなわち図2に示した位置から、図5に示すように、親
ベッド3の下方の空間へ移動するとき、子車輪9および
10を床面6から浮かせた状態とするように、子ベッド
5を上方へ変位させるガイド部材が親ベッド3に設けら
れている。ガイド部材は、この実施例では、親ベッド3
の幅方向に延びるガイドレール26によって構成され
る。また、子ベッド5には、ガイドレール26上を転動
するガイド車輪27および28が、たとえば連結バー1
3上に設けられている(図6参照)。
【0022】ガイドレール26は、その端部および中間
部に勾配29および30をそれぞれ形成している。中間
部の勾配30の存在のため、ガイドレール26上には、
比較的低い低位面31と比較的高い高位面32とが形成
される。図2に示す状態から子ベッド5が左方向へ移動
するとき、ガイド車輪27は、まず、低位面31に接触
しないか、ほとんど接触しない状態で、勾配30の位置
に至り、その後、図3に示すように、勾配30を登り、
高位面32上に達する。ガイド車輪27が高位面32上
に達したとき、子車輪9が床面6から浮く状態となる。
その後、図4および図5に示すように、ガイド車輪27
が高位面32上を転動する間、子車輪9の浮いた状態が
維持される。
【0023】他方、ガイド車輪28は、図4および図5
に順次示すように、勾配29を登り、その後、低位面3
1上に達し、この上を転動する。子車輪10は、ガイド
車輪28が勾配29を登ったとき、床面6から浮いた状
態となり、その後、この状態が維持される。このように
して、図5に示すように、子ベッド5が親ベッド面2の
下方の空間内に収納されたとき、子車輪9および10
は、いずれも、床面6から浮いた状態とされる。なお、
上述のように、子車輪9を浮かせるタイミングと子車輪
10を浮かせるタイミングとをずらすことにより、子ベ
ッド5を上方へ変位させる動作を2段階に分けることが
できるので、子ベッド5を親ベッド面2の下方の空間ま
で移動させるのに要する力を低減することができる。
【0024】また、子ベッド5には、図1に示すよう
に、その引出しの終端を規定するため、親ベッド3のフ
レーム33に係合する係合フック34が設けられる。な
お、このような係合フック34に代えて、たとえば、子
ベッド5と親ベッド3とを一定の長さのワイヤで連結
し、このワイヤによって、子ベッド5の引出しの終端を
規定するようにしてもよい。
【0025】次に、このベッド装置1の操作方法につい
て説明する。まず、図1では、子ベッド面4は、親ベッ
ド面2の側方の位置で親ベッド面2と同じ高さを与えて
いる。この状態は、図7に示すように、フック部材21
の係合凹部24に連動ロッド17が係合することによっ
て維持されている。また、係合フック34がフレーム3
3に係合しているため、子ベッド5が親ベッド3から離
れることが禁止されている。
【0026】この図1に示す状態から図5に示す状態に
するには、まず、図8に示すように、操作ハンドル23
が回動操作され、連動ロッド17が係合凹部24から脱
出した状態とされる。これによって、連動ロッド17
は、長穴18内で移動し得る状態となる。この状態にお
いて、子ベッド5の子ベッド面4が、図2に示すよう
に、低くされる。このとき、図6に示したばね20の作
用により、上部フレーム11が急激に落下することが防
止されるため、安全である。そして、操作ハンドル23
が操作され、図9に示すように、係合凹部25に連動ロ
ッド17が係合する状態とされる。この状態では、係合
フック34は、フレーム33から外れている。
【0027】上述の図2に示した状態から図5に示した
状態にするには、子ベッド5を、そのまま、親ベッド面
2の下方の空間に向かって押し込めばよい。それによっ
て、まず、子車輪9および10が床面6上を転動しなが
ら、子ベッド5が移動し、次いで、前述した動作に従っ
て、ガイド車輪27および28がガイドレール26上で
転動し、子車輪9および10が床面6から浮かされるよ
うに、子ベッド5が上方へ変位される。このようにし
て、図5に示した状態が得られ、キャスタ8を利用し
て、親ベッド3を、子ベッド5とともに、任意の方向へ
容易に移動させることができる。
【0028】他方、逆に図5に示した状態から図1に示
した状態にするには、まず、子ベッド5が、図2に示す
位置まで、親ベッド面2の下方の空間から引き出され
る。この過程において、ガイド車輪27および28はガ
イドレール26上を転動し、次いで、子車輪9および1
0が床面6上を転動する状態がもたらされる。そして、
操作ハンドル23が操作され、図8に示すように、係合
凹部25による連動ロッド17の係合が外される。次い
で、子ベッド面4が親ベッド面2と同じ高さになるま
で、上部フレーム11が持ち上げられる。このとき、ば
ね20の作用により、上部フレーム11は軽く持ち上げ
られることができる。この状態において、操作ハンドル
23が操作され、図7に示すように、係合凹部24に連
動ロッド17が係合する状態とされる。また、係合フッ
ク34は、フレーム33に係合して、子ベッド5が親ベ
ッド3に対して位置決めされる。
【0029】このようにして、再び図1に示す状態が得
られ、子ベッド5を親ベッド3の補助または延長部分と
して使用することができる。以上、この発明を図示した
実施例に関連して説明したが、この発明の範囲内におい
て、種々の変更を加えることができる。たとえば、ガイ
ドレール26によって実現されたガイド部材によって案
内されるガイド車輪27および28は、特になくてもよ
く、たとえば、子ベッド5のいずれかの部分が、ガイド
部材によって、すべり接触に基づき案内されるようにし
てもよい。
【0030】また、子ベッド面4を高さ変更可能とする
ための構成は、たとえば、バンタグラフ等の他のリンク
機構に置き換えられてもよく、また、それを駆動するた
め、モータ、シリンダ等が用いられてもよい。また、子
ベッド5を親ベッド3に対して移動させるためにも、モ
ータ、シリンダ等の駆動手段が用いられてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるベッド装置1をその
長手方向の一方側の端部から示した図である。
【図2】図1に相当する図であって、子ベッド面4が低
くされた状態を示す。
【図3】図1に相当の図であって、子ベッド5を図2に
示した状態から親ベッド面2の下方の空間に押し込んで
得られる第1の状態を示している。
【図4】図1に相当の図であって、子ベッド5を図3に
示した状態からさらに親ベッド面2の下方の空間に押し
込んで得られる第2の状態を示している。
【図5】図1に相当の図であって、子ベッド5を図4に
示した状態からさらに親ベッド面2の下方の空間に押し
込んで得られる最終の状態を示している。
【図6】図1に示した状態にあるベッド装置1の長手方
向の一方端側の構成を示す平面図である。
【図7】図1に示した状態にあるベッド装置1における
連結バー12の一方端部を拡大して示す図である。
【図8】図7に相当の図であって、フック部材21によ
る連動ロッド17の係合が外れた状態を示している。
【図9】図7に相当の図であって、連動ロッド17がフ
ック部材17の係合凹部25に係合した状態を示してい
る。
【符号の説明】
1 ベッド装置 2 親ベッド面 3 親ベッド 4 子ベッド面 5 子ベッド 6 床面 7 親車輪 8 キャスタ 9,10 子車輪 11 上部フレーム 26 ガイドレール 27,28 ガイド車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 17/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親ベッド面を与える親ベッドと子ベッド
    面を与える子ベッドとの組み合わせからなり、 前記親ベッドには、当該親ベッドを任意の方向へ移動可
    能とするため、床面上で転動する転向可能な親車輪を備
    えるキャスタが取り付けられ、 前記子ベッドには、当該子ベッドを前記親ベッド面の下
    方の空間と側方の位置との間で移動可能とするため、床
    面上で転動する子車輪が取り付けられ、 前記子ベッド面は、前記子ベッドが前記親ベッド面の下
    方の空間に収納される状態と前記子ベッド面が前記親ベ
    ッド面の側方の位置でこの親ベッド面と同じ高さを与え
    る状態とを実現するため、高さ変更可能であり、 前記親ベッドには、前記子ベッドが前記親ベッド面の側
    方の位置から下方の空間へ移動するとき、前記子車輪を
    床面から浮かせた状態とするように前記子ベッドを上方
    へ変位させるガイド部材が設けられている、ベッド装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材は、前記親ベッドの幅方
    向に延びるガイドレールを備え、前記子ベッドには、前
    記ガイドレール上を転動するガイド車輪が設けられてい
    る、請求項1に記載のベッド装置。
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