JP3352568B2 - 光書き込みユニット固定シャーシ - Google Patents
光書き込みユニット固定シャーシInfo
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Description
定シャーシに関する。さらに詳しくは、寸法安定性(低
反り性)に優れ、剛性が高く且つ外観の良好なレーザー
ビームプリンター(LBP)、複写機、ファクシミリ、
画像処理機器(イメージスキャナー)、バーコードスキ
ャナーおよび製版機等の光書き込みユニット固定シャー
シに関する。レーザー光学系の光書き込みユニットにお
いては、レーザービームを感光体ドラム表面上または読
み取り装置の正しい位置に結像させる複雑な光路を有し
ている。この光路上に必要な各種部品(ミラー、レン
ズ、スキャナーモーター等)を固定する役目を有してい
るのがここでいう光書き込みユニット固定シャーシであ
る。
加工法において優れた生産性を有し、幅広い産業分野で
利用されている。また、熱可塑性樹脂にガラス繊維やカ
ーボン繊維等の繊維状充填剤を配合した組成物は、高い
剛性が要求される分野において広く使用されている。
剤を配合すると、成形収縮率の異方性が大きくなるとい
う欠点が生じる。熱可塑性樹脂に繊維状充填剤を配合す
ると成形時の樹脂の流れ方向については成形収縮率が小
さくなるが、直角方向については繊維状充填剤の充填量
を増しても小さくならず成形品に反りが発生するため、
高い剛性に加えて高い寸法安定性の要求される光書き込
みユニット固定シャーシには実用的ではない。その点か
ら熱可塑性樹脂にガラスパウダー、ガラスビーズ、ガラ
スフレーク等の短繊維状、球状、板状充填剤を配合する
方法が提案されている。しかしながら、この方法は、高
い寸法安定性は満足するが、剛性が低く、光書き込みユ
ニット固定シャーシ用途には実用的でない。
板状充填剤とを併用する方法が提案されている。特公平
2−54382号公報では、ポリアルキレンテレフタレ
ート樹脂にポリカーボネート樹脂と繊維状充填剤と板状
充填剤とを含有する組成物が開示されている。また、特
公平4−1028号公報では、ポリブチレンテレフタレ
ートを主成分とする樹脂、繊維状強化剤および板状強化
剤からなる樹脂組成物が開示されている。これらはいず
れも高い剛性および高い寸法安定性をある程度満足して
いる。しかし、これら公報には、これらの樹脂組成物を
光書き込みユニット固定シャーシ用途に使用することは
全く教示されていない。しかも、この樹脂組成物を光書
き込みユニット固定シャーシに使用したところ、未だ満
足できるものではなかった。
安定性に優れ、剛性が高く且つ外観の良好な光書き込み
ユニット固定シャーシを提供することにある。本発明者
はこの目的を達成せんとして鋭意研究を重ねた結果、熱
可塑性樹脂に特定形状のマイカを配合した樹脂組成物
が、寸法安定性に優れ、剛性が高く且つ外観が良好とな
り光書き込みユニット固定シャーシとして好適であるこ
とを見出し、本発明に到達した。
ばa成分とb成分の合計を100重量%としたとき、
(a)下記の熱可塑性樹脂(a成分)70〜30重量%
および(b)平均粒径10〜100μmであり且つ厚み
0.01〜1μmを有するマイカを少なくとも60重量
%含有する充填剤(b成分)30〜70重量%の割合よ
り実質的になる樹脂組成物より形成された光書き込みユ
ニット固定シャーシ(但し、光ディスク用ピックアップ
シャーシを除く)が提供される。
熱可塑性樹脂(a成分)は、(1)芳香族系エポキシ樹
脂またはフェノキシ樹脂を0〜20重量%およびエポキ
シ系シランカップリング剤を0〜5重量%含んでいても
よい芳香族ポリカーボネート樹脂(a−1成分)、
(2)芳香族ポリカーボネート樹脂10〜99重量%、
ジエンゴム成分に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビ
ニル化合物をグラフトしたグラフト共重合体1〜90重
量%、芳香族系エポキシ樹脂またはフェノキシ樹脂0〜
20重量%およびエポキシ系シランカップリング剤0〜
5重量%よりなる混合物(a−2成分)、(3)芳香族
ポリカーボネート樹脂60〜99重量%、芳香族ポリエ
ステル樹脂1〜40重量%、芳香族系エポキシ樹脂また
はフェノキシ樹脂0〜20重量%およびエポキシ系シラ
ンカップリング剤0〜5重量%よりなる混合物(a−3
成分)または(4)芳香族系エポキシ樹脂またはフェノ
キシ樹脂を0〜20重量%およびエポキシ系シランカッ
プリング剤を0〜5重量%含んでいてもよいポリフェニ
レンエーテル系樹脂(a−4成分)である。殊に、a−
1成分、a−2成分およびa−3成分は、a−4成分に
比べ成形時にガスの発生が少なく、金型汚染性に優れる
ため好ましく使用される。
ては特定性状のマイカが60重量%以上、好ましくは7
0重量%以上含有されているものが使用される。このマ
イカは、アルミニウム、カリウム、マグネシウム、ナト
リウムまたは鉄等を含んだケイ酸塩鉱物の粉砕物であ
る。b成分の充填剤は実質的に、このマイカよりなるも
のであることが望ましい。該マイカの平均粒径は、10
〜100μmの範囲であり、20〜50μmの範囲が好
ましい。ここでいう平均粒径は、マイクロトラックレー
ザー回折法により測定した値である。マイカの平均粒径
が10μm未満では剛性の改良が十分でなく、100μ
mを超えると溶融加工の段階でマイカが割れてしまいそ
れ以上の剛性の向上が認められず適当でない。
の範囲であり、0.03〜0.9μmの範囲が好ましい。
この厚みは電子顕微鏡の観察により測定した値である。
マイカの厚みが0.01μm未満では溶融加工の段階で
マイカが割れ易くなるため、それ以上の剛性の向上が認
められず、1μmを超えると剛性の改良が十分でなく好
ましくない。
造雲母等があり、本発明のb成分としていずれのマイカ
も使用できるが、なかでも白雲母が好ましい。金雲母、
黒雲母および人造雲母は白雲母に比べてそれ自体柔軟で
あり、また主成分中に鉄が多く含まれており、それ自体
の色相が黒っぽくなるため好ましくない。
しては、マイカ原石を乾式粉砕機にて粉砕する乾式粉砕
法とマイカ原石を乾式粉砕機にて粗粉砕した後、水を加
えてスラリー状態にした後湿式粉砕機で本粉砕し、その
後脱水、乾燥を行う湿式粉砕法があり、乾式粉砕法が経
済的に有利であり一般的であるが、マイカを薄く且つ細
かく粉砕することが困難であるため、本発明においては
使用される該マイカの平均粒径および厚みを容易に満足
する製造法である湿式粉砕法を採用することが好まし
い。
グ剤等で表面処理されていてもよく、結合剤で造粒し顆
粒状とされていてもよい。該マイカの市販品としては、
例えば雲母粉A−41((株)山口雲母工業所製)等が
あり、市場で容易に入手できる。
可塑性樹脂(a成分)および充填剤(b成分)よりなる
樹脂組成物100重量%に対して30〜70重量%であ
り、40〜60重量%が好ましく、40〜50重量%が
より好ましい。該充填剤の配合割合が30重量%未満で
は剛性の改良が十分でなく、70重量%を越えると該樹
脂組成物の成形加工性が著しく低下し好ましくない。
シャーシとしてその剛性および寸法安定性等を満足する
限り、その60重量%以上が前記マイカであればよく、
40重量%未満は他の充填剤を使用しても良い。他の充
填剤を使用する場合、好ましくは1〜35重量%であ
り、より好ましくは5〜30重量%である。ここでいう
充填剤としては、大別して繊維状充填剤、短繊維状充填
剤、板状充填剤、球状充填剤がある。
あり、この繊維状充填剤としては例えばガラス繊維、炭
素繊維、炭化ケイ素、黄鋼繊維、ステンレス繊維、チタ
ン酸カリウムあるいはほう酸アルミニウムよりなる繊維
もしくはウィスカー、芳香族ポリアミド繊維等があり、
なかでもガラス繊維または炭素繊維が好ましく、さらに
該ガラス繊維はアミノ系シランカップリング剤および/
またはエポキシ系シランカップリング剤で表面処理が施
されており、エポキシ樹脂および/またはウレタン樹脂
で集束されたものがより好ましい。
パウダーが挙げられる。該板状充填剤は平均粒径40μ
m以上で、厚み0.1〜10μmの充填剤が望ましく、
この板状充填剤としては、例えばタルク、ガラスフレー
ク、金属箔等があり、なかでもガラスフレークが好まし
い。また、該球状充填剤としては、例えばガラスビー
ズ、ガラスバルーン等がある。
ボネート樹脂は、通常エンジニアリング樹脂として使用
される樹脂であり、二価フェノールとカーボネート前駆
体を反応させて得られる芳香族ポリカーボネート樹脂で
ある。ここで使用される二価フェノールの代表的な例と
しては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン(通称ビスフェノールA)、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)
プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、
4,4’−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)サルファイドおよびビス(4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン等が挙げられる。好ましい二価フ
ェノールはビス(4−ヒドロキシフェニル)アルカンで
あり、なかでもビスフェノールAが特に好ましい。
ライド、カーボネートエステルまたはハロホルメート等
が使用され、具体的にはホスゲン、ジフェニルカーボネ
ートまたは二価フェノールのジハロホルメート等が挙げ
られる。
を反応させて芳香族ポリカーボネート樹脂を製造するに
当り、二価フェノールは単独または2種以上を使用する
ことができ、また芳香族ポリカーボネート樹脂は三官能
以上の多官能性芳香族化合物を共重合した分岐ポリカー
ボネート樹脂であっても、2種以上の芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の混合物であってもよい。また、必要に応じ
て触媒、分子量調節剤、酸化防止剤等を使用してもよ
い。
いては任意のものを用いることができ、例えば二価フェ
ノールとしてビスフェノールA、カーボネート前駆体と
してホスゲンを用いて芳香族ポリカーボネート樹脂を得
た場合、濃度0.7g/dl塩化メチレン溶液により温
度20℃で測定した比粘度(ηsp)が0.15〜1.5の
ものが好ましい。
体は、ジエンゴム成分を幹とし、それに芳香族ビニル化
合物成分およびシアン化ビニル化合物成分をグラフト重
合させた共重合体である。ジエンゴム成分としては、例
えばポリブタジエン、ポリイソプレンおよびスチレン−
ブタジエン共重合体等が挙げられ、なかでもポリブタジ
エンが好ましく使用される。これらのジエンゴム成分に
グラフトされる芳香族ビニル化合物成分としては、例え
ば、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチレ
ン、アルコキシスチレンおよびハロゲン化スチレン等が
挙げられ、なかでもスチレンが好ましく用いられる。ま
た、シアン化ビニル化合物成分としては、例えば、アク
リロニトリル、メタクリロニトリルおよびクロロアクリ
ロニトリル等が挙げられ、なかでもアクリロニトリルが
好ましく用いられる。さらに、アクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オクチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸ブチルおよびメタクリル酸オクチル等を使用する
ことができる。これらのグラフト共重合体の中で、AB
S樹脂が好ましく用いられる。
溶液重合、懸濁重合、乳化重合のいずれの重合法で製造
してもよく、また、グラフトの方式としては一段グラフ
トでも多段グラフトでもよい。さらにグラフト共重合体
は1種のみならず2種以上を混合して使用することがで
きる。
脂は、ジカルボン酸成分とグリコール成分との重縮合反
応により得られる樹脂である。ジカルボン酸成分として
は、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、2−クロロテ
レフタル酸、2,5−ジクロロテレフタル酸、2−メチ
ルテレフタル酸、4,4−スチルベンジカルボン酸、4,
4−ビフェニルジカルボン酸、オルトフタル酸、2,6
−ナフタレンジカルボン酸、ビス安息香酸、ビス(p−
カルボキシフェニル)メタン、アントラセンジカルボン
酸、4,4−ジフェニルエーテルカルボン酸、4,4−ジ
フェノキシエタンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン
酸、アゼライン酸、ドデカン二酸、1,3−シクロヘキ
サンジカルボン酸および1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸等が挙げられ、これらを単独、あるいは2種以上
混合して用いることができる。これらのジカルボン酸成
分の中では、テレフタル酸、イソフタル酸の単独あるい
はこれらの混合物が好ましく用いられる。
グリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プ
ロパンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジ
オール、トランス−またはシス−2,2,4,4−テトラ
メチル−1,3−シクロブタンジオール、1,4−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,4−シクロヘ
キサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノ
ール、デカメチレングリコール、シクロヘキサンジオー
ル、p−キシレンジオール、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパンおよび2,2−ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジブロモフェニル)プロパン等が挙げ
られ、これらを単独あるいは2種以上混合して用いるこ
とができる。これらのグリコール成分の中でエチレング
リコール、1,4−ブタンジオールが好ましく用いられ
る。
はポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレ
ート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテ
レフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレート、ポ
リシクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリ(エ
チレンテレフタレート/シクロヘキサンジメチレンテレ
フタレート)共重合体、ポリ(エチレンテレフタレート
/エチレンイソフタレート)共重合体、ポリ(ブチレン
テレフタレート/ブチレンドデカジオエート)ポリエス
テルエーテル共重合体およびポリアリレート等が挙げら
れ、これらのポリエステル樹脂を単独あるいは2種以上
混合して使用してもよい。これらのポリエステル樹脂の
中で、ポリエチレンテレフタレート樹脂またはポリブチ
レンテレフタレート樹脂が好ましく用いられる。
エーテル系樹脂は、ここではポリフェニレンエーテル、
その共重合体および他樹脂をブレンドした変性ポリフェ
ニレンエーテルをいう。
ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテ
ル)、ポリ(2−メチル−6−エチル−1,4−フェニ
レンエーテル)、ポリ(2−メチル−6−フェニル−
1,4−フェニレンエーテル)、ポリ(2,6−ジクロロ
−1,4−フェニレンエーテル)および2,6−ジメチル
フェノールと他のフェノール(例えば、2,3,6−トリ
メチルフェノールや2−メチル−6−ブチルフェノー
ル)との共重合体等が挙げられ、なかでもポリ(2,6
−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)または2,6
−ジメチルフェノールと2,3,6−トリメチルフェノー
ルとの共重合体が好ましく、ポリ(2,6−ジメチル−
1,4−フェニレンエーテル)がより好ましい。また、
上記のポリフェニレンエーテルとα,β−不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体とを好ましくはラジカル発生剤の
存在下で、溶融状態、溶解状態またはスラリー状態で8
0〜350℃の温度で反応させることによって得られる
ポリフェニレンエーテル(0.01〜10重量%はα,β
−不飽和カルボン酸またはその誘導体によりグラフトま
たは付加されたもの)であってもよい。
ニレンエーテルとしては、例えば上記のポリフェニレン
エーテルとビニル芳香族系化合物重合体やポリアミド系
樹脂等とのブレンドが挙げられ、なかでもビニル芳香族
系化合物重合体とのブレンドが好ましい。
ニル芳香族化合物重合体やビニル芳香族化合物−共役ジ
エン化合物共重合体であり、ビニル芳香族化合物重合体
の例としてはスチレン、α−メチルスチレン、α−エチ
ルスチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン
およびp−メチルスチレン等の核アルキル置換スチレン
またはo−クロルスチレン、m−クロルスチレン、p−
クロルスチレン、p−ブロムスチレン、ジクロルスチレ
ン、ジブロムスチレン、トリクロルスチレンおよびトリ
ブロムスチレン等の核ハロゲン化スチレン等の重合体が
挙げられ、この中でスチレンまたはα−メチルスチレン
の重合体が好ましい。また、ビニル芳香族化合物−共役
ジエン化合物共重合体の例としては、スチレン−ブタジ
エン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン共重合体およびメタクリル酸メチル−ブタジエン−ス
チレン共重合体等が挙げられるが、この中でスチレン−
ブタジエン共重合体が好ましい。
樹脂0.5gを100mlのクロロホルムに溶解し、3
0℃で測定した還元粘度が0.15〜0.7の範囲である
ことが好ましい。
またはフェノキシ樹脂を20重量%以下およびエポキシ
系シランカップリング剤を5重量%以下含むことができ
る芳香族ポリカーボネート樹脂が使用される。この芳香
族ポリカーボネート樹脂は、前述した芳香族ポリカーボ
ネート樹脂の説明と同様のものが使用される。
脂は、溶融加工時の芳香族ポリカーボネート樹脂の熱安
定性をさらに高める効果があり好ましく使用される。こ
の芳香族系エポキシ樹脂またはフェノキシ樹脂は、芳香
族ポリオールとエピハロゲノヒドリンより合成されるエ
ポキシ樹脂またはフェノキシ樹脂であり、好ましくはビ
スフェノールAとエピクロルヒドリンより合成されるエ
ポキシ樹脂またはフェノキシ樹脂である。エポキシ樹脂
の市販品としては、例えばエポトートYDシリーズ(東
都化成(株)製)等があり、フェノキシ樹脂の市販品と
しては、例えばフェノトート(東都化成(株)製)等が
あり、これらは市場で容易に入手できる。この芳香族系
エポキシ樹脂またはフェノキシ樹脂の配合割合は、a−
1成分中20重量%以下であり、好ましくは0.5〜1
0重量%である。配合割合が20重量%を越えると組成
物の成形加工性が著しく低下するため好ましくない。
は、溶融加工時の芳香族ポリカーボネート樹脂の熱安定
性をさらに高める効果があり好ましく使用される。この
エポキシ系シランカップリング剤は、下記一般式(1)
チル基またはエチル基、R2は炭素数1〜3のアルキル
基、R3は、γ−グリシドキシプロピル基またはβ−
(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル基、m+n
=3、m=1または0、n=2または3である。一般式
(1)で表されるエポキシ系シランカップリング剤のう
ち、特に好ましいものとしてはβ−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリ
シドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキ
シプロピルメチルジエトキシシラン等が挙げられる。こ
れらは単独または2種以上使用してもよい。
合割合はa−1成分中5重量%以下であり、好ましくは
0.1〜2重量%である。配合割合が5重量%を越える
と、組成物の成形加工性が著しく低下するため好ましく
ない。
はフェノキシ樹脂とエポキシ系シランカップリング剤を
併用して配合することにより、熱安定性の効果をさらに
高めることができる。
ト樹脂10〜99重量%、ジエンゴム成分に芳香族ビニ
ル化合物およびシアン化ビニル化合物をグラフトしたグ
ラフト共重合体1〜90重量%、芳香族系エポキシ樹脂
またはフェノキシ樹脂0〜20重量%およびエポキシ系
シランカップリング剤0〜5重量%よりなる混合物が使
用される。
説明と同様のものが使用され、その配合割合はa−2成
分中10〜99重量%であり、30〜95重量%が好ま
しく、60〜90重量%がより好ましい。ジエンゴム成
分に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物を
グラフトしたグラフト共重合体は、前述の説明と同様の
ものが使用され、その配合割合はa−2成分中1〜90
重量%であり、5〜70重量%が好ましく、10〜40
重量%がより好ましい。
脂は、前述の説明と同様のものが使用され、a−2成分
の熱安定性をさらに高める効果があり、その配合割合は
a−2成分中20重量%以下であり、好ましくは0.5
〜10重量%である。エポキシ系シランカップリング剤
は、前記の説明と同様のものが使用されa−2成分の熱
安定性をさらに高める効果があり、その配合割合はa−
2成分中5重量%以下であり、好ましくは0.1〜2重
量%である。
ネート樹脂60〜99重量%、芳香族ポリエステル樹脂
1〜40重量%、芳香族系エポキシ樹脂またはフェノキ
シ樹脂0〜20重量%およびエポキシ系シランカップリ
ング剤0〜5重量%よりなる混合物が使用される。
の説明と同様のものが使用され、その配合割合はa−3
成分中60〜99重量%であり、70〜95重量%が好
ましい。芳香族ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分
またはグリコール成分のいずれかが芳香族基を有するも
のである以外前述の説明と同様のものが使用され、その
配合割合はa−3成分中1〜40重量%であり、5〜3
0重量%が好ましい。
脂は、前述の説明と同様のものが使用され、a−3成分
の熱安定性をさらに高める効果があり、その配合割合は
a−3成分中20重量%以下であり、好ましくは0.5
〜10重量%である。エポキシ系シランカップリング剤
は、前述の説明と同様のものが使用されa−3成分の熱
安定性をさらに高める効果があり、その配合割合はa−
3成分中5重量%以下であり、好ましくは0.1〜2重
量%である。
樹脂またはフェノキシ樹脂を20重量%以下およびエポ
キシ系シランカップリング剤を5重量%以下含むことが
できるポリフェニレンエーテル系樹脂が使用される。こ
のポリフェニレンエーテル系樹脂は、前述したポリフェ
ニレンエーテル系樹脂の説明と同様のものが使用され
る。
脂は、前述の説明と同様のものが使用されa−4成分の
熱安定性をさらに高める効果があり、その配合割合はa
−4成分中20重量%以下であり、好ましくは0.5〜
10重量%である。エポキシ系シランカップリング剤
は、前述の説明と同様のものが使用されa−4成分の熱
安定性をさらに高める効果があり、その配合割合はa−
4成分中5重量%以下であり、好ましくは0.1〜2重
量%である。
剤(b成分)よりなる樹脂組成物に、難燃剤を配合する
ことが好ましく採用される。光書き込みユニット固定シ
ャーシは、難燃性を要求されることが多く、これを満足
するために難燃剤が配合される。難燃剤としては、例え
ば臭素化ビスフェノール、臭素化エポキシ樹脂、臭素化
ポリスチレン、臭素化ポリカーボネート、トリフェニル
ホスフェート、ホスホン酸アミドおよび赤リン等が挙げ
られ、なかでもトリフェニルホスフェートまたは臭素化
ポリカーボネート、殊にテトラブロムビスフェノールA
より得られたその比粘度が0.02〜0.2であるポリカ
ーボネートオリゴマーが好ましい。また、このトリフェ
ニルホスフェートまたは臭素化ポリカーボネートオリゴ
マーの上記樹脂組成物への添加は、難燃性を付与するだ
けでなく、剛性を高める効果もあり、好ましく使用され
る。その配合量は、該樹脂組成物100重量部に対して
1〜20重量%が好ましく、3〜15重量部がより好ま
しい。20重量部を超えると耐熱性や耐衝撃性が著しく
低下するため好ましくない。
することができる。弾性重合体を加えることにより、か
かる樹脂組成物の衝撃強度が向上されるため好ましく用
いられる。弾性重合体としては、例えばブタジエン−ア
ルキルメタクリレート−スチレン共重合体、ブタジエン
−アルキルメタクリレート−スチレン−ジビニルベンゼ
ン共重合体およびブタジエン−アルキルアクリレート−
アルキルメタクリレート共重合体等のアクリル系弾性重
合体、ポリオルガノシロキサンゴムとポリアルキル(メ
タ)アクリレートゴム成分とが相互に絡み合った構造を
有している複合弾性重合体等が挙げられ、これらを単独
あるいは2種以上混合して用いることができる。該弾性
重合体の配合量は該樹脂組成物100重量部に対して1
〜20重量部が好ましく、3〜15重量部がより好まし
い。20重量部を超えると剛性が低下するため好ましく
ない。
損なわない範囲で、難燃助剤(例えば三酸化アンチモ
ン、アンチモン酸ナトリウム等)、核剤(例えばステア
リン酸ナトリウム、エチレン−アクリル酸ナトリウム共
重合体等)、安定剤(例えばリン酸エステル、亜リン酸
エステル等)、酸化防止剤(例えばヒンダードフェノー
ル系化合物等)、光安定剤、着色剤、発泡剤、滑剤、離
型剤、帯電防止剤等を配合しても良く、また少量のゴム
等を添加してもよい。
ャーシは、その曲げ弾性率が9,800MPa以上であ
ることが好ましい。ここでいう曲げ弾性率とは、AST
MD−790に従って測定した値であり、剛性の程度を
表す値である。光書き込みユニット固定シャーシは、高
い剛性が要求されるため、上述した9,800MPa以
上の曲げ弾性率であることが望ましい。
は、反り率が2.0%以下であることが好ましく、1.5
%以下がより好ましい。ここでいう反り率は、JIS
K6911に従って測定したもので、寸法安定性の尺度
となる。さらにねじれ率が4.0%以下であることが好
ましく、2.0%以下がより好ましい。ここでいうねじ
れ率は、JIS K6911に従って測定したもので、
寸法安定性の尺度となる。光書き込みユニット固定シャ
ーシは、高い寸法安定性が要求されるため、上述した
2.0%以下の反り率で4.0%以下のねじれ率であるこ
とが望ましい。
を製造するには、任意の方法が採用される。例えば熱可
塑性樹脂、マイカおよび適宜その他の添加剤を、例えば
V型ブレンダー等の混合手段を用いて充分に混合した
後、ベンド式一軸ルーダーでペレット化して、このペレ
ットを射出成形して光書き込みユニット固定シャーシを
製造する方法等の一般に工業的に用いられる方法が適宜
用いられる。
に限定されるものではない。表1および2記載の熱可塑
性樹脂、充填剤および適宜その他の添加剤を表1および
2記載の割合でタンブラーにて混合し、径30mmの一
軸ルーダー(ナカタニ機械(株)VSK−30)にて、
シリンダー温度260〜290℃で押出してペレットを
得た。得られたペレットを105℃で5時間、熱風循環
式乾燥機にて乾燥し、射出成形機(住友重機械工業
(株)SG−150U)により、シリンダー温度270
〜300℃、金型温度60〜100℃で曲げ弾性率測定
用試験片成形用金型にて曲げ弾性率測定用試験片および
平板成形用金型にて150mm×150mm×1.5m
mt.の平板成形品を得た。次にこの曲げ弾性率測定用
試験片を用いて曲げ弾性率、平板成形品を用いて反り率
およびねじれ率を下記(1)〜(2)に示した方法で測
定した。なお、評価結果は表1および2に示した。
D−790に従って測定した。 (2)反り率およびねじれ率:JIS K6911に従
って測定した。 また、表1および2記載の各成分を示す記号は以下の通
りである。 (A)PC:芳香族ポリカーボネート樹脂(ビスフェノ
ールAより合成される比粘度が0.42の芳香族ポリカ
ーボネート樹脂 帝人化成(株)製 パンライトL−1
225) (B)ABS:アクリロニトリル−ブタジエン−スチレ
ン共重合体(三井東圧(株)製 UT−61) (C)PBT:ポリブチレンテレフタレート樹脂(帝人
(株)製 TRB−H) (D)PPE:ポリフェニレンエーテル樹脂[ポリ
(2,6−ジメチル−1,4−フェニレンエーテル)GE
M社製 PPE] (E)PS:ポリスチレン樹脂(電気化学工業(株)製
デンカ スチロールMW) (F)M−1:マイカ(マイクロトラックレーザー回析
法による平均粒径が39.97μm、電子顕微鏡により
観察した厚さが0.03〜0.3μmのマイカ (株)山
口雲母工業所製 雲母粉 A−41) (G)M−2:マイカ(マイクロトラックレーザー回析
法による平均粒径が5.18μm、電子顕微鏡により観
察した厚さが0.03〜0.3μmのマイカ (株)山口
雲母工業所製 雲母粉 A−11) (H)GFL:ガラスフレーク(平均粒径600μm、
厚さ5μmのガラスフレーク 日本板硝子(株)製 R
EFG−101) (I)CS:ガラス繊維(繊維径13μm、カット長3
mmのガラス繊維 日本板硝子(株)製 T−511) (J)CF:炭素繊維(繊維径7μm、カット長6mm
の炭素繊維 東邦レーヨン(株)製 HTA−C−6
U) (K)PR:芳香族系フェノキシ樹脂(ビスフェノール
Aとエピクロルヒドリンから得られる重合体 水酸基当
量0.35eq/100g 東都化成(株)製フェノト
ート YP−50) (L)SI:エポキシ系シランカップリング剤(γ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン 信越化学工業
(株)製 KBM−403) (M)FR:難燃剤(テトラブロムビスフェノールAよ
り得られたポリカーボネートオリゴマー 帝人化成
(株)製 ファイヤーガード FG−7000) (N)TPP:難燃剤(トリフェニルホスフェート 大
八化学(株)製 TPP)
とする充填剤より実質的になる樹脂組成物は、寸法安定
性に優れ、剛性が高く且つ外観が良好なため、光書き込
みユニット固定シャーシに好適でありその奏する工業的
効果は格別なものである。
Claims (8)
- 【請求項1】 a成分とb成分の合計を100重量%と
したとき、(a)熱可塑性樹脂(a成分)70〜30重
量%および(b)平均粒径10〜100μmであり且つ
厚み0.01〜1μmを有するマイカを少なくとも60
重量%含有する充填剤(b成分)30〜70重量%の割
合より実質的になる樹脂組成物であって、該熱可塑性樹
脂(a成分)は、(1)芳香族系エポキシ樹脂またはフェ
ノキシ樹脂を0〜20重量%およびエポキシ系シランカ
ップリング剤を0〜5重量%含んでいてもよい芳香族ポ
リカーボネート樹脂(a−1成分)である、樹脂組成物
より形成された光書き込みユニット固定シャーシ(但
し、光ディスク用ピックアップシャーシを除く)。 - 【請求項2】 a成分とb成分の合計を100重量%と
したとき、(a)熱可塑性樹脂(a成分)70〜30重
量%および(b)平均粒径10〜100μmであり且つ
厚み0.01〜1μmを有するマイカを少なくとも60
重量%含有する充填剤(b成分)30〜70重量%の割
合より実質的になる樹脂組成物であって、該熱可塑性樹
脂(a成分)は、(2)芳香族ポリカーボネート樹脂10
〜99重量%、ジエンゴム成分に芳香族ビニル化合物お
よびシアン化ビニル化合物をグラフトしたグラフト共重
合体1〜90重量%、芳香族系エポキシ樹脂またはフェ
ノキシ樹脂0〜20重量%およびエポキシ系シランカッ
プリング剤0〜5重量%よりなる混合物(a−2成分)
である、樹脂組成物より形成された光書き込みユニット
固定シャーシ(但し、光ディスク用ピックアップシャー
シを除く)。 - 【請求項3】 a成分とb成分の合計を100重量%と
したとき、(a)熱可塑性樹脂(a成分)70〜30重
量%および(b)平均粒径10〜100μmであり且つ
厚み0.01〜1μmを有するマイカを少なくとも60
重量%含有する充填剤(b成分)30〜70重量%の割
合より実質的になる樹脂組成物であって、該熱可塑性樹
脂(a成分)は、(3)芳香族ポリカーボネート樹脂60
〜99重量%、芳香族ポリエステル樹脂1〜40重量
%、芳香族系エポキシ樹脂またはフェノキシ樹脂0〜2
0重量%およびエポキシ系シランカップリング剤0〜5
重量%よりなる混合物(a−3成分)である、樹脂組成
物より形成された光書き込みユニット固定シャーシ(但
し、光ディスク用ピックアップシャーシを除く)。 - 【請求項4】 a成分とb成分の合計を100重量%と
したとき、(a)熱可塑性樹脂(a成分)70〜30重
量%および(b)平均粒径10〜100μmであり且つ
厚み0.01〜1μmを有するマイカを少なくとも60
重量%含有する充填剤(b成分)30〜70重量%の割
合より実質的になる樹脂組成物であって、該熱可塑性樹
脂(a成分)は、(4)芳香族系エポキシ樹脂またはフェ
ノキシ樹脂を0〜20重量%およびエポキシ系シランカ
ップリング剤を0〜5重量%含んでいてもよいポリフェ
ニレンエーテル系樹脂(a−4成分)である、樹脂組成
物より形成された光書き込みユニット固定シャーシ(但
し、光ディスク用ピックアップシャーシを除く)。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂(a成分)60〜40重量
%および充填剤(b成分)40〜60重量%の割合であ
る請求項1〜4のいずれか1項に記載の光書き込みユニ
ット固定シャーシ。 - 【請求項6】 該マイカは、平均粒径20〜50μmで
あり且つ厚み0.03〜0.9μmである請求項1〜4の
いずれか1項に記載の光書き込みユニット固定シャー
シ。 - 【請求項7】 該マイカは、白雲母を原料として得られ
たマイカである請求項1〜4のいずれか1項に記載の光
書き込みユニット固定シャーシ。 - 【請求項8】 該充填剤(b成分)は、該マイカを少な
くとも70重量%含有する請求項1〜4のいずれか1項
に記載の光書き込みユニット固定シャーシ。
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