JP3354891B2 - 熱源台数制御装置 - Google Patents

熱源台数制御装置

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JP3354891B2
JP3354891B2 JP06147099A JP6147099A JP3354891B2 JP 3354891 B2 JP3354891 B2 JP 3354891B2 JP 06147099 A JP06147099 A JP 06147099A JP 6147099 A JP6147099 A JP 6147099A JP 3354891 B2 JP3354891 B2 JP 3354891B2
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知 井澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調熱源設備の負
荷状態の変動に応じて熱源装置の最適な運転台数を決定
し、その制御を実施する熱源台数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の空調熱源設備における熱源
台数制御装置の一例を示す構成説明図であり、図8は従
来の熱源台数制御装置における台数制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【0003】図7の空調熱源設備において、熱源装置と
して冷温水発生機11、熱源装置に対応する搬送装置と
して冷温水一次ポンプ12が並列して複数台設けられ、
負荷側装置として冷温水二次ポンプ13および空調機1
4が設けられる。冷温水一次ポンプ12および冷温水二
次ポンプ13には、吐出量を可変にするポンプ可変流量
制御装置15が設けられる。16、17はそれぞれ冷温
水発生機11からの冷水または温水を混合させる往一次
ヘッダ、往二次ヘッダであり、18は冷温水発生機11
へ戻る冷水または温水を混合させる還ヘッダである。バ
イパス管19は、往一次ヘッダ16および還水管20、
または、往一次ヘッダ16および還ヘッダ18を連結す
るように設けられる。21は空調機14への送水温度を
測定する送水温度センサー、22は空調機14からの還
水温度を測定する還水温度センサー、23、24はそれ
ぞれ負荷流量、バイパス管流量を測定する流量計であ
る。
【0004】冷温水発生機11によって作られた冷水ま
たは温水は、冷温水一次ポンプ12により往一次ヘッダ
16へ圧送され、さらに、冷温水二次ポンプ13により
往二次ヘッダ17を経由して空調機14へ圧送される。
空調機14に送られた冷水または温水は、空調機14と
熱交換をした後、還ヘッダ18を経由して再び冷温水発
生機11に戻ってくる。このとき、冷温水一次ポンプ1
2によって搬送される冷水または温水の流量と、冷温水
二次ポンプ13によって搬送される冷水または温水の流
量が平衡すると、バイパス管19の流量は0となるが、
前者が後者よりも大きい場合は、バイパス管19には往
一次ヘッダ16から還水管20へ向かう流れが形成さ
れ、反対に後者が前者よりも大きい場合は、バイパス管
19には還水管20から往一次ヘッダ16へ向かう流れ
が形成される。省エネルギーの観点からは、バイパス管
流量が0となるような運転が望ましい。
【0005】25は空調機14の負荷状態の変動に応じ
て冷温水発生機11の最適な運転台数を決定し、その制
御を行う熱源台数制御装置である。熱源台数制御装置2
5には、現在の負荷状態を計測する負荷計測手段26
と、将来の負荷状態の変動を予測する負荷予測手段27
と、負荷計測手段26からの計測値及び負荷予測手段2
7からの予測値が供給されて冷温水発生機11の運転台
数を決定する増減段判定手段28と、この増減段判定手
段28からの判定信号が供給されて冷温水発生機11お
よび冷温水一次ポンプ12に対する制御信号を演算し出
力する制御出力手段29が実装される。負荷計測手段2
6および負荷予測手段27では、負荷状態を表す指標と
して、負荷熱量、負荷流量、負荷温度差、または、それ
らの物理量の組み合わせ情報等が用いられる。
【0006】冷温水発生機11の台数制御は図8に示す
フローチャートのように実施される。すなわち、例えば
負荷状態を表す指標を負荷熱量とする場合は、負荷計測
手段26では、送水温度センサー21、還水温度センサ
ー22、流量計23による計測値を用いて空調熱源設備
の運転状態を取得し、現在の負荷熱量(負荷熱量=負荷
流量×往還水温度差)を計算するとともに、負荷予測手
段27では、現在から指定時間前まで(回帰範囲)の負
荷熱量を直線回帰し、これに基づいて現在から指定時間
後(予測対象)の負荷熱量を予測する。そして、各増減
段要求の判断として、計測された負荷熱量または予測さ
れた負荷熱量と冷温水発生機運転台数の対応関係を規定
する式を照合することによって、負荷状態に見合った冷
温水発生機11の運転台数を決定する。決定された運転
台数と現在の運転台数が異なるとき、熱源台数制御装置
25は制御出力手段29を介して冷温水発生機11の増
段または減段を実施する。また、制御出力手段29にお
いては同時に、バイパス管流量が0となるような冷温水
一次ポンプ12の制御出力を演算し、これをポンプ可変
流量制御装置15へ出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポンプ
可変流量制御においてバイパス管流量を利用するもの
の、熱源装置の増減段処理においてはバイパス管流量に
基づく増減段判断を利用しないため、時に熱源装置の増
段実施または減段実施のタイミングが遅くなるという問
題点があった。
【0008】また、このような熱源装置の増減段処理方
法は、設計段階における空調熱源設備の構成や運転方針
に応じてあらかじめ決められるが、その処理内容は、例
えば、計測された負荷熱量が増減段条件を満足したとき
に増段または減段を実施する、あるいは、計測された負
荷流量と予測された負荷流量とのいずれかの条件が増減
段条件を満足したときに増段または減段を実施するなど
の固定的な判定ロジックを用いるものであった。このた
め、空調熱源設備の運用段階において、熱源台数制御装
置が運用される建物内の負荷特性の変化、あるいは、熱
源装置の運転方針の変更等が生じた場合に、固定的に組
まれた熱源装置の増減段処理方法を変更しなければなら
ないという問題点があった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、空調熱源装置の負荷状態の変動に応じて熱源装置の
最適な運転台数を決定し、負荷側装置に対する送水温度
の制御性を確保したまま、さらなる省エネルギー運転が
達成できる熱源台数制御を実現するとともに、熱源装置
の増減段処理方法の変更に伴う作業負荷を軽減する熱源
台数制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数台の熱源装置および冷温水搬送装置
と、前記熱源装置から冷水または温水の供給を受ける負
荷側装置と、送水側管路と還水側管路を連結するバイパ
ス管を空調熱源設備として備え、少なくとも負荷状態を
計測する負荷計測手段と、負荷状態の変動を予測する負
荷予測手段と、バイパス管流量を計測するバイパス管流
量計測手段と、前記熱源装置および冷温水搬送装置に対
する制御信号を演算し出力する制御出力手段とを具備す
る空調熱源設備の熱源台数制御装置であって、前記負荷
計測手段から判断される前記熱源装置の増減段要求と、
前記負荷予測手段から判断される前記熱源装置の増減段
要求と、前記バイパス管流量計測手段から判断される前
記熱源装置の増減段要求とを入力情報として前記熱源装
置の増減段判定演算を行う増減段判定手段と、前記増減
段判定手段で用いる判定演算式を変更可能に設定する演
算式設定手段とを備えることを特徴とするものである。
【0011】
【0012】また本発明は、前記熱源台数制御装置にお
いて、前記増減段判定手段において出力される増減段判
定結果に基づき、前記熱源装置の増段実行または減段実
行を予告するとともに、予告された増段実行または減段
実行に対する諾否を受け付ける増減段予告手段を備える
ことを特徴とするものである。
【0013】また本発明は、前記熱源台数制御装置にお
いて、前記負荷計測手段で計測される負荷状態および前
記負荷予測手段で予測される負荷状態が、負荷熱量、負
荷流量、負荷側送水・還水温度、冷温水搬送装置制御出
力のうち少なくとも1種類の物理量で示されることを特
徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。図中、同一部分は同一符号を
付してその説明を省略する。
【0015】図1は本発明の第一の実施形態例に係る熱
源台数制御装置を示す構成説明図であり、図2は本発明
の第一の実施形態例に係る熱源台数制御装置の制御動作
を説明するフローチャートである。
【0016】図1において、11は冷温水発生機、12
は冷温水一次ポンプ、13は冷温水二次ポンプ、14は
空調機である。冷温水発生機11は複数台が並列して設
けられ、それぞれに冷温水一次ポンプ12が対応して設
けられる。15はポンプ可変流量制御装置であり、冷温
水一次ポンプ12および冷温水二次ポンプ13に対応し
て設けられる。16、17はそれぞれ冷温水発生機11
からの冷水または温水を混合させる往一次ヘッダ、往二
次ヘッダであり、18は冷温水発生機11へ戻る冷水ま
たは温水を混合させる還ヘッダである。バイパス管19
は、往一次ヘッダ16および還水管20、または、往一
次ヘッダ16および還ヘッダ18を連結するように設け
られる。21は空調機14への送水温度を測定する送水
温度センサー、22は空調機14からの還水温度を測定
する還水温度センサー、23、24はそれぞれ負荷流
量、バイパス管流量を測定する流量計である。
【0017】冷温水発生機11によって作られた冷水ま
たは温水は、冷温水一次ポンプ12により往一次ヘッダ
16へ圧送され、さらに、冷温水二次ポンプ13により
往二次ヘッダ17を経由して空調機14へ圧送される。
空調機14に送られた冷水または温水は、空調機14と
熱交換をした後、還ヘッダ18を経由して再び冷温水発
生機11に戻ってくる。このとき、冷温水一次ポンプ1
2によって搬送される冷水または温水の流量と、冷温水
二次ポンプ13によって搬送される冷水または温水の流
量が平衡すると、バイパス管19の流量は0となるが、
前者が後者よりも大きい場合は、バイパス管19には往
一次ヘッダ16から還水管20へ向かう流れが形成さ
れ、反対に後者が前者よりも大きい場合は、バイパス管
19には還水管20から往一次ヘッダ16へ向かう流れ
が形成される。
【0018】30は空調機14の負荷状態の変動に応じ
て冷温水発生機11の最適な運転台数を決定し、その制
御を行う熱源台数制御装置である。熱源台数制御装置3
0には、現在の負荷状態を計測する負荷計測手段26
と、将来の負荷状態を予測する負荷予測手段27と、バ
イパス管19の流量を計測するバイパス管流量計測手段
31と、冷温水発生機11および冷温水一次ポンプ12
に対する制御信号を演算し出力する制御出力手段29
と、冷温水発生機11の増減段判定演算を行う増減段判
定手段28が実装される。
【0019】負荷計測手段26および負荷予測手段27
では、負荷状態を表す指標として、負荷熱量、負荷流
量、負荷側送水温度・還水温度、冷温水一次ポンプ制御
出力のうちの少なくとも1種類の物理量で示される情
報、または、それらの物理量の組み合わせ情報等を用
い、現在および将来の負荷状態を検知する。検知された
負荷状態は、バイパス管流量計測手段31によって計測
されたバイパス管流量値とともに、増減段判定手段28
へ入力される。増減段判定手段28ではこれらの負荷情
報に基づく増減段要求、すなわち、負荷計測手段26か
らの負荷情報に基づく増減段要求、負荷予測手段27か
らの負荷情報に基づく増減段要求、バイパス管流量計測
手段31からの負荷情報に基づく増減段要求を増減段判
定手段28で総合的に判断し、冷温水発生機11の適切
な運転台数を決定する。増減段判定手段28によって決
定された最新の運転台数情報は制御出力手段29へ出力
され、制御出力手段29は冷温水発生機11および冷温
水一次ポンプ12に対する適切な制御信号を演算し出力
する。
【0020】冷温水発生機11の台数制御は図2に示す
フローチャートのように実施される。すなわち、空調熱
源設備の運転状態(送水温度、還水温度、負荷流量、バ
イパス管流量、冷温水一次ポンプ制御出力)を取得し、
例えば現在の負荷状態を表す指標を負荷熱量とし、将来
の負荷状態を表す指標を冷温水一次ポンプ制御出力とす
る場合は、負荷計測手段26では、送水温度センサー2
1と還水温度センサー22と流量計23による計測値を
用いて現在の負荷熱量を計算(負荷熱量=負荷流量×往
還水温度差)するとともに、負荷予測手段27では、現
在から指定時間前まで(回帰範囲)の冷温水一次ポンプ
制御出力を直線回帰し、これに基づいて現在から指定時
間後(予測対象)の冷温水一次ポンプ制御出力を予測す
る。
【0021】次に、増減段判定手段28における各増減
段要求の判断として、負荷計測値に基づく増段要求を判
断する判定値をIRP値、負荷計測値に基づく減段要求
を判断する判定値をDRP値、負荷予測値に基づく増段
要求を判断する判定値をIRF値、負荷予測値に基づく
減段要求を判断する判定値をDRF値、バイパス管流量
に基づく増段要求を判断する判定値をIRB値、バイパ
ス管流量に基づく減段要求を判断する判定値をDRB値
とする。前記IRP値及びDRP値は図3(a)に示す
ような計測された負荷熱量と冷温水発生機運転台数の対
応関係を規定する式を照合することにより決定する。す
なわち、現在の負荷熱量に見合った冷温水発生機の運転
台数を決定し、決定された冷温水発生機の運転台数と現
在の冷温水発生機の運転台数nを比較し、現在の負荷熱
量に見合った冷温水発生機の運転台数がn+1となる時
(増段要求時)にはIRP=1、現在の負荷熱量に見合
った冷温水発生機の運転台数がn−1となる時(減段要
求時)にはDRP=1、現在の負荷熱量に見合った冷温
水発生機の運転台数がnで増減段要求がないその他の時
にはIRP=DRP=0とする。前記IRF値及びDR
F値は図3(b)に示すような予測される冷温水一次ポ
ンプ制御出力と冷温水発生機運転増減台数の対応関係を
規定する式を照合することにより決定する。すなわち、
予測される冷温水一次ポンプ制御出力に見合った冷温水
発生機の運転増減台数を決定し、予測される冷温水一次
ポンプ制御出力に見合った冷温水発生機の運転増減台数
が+1となる時(増段要求時)にはIRF=1、予測さ
れる冷温水一次ポンプ制御出力に見合った冷温水発生機
の運転増減台数が−1となる時(減段要求時)にはDR
F=1、予測される冷温水一次ポンプ制御出力に見合っ
た冷温水発生機の運転増減台数が0で増減段要求がない
その他の時にはIRF=DRF=0とする。前記IRB
値及びDRB値は図3(c)に示すようなバイパス管流
量と冷温水発生機運転増減台数の対応関係を規定する式
を照合することにより決定する。すなわち、バイパス管
流量に見合った冷温水発生機の運転増減台数を決定し、
バイパス管流量に見合った冷温水発生機の運転増減台数
が+1となる時(増段要求時)にはIRB=1、バイパ
ス管流量に見合った冷温水発生機の運転増減台数が−1
となる時(減段要求時)にはDRB=1、バイパス管流
量に見合った冷温水発生機の運転増減台数が0で増減段
要求がないその他の時にはIRB=DRB=0とする。
そして、増減段判定式による増減段判定を行うため、増
段判定値=IRP+IRF+IRB、減段判定値=DR
P+DRF+DRBを算出する。増段判定値≠0かつ減
段判定値=0のとき、熱源台数制御装置30は制御出力
手段29を介して冷温水発生機11の増段を実施し、増
段判定値=0かつ減段判定値≠0のとき、熱源台数制御
装置30は制御出力手段29を介して冷温水発生機11
の減段を実施する。また、制御出力手段29においては
同時に、バイパス管流量が0となるような冷温水一次ポ
ンプ12の制御出力を演算し、これをポンプ可変流量制
御装置15へ出力する。
【0022】図4は本発明の第二の実施形態例に係る熱
源台数制御装置を示す構成説明図である。
【0023】32は空調機14の負荷状態の変動に応じ
て冷温水発生機11の最適な運転台数を決定し、その制
御を行う熱源台数制御装置である。熱源台数制御装置3
2には、現在の負荷状態を計測する負荷計測手段26
と、将来の負荷状態を予測する負荷予測手段27と、バ
イパス管19の流量を計測するバイパス管流量計測手段
31と、冷温水発生機11および冷温水一次ポンプ12
に対する制御信号を演算し出力する制御出力手段29
と、冷温水発生機11の増減段判定演算を行う増減段判
定手段28と、増減段判定手段28の増減段判定式で用
いる判定演算式を変更可能に設定する演算式設定手段3
3が実装される。
【0024】負荷計測手段26および負荷予測手段27
では、負荷状態を表す指標として、負荷熱量、負荷流
量、負荷側送水温度・還水温度、冷温水一次ポンプ制御
出力のうちの少なくとも1種類の物理量で示される情
報、または、それらの物理量の組み合わせ情報等を用
い、現在および将来の負荷状態を検知する。検知された
負荷状態は、バイパス管流量計測手段31によって計測
されたバイパス管流量値とともに、増減段判定手段28
へ入力される。増減段判定手段28ではこれらの負荷情
報に基づく増減段要求、すなわち、負荷計測手段26の
負荷計測値から判断される増減段要求を第1条件(IR
P,DRP)、負荷予測手段27の負荷予測値から判断
される増減段要求を第2条件(IRF,DRF)、バイ
パス管流量計測手段31のバイパス管流量値から判断さ
れる増減段要求を第3条件(IRB,DRB)とし、増
減段判定式でこれらの条件の論理演算を行うことにより
総合的に判断し、冷温水発生機11の適切な運転台数を
決定する。この場合、熱源台数制御装置32の演算式設
定手段33は、負荷計測手段26の負荷計測値から判断
される増減段要求を第1条件(IRP,DRP)、負荷
予測手段27の負荷予測値から判断される増減段要求を
第2条件(IRF,DRF)、バイパス管流量計測手段
31のバイパス管流量値から判断される増減段要求を第
3条件(IRB,DRB)とし、増減段判定式で利用す
るこれらの条件の論理演算方法が外部から変更可能に設
定できる。
【0025】例えば、 判定式=第1条件(IRP,DRP)AND第2条件
(IRF,DRF)AND第3条件(IRB,DRB) 判定式=(第1条件(IRP,DRP)OR第2条件
(IRF,DRF))AND第3条件(IRB,DR
B) また、第1条件(IRP,DRP)と第2条件(IR
F,DRF)とは、それぞれ、2以上の物理量をその指
標とすることが可能である。
【0026】例えば、 判定式=(第1条件1(IRP1,DRP1)AND第
1条件2(IRP2,DRP2))OR第2条件(IR
F,DRF)OR第3条件(IRB,DRB) ここで、AND、ORはそれぞれ論理積、論理和を表
す。
【0027】増減段判定手段28によって決定された最
新の運転台数情報は制御出力手段29へ出力され、制御
出力手段29は冷温水発生機11および冷温水一次ポン
プ12に対する適切な制御信号を演算し出力する。
【0028】図5は本発明の第三の実施形態例に係る熱
源台数制御装置の構成説明図であり、図6は本発明の第
三の実施形態例に係る熱源台数制御装置の制御動作を説
明するフローチャートである。
【0029】34は空調機14の負荷状態の変動に応じ
て冷温水発生機11の最適な運転台数を決定し、その制
御を行う熱源台数制御装置である。熱源台数制御装置3
4には、現在の負荷状態を計測する負荷計測手段26
と、将来の負荷状態を予測する負荷予測手段27と、バ
イパス管19の流量を計測するバイパス管流量計測手段
31と、冷温水発生機11および冷温水一次ポンプ12
に対する制御信号を演算し出力する制御出力手段29
と、冷温水発生機11の増減段判定演算を行う増減段判
定手段28と、増減段判定手段28の増減段判定式で用
いる判定演算式を変更可能に設定する演算式設定手段3
3と、前記増減段判定手段28において出力される増減
段判定結果に基づき、前記冷温水発生機11の増段実行
または減段実行を予告するとともに、予告された増段実
行または減段実行に対する諾否を受け付ける増減段予告
手段35が実装される。
【0030】負荷計測手段26および負荷予測手段27
では、負荷状態を表す指標として、負荷熱量、負荷流
量、負荷側送水温度・還水温度、冷温水一次ポンプ制御
出力のうちの少なくとも1種類の物理量で示される情
報、または、それらの物理量の組み合わせ情報等を用
い、現在および将来の負荷状態を検知する。検知された
負荷状態は、バイパス管流量計測手段31によって計測
されたバイパス管流量値とともに、増減段判定手段28
へ入力される。増減段判定手段28ではこれらの負荷情
報に基づく増減段要求、すなわち、負荷計測手段26の
負荷計測値から判断される増減段要求を第1条件(IR
P,DRP)、負荷予測手段27の負荷予測値から判断
される増減段要求を第2条件(IRF,DRF)、バイ
パス管流量計測手段31のバイパス管流量値から判断さ
れる増減段要求を第3条件(IRB,DRB)とし、増
減段判定式でこれらの条件の論理演算を行うことにより
総合的に判断し、冷温水発生機11の適切な運転台数を
決定する。この場合、熱源台数制御装置34の演算式設
定手段33は、負荷計測手段26の負荷計測値から判断
される増減段要求を第1条件(IRP,DRP)、負荷
予測手段27の負荷予測値から判断される増減段要求を
第2条件(IRF,DRF)、バイパス管流量計測手段
31のバイパス管流量値から判断される増減段要求を第
3条件(IRB,DRB)とし、増減段判定式で利用す
るこれらの条件の論理演算方法が外部から変更可能に設
定できる。熱源台数制御装置34の増減段予告手段35
は、前記増減段判定手段28において出力される増減段
判定結果に基づき、前記冷温水発生機11の増段実行ま
たは減段実行を予告するとともに、予告された増段実行
または減段実行に対する諾否を受け付ける。前記増減段
予告手段35で受け付けた予告された増段実行または減
段実行に対する諾否情報は制御出力手段29へ出力さ
れ、制御出力手段29は冷温水発生機11および冷温水
一次ポンプ12に対する適切な制御信号を演算し出力す
る。
【0031】冷温水発生機11の台数制御は図6に示す
フローチャートのように実施される。すなわち、空調熱
源設備の運転状態(送水温度、還水温度、負荷流量、バ
イパス管流量、冷温水一次ポンプ制御出力)を取得し、
例えば現在の負荷状態を表す指標を負荷熱量とし、将来
の負荷状態を表す指標を冷温水一次ポンプ制御出力とす
る場合は、負荷計測手段26では、送水温度センサー2
1と還水温度センサー22と流量計23による計測値を
用いて現在の負荷熱量を計算(負荷熱量=負荷流量×往
還水温度差)するとともに、負荷予測手段27では、現
在から指定時間前まで(回帰範囲)の冷温水一次ポンプ
制御出力を直線回帰し、これに基づいて現在から指定時
間後(予測対象)の冷温水一次ポンプ制御出力を予測す
る。
【0032】次に、増減段判定手段28における各増減
段要求の判断として、負荷計測値に基づく増段要求を判
断する判定値をIRP値、負荷計測値に基づく減段要求
を判断する判定値をDRP値、負荷予測値に基づく増段
要求を判断する判定値をIRF値、負荷予測値に基づく
減段要求を判断する判定値をDRF値、バイパス管流量
に基づく増段要求を判断する判定値をIRB値、バイパ
ス管流量に基づく減段要求を判断する判定値をDRB値
とする。前記IRP値及びDRP値は図3(a)に示す
ような計測された負荷熱量と冷温水発生機運転台数の対
応関係を規定する式を照合することにより決定する。す
なわち、現在の負荷熱量に見合った冷温水発生機の運転
台数を決定し、決定された冷温水発生機の運転台数と現
在の冷温水発生機の運転台数nを比較し、現在の負荷熱
量に見合った冷温水発生機の運転台数がn+1となる時
(増段要求時)にはIRP=1、現在の負荷熱量に見合
った冷温水発生機の運転台数がn−1となる時(減段要
求時)にはDRP=1、現在の負荷熱量に見合った冷温
水発生機の運転台数がnで増減段要求がないその他の時
にはIRP=DRP=0とする。前記IRF値及びDR
F値は図3(b)に示すような予測される冷温水一次ポ
ンプ制御出力と冷温水発生機運転増減台数の対応関係を
規定する式を照合することにより決定する。すなわち、
予測される冷温水一次ポンプ制御出力に見合った冷温水
発生機の運転増減台数を決定し、予測される冷温水一次
ポンプ制御出力に見合った冷温水発生機の運転増減台数
が+1となる時(増段要求時)にはIRF=1、予測さ
れる冷温水一次ポンプ制御出力に見合った冷温水発生機
の運転増減台数が−1となる時(減段要求時)にはDR
F=1、予測される冷温水一次ポンプ制御出力に見合っ
た冷温水発生機の運転増減台数が0で増減段要求がない
その他の時にはIRF=DRF=0とする。前記IRB
値及びDRB値は図3(c)に示すようなバイパス管流
量と冷温水発生機運転増減台数の対応関係を規定する式
を照合することにより決定する。すなわち、バイパス管
流量に見合った冷温水発生機の運転増減台数を決定し、
バイパス管流量に見合った冷温水発生機の運転増減台数
が+1となる時(増段要求時)にはIRB=1、バイパ
ス管流量に見合った冷温水発生機の運転増減台数が−1
となる時(減段要求時)にはDRB=1、バイパス管流
量に見合った冷温水発生機の運転増減台数が0で増減段
要求がないその他の時にはIRB=DRB=0とする。
そして、増減段判定式による増減段判定を行うため、増
段判定値=IRP+IRF+IRB、減段判定値=DR
P+DRF+DRBを算出する。増段判定値≠0かつ減
段判定値=0のとき、増減段予告手段35は増段実行を
予告するとともに、予告された増段実行に対する承諾を
受け付けると、熱源台数制御装置30は制御出力手段2
9を介して冷温水発生機11の増段を実施する。一方、
増段判定値=0かつ減段判定値≠0のとき、増減段予告
手段35は減段実行を予告するとともに、予告された減
段実行に対する承諾を受け付けると、熱源台数制御装置
34は制御出力手段29を介して冷温水発生機11の減
段を実施する。また、制御出力手段29においては同時
に、バイパス管流量が0となるような冷温水一次ポンプ
12の制御出力を演算し、これをポンプ可変流量制御装
置15へ出力する。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、空調
熱源装置の負荷状態の変動に応じて熱源装置の最適な運
転台数を決定し、負荷側装置に対する送水温度の制御性
を確保したまま、さらなる省エネルギー運転が達成でき
る熱源台数制御を実現することができるとともに、熱源
装置の増減段処理方法の変更に伴う作業負荷を軽減する
熱源台数制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態例に係る熱源台数制御
装置を示す構成説明図である。
【図2】本発明の第一の実施形態例に係る熱源台数制御
装置の制御動作を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の第一の実施形態例に係る熱源台数制御
装置の増減段判断を示す説明図である。
【図4】本発明の第二の実施形態例に係る熱源台数制御
装置を示す構成説明図である。
【図5】本発明の第三の実施形態例に係る熱源台数制御
装置を示す構成説明図である。
【図6】本発明の第三の実施形態例に係る熱源台数制御
装置の制御動作を説明するフローチャートである。
【図7】従来の空調熱源設備における熱源台数制御装置
を示す構成説明図である。
【図8】従来の熱源台数制御装置の制御動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
11 冷温水発生機 12 冷温水一次ポンプ 13 冷温水二次ポンプ 14 空調機 15 ポンプ可変流量制御装置 16 往一次ヘッダ 17 往二次ヘッダ 18 還ヘッダ 19 バイパス管 20 還水管 21 送水温度センサー 22 還水温度センサー 23、24 流量計 25、30、32、34 熱源台数制御装置 26 負荷計測手段 27 負荷予測手段 28 増減段判定手段 29 制御出力手段 31 バイパス管流量計測手段 33 演算式設定手段 35 増減段予告手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井澤 知 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日本ビルヂング5階565 ダイダン株式 会社内 (72)発明者 佐藤 裕胤 京都府下京区中堂寺粟田町1番地 京都 リサーチパークサイエンスセンタービル 4号館 ダイダン株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−213339(JP,A) 特開 平6−66463(JP,A) 特開 平4−124539(JP,A) 実開 昭61−162735(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の熱源装置および冷温水搬送装置
    と、前記熱源装置から冷水または温水の供給を受ける負
    荷側装置と、送水側管路と還水側管路を連結するバイパ
    ス管を空調熱源設備として備え、少なくとも負荷状態を
    計測する負荷計測手段と、負荷状態の変動を予測する負
    荷予測手段と、バイパス管流量を計測するバイパス管流
    量計測手段と、前記熱源装置および冷温水搬送装置に対
    する制御信号を演算し出力する制御出力手段とを具備す
    る空調熱源設備の熱源台数制御装置であって、 前記負荷計測手段から判断される前記熱源装置の増減段
    要求と、前記負荷予測手段から判断される前記熱源装置
    の増減段要求と、前記バイパス管流量計測手段から判断
    される前記熱源装置の増減段要求とを入力情報として前
    記熱源装置の増減段判定演算を行う増減段判定手段と、
    前記増減段判定手段で用いる判定演算式を変更可能に設
    定する演算式設定手段とを備えることを特徴とする熱源
    台数制御装置。
  2. 【請求項2】 前記増減段判定手段において出力される
    増減段判定結果に基づき、前記熱源装置の増段実行また
    は減段実行を予告するとともに、予告された増段実行ま
    たは減段実行に対する諾否を受け付ける増減段予告手段
    を備えることを特徴とする請求項1記載の熱源台数制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記負荷計測手段で計測される負荷状態
    および前記負荷予測手段で予測される負荷状態が、負荷
    熱量、負荷流量、負荷側送水・還水温度、冷温水搬送装
    置制御出力のうち少なくとも1種類の物理量で示される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の熱源台数制御
    装置。
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