JP3355650B2 - 同期信号検出回路 - Google Patents

同期信号検出回路

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばライトワンス等
の光ディスク等を再生するディスク再生装置等に適用し
て好適な同期信号検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばライトワンス等の光ディ
スクを再生するディスク再生装置においては、光学ヘッ
ドで光ディスクに記録されている記録信号を読みとり、
この読みとった信号を増幅した後に、同期検出、PLL
等の処理を行い、これらの処理を行った信号に対してバ
イナリ/ディジタル変換、シリアル/パラレル変換、1
0−8変換等の処理を施し、更にECC(エラー・コレ
クション・コード)プロセッサによりエラー訂正処理を
行い、このエラー訂正処理を行った後に所定の信号処理
を施して出力する。
【0003】情報の書き込みを行うことのできる光ディ
スクは多種多様であり、例えばライトワンスと称される
光ディスク(WORM)としては、5インチ(130m
m)のWORM(ISO/IEC 9171)のものが
あり、また、光磁気ディスク(MO)としては3.5イ
ンチ(90mm)のMO(ECMA−154)がある。
【0004】これらの光ディスクにおいては、セクタの
先頭にセクタの開始を示すセクタマークが用意され、こ
のセクタマークの次にシンクが用意されている。従っ
て、PLL動作開始のためのリードゲート信号を容易に
得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のセク
タマークはいわゆるセクタのヘッダーの部分であり、容
量の面からは無い方が良い。
【0006】また、セクタマークにはCRC(冗長度符
号チェック方式)やECCも加わっておらず、このマー
クに傷や汚れ等があるとそのセクタは使用できなくな
る。
【0007】また、セクタマークが検出できても、その
直後のシンク部分にドロップアウトがあると、PLL動
作が不安定となり、シンククロックの検出ができなくな
る恐れがある。
【0008】また、セクタマークが存在しないシステム
の場合はいわゆる自走式のPLLが使用されるが、使用
できるPLLICが限定されるため、外付けのコンデン
サや抵抗器の値のばらつきにより、いわゆるフリー周波
数がふらつく等使いにくいという不都合があった。
【0009】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、セクタマークが存在するシステムにお
いてはセクタマークが使用不能となっていてもシンクク
ロックを検出してそのセクタを使用することができ、セ
クタの先頭を直接シンクで開始することによりセクタマ
ークを不要とすることでセクタマークが存在しないシス
テムであっても良好にシンククロックの検出ができ、シ
ンク波形にドロップアウトがあってもいわゆるリトライ
を行って検出精度を高めることができる同期信号検出回
路を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明同期信号検出回路
は例えば図1〜図4に示す如く、同期信号の連続性を検
出する第1の連続性検出手段21及び24と、位相比較
を開始させるためのリードゲートの状態を記憶するため
の記憶手段27と、記憶手段27にリードゲートのアク
ティブの状態が記憶されたことに基いて同期信号の連続
性を検出する第2の連続性検出手段9と、第2の連続性
検出手段9の検出結果を確認する期間を設定する設定手
段30とを有し、第1の連続性検出手段21及び24が
連続性を検出したとき、記憶手段27にリードゲートの
アクティブの状態を記憶することによって位相比較を開
始させ、設定手段30に設定された期間内に第2の連続
性検出手段が連続性を検出しなかった場合、記憶手段2
7にインアクティブの状態を記憶することによって位相
比較を停止させるようにしたものである。
【0011】
【0012】
【作用】上述せる本発明の構成によれば、第1の連続性
検出手段が同期信号の連続性を検出したときリードゲー
トをアクティブにして位相比較を開始させ、その後、設
定した期間内に第2の連続性検出手段が同期信号の連続
性を検出しなかったときリードゲートをインアクティブ
にして位相比較を停止させる
【0013】
【0014】
【実施例】以下に、図1〜図4を参照して本発明同期信
号検出回路の一実施例について詳細に説明する。
【0015】先ず図2を参照して本発明同期信号検出回
路をディスク再生装置に適用した場合について説明す
る。
【0016】図2において1はディスクで、このディス
クは例えば5インチ(130mm)のライトワンス(W
ORM:ISO/IEC 9171)、12インチ(3
00mm)のライトワンス、3.5インチ(90mm)
の光磁気ディスク(MO:ECMA−154)、或いは
CDR等の光ディスクである。
【0017】ここでデータの記録について説明すると、
データの記録時においては、例えば8ビットのデータを
8−10変換(8ビットから10ビット)し、これをシ
リアルディジタルデータにした後にRZ(Return
to Zero)記録またはNRZ(Non Ret
urn to Zero)記録している。即ち、データ
の“1”及び“0”に対応してRZまたはNRZの方式
で発光させてデータをディスクに記録させるものであ
る。
【0018】また、変換(変調)としては、8−10変
換の他に8ビットから16ビットに変換する(2、7)
変換(1と1の間には必ず0が2個以上7個以下入って
いるという条件を有する)、8ビットから12ビットに
する(1、7)変換(1と1の間には必ず0が1個以上
7個以下入っているという条件を有する)等がある。
【0019】さて、このように記録されたデータのフォ
ーマットを図3を参照して説明すると、セクタは図3A
に示すように、アドレス領域とデータ領域から構成さ
れ、アドレス領域は図3Bに示すようにVFO(バリア
ブル・フリーケンシー・オシレータ)と称されるシン
ク、アドレスの始まりを示すアドレスマーク、アドレス
データ(ここでは“00”)、データ、アドレスマー
ク、アドレスデータ(ここでは“01”)、データ、ア
ドレスマーク、アドレスデータ(ここでは“10”)、
ギャップで構成される。
【0020】また、データ領域は図3Cに示すように、
VFO(バリアブル・フリーケンシー・オシレータ)と
称されるシンク、データの始まりを示すデータマーク、
データ、データマーク、データ、・・・・データマー
ク、データ、バッファで構成される。
【0021】このディスク再生装置におけるディスク1
の駆動は、ディスク1を図示しないディスク再生装置の
装着部に装着し、図示しない操作部を操作した場合に、
信号処理回路16が駆動部4に制御信号を供給し、駆動
部4がスピンドルモータ3を駆動し、軸2に装着されて
いるディスク1を回転させて行う。
【0022】は光学ピックアップで、信号処理回路1
6からの制御信号に基いた駆動部6の駆動動作でディス
ク1の読みとり面上を移動させられ、ディスク1の記録
信号を読みとる。
【0023】この読みとられたディスク1の記録信号
は、増幅回路7で増幅され、エンコードされて2値バイ
ナリの情報に変換され、エンコーデッドリードデータと
して同期信号検出回路8に供給される。
【0024】この同期信号検出回路8は後述するが、エ
ンコーデッドリードデータのシンクを検出する回路であ
り、この回路8は次段のPLL回路9からのプリアンブ
ルディテクテッド信号に基いてリードゲート信号を得、
このリードゲート信号をPLL回路9に供給する。
【0025】このPLL回路9は同期信号検出回路8か
らのリードゲート信号を検出し、ゲートが開いてから所
定数シンクが続いたときにシンクを検出したことを示す
プリアンブルディテクテッド信号を得、このプリアンブ
ルディテクテッド信号を上述したように同期信号検出回
路8に供給する。
【0026】PLL回路9はこれによってエンコーデッ
ドリードデータのデータを抜き出し、この抜きだしたデ
ータをバイナリ/ディジタル変換回路11に供給する。
【0027】このバイナリ/ディジタル変換回路11は
PLL回路9で抜き取られたバイナリデータをシリアル
ディジタルデータに変換し、このシリアルディジタルデ
ータをシリアル/パラレル変換回路12に供給する。
【0028】このシリアル/パラレル変換回路12はバ
イナリ/ディジタル変換回路11からのシリアルディジ
タルデータをパラレルディジタルデータに変換し、この
パラレルディジタルデータを10−8変換回路13に供
給する。
【0029】この10−8変換回路13は、記録時にお
いて8−10変換されているので、元に戻すためのもの
である。10−8変換されることによって元の8ビット
にされたデータ{本来のデータ及びECC(エラー・コ
レクション・コード)}はメモリ14に一旦書き込ま
れ、ECCプロセッサによりエラー訂正処理等が施され
る。
【0030】このエラー訂正処理が施されたデータは信
号処理回路16を経た後に出力端子17を介して例えば
コンピュータ等のデータを用いる機器に供給される。
【0031】図1は、上述のディスク再生装置の要部を
示す構成図で、この図1は図2に示したディスク再生装
置の同期信号検出回路8の内部構成及びPLL回路9を
示している。
【0032】この図1において、20は図2に示す増幅
回路7からのエンコーデッドリードデータが供給される
入力端子で、この入力端子20を介して増幅回路7から
のエンコーデッドリードデータ(図4A参照)がモノス
テーブルマルチバイブレータ21の入力端子Aに供給さ
れる。
【0033】このモノステーブルマルチバイブレータ2
1(以下モノマルチと記述する)はリトリガブルなもの
で、コンデンサ22及び抵抗器23で決まる時定数をエ
ンコーデッドリードデータのシンククロックの周期Tよ
り若干長く設定している。
【0034】従ってこのモノマルチ21の出力端子Qか
ら出力される信号は連続的にハイレベル“1”の信号
(図4B参照)となる。この信号はカウンタ24のイネ
ーブル端子EN及びロード端子LDに夫々供給される。
【0035】このカウンタ24の入力端子D1〜D4に
ディップスイッチ25を接続し、このカウンタ24がカ
ウントイネーブル状態、即ち、モノマルチ21からイネ
ーブル端子EN及びロード端子LDに夫々供給される信
号がハイレベル“1”となった場合にディップスイッチ
25で設定した値がカウンタ24の各入力端子D1〜D
4にロードされ、以後このカウンタ24がロードされた
値から入力端子26を介して供給されるクロック信号の
カウントを開始するようにする。
【0036】このカウンタ24はあるカウント値までカ
ウント(ある時間経過すると)すると、キャリー信号を
出力する。このキャリー信号はD型フリップ・フロップ
回路27のクロック入力端子CKに供給される。
【0037】このフリップ・フロップ回路27はカウン
タ24からのキャリー信号をクロックとされ、データ入
力端子Dがプルアップによってハイレベル“1”とされ
ているので、キャリー信号が供給されるとデータ出力端
子からリードゲート信号としてアクティブ“1”(図4
C参照)を出力する。
【0038】このリードゲート信号はPLL回路9のリ
ードゲート入力端子RGに供給される。LL回路9はリ
ードゲート信号が供給されると(リードゲート信号のゲ
ートが開く、即ち、アクティブ“1”となると)、動作
を開始する。
【0039】このPLL回路9は動作開始後、内部でシ
ンクパルスの個数をカウントし、所定のカウント値まで
達すると(所定の個数のシンクパルスが連続すると)、
プリアンブルディテクテッド信号としてアクティブ
“0”(図4D参照)を得、このプリアンブルディテク
テッド信号をンド回路33に供給する。
【0040】一方、カウンタ30のロード信号入力端子
LD及びカウントイネーブル端子ENには、夫々フリッ
プ・フロップ回路27からのリードゲート信号がロード
信号及びカウントイネーブル信号として供給されると共
に、クロック信号入力端子CKに入力端子32からのク
ロック信号が供給される。
【0041】このカウンタ30の入力端子D1〜D4に
ディップスイッチ31を接続し、このカウンタ30がカ
ウントイネーブル状態、即ち、フリップ・フロップ回路
27からイネーブル端子EN及びロード端子LDに夫々
供給される信号がハイレベル“1”となった場合にディ
ップスイッチ31で設定した値がカウンタ30の各入力
端子D1〜D4にロードされ、以後このカウンタ30が
ロードされた値から入力端子32を介して供給されるク
ロック信号のカウントを開始するようにする。
【0042】このカウンタ30は所定のカウント値に達
すると、上述のカウンタ24と同様にキャリー信号を出
力する。このキャリー信号はナンド回路33に供給さ
れ、PLL回路9からのプリアンブルディテクテッド信
号と論理積演算され、更に反転される。このナンド回路
33から出力された信号はフリップ・フロップ回路27
のクリア端子CLRに供給され、フリップ・フロップ回
路27をリセットする。
【0043】図4に示すように、このナンド回路33で
は、PLL回路9からのプリアンブルディテクテッド信
号(図4D参照)とリードゲート信号がアクティブ
“1”となってから所定カウント値に達して出力される
カウンタ30のキャリー信号とが論理積演算され、反転
され、これがフリップ・フロップ回路27のクリア端子
CLRに供給されるようにしているので、カウンタ30
が所定カウント値に達してキャリー信号を出力したとき
に、所定の個数のシンクパルスが連続していると、アク
ティブ“0”のプリアンブルディテクテッド信号が供給
され、ナンド回路33からはローレベル“0”のクリア
信号が出力されないため、フリップ・フロップ回路27
はクリアされず、フリップ・フロップ回路27において
リードゲート信号はアクティブ“1”のまま残ることと
なる。
【0044】このように、この図1に示す同期信号検出
回路(同期信号検出回路8及びPLL回路9を含む)
は、ディップスイッチ25で設定した期間内にシンクパ
ルスが連続することを以て仮にリードゲート信号をアク
ティブにし、ディップスイッチ31で設定した期間内に
プリアンブルディテクテッド信号がアクティブとして
ることを以てリードゲートをアクティブのままに確定し
たものである。
【0045】次に、傷や汚れ等により、理想的なエンコ
ーデッドリードデータが得られない場合の動作について
説明する。
【0046】例えばノイズ等によってエンコーデッドリ
ドデータに疑似信号が発生した場合、モノマルチ21は
動作してしまうので、モノマルチ21の出力はハイレベ
ル“1”となる。
【0047】そして同時にカウンタ24はカウントを開
始する。しかしながら、一般的にノイズ等の場合には、
正規シンク長さTより長い時間間隔のものも混在するの
で、モノマルチ21のリトリガの連続動作が途切れるこ
ととなり、従って、スイッチ25の初期値で設定された
時間に達しないうちにモノマルチ21の出力はローレベ
ル“0”になり、再度初期値がロードされることにな
る。従って、カウンタ24からキャリー信号は出力され
ず、その結果、フリップ・フロップ回路27はセットさ
れないことになり、このフリップ・フロップ回路27か
アクティブ“1”のリードゲート信号は出力されな
い。
【0048】一方、シンククロックの先頭部が傷、汚れ
等で信号欠落を起こしている場合も、回路動作は上述と
同様となり、シンククロックが正常に再生され始めるま
でリードゲート信号はアクティブ“1”とならない。
【0049】シンククロックの先頭部が正常に再生され
た後にアクティブ“0”のプリアンブルディテクテッド
信号が発生しない場合、即ち、リードゲート信号がアク
ティブ“1”になったのにもかかわらず、その後にPL
L回路9で設定されている個数だけシンククロックが正
常に出てこない場合(シンククロックの先頭より若干後
ろに傷や汚れがある場合)、カウンタ30が所定カウン
ト値に達してキャリー信号を出力したときに、インアク
ティブ“1”のプリアンブルディテクテッド信号が供給
され、ナンド回路33からはローレベル“0”のクリア
信号が出力されるため、リードゲート信号はインアクテ
ィブ“0”となる。
【0050】しかし、この後、正常にシンククロックが
続いている場合は、回路は自動的に回路動作を最初から
繰り返し始める。即ち、リトライ動作を行うので、必要
なシンククロックの繰り返しを検出した段階でリードゲ
ート信号はアクティブ“1”に確定される。
【0051】図2に示した同期信号検出回路のカウンタ
24及び30に使用するクロック(入力端子26及び3
2に夫々供給されるクロック)は、図示しない発振器等
で生成された精度の高いものを使用し、回路の動作精度
全般を高めるようにする。クロック信号を同一のものと
しても良いが、カウンタ24及び30に夫々要求される
時間の長さは一般的にかなり異なり、カウンタ30の方
が時間的に長いので、例えばカウンタ30に供給するク
ロック信号を、カウンタ24に供給するクロックを分周
したものとしても良い。
【0052】カウンタ24及び30は多段構成にして
も、またアップ−ダウンカウンタとしても良い。また、
カウンタ30及びナンド回路によるクリア信号作成回路
を使用しなくとも、例えばシンククロックからリードゲ
ート信号を生成するようにしても良い。
【0053】このように、本例においては、ディップス
イッチ25で設定した期間内にシンクパルスが連続する
ことを以て仮にリードゲート信号をアクティブにし、デ
ィップスイッチ31で設定した期間内にプリアンブルデ
ィテクテッド信号がアクティブとして返ることを以てリ
ードゲートをアクティブのままに確定するようにしたの
で、セクタマークが存在するシステムにおいてはセクタ
マークが使用不能となっていてもシンククロックを検出
してそのセクタを使用することができ、セクタの先頭を
直接シンクで開始することによりセクタマークを不要と
することでセクタマークが存在しないシステムであって
も良好にシンククロックの検出ができ、シンク波形にド
ロップアウトがあってもいわゆるリトライを行って検出
精度を高めることができる。
【0054】尚、上述の実施例は本発明の一例であり、
本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取
り得ることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、第1の連続性
検出手段が同期信号の連続性を検出したとき仮にリード
ゲートをアクティブにして位相比較を開始させ、その
後、設定した期間内に第2の連続性検出手段が同期信号
の連続性を検出しなかったときリードゲートをインアク
ティブにして位相比較を停止させるようにしたので、セ
クタマークが存在するシステムにおいてはセクタマーク
が使用不能となっていてもシンククロックを検出してそ
のセクタを使用することができ、セクタの先頭を直接シ
ンクで開始することによりセクタマークを不要とするこ
とでセクタマークが存在しないシステムであっても良好
にシンククロックの検出ができ、シンク波形にドロップ
アウトがあってもいわゆるリトライを行って検出精度を
高めることができる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明同期信号検出回路の一実施例を示す構成
図である。
【図2】本発明同期信号検出回路が適用されるディスク
再生装置の例を示す構成図である。
【図3】本発明同期信号検出回路の一実施例の説明に供
する説明図である。
【図4】本発明同期信号検出回路の一実施例の説明に供
するタイミングチャートである。
【符号の説明】
8 同期信号検出回路 9 PLL回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 20/14 G11B 20/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号の連続性を検出する第1の連続
    性検出手段と、 位相比較を開始させるためのリードゲートの状態を記憶
    するための記憶手段と、 上記記憶手段に上記リードゲートのアクティブの状態が
    記憶されたことに基いて上記同期信号の連続性を検出す
    る第2の連続性検出手段と、 上記第2の連続性検出手段の検出結果を確認する期間を
    設定する設定手段とを有し、 上記第1の連続性検出手段が連続性を検出したとき、上
    記記憶手段に上記リードゲートのアクティブの状態を記
    憶することによって位相比較を開始させ、 上記設定手段に設定された期間内に上記第2の連続性検
    出手段が連続性を検出しなかった場合、上記記憶手段に
    インアクティブの状態を記憶することによって位相比較
    を停止させる ようにしたことを特徴とする同期信号検出
    回路。
  2. 【請求項2】 上記第1の連続性検出手段は、再トリガ
    単安定発振器を含んでおり、所定周波数以上の同期信号
    が供給されたことによる上記再トリガ単安定発振器の再
    トリガ動作に基いて同期信号の連続性を検出することを
    特徴とする請求項1記載の同期信号検出回路。
  3. 【請求項3】 上記第1の連続性検出手段は、上記再ト
    リガ単安定発振器が所定時間以上再トリガの連続動作を
    行ったときに、同期信号が連続していることを検出する
    ことを特徴とする請求項2記載の同期信号検出回路。
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