JP3351700B2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
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- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
M受信手段が一体型になったラジオ受信機に関する。
信手段では、一度放送局に合わせても局部発振器の周波
数ドリフトにより放送を受信できなくなる場合がある。
そこでFMの放送原理を利用して、局部発振器の周波数
ドリフトを抑え良好な受信を行うAFC(Auto F
requency Contorol)回路が設けられ
ているものもある。
す。入力端子1から入力された放送波は、FM RF
(高周波増幅回路)3で増幅されて、FMミキサー7に
供給される。
送波とFM局部発振器5からの局部発振周波数をスーパ
ーヘテロダイン方式でミキシングし、中間周波数のFM
信号を出力する。中間周波数は、放送波の周波数と局部
発振周波数との差となる。通常FM信号の中間周波数
は、10.7MHzである。尚、FM局部発振器5の局
部発振周波数を変えることにより、希望する放送を選択
することになる。
は、図示しないリミッタアンプ8を介してFM検波回路
9に供給される。FM検波回路9は、中間周波FM信号
をFM検波する。FM検波回路9の出力信号は、図5に
示すような特性を示す。
回路9の出力を選択する。
送波より中間周波数分低い周波数でFM局部発振器5が
局部発振を行ったとし、周波数ドリフトにより局部発振
周波数が下がったとする。
りも高い周波数を中心に周波数変調された信号となるの
で、検波出力のDC電位は高くなる。
デンサC1から成るローパスフィルタ(LPF)を通じ
てDC電圧に変換し、外付けの可変容量ダイオードVD
に印可すると可変容量ダイオードVDの容量は小さくな
る。
たLC共振回路の容量と並列に入れることにより、容量
値が下がった分局部発振周波数は上がる。同様に局部発
振周波数が上がった場合には、これを下げるように働
く。
を、FM局部発振器5のドリフトを打ち消すように働か
せることで常に良好な受信状態を保持することが出来
る。
イオードVDが、上述のAFC回路を構成する。
図5と正負が逆となることもあり、この場合FM局部発
振器5の局部発振周波数を、受信周波数よりも中間周波
数分高い周波数で発振することで、上記と同様な効果が
得られる。
うちオペアンプ16の反転入力端子に供給される出力
を、外付けのコンデンサC2によりGNDに落としその
差を取ることで低域成分を除去している。
は、AMローカット用、AFC回路用と別々の外付けコ
ンデンサを用いており、また単に共有するだけではAM
・FM各々の動作が不可能となる。
構成しているため、多くの外付け部品を使用することと
なる。
AMローカット用およびAFC回路用コンデンサを兼用
することを可能にするラジオ受信機を提供することを目
的とする。
力のうちの一方をコンデンサにより接地しその差を取る
ことで低域成分を除去する手段を有するAM受信手段
と、FM放送受信時、前記コンデンサにFM検波出力を
電流出力として出力する出力手段と、前記出力手段に接
続される直列接続の第1の抵抗および基準電圧源と、第
2の抵抗を介して前記出力手段に接続される可変容量手
段とを有するFM受信手段とを具備したことを特徴とす
る。
第1の実施の形態の構成を示す。図4の従来のラジオ受
信機と同一の構成要素については、同一参照符号を付し
ており詳細な説明は省略する。図4では、図示を省略し
ていたリミッタアンプ8が、FMミキサー7とFM検波
回路9の間に接続されている。
出力として出力する電流出力手段である。スイッチ19
を介して直列接続された抵抗R1、スイッチ21、基準
電圧源Eが、電流出力手段17に接続されている。
端子23は、AMローカット用およびAFC回路用の外
付けコンデンサCに接続されている。
いる。抵抗R2の他端とGNDの間に、可変容量ダイオ
ードVDが接続されている。可変容量ダイオードVD
は、電気的にFM局部発振器5に接続されたLC共振回
路の容量と並列に接続されている。
2本ある出力のうちオペアンプ16の反転入力端子に供
給される出力が供給される。
回路9の出力を選択する。またスイッチ19と21は、
オンする。電流出力手段からの電流は、抵抗R1に流れ
る。抵抗R1とコンデンサCでローパスフィルタを構成
し、検波出力をDC電圧に変換して、抵抗R2を介して
可変容量ダイオードVDに印可する。これにより、可変
容量ダイオードVDの容量が変化する。
2、コンデンサC、可変容量ダイオードVDにより、A
FC回路を構成する。尚、AM放送受信時、スイッチ1
9、21はオフとなり、AM放送のローカットの動きに
影響を及ばさない。
ローカット用、AFC回路用に兼用出来る。そして、コ
ンデンサC以外でAFC回路を構成する素子は、IC内
に構成出来る。
施の形態の構成を示す。AFC動作による低域減衰のカ
ットオフ周波数を図1より下げるため、抵抗R1と端子
23の間に抵抗R3を接続する。
体的回路例を示す。FM放送受信時、全スイッチSW1
からSW4は、オンする。この時、抵抗R1の一端には
GNDよりダイオードDの電圧降下分だけ高い基準電位
が生じている。抵抗R1は、図1の抵抗R1に相当し、
ダイオードDは、基準電圧源Eに相当する。
とQ2のベース間に、リミッタアンプ8を経由した中間
周波FM信号が入力される。ダブルバランス型差動増幅
回路を構成するトランジスタQ3とQ6の共通接続ベー
スとトランジスタQ4とQ5の共通接続ベースとの間
に、リミッタアンプ8を経由した中間周波FM信号でか
つ90度移相した信号が入力される。
タと、トランジスタQ4とQ6の共通接続コレクタとか
らFM検波出力が電流として取り出され、それぞれトラ
ンジスタQ9とQ8のエミッタに供給される。
カレントミラー回路を構成する。トランジスタQ11、
Q12、Q13でカレントミラー回路を構成する。
より取り出される。トランジスタQ10のコレクタは、
外付けコンデンサCに接続されている。
らSW4はオフとなるため、トランジスタQ10のコレ
クタは、外付けコンデンサCに対し浮いた状態となる。
このため、AM放送のローカットの動きに影響を及ぼす
ことなく、AM放送受信時、FM放送受信時共に良好な
特性を保持したまま外付け部品が削減出来る。
およびAFC回路用コンデンサを、1つのコンデンサで
兼用することが可能になる。
成を示す図である。
成を示す図である。
ある。
号の特性を示す図である。
局部発振器、7・・・FMミキサー、8・・・リミッタ
アンプ、9・・・FM検波回路、11・・・スイッチ、
15・・・AM検波回路、16・・・オペアンプ、17
・・・電流出力手段、19、21・・・スイッチ、R
1、R2、R3・・・抵抗、E・・・基準電圧源、VD
・・・可変容量ダイオード、C・・・コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】 AM検波手段からの2出力のうちの一方
をコンデンサにより接地しその差を取ることで低域成分
を除去する手段を有するAM受信手段と、 FM放送受信時、前記コンデンサにFM検波出力を電流
出力として出力する出力手段と、前記出力手段に接続さ
れる直列接続の第1の抵抗および基準電圧源と、第2の
抵抗を介して前記出力手段に接続される可変容量手段と
を有するFM受信手段とを具備したことを特徴とするラ
ジオ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01629597A JP3351700B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01629597A JP3351700B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10215199A JPH10215199A (ja) | 1998-08-11 |
JP3351700B2 true JP3351700B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=11912564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01629597A Expired - Fee Related JP3351700B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3351700B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP01629597A patent/JP3351700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10215199A (ja) | 1998-08-11 |
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