JP3353369B2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP3353369B2
JP3353369B2 JP07725093A JP7725093A JP3353369B2 JP 3353369 B2 JP3353369 B2 JP 3353369B2 JP 07725093 A JP07725093 A JP 07725093A JP 7725093 A JP7725093 A JP 7725093A JP 3353369 B2 JP3353369 B2 JP 3353369B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、録画や再生を予約実
行できるVTR等の記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、録画や再生を予約実行できるVT
Rは周知である。この種のVTRでは、時計手段と備え
ており、予約時間になったら記録、再生等の単純動作
(コマンド)を実行するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のVT
Rでは、巻戻し、頭出しやプリロール等を伴う複合動作
が要求される高画質の業務用の使途では機能が不十分で
あった。
【0004】そこで、この発明では、巻戻し、頭出しや
プリロール等を伴う複合動作を容易に予約実行できる記
録再生装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、記録または
再生とそれに関連した動作を示す動作データ、上記録ま
たは再生の少なくとも動作開始時間を示す時間データお
よび上記記録または再生が行なわれる記録媒体の開始位
置および終了位置を示す位置データとを格納する記憶手
段と、時間データを発生する時計手段と、この時計手段
より発生される時間データおよび上記記憶手段に格納さ
れているデータに基づいて装置本体の動作を制御する制
御手段とを備えるものである。そして、上記時間データ
で示される記録または再生の動作開始時間に上記動作デ
ータで示される上記記録または再生の動作が上記位置デ
ータで示される記録媒体の開始位置より開始されると共
に、上記位置データで示される記録媒体の終了位置でそ
の動作が終了するように、上記記録または再生とそれに
関連した動作が行なわれるものである。
【0006】
【作用】この発明においては、時計手段より発生される
時間データおよび記憶手段に格納されているデータに基
づいて、装置本体において記録または再生とそれに関連
した動作が自動的に行なわれる。そのため、巻戻し、頭
出しやプリロール等を伴う複合動作を容易に予約実行し
得る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。本例は通信衛星を介して受信側
VTRの遠隔制御をする遠隔制御装置のVTRに適用し
たものである。
【0008】図1は、一実施例の構成を示す図である。
図において、100はアップリンクシステム(送信側装
置)、200はダウンリンクシステム(受信側装置)、
300は通信衛星である。
【0009】まず、アップリンクシステム100につい
て説明する。アップリンクシステム100は、VTR1
01、エンコーダ102、変調器およびエキサイタ(出
力増幅器)103、送信アンテナ104およびコンピュ
ータ105で構成される。VTR101およびエンコー
ダ102の動作はコンピュータ105によって制御され
る。
【0010】VTR101の再生出力としての映像信号
Vおよび音声信号Aはエンコーダ102に供給される。
このエンコーダ102には、コンピュータ105より受
信側のVTRの動作を制御する制御データDATAも供
給される。エンコーダ102では、ディジタル信号に変
換された音声信号Aにコンピュータ105からの制御デ
ータDATAが多重され、さらにインターリーブおよび
PN信号を使用したスクランブル処理が行なわれる。そ
して、スクランブル処理された音声信号A(データDA
TAも含む)は4相DPSK変調されて音声副搬送波信
号Ascが形成される。
【0011】また、エンコーダ102では映像信号Vに
対してラインシャフリング(ライン入れ換え)等による
スクランブル処理が行なわれる。エンコーダ102より
出力されるスクランブル処理された映像信号Vおよび音
声副搬送波信号Ascは変調器およびエキサイタ103に
供給されて合成された後にFM変調処理および増幅処理
が行なわれて送信アンテナ104より通信衛星300に
向けて送信される。
【0012】図2は、アップリンクシステム100の送
信アンテナ104より送信される音声信号の周知構成を
示している。音声信号は、1フレームが2048ビット
からなるディジタル信号であり、この信号は1秒間に1
000回送信される。フレーム構成のうち、最初の16
ビットはフレーム同期信号であり、受信機側でビットク
ロックの発生を容易にするために付けられている。フレ
ーム同期信号の次の16ビットは制御符号であり、送信
しているモードを示している。つまり、A,Bモードの
区別、テレビ音声と独立音声の区別、ステレオとモノラ
ルの区別等を行なうための符号である。
【0013】次に、Aモード時の32ビットと、Bモー
ド時の16ビットはレンジビットであり、音声1チャネ
ルにそれぞれ8ビットずつ割り当てられており、圧伸特
性の切り替え情報を示すものである。Bモードのときは
音声が2チャネルであるので、レンジビットはAモード
の半分の16ビットとなり、Aモードの3,4チャネル
に相当するレンジビット部分は独立データに使用され
る。
【0014】次に、Aモード時の10×32サンプル×
4の部分には4チャネルの音声データが配され、これに
続く480ビットの部分には独立データが配される。ま
た、Bモード時の16×48サンプル×2の部分には2
チャネルの音声データが配され、これに続く224ビッ
トの部分には独立データが配される。フレーム構成の最
後の7×32ビットは誤り訂正符号であり、フレーム同
期信号および制御符号を除いた音声および独立データの
符号に付加される。コンピュータ105より供給される
制御データDATAは、独立データの部分に多重され
る。
【0015】図3は、コンピュータ105より出力され
る制御データDATAの構成を示している。最初に18
バイトのヘッダが配され、次にn個のスケジュールコマ
ンド(34バイト)よりなるモジュールパケットが配さ
れ、次にモジュールパケットの終了を示す1バイトのエ
ンドオブテキスト信号ETXが配され、次にモジュール
パケットおよびエンドオブテキスト信号ETXに付加さ
れた1バイトの誤り訂正符号ECCが配され、次に1バ
イトの同期信号SYNCが配され、最後に送信データの
終了を示す1バイトのエンドオブトランスミッション信
号EOTが配される。
【0016】ヘッダには、最初に2バイトの同期信号S
YNCおよびスタートオブヘッダ信号SOH(00H+
01H)が配され、次に同一のモジュールパケットを連
続して送信する回数を示す1バイトの総回数データが配
され、次に総回数のうち現在の回数を示す1バイトの現
回数のデータが配され、次にモジュールパケットからエ
ンドオブトランスミッション信号EOTまでのバイト数
を示す2バイトの総データ長データが配され、次にデー
タの区切りを示す1バイトのスタートオブテキスト信号
STX(02H)が配され、次に同期信号SYNCから
信号STXまでに対しての1バイトのチェックサムが配
される。ここまでのデータはバイナリデータとされ、以
下のヘッダ部分はアスキーデータとされる。ここで、数
字に付された“H”は16進数であることを示してい
る。以下においても同様である。
【0017】ヘッダには、さらにVTRやコンピュータ
等のようにデータを転送する機器を示す2バイトのデー
タ転送カテゴリデータが配され、次にモジュールパケッ
トのスケジュールコマンドの個数nを示す2バイトの転
送コマンド数データが配され、次にモジュールパケット
のデータ形式がバイナリであるかアスキーであるかを示
す2バイトのデータ形式データが配され、次に2バイト
のリザーブが配され、最後にデータの区切りを示す1バ
イトの信号STXが配される。
【0018】次に、スケジュールコマンドの具体例を説
明する。
【0019】図4は、VTRの録画動作を制御するスケ
ジュールコマンドの構成例を示している。第0,1バイ
トはファンクションコードとされ、録画を示すコード
「0102H」とされる。第2〜8バイトは開始日時年
のデータとされる。第9バイトはリザーブとされる。第
10〜13バイトは記録開始位置を示すデータ(タイム
コード)とされ、第14〜17バイトは記録終了位置を
示すデータ(タイムコード)とされる。第18〜21は
録画動作を制御すべきグループを指定するデータとされ
る。この場合、0〜29ビットにフラグを立てることで
第1〜第29のグループがそれぞれ指定され、30ビッ
トはリザーブとされ、31ビットにフラグを立てること
により全グループが指定される。
【0020】第22,23バイトは録画動作モードを示
すコードとされる。図5は、コードと録画動作モードと
の対応関係を示している。コード「01H」は、録画だ
けをする「REC」モードを示している。コード「02
H」は、録画せず、ミュート制御およびTV(モニタ)
制御をする「LIVE」モードを示している。コード
「03H」は、録画しかつミュート制御およびTV制御
をする「REC/LIVE」モードを示している。コー
ド「81H」は、録画をして最後に記録チェックをする
「REC&記録チェック」モードを示している。コード
「83H」は、録画しかつミュート制御およびTV制御
をして最後に記録チェックをする「REC/LIVE&
記録チェック」モードを示している。
【0021】図4に戻って、第24,25バイトはメデ
ィアを指定するデータとされる。この場合、例えば0〜
3ビットにフラグを立てることで第1〜第4のVTRが
それぞれ指定される。第26バイトは実行数を示すデー
タであり、1〜255の数を指定でき、0は実行しない
ことを示している。第27バイトはリザーブとされる。
第28〜31バイトは、録画動作を繰り返すリピート間
隔を示すデータである。第32バイトは第0バイトから
第31バイトまでに対してのチェックサムである。第3
3バイトはリザーブとされる。
【0022】図6は、VTRの再生動作を制御するスケ
ジュールコマンドの構成例を示している。第0,1バイ
トはファンクションコードとされ、再生を示すコード
「0103H」とされる。第2〜8バイトは開始日時年
のデータとされる。第9バイトはリザーブとされる。第
10〜13バイトは再生開始位置を示すデータ(タイム
コード)とされ、第14〜17バイトは再生終了位置を
示すデータ(タイムコード)とされる。第18〜21は
再生動作を制御すべきグループを指定するデータとされ
る。この場合、0〜29ビットにフラグを立てることで
第1〜第29のグループがそれぞれ指定され、30ビッ
トはリザーブとされ、31ビットにフラグを立てること
により全グループが指定される。
【0023】第22,23バイトは再生動作モードを示
すコードとされる。図7は、コードと再生動作モードと
の対応関係を示している。コード「01H」は、再生だ
けをする「NORMAL」モードを示している。コード
「02H」は、再生しかつミュート制御およびTV(モ
ニタ)制御をする「POWER ON」モードを示して
いる。コード「03H」は、再生しかつミュート制御お
よびTV制御をする「AUTO」モードを示している。
【0024】図6に戻って、第24,25バイトはメデ
ィアを指定するデータとされる。この場合、例えば0〜
3ビットにフラグを立てることで第1〜第4のVTRが
それぞれ指定される。第26バイトは実行数を示すデー
タであり、1〜255の数を指定でき、0は実行しない
ことを示している。第27バイトはリザーブとされる。
第28〜31バイトは、再生動作を繰り返すリピート間
隔を示すデータである。第32バイトは第0バイトから
第31バイトまでに対してのチェックサムである。第3
3バイトはリザーブとされる。
【0025】次に、図1のダウンリンクシステム200
について説明する。ダウンリンクシステム200は、受
信アンテナ201、チューナ(デコーダ)202、VT
R203およびモニタ(TV)204で構成される。
【0026】上述したようにアップリンクシステム10
0の送信アンテナ104より通信衛星300に送信され
るFM変調された映像信号Vおよび音声副搬送波信号A
scの合成信号は、通信衛星300より受信アンテナ20
1を介してチューナ202に供給される。チューナ20
2では、FM復調処理が行なわれた後、さらに上述した
アップリンクシステム100のエンコーダ102での処
理とは逆のデコード処理が行なわれる。チューナ202
より出力される映像信号V、音声信号Aおよび制御デー
タ(ファンクション信号)DATAはVTR203に供
給される。
【0027】図8は、VTR203の概略構成を示して
いる。VTR203はVTR本体203Aと制御部20
3Bとから構成される。VTR本体203Aにはチュー
ナ202より映像信号Vおよび音声信号Aが供給され
る。制御部203Bは、制御用のCPU231、チュー
ナ202より制御データDATAを受け取るシリアルポ
ートインタフェース232、不揮発性RAM233、時
計データを発生する時計部234およびVTR本体20
3Aとの通信をする内部インタフェース235とから構
成される。
【0028】CPU231は、スケジュールコマンドの
受取処理と、スケジュールデータに基づく実行処理をす
る。
【0029】図9は、スケジュールコマンドの受取処理
を示すフローチャートである。インタフェース232で
制御データDATAを受け取ると、ステップ51では連
続して受け取った制御データDATAのモジュールパケ
ットの内容が連続して所定回数同一であるかを判断し、
同一であるときは有効な制御データDATAとして認識
する。そして、その制御データDATAのモジュールパ
ケットに含まれるn個のスケジュールコマンドの個々に
対して、グループおよびメディアが自己を指定するもの
か否かを判断する。自己を指定するものであるときは、
ステップ52でスケジュールコマンドの内で必要なデー
タをスケジュールデータとして不揮発性RAM233に
格納する。
【0030】例えば、上述したVTRの録画動作を制御
するスケジュールコマンド(図4参照)の場合には、フ
ァンクションコード、開始日時年のデータ、記録開始位
置のデータ、記録終了位置のデータ、モードデータ、実
行数のデータ、リピート間隔のデータを不揮発性RAM
233に書き込む。同様に、上述したVTRの再生動作
を制御するスケジュールコマンド(図6参照)の場合に
は、ファンクションコード、開始日時年のデータ、再生
開始位置のデータ、再生終了位置のデータ、モードデー
タ、実行数のデータ、リピート間隔のデータを不揮発性
RAM233に書き込む。
【0031】図10は、スケジュールデータに基づく実
行処理を示すフローチャートである。この実行処理は所
定時間間隔、例えば1秒間隔毎の割り込み処理として実
行される。
【0032】ステップ61では、不揮発性RAM233
に実行すべきスケジュールデータがあるか否かを判断す
る。この場合、時計部234より発生される時間データ
による年月日時分秒より所定時間以内に開始日時年があ
るスケジュールデータは実行すべきスケジュールデータ
として判断する。
【0033】実行すべきスケジュールデータがないとき
は、次の割り込み処理を待って同様の判断をする。一
方、実行すべきスケジュールデータがあるときは、その
スケジュールデータに基づいて、制御部203BのCP
U231よりインタフェース235を介してVTR本体
203Aに制御データを供給し、そのファンクションコ
ードで示される録画または再生の処理を実行する(ステ
ップ62)。
【0034】図11は、再生動作(パワーオンモード)
の動作フローを示している。
【0035】まず、開始日時年の5分以内にテープに記
録されているタイムコードに基づいの再生開始位置より
5秒前のプリロール位置に頭出しをする。次に、開始日
時年の20秒前にモニタ(TV)204の電源をオンと
し、5秒前よりVTR203の再生を開始し、3フレー
ム前にミュートオフにしてモニタ204に映像信号Vお
よび音声信号Aを供給して再生を開始する。次に、タイ
ムコードに基づいて再生終了位置になるとき、ミュート
オンにし、モニタ204の電源をオフにし、さらにVT
R203の再生を停止して一連の再生動作を終了する。
なお、図示は省略するが、記録動作の動作フローも同様
となる。
【0036】このように本例においては、アップリンク
システム100より通信衛星を介してダウンリンクシス
テム200に予めスケジュールコマンドが送信され、ダ
ウンリンクシステム200を構成するVTR203の制
御部203Bの不揮発性RAM233にスケジュールデ
ータが格納される。そして、制御部203Bの時計部2
34より発生される時間データおよびRAM233に格
納されているスケジュールデータに基づいて、CPU2
31よりVTR本体203Aに制御データが供給され
て、VTR本体203Aでは記録または再生とそれに関
連した動作が自動的に行なわれる。
【0037】そのため、従来のように制御する側よりリ
アルタイムで適当なコマンドを送るものでなく、巻戻
し、頭出しやプリロール等を伴う複合動作を容易に予約
実行できる。
【0038】これにより、図12に示すように、1つの
テープにいくつかのビデオ情報V1,V2,V3を指定
した日時に指定したタイムコード位置に記録し、さらに
そのビデオ情報を指定した日時に再生すること等の動作
を自動的に実行でき、制御する側の負担を大幅に軽減す
ることができる。
【0039】なお、上述実施例においては、スケジュー
ルコマンドに、開始日時年のデータ、記録(再生)開始
位置のデータおよび記録(再生)終了位置のデータを含
めているが、この代わりに開始日時年のデータ、終了日
時年のデータおよび記録(再生)開始位置のデータを含
めても、ダウンリンクシステム200のVTR203で
同様の動作を行なわせることができる。
【0040】また、上述実施例においては、ダウンリン
クシステム200のVTR203の動作を制御するもの
であるが、VTR203の代わりにディスク記録再生機
等のその他の記録再生機を制御するように構成すること
もできる。
【0041】また、上述実施例においては、アップリン
クシステム100より通信衛星300を介してダウンリ
ンクシステム200にスケジュールコマンドを送信する
ものであるが、地上回線等のその他の通信手段で送信し
てもよく、あるいはスケジュールデータが格納されたメ
モリカード等の記憶媒体をVTR203に装着する等し
て直接的に供給することもできる。
【0042】また、ダウンリンクシステム200のVT
R203で記録される映像信号V、音声信号Aは、アッ
プリンクシステム100より通信衛星300を介してダ
ウンリンクシステム200に供給される映像信号V、音
声信号Aの他に、ダウンリンクシステム200側にある
信号源より供給されるものとすることもできる。
【0043】
【発明の効果】この発明によれば、時計手段より発生さ
れる時間データおよび記憶手段に格納されているデータ
に基づいて、装置本体において記録または再生とそれに
関連した動作が自動的に行なわれるため、巻戻し、頭出
しやプリロール等を伴う複合動作を容易に予約実行でき
る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る記録再生装置の一実施例を示す
構成図である。
【図2】通信衛星を介して送信される音声信号の構成を
示す図である。
【図3】通信衛星を介して送信される制御データの構成
を示す図である。
【図4】スケジュールコマンド(VTRの録画動作制
御)を示す図である。
【図5】モードコードと録画動作モードとの対応関係を
示す図である。
【図6】スケジュールコマンド(VTRの再生動作制
御)を示す図である。
【図7】モードコードと再生動作モードとの対応関係を
示す図である。
【図8】VTRの概略構成を示す図である。
【図9】スケジュールコマンドの受取処理を示すフロー
チャートである。
【図10】スケジュールの実行処理を示すフローチャー
トである。
【図11】再生動作の動作フローを示す図である。
【図12】テープセグメンテーションを示す図である。
【符号の説明】
100 アップリンクシステム 101 VTR 102 エンコーダ 103 変調器およびエキサイタ 104 送信アンテナ 105 コンピュータ 200 ダウンリンクシステム 201 受信アンテナ 202 チューナ(デコーダ) 203 VTR 203A VTR本体 203B 制御部 204 モニタ 231 CPU 232 シリアルポートインタフェース 233 不揮発性RAM 234 時計部 235 内部インタフェース 300 通信衛星

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録または再生とそれに関連した動作を
    示す動作データ、上記記録または再生の少なくとも動作
    開始時間を示す時間データおよび上記記録または再生が
    行なわれる記録媒体の開始位置および終了位置を示す位
    置データとを格納する記憶手段と、 時間データを発生する時計手段と、 この時計手段より発生される時間データおよび上記記憶
    手段に格納されているデータに基づいて装置本体の動作
    を制御する制御手段とを備え、 上記時間データで示される記録または再生の動作開始時
    間に上記動作データで示される上記記録または再生の動
    作が上記位置データで示される記録媒体の開始位置より
    開始されると共に、上記位置データで示される記録媒体
    の終了位置でその動作が終了するように、上記記録また
    は再生とそれに関連した動作が行なわれることを特徴と
    する記録再生装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段には、上記動作データ、時
    間データおよび位置データの組が複数組格納されること
    を特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記動作データ、時間データおよび位置
    データは通信によって外部より供給されることを特徴と
    する請求項1または2記載の記録再生装置。
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