JP3355815B2 - 押釦装置 - Google Patents
押釦装置Info
- Publication number
- JP3355815B2 JP3355815B2 JP25054894A JP25054894A JP3355815B2 JP 3355815 B2 JP3355815 B2 JP 3355815B2 JP 25054894 A JP25054894 A JP 25054894A JP 25054894 A JP25054894 A JP 25054894A JP 3355815 B2 JP3355815 B2 JP 3355815B2
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- JP
- Japan
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- push button
- positioning
- button device
- hole
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置、テ
ープレコーダやテレビ受像機等の音響，映像機器に用い
られるスイッチを操作する押釦装置の取付構造に関する
ものである。
ープレコーダやテレビ受像機等の音響，映像機器に用い
られるスイッチを操作する押釦装置の取付構造に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】以下に、従来の押釦装置の取付構造つい
て説明する。
て説明する。
【０００３】図２は、従来の押釦装置と機器本体の取付
構造を示す斜視図である。図２において、１は押釦本
体、１ａは位置決め孔、１ｂは固定部、１ｃは固定部１
ｂに舌片を介して設けられた押釦部、２は押釦本体１が
取り付けられる取付部本体で、図２においてはその裏面
より見た図である。２ａは押釦部１ｃが挿入される釦
孔、２ｂは位置決め孔１ａに挿入される位置決めピン、
２ｃは固定部１ｂの一部を装着する固定リブである。
構造を示す斜視図である。図２において、１は押釦本
体、１ａは位置決め孔、１ｂは固定部、１ｃは固定部１
ｂに舌片を介して設けられた押釦部、２は押釦本体１が
取り付けられる取付部本体で、図２においてはその裏面
より見た図である。２ａは押釦部１ｃが挿入される釦
孔、２ｂは位置決め孔１ａに挿入される位置決めピン、
２ｃは固定部１ｂの一部を装着する固定リブである。
【０００４】以上のように構成された従来の押釦装置の
取付構造について、以下の取付動作について説明する。
取付構造について、以下の取付動作について説明する。
【０００５】まず、押釦本体１を矢印Ａ方向へ移動さ
せ、位置決め孔１ａに位置決めピン２ｂを挿入し、固定
部１ｂを２つの固定リブ２ｃの間に挿入する。同時に、
押釦部１ｃを釦孔２ａに挿入して、押釦本体１の取付部
本体２への取付が完了する。
せ、位置決め孔１ａに位置決めピン２ｂを挿入し、固定
部１ｂを２つの固定リブ２ｃの間に挿入する。同時に、
押釦部１ｃを釦孔２ａに挿入して、押釦本体１の取付部
本体２への取付が完了する。
【０００６】上記のように押釦本体１が１つしかない場
合には、位置決めピン２ｂと位置決め孔１ａ及び固定部
１ｂと固定リブ２ｃとによって、押釦本体１を正確に位
置決めすることができる。
合には、位置決めピン２ｂと位置決め孔１ａ及び固定部
１ｂと固定リブ２ｃとによって、押釦本体１を正確に位
置決めすることができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図３の
ように４つの押釦本体を装着しようとした場合、押釦１
つずつに位置決めを行おうとすると、押釦装置を個々に
独立させて取付ける必要があるため位置決めは正確に行
えるが、部品点数が多くなるという問題が生じる。
ように４つの押釦本体を装着しようとした場合、押釦１
つずつに位置決めを行おうとすると、押釦装置を個々に
独立させて取付ける必要があるため位置決めは正確に行
えるが、部品点数が多くなるという問題が生じる。
【０００８】また部品点数を削減するために図４のよう
に、４つの押釦装置を薄肉細帯体で一体形状にする方法
があるが、この場合、４辺の薄肉細帯体のうち、いずれ
か１辺を基準にして取り付けると、寸法のバラツキによ
りその１辺の固定部上にある押釦本体以外は、正確な位
置決めが困難となる。よって装着後、押釦部１ｃの外壁
と釦孔２ａの内壁との隙間が不均一になり、押釦を押し
た際、前記外壁と内壁とが接触し、押釦の操作感が低下
するという問題が生じる。
に、４つの押釦装置を薄肉細帯体で一体形状にする方法
があるが、この場合、４辺の薄肉細帯体のうち、いずれ
か１辺を基準にして取り付けると、寸法のバラツキによ
りその１辺の固定部上にある押釦本体以外は、正確な位
置決めが困難となる。よって装着後、押釦部１ｃの外壁
と釦孔２ａの内壁との隙間が不均一になり、押釦を押し
た際、前記外壁と内壁とが接触し、押釦の操作感が低下
するという問題が生じる。
【０００９】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、複数の押釦装置を連結する固定部の薄肉細帯体を
切断し、閉じていない形状にすることで、各押釦装置そ
れぞれに、取付基準を設けることができ、押釦装置の位
置決めを容易にし、一体成型を行うことにより、部品点
数が少なく、押釦本体と釦孔との隙間の小さい押釦装置
を提供することを目的とする。
ので、複数の押釦装置を連結する固定部の薄肉細帯体を
切断し、閉じていない形状にすることで、各押釦装置そ
れぞれに、取付基準を設けることができ、押釦装置の位
置決めを容易にし、一体成型を行うことにより、部品点
数が少なく、押釦本体と釦孔との隙間の小さい押釦装置
を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の押釦装置は、植立したピンと、リブと、釦孔
とを設けた取付板に装着する押釦装置であって、一部に
切り欠き部を設けた略ロの字状の固定部と、固定部の各
辺に一つずつ設けられた位置決め孔と、固定部から舌片
を介して設けられた押釦部とを備え、位置決め孔にピン
を挿入し、固定部の一部をリブに装着し、釦孔に押釦部
を挿入して、取付板に装着するものである。
に本発明の押釦装置は、植立したピンと、リブと、釦孔
とを設けた取付板に装着する押釦装置であって、一部に
切り欠き部を設けた略ロの字状の固定部と、固定部の各
辺に一つずつ設けられた位置決め孔と、固定部から舌片
を介して設けられた押釦部とを備え、位置決め孔にピン
を挿入し、固定部の一部をリブに装着し、釦孔に押釦部
を挿入して、取付板に装着するものである。
【００１１】
【作用】この構成によって、一体成形を行うことが可能
で部品点数は少なくなり、また、位置決め孔を持った、
閉じていない薄肉細帯体の固定部により、取付基準線を
複数設けることができ、成形品の寸法精度が悪くても、
それを位置決め孔をつなげている薄肉細帯体の連結部
が、変形し吸収するため、各押釦本体を正確に位置決め
することができ、品格も向上させることができる。
で部品点数は少なくなり、また、位置決め孔を持った、
閉じていない薄肉細帯体の固定部により、取付基準線を
複数設けることができ、成形品の寸法精度が悪くても、
それを位置決め孔をつなげている薄肉細帯体の連結部
が、変形し吸収するため、各押釦本体を正確に位置決め
することができ、品格も向上させることができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【００１３】図１は本発明の一実施例の押釦装置の取付
構造の斜視図である。図１において、従来技術と同様の
構成要素には同一番号を付して、その説明を省略する。
固定部３には一箇所に切欠き部３ａを設けている。
構造の斜視図である。図１において、従来技術と同様の
構成要素には同一番号を付して、その説明を省略する。
固定部３には一箇所に切欠き部３ａを設けている。
【００１４】以上のように構成されている押釦装置につ
いて、以下にその取付動作について説明する。
いて、以下にその取付動作について説明する。
【００１５】まず、位置決め孔１ａに取付部本体２の位
置決めピン２ｂを挿入し、また固定部３を固定リブ２ｃ
に装着する。同時に、押釦部１ｃを釦孔２ａに挿入す
る。同様に他の３つの押釦本体１も取付部本体２に装着
する。この時、押釦本体１のそれぞれの位置寸法精度に
バラツキがあっても、固定部３の一部に切欠き部３ａを
設けているため為、押釦本体１の装着の際に容易に変形
し、コーナー部３ｂが変形吸収して、各々独立した押釦
装置と同様に正確な位置決めが可能となる。
置決めピン２ｂを挿入し、また固定部３を固定リブ２ｃ
に装着する。同時に、押釦部１ｃを釦孔２ａに挿入す
る。同様に他の３つの押釦本体１も取付部本体２に装着
する。この時、押釦本体１のそれぞれの位置寸法精度に
バラツキがあっても、固定部３の一部に切欠き部３ａを
設けているため為、押釦本体１の装着の際に容易に変形
し、コーナー部３ｂが変形吸収して、各々独立した押釦
装置と同様に正確な位置決めが可能となる。
【００１６】なお、固定部３のコーナー部３ｂは、曲率
を付けたり薄肉にしても同様の効果が得られる。
を付けたり薄肉にしても同様の効果が得られる。
【００１７】以上のように本実施例によれば、押釦本体
１のそれぞれの位置に寸法のバラツキがあっても、固定
部３の一部に切欠き部３ａを設けているため為、装着の
際に容易に変形し、装着後は押釦部１ｃと釦孔２ａとが
接触することなく、操作感の低下を防げる。
１のそれぞれの位置に寸法のバラツキがあっても、固定
部３の一部に切欠き部３ａを設けているため為、装着の
際に容易に変形し、装着後は押釦部１ｃと釦孔２ａとが
接触することなく、操作感の低下を防げる。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明は、略ロの字状の固
定部の一部に切欠き部を設けることにより、押釦装置の
それぞれの寸法精度にバラツキがあっても、正確な位置
決めができると共に、部品点数が少なくてすむという優
れた効果を有するものである。
定部の一部に切欠き部を設けることにより、押釦装置の
それぞれの寸法精度にバラツキがあっても、正確な位置
決めができると共に、部品点数が少なくてすむという優
れた効果を有するものである。
【図１】本発明の一実施例における押釦装置の斜視図
【図２】従来の押釦の取付構造を示す斜視図
【図３】複数の押釦の取付構造例を示す斜視図
【図４】複数の押釦の取付構造例を示す斜視図
１ 押釦本体 ２ 取付部本体 ３ 固定部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−47268（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−123431（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−25436（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−4628（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05K 5/02 H01H 13/14 H01H 21/00 H05K 7/12
Claims (1)
- 【請求項１】 植立したピンと、リブと、釦孔とを設け
た取付板に装着する押釦装置であって、 一部に切り欠き部を設けた略ロの字状の固定部と、前記
固定部の各辺に一つずつ設けられた位置決め孔と、前記
固定部から舌片を介して設けられた押釦部とを備え、 前記位置決め孔に前記ピンを挿入し、前記固定部の一部
を前記リブに装着し、前記釦孔に前記押釦部を挿入し
て、前記取付板に装着する押釦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25054894A JP3355815B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 押釦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25054894A JP3355815B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 押釦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08116181A JPH08116181A (ja) | 1996-05-07 |
| JP3355815B2 true JP3355815B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17209556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25054894A Expired - Fee Related JP3355815B2 (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 押釦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355815B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200574A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Kenwood Corp | 押ボタン装置 |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP25054894A patent/JP3355815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08116181A (ja) | 1996-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |