JP3355197B2 - デジタル出力回路 - Google Patents

デジタル出力回路

Info

Publication number
JP3355197B2
JP3355197B2 JP00969392A JP969392A JP3355197B2 JP 3355197 B2 JP3355197 B2 JP 3355197B2 JP 00969392 A JP00969392 A JP 00969392A JP 969392 A JP969392 A JP 969392A JP 3355197 B2 JP3355197 B2 JP 3355197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
transistor
bipolar
voltage
reference voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00969392A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05102818A (ja
Inventor
ユンゲルト ホルスト
Original Assignee
テキサス インスツルメンツ ドイチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テキサス インスツルメンツ ドイチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical テキサス インスツルメンツ ドイチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JPH05102818A publication Critical patent/JPH05102818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3355197B2 publication Critical patent/JP3355197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/04Modifications for accelerating switching
    • H03K17/042Modifications for accelerating switching by feedback from the output circuit to the control circuit
    • H03K17/04213Modifications for accelerating switching by feedback from the output circuit to the control circuit in bipolar transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
    • H03K17/66Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will
    • H03K17/665Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to one load terminal only
    • H03K17/666Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to one load terminal only the output circuit comprising more than one controlled bipolar transistor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力信号に応じて二進値
の信号の一方または他方を出すデジタル回路の出力段に
関連し、そのコレクタから出力信号を取り出し、入力信
号に従って変化する電流をそのベースへ供給するような
出力トランジスタを含む。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の出力段は、出力トランジ
スタのベースラインに抵抗を設けて予め定めた所要のベ
ース電流が流れるようにその値を決めている。このベー
ス電流は出力トランジスタによって駆動される負荷がな
い場合でも常に流れている。このような出力段は例えば
バスドライバー回路に用いられており、駆動されるシス
テムの性質に従って8または16の出力段がある。
【0003】このような使い方では、どのバスラインも
負荷を駆動する必要がなくても、1出力段の電流の8ま
たは16倍の電流が流れる。この問題は出力トランジス
タのベース電流を単に減少しても解決できない。という
のは、高い出力電圧レベルから低い出力電圧レベルに変
えるときに非導通状態から導通状態へ変えることが必要
だが、その際にトランジスタの切り替え速度が非常に落
ちるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、切り替え速
度を落とすことなく電流の消費を減らすような前述の型
の出力段を供給する問題に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に本発明では、出力トランジスタのベースラインに、出
力トランジスタのコレクタ・エミッタ路に流れる電流に
応じてベース電流を変化させる要素が設けられている。
【0006】本発明の出力段においては、出力トランジ
スタのベースに供給される電流は、出力トランジスタに
流れる電流、すなわち負荷電流によって設定される。こ
のため、ベース電流の設定は必要に応じたものとなり、
高いベース電流が必要でないときには電流を減らすこと
ができ、更に停止状態での出力段の電流消費を大きく減
らすことができる。
【0007】本発明を一層効果的に発展させた実施例で
は、電流の変化に応じて変化する抵抗によって電流の設
定が行われ、他の実施例では調節可能な電流源によって
その電流の調節が行われる。
【0008】
【実施例】図1に示す出力段では、バイポーラ型出力ト
ランジスタT1が他のバイポーラ型トランジスタT2と
プッシュプル動作を行い、このトランジスタT2はバイ
ポーラ型トランジスタT3とダーリントン回路を形成す
る。出力段の出力信号は出力点10から出る。出力点1
0はトランジスタT1のコレクタとトランジスタT2の
エミッタに接続されている。
【0009】入力点12から出力段へ入る入力信号は、
一方では電界効果トランジスタT4とベース抵抗R1を
通り、他方では反転器14を通ってプッシュプル動作を
行うトランジスタT1,T2,T3へ入る。トランジス
タT1のベース電流は電源端子16、抵抗R2、電界効
果トランジスタT4、抵抗R1の回路を通って流れる。
図1の回路の更に詳細な構造は以下の動作モードの説明
によって明らかになる。
【0010】図1の回路は二進値の一方または他方の二
進信号を発生するデジタル回路の一部である。これらの
二進値は電圧が高いか低いかに従って通常「H」または
「L」で示される。
【0011】図1に示す回路上の点12はこの出力段へ
入力が入るところで、特定の二進値が電流の高または低
の形で入る。この出力段の目的は出力点10にもこの信
号値を発生することであるが、同時に、出力点10に接
続された負荷を駆動する電流Ioを供給することでもあ
る。負荷は出力点10に接続された例えばバスラインで
あってもよい。
【0012】出力点10の電圧値を切り替えるには、入
力点12に入る信号によってトランジスタT1を導通ま
たは非導通状態にする。例えば入力点12の信号が高電
圧値であれば、電界効果トランジスタT4は導通状態に
なり、逆に電界効果トランジスタT5は反転器18によ
って非導通状態になる。
【0013】この状態では電流が抵抗R2と抵抗R1と
を通ってトランジスタT1のベースに流れ、出力トラン
ジスタT1は導通状態になる。これにより出力10の電
圧は低い電圧値すなわち二進値の「L」に変わる。
【0014】この状態では、トランジスタT3とT2は
反転器14を通じて同時に非導通状態になり、負荷電流
はトランジスタT1のコレクタ・エミッタ路を通って流
れる。ここに述べる図1の出力段の各要素では、出力ト
ランジスタT1のベース電流の大きさは不変である。ベ
ース電流は電源電圧端子16の供給電圧と抵抗R1およ
びR2の値とトランジスタT1のベース電圧の値によっ
て決まる。
【0015】更に次に述べる出力段の各要素の働きによ
って出力トランジスタT1のベース電流は減少して低い
値になり、休止状態の、すなわち出力点10に接続され
た負荷が駆動電流を必要としないときの電流消費を減少
する。
【0016】図1の出力段では、出力トランジスタT1
には負荷電流Ioが流れる。コレクタに現れる電圧Vo
はトランジスタT1のコレクタ・エミッタ路にかかる電
圧降下で、電流に従って変化する。従って出力点10の
負荷が電流を必要としない場合は電圧Voは低い値であ
り、負荷が必要とする電流が増加するにつれてその電圧
も増加する。
【0017】出力点10に現れる電圧は出力トランジス
タT1のベース電流を切り替えるのに用いられる。
【0018】この目的では、図1の出力段で出力点10
の電圧の大きさに応じて変化する制御信号は電圧比較器
20で発生する。この制御信号はライン22を通って電
界効果トランジスタ24のゲートに供給される。このト
ランジスタのソース・ドレイン路は抵抗R1に並列に接
続されている。
【0019】このように接続されているので、制御信号
がゲートにかかって電界効果トランジスタ24が導通状
態になると抵抗値が低くなり、これが一定の抵抗値を持
つ抵抗R1に並列に接続される。
【0020】逆に電界効果トランジスタ24が非導通の
状態であれば、抵抗R1は全抵抗値でトランジスタT1
のベースラインに入る。つまり電界効果トランジスタ2
4に供給される制御信号によって、トランジスタT1の
ベースラインの抵抗値が変化し、このトランジスタT1
のベース電流に影響を与えることができる。
【0021】電圧比較器20にはライン26を通って電
圧Voすなわち出力点10における出力電圧がかかり、
この電圧値を基準電圧源28に基づく基準電圧と比較す
る。この基準電圧源28はライン16の供給電圧から一
定の基準電圧を生じる。
【0022】出力点10の電圧Voが基準電圧よりも小
さければ、電圧比較器20はある電圧を制御信号として
ライン22へ送り、これにより電界効果トランジスタ2
4は非導通になる。その結果抵抗R1はその全抵抗値が
有効になり、従って低いベース電流が出力トランジスタ
T1に流れる。
【0023】電圧Voが低い値になるのはトランジスタ
T1を通って流れる電流が小さいときであり、すなわち
出力点10に接続された負荷が駆動電流Ioを全く必要
としないときである。しかし、出力点10における負荷
の必要電流Ioが大きくなればまた電圧Voも大きくな
る。
【0024】電圧Voの値が基準電圧源28からの基準
電圧値よりも高くなると、電圧比較器20から出る信号
により電界効果トランジスタ24が低い抵抗状態に切り
替えられ、抵抗R1と電界効果トランジスタ24との並
列回路はトランジスタT1のベースラインの抵抗を著し
く減少させる。従って、出力点10に接続された負荷に
必要な電流に対応する高いベース電流がトランジスタT
1に流れる。
【0025】このような回路を用いることによって、ト
ランジスタT1のベース電流を自動的に二つの値に切り
替えることができる。すなわち、電界効果トランジスタ
24が非導通で抵抗R1の全抵抗値がトランジスタT1
のベースラインにあるときに得られる値と、抵抗R1と
導通する電界効果トランジスタ24の並列回路の実効的
な抵抗がトランジスタT1のベースラインにあるときに
得られる値とである。
【0026】電圧Voの値によってベース電流を変化さ
せる他の方法は、電圧比較器20の出力信号によって制
御される電流出力値を持つ制御可能な電流源を、トラン
ジスタT1のベースライン、望ましくは図1の回路で抵
抗R2がある場所に挿入することである。
【0027】上に述べた実施例の代わりとして、図1に
この電流源30が波線で示されている。この構成でも、
トランジスタT1のベース電流を電圧Voの変化に従っ
て制御することができる。
【0028】ここに説明した回路のもう一つの利点は、
出力信号を高い二進値「H」から低い二進値「L」へ切
り替えるときに、切り替え速度が落ちないことである。
というのは、入力点12の信号によって出力点10の二
進値が高い信号値「H」に切り替えられると、電圧比較
器20から対応する制御信号が供給されて、電圧Voは
電界効果トランジスタ24を導通状態にするような値に
なるからである。
【0029】その結果トランジスタT1には最大のベー
ス電流が流れ、従って二進値「H」から二進値「L」へ
の切り替えは高速で行われる。
【0030】図2に基準電圧源28の実施例を示す。こ
の基準電圧源28は電源電圧端子16と接地との間に直
列に接続された二つの抵抗R3とR4を含む電圧分割器
を含む。
【0031】また抵抗R4と接地との間には電界効果ト
ランジスタ32があり、二つの抵抗R3とR4の接続点
から取り出された電圧値をそのしきい電圧の値だけシフ
トする。
【0032】しきい電圧値によってこのようにシフトす
る理由は、以下に説明するような電圧比較器20での同
様な電圧シフトを補正するためである。基準電圧源28
は、電圧比較器20で出力段の出力点10の電圧と比較
するための電圧を発生する。基準電圧源28はこの基準
電圧を出力点34に出す。
【0033】電圧比較器20の一実施例を図3に示す。
電圧比較器20は基準電圧源28の出力点34から与え
られる基準電圧を入力点36で受ける。この基準電圧は
電界効果トランジスタ38のゲートに送られる。
【0034】電界効果トランジスタ38から直列に別の
電界効果トランジスタ40へ接続され、更に直列に抵抗
R5が接続され、これが電源電圧端子16に接続され
る。出力段の出力電圧Voはライン26を通って電圧比
較器20に供給される。
【0035】この電圧が入力点36の基準電圧値よりも
小さければ、二つの電界効果トランジスタ38と40は
導通になり、ライン22に送られる制御信号も低い値と
なり、出力段の電界効果トランジスタ24を非導通状態
にする。
【0036】この非導通により出力トランジスタT1の
ベースラインにある抵抗R1は全抵抗値を示し、ベース
電流を低い値に保つ。これにより所望のエネルギー節約
効果があがる。
【0037】逆に、出力段の出力点10の出力電圧Vo
が入力点36の基準電圧値よりも大きくなれば電界効果
トランジスタ38と40は非導通になり、ライン22を
経て高い電圧値が電界効果トランジスタ24を導通状態
にし、出力トランジスタT1のベース電流が大きくな
る。
【0038】電圧比較器20で電圧比較を行うときに出
力電圧Voがトランジスタ38のしきい電圧だけシフト
するが、これは基準電圧源28の電界効果トランジスタ
32のしきい電圧によって補正される。
【0039】しきい電圧は出力段の電界効果トランジス
タ24にも発生するので、電圧比較器24では電界効果
トランジスタ40のしきい電圧により電界効果トランジ
スタ24のしきい電圧を補正する。
【0040】
【発明の効果】これまで説明した出力段は、出力段によ
って駆動される負荷が駆動電流を必要としないときには
エネルギーの消費を減少する性質を持っている。8また
は16の出力段を並列に作動させるバスドライバー回路
の場合には、この電流の節約は特に大きくなる。
【0041】この場合には、図1に示す型の各出力段毎
にそれぞれの電圧比較器20があり、全ての電圧比較器
は1個の基準電圧源28から対応する基準電圧を供給さ
れる。
【0042】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 入力信号に応じて二進値の信号の一方または他方
を出すデジタル回路の出力段において、そのコレクタか
ら出力信号を取り出し、そのベースに入力信号に応じて
変化する電流を供給するような出力トランジスタを含
み、出力トランジスタT1のベースにつながるライン
に、出力トランジスタT1のコレクタ・エミッタ路を通
って流れる電流に応じて変化するベース電流を設定する
ように要素R1,24,30を配置することを特徴とす
る出力段。
【0043】(2) 要素R1,24が電流に応じて変化
する抵抗であることを特徴とする、第1項記載の配列。
【0044】(3) 一定の値を持った抵抗R1と電界効
果トランジスタ24とから成る抵抗で、電界効果トラン
ジスタのソース・ドレイン路は抵抗R1に並列に接続さ
れ、その制御電極には出力トランジスタT1を流れる電
流に応じて変化する信号が加えられることを特徴とす
る、第2項記載の配列。
【0045】(4) 要素30が電流源で、その出力電流
は出力トランジスタT1を流れる電流に応じて変化する
信号によって制御されることを特徴とする、第1項記載
の配列。
【0046】(5) 入力信号に応じて二進値の信号の一
方または他方を出すデジタル回路の出力段が出力トラン
ジスタを含み、そのコレクタから出力信号を取り出し、
そのベースには入力信号に従って変化する電流を供給す
る。出力トランジスタT1のベースにつながるライン
に、出力トランジスタのコレクタ・エミッタ路を通って
流れる電流に応じて変化するベース電流を設定する要素
R1,24を配置する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出力段の一実施例を示す図。
【図2】図1の出力段用の基準電圧源の一構成を示す
図。
【図3】出力段に必要な制御信号を発生する電圧比較器
の一構成を示す図。
【符号の説明】
10 出力点 12 入力点 14,18 反転器 16 電源電圧端子 20 電圧比較器 22,26 ライン番号 24 電界効果トランジスタ 28 基準電圧源 30 電流源 32,38,40 電界効果トランジスタ 34 出力点 36 入力点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/00 - 17/70 H03K 19/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル出力回路であって、 二進値の入力信号を受信する入力端、 二進値の出力信号を提供する出力端、 供給電圧を提供する電力源端、 コレクタ、エミッタ及びベースを持つバイポーラ出力ト
    ランジスタ、を有し 前記バイポーラ出力トランジスタのコレクタは前記出力
    端及び前記電力源端に、前記バイポーラ出力トランジス
    タのエミッタは大地に、前記バイポーラ出力トランジス
    タのベースは前記電力源端に、それぞれ接続されてお
    り、 前記出力端に接続された制御信号発生手段を有し、この
    制御信号の大きさは出力端の電圧の大きさに依存してお
    り、 前記電力源端と前記バイポーラ出力トランジスタのベー
    スの間に接続された第1の電界効果トランジスタを有
    し、この第1の電界効果トランジスタの制御ゲートは前
    記入力端に接続されており、 前記第1の電界効果トランジスタと前記バイポーラ出力
    トランジスタのベースの間に配されそれぞれに接続され
    ている抵抗を有し、かつ第2の電界効果トランジスタを
    有し、この第2の電界効果トランジスタのソース・ドレ
    イン路は前記抵抗に並列に接続され、かつ制御ゲートは
    前記制御信号発生手段に接続されており、 前記第2の電界効果トランジスタの制御ゲートは制御信
    号に応答し、制御信号が予め決められた閾値又はそれ以
    上になったとき、前記第2の電界効果トランジスタを導
    通にして前記抵抗の抵抗値を減少せしめ、もって前記バ
    イポーラ出力トランジスタのベースに印加されるベース
    電流を増加させ、それによって前記バイポーラ出力トラ
    ンジスタを導通にする、ことを特徴とするデジタル出力
    回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル出力回路であっ
    て、更に、前記制御信号発生手段に接続されていて基準
    電圧を提供する基準電圧源を含み、ここで前記制御信号
    発生手段及び前記基準電圧源は、それぞれ前記電力源端
    に接続されており、 前記制御信号発生手段は、前記出力端の電圧の大きさに
    応答し、それを前記基準電圧源により提供される基準電
    圧と比較して、制御電圧を発生するものであり、 この制御電圧は、前記出力端の電圧が前記基準電圧源か
    らの基準電圧よりも小さいとき、予め決められた閾値以
    下であり、それにより前記第2の電界効果トランジスタ
    を非導通としており、更にこの制御電圧は、前記出力端
    の電圧が前記基準電圧源からの基準電圧を超えたとき、
    予め決められた閾値に少なくとも等しく、それにより前
    記第2の電界効果トランジスタを導通としている、こと
    を特徴とするデジタル出力回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデジタル出力回路であっ
    て、前記バイポーラ出力トランジスタは、出力段に含ま
    れており、 前記出力段は、更に第2と第3のバイポーラトランジス
    タを含み、これ等トランジスタはそれぞれコレクタ、エ
    ミッタ及びベースを持つと共にダーリントン接続されて
    おり、更に前記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
    タは前記出力端及び前記バイポーラ出力トランジスタの
    コレクタに、前記第2のバイポーラトランジスタのコレ
    クタは前記電力源端に、前記第2のバイポーラトランジ
    スタのベースは前記第3のバイポーラトランジスタのエ
    ミッタに接続され、 前記出力段に含まれる前記第3のバイポーラトランジス
    タのベースは前記入力端に接続され、更にインバータ
    が、前記第3のバイポーラトランジスタのベースと前記
    入力端の間に配されそれぞれに接続されている、ことを
    特徴とするデジタル出力回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデジタル出力回路であっ
    て、更に、前記制御信号発生手段に接続されていて基準
    電圧を提供する基準電圧源を含み、ここで前記制御信号
    発生手段及び前記基準電圧源は、それぞれ前記電力源端
    に接続されており、 前記制御信号発生手段は、前記出力端の電圧の大きさに
    応答し、それを前記基準電圧源により提供される基準電
    圧と比較して、制御電圧を発生するものであり、 この制御電圧は、前記出力端の電圧が前記基準電圧源か
    らの基準電圧よりも小さいとき、予め決められた閾値以
    下であり、それにより前記第2の電界効果トランジスタ
    を非導通としており、更にこの制御電圧は、前記出力端
    の電圧が前記基準電圧源からの基準電圧を超えたとき、
    予め決められた閾値に少なくとも等しく、それにより前
    記第2の電界効果トランジスタを導通としている、こと
    を特徴とするデジタル出力回路。
  5. 【請求項5】 デジタル出力回路であって、 二進値の入力信号を受信する入力端、 二進値の出力信号を提供する出力端、 供給電圧を提供する電力源端、 コレクタ、エミッタ及びベースを持つバイポーラ出力ト
    ランジスタ、を有し前記バイポーラ出力トランジスタの
    コレクタは前記出力端及び前記電力源端に、前記バイポ
    ーラ出力トランジスタのエミッタは大地に、前記バイポ
    ーラ出力トランジスタのベース前記は前記電力源端に、
    それぞれ接続されており、 前記出力端に接続され制御信号発生手段を有し、この制
    御信号の大きさは出力端の電圧の大きさに依存してお
    り、更に前記制御信号発生手段の出力と前記バイポーラ
    出力トランジスタのベースの間に接続された可変電流源
    を有し、この可変電流源は、前記制御信号発生手段の出
    力における制御信号に依存する大きさの電流出力を発生
    し、 前記バイポーラ出力トランジスタは、前記出力端におけ
    る電圧レベルの増加により前記制御信号発生手段が予め
    決められた閾値に等しいか又はそれ以上の大きさの制御
    信号を発生し得るようになったとき、導通し、それによ
    って、前記可変電流源が、前記制御信号発生手段からの
    制御信号の応答して、増加した量のベース電流が前記バ
    イポーラ出力トランジスタのベースへ供給され、もって
    前記出力端より前記バイポーラ出力トランジスタのコレ
    クタ−エミッタ路へ電流を流し、 前記デジタル出力回路は、更に前記制御信号発生手段に
    接続されていて基準電圧を提供する前記基準電圧源を含
    み、かつ前記制御信号発生手段及び基準電圧を提供する
    前記基準電圧源は、それぞれ前記電力源端に接続されて
    おり、 前記制御信号発生手段は、前記出力端の電圧の大きさに
    応答し、それを前記基準電圧源により提供される基準電
    圧と比較して、制御電圧を発生するものであり、 この制御電圧は、前記出力端の電圧が前記基準電圧源か
    らの基準電圧よりも小さいとき、予め決められた閾値以
    下であり、それにより前記可変電流源は、比較的小さい
    第1のベース電流を前記バイポーラ出力トランジスタの
    ベースへ提供し、更にこの制御電圧は、前記出力端の電
    圧が前記基準電圧源からの基準電圧を超えたとき、予め
    決められた閾値に少なくとも等しく、それにより前記可
    変電流源は、前記第1のベース電流に比して比較的大き
    い第2のベース電流を前記バイポーラ出力トランジスタ
    のベースへ提供することを特徴とするデジタル出力回
    路。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデジタル出力回路であっ
    て、前記バイポーラ出力トランジスタは、出力段に含ま
    れており、 前記出力段は、更に第2と第3のバイポーラトランジス
    タを含み、これ等トランジスタはそれぞれコレクタ、エ
    ミッタ及びベースを持つと共にダーリントン接続されて
    おり、更に前記第2のバイポーラトランジスタのエミッ
    タは前記出力端及び前記バイポーラ出力トランジスタの
    コレクタに、前記第2のバイポーラトランジスタのコレ
    クタは前記電力源端に、前記第2のバイポーラトランジ
    スタのベースは前記第3のバイポーラトランジスタのエ
    ミッタに接続され、 前記出力段に含まれる前記第3のバイポーラトランジス
    タのベースは前記入力端に接続され、更にインバータ
    が、前記第3のバイポーラトランジスタのベースと前記
    入力端の間に配されそれぞれに接続されている、ことを
    特徴とするデジタル出力回路。
JP00969392A 1991-01-23 1992-01-23 デジタル出力回路 Expired - Fee Related JP3355197B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4101906 1991-01-23
DE41019067 1991-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05102818A JPH05102818A (ja) 1993-04-23
JP3355197B2 true JP3355197B2 (ja) 2002-12-09

Family

ID=6423543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00969392A Expired - Fee Related JP3355197B2 (ja) 1991-01-23 1992-01-23 デジタル出力回路

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5204550A (ja)
EP (1) EP0496277B1 (ja)
JP (1) JP3355197B2 (ja)
KR (1) KR100246553B1 (ja)
DE (1) DE69223658T2 (ja)
TW (1) TW247974B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3305827B2 (ja) * 1993-09-07 2002-07-24 株式会社東芝 半導体集積回路
JP4675008B2 (ja) * 2001-09-17 2011-04-20 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体回路装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4394588A (en) * 1980-12-30 1983-07-19 International Business Machines Corporation Controllable di/dt push/pull driver
US4609832A (en) * 1983-10-14 1986-09-02 Sundstrand Corporation Incremental base drive circuit for a power transistor
DE3504803A1 (de) * 1985-02-13 1986-08-14 Telefunken electronic GmbH, 7100 Heilbronn Gegentaktgenerator
US4800298A (en) * 1987-08-04 1989-01-24 Motorola, Inc. Output buffer for improving di/dt
JP2743401B2 (ja) * 1988-10-06 1998-04-22 日本電気株式会社 Ecl回路
JPH0752829B2 (ja) * 1989-09-13 1995-06-05 株式会社東芝 出力回路
US5036222A (en) * 1990-02-22 1991-07-30 National Semiconductor Corporation Output buffer circuit with output voltage sensing for reducing switching induced noise
US5087834A (en) * 1990-03-12 1992-02-11 Texas Instruments Incorporated Buffer circuit including comparison of voltage-shifted references

Also Published As

Publication number Publication date
TW247974B (ja) 1995-05-21
DE69223658D1 (de) 1998-02-05
KR100246553B1 (ko) 2000-03-15
KR920015735A (ko) 1992-08-27
US5204550A (en) 1993-04-20
EP0496277B1 (en) 1997-12-29
EP0496277A3 (en) 1993-07-28
DE69223658T2 (de) 1998-06-18
JPH05102818A (ja) 1993-04-23
EP0496277A2 (en) 1992-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0291813B1 (en) Mos-transistor bridge circuit
JPH09502598A (ja) 能動スイッチおよび能動制御回路を有するブリッジ整流回路
JPH0642179B2 (ja) 短絡保護機能を改良した電力トランジスタ駆動回路
US4384219A (en) Voltage comparator hysteresis control circuit
US6348783B2 (en) DC/DC converter for suppressing effects of spike noise
US4839537A (en) BicMO logic circuit
JP4160127B2 (ja) スルーイング制御手段を有する出力段
GB2217134A (en) Amplifier circuit
US4717845A (en) TTL compatible CMOS input circuit
JPH0369449B2 (ja)
JP3355197B2 (ja) デジタル出力回路
USRE34107E (en) Power transistor drive circuit with improved short circuit protection
US4645999A (en) Current mirror transient speed up circuit
JPS61169020A (ja) Ttl型ゲート用可変スピードアツプ回路
JPH0633715Y2 (ja) トランジスタ−トランジスタ論理回路
KR960009401A (ko) 비교기 회로
KR0155995B1 (ko) 전압 트랜슬레이터 및 그 회로
US4745308A (en) Non-inverting three state TTL logic with improved switching from a high impedance state to an active high state
EP0652641A1 (en) Slew rate control circuit
JP4204119B2 (ja) 誘導負荷をスイッチングするためのスイッチング装置
US5166544A (en) Pseudo Darlington driver acts as Darlington during output slew, but has only 1 VBE drop when fully turned on
US4764688A (en) Output current darlington transistor driver circuit
JPH027534B2 (ja)
JPS58103230A (ja) スイツチング回路
JP2805349B2 (ja) スイッチング回路

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070927

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080927

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090927

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100927

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees