JP3354721B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3354721B2 JP20775894A JP20775894A JP3354721B2 JP 3354721 B2 JP3354721 B2 JP 3354721B2 JP 20775894 A JP20775894 A JP 20775894A JP 20775894 A JP20775894 A JP 20775894A JP 3354721 B2 JP3354721 B2 JP 3354721B2
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,接触式帯電部材を用い
た画像形成装置に関し,より詳細には,接触式帯電部材
に印加する最適印加電圧を短時間に決定し,常に帯電電
位を安定して制御する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,コロナ帯電方式の画像形成装置に
おいて,表面電位検知センサーを備え,該センサーの検
出値に応じて徐々にチャージャーに印加する電圧を変化
させ,最終的に最適印加電圧を決定する装置が実用化さ
れている。
【0003】ところが,コロナ帯電方式の場合,最適印
加電圧を決定するまでに電圧値をかえながら数回「電圧
印加→電位検知」というプロセスを繰り返さなければな
らないので時間がかかるという不具合があり,さらに,
高印加電圧を必要とし,また,オゾンやNOxの発生を
伴う等の要因から種々の不具合を招来する。
【0004】上記のような不具合を解決する装置とし
て,近年,感光体に帯電部材を接触させ,低電圧を印加
することにより感光体を帯電させる接触式の帯電装置が
注目されており,印加電圧の低電圧化,帯電効率の増
加,オゾン発生の減少等を達成している。このような接
触式の帯電装置においては,接触式帯電部材としてブラ
シやローラを用いたものが実用化されている。
【0005】例えば,特開昭56−132356号公報
に開示されている「ローラ帯電装置」では,帯電電位の
変化を抑えるために電源として定電流を用いており,安
定した帯電処理を行なうことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の接触式帯電部材を用いた画像形成装置によれば,接
触式帯電部材として中抵抗の材料からなるローラを用い
るため,使用する環境の温度や湿度の変化により,抵抗
値が大きく変化してしまい,帯電電位を安定して制御す
ることが困難であるという問題点があった。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て,使用環境の温度や湿度の変化に対しても常に帯電電
位を安定して制御することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る画像形成装置は,帯電ローラを用
いた画像形成装置において,前記帯電ローラに電圧を印
加する印加手段と,前記帯電ローラにより帯電した後の
感光体の表面帯電電位を検知する帯電電位検知手段と,
前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加
電圧の関係を示すデータを記憶する記憶手段と,非画像
形成時に,前記印加手段を制御して,あらかじめ設定し
た定電圧を前記帯電ローラに印加して感光体を帯電さ
せ,その時の前記帯電電位検知手段の出力値に基づいて
前記帯電ローラの抵抗値を推定し,前記記憶手段に記憶
された前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対する最
適印加電圧の関係を示すデータを照合して,前記画像形
成時に最適な電位を得るための最適印加電圧を決定し
て,画像形成時前記印加手段の印加電圧を制御する制
御手段とを備えたものである。
【0009】また,請求項2に係る画像形成装置は,
電ローラを用いた画像形成装置において,前記帯電ロー
に電圧を印加する印加手段と,前記帯電ローラにより
帯電した後の感光体の帯電領域の少なくとも一部をトナ
ー現像する現像手段と,前記帯電ローラの抵抗値と当該
抵抗値に対する最適印加電圧の関係を示すデータを記憶
する記憶手段と,前記現像手段による現像領域のトナー
濃度を検知するトナー濃度検知手段と,非画像形成時
に,前記印加手段および現像手段を制御して,あらかじ
め設定した定電圧を前記帯電ローラに印加して感光体を
帯電させた後,トナー現像を行い,その時の前記トナー
濃度検知手段の出力値に基づいて前記帯電ローラの抵抗
値を推定し,前記記憶手段に記憶された前記帯電ローラ
の抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加電圧の関係を示
すデータを照合して,前記画像形成時に最適な電位を得
るための最適印加電圧を決定して,画像形成時前記印
加手段の印加電圧を制御する制御手段とを備えたもので
ある。
【0010】また,請求項3に係る画像形成装置は,
電ローラを用いた画像形成装置において,前記帯電ロー
に電圧を印加する印加手段と,前記帯電ローラが設置
されている使用環境の温度および/あるいは湿度を検知
する検知手段と,前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値
に対する最適印加電圧の関係を示すデータを記憶する記
憶手段と,前記検知手段の出力値に基づいて,前記帯電
ローラの抵抗値を推定し,前記記憶手段に記憶された前
記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加電
圧の関係を示すデータを照合して,前記画像形成時に最
適な電位を得るための最適印加電圧を決定して,画像形
成時前記印加手段の印加電圧を制御する制御手段とを
備えたものである。
【0011】また,請求項4に係る画像形成装置は,前
記制御手段が,前記検知手段の出力値が所定の条件を満
たした時に,印加電圧の変更制御を行うものである。
【0012】
【作用】本発明の画像形成装置(請求項1)は,非画像
形成時に,あらかじめ設定した定電圧を帯電ローラに印
加して感光体を帯電させ,その時の感光体の表面帯電電
位の値に基づいて,画像形成時に帯電ローラに印加する
印加電圧を制御することにより,帯電ローラに最適な印
加電圧を印加する。
【0013】また,本発明の画像形成装置(請求項2)
は,あらかじめ設定した定電圧を帯電ローラに印加して
感光体を帯電させた後,トナー現像を行い,その時の現
像領域のトナー濃度の値に基づいて,画像形成時に帯電
ローラに印加する印加電圧を制御することにより,帯電
部材に最適な印加電圧を印加する。
【0014】また,本発明の画像形成装置(請求項3)
は,帯電ローラが設置されている使用環境の温度および
/あるいは湿度の値に基づいて,画像形成時に帯電部材
に印加する印加電圧を制御することにより,帯電ローラ
に最適な印加電圧を印加する。
【0015】また,本発明の画像形成装置(請求項4)
は,帯電ローラが設置されている使用環境の温度および
/あるいは湿度が所定の条件を満たした時に,帯電ロー
に印加する印加電圧の変更制御を行うことにより,
電ローラに印加する印加電圧を簡単に決定可能である。
【0016】
【実施例】以下,本発明の画像形成装置を,〔実施例
1〕,〔実施例2〕,〔実施例3〕の順で,図面を参照
して詳細に説明する。
【0017】〔実施例1〕図1は,実施例1に係る画像
形成装置の構成の一部を示す説明図であり,静電潜像お
よびトナー像を形成する像担持体としての感光体101
と,感光体101に接触し,感光体101を帯電するた
めの帯電ローラ102と,帯電ローラ102の芯金10
2a(後述)に接続され,帯電ローラ102に電圧を印
加するための電源103と,感光体101の表面電位を
検知する表面電位検知装置104と,表面電位検知装置
104の検知結果に基づいて,電源103を制御するC
PU105と,露光光106の照射により感光体101
表面に形成された静電潜像を現像し,可視像となるトナ
ー像を形成する現像装置107と,転写効率,分離性
能,クリーニング効率向上のために,転写前の感光体1
01に前面露光して感光体101の表面電位を低下させ
るPTL(転写前除電ランプ)108と,感光体101
表面に形成されたトナー像を記録紙(図示せず)に転写
するための転写部材109と,感光体101表面に付着
した残留トナーを除去するためのクリーニング部材11
0と,感光体101の残留電位を除電する除電ランプ1
11とを備えている。
【0018】図2は,最も単純な接触式帯電装置の一例
の構成を示す説明図であり,この場合,帯電ローラ10
2に印加する電圧はどのような環境下でも一定である。
【0019】図3は,帯電ローラ102の構成を示す説
明図であり,電源103に接続され,帯電ローラ102
の中心部となる芯金102aと,エピクロルヒドリンゴ
ムからなり,弾性を持たせて芯金102aのまわりを覆
う抵抗層102bと,フッ素系樹脂からなり,抵抗層1
02bのまわりを覆う表面層102cとから構成されて
いる。
【0020】以上の構成により,その動作について説明
する。先ず,図2を用いて,表面電位検知装置104に
よる検知を行なわない場合の動作について説明する。図
2に示すような帯電装置を用いた場合,温度の変化に対
して,帯電電位は図4のような特性を示す。これは帯電
ローラ102の抵抗値が温度依存性を持っているためで
ある。したがって,図2に示すような,平均的な環境下
において最適な帯電電位を得られる電圧を用いた構成の
場合,使用環境温度が変化した場合には,抵抗値が温度
依存性を持っているため,最適な帯電電位を安定して得
ることができない。
【0021】ところが,実施例1では,図1のような構
成において,以下に示す動作を行なっており,最適な帯
電電位を安定して得ることができる。
【0022】先ず,非画像形成時に,感光体101が駆
動した状態で,電源103より,あらかじめ決められた
定電圧が帯電ローラ102に印加され,感光体101は
所定の電位に帯電する。この時,感光体101は帯電ロ
ーラ102の抵抗値に応じて図5に示すような帯電特性
を示す。そこで,表面電位検知装置104を用いて帯電
領域の表面電位を検知し,該検知結果からそのときの帯
電ローラ102の抵抗値を推定する。推定した抵抗値は
CPU105に送られ,CPU105では,あらかじめ
記憶してあるデータ,すなわち図6に示すような,抵抗
値とそれに対する最適印加電圧の関係のデータと送られ
た抵抗値とを照合することにより,画像形成時に最適な
電位を得るための最適印加電圧を決定し,決定した値を
電源103にフィードバックすることにより画像形成時
に常に安定した最適帯電電位を得ることができる。
【0023】なお,帯電処理後は,露光光106によ
り,感光体101に画像データとしての光が照射され,
感光体101に静電潜像が形成される。形成された静電
潜像は現像装置107により現像され,感光体101に
トナー像が形成される。形成されたトナー像は,転写部
材109により,図示しない記録紙に転写される。転写
処理後の感光体101は,クリーニング部材110によ
り,残留トナーの除去が行われ,除電ランプ111によ
り,残留電位の除電が行われる。
【0024】〔実施例2〕実施例2の画像形成装置は,
感光体101を帯電させ,帯電領域の少なくとも一部を
現像部で現像させて現像領域のトナー濃度を検知し,検
知結果に基づいて画像形成時の帯電印加電圧を制御する
ものである。図7は,実施例2に係る画像形成装置の構
成の一部を示す説明図であり,図1と同符号のものは実
施例1と同様の構成に付き,説明は省略し,異なる部分
についてのみ説明する。701は,トナー濃度制御用の
Tセンサーを含み,感光体101表面に形成された静電
潜像を現像して可視像化し,トナー像を形成するための
現像装置を示し,702は,感光体101表面に形成さ
れたトナー像の濃度を検知するためのトナー濃度検知装
置を示し,703は,トナー濃度検知装置702の検知
結果に基づいて,電源103を制御するCPUを示して
いる。
【0025】以上の構成により,その動作を説明する。
先ず,非画像形成時に感光体101を駆動させながら電
源103によりあらかじめ決められた定電圧が帯電ロー
ラ102に印加され,感光体101は所定の電位に帯電
する。次に,帯電領域に露光光106が照射され,Pセ
ンサーパターンが潜像形成される。形成された潜像(P
センサーパターン)は,現像装置701により現像され
る。すなわち,Pセンサーパターン現像用のバイアス電
圧が現像スリーブに印加されてPセンサーパターンが現
像される。
【0026】なお,現像装置701内のトナー濃度は,
Tセンサーによりあらかじめ最適範囲に制御されてい
る。さらに感光体101が回転することにより,現像さ
れたPセンサーパターンのトナー濃度が,トナー濃度検
知装置702によって検出される。検出されたトナー濃
度をCPU703内に格納されているデータ,すなわち
図8に示すトナー濃度と表面電位の関係を示すグラフの
データと比較することにより,帯電電位を推定し,さら
にこの推定した帯電電位を使用して,実施例1と同様に
して,抵抗値を推定し,図6に示すグラフのデータと抵
抗値とを照合することにより,画像形成時に最適な電位
を得るための最適印加電圧を決定し,決定した値を電源
103にフィードバックすることにより画像形成時に常
に安定した最適帯電電位を得ることができる。
【0027】〔実施例3〕実施例3の画像形成装置は,
帯電ローラ102近傍の温度または湿度を検知し,該検
知結果に基づいて,帯電ローラ102に印加する帯電印
加電圧を制御するものであり,さらに,帯電ローラ10
2近傍の温度が所定の温度になった場合に,あらかじめ
決められた電圧を帯電ローラ102に印加するものであ
る。図9は,実施例3に係る画像形成装置の構成の一部
を示す説明図であり,図1と同符号のものは実施例1と
同様の構成に付き,説明は省略し,異なる部分について
のみ説明する。901は,帯電ローラ102近傍の温度
を検知する温度検知センサーを示し,902は,温度検
知センサー901の検知結果に基づいて,電源103を
制御するCPU902を示している。なお,図9では,
温度検知センサー901を帯電ローラ102から離した
構成としているが,帯電ローラ102に接触させた構成
でも良い。
【0028】以上の構成により,その動作を説明する。
CPU902は,温度検知センサー901により検知し
た帯電ローラ102近傍の温度を入力すると,図4に示
す関係から帯電電位を予測し,その後は,実施例1と同
様に,図5,図6の関係から最適印加電圧を決定し,決
定した値を電源103にフィードバックする。したがっ
て,画像形成時に常に安定した最適帯電電位を得ること
ができる。
【0029】また,図3に示したタイプの帯電ローラ1
02の場合,抵抗の温度依存性が湿度依存性に比べて非
常に大きいが,帯電ローラ102近傍の温度がおよそ2
5℃以上であれば,ほとんど抵抗の変化がなくなり,実
施例1や実施例2のような制御が不要となる。したがっ
て,実施例3では,帯電ローラ102近傍に温度検知セ
ンサー901を設け,温度検知センサー901の検知結
果により,帯電ローラ102近傍の温度が,所定の温度
以上を所定の一定期間以上示した場合に,CPU902
は,電源103を制御して,あらかじめ決められた電圧
を帯電ローラ102に印加する。したがって,最適印加
電圧を決定するプロセスを行う必要がないため,プリン
ト時間を短縮できる。
【0030】なお,図示は省略するが,帯電ローラ10
2を加熱する構成を設けても良く,この場合,帯電ロー
ラ102近傍の温度が,抵抗の変化がほとんどなくなる
温度となるように加熱すれば良い。
【0031】また,上述した制御において,メインスイ
ッチをオフにした場合やフロントパネルを開閉した場合
には,帯電ローラ102近傍および装置内部の温度が変
化してしまうので,温度検知センサー901の検知や,
帯電ローラ102近傍の温度の加熱をはじめからやり直
す。さらに,上述した制御を,任意の時間に行ない,最
適印加電圧を確認しても良い。
【0032】ここで,実施例3に係る制御を温度に関す
る制御を例にして説明したが,帯電ローラ102が,湿
度変化の大きい特性を示す場合には,温度検知センサー
901に変えて,湿度検知センサーを用いて同様の制御
を行なうようにする。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の画像形成
装置(請求項1)は,非画像形成時に,あらかじめ設定
した定電圧を帯電ローラに印加して感光体を帯電させ,
その時の感光体の表面帯電電位の値に基づいて,画像形
成時に帯電ローラに印加する印加電圧を制御することに
より,帯電ローラに最適な印加電圧を印加するため,使
用環境の温度や湿度の変化に対しても常に帯電電位を安
定して制御することができる。
【0034】また,本発明の画像形成装置(請求項2)
は,あらかじめ設定した定電圧を帯電ローラに印加して
感光体を帯電させた後,トナー現像を行い,その時の現
像領域のトナー濃度の値に基づいて,画像形成時に帯電
部材に印加する印加電圧を制御することにより,帯電ロ
ーラに最適な印加電圧を印加するため,使用環境の温度
や湿度の変化に対しても常に帯電電位を安定して制御す
ることができる。
【0035】また,本発明の画像形成装置(請求項3)
は,帯電ローラが設置されている使用環境の温度および
/あるいは湿度の値に基づいて,画像形成時に帯電部材
に印加する印加電圧を制御することにより,帯電ローラ
に最適な印加電圧を印加するため,使用環境の温度や湿
度の変化に対しても常に帯電電位を安定して制御するこ
とができる。
【0036】また,本発明の画像形成装置(請求項4)
は,帯電ローラが設置されている使用環境の温度および
/あるいは湿度が所定の条件を満たした時に,帯電ロー
に印加する印加電圧の変更制御を行うことにより,
電ローラに印加する印加電圧を簡単に決定可能であるた
め,プリント時間を短縮できる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る画像形成装置の構成の一部を示
す説明図である。
【図2】最も単純な接触式帯電装置の一例の構成を示す
説明図である。
【図3】帯電ローラの構成を示す説明図である。
【図4】温度の変化に対する帯電電位の特性を示すグラ
フである。
【図5】抵抗値に対する帯電電位の特性を示すグラフで
ある。
【図6】抵抗値に対する最適印加電圧の関係を示すグラ
フである。
【図7】実施例2に係る画像形成装置の構成の一部を示
す説明図である。
【図8】トナー濃度と表面電位の関係を示すグラフであ
る。
【図9】実施例3に係る画像形成装置の構成の一部を示
す説明図である。
【符号の説明】
102 帯電ローラ 103 電源 104 表面電位検知装置 105 CPU 702 トナー濃度検知装置 703 CPU 901 温度検知センサー 902 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−35263(JP,A) 特開 平6−30271(JP,A) 特開 平6−83149(JP,A) 特開 平5−197246(JP,A) 特開 平5−341627(JP,A) 特開 昭57−130063(JP,A) 特開 昭57−130062(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/02 G03G 15/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電ローラを用いた画像形成装置におい
    て, 前記帯電ローラに電圧を印加する印加手段と, 前記帯電ローラにより帯電した後の感光体の表面帯電電
    位を検知する帯電電位検知手段と,前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加
    電圧の関係を示すデータを記憶する記憶手段と, 非画像形成時に,前記印加手段を制御して,あらかじめ
    設定した定電圧を前記帯電ローラに印加して感光体を帯
    電させ,その時の前記帯電電位検知手段の出力値に基づ
    いて前記帯電ローラの抵抗値を推定し,前記記憶手段に
    記憶された前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対す
    る最適印加電圧の関係を示すデータを照合して,前記画
    像形成時に最適な電位を得るための最適印加電圧を決定
    して,画像形成時前記印加手段の印加電圧を制御する
    制御手段と, を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電ローラを用いた画像形成装置におい
    て, 前記帯電ローラに電圧を印加する印加手段と, 前記帯電ローラにより帯電した後の感光体の帯電領域の
    少なくとも一部をトナー現像する現像手段と,前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加
    電圧の関係を示すデータを記憶する記憶手段と, 前記現像手段による現像領域のトナー濃度を検知するト
    ナー濃度検知手段と,非画像形成時に,前記印加手段お
    よび現像手段を制御して,あらかじめ設定した定電圧を
    前記帯電ローラに印加して感光体を帯電させた後,トナ
    ー現像を行い,その時の前記トナー濃度検知手段の出力
    値に基づいて前記帯電ローラの抵抗値を推定し,前記記
    憶手段に記憶された前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗
    値に対する最適印加電圧の関係を示すデータを照合し
    て,前記画像形成時に最適な電位を得るための最適印加
    電圧を決定して,画像形成時前記印加手段の印加電圧
    を制御する制御手段と, を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 帯電ローラを用いた画像形成装置におい
    て, 前記帯電ローラに電圧を印加する印加手段と, 前記帯電ローラが設置されている使用環境の温度および
    /あるいは湿度を検知する検知手段と,前記帯電ローラの抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加
    電圧の関係を示すデータを記憶する記憶手段と, 前記検知手段の出力値に基づいて,前記帯電ローラの抵
    抗値を推定し,前記記憶手段に記憶された前記帯電ロー
    ラの抵抗値と当該抵抗値に対する最適印加電圧の関係を
    示すデータを照合して,前記画像形成時に最適な電位を
    得るための最適印加電圧を決定して,画像形成時の前記
    印加手段の印加電圧を制御する制御手段と, を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は,前記検知手段の出力値
    が所定の条件を満たした時に,印加電圧の変更制御を行
    うことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
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