JP3355407B2 - パネル実装用コネクタ装置 - Google Patents

パネル実装用コネクタ装置

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JP3355407B2 JP2000145721A JP2000145721A JP3355407B2 JP 3355407 B2 JP3355407 B2 JP 3355407B2 JP 2000145721 A JP2000145721 A JP 2000145721A JP 2000145721 A JP2000145721 A JP 2000145721A JP 3355407 B2 JP3355407 B2 JP 3355407B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、電気コネ
クタや光ファイバコネクタのようなコネクタ装置に係
る。より詳細には、本発明は、パネルやフレームワーク
やバックプレーン等の取付シャーシに対してコネクタを
浮動させ即ち限定された移動を行わせることのできるラ
ッチ−解除機構に係る。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタ及び他のコネクタ装置は、
パネル等のシャーシの開口を通してコネクタが実装され
る種々様々な用途に使用されている。シャーシ又はパネ
ルに対してある程度移動し即ち「浮動」するようにコネ
クタを実装することがしばしば望まれる。例えば、自動
車業界では、シャーシ又はパネルと、それに実装された
コネクタを、別のフレーム部品、プリント回路板又はバ
ックプレーン等に組み立てねばならない。コネクタをあ
る程度浮動させることにより、システム全体を組み立て
るときに製造公差を受け入れることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】他方、コネクタが浮動
関係でパネルに実装される場合には、パネルに実装され
たコネクタがその浮動移動によってずれるために、パネ
ルに実装されたコネクタに相補的なコネクタを嵌合する
ことがしばしば困難になる。本発明は、パネルに実装さ
れたコネクタをパネルに対する浮動移動に抗してラッチ
して、第2のコネクタを容易に嵌合できるようにすると
共に、パネルに実装されたコネクタを嵌合の後にラッチ
解除して、パネルに対するコネクタの限定された浮動
移動を行えるようにする独特なラッチ−解除機構を設け
ることにより、この問題を解決することに向けられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】それ故、本発明の目的
は、嵌合軸のような軸を定めるパネル開口を通して実装
するための上記特徴の新規で且つ改良されたコネクタ装
置を提供することである。本発明のコネクタ装置は、パ
ネルの開口に取り付け可能なブラケット又はアダプタを
備えている。第1コネクタは、アダプタへ軸方向に挿入
でき、そしてアダプタに対して限定された軸方向の浮動
移動を行う。第2コネクタは、所定の嵌合力で第1コネ
クタに軸方向に嵌合できる。本発明によれば、第1コネ
クタとアダプタとの間には、第1コネクタを限定された
軸方向の浮動移動に抗してラッチしそして第2コネクタ
を所定の嵌合力で第1コネクタに嵌合できるようにする
相補的な相補係合ラッチ−解除手段が設けられる。この
ラッチ−解除手段は、所定の嵌合力より大きな力に応答
してラッチを解除し、第1コネクタとアダプタとの間、
ひいては、嵌合されたコネクタとパネルとの間で限定さ
れた軸方向浮動移動を行えるようにする。このため、上
記相補的な相互係合ラッチ−解除手段は、第1コネクタ
及びアダプタの一方に設けた止めボスと他方に設けた一
対のラッチ−解除アームで構成される。止めボスが一対
のラッチ−解除アームの遠方内端間に嵌 合方向で対向
し、止めボスが一対のラッチ−解除アームを撓ませてラ
ッチ−解除アームの遠方内端間を越えて嵌合方向に移動
するのに必要な力を上記所定の嵌合力より大きくされ
る。
【0005】以下に述べるように、第1及び第2のコネ
クタは、これらコネクタ間の所定の嵌合力を定める相補
的に相互係合する雄及び雌の端子を有する。相補的な相
互係合ラッチ手段は、止めボス及び一対のラッチ−解除
アームの遠方内端に形成された相互係合止め面を含む。
少なくとも一方の止め面は、所定の嵌合力より大きな解
除力を定めるためにある角度にされる。より詳細には、
ラッチ−解除手段は、第1コネクタ及びアダプタの一方
に形成された三角形の止めボスを含み、この止めボス
は、第1コネクタ及びアダプタの他方に形成された一対
の対向する止め面間で移動できる。
【0006】更に、本発明によれば、第1コネクタとア
ダプタとの間には、嵌合解除方向に第2コネクタに与え
られる嵌合解除力より小さいリセット力に応答して、ラ
ッチ−解除手段を再ラッチさせるために、相補的な相互
係合リセット手段が設けられる。このリセット手段は、
止めボス及び一対のラッチ−解除アームの遠方内端に
成された相互係合止め面を含む。少なくとも一方の止め
面は、嵌合解除力より小さなリセット力を定めるために
ある角度にされる。好ましい実施形態では、ラッチ−解
除手段の一部分を形成する三角形の止めボスがダイヤモ
ンドの形状にされ、ラッチ‐解除手段のある角度の止め
面と、リセット手段のある角度の止め面の両方を与え
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図面の図1
及び2には、パネル(図示せず)の開口を通して実装す
るための電気コネクタ装置10が示されている。この
コネクタ装置10は、取付ブラケット又はアダプタ1
4と、第1コネクタ即ちパネル実装コネクタ16とを備
えている。第2コネクタ即ち嵌合コネクタ18(図3)
は、矢印Aの方向に第1コネクタ16に嵌合することが
できる。
【0008】アダプタ14は、貫通リセプタクル22を
形成する中央本体20を備え、貫通リセプタクル22に
第1コネクタ16が矢印B(図2)の方向に挿入され
る。周囲フランジ24は、中央本体20の周りを半径方
向外方に突出している。中央本体20の3つの側部各々
には、柔軟な片持梁アーム26が設けられ、アダプタ1
4を例えばパネルの縁に設けられたパネルの欠切部型開
口に取り付けられるようにする。各片持梁アーム26か
ら当接フランジ26aが半径方向外方に延びている。ア
ダプタ14がパネルの欠切部に取り付けられるときに
は、アダプタ14の中央本体20が欠切部又は開口に取
り付けられ、そしてアダプタ14の当接フランジ26a
と周囲フランジ24との間にパネルがサンドイッチされ
る。柔軟な片持梁アーム26は、アダプタ14とパネル
との間にX及びY方向に(即ち、パネルに対して平行
に)相対的な浮動運動を与える。アダプタ14の中央本
体20の各側壁にはロック穴28(図2)が設けられ、
これは、以下に述べるように、第1コネクタ16からの
ロック部材30を受け入れる。周囲フランジ24及び柔
軟な片持梁アーム26を含むアダプタ14全体は、プラ
スチック等の絶縁材料で成形することのできる1部片構
造である。
【0009】図1及び2と共に、図3及び4を参照すれ
ば、第2コネクタ即ち嵌合コネクタ18は、組み立ての
目的で2部分構造であり、端子取付部分32と、嵌合部
分34とを含む。これら2つの部分は、端子取付部分3
2の一対のラッチアーム36が嵌合部分34の肩部38
の後方に係合することにより互いにスナップ嵌合され
る。嵌合部分34は、第2コネクタ18を第1コネクタ
16に容易に嵌合するために外方にフレアの付いた口4
0を有している。端子取付部分32は、複数のほぼU字
型の端子42を取り付けるもので、端子42は、回路板
(図示せず)の適当な回路トレースに接続するためのク
ロス部分42aを有している。第2コネクタ18の2つ
の部分32及び34各々は、プラスチック等の絶縁材料
で成形された1部片構造である。
【0010】図4は、アダプタ14の中央本体20の側
壁に設けられたロック穴28と、第1コネクタ16の関
連ロック部材30とを最も良く示している。ロック部材
30は、ある角度の外面を有し、第1コネクタ16が矢
印Bの方向にアダプタ14に挿入されるときにロック部
材30がアダプタ14のロック穴28にスナップ係合で
きることが明らかである。又、ロック穴28はロック部
材30より大きく、これは、アダプタ14に対する第1
コネクタ16のある限定された浮動移動を定めることも
明らかである。この浮動移動は、図4に矢印で示すZ方
向に生じる。換言すれば、柔軟な片持梁アーム26は、
アダプタ14及び第1コネクタ16をX及びY方向(図
2)においてパネルにほぼ平行に浮動させるが、第1コ
ネクタ16は、パネルにほぼ垂直なZ方向においてアダ
プタ14に対して浮動し得る。
【0011】図5に示すように、第2コネクタ18の一
対の端子42が第1コネクタ16の一対の端子44に
嵌合される。各U字型端子42の端子ピン42bは、確
実な締りばめにより第1コネクタ16の各雌端子44に
挿入される。端子44は、電気ワイヤ45に終端され
る。2つのコネクタ16と18の間の嵌合力は、2つの
コネクタ16、18の全端子ピン42b及び雌端子44
を嵌合するのに必要な力と、第1コネクタ16が第2
ネクタ18に若干接触することにより生じる力とに等し
い複合力より成る。この嵌合力は、容易に計算すること
ができ、そして電気コネクタ装置10の「所定の嵌合
力」となる。実際に、幾つかの端子製造者は、特定の嵌
合端子に必要な嵌合力に対して仕様を規定している。
【0012】図1と共に図6Aを参照すれば、電気コネ
クタ装置10は、第1コネクタ16をZ方向における上
記軸方向浮動移動に抗してラッチしそして第2コネクタ
18を第1コネクタ16に所定の嵌合力で浮動移動を伴
わずに嵌合できるようにするために第1コネクタ16と
アダプタ14との間に設けられた相補的に相互係合する
ラッチ−解除手段46を備えている。2つのコネクタ1
6及び18が嵌合すると、このラッチ−解除手段46
は、所定の嵌合力より大きい力に応答してラッチを解除
し、2つの嵌合したコネクタ16及び18がアダプタ1
4及びパネルに対して限定された軸方向の浮動移動を行
えるようになる。又、この構成では、第1コネクタ16
は、種々の公差範囲をもつ第2コネクタ18と何回も嵌
合することができる。
【0013】より詳細には、ラッチ−解除手段46は、
一対の内方を向いたある角度の止め面50を形成する三
角形の止めボス48を含む。この止めボス48は、第1
コネクタ16と一体的に成形されそしてその上面及び下
面の両方から突出する。この止めボス48は、アダプタ
14と一体的に成形された一対のラッチ−解除アーム5
4の遠方内端に形成されて互いに対向している一対の止
め面52間を移動する。ラッチ−解除アーム54がもつ
所定の撓み力のもとで、対向する一対の止め面52の間
を越えて止めボス48を嵌合方向に移動させるのに必要
な力の大きさは、止めボス48の止め面50の角度によ
って決定される。本発明によれば、止め面50の角度
は、ラッチ−解除アーム54の一対の止め面52の間
越えて止めボス48を移動させるのに、2つのコネクタ
16、18上記所定の嵌合力より大きな力を必要とす
る角度である。それ故、2つのコネクタ16及び18
は、その第1コネクタ16がアダプタ14及びパネルに
対して浮動移動できるようになる前に嵌合される。
【0014】以上のことは、図6Aないし6Cを比較す
ることにより明らかである。図6Aは、第2コネクタ1
8が矢印Cの方向に第1コネクタ16に嵌合されようと
している状態を示す。この時点において、第1コネクタ
16は、Z方向(図4)に浮動しない。というのは、ロ
ック部材30がロック穴28の前部に係合されているた
めに、第1コネクタ16は前方に移動できず、且つ止め
ボス48(図6A)がラッチ−解除アーム54の止め面
52に係合しているために、第1コネクタ16は後方に
も移動できないからである。
【0015】図6Bは、第2コネクタ18が第1コネク
タ16に完全に嵌合した状態を示す。第1コネクタ16
は、ラッチ−解除手段46の三角形の止めボス48が
ッチ−解除アーム54の止め面52を越えて移動してい
ないために、まだ浮動できない。上述したように、これ
に必要な力は、2つのコネクタ16、18間の嵌合力よ
りも大きい。図6Cは、第2コネクタ18が矢印Dの方
向に第1コネクタ16に向かって更に移動した状態を示
す。換言すれば、嵌合力より大きな力が第2コネクタ1
8に加えられて、第1コネクタ16の三角形の止めボス
48がアダプタ14のラッチ−解除アーム54の止め面
52の間を越えて移動されている。これで、2つの嵌合
したコネクタ16、18は、アダプタ14の大きなロッ
ク穴28内にある第1コネクタ16のロック部材30に
より定められた範囲内でアダプタ14及びパネルに対し
てZ方向に浮動することができる。
【0016】又、本発明によれば、嵌合解除方向(図6
Bの矢印Cとは逆の方向)に第2コネクタ18に与えら
れる嵌合解除力より小さなリセット力に応答してラッチ
−解除手段46を再ラッチ即ちリセットさせるためにリ
セット手段が第1コネクタ16とアダプタ14との間に
設けられる。このリセット手段は、単に止めボス48を
ダイヤモンド形状にして、嵌合解除方向即ち止め面50
とは逆の方向に向いた一対の止め面60を形成すること
により作られる。又、図1及び図6A‐6Cから明らか
なように、止め面60は、嵌合/嵌合解除方向において
止め面50より角度が小さい。止め面60の角度が小さ
い状態では、止めボス48を、嵌合解除(嵌合)力より
小さい力でラッチ−解除アーム54の止め面52を越え
て外方に引き戻すことができる。
【0017】それ故、図6Cにおいて矢印Dとは逆方向
に第2コネクタ18に嵌合解除力を加えると、止めボス
48は、第2コネクタ18を第1コネクタ16から嵌合
解除せずにラッチ−解除アーム54の止め面52の外方
に図6Bに示す位置まで戻る。次いで、第2コネクタ
を、図6Aに示すように完全に嵌合解除することがで
き、第1コネクタ16は、Z方向にもはや浮動できず、
従って、電気コネクタ装置10は、別の嵌合サイクルの
準備ができる。本発明は、その精神及び範囲から逸脱せ
ずに他の特定の形態でも実施できることを理解された
い。それ故、以上の説明は、本発明を単に例示するもの
であって、本発明をそれに限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネル取付ブラケット(アダプタ)貫通リセ
プタクルに挿入された第1コネクタの斜視図である。
【図2】図1の組立体を後方から見た斜視図である。
【図3】図1と同様の図であるが、第2コネクタが第1
コネクタに嵌合された状態を示す図である。
【図4】図3の4‐4線に沿った横断面図である。
【図5】嵌合された第1、第2コネクタの2対の嵌合端
子を示す部分縦断面図である。
【図6A】第1、第2コネクタの嵌合段階(未嵌合)を示
す図である。
【図6B】第1、第2コネクタの嵌合段階(嵌合完了)
示す図である。
【図6C】第1、第2コネクタの嵌合段階(浮動状態)
示す図である。
【符号の説明】 10 電気コネクタ装置 14 取付ブラケット(アダプタ)16 第1コネクタ(パネル実装コネクタ) 18 第2コネクタ(嵌合コネクタ) 42 端子 44 雌端子 46 ラッチ−解除手段 48 止めボス 50 止め面 52 止め面 54 ラッチ−解除アーム 60 止め面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビル ビー ウィルソン アメリカ合衆国 イリノイ州 モントゴ メリー ファーンウッド ドライブ 104 (72)発明者 ポール シー バーグ アメリカ合衆国 イリノイ州 バタビア スチッドラー ドライブ 1356 (72)発明者 ジュリー ベイヤーズ ラター アメリカ合衆国 イリノイ州 バタビア ウォルナット ストリート 806 (56)参考文献 実開 平5−31163(JP,U) 実開 平5−87846(JP,U) 実開 平5−6749(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/74

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸Zを定めるパネルの開口を通して実装
    するためのコネクタ装置10において、 パネルの開口に取り付け可能なアダプタ14と、 アダプタ14に軸方向に挿入でき且つアダプタ14に対
    して限定された軸方向浮動移動を行う第1コネクタ16
    と、 所定の嵌合力で第1コネクタ16と軸方向に嵌合可能な
    第2コネクタ18と、第1コネクタ16とアダプタ14
    との間にあって、第1コネクタ16を上記限定された
    方向の浮動移動に抗してラッチし、そして第2コネクタ
    18を上記所定の嵌合力で第1コネクタ16に嵌合でき
    るようにすると共に、上記所定の嵌合力より大きな力に
    応答してラッチを解除して、上記限定された軸方向浮動
    移動を行えるようにするための相補的に相互係合するラ
    ッチ−解除手段46と、を備え、上記相補的に相互係合するラッチ−解除手段46が、上
    記第1コネクタ16及びアダプタ14の一方に設けた止
    めボス48と他方に設けた一対のラッチ−解除アーム5
    4で構成され、上記止めボス48が上記一対のラッチ−
    解除アーム54の遠方内端間に嵌合方向で対向し、止め
    ボス48が一対のラッチ−解除アーム54を撓ませてラ
    ッチ−解除アーム54の遠方内端間を越えて嵌合方向に
    移動するのに必要な力を上記所定の嵌合力より大きくし
    ことを特徴とするコネクタ装置10。
  2. 【請求項2】 上記第1コネクタ16及び第2コネクタ
    18は、これらコネクタ間の上記所定の嵌合力をほぼ定
    める相補的に相互係合する雄端子42及び雌端子44を
    有する請求項1に記載のコネクタ装置10。
  3. 【請求項3】 上記相補的に相互係合するラッチ−解除
    手段46は、上記止ボス48と上記一対のラッチ−解除
    アーム54の遠方内端に形成された相互係合止め面5
    0、52を含み、少なくとも一方の止め面50は、上記
    所定の嵌合力より大きなラッチ解除力を定めるためにあ
    る角度にされている請求項1に記載のコネクタ装置1
    0。
  4. 【請求項4】 上記相補的に相互係合するラッチ−解除
    手段46は、第1コネクタ16及びアダプタ14の一方
    に設けられた三角形の止めボス48を含み、この止めボ
    48は、第1コネクタ16及びアダプタ14の他方に
    設けられた一対の対向する止め面52間で移動可能であ
    る請求項3に記載のコネクタ装置10。
  5. 【請求項5】 嵌合解除方向に第2コネクタ18に与え
    られる嵌合解除力より小さなリセット力に応答してラッ
    チ−解除手段46を再ラッチするために第1コネクタ1
    6とアダプタ14との間に上記止ボス48と上記一対の
    ラッチ−解除アーム54で構成される相補的に相互係合
    するリセット手段60、52を更に備えた請求項1に記
    載のコネクタ装置10。
  6. 【請求項6】 上記相補的に相互係合するリセット手段
    は、上記止ボス48と上記一対のラッチ−解除アーム5
    4の遠方内端に形成された相互係合止め面60、52を
    含み、少なくとも一方の止め面60は、上記嵌合解除力
    より小さいリセット力を定めるためにある角度にされて
    いる請求項5に記載のコネクタ装置10。
  7. 【請求項7】 上記相補的に相互係合するリセット手段
    は、第1コネクタ16及びアダプタ14の一方に設けら
    れた三角形の止めボス48を含み、この止めボス48
    は、第1コネクタ16及びアダプタ14の他方に設けら
    れた一対の対向する止め面52間で移動可能である請求
    項6に記載のコネクタ装置10。
  8. 【請求項8】 軸Zを定めるパネルの開口を通して実装
    するための電気コネクタ装置10において、 パネルの開口に取り付け可能なアダプタ14と、 アダプタ14に軸方向に挿入でき且つアダプタ14に対
    して限定された軸方向浮動移動を行う第1コネクタ16
    と、 所定の嵌合力及び嵌合解除力で第1コネクタ16と軸方
    向に嵌合可能な第2コネクタ18と、 第1コネクタ16とアダプタ14との間にあって、第1
    コネクタ16を上記限定された軸方向の浮動移動に抗し
    てラッチし、そして第2コネクタ18を上記所定の嵌合
    力で第1コネクタ16に嵌合できるようにすると共に、
    上記所定の嵌合力より大きな力に応答してラッチを解除
    して、上記限定された軸方向浮動移動を行えるようにす
    るための相補的に相互係合するラッチ−解除手段46
    と、 第1コネクタ16とアダプタ14との間にあって、嵌合
    解除方向に第2コネクタ18に与えられる嵌合解除力よ
    り小さなリセット力に応答して、ラッチ−解除手段46
    を再ラッチするための相補的に相互係合するリセット手
    段60、52とを備え、上記相補的に相互係合するラッチ−解除手段46と上記
    相補的に相互係合するリセット手段60、52が、上記
    第1コネクタ16及びアダプタ14の一方に設けた止め
    ボス48と他方に設けた一対のラッチ−解除アーム54
    で構成され、 上記止めボス48が上記一対のラッチ−解除アーム54
    の遠方内端間に嵌合方向で対向し、止めボス48が一対
    のラッチ−解除アーム54を撓ませてラッチ−解除アー
    ム54の遠方内端間を越えて嵌合方向に移動するのに必
    要な力を上記所定の嵌合力より大きくされ、且つ、上記
    止めボス48が上記一対のラッチ−解除アーム54の遠
    方内端間に嵌合解除方向で対向し、止めボス48が一対
    のラッチ−解除アーム54を撓ませてラッチ−解除アー
    ム54の遠方内端間を越えて嵌合解除方向に移動するの
    に必要な力を上記嵌合解除力より小さくされている こと
    を特徴とするコネクタ装置10。
  9. 【請求項9】 上記第1コネクタ16及び第2コネクタ
    18は、これらコネクタ間の上記所定の嵌合力及び嵌合
    解除力をほぼ定める相補的に相互係合する雄端子42及
    び雌端子44を有する請求項8に記載のコネクタ装置。
  10. 【請求項10】 上記第1コネクタ16及びアダプタ1
    4の一方に設けられた止めボス48は、ダイヤモンド形
    の止めボス48を含み、一側の対向止め面50が上記所
    定の嵌合力より大きなラッチ解除力を定めるためにある
    角度とされ、他側の対向止め面60が上記嵌合解除力よ
    り小さなリセット力を定めるために別のある角度とされ
    ている請求項8に記載のコネクタ装置10。
  11. 【請求項11】 シャーシの開口を通して実装するため
    のコネクタ装置10において、 シャーシの開口に取り付け可能なブラケット14と、 ブラケット14に取り付けでき且つブラケット14に対
    して限定された軸方向浮動移動を行う第1コネクタ16
    と、 所定の嵌合力で第1コネクタ16と嵌合可能な第2コネ
    クタ18と、 第1コネクタ16とブラケット14との間にあって、第
    1コネクタ16を上記限定された軸方向の浮動移動に抗
    してラッチし、そして第2コネクタ18を上記所定の嵌
    合力で第1コネクタ16に嵌合できるようにすると共
    に、上記所定の嵌合力より大きな力に応答してラッチを
    解除して、上記限定された軸方向浮動移動を行えるよう
    にするための相補的に相互係合するラッチ−解除手段4
    6と、を備え、上記相補的に相互係合するラッチ−解除手段46が、上
    記第1コネクタ16及びブラケット14の一方に設けた
    止めボス48と他方に設けた一対のラッチ−解除アーム
    54で構成され、上記止めボス48が上記一対のラッチ
    −解除アーム54の遠方内端間に嵌合方向で対向し、止
    めボス48が一対のラッチ−解除アーム54を撓ませて
    ラッチ−解除アーム54の遠方内端間を越えて嵌合方向
    に移動するのに必要な力を上記所定の嵌合力より大きく
    した ことを特徴とするコネクタ装置10。
  12. 【請求項12】 上記第1コネクタ16及び第2コネク
    タ18は、これらコネクタ間の上記所定の嵌合力をほぼ
    定める相補的に相互係合する雄端子42及び雌端子44
    を有する請求項11に記載のコネクタ装置10。
  13. 【請求項13】 上記相補的に相互係合するラッチ−解
    除手段46は、上記止ボス48と上記一対のラッチ−解
    除アーム54の遠方内端に形成された相互係合止め面5
    0、52を含み、少なくとも一方の止め面50は、上記
    所定の嵌合力より大きなラッチ解除力を定めるためにあ
    る角度にされている請求項11に記載のコネクタ装置1
    0。
  14. 【請求項14】 上記相補的に相互係合するラッチ−解
    除手段46は、第1コネクタ16及びブラケット14の
    一方に設けられた三角形の止めボス48を含み、この止
    めボス48は、第1コネクタ16及びブラケット14の
    他方に設けられた一対の対向する止め面52間で移動可
    能である請求項13に記載のコネクタ装置10。
  15. 【請求項15】 嵌合解除方向に第2コネクタ18に与
    えられる嵌合解除力より小さなリセット力に応答してラ
    ッチ−解除手段46を再ラッチするために第1コネクタ
    16とブラケット14との間に上記止めボス48と上記
    一対のラッチ−解除アーム54で構成される相補的に相
    互係合するリセット手段60、52を更に備えた請求項
    11に記載のコネクタ装置10。
  16. 【請求項16】 上記相補的に相互係合するリセット手
    段は、上記止めボス48と上記一対のラッチ−解除アー
    ム54の遠方内端に形成された相互係合止め面60、5
    2を含み、少なくとも一方の止め面60は、上記嵌合解
    除力より小さいリセット力を定めるためにある角度にさ
    れている請求項15に記載のコネクタ装置10。
  17. 【請求項17】 上記相補的に相互係合するリセット手
    段は、第1コネクタ16及びブラケット14の一方に設
    けられた三角形の止めボス48を含み、この止めボス
    は、第1コネクタ16及びブラケット14の他方に設
    けられた一対の対向する止め面52間で移動可能である
    請求項16に記載のコネクタ装置10。
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