JP3354931B2 - 経カテーテル的に配置するための人工閉鎖具 - Google Patents

経カテーテル的に配置するための人工閉鎖具

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JP3354931B2 JP51021993A JP51021993A JP3354931B2 JP 3354931 B2 JP3354931 B2 JP 3354931B2 JP 51021993 A JP51021993 A JP 51021993A JP 51021993 A JP51021993 A JP 51021993A JP 3354931 B2 JP3354931 B2 JP 3354931B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、一般に先天的な又は手術による心血管系の
欠損部を塞ぐため、心臓内にトランスカテーテル配置
(経カテーテル的に配置)できる人工閉鎖具に関する。
このような心血管系の欠損部の例には、心房中隔欠損
部、心室中隔欠損部及び動脈管開存症のような、心血管
系に異常な開口部を形成し、この開口部を通る血液の有
害な短絡をもたらす欠損部が含まれる。外科手術に伴う
死亡の危険をなくすため、このような欠損部を密封する
ための閉鎖装置を導入するための経カテーテル的技術が
開発された。このような装置の一例が、ブレークの米国
特許第4,007,743号に記載されている。ブレークの特許
には、一対の傘状閉鎖装置が開示されており、これらの
傘状閉鎖装置は、これらの装置をそれらの夫々のカテー
テルから押し出したときに傘のストラットを自動的に開
くための弾性リング区分を有する。同様に、キング等の
米国特許第3,874,388号には、配置後に相互連結されて
欠損部を密封する一対の傘状閉鎖装置が開示されてい
る。
これらの装置及び他のこのような装置は、装置を開口
部の前後に物理的に捕捉する上で、装置の上端及び下端
が欠損部自体の開口部よりも大きいということに依存し
ている。経カテーテル的送出技術に適合させるには、結
果的に得られた装置の形体は、機械的過ぎ、多くの場
合、多数の構成要素を含むか或いは順次送出することを
必要とする。更に、これらの装置の多くは、送出後に欠
損部の周りで組み立てることを必要とし、これによっ
て、経カテーテル的装置の複雑さが増し、送出プロセス
が複雑になる。
従って、改善された装置が必要とされている。このよ
うな装置は、コンパクトで一対構造であり、従って、装
置を経カテーテル的技術を使用してそっくりそのまま完
全に送出できる。更に、このような装置は、シース又は
カテーテルから一回の手順で送出され、送出を順次行う
必要がない。同様に、このような装置は、欠損部に適正
に配置し欠損部を密封するため、送出後に手動で制御さ
れる。好ましくは、この装置は、欠損部のところに適正
に送出し配置するのを容易にするため、その中心が自動
的に定められるのがよい。
発明の概要 生体内の流体通路の開口部を密封する可撓性人工閉鎖
具及び経カテーテル的送出システムを開示する。人工閉
鎖具は、可撓性密封要素、及びこの密封要素に取り付け
られた可撓性拘束要素を含む。人工閉鎖具の送出は、中
空シース及びこのシース内で摺動自在のプッシャカテー
テルを用いて行われる。人工閉鎖具を弾性的に曲げるの
にフィラメント手段が使用され、このフィラメント手段
は、人工閉鎖具をプッシャカテーテルに取り外し自在に
連結する。人工閉鎖具は、開口部と隣接して配置するた
め、シース内に拘束された第1の挿入形態に弾性的に圧
縮でき、人工閉鎖具は、シースから開放された後、第1
の大径形態に弾性的に拡張する。人工閉鎖具は、開口部
に配置するため、フィラメント手段によって拘束された
第2の挿入形態に弾性的に圧縮でき、フィラメント手段
から取り外された後、第2の大径作動形態に弾性的に拡
張し、この形体では、密封要素が開口部を密封し、拘束
要素が人工閉鎖具を開口部の所定位置に拘束する。
人工閉鎖具を送出するための方法もまた開示してあ
り、この方法は、人工閉鎖具をプッシャカテーテルに連
結する工程と、人工閉鎖具及びプッシャカテーテルを開
口部と隣接したシースに挿入し、人工閉鎖具を弾性的に
圧縮してシース内に拘束された第1の挿入形態にする工
程と、人工閉鎖具をシースから解放し、人工閉鎖具を開
口部と隣接して第1大径形態に弾性的に拡張させる工程
と、人工閉鎖具を弾性的に圧縮して第2の挿入形態に
し、拘束要素を弾性的に圧縮してこれを開口部に通せる
ようにする工程と、人工閉鎖具をプッシャカテーテルか
ら取り外し、人工閉鎖具を拡張させ、密封要素が開口部
を密封し拘束要素が人工閉鎖具を開口部に対して所定位
置に拘束する第2拡大作動形態にする工程とを有する。
本発明の一つの目的は、改良された人工閉鎖具及びこ
れに適合した送出システムを提供することである。
本発明の別の目的は、経カテーテル的技術を使用して
そっくりそのまま完全に送出できるコンパクトで一体の
構造を持つ人工閉鎖具を提供することである。
本発明の別の目的は、一回の手順でシース又はカテー
テルから送出される人工閉鎖具を提供することである。
本発明の別の目的は、欠損部に対して適正に配置され
ており且つ欠損部を密封するように、送出後、手動で制
御できる人工閉鎖具を提供することである。
本発明の更に別の目的は、その中心が自動的に定めら
れる人工閉鎖具を提供することである。
本発明の関連した目的及び利点は、以下の説明から明
らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の一実施例によるディスク状人工閉
鎖具の背面図である 第2図は、第1図に示すディスク状人工閉鎖具の側面
図である。
第3図は、可撓性要素が取り付けられた、本発明の別
の実施例によるディスク状人工閉鎖具の可撓性リングの
正面図である。
第4図は、本発明の別の実施例による第1図のディス
ク状人工閉鎖具にフィラメントで連結されたプッシャカ
テーテルの側面図である。
第5図は、第4図のプッシャカテーテル及びディスク
状人工閉鎖具を包含した導入器シース組立体の側面図で
ある。
第6図は、第5図のシース組立体の先端の分解断面図
である。
第7図は、本発明の別の実施例によるワイヤ案内体を
含む、第4図のプッシャカテーテルの断面図である。
第8図は、心血管系の欠損部に挿入した第5図の導入
器シース組立体の先端の部分断面図である。
第9図は、心血管系の欠損部に挿入し、ディスク状人
工閉鎖具をカテーテルに対してぴんと引っ張った、第4
図のプッシャカテーテルの先端の部分断面図である。
第10図は、ディスク状人工閉鎖具が欠損部の血管壁に
着座した状態で心血管系の欠損部と隣接した、第4図の
プッシャカテーテルの先端の部分断面図である。
第11図は、心血管系の欠損部に対して所定位置にあり
且つこの欠損部を密封した、第1図のディスク状人工閉
鎖具の部分断面図である。
実施例 次に、本発明の原理の理解を促す目的のため、添付図
面に示す実施例を参照し、これを説明するのに特別の用
語を使用する。しかしながら、本発明は、これによって
限定されるものではなく、本発明が属する分野の当業者
は、例示の装置の変形及び変更、及び本願で例示した本
発明の原理の別の用途を容易に思いつくことができると
いうことは理解されよう。
次に第1図及び第2図を参照すると、ダイヤフラム14
でカバーされた可撓性リング12を含む可撓性ディスク10
が示してある。ディスク10は、その挿入及び配置を容易
にするため、拘束が加えられて更に小さな形体にされる
ときに撓むように弾性的に圧縮可能であり、圧縮が加え
られたディスク10が永久的変形なしに弾性的に曲がると
き、エネルギがその内部に貯えられる。拘束が外される
と、内部に貯えられたエネルギが放出されることによっ
てディスク10が弾性的に拡張して大径の作動形態にな
り、ディスク10は、永久的変形なしに弾性によりその元
の形態に戻る。
ダイヤフラム14はリング12に取り付けられており、リ
ング12に亘って密封するように機能する。従って、可撓
性リング12及びこのリングに取り付けられたダイヤフラ
ム14は、心血管系の欠損部の開口部に亘って密封を行う
ような大きさの密封要素を構成する。密封要素が欠損部
の形状と一致する形状を持つ、ディスク形状以外の他の
形状に賦形された可撓性密封要素もまた同様に考えられ
る。同様に、ダイヤフラムを一つしか持たない可撓性リ
ングや弾性的に撓むことのできる材料でつくられた一体
のリング及びダイヤフラムのような、構造の異なる密封
要素もまた考えられる。
ダイヤフラム14には、ディスクを所定位置に取り付け
ておくための可撓性ワイヤセグメント18が取り付けられ
ている。このようにして、可撓性ワイヤセグメント18
は、ディスクを欠損部の開口部に亘って拘束する大きさ
を持つ拘束要素を構成する。可撓性リング12の大きさ
は、開口部の直径よりも大径になっており、同様に、ワ
イヤセグメント18の長さは欠損部の直径よりも大きい。
ワイヤセグメント18は中空円筒体であり、開口部19がそ
の内部を長手方向に延びている。ワイヤセグメント18
は、ダイヤフラム14の中央部に取り付け箇所20でそれら
の長さの一部に沿って取り付けられており、これによっ
て、ダイヤフラム14から外れており且つディスク10から
外方に自由に撓むワイヤセグメント18の自由端22を取り
付け箇所のいずれかの側に構成する。ダイヤフラム14へ
のワイヤセグメント18の取り付け箇所20は、第1図に破
線で示すように、展開中に欠損部の開口部を通過させる
ため、取り付けゾーン24を集合的に構成する。第8図乃
至第11図に示すように、ワイヤセグメント18の自由端は
ディスクから外方に引っ張られて小さな形態になるた
め、取り付けゾーン24の大きさは欠損部の開口部よりも
小さくなければならない。弾性的に曲げて小さな形態に
したとき、欠損部の開口部を通過させるのに十分小さい
取り付けゾーンを構成する、開口部を備えた重なった可
撓性タブ即ち耳のような、可撓性ワイヤセグメント以外
の形体を持つ可撓性拘束要素もまた同様に考えられる。
本発明の一実施例では、可撓性リング12は、リング形
状にした直径0.635mm乃至0.711mm(0.025インチ乃至0.0
28インチ)のステンレス鋼製のコイルワイヤでつくられ
ており、全体としての直径は2cmである。このようにし
て、この実施例では、ディスク10は最大2cmの直径の開
口部を密封できる。しかしながら、安全ゆとりを提供す
るため、この実施例では、ディスク10は直径が約1.5cm
の開口部を密封する。リング12は、ナイロンメッシュ21
及び23を含む二重壁ナイロンメッシュ材料でカバーされ
ており、これらのナイロンメッシュはナイロンフォーム
コア15をリング12内に包含してダイヤフラム14を構成
し、ナイロンメッシュは、フォームコアを所定位置に捕
捉するため、リングに縫い付けられてリングに取り付け
られており、フォームコアは、実質的にリング12に亘っ
て密封を行う機能を有する。
直径0.813mm乃至0.889mm(0.032インチ乃至0.035イン
チ)のステンレス鋼製のコイルワイヤからなる三つの長
尺部材がその長手方向の中間部分に沿ってダイヤフラム
14に取り付けられている。展開されるべきディスクの大
きさ及び作動特性に応じ、当該産業で一般的な取り付け
技術が用いられる。例えば、ワイヤセグメント18をルー
プにしてもよいし、ダイヤフラム14を形成するナイロン
メッシュの一部に通してもよい。第3図に示す別の実施
例では、可撓性リング12は、構造及び弾性を加えるため
の可撓性要素13を含む。可撓性要素13は、弾性フィラメ
ントからなる二つの部材をリング12に取り付けることに
よって形成される。この実施例では、弾性フィラメント
はゴム又はゴムと等価の材料でつくられており、ナイロ
ンフィラメント締結体を使用してリング12に締結されて
いる。更に、リング12は、リング12を円形形状に維持す
るための弾性を加えるため、直径0.254mm(0.010イン
チ)のステンレス鋼製安全ワイヤからなる、内径が0.63
5mm乃至0.711mm(0.025インチ乃至0.028インチ)の二つ
乃至三つのループを含む。
多数のフォームコアが可撓性要素13のいずれかの側に
設けられるようになっており、この場合にも、フォーム
コアを所定位置に捕捉して実質的にリング12に亘って密
封を行うように、ナイロンメッシュがリング12に同様に
取り付けられる。ワイヤセグメントをダイヤフラムに取
り付けるため、又は安全ゆとりを現存の取り付け体と比
べて改善するために重複して取り付けを行うためのいず
れかでファスナ及び接着剤を使用できる。
第4図及び第5図に示すように、ディスク10は、挿入
器シース組立体26を介してプッシャカテーテル28を使用
して経皮的に挿入できる。シース組立体26は、心臓まで
延びる大腿静脈に挿入されるようになっており、ディス
ク10を欠損部と隣接して位置決めするための通路を構成
する。シースは、標準的な医療的方法に従って挿入され
る。一つの挿入方法には、針を通してワイヤ案内体を挿
入し、ワイヤ案内体を欠損部と隣接して位置決めするこ
とが含まれる。拡張器を備えたシース組立体をワイヤ案
内体上に挿入でき、この場合には、次いでワイヤ案内体
及び拡張器を取り外し、シース組立体を所定位置に残
す。一実施例では、直径2.33mm(7フレンチ)のプッシ
ャカテーテルと関連して直径3mm(9フレンチ)のシー
ス組立体が使用され、この際、シース組立体の長さは80
cmであり、プッシャカテーテルは僅かに長く、81cmであ
る。
ディスク10は、シース組立体26内に挿入するため、ワ
イヤセグメント18の長手方向軸線に沿って弾性的に折畳
んで断面形状を小さくすることができる。第4図に示す
ように、ディスク10は、シース組立体26に挿入する前
に、フィラメント30を介してプッシャカテーテル28に連
結される。ディスク10のワイヤセグメント18よりも多数
の又は同数のフィラメント部材が使用され、各フィラメ
ント部材は、カテーテル28及びワイヤセグメント18を通
過するのに十分長く且つ小径である。一実施例では、フ
ィラメント30は、直径0.203mm(0.008インチ)のナイロ
ンフィラメントであり、各々約3mの長さを有する。フィ
ラメント30の各々は、その一端がカテーテル28の基端32
に取り付けられている。各フィラメントは、カテーテル
28に通されてカテーテル28の先端33から出、ワイヤセグ
メント18の開口部19に通され、カテーテル28を通って戻
り、リング34に取り付けられる。リング34は、フィラメ
ント30がカテーテルに引き込まれないように、カテーテ
ル28よりも大きい。このようにして、リング34は、緩ま
されたフィラメント30がカテーテル内に引き込まれない
ようにするため、解放時にカテーテル28と当接する。逆
に、リング34を引っ張ってカテーテル28から離すとディ
スク10がカテーテル28の先端33と当接するまでフィラメ
ント30の緩みを取る。リング34を更に引っ張ると、フィ
ラメント30がぴんと張り、ワイヤセグメント18の自由端
22をディスク10から引き離す。
次に、カテーテル28の先端33の分解断面図が示してあ
る第6図を参照すると、ディスク10は、送出前、カテー
テル28の先端33にフィラメント30で連結され、シース組
立体26の先端35内で圧縮されている。カテーテル28は、
内カテーテル38及び外カテーテル36を含む二重内腔カテ
ーテルである。内カテーテル38のボアが内側内腔39を構
成し、内カテーテル38と外カテーテル36との間に形成さ
れた環状部が外側内腔を構成する。一実施例では、内カ
テーテルの直径は1.667mm(5フレンチ)であり、外カ
テーテルの直径は2.333mm(7フレンチ)である。フィ
ラメント30は、カテーテル28の基端32からカテーテル28
を通ってディスク10のワイヤセグメント18まで延びると
き、外側内腔40を通る。フィラメント30は、内側内腔39
を反対方向に通過するとき、カテーテルを出、リング34
に取り付けられている。従って、第7図に示すように、
フィラメント30は、これらのフィラメントがカテーテル
28を通って内カテーテル38によって互いから離間されて
おり、これによって、絡み合う危険が少なくなってい
る。それにも関わらず、カテーテル28は、経カテーテル
的送出システムの大きさを更に小さくできるようにする
ため、単内腔カテーテルとして設計されていてもよい。
更に、第7図に示すように、内側内腔を開放状態に維持
するのを助けるため、内カテーテル38内にワイヤ案内体
42を配置してもよい。
次に、第8図乃至第11図を参照すると、動脈管開存症
のような欠損部を閉鎖するようになったディスク10の送
出が示してある。第8図には、シース組立体26の先端35
が欠損部の開口部44を通って突出しており、ディスク10
が、送出前に、シース組立体によって、第1挿入形態に
弾性的に圧縮されており且つ拘束された状態でシース組
立体26が示してある。ディスク10は、カテーテル28を所
定位置に保持した状態でシース組立体26を引き離すこと
によって送出され、シース組立体を引っ込めてディスク
を露呈し且つ解放するとき、ディスク10は、その拘束を
受けていない大径の作動形態まで弾性により自動的に拡
張する。上文中で論じたように、次いで、リング34をカ
テーテル28から外方に引っ張り、フィラメント30の緩み
をなくす。これにより、ディスク10がワイヤセグメント
18の一つ又はそれ以上の自由端22でカテーテル28の先端
と当接し、この時点でフィラメント30を更にぴんとさせ
ることによってワイヤセグメントを弾性的に圧縮し、デ
ィスク10から引き離す。このようにして、第9図及び第
10図に示すように、ワイヤセグメントを欠損部を通して
欠損部のディスクとは反対側まで引っ込めることができ
る第2挿入形態を構成する。第10図に示すように、欠損
部を通してワイヤセグメントを引っ込めた後、カテーテ
ル28を欠損部から後方に引き、フィラメント30を更にぴ
んと張り、ディスク10を血管壁46に効果的に着座させ
る。
ディスクが所定位置にあり且つ着座した後、フィラメ
ントをカテーテル28の基端32から外し、リング34を更に
引っ張ることによってカテーテル28から完全に取り出
す。フィラメントを外した後、ワイヤセグメント18は、
弾性により血管壁に向かって自動的に拡張し、ディスク
10を欠損部上に拘束するための第2大径作動状態にな
る。
ワイヤセグメント18が拡張するとき、ダイヤフラム14
はディスク10から引き離され、その一部が欠損部の開口
部44を通り、これによって、ディスク10を捕捉し且つ中
心決めする圧縮力を開口部44に亘って及ぼす。このよう
にして、ディスク10の中心は開口部44の中心に自動的に
配置され、適正に配置される。
本発明を添付図面及び以上の説明に例示し且つ詳細に
説明したが、これは単なる例示であって本発明を限定す
るものではないと理解されるべきであり、単なる好まし
い実施例を示し、説明したものであり、本発明の精神の
範疇の全ての変更及び変形は保護されるのが望ましいと
いうことは理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライト,ケネス・シー アメリカ合衆国テキサス州77006,ヒュ ーストン,ハーヴァー 1802 (56)参考文献 特開 昭51−115088(JP,A) 米国特許4917089(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/00,17/12

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体内の流体通路の開口部を密封する可撓
    性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出システムにおい
    て、 可撓性密封要素と、 前記密封要素に取り付けられており、前記可撓性密封要
    素とともに人工閉鎖具を構成する可撓性拘束要素と、 中空シースと、 前記中空シース内で摺動自在のプッシャカテーテルと、 前記人工閉鎖具を前記プッシャカテーテルに取り外し自
    在に連結する、前記人工閉鎖具を弾性的に曲げるための
    フィラメント手段とを有し、 前記人工閉鎖具は、前記開口部と隣接して送出するた
    め、前記中空シース内に拘束された第1の挿入形態に弾
    性的に圧縮でき、前記中空シースから解放された後、第
    1の大径形態に弾性的に拡張し、 前記人工閉鎖具は、前記開口部に配置するため、前記フ
    ィラメント手段によって拘束された第2の挿入形態に弾
    性的に圧縮でき、前記フィラメント手段から外された
    後、前記密封要素が開口部を密封し、前記拘束要素が前
    記人工閉鎖具を開口部の所定位置に拘束する第2の大径
    作動形態に弾性的に拡張し、 前記可撓性密封要素は、貫通開口部を持つ可撓性リング
    と、該リングに取り付けられ、前記開口部をカバーする
    可撓性ダイヤフラムとからなり、 前記可撓性拘束要素は、前記ダイヤフラムに取り付けら
    れた複数の可撓性中空ワイヤセグメントからなる、可撓
    性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出システム。
  2. 【請求項2】前記可撓性リングは、該可撓性リングに取
    り付けられた複数の可撓性要素を更に有する、請求項1
    に記載の可撓性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出シス
    テム。
  3. 【請求項3】前記可撓性リングは、弾性的に曲げてリン
    グにし端部を連結したコイル部材でつくられており、可
    撓性安全ワイヤでできた二つ又は三つのグループを前記
    コイルの内側に含み、 前記可撓性要素は、前記コイルに締結された弾性フィラ
    メントでつくられており、 前記可撓性ダイヤフラムは、前記可撓性リングに取り付
    けられており且つ可撓性フォームコアを内部に包含する
    二重壁ナイロンメッシュでつくられており、 前記可撓性中空ワイヤセグメントは、コイルとは別の部
    材であり、その一部に沿って前記ダイヤフラムに各々取
    り付けられている、請求項2に記載の可撓性人工閉鎖具
    及び経カテーテル的送出システム。
  4. 【請求項4】前記可撓性リングは、弾性的に曲げてリン
    グにし端部を連結したコイル部材でつくられており、可
    撓性安全ワイヤでできた二つ又は三つのループを前記コ
    イルの内側に含み、 前記可撓性ダイヤフラムは、前記可撓性リングに取り付
    けられており且つ可撓性フォームコアを内部に包含する
    二重壁ナイロンメッシュでつくられており、 前記可撓性中空ワイヤセグメントは、コイルとは別の部
    材であり、該ワイヤセグメントの一部に沿って前記ダイ
    ヤフラムに各々取り付けられている、請求項1に記載の
    可撓性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出システム。
  5. 【請求項5】前記プッシャカテーテルを通らないように
    前記プッシャカテーテルよりも大径の引っ張りリング
    と、 前記複数の前記中空ワイヤセグメントと対応する複数の
    フィラメントとを有し、該フィラメントの各々は、前記
    ワイヤセグメントの各々に通してあり、前記フィラメン
    トの各々は、一端が前記プッシャカテーテルに連結さ
    れ、他端が前記引っ張りリングに連結され、 前記引っ張りリングを引っ張ると前記フィラメントが前
    記ワイヤセグメントを弾性的に圧縮する、請求項1に記
    載の可撓性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記フィラメントは、ナイロンでできたモ
    ノフィラメントである、請求項5に記載の可撓性人工閉
    鎖具及び経カテーテル的送出システム。
  7. 【請求項7】前記プッシャカテーテルは、内側内腔及び
    外側内腔を持つ二重内腔カテーテルであり、 前記フィラメント手段は、前記プッシャカテーテルに連
    結されたフィラメントからなり、これらのフィラメント
    は、前記内側内腔及び外側内腔に別々に通され、前記人
    工閉鎖具を前記プッシャカテーテルに連結する、請求項
    1に記載の可撓性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出シ
    ステム。
  8. 【請求項8】前記プッシャカテーテルを通らないように
    前記プッシャカテーテルよりも大径の引っ張りリング
    と、 前記複数の前記中空ワイヤセグメントと対応する複数の
    フィラメントとを有し、該フィラメントの各々は、前記
    ワイヤセグメントの各々に通してあり、前記フィラメン
    トの各々は、一端が前記プッシャカテーテルに連結さ
    れ、他端が前記引っ張りリングに連結され、 前記引っ張りリングを引っ張ると前記フィラメントが前
    記ワイヤセグメントを弾性的に圧縮する、請求項1に記
    載の可撓性人工閉鎖具及び経カテーテル的送出システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記プッシャカテーテルは、内側内腔及び
    外側内腔を持つ二重内腔カテーテルであり、 前記フィラメントは、一端が前記プッシャカテーテルの
    前記人工閉鎖具と反対側に取り付けられており、前記外
    側内腔を通って前記人工閉鎖具まで延び、前記中空ワイ
    ヤセグメントを通過し、前記内側内腔を通って前記引っ
    張りリングに連結されている、請求項8に記載の可撓性
    人工閉鎖具及び経カテーテル的送出システム。
  10. 【請求項10】生体内の流体通路の開口部を密封するた
    めの可撓性人工閉鎖具において、 貫通開口部を持つ可撓性リングと、 前記可撓性リングに取り付けられ、前記生体内の流体通
    路の開口部をカバーする可撓性ダイヤフラムと、 複数の可撓性ワイヤセグメントであって、前記ダイヤフ
    ラムに取り付けられ、該可撓性ワイヤセグメントの各々
    が可撓性ワイヤセグメントの一部に沿って前記ダイヤフ
    ラムに取り付けられて取り付けゾーンを構成し、該取り
    付けゾーンは前記開口部よりも小さい、前記複数の可撓
    性ワイヤセグメントとを有し、 前記リング、前記ダイヤフラム、及び前記ワイヤセグメ
    ントは、前記生体内の流体通路の開口部に通すための挿
    入形態に弾性的に圧縮でき、前記リング、前記ダイヤフ
    ラム、及び前記ワイヤセグメントは、弾性的に曲げられ
    てその内部にエネルギを貯え、 前記リング、前記ダイヤフラム、及び前記ワイヤセグメ
    ントは、内部に貯えられたエネルギを解放することによ
    って大径の作動形態に弾性的に拡張でき、前記リング及
    び前記ダイヤフラムは、弾性で元に戻って前記生体内の
    流体通路の開口部を密封し、前記ワイヤセグメントは、
    弾性で元に戻って前記リング及び前記ダイヤフラムを前
    記生体内の流体通路の開口部の所定位置に拘束する、可
    撓性人工閉鎖具。
  11. 【請求項11】前記可撓性リングは、前記リングに取り
    付けられた複数の可撓性要素を更に有する、請求項10に
    記載の可撓性人工閉鎖具。
  12. 【請求項12】前記可撓性リングは、弾性的に曲げてリ
    ングにし端部を連結したコイル部材でつくられており、
    可撓性安全ワイヤでできた二つ又は三つのループを前記
    コイルの内側に含み、 前記可撓性要素は、前記コイルに締結された弾性フィラ
    メントでつくられており、 前記可撓性ダイヤフラムは、前記可撓性リングに取り付
    けられており且つ可撓性フォームコアを内部に包含する
    二重壁ナイロンメッシュでつくられており、 前記可撓性ワイヤセグメントは、コイルとは別の部材で
    あり、ワイヤセグメントの一部に沿って前記ダイヤフラ
    ムに各々取り付けられている、請求項11に記載の可撓性
    人工閉鎖具。
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