JP3074644U - 改良されたラッチ機構を有する電気コネクタ - Google Patents
改良されたラッチ機構を有する電気コネクタInfo
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- JP3074644U JP3074644U JP2000004741U JP2000004741U JP3074644U JP 3074644 U JP3074644 U JP 3074644U JP 2000004741 U JP2000004741 U JP 2000004741U JP 2000004741 U JP2000004741 U JP 2000004741U JP 3074644 U JP3074644 U JP 3074644U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラッチ解除操作をコネクタの嵌合軸に対して
一般的に平行に行なうような独特のラッチ機構を備えた
電気コネクタを提供する。 【構成】 電気コネクタ10は、嵌合軸Cに沿って相補
的な電気装置15に嵌合されるハウジング14を備えて
いる。上記相補的な電気装置にコネクタをラッチするた
めにラッチ40、46がハウジングに設けられる。この
ラッチは、ハウジングに対し嵌合軸Cの一般的に横方向
に移動Bできる。アクチュエータ20は、ハウジングに
取り付けられ、ハウジングに対して嵌合軸Cに一般的に
平行に移動Dする。このアクチュエータは、アクチュエ
ータの軸方向移動をラッチの横方向移動に変換するよう
にラッチに結合66、68される。
一般的に平行に行なうような独特のラッチ機構を備えた
電気コネクタを提供する。 【構成】 電気コネクタ10は、嵌合軸Cに沿って相補
的な電気装置15に嵌合されるハウジング14を備えて
いる。上記相補的な電気装置にコネクタをラッチするた
めにラッチ40、46がハウジングに設けられる。この
ラッチは、ハウジングに対し嵌合軸Cの一般的に横方向
に移動Bできる。アクチュエータ20は、ハウジングに
取り付けられ、ハウジングに対して嵌合軸Cに一般的に
平行に移動Dする。このアクチュエータは、アクチュエ
ータの軸方向移動をラッチの横方向移動に変換するよう
にラッチに結合66、68される。
Description
【0001】
本考案は一般に電気コネクタに係り、より詳細には、電気コネクタを別の嵌合 コネクタ又は相補的な電気装置にラッチするためのラッチ機構に係る。
【0002】
一般的な電気コネクタは、複数の電気端子を取り付けたハウジングを備え、こ れら電気端子は、嵌合コネクタ又は他の相補的な電気装置の端子と相互係合され 、嵌合された両コネクタにより複数の回路が相互接続される。例えば、電気コネ クタは、電気ワイヤの導線を終端して、その導線をプリント回路板上の接続装置 を経てそのプリント回路板の回路配線に相互接続する。プリント回路板の接続装 置は、しばしばヘッダコネクタと称する。
【0003】 更に、多くの嵌合電気コネクタは、これらのコネクタをラッチ状態に保持して コネクタが偶発的に解除するのを防止するために相補的な相互係合ラッチを有し ている。これは、プリント回路板に取り付けられるコネクタについて特に言える ことである。
【0004】 従来、プリント回路板上のヘッダコネクタと嵌合される電気コネクタのような 一対の嵌合電気コネクタ間をラッチする典型的なラッチ機構は、単一又は二重の 支点の両側に2つの自由端を有するレバー型のラッチアームを使用している。こ のラッチアームは枢着回転して、ラッチフックを、例えば、相補的な嵌合コネク タのラッチくぼみ又は肩部と係合したり解離したりするように移動する。通常、 コネクタの両側に一対のラッチアームが取り付けられる。
【0005】
これらの形式のラッチ機構に伴う問題は、プリント回路板上の貴重なスペース を著しく占有することである。コネクタの外側にラッチアームが配置され、回路 板上の隣接電気装置がそのラッチするコネクタに接近並置されるのを妨げるだけ でなく、コネクタのラッチを解除するためにコネクタの外側にアクセスしなけれ ばならない。換言すれば、コネクタは、通常、回路板に一般的に垂直な嵌合軸に 沿ってヘッダコネクタに嵌合されるが、ラッチ及びラッチ解除操作は、嵌合軸に 対して横方向にすなわち回路板に一般に平行に行なわれる。これは、回路板上で ラッチするコネクタの至近に他の電気的装置を取り付けるのをしばしば妨げる。
【0006】 本考案は、ラッチ解除操作をコネクタの嵌合軸に対してほぼ平行に行なうよう な独特のラッチ機構を電気コネクタに設けることにより上記問題を解消しようと するものである。
【0007】 従って、本考案の目的は、ラッチ解除時におけるラッチの外向きストロークを 吸収するための空間を不要として、隣接する電気装置間の所用空間を可及的に小 とすることを可能とする電気コネクタを提供することにある。
【0008】
上記の目的を達成するために、本考案は、嵌合軸Cに沿って相補形状の電気装 置15に嵌合されるハウジング14と、上記ハウジングに設けられ、前記嵌合軸 Cと交差する方向に変位可能であり、前記上記相補形状の電気装置にコネクタを 係止するラッチ40,46と、上記ハウジングに取り付けられ、前記嵌合軸とほ ぼ平行に変位可能であり、前記ハウジングに対して相対変位可能なアクチュエー タ20と、上記アクチュエータ20とラッチ40,46との間に介在し、アクチ ュエータ20の嵌合軸と平行な軸方向への移動をこの軸方向と交差する方向への ラッチの変位に変換するための相補形状の相互係合結合手段66,82とを備え た電気コネクタ10において、前記ラッチ40,46は、ハウジング14と一体 に形成されたラッチアーム40の自由端に形成されており、前記相補形状の電気 装置15の外壁76の内側に前記軸方向と交差する外向き変位可能に配置され、 前記アクチュエータの前記軸方向のラッチ方向への変位により前記ラッチ40, 46が前記相互係合結合手段66,82を介して外向きに付勢されて前記外壁7 6に形成したラッチ穴78に係合して前記電気コネクタ10と前記電気装置15 とのラッチ係合を確立するラッチ位置と、前記アクチュエータ20の前記軸方向 のラッチ解除方向への変位により前記ラッチ40,46に対して前記相互係合結 合手段65,82を介して付与される外向きの付勢力を解除して、前記ラッチ4 0,46の内向き変位により前記外壁76のラッチ穴78より離脱させて前記電 気コネクタ10と前記電気装置15とのラッチを解除するラッチ解除位置とに変 位することを特徴とする電気コネクタである。
【0009】 なお、上記の構成において、上記ラッチアーム40は、上記ハウジングに弾性 変位可能に一体に形成され、該ラッチアームのラッチ部分46は前記ラッチアー ムの弾性変位に応じて前記軸方向に交差する方向に変位して前記ラッチ位置と前 記ラッチ解除位置間において変位動作する。また、上記ラッチアーム40の上記 ラッチ部分46は、上記支点42の軸方向の一側に配置され、そして上記アクチ ュエータ20は、上記支点42の軸方向の他側に配置された手動係合可能な操作 部分62を含む。なお、上記結合手段66,82は、上記支点42の軸方向の一 側に配置される。
【0010】 また、上記アクチュエータ20は、上記嵌合軸Cにほぼ平行にラッチ方向及び ラッチ解除方向Dに直線移動するように上記ハウジングにスライド可能に取り付 けられたスライド部材により構成される。上記ハウジング14は、上記スライド 部材20の少なくとも一部分を挟持する少なくとも2つの部分16,18を備え ている。上記コネクタ10は、電気ケーブル12を終端し、上記ハウジング14 及び上記アクチュエータ20は、ケーブルを包囲するように配置された対向部分 24,60を含む。上記ハウジングに設けられ、上記アクチュエータ20が係合 して、上記嵌合軸Cにほぼに平行なアクチュエータの移動量を制限するためのス トップリミット手段32a,32bを備える。上記ストップリミット手段は、上 記ハウジングに設けられ、一対の対向する軸方向に離間されたストップ肩部32 a,32bを備え、上記アクチュエータ20のストップフランジ68がこれら肩 部間に配置されてそれらと係合できるようにされる。上記ハウジング14は、上 記アクチュエータ20の少なくとも一部分を挟持する少なくとも2つの部分16 ,18を備えている。上記ラッチ40,46は、上記ハウジング部分の1つの部 分18と一体的である。
【0011】
以下、添付図面を参照し、本考案の好適な実施形態を詳細に説明する。添付図 面の図1を参照すれば、電気コネクタ10は、電気ワイヤ又はケーブル12の導 線を終端し、そしてこれらの導線を図2及び図3のヘッダコネクタ15の端子ピ ンに相互接続する。コネクタ10は、ラッチアクチュエータ20を挟持する第1 及び第2のハウジング部分16及び18と、第3のハウジング部分22とで形成 されたハウジング14を備えている。
【0012】 第1のハウジング部分16は、プラスチック等の絶縁材料で一体成形され、そ して電気ケーブル12の片側を包囲するための直立ヨーク24を備えている。ケ ーブル帯26はケーブルを取り巻きそしてケーブルをヨーク24に結合する。一 対の面取りされたラッチボス27は、ハウジングの両側で一対の水平くぼみ28 内に外方に突出し、第1のハウジング部分16を以下に詳細に述べるように第2 のハウジング部分18と相互結合する。内方に曲がったリップ30は、第1のハ ウジング部分16の後方底部エリアに形成され、第1のハウジング部分16を以 下に詳細に述べるように第3のハウジング部分22と相互接続する。更に、第1 のハウジング部分16は、内部空洞34へと内方を向いた一対の対向する水平グ ルーブ32を有し、第1のハウジング部分16を以下に詳細に述べるようにアク チュエータ20に相互接続する。
【0013】 第2のハウジング部分18は、第1のハウジング部分16へと後方に突出する 一対のラッチアーム36を有している。これらのラッチアームは、第1のハウジ ング部分16のラッチボス27と相互係合するラッチ穴38を画成する開口を有 する。特に、第1,第2のハウジング部分16,18は、矢印A(図1)の方向 に互いに向かって組み立てられる。第2のハウジング部分18も、プラスチック 等の絶縁材料で一体成形され、ラッチアーム36は、弾力で互いに離れるように 広がってラッチボス27にスナップ係合し、これらボスは、ラッチ穴38内にロ ックされる。
【0014】 又、第2のハウジング部分18は、該第2のハウジング部分と一体的に成形さ れたメインコネクタラッチアーム40も有し、該ラッチアームは、一体的な支点 42に対して片持梁支持され、該ラッチアームの自由端44は、コネクタの嵌合 方向、すなわち軸方向に交差する方向(以下、「横方向」とも称す)、即ち矢印 Bの方向に枢着回転することができる。ラッチアームの自由端44には、一対の 面取りされたラッチフック46が設けられる。更に、第2のハウジング部分18 は、第1のハウジング部分16のリップ30と同様に、一対の内方に曲がったリ ップ48を有し、第1及び第2のハウジング部分を以下に詳細に述べるように第 3のハウジング部分22と相互接続する。
【0015】 コネクタ10の第3のハウジング部分22は、図1に示すように、複数の端子 受入貫通路50を有する。これらの通路は、ヘッダコネクタ15のピン端子52 (図2)と嵌合するための複数の従来の雌即ちリセプタクル端子(図示せず)を 内部に取り付ける。第3のハウジング部分22は、一対の前部及び後部フランジ 54を有し、これらフランジは、ハウジング14が完全に組み立てられるときに 第1及び第2ハウジング部分16及び18のリップ30及び48によって包囲さ れる。図2及び図3に明確に示すように、フランジ54は、リップ30及び48 により包囲され、一方、第2ハウジング部分18のラッチアーム36は、第1の ハウジング部分18のラッチボス27にロックされて、3部分で構成されるハウ ジングが組立状態に保持されている。
【0016】 コネクタ10のラッチアクチュエータ20は、スライド部材であって、後部ヨ ーク60を画成する本体部分58を含み、後部ヨークは、第1のハウジング部分 16のヨーク24と組み合わされて、電気ケーブル12を包囲する。アクチュエ ータ20は、本体部分58の軸方向上方に突出する手動係合の操作部分62と、 本体部分の軸方向下方に突出するアクチュエータアーム64とを備えている。こ のアクチュエータアームは、以下で述べる目的のために貫通穴66を有する。本 体部分58の両側から一対の水平フランジ68が外方に突出し、第1のハウジン グ部分16のグルーブ32へ挿入されている。組立の際に、アクチュエータ20 は、第1のハウジング部分16と第2のハウジング部分18との間に挟持される 。各第1及び第2のハウジング部分16,18及び22と同様に、アクチュエー タ20も、プラスチック等の絶縁材料で一体成形される。
【0017】 ヘッダコネクタ15(図2及び図3)は、端子ピン52を取り付けるための貫 通穴72(図2)を有するベースプレート70を備えている。端子ピンは、プリ ント回路板の穴に挿入して回路板の回路トレース及び/又は、穴に半田付けする ためのテイル部分74を有する。ヘッダコネクタは、端子ピン52を保護するた めにベースプレート70から上方に突出した一対の前壁及び後壁76を有する。 前壁76には、一対のメインラッチ穴78を有し、これは、ラッチアーム40の 自由端44にあるラッチフック46により相互係合可能である。
【0018】 電気コネクタ10は、ヘッダコネクタ15と矢印C(図2)の嵌合方向に嵌合 され、両コネクタは、図3に示すように完全に嵌合される。嵌合中に、第2のハ ウジング部分18に設けられたラッチアーム40の自由端44にある面取りされ たラッチフック46は、ヘッダコネクタ15の前壁76に面取りされた上縁80 に係合し、ラッチアーム40を内方に変位させる。ラッチアーム40は、その支 点42の周りで嵌合軸Cの横方向に枢着回転する。両コネクタが完全に嵌合され るときに、ラッチフック46がヘッダコネクタのラッチ穴78へと外方に弾性係 合する。
【0019】 アクチュエータ20と第2のハウジング部分18との間、特に、アクチュエー タアーム64とラッチアーム40との間には、アクチュエータの軸方向移動をラ ッチアームの横方向移動に変換するための相補形状に形成された相互係合結合手 段が設けられる。より詳細には、図4及び図5から明らかなように、結合ボス8 2がラッチアーム40の後方にアクチュエータアーム64の穴66に向かって突 出している。穴66内での結合ボス82の相互係合は、ラッチアーム40の支点 42より下(すなわち自由端44寄りの位置)であることに注意されたい。それ 故、操作者がアクチュエータの操作部分62を引っ張ることによりアクチュエー タ20が矢印D(図4及び図5)の方向に上方に移動されると、アクチュエータ アーム64は、ラッチアーム40をその内側において引っ張るように作用する。 この引っ張り力に応答してラッチアームが移動する唯一の方向は、コネクタの嵌 合軸に対して一般的に横方向の矢印Eの方向即ち内方である。ラッチアーム40 の自由端44のこの横方向内方移動は、ラッチフック46をヘッダコネクタ14 の穴78から外して、2つのコネクタを嵌合解除できるよう作用する。アクチュ エータ20(特にアクチュエータアーム64)とラッチアーム40との間の結合 は、アクチュエータの軸方向移動をラッチアームの横方向移動に変換するように 作用する。換言すれば、この結合手段は、アクチュエータの直線移動をラッチア ームの回動運動に変換する。
【0020】 最後に、図6は、第1のハウジング部分16の内側のグルーブ32内にアクチ ュエータ20の外面のフランジ68が位置設定された状態を示している。本質的 にグルーブ32は、フランジ68が係合できる上方のストップリミット肩部32 a及び下方のストップリミット肩部32bを画成する。図6の左半分は、フラン ジ68が下方のストップリミット肩部32bに係合した状態を示す。これは、ア クチュエータ20がラッチ位置にある状態の両コネクタの完全なラッチ位置を定 める。図6の右半分は、フランジ68がグルーブ32の上方のストップリミット 肩部32aに係合した状態を示す。これは、アクチュエータがラッチアーム40 を引っ張ることのできる限界位置を定め、これは、ラッチフック46をヘッダコ ネクタの穴78から外すのに充分なものである。このストップリミット手段は、 破壊を招くことのあるラッチ部品の過剰ストレスを防止するための過剰ストレス 防止機構を形成する。
【0021】
【考案の効果】 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、電気コネクタにおけるラッ チ機構は、前記ラッチ40,46は、ハウジング14と一体に形成されたラッチ アーム40の自由端に形成されており、前記相補形状の電気装置15の外壁76 の内側に前記軸方向と交差する外向き変位可能に配置され、前記アクチュエータ の前記軸方向のラッチ方向への変位により前記ラッチ40,46が前記相互係合 結合手段66,82を介して外向きに付勢して前記外壁76に形成したラッチ穴 78に係合して前記電気コネクタ10と前記電気装置15とのラッチ係合を確立 するラッチ位置と、前記アクチュエータ20の前記軸方向のラッチ解除方向への 変位により前記ラッチ40,46に対して前記相互係合結合手段65,82を介 して付与される外向きの付勢力を解除して、前記ラッチ40,46の内向き変位 により前記外壁76のラッチ穴78より離脱させて前記電気コネクタ10と前記 電気装置15とのラッチを解除するラッチ解除位置とに変位するように構成する ことによって、ラッチとハウジングとを一体に形成することによって、ラッチと ハウジングの組み付け工数を減少することが可能であり、しかもラッチ解除時に おけるラッチの外向きストロークを吸収するための空間を不要として、隣接する 電気装置間の所用空間を可及的に小とすることが可能となる。
【図1】本考案による電気コネクタの分解斜視図であ
る。
る。
【図2】相補的なヘッダコネクタに嵌合されようとして
いるコネクタを示す斜視図である。
いるコネクタを示す斜視図である。
【図3】図2と同様の図であるが、コネクタがヘッダコ
ネクタに嵌合された状態を示す図である。
ネクタに嵌合された状態を示す図である。
【図4】内部の幾つかの部品を示すために部分的に破断
したコネクタの斜視図である。
したコネクタの斜視図である。
【図5】ヘッダコネクタに嵌合されたコネクタの軸方向
縦断面図である。
縦断面図である。
【図6】ハウジングとアクチュエータとの間のストップ
リミット手段の拡大部分縦断面図である。
リミット手段の拡大部分縦断面図である。
10 電気コネクタ 12 電気ケーブル 14 ハウジング 15 ヘッダコネクタ 16 第1ハウジング部分 18 第2ハウジング部分 20 ラッチアクチュエータ 22 第3ハウジング部分 27 ラッチボス 30 内方に曲がったリップ 32 グルーブ 36 ラッチアーム 38 ラッチ穴 40 ラッチアーム 42 支点 44 ラッチアームの自由端 46 ラッチフック 50 端子受入通路 52 ピン端子 54 フランジ 58 本体部分 60 後方ヨーク 62 手動係合の操作部分 64 操作アーム 66 穴 68 水平フランジ 70 ベースプレート 74 テイル部分 76 壁 78 ラッチ穴 82 結合ボス
Claims (11)
- 【請求項1】 嵌合軸Cに沿って相補形状の電気装置1
5に嵌合されるハウジング14と、 上記ハウジングに設けられ、前記嵌合軸Cと交差する方
向に変位可能であり、前記上記相補形状の電気装置にコ
ネクタを係止するラッチ40,46と、 上記ハウジングに取り付けられ、前記嵌合軸とほぼ平行
に変位可能であり、前記ハウジングに対して相対変位可
能なアクチュエータ20と、 上記アクチュエータ20とラッチ40,46との間に介
在し、アクチュエータ20の嵌合軸と平行な軸方向への
移動をこの軸方向と交差する方向へのラッチの変位に変
換するための相補形状の相互係合結合手段66,82と
を備えた電気コネクタ10において、 前記ラッチ40,46は、ハウジング14と一体に形成
されたラッチアーム40の自由端に形成されており、前
記相補形状の電気装置15の外壁76の内側に前記軸方
向と交差する外向き変位可能に配置され、前記アクチュ
エータの前記軸方向のラッチ方向への変位により前記ラ
ッチ40,46が前記相互係合結合手段66,82を介
して外向きに付勢されて前記外壁76に形成したラッチ
穴78に係合して前記電気コネクタ10と前記電気装置
15とのラッチ係合を確立するラッチ位置と、前記アク
チュエータ20の前記軸方向のラッチ解除方向への変位
により前記ラッチ40,46に対して前記相互係合結合
手段65,82を介して付与される外向きの付勢力を解
除して、前記ラッチ40,46の内向き変位により前記
外壁76のラッチ穴78より離脱させて前記電気コネク
タ10と前記電気装置15とのラッチを解除するラッチ
解除位置とに変位することを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】 上記ラッチアーム40は、上記ハウジン
グに弾性変位可能に一体に形成され、該ラッチアームの
ラッチ部分46は前記ラッチアームの弾性変位に応じて
前記軸方向に交差する方向に変位して前記ラッチ位置と
前記ラッチ解除位置間において変位動作する請求項1に
記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 上記ラッチアーム40の上記ラッチ部分
46は、上記支点42の軸方向の一側に配置され、そし
て上記アクチュエータ20は、上記支点42の軸方向の
他側に配置された手動係合可能な操作部分62を含む請
求項2に記載の電気コネクタ。 - 【請求項4】 上記結合手段66,82は、上記支点4
2の軸方向の一側に配置される請求項3に記載の電気コ
ネクタ。 - 【請求項5】 上記アクチュエータ20は、上記嵌合軸
Cにほぼ平行にラッチ方向及びラッチ解除方向Dに直線
移動するように上記ハウジングにスライド可能に取り付
けられたスライド部材により構成される請求項1に記載
の電気コネクタ。 - 【請求項6】 上記ハウジング14は、上記スライド部
材20の少なくとも一部分を挟持する少なくとも2つの
部分16,18を備えている請求項5に記載の電気コネ
クタ。 - 【請求項7】 上記コネクタ10は、電気ケーブル12
を終端し、上記ハウジング14及び上記アクチュエータ
20は、ケーブルを包囲するように配置された対向部分
24,60を含む請求項1に記載の電気コネクタ。 - 【請求項8】 上記ハウジングに設けられ、上記アクチ
ュエータ20が係合して、上記嵌合軸Cにほぼに平行な
アクチュエータの移動量を制限するためのストップリミ
ット手段32a,32bを備えた請求項1に記載の電気
コネクタ。 - 【請求項9】 上記ストップリミット手段は、上記ハウ
ジングに設けられ、一対の対向する軸方向に離間された
ストップ肩部32a,32bを備え、上記アクチュエー
タ20のストップフランジ68がこれら肩部間に配置さ
れてそれらと係合できるようにされた請求項8に記載の
電気コネクタ。 - 【請求項10】 上記ハウジング14は、上記アクチュ
エータ20の少なくとも一部分を挟持する少なくとも2
つの部分16,18を備えている請求項1に記載の電気
コネクタ。 - 【請求項11】 上記ラッチ40,46は、上記ハウジ
ング部分の1つの部分18と一体的である請求項10に
記載の電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP95113426A EP0760542B1 (en) | 1995-08-26 | 1995-08-26 | Electrical connector with improved latching system |
GB95113426.1 | 1995-08-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8239697A Pending JPH09115609A (ja) | 1995-08-26 | 1996-08-22 | 改良されたラッチ機構を有する電気コネクタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0760542B1 (ja) |
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DE (1) | DE69525623T2 (ja) |
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