JP3356188B2 - 画像形成装置用導電性ローラー - Google Patents
画像形成装置用導電性ローラーInfo
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Description
成装置に用いられるトナー搬送用ローラー,帯電ローラ
ー,現像ローラー,転写ローラー,クリーニングローラ
ー等の静電気的に被接触物をコントロールするローラー
用素材を用いた導電性ローラーに関する。
いるトナーを静電潜像が形成されている感光体に供給
し、用紙に転写、定着させる電子写真プロセスは一般的
に帯電、露光、現像、転写、定着、除電の
各機構から成り、各機構とも静電気を精密にコントロー
ルする為の各種のローラーが使われ、近年ますますその
ローラー素材に対する要求特性は厳しくなっている。特
にトナー搬送用ローラー等を含む現像機構に用いられる
ローラー,帯電ローラー,現像ローラー,転写ローラ
ー,又クリーニング機構に用いられるローラー等は電気
的に被接触物をコントロールする為ローラーを構成する
素材の導電性は環境条件が変化しても導電性が大きく変
化しない事が要求されている。例えば実用的に5℃、3
0%相対湿度から30℃,85%相対湿度までの環境で
抵抗値の変化が1ケタ以内、例えば1×108Ω・cm〜
1×109Ω・cmの範囲にコントロールされている事が
要求されている。又、これ等のローラーは感光ドラム等
精密部品との接触で相手に傷をつけない事、あるいはロ
ーラーの接触面積を増してグリップ性を確実にする目的
から柔軟性のあるポリウレタンフォームが素材として用
いられるが、微細な領域で静電気的なコントロールを行
う為、該ポリウレタンフォームのセルサイズも細かいも
のが要求される。このようなローラー素材としての導電
性ポリウレタンフォームの従来例としては、 ポリオ
ール,イソシアネート,触媒,水やフロン等の発泡剤等
の混合物中に導電性カーボンを配合して発泡させる方法
で得られたもの、 と同様の方法においてイオン性
の帯電防止剤を添加して得られたもの、 ポリウレタ
ンフォームの生成後にカーボン塗料等を含浸させて得ら
れたもの、が知られている。
性を上げる(体積抵抗値1×109Ω・cm以下)為には
添加するカーボンの量が増える為、系の粘度が上昇する
結果、他の成分との混合が不充分となり、得られた導電
性ポリウレタンフォームは緻密で均一なセルが得られ
ず、又導電性が体積抵抗値で1×108Ω・cm以上にコ
ントロールする為には微妙なカーボンの添加量で極端に
導電性が変化する為、正確に導電性をコントロールする
事が出来なかった。又出来たものの導電性(抵抗値)の
環境依存性も大きい。法では特に導電性(抵抗値)の
環境依存性が大きい。法は、カーボン分散液を含浸さ
せる為比較的大きなセル構造のものが必要であり、セル
が微細な場合にはカーボン粒子がフォーム内部まで侵入
せず(フォームがフィルターの役目をする)導電性が不
均一になる。
ち、かつ環境の変化に対しても比較的安定した導電性を
有する導電性ポリウレタンフォームをローラー素材とし
てシャフトに取付けた画像形成装置用導電性ローラーを
提供することを目的とする。
為、この発明はポリウレタンフォームを構成する組成材
料中に電子伝導機構による導電性付与物質とイオン伝導
機構による導電性付与物質とを混合分散させた混合物を
機械的攪拌によって発泡させて成る導電性ポリウレタン
フォームをローラー素材としてシャフトに取付けた画像
形成装置用導電性ローラーであって、電子伝導機構によ
る導電性付与物質は、 (イ)カーボンやグラファイト系の粉末あるいは繊維物
質、 (ロ)銅,ニッケル,銀等の導電性金属粉末あるいは繊
維物質、 (ハ)酸化スズ,酸化チタン,酸化インジュウム等の金
属酸化物の粉末あるいは繊維状物質、 (ニ)各種フィラーに金属メッキを施して導電性を付与
した物質、 (ホ)ポリアセチレン,ポリピロール,ポリアニリン等
の有機系の導電性微粉末や繊維状物質、 から選択されるものである。
て用いられる導電性ポリウレタンフォームでは、イオン
導電性を併用するから、従来に比しカーボン等の導電性
微粉末が少なくても低い抵抗値のポリウレタンフォーム
が得られ、かつ発泡時の低粘度化で微細で均一なセル径
の導電性ポリウレタンフォームが得られ、しかも1×1
011Ω・cm〜1×106Ω・cmの範囲で環境依存性の少
ない(5℃×30%相対湿度〜30℃×85%相対湿度
の実用条件で体積抵抗値で1ケタ、例えば1×108Ω
・cm〜1×109Ω・cmの範囲)導電性ポリウレタンフ
ォームが得られる。
ポリウレタンフォームを構成する樹脂として、ポリヒド
ロキシル化合物と有機ポリイソシアネート化合物,触
媒,整泡剤及び他の添加剤の混合物を用いる。この混合
物にカーボン等の電子伝導機構による導電性付与物質
と、リチウム,ナトリウム,カリウム等の金属塩及びそ
の鎖体、あるいはカルシウム,バリウム等の金属塩及び
その鎖体、又はそれらの複合体から選択されたもの又は
/及び陽イオン性界面活性剤,陰イオン性界面活性剤,
両性界面活性剤,非イオン性界面活性剤等の帯電防止剤
から選択されたものであるイオン伝導機構による導電性
付与物質を複合混合分散させこれを機械的攪拌によって
該混合物全体を均一に分散させて安定な泡体を形成させ
た後、該泡体を熱硬化せしめる。
軟質ウレタンフォームやウレタンエラストマー製造に用
いられるポリオール、即ち末端にヒドロキシル基を有す
るポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール及
び両者の共重合物であるポリエーテルポリエステルポリ
オールであり、また、ポリオール中でエチレン性不飽和
単量体を重合させて得られる所謂ポリマーポリオール等
一般的なポリオール類が使用できる。ポリイソシアネー
ト化合物としては同様に一般的な軟質ウレタンフォーム
やウレタンエラストマー製造に使用されるポリイソシア
ネートが使用できる。即ち、トリレンジイソシアネート
(TDI)粗製TDI 、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート(MDI) 、粗製MDI 、炭素数2〜18の脂肪族ポリイソ
シアネート、炭素数4〜15の脂肪族ポリイソシアネー
ト、炭素数8〜15の芳香族ポリイソシアネート及びこれ
等のポリイソシアネートの混合物や変性物、例えば部分
的にポリオール類と反応させて得られるプレポリマー等
が用いられる。触媒としては一般的な有機金属化合物、
例えばジブチル錫ジラウレート、オクチル酸錫、オクチ
ル亜鉛、酢酸ナトリウム等、アルカリ及びアルカリ土類
金属のアルコキシドやフェノキシド、三級アミン類、例
えば、トリエチルアミン、トリエチルジアミン、N−メ
チルモルホリン、ジメチルアミノメチルフェノール等、
それに第4級アンモニウム塩、イミダゾール類等が挙げ
られ、ニッケルアセチルアセトネート、ジアセチルアセ
トネートニッケル等も用いられる。整泡剤としては、ポ
リウレタンフォームの発泡用に使用される公知の整泡剤
を使用することが出来、特に制限はない。又、この発明
に使用される、その他の添加剤としては、公知の顔料、
染料、有機無機フィラー等ウレタンフォームの発泡時に
配合されるものが必要に応じて用いることができる。
は、そのものが電子伝導性の導電性をもつ物質の粉末あ
るいは繊維物質であり、例えば一般的な導電性カーボ
ン,グラファイト系の粉末、あるいはそれ等の単繊維,
又、銅,ニッケル,銀等の導電性金属粉あるいはそれ等
の繊維状物質、又酸化スズ,酸化チタン,酸化インジウ
ム等の金属酸化物、あるいは各種フィラーに金属メッキ
を施して導電性を付与した物質中、ポリアセチレン,ポ
リピロール,ポリアニリン等の有機系の導電性微粉末が
ある。
質としては、LiCF3SO3,NaClO4,LiCl
O4,LiAsF6,LiBF4,NaSCN,KSC
N,NaCl等のLi+,Na+,K+等周期率表第1族
の金属塩、あるいはNH4 +の塩等の電解質,又、Ca
(ClO4)2等のCa++,Ba++等の周期率表第2族の
金属塩やそれ等と1.4ブタンジオール,エチレングリ
コール,ポリエチレングリコール,プロピレングリコー
ル,ポリエチレングリコール等多価アルコールとその誘
導体等の錯体あるいはエチレングリコールモノメチルエ
ーテル,エチレングリコールモノエチルエーテル等のモ
ノオールとの錯体が挙げられる。
入れ、家庭用泡立て機で2分間攪拌して微細な均一セル
を有する泡体を得た。
mmの型に流し込み140℃で7分間加熱して硬化させた
後スライスしてセル径、導電性等を調べた。その結果得
られた発泡体は密度0.52g/cm3、セル径200μ
m以下の均一なセルを有し、2mm厚にスライスしたシー
トの体積抵抗値を横河ヒューレットパッカード社製 Hig
h Resistance Meter 4329Aと16008Aレジスティビティセ
ルを用いてJIS−K6911に準拠して測定した。図
1のグラフ中符号Aは実施例1で示したもののうち導電
性カーボン1部、LiClO4の錯体(MP−100−
A)0.5部を含むものであり、符号Bは導電性カーボ
ン2部、LiClO4の錯体(MP−100−A)1部
を含むものである。符号C〜Eで示すものは導電性カー
ボンの添加のみのものであり、夫々0.5部、1部、2
部含有する。また、その導電性の環境依存性を調べた結
果、図1に示す如く導電性カーボンの添加のみ(符号C
〜E)では環境依存性は有るがLiClO4錯体を併用
する(符号A,B)事により導電性の環境依存性が低減
出来た。又カーボンのみのものよりLiClO4錯体併
用で低抵抗のものが出来、同抵抗の材料を得るのに実質
的にカーボン量を減らす事が出来た(系の粘度低下し発
泡し易い)。さらに、この実施例1で得られた導電性ポ
リウレタンフォームを用いて図6に示すような構造の導
電性ローラーを作成して転写用ローラーとして用いた
所、均質な画像が得られた。また、帯電ローラーとして
用いた場合にも良好な画像が得られた。図6において符
号1は導電性ポリウレタンフォームであり、符号2は金
属のシャフトである。
ンのみ0.5〜2部添加し同様の方法で発泡した導電性
ポリウレタンフォームは密度0.52g/cm3で、特に
カーボン2部添加したものでは平均セル径500μmと
粗めでしかも全てについて導電性の環境依存性が大きか
った。
品「AUP」は、固定炭素99%、灰分1%であり、平
均粒径0.7μmである。上記の配合物を実施例1と同
様の方法で発泡しその導電性(体積抵抗値)を測ったと
ころ、図2の如くグラファイトのみ添加した場合(符号
H〜K)は特定の抵抗値で環境依存性のないものがある
が(グラファイト30部系)、グラファイト単独系で更
に低抵抗で環境依存性の少ないものは得られない。図2
のグラフ中符号Fは実施例2で示したもののうちグラフ
ァイト微粉末30部、Ca(ClO4)2の錯体(MP−
100−E)1部を含むものであり、符号Gは夫々60
部、2部を含むものである。符号H〜Kは、グラファイ
ト微粉末の添加のみのものであり、夫々10部、15
部、30部、60部含有する。しかしながら、Ca(C
lO4)2の錯体併用(符号F,G)により抵抗値で環境
依存性の少ないものが得られた。
体のみを添加発泡させたフォームのセルは微細で良好な
フォームが得られたものの導電性(体積抵抗値)の環境
依存性は大で添加部数を変えてもその傾向は変わらなか
った(図3)。図3のグラフ中符号Lは電子伝導機構及
びイオン伝導機構による導電性付与物質を全然添加しな
いものを示し、符号MはMP−100−Aのみを0.5
部含むもの、符号NはMP−100−Aのみを1.0部
含むものを夫々示す。
オン伝導機構を有し、環境の変化に対しても比較的安定
した導電性を有するものとなる。また、機械的攪拌によ
り、微密で均一なセルを有するものとなる。
物質の他には、第4級アンモニウム塩等の陽イオン性界
面活性剤,脂肪族スルホン酸塩,高級アルコール硫酸エ
ステル塩,高級アルコールエチレンオキサイド付加硫酸
エステル塩,高級アルコール燐酸エステル塩,高級アル
コールエチレンオキサイド付加燐酸エステル塩等の陰イ
オン性界面活性剤,ベタイン等の両性界面活性剤,高級
アルコールエチレンオキサイド,ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル,多価アルコール脂肪酸エステル等の
非イオン性界面活性剤等の一般的な帯電防止剤、および
これらの帯電防止剤が、少なくとも1個以上の水酸基,
カルボキシル基,一級ないし二級アミン基等イソシアネ
ートと反応する活性水素を有する基を持ったものが挙げ
られる。さらに、上述した導電性物質を併用することも
できる。
器に入れ、家庭用泡立て機で2分間撹拌して微細な均一
セルを有する泡体を得た。この泡体を、100mm×10
0mm×50mmの型に流し込み、140℃で7分間加熱し
て硬化させて導電性ポリウレタンフォームを得た。この
ようにして製造された導電性ポリウレタンフォームを用
いて図6に示すような構造の導電性ローラーを作成して
転写用ローラーとして用いたら、均一な画像が得られ
た。また、帯電ローラーとして用いた場合にも良好な画
像が得られた。なお、上記配合物中、イオン伝導性物質
として、第4級アンモニウム塩を10部とし、同じくイ
オン伝導性物質として、過塩素酸カルシウムCa(Cl
O4)2とジエチレングリコールモノメチルエーテル(昭
島化学工業(株)製 MP−100−E)との鎖体0.
05部を併用することもできる。
/cm3、セル径200μmの均一なセルを有し、2mm厚
にスライスしたシートの体積抵抗値を横河ヒューレット
パッカード社製 High Resistans Meter 4329A と16008A
レジスティビティセルを用いてJIS−K6911に準
拠して測定した。図4のグラフ中符号Iで示すものは、
上述の実施例3で得られたものであり、符号IIで示すも
のは、カーボン添加のみのもので、導電性カーボン1部
を有する発泡体である。符号III で示すものは、第4級
アンモニウム塩のみを有するもので、LAROSTAT 377DPG.
を20部有する。また、符号IVで示すものは、導電性カ
ーボン1部と、イオン伝導性物質としてLAROSTAT10部
とMP−100−Eとを0.05部併用したものを示
す。その導電性の環境依存性を調べた結果、図4に示す
如くカーボンのみ添加(符号II)、および第4級アンモ
ニウム塩のみ添加(符号III )では、環境依存性は大き
いが、カーボンと第4級アンモニウム塩を併用する(符
号I)ことにより、導電性の環境依存性を大きく低減出
来た。また、低温を除く広い温度域でカーボンのみを添
加したものに比べて同じカーボン配合量であっても低い
抵抗のものができた。
泡し、導電性ポリウレタンフォームを得た。
た導電性カーボン2部、非イオン性帯電防止剤(STATUR
E )15部を含むものである。符号VIで示すものは、導
電性カーボン添加のみのもので、導電性カーボン2部を
有する。符号VII で示すものは、非イオン性帯電防止剤
のみを有するもので、STATURE を15部有する。その導
電性の環境依存性を調べた結果、図5に示す如くカーボ
ンのみ添加(符号VI)、および非イオン性帯電防止剤の
み添加(符号VII )では環境依存性は大きいが、カーボ
ンと非イオン性帯電防止剤を併用する(符号V)ことに
より、導電性の環境依存性が低減した。
イオン伝導機構を有し、環境の変化に対しても非常に安
定した導電性を有するものとなる。また、機械的攪拌に
より、微密で均一なセルを有するローラー素材を得るこ
ともできる。
加したものとの温度、湿度(相対湿度)と体積抵抗値と
の関係を示すグラフ。
施例2との図1と同様のグラフ。
入れたものと何も入れないものとの図1と同様のグラ
フ。
したもの及び第4級アンモニウム塩のみ添加したものと
の温度、湿度(相対湿度)と体積抵抗値との関係を示す
グラフ。
したもの及び非イオン性帯電防止剤のみ添加したものと
の温度、湿度(相対湿度)と体積抵抗値との関係を示す
グラフ。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリウレタンフォームを構成する組成材
料中に電子伝導機構による導電性付与物質とイオン伝導
機構による導電性付与物質とを混合分散させた混合物を
機械的攪拌によって発泡させて成る導電性ポリウレタン
フォームをローラー素材としてシャフトに取付けた画像
形成装置用導電性ローラーであって、 電子伝導機構による導電性付与物質は、 (イ)カーボンやグラファイト系の粉末あるいは繊維物
質、 (ロ)銅,ニッケル,銀等の導電性金属粉末あるいは繊
維物質、 (ハ)酸化スズ,酸化チタン,酸化インジュウム等の金
属酸化物の粉末あるいは繊維状物質、 (ニ)各種フィラーに金属メッキを施して導電性を付与
した物質、 (ホ)ポリアセチレン,ポリピロール,ポリアニリン等
の有機系の導電性微粉末や繊維状物質、 から選択されることを特徴とする画像形成装置用導電性
ローラー。 - 【請求項2】 イオン伝導機構による導電性付与物質
は、リチウム,ナトリウム,カリウム等の金属塩及びそ
の錯体、あるいはカルシウム,バリウム等の金属塩及び
その錯体又はそれらの複合体であることを特徴とする請
求項1に記載の画像形成装置用導電性ローラー。 - 【請求項3】 イオン伝導機構による導電性付与物質
は、陽イオン性界面活性剤,陰イオン性界面活性剤,両
性界面活性剤,非イオン性界面活性剤等の帯電防止剤、 から選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載
の画像形成装置用導電性ローラー。 - 【請求項4】 前記イオン伝導機構による導電性付与物
質として、リチウム,ナトリウム,カリウム等の金属塩
及びその鎖体、あるいはカルシウム,バリウム等の金属
塩及びその鎖体又はそれらの複合体、から選択されたも
のを請求項2又は3に記載のイオン伝導機構と併用した
ことを特徴とする請求項1に記載の画 像形成装置用導電
性ローラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14001093A JP3356188B2 (ja) | 1992-06-29 | 1993-05-19 | 画像形成装置用導電性ローラー |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19498992 | 1992-06-29 | ||
JP4-194989 | 1992-06-29 | ||
JP14001093A JP3356188B2 (ja) | 1992-06-29 | 1993-05-19 | 画像形成装置用導電性ローラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673286A JPH0673286A (ja) | 1994-03-15 |
JP3356188B2 true JP3356188B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=26472662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14001093A Expired - Lifetime JP3356188B2 (ja) | 1992-06-29 | 1993-05-19 | 画像形成装置用導電性ローラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3356188B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP5329048B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2013-10-30 | 日本発條株式会社 | ポリウレタン樹脂組成物 |
JP5388471B2 (ja) * | 2008-04-07 | 2014-01-15 | 株式会社イノアックコーポレーション | 金属粉末を含有するポリウレタン発泡体 |
JP5559521B2 (ja) * | 2009-12-03 | 2014-07-23 | 株式会社沖データ | 現像装置及び画像形成装置 |
JP5743707B2 (ja) * | 2011-05-17 | 2015-07-01 | キヤノン株式会社 | 帯電部材 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP14001093A patent/JP3356188B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0673286A (ja) | 1994-03-15 |
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