JP3355652B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3355652B2 JP17655192A JP17655192A JP3355652B2 JP 3355652 B2 JP3355652 B2 JP 3355652B2 JP 17655192 A JP17655192 A JP 17655192A JP 17655192 A JP17655192 A JP 17655192A JP 3355652 B2 JP3355652 B2 JP 3355652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話機能を有する
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話回線を介して画像や文書
の送受信を行うファクシミリ装置に留守番電話機能の付
いたもの(以下TAD/FAXという)が広く使用され
ている。以下、図面を参照しながら、まず上述したよう
な従来例のTAD/FAXの受信時について説明を行
う。
【0003】図4は従来例のTAD/FAXのブロック
図である。図4において、1は電話回線から信号を受け
る受信部、2は電話回線からのファクシミリ信号を画像
データとして蓄積する画像データ蓄積部、3は前記画像
データ蓄積部に蓄積された画像データを感熱紙などに展
開する画像データ出力部、4は電話回線からの音声信号
を音声データとして蓄積する音声データ蓄積部、5は前
記音声データ蓄積部に蓄積された音声データを再生する
音声データ出力部、6は蓄積した音声データと画像デー
タの再生を開始する操作部、7はそれら各部を制御する
コントロール部でありタイマ8とカウンタ9を内蔵す
る。
【0004】以上のような構成要素よりなるTAD/F
AXについて、以下その構成要素相互の関連と動作を図
5のフローチャートを併用して説明する。まず受信部1
において電話回線からベルを受けTAD/FAXが自動
着信する(Step1)。自動着信した後、コントロー
ル部7は送信相手からの伝言(音声データ)を受けるた
め音声データ蓄積部4を起動させ(Step2)、音声
データを制御するためのカウンタ(以下、テープカウン
タとする)をスタートさせる(Step3)。データ受
信中にコントロール部7は、回線からの画像データ受信
開始要求(Step4)と、音声データ受信終了要求
(Step12)とを監視している。画像データ受信開
始要求よりさきに音声データ受信終了要求が来たとき、
コントロール部7はテープカウントをストップさせ(S
tep13)、音声データ蓄積部4を停止させ音声デー
タ受信を終了し(Step14)、回線を開放する(S
tep15)。音声信号終了要求よりさきに画像データ
受信開始要求が来たとき、テープカウントを停止させ
(Step5)、音声データ蓄積部4を停止(Step
6)させ、画像データ受信をスタートさせる。画像デー
タ受信は、まず送信側と受信側でハンドシェイクを行い
(Step7)、その後画像データの受信を開始する
(Step8)。データ受信中にコントロール部7は、
送信側からの画像データ受信終了要求を監視し(Ste
p9)、画像データ受信終了要求信号が来ると画像デー
タの受信を終了し(Step10)、送信側とのハンド
シェイクを切り放し(Step11)、回線を開放する
(Step15)。
【0005】つぎに音声データの再生時の動作につい
て、図6のフローチャートを用いて説明する。操作部6
の音声再生要求ボタンを押すと、音声データ蓄積部4
(本例ではテープレコーダとする)、音声データ出力部
5(本例ではスピーカとする)を用いて再生を開始する
(Step1)。そのときテープ制御のため録音と同時
にメモリに記憶していたテープカウントを音声データ蓄
積部の動作に併せてインクリメントし(Step2)、
カウントが最後になったら(Step3)音声データ蓄
積部4、音声データ出力部5を停止させ再生を停止し
(Step4)、テープカウントの初期化を行い(St
ep5)、再生動作を終了する。
【0006】最後に画像データの再生時の動作につい
て、図7のフローチャートを用いて説明する。操作部6
の画像再生要求ボタンを押すと、まず画像データ蓄積部
2から、蓄積された全画像データの最初のアドレスと最
後のアドレスを得る(Step1,2)。つぎに最初の
アドレスから順にアドレスを増加させつつ再生を行う
(Step3,4)。画像データのアドレスが最後のア
ドレスまできたら(Step5)、再生を終える(St
ep6)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、同一通信で記録した音声データ
と画像データを再生するとき、二つの情報が同期せず再
生され、TAD/FAXの特性を生かせないという問題
点を有していた。本発明は上記従来技術の問題点を改善
するためになされたもので、音声情報と画像データを時
間的に高い関連性を持たせて記録再生することのできる
ファクシミリ装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、電話回線から信号を受
ける受信部と、電話回線からのファクシミリ信号を画像
データとして蓄積する画像データ蓄積部と、前記画像デ
ータ蓄積部に蓄積された画像データを紙または表示装置
に展開する画像データ出力部と、電話回線からの音声信
号を音声データとして蓄積する音声データ蓄積部と、前
記音声データ蓄積部に蓄積された音声データを再生する
音声データ出力部と、音声のカウンタ値と画像のアドレ
ス値とを蓄積する再生用カウンタ蓄積部と、蓄積した音
声データと画像データの再生開始を指示する操作部と、
それら各部を制御するコントロール部とから構成されて
いる。
【0009】
【作用】この構成によって、受信時に音声データを記録
した後に画像データを記録したとき、再生用カウンタ蓄
積部に書き込んだ音声のテープカウンタ値と画像の格納
アドレスを参照することで、音声データに対応した画像
データの再生を行えることとなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例のファクシ
ミリ装置のブロック図である。図1において、10は音
声と画像のカウントを蓄積する再生用カウンタ蓄積部
で、本実施例では数バイトのメモリにより構成されてい
る。なお従来例と同一の機能のものには同一の符号を付
し、その説明は省略する。
【0011】以上のような構成要素よりなるファクシミ
リ装置について、以下図2,図3のフローチャートを併
用しつつ、その構成要素相互の関連と動作を説明する。 (1)受信時の動作 受信時においては、従来例の図5のフローチャートに比
べて回線閉結後と画像データ受信終了後の部分の改良を
行っており、それ以外については従来例と同様である。
受信時には音声だけの受信もあり、音声と画像を同一の
相手から受信することもあるものとして説明する。
【0012】まず回線閉結後すぐに現在のテープカウン
タの値(A1とする)を保存する(StepA)。画像
データ受信へ移行しなかったとき回線の開放前にテープ
カウンタの値A1を初期化して(StepB)終わる。
画像データ受信へ移行し、画像データ受信が終わり回線
を開放した後(StepC)、画像データを格納した先
頭アドレス(B1とする)と終了アドレス(B2とす
る)をデータとして得(StepD,E)、A1,B
1,B2を再生用カウンタ蓄積部10に格納する(St
epF)。 (2)再生時の動作 再生時は、同一通信で得た音声データと画像データを同
時に再生するために、以下のように動作させる。図3に
おいて再生開始のStep1は従来例の図6と同様であ
る。音声データ再生中にコントロール部7は、テープカ
ウンタのカウント値が音声データ受信時に得たカウント
値(=A1)か最終のカウント値かを見ている。受信時
にA1が設定されていないときはテープカウンタのカウ
ント値が最後になるまで音声データ出力部5を動作させ
(Step10)、再生を終了した後(Step1
1)、全テープカウントを初期化する(Step1
2)。受信時にA1が設定されたとき、コントロール部
7はテープカウンタのカウント値を監視し、これがA1
になったとき(Step3)、画像データの再生を開始
する。まずA1を再生用カウンタ蓄積部10と照らし合
わせ、A1に対応する先頭アドレスB1と終了アドレス
B2を得る(Step4,5)。画像の展開はB1から
順にアドレスを増加させつつ行う(Step6,7)。
画像データのアドレスがB2まできたら(Step
8)、画像の再生を終え(Step9)テープの再生に
戻る。
【0013】以上のように本実施例によれば、受信時に
音声データのテープカウントのカウント値と画像データ
のアドレスとを再生用カウンタ蓄積部10に保存するこ
とにより、受信者が帰宅または席に戻って再生するとき
には音声データを再生した後、再生用カウンタ蓄積部を
参照し、同一通信で受信した画像データの格納アドレス
を得、これを画像データ出力部に展開することができ
る。
【0014】なお、以上の説明において画像データ出力
部3は感熱紙などに展開するものとして説明したが、用
紙の質は何でもよく、また紙に限定せず、CRTや液晶
などの表示装置を用いてもよいものである。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明のファクシミリ装置
は、電話回線から信号を受ける受信部と、電話回線から
のファクシミリ信号を画像データとして蓄積する画像デ
ータ蓄積部と、前記画像データ蓄積部に蓄積された画像
データを紙または表示装置に展開する画像データ出力部
と、電話回線からの音声信号を音声データとして蓄積す
る音声データ蓄積部と、前記音声データ蓄積部に蓄積さ
れた音声データを再生する音声データ出力部と、音声の
カウント値と画像のカウント値とを蓄積する再生用カウ
ンタ蓄積部と、蓄積した音声データと画像データの再生
開始を指示する操作部と、それら各部を制御するコント
ロール部とにより、同一通信で得られた音声データと画
像データを時間的に高い関連性を持たせて再生すること
ができ、その実用的効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ装置の構成を
示すブロック図
【図2】同じくその受信時の動作を示すフローチャート
【図3】同じくその再生時の動作を示すフローチャート
【図4】従来例のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図
【図5】同じくその受信時の動作を示すフローチャート
【図6】同じくその音声データ再生時の動作を示すフロ
ーチャート
【図7】同じくその画像データ再生時の動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 受信部 2 画像データ蓄積部 3 画像データ出力部 4 音声データ蓄積部 5 音声データ出力部 6 操作部 7 コントロール部 8 タイマ 9 カウンタ 10 再生用カウンタ蓄積部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線から信号を受ける受信部と、電話
    回線からのファクシミリ信号を画像データとして蓄積す
    る画像データ蓄積部と、前記画像データ蓄積部に蓄積さ
    れた画像データを紙または表示装置に展開する画像デー
    タ出力部と、電話回線からの音声信号を音声データとし
    て蓄積する音声データ蓄積部と、前記音声データ蓄積部
    に蓄積された音声データを再生する音声データ出力部
    と、音声のカウンタ値と画像のアドレス値とを蓄積する
    再生用カウンタ蓄積部と、蓄積した音声データと画像デ
    ータの再生開始を指示する操作部と、それら各部を制御
    するコントロール部とを備え、前記コントロール部は、 受信時に、電話回線からの音声データを音声データ蓄積
    部に蓄積した際の音声カウント値と、その音声データと
    同一通信で受信した画像のアドレス値を前記再生用カウ
    ンタ蓄積部に格納し、 再生時に音声データを再生した後、前記再生用カウンタ
    蓄積部を参照して同一通信で受信した画像データの格納
    アドレスを取り出し、この格納アドレスに格納された画
    像を画像データ出力部に展開するように各部を制御する
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】電話回線から信号を受ける受信部と、電話
    回線からのファクシミリ信号を画像データとして蓄積す
    る画像データ蓄積部と、前記画像データ蓄積部に蓄積さ
    れた画像データを紙または表示装置に展開する画像デー
    タ出力部と、電話回線からの音声信号を音声データとし
    て蓄積する音声データ蓄積部と、前記音声データ蓄積部
    に蓄積された音声データを再生する音声データ出力部
    と、音声のカウンタ値と画像のアドレス値とを蓄積する
    再生用カウンタ蓄積部と、蓄積した音声データと画像デ
    ータの再生開始を指示する操作部と、それら各部を制御
    するコントロール部とを備え、 前記コントロール部は、 受信時においては、回線閉結後すぐに現在のテープカウ
    ンタの値(A1:音声メツセージの終わり点)を保存
    し、画像データ受信へ移行しなかった時は回線の開放前
    にテープカウンタの値A1を初期化し、画像データ受信
    へ移行し、画像データ受信が終わって回線を開放したな
    らば画像データを格納した先頭アドレス(B1)と同画
    像データの終了アドレス(B2)をデータとして得て、
    A1,B1,B2を再生用カウンタ蓄積部に格納し、 再生時は、コントロール部はテープカウンタのカウント
    値が音声データ受信時に得たカウント値(A1)か最終
    のカウント値かを監視し、受信時にA1が設定されてい
    ない時、すなわち音声メツセージのみの時はテープカウ
    ンタのカウント値が最後になるまで音声データ出力部を
    動作させ、再生を終了したならば全テープカウントを初
    期化し、受信時にA1が設定されたとき、コントロール
    部はテープカウンタのカウント値を監視し、これがA1
    になった時に画像データの再生処理を開始し、この画像
    データ再生処理ではまず再生用カウンタ蓄積部と照らし
    合わせA1に対応する先頭アドレスB1と終了アドレス
    B2を取り出し、画像の展開はB1から順にアドレスを
    増加させつつ画像データのアドレスがB2になるまでの
    間の画像を再生し、テープの再生に戻るように各部を制
    御するファクシミリ装置
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