JP3354635B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JP3354635B2 JP3354635B2 JP16310593A JP16310593A JP3354635B2 JP 3354635 B2 JP3354635 B2 JP 3354635B2 JP 16310593 A JP16310593 A JP 16310593A JP 16310593 A JP16310593 A JP 16310593A JP 3354635 B2 JP3354635 B2 JP 3354635B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,接触式の帯電装置で感
光体を帯電する機構を有する電子写真装置に関する。
光体を帯電する機構を有する電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機,プリンタ等にお
いて,感光体を一様に全面帯電するための帯電装置とし
て,従来よりコロナ放電装置が広く利用されている。コ
ロナ放電装置は感光体をある一定の電位に均一に帯電す
る手段としては有効であるが,高圧電源を必要とすると
いう不具合,また,放電に伴いオゾンが発生するため,
オゾンの発生量が多ければ,人体に悪影響を与えてしま
うという不具合があった。
いて,感光体を一様に全面帯電するための帯電装置とし
て,従来よりコロナ放電装置が広く利用されている。コ
ロナ放電装置は感光体をある一定の電位に均一に帯電す
る手段としては有効であるが,高圧電源を必要とすると
いう不具合,また,放電に伴いオゾンが発生するため,
オゾンの発生量が多ければ,人体に悪影響を与えてしま
うという不具合があった。
【0003】これに対して,最近は帯電装置として帯電
ローラ等を感光体に接触させて感光体を帯電する接触式
帯電装置が提案され,製品化されている。この接触式帯
電装置は,所要電圧が低くてよいという利点がある。従
って,所要電圧が低いことに付随して発生するオゾン量
も極めて少ないという利点もある。また,接触式帯電装
置はコロナ放電装置に比べてコストが低く省スペース化
が図れるという利点もある。
ローラ等を感光体に接触させて感光体を帯電する接触式
帯電装置が提案され,製品化されている。この接触式帯
電装置は,所要電圧が低くてよいという利点がある。従
って,所要電圧が低いことに付随して発生するオゾン量
も極めて少ないという利点もある。また,接触式帯電装
置はコロナ放電装置に比べてコストが低く省スペース化
が図れるという利点もある。
【0004】ところが,このような接触式帯電装置で
は,常時,帯電ローラと感光体とが圧接されているた
め,帯電ローラに歪みが発生するという不都合があっ
た。
は,常時,帯電ローラと感光体とが圧接されているた
め,帯電ローラに歪みが発生するという不都合があっ
た。
【0005】このため,これを解決するものとして,例
えば,特開平2−39169号公報「接触帯電装置」が
提案されている。この接触帯電装置は,装置の出荷前等
のように長期に渡って装置が使用されない場合に帯電部
材(帯電ローラ)と被帯電体面(感光体)とを非圧接の
状態に保持するための圧接解除手段を設けることによ
り,長期に渡って装置が使用されない場合に,帯電部材
と被帯電体面との圧接による被帯電体面の汚染および帯
電部材のへたり,変形を防止している。
えば,特開平2−39169号公報「接触帯電装置」が
提案されている。この接触帯電装置は,装置の出荷前等
のように長期に渡って装置が使用されない場合に帯電部
材(帯電ローラ)と被帯電体面(感光体)とを非圧接の
状態に保持するための圧接解除手段を設けることによ
り,長期に渡って装置が使用されない場合に,帯電部材
と被帯電体面との圧接による被帯電体面の汚染および帯
電部材のへたり,変形を防止している。
【0006】一方,帯電装置の使用中において,帯電手
段(帯電ローラ)と像担持体(感光体)との当接を低減
するものとして,特開平3−48870号公報「画像形
成装置」が提案されている。この装置は,帯電手段が像
担持体を帯電中は,帯電手段を所定圧力で像担持体に当
接し,帯電中以外では,帯電手段と像担持体とを非接触
状態とするかあるいは帯電中よりも小さな圧力で接触状
態とするものであり,装置の使用中においても,帯電手
段の変形,劣化を防いでいる。
段(帯電ローラ)と像担持体(感光体)との当接を低減
するものとして,特開平3−48870号公報「画像形
成装置」が提案されている。この装置は,帯電手段が像
担持体を帯電中は,帯電手段を所定圧力で像担持体に当
接し,帯電中以外では,帯電手段と像担持体とを非接触
状態とするかあるいは帯電中よりも小さな圧力で接触状
態とするものであり,装置の使用中においても,帯電手
段の変形,劣化を防いでいる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,特開平
2−39169号公報によれば,長期に渡って装置が使
用されない場合に帯電ローラ(帯電部材)を非圧接の状
態にすることにより,帯電ローラのへたり,変形を防止
できるようにしているものの,使用状態における帯電ロ
ーラの不具合,例えば,低温時に感光体との圧接によ
って帯電ローラにヒビ割れ,傷等が発生する,高温か
らの温度低下時に帯電ローラが感光体に貼りついたり,
感光体との圧接による永久歪等が発生する,高温時に
帯電ローラからのシミだし物質が感光体に付着するとい
う不具合を解決することができないという問題点があっ
た。
2−39169号公報によれば,長期に渡って装置が使
用されない場合に帯電ローラ(帯電部材)を非圧接の状
態にすることにより,帯電ローラのへたり,変形を防止
できるようにしているものの,使用状態における帯電ロ
ーラの不具合,例えば,低温時に感光体との圧接によ
って帯電ローラにヒビ割れ,傷等が発生する,高温か
らの温度低下時に帯電ローラが感光体に貼りついたり,
感光体との圧接による永久歪等が発生する,高温時に
帯電ローラからのシミだし物質が感光体に付着するとい
う不具合を解決することができないという問題点があっ
た。
【0008】また,特開平3−48870号公報によれ
ば,帯電中以外であれば,装置の使用中であっても帯電
手段の変形,劣化を防ぐことができるものの,帯電中に
は,常に帯電手段を像担持体と当接しているため,同様
に使用状態における帯電ローラの不具合を解決すること
ができないという問題点があった。
ば,帯電中以外であれば,装置の使用中であっても帯電
手段の変形,劣化を防ぐことができるものの,帯電中に
は,常に帯電手段を像担持体と当接しているため,同様
に使用状態における帯電ローラの不具合を解決すること
ができないという問題点があった。
【0009】ここで,上記問題点について,図7,図8
を参照して,具体的に説明する。図7は,帯電ローラに
おける表面温度と硬度の関係を示すグラフであり,図8
は,帯電ローラの表面温度に対しての帯電ローラおよび
感光体の状態を示した説明図である。図7に示すように
帯電ローラは表面温度が20度以下になると硬度が大き
くなり,感光体との圧接によりひび割れや傷が発生する
恐れがある。また,図8に示すように,帯電ローラは表
面温度が15度以下になると感光体への貼り付きが発生
する。更に,図8に示すように,帯電ローラは表面温度
が50度以上になると帯電ローラからのシミだしが発生
し始める。
を参照して,具体的に説明する。図7は,帯電ローラに
おける表面温度と硬度の関係を示すグラフであり,図8
は,帯電ローラの表面温度に対しての帯電ローラおよび
感光体の状態を示した説明図である。図7に示すように
帯電ローラは表面温度が20度以下になると硬度が大き
くなり,感光体との圧接によりひび割れや傷が発生する
恐れがある。また,図8に示すように,帯電ローラは表
面温度が15度以下になると感光体への貼り付きが発生
する。更に,図8に示すように,帯電ローラは表面温度
が50度以上になると帯電ローラからのシミだしが発生
し始める。
【0010】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り,作像時あるいは作像停止時にかかわらず,帯電ロー
ラのヒビ割れ,傷等の発生を回避することを第1の目的
とする。
り,作像時あるいは作像停止時にかかわらず,帯電ロー
ラのヒビ割れ,傷等の発生を回避することを第1の目的
とする。
【0011】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であり,帯電ローラが感光体に貼りついたり,感光体と
の圧接による永久歪等が発生することを回避することを
第2の目的とする。
であり,帯電ローラが感光体に貼りついたり,感光体と
の圧接による永久歪等が発生することを回避することを
第2の目的とする。
【0012】また,本発明は上記に鑑みてなされたもの
であり,帯電ローラからのシミだし物質が感光体に付着
することを回避することを第3の目的とする。
であり,帯電ローラからのシミだし物質が感光体に付着
することを回避することを第3の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,潜像担持体と帯電手段とを接触状態およ
び離間状態にする接離手段を有する接触式帯電装置を搭
載した電子写真装置において,前記帯電手段の表面温度
を検知する表面温度検知手段と,作像停止状態において
前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間した状態に保持
し,作像開始後であって,かつ,前記表面温度検知手段
で検知した表面温度が所定の温度に達した場合,前記接
離手段を制御して前記潜像担持体と前記帯電手段とを接
触させる,または離間させる制御手段と,を備え,前記
制御手段が,前記表面温度検知手段の検知結果に基づい
て,作像終了後,前記帯電手段の表面温度が所定の温度
以下まで低下したときに,前記帯電手段と前記潜像担持
体とを離間させることを特徴とする電子写真装置を提供
するものである。
成するために,潜像担持体と帯電手段とを接触状態およ
び離間状態にする接離手段を有する接触式帯電装置を搭
載した電子写真装置において,前記帯電手段の表面温度
を検知する表面温度検知手段と,作像停止状態において
前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間した状態に保持
し,作像開始後であって,かつ,前記表面温度検知手段
で検知した表面温度が所定の温度に達した場合,前記接
離手段を制御して前記潜像担持体と前記帯電手段とを接
触させる,または離間させる制御手段と,を備え,前記
制御手段が,前記表面温度検知手段の検知結果に基づい
て,作像終了後,前記帯電手段の表面温度が所定の温度
以下まで低下したときに,前記帯電手段と前記潜像担持
体とを離間させることを特徴とする電子写真装置を提供
するものである。
【0014】また,前記制御手段は,前記表面温度検知
手段の検知結果に基づいて,前記帯電手段の表面温度が
所定の温度以上まで上昇したときに前記帯電手段と前記
潜像担持体とを接触させるものである。
手段の検知結果に基づいて,前記帯電手段の表面温度が
所定の温度以上まで上昇したときに前記帯電手段と前記
潜像担持体とを接触させるものである。
【0015】
【0016】また,前記制御手段は,前記表面温度検知
手段の検知結果に基づいて,作像中に前記帯電手段の表
面温度が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇したとき
には,前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間させるも
のである。また,前記潜像担持体に担持された潜像を現
像して得られたトナー像を記録紙に定着する定着部と,
該定着部と前記帯電手段との間に設けられたダクトと,
該ダクトを介して前記定着部の熱を前記帯電手段に対し
て表面温度が所定の温度に達するまで吹きつけるファン
と、を備えるものである。 また,前記帯電手段の表面温
度が所定の温度以上に達したとき,前記帯電手段を冷却
する第2のファンを備えるものである。
手段の検知結果に基づいて,作像中に前記帯電手段の表
面温度が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇したとき
には,前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間させるも
のである。また,前記潜像担持体に担持された潜像を現
像して得られたトナー像を記録紙に定着する定着部と,
該定着部と前記帯電手段との間に設けられたダクトと,
該ダクトを介して前記定着部の熱を前記帯電手段に対し
て表面温度が所定の温度に達するまで吹きつけるファン
と、を備えるものである。 また,前記帯電手段の表面温
度が所定の温度以上に達したとき,前記帯電手段を冷却
する第2のファンを備えるものである。
【0017】
【作用】本発明の電子写真装置は,帯電手段(帯電ロー
ラ)の表面温度に応じて接離手段を制御し、帯電手段
(帯電ローラ)と潜像担持体(感光体)とを離間させた
り、接触させる。
ラ)の表面温度に応じて接離手段を制御し、帯電手段
(帯電ローラ)と潜像担持体(感光体)とを離間させた
り、接触させる。
【0018】また、本発明の電子写真装置は,作像停止
状態では,帯電ローラと感光体とを離間した状態に保持
し,帯電ローラの表面温度が所定の温度以上まで上昇し
た場合には,帯電ローラと感光体とを接触させる。
状態では,帯電ローラと感光体とを離間した状態に保持
し,帯電ローラの表面温度が所定の温度以上まで上昇し
た場合には,帯電ローラと感光体とを接触させる。
【0019】また,本発明の電子写真装置は,作像終了
後に帯電ローラの表面温度が所定の温度以下まで低下し
た場合には,帯電ローラと感光体とを離間させる。
後に帯電ローラの表面温度が所定の温度以下まで低下し
た場合には,帯電ローラと感光体とを離間させる。
【0020】また,本発明の電子写真装置は,帯電ロー
ラと感光体とを接触後,作像中に帯電ローラの表面温度
が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇した場合には,
帯電ローラと感光体とを離間させる。
ラと感光体とを接触後,作像中に帯電ローラの表面温度
が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇した場合には,
帯電ローラと感光体とを離間させる。
【0021】
【実施例】以下,本発明の電子写真装置について,図面
を参照して詳細に説明する。図1は,本発明の電子写真
装置の制御系の構成の一部を示すブロック図であり,後
述する感光体201の表面温度を測定するための温度セ
ンサー101と,感光体201と後述する帯電ローラ2
02とを圧接状態あるいは離間状態にするための接離機
構部102と,温度センサー101の測定結果に基づい
て,接離機構部102の制御を行なう制御部103とか
ら構成されている。なお,接離機構部102は,後述す
る圧接部材203と離間部材204とを組み合わせて構
成されている。
を参照して詳細に説明する。図1は,本発明の電子写真
装置の制御系の構成の一部を示すブロック図であり,後
述する感光体201の表面温度を測定するための温度セ
ンサー101と,感光体201と後述する帯電ローラ2
02とを圧接状態あるいは離間状態にするための接離機
構部102と,温度センサー101の測定結果に基づい
て,接離機構部102の制御を行なう制御部103とか
ら構成されている。なお,接離機構部102は,後述す
る圧接部材203と離間部材204とを組み合わせて構
成されている。
【0022】図2,図3,図4は,本発明の帯電装置2
00の構成を示す説明図であり,感光体201を帯電す
る帯電ローラ202と,帯電ローラ202を感光体20
1に圧接するための圧接部材203と,帯電ローラ20
2を感光体201から離間させる離間部材204とから
構成されている。なお,図2は,帯電ローラ202が感
光体201から離間した状態を示し,図3は,図2を図
中のAの方向から見た図を示し,図4は,帯電ローラ2
02が感光体201に圧接した状態を示している。ま
た,圧接部材203は離間部材204との接触部となる
突起部203aと帯電ローラ202を感光体201に押
し付ける力を生み出すバネ203bとから構成さてい
る。また,離間部材204は,上部204aと下部20
4bとから構成されている。図2,図4に示すように,
離間部材204の横方向の位置によって,帯電ローラ2
02と感光体201とにおいて,圧接状態あるいは離間
状態が決定する。すなわち,圧接部材203と離間部材
204とを組み合わせた構成が図1に示した接離機構部
102となる。
00の構成を示す説明図であり,感光体201を帯電す
る帯電ローラ202と,帯電ローラ202を感光体20
1に圧接するための圧接部材203と,帯電ローラ20
2を感光体201から離間させる離間部材204とから
構成されている。なお,図2は,帯電ローラ202が感
光体201から離間した状態を示し,図3は,図2を図
中のAの方向から見た図を示し,図4は,帯電ローラ2
02が感光体201に圧接した状態を示している。ま
た,圧接部材203は離間部材204との接触部となる
突起部203aと帯電ローラ202を感光体201に押
し付ける力を生み出すバネ203bとから構成さてい
る。また,離間部材204は,上部204aと下部20
4bとから構成されている。図2,図4に示すように,
離間部材204の横方向の位置によって,帯電ローラ2
02と感光体201とにおいて,圧接状態あるいは離間
状態が決定する。すなわち,圧接部材203と離間部材
204とを組み合わせた構成が図1に示した接離機構部
102となる。
【0023】図5は,本発明の電子写真装置の構成の一
例を示す説明図であり,感光体201を帯電するための
帯電装置200(図2参照)と,図1に示した温度セン
サー101と,感光体201と,帯電した感光体201
の余分な電位を消去するイレーサ501と,露光によっ
て感光体201上に形成された静電潜像をトナー現像す
る現像装置502と,現像装置502によって現像され
たトナー像を記録紙に転写するための転写装置503
と,感光体201の残存トナーを消去するクリーニング
装置504と,記録紙に転写されたトナー像を定着する
定着部505と,帯電装置200近傍に設けたファン5
06と,ファン506によって送られる熱風を帯電装置
200へ導くダクト507とから構成されている。
例を示す説明図であり,感光体201を帯電するための
帯電装置200(図2参照)と,図1に示した温度セン
サー101と,感光体201と,帯電した感光体201
の余分な電位を消去するイレーサ501と,露光によっ
て感光体201上に形成された静電潜像をトナー現像す
る現像装置502と,現像装置502によって現像され
たトナー像を記録紙に転写するための転写装置503
と,感光体201の残存トナーを消去するクリーニング
装置504と,記録紙に転写されたトナー像を定着する
定着部505と,帯電装置200近傍に設けたファン5
06と,ファン506によって送られる熱風を帯電装置
200へ導くダクト507とから構成されている。
【0024】図6は,本発明の電子写真装置の構成の他
の例を示す説明図であり,図5と同符号のものは図5と
同様に付,説明を省略する。なお,601は帯電装置2
00近傍に設けたファンである。
の例を示す説明図であり,図5と同符号のものは図5と
同様に付,説明を省略する。なお,601は帯電装置2
00近傍に設けたファンである。
【0025】以上の構成により,その動作を説明する。
本発明の電子写真装置の基本的な動作は,温度センサー
101を用いて,帯電ローラ202の表面温度を検知
し,検知結果(帯電ローラ202の表面温度)に基づい
て,制御部103が接離機構部102を使用して,帯電
ローラ202と感光体201とを圧接させるあるいは離
間させる制御を行なうものである。
本発明の電子写真装置の基本的な動作は,温度センサー
101を用いて,帯電ローラ202の表面温度を検知
し,検知結果(帯電ローラ202の表面温度)に基づい
て,制御部103が接離機構部102を使用して,帯電
ローラ202と感光体201とを圧接させるあるいは離
間させる制御を行なうものである。
【0026】次に,図2,図3を参照して,帯電ローラ
202と感光体201とを離間させる動作に付いて詳細
に説明する。図2に示すように,離間部材204が図2
に示す位置にある場合には,圧接部材203の突起部2
03aは,離間部材204の上部204aと接触し,図
2に示す如く,圧接部材203は離間部材204に押さ
えられた状態となり,従って,帯電ローラ202は,感
光体201から離間した状態となる。なお,圧接部材2
03の突起部203aと離間部材204の上部204a
とは図3に示すように接触している。
202と感光体201とを離間させる動作に付いて詳細
に説明する。図2に示すように,離間部材204が図2
に示す位置にある場合には,圧接部材203の突起部2
03aは,離間部材204の上部204aと接触し,図
2に示す如く,圧接部材203は離間部材204に押さ
えられた状態となり,従って,帯電ローラ202は,感
光体201から離間した状態となる。なお,圧接部材2
03の突起部203aと離間部材204の上部204a
とは図3に示すように接触している。
【0027】次に,図4を参照して,帯電ローラ202
と感光体201とを圧接させる動作に付いて詳細に説明
する。図4に示すように,離間部材204が図4に示す
位置にある場合には,圧接部材203の突起部203a
は,離間部材204の下部204bと接触し,図2に示
す如く,バネ203bに押出力により,圧接部材203
は下方に押されることとなり,従って,帯電ローラ20
2は,感光体201と圧接した状態となる。このよう
に,離間部材204の横方向の位置を調節することによ
り,帯電ローラ202と感光体201とを圧接あるいは
離間の状態とすることができる。
と感光体201とを圧接させる動作に付いて詳細に説明
する。図4に示すように,離間部材204が図4に示す
位置にある場合には,圧接部材203の突起部203a
は,離間部材204の下部204bと接触し,図2に示
す如く,バネ203bに押出力により,圧接部材203
は下方に押されることとなり,従って,帯電ローラ20
2は,感光体201と圧接した状態となる。このよう
に,離間部材204の横方向の位置を調節することによ
り,帯電ローラ202と感光体201とを圧接あるいは
離間の状態とすることができる。
【0028】次に,図5を参照して,前述した帯電装置
200を実際の電子写真装置に使用して動作させる際の
制御について説明する。先ず,作像動作開始前には,制
御部103は,接離機構部102(圧接部材203およ
び離間部材204)を使用して,帯電ローラ202と感
光体201とを離間させる。作像動作が開始されると制
御部103は,温度センサー101を介して,帯電ロー
ラ202の表面温度を検知し,帯電ローラ202の表面
温度が25度以上になると,接離機構部102を使用し
て,帯電ローラ202と感光体201とを圧接させる。
本実施例の場合には,帯電ローラ202の表面温度が2
5度に達するまで,ダクト507を介して,ファン50
6により定着部505の熱を帯電ローラ202に吹きつ
けている。帯電終了後,制御部103は,温度センサー
101を介して,帯電ローラ202の表面温度を検知
し,帯電ローラ202の表面温度が20度以下になる
と,接離機構部102を使用して,帯電ローラ202と
感光体201とを離間させる。なお,帯電ローラ202
と感光体201とが圧接している際(帯電中)に,制御
部103は,温度センサー101を介して,帯電ローラ
202の表面温度を監視(検知)し,帯電ローラ202
の表面温度が45度以上になると,接離機構部102を
使用して,帯電ローラ202と感光体201とを離間さ
せる。なお,帯電ローラ202の表面温度が45度以上
に達した場合には,図6に示すような構成として,ファ
ン601により帯電ローラ202を冷却しても良い。
200を実際の電子写真装置に使用して動作させる際の
制御について説明する。先ず,作像動作開始前には,制
御部103は,接離機構部102(圧接部材203およ
び離間部材204)を使用して,帯電ローラ202と感
光体201とを離間させる。作像動作が開始されると制
御部103は,温度センサー101を介して,帯電ロー
ラ202の表面温度を検知し,帯電ローラ202の表面
温度が25度以上になると,接離機構部102を使用し
て,帯電ローラ202と感光体201とを圧接させる。
本実施例の場合には,帯電ローラ202の表面温度が2
5度に達するまで,ダクト507を介して,ファン50
6により定着部505の熱を帯電ローラ202に吹きつ
けている。帯電終了後,制御部103は,温度センサー
101を介して,帯電ローラ202の表面温度を検知
し,帯電ローラ202の表面温度が20度以下になる
と,接離機構部102を使用して,帯電ローラ202と
感光体201とを離間させる。なお,帯電ローラ202
と感光体201とが圧接している際(帯電中)に,制御
部103は,温度センサー101を介して,帯電ローラ
202の表面温度を監視(検知)し,帯電ローラ202
の表面温度が45度以上になると,接離機構部102を
使用して,帯電ローラ202と感光体201とを離間さ
せる。なお,帯電ローラ202の表面温度が45度以上
に達した場合には,図6に示すような構成として,ファ
ン601により帯電ローラ202を冷却しても良い。
【0029】帯電処理が終了すると,イレーサ501に
より帯電した感光体201の余分な電位を消去し,露光
を行ない,感光体201上に静電潜像を形成し,現像装
置502によってトナー現像する。トナー現像されたト
ナー像は転写装置503によって記録紙に転写され,定
着部505により,トナー像が記録紙に定着される。
より帯電した感光体201の余分な電位を消去し,露光
を行ない,感光体201上に静電潜像を形成し,現像装
置502によってトナー現像する。トナー現像されたト
ナー像は転写装置503によって記録紙に転写され,定
着部505により,トナー像が記録紙に定着される。
【0030】前述したように本実施例によれば,帯電ロ
ーラ202の表面温度が25度以上になるまで,帯電ロ
ーラ202と感光体201とを離間させているため,帯
電ローラにひび割れや傷が発生するのを防止することが
できる。また,帯電ローラ202の表面温度が20度以
下になると帯電ローラ202と感光体201とを離間さ
せているため,帯電ローラの感光体への貼り付きや,帯
電ローラの永久歪等を防止することができる。更に,帯
電中に,帯電ローラ202の表面温度が45度以上にな
ると,帯電ローラ202と感光体201とを離間させて
いるため,帯電ローラからのシミだし物質が感光体に付
着するのを防止することができる。
ーラ202の表面温度が25度以上になるまで,帯電ロ
ーラ202と感光体201とを離間させているため,帯
電ローラにひび割れや傷が発生するのを防止することが
できる。また,帯電ローラ202の表面温度が20度以
下になると帯電ローラ202と感光体201とを離間さ
せているため,帯電ローラの感光体への貼り付きや,帯
電ローラの永久歪等を防止することができる。更に,帯
電中に,帯電ローラ202の表面温度が45度以上にな
ると,帯電ローラ202と感光体201とを離間させて
いるため,帯電ローラからのシミだし物質が感光体に付
着するのを防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上より明らかなように本発明の電子写
真装置によれば,潜像担持体と帯電手段とを接触状態お
よび離間状態にする接離手段を有する接触式帯電装置を
搭載した電子写真装置において,前記帯電手段の表面温
度を検知する表面温度検知手段と,作像停止状態におい
て前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間した状態に保
持し,作像開始後であって,かつ,前記表面温度検知手
段で検知した表面温度が所定の温度に達した場合,前記
接離手段を制御して前記潜像担持体と前記帯電手段とを
接触させる,または離間させる制御手段と,を備え,前
記制御手段が,前記表面温度検知手段の検知結果に基づ
いて,作像終了後,前記帯電手段の表面温度が所定の温
度以下まで低下したときに,前記帯電手段と前記潜像担
持体とを離間させるため,作像時あるいは作像停止時に
かかわらず,帯電ローラのヒビ割れ,傷等の発生を回避
することができる。特に,帯電ローラが感光体に貼りつ
いたり,感光体との圧接による永久歪等が発生すること
を回避することができ,さらに帯電ローラからのシミだ
し物質が感光体に付着することを回避することができ
る。換言すれば,温度によって帯電手段が種々の状態に
変化しても常に良好な帯電を行えるように保つことがで
きる。
真装置によれば,潜像担持体と帯電手段とを接触状態お
よび離間状態にする接離手段を有する接触式帯電装置を
搭載した電子写真装置において,前記帯電手段の表面温
度を検知する表面温度検知手段と,作像停止状態におい
て前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間した状態に保
持し,作像開始後であって,かつ,前記表面温度検知手
段で検知した表面温度が所定の温度に達した場合,前記
接離手段を制御して前記潜像担持体と前記帯電手段とを
接触させる,または離間させる制御手段と,を備え,前
記制御手段が,前記表面温度検知手段の検知結果に基づ
いて,作像終了後,前記帯電手段の表面温度が所定の温
度以下まで低下したときに,前記帯電手段と前記潜像担
持体とを離間させるため,作像時あるいは作像停止時に
かかわらず,帯電ローラのヒビ割れ,傷等の発生を回避
することができる。特に,帯電ローラが感光体に貼りつ
いたり,感光体との圧接による永久歪等が発生すること
を回避することができ,さらに帯電ローラからのシミだ
し物質が感光体に付着することを回避することができ
る。換言すれば,温度によって帯電手段が種々の状態に
変化しても常に良好な帯電を行えるように保つことがで
きる。
【0032】また,本発明の電子写真装置によれば,表
面温度検知手段の検知結果に基づいて,帯電手段の表面
温度が所定の温度以上まで上昇したときに帯電手段と潜
像担持体とが接触するように接離手段を制御する制御手
段とを具備したため,作像時あるいは作像停止時にかか
わらず,帯電ローラのヒビ割れ,傷等の発生を回避する
ことができる。
面温度検知手段の検知結果に基づいて,帯電手段の表面
温度が所定の温度以上まで上昇したときに帯電手段と潜
像担持体とが接触するように接離手段を制御する制御手
段とを具備したため,作像時あるいは作像停止時にかか
わらず,帯電ローラのヒビ割れ,傷等の発生を回避する
ことができる。
【0033】
【0034】また,本発明の電子写真装置によれば,制
御手段は,帯電手段と潜像担持体とを接触後,表面温度
検知手段の検知結果に基づいて,作像中に帯電手段の表
面温度が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇したとき
には,帯電手段と潜像担持体とを離間させるため,帯電
ローラからのシミだし物質が感光体に付着することを回
避することができる。また,潜像担持体に担持された潜
像を現像して得られたトナー像を記録紙に定着する定着
部と,定着部と帯電手段との間に設けられたダクトと,
ダクトを介して定着部の熱を帯電手段に対して表面温度
が所定の温度に達するまで吹きつけるファンとを備える
ため,帯電手段の表面温度が所定の温度に達するまでの
時間を短縮することができる。 また,帯電手段の表面温
度が所定の温度以上に達したとき,帯電手段を冷却する
第2のファンを備えたため,帯電手段の表面温度を所定
の温度以下に下げるまでの時間を短縮することができ
る。
御手段は,帯電手段と潜像担持体とを接触後,表面温度
検知手段の検知結果に基づいて,作像中に帯電手段の表
面温度が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇したとき
には,帯電手段と潜像担持体とを離間させるため,帯電
ローラからのシミだし物質が感光体に付着することを回
避することができる。また,潜像担持体に担持された潜
像を現像して得られたトナー像を記録紙に定着する定着
部と,定着部と帯電手段との間に設けられたダクトと,
ダクトを介して定着部の熱を帯電手段に対して表面温度
が所定の温度に達するまで吹きつけるファンとを備える
ため,帯電手段の表面温度が所定の温度に達するまでの
時間を短縮することができる。 また,帯電手段の表面温
度が所定の温度以上に達したとき,帯電手段を冷却する
第2のファンを備えたため,帯電手段の表面温度を所定
の温度以下に下げるまでの時間を短縮することができ
る。
【図1】本発明の電子写真装置の制御系の構成の一部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の帯電装置の構成を示す説明図である。
【図3】本発明の帯電装置の構成を示す説明図である。
【図4】本発明の帯電装置の構成を示す説明図である。
【図5】本発明の電子写真装置の構成の一例を示す説明
図である。
図である。
【図6】本発明の電子写真装置の構成の他の例を示す説
明図である。
明図である。
【図7】帯電ローラにおける表面温度と硬度の関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図8】帯電ローラの表面温度に対しての帯電ローラお
よび感光体の状態を示した説明図である。
よび感光体の状態を示した説明図である。
101 温度センサー 102 接離機
構部 103 制御部 200 帯電装
置 201 感光体 202 帯電ロ
ーラ 203 圧接部材 204 離間部
材
構部 103 制御部 200 帯電装
置 201 感光体 202 帯電ロ
ーラ 203 圧接部材 204 離間部
材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02
Claims (5)
- 【請求項1】 潜像担持体と帯電手段とを接触状態およ
び離間状態にする接離手段を有する接触式帯電装置を搭
載した電子写真装置において, 前記帯電手段の表面温度を検知する表面温度検知手段
と, 作像停止状態において前記帯電手段と前記潜像担持体と
を離間した状態に保持し,作像開始後であって,かつ,
前記表面温度検知手段で検知した表面温度が所定の温度
に達した場合,前記接離手段を制御して前記潜像担持体
と前記帯電手段とを接触させる,または離間させる制御
手段と,を備え, 前記制御手段が,前記表面温度検知手段の検知結果に基
づいて,作像終了後,前記帯電手段の表面温度が所定の
温度以下まで低下したときに,前記帯電手段と前記潜像
担持体とを離間させることを特徴とする 電子写真装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は,前記表面温度検知手段
の検知結果に基づいて,前記帯電手段の表面温度が所定
の温度以上まで上昇したときに前記帯電手段と前記潜像
担持体とを接触させることを特徴とする請求項1に記載
の電子写真装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は,前記表面温度検知手段
の検知結果に基づいて,作像中に前記帯電手段の表面温
度が更に上昇し,所定の温度以上まで上昇したときに
は,前記帯電手段と前記潜像担持体とを離間させること
を特徴とする請求項1または2に記載の電子写真装置。 - 【請求項4】 さらに,前記潜像担持体に担持された潜
像を現像して得られたトナー像を記録紙に定着する定着
部と,該定着部と前記帯電手段との間に設けられたダク
トと,該ダクトを介して前記定着部の熱を前記帯電手段
に対して表面温度が所定の温度に達するまで吹きつける
第1のファンと,を備えることを特徴とする請求項1〜
3のいずれか一つに記載の電子写真装置。 - 【請求項5】 さらに,前記帯電手段の表面温度が所定
の温度以上に達したとき,前記帯電手段を冷却する第2
のファンを備えることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか一つに記載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16310593A JP3354635B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16310593A JP3354635B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 電子写真装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06348115A JPH06348115A (ja) | 1994-12-22 |
| JP3354635B2 true JP3354635B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=15767271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16310593A Expired - Fee Related JP3354635B2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3354635B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6208001B2 (ja) * | 2013-12-24 | 2017-10-04 | シャープ株式会社 | プロセスユニットおよびそれを備える画像形成装置、ならびに帯電器の離間方法 |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP16310593A patent/JP3354635B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06348115A (ja) | 1994-12-22 |
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