JP3350922B2 - 反応性ホットメルト型接着剤 - Google Patents

反応性ホットメルト型接着剤

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JP3350922B2 JP24188497A JP24188497A JP3350922B2 JP 3350922 B2 JP3350922 B2 JP 3350922B2 JP 24188497 A JP24188497 A JP 24188497A JP 24188497 A JP24188497 A JP 24188497A JP 3350922 B2 JP3350922 B2 JP 3350922B2
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polyester polyol
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孝男 吉田
哲二 東野
秀治 竹内
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Arakawa Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は反応性ホットメル
ト型接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ホットメルト型接着剤は、加熱溶融塗工
後の冷却により瞬時に硬化して強力な接着性能を示し、
また無溶剤であり環境対策面にも優れていることから、
広範囲で利用されている。一方、ホットメルト型接着剤
はその性質上、再加熱された時の接着性能の低下は避け
られない。そこで、このようなホットメルト型接着剤の
欠点を改善したものとして、接着後に化学反応により接
着剤を架橋させ耐熱接着性能を向上させた反応性ホット
メルト型接着剤が開発されている。反応性ホットメルト
型接着剤としては、たとえば、ポリエステルポリオール
と過剰量のポリイソシアネート化合物を反応させて得ら
れる末端にイソシアネート基を含有するウレタンプレポ
リマーが知られており、当該ウレタンプレポリマーは湿
気架橋により接着強度を発現する。
【0003】しかし、前記ウレタンプレポリマーは、製
造時に増粘・ゲル化し易く作業性の問題がある。また、
前記ウレタンプレポリマーは貯蔵安定性が悪いため、加
熱溶融してから塗工までの可使時間が短時間に制限され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、製造時に増
粘・ゲル化せず、また貯蔵安定性にも優れる末端イソシ
アネート基含有ウレタンプレポリマーおよび当該ウレタ
ンプレポリマーを含有してなる反応性ホットメルト型接
着剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ポリエステルポリ
オール中に予め有機リン系化合物を含有させてなるポリ
エステルポリオール組成物とジイソシアネート化合物を
反応させることにより前記目的に合致した末端イソシア
ネート基含有ウレタンプレポリマーを得られることを見
出し、本発明を完成するに到った。
【0006】すなわち、本発明は、ポリエステルポリオ
ールおよび有機リン系化合物を含有してなる末端イソシ
アネート基含有ウレタンプレポリマー用ポリエステルポ
リオール組成物とジイソシアネート化合物を、ポリエス
テルポリオールの水酸基に対しジイソシアネート化合物
のイソシアネート基が過剰になるように反応させて得ら
れる末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー組
成物を含有してなる反応性ホットメルト型接着剤に関す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いるポリエステルポリ
オールは、多塩基酸成分とポリオール成分を、多塩基酸
成分のカルボキシル基に対しポリオール成分の水酸基が
過剰になるように反応させて得られるものである。一般
的には、二塩基酸成分とジオール成分からなる直鎖状の
ポリエステルポリオールが用いられる。
【0008】二塩基酸成分としては、オルソフタル酸、
イソフタル酸、テレフタル酸等の芳香族ジカルボン酸、
ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、1,3
−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸、しゅう酸、コ
ハク酸、マロン酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、デカンジ
カルボン酸、ドデカンジカルボン酸、オクタデカンジカ
ルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸またはこれらの酸無水
物、低級アルコールエステル等があげられる。
【0009】ジオール成分としてはエチレングリコー
ル、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、ペンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、
1,10−デカンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,
4−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキ
サンジオール、ビスフェノールA、ビスフェノールF、
水添ビスフェノールA、水添ビスフェノールF等があげ
られる。
【0010】二塩基酸成分とジオール成分からなるポリ
エステルポリオールの製造は、二塩基酸成分のカルボキ
シル基に対しジオール成分の水酸基が過剰になるように
反応させる他は、一般的なポリエステルの製法を採用で
きる。通常、二塩基酸成分のカルボキシル基とジオール
成分の水酸基の当量比(水酸基/カルボキシル基)が、
1.02〜1.5程度の範囲になるように行なうのが好
ましい。当量比としては1.05以上がより好ましく、
1.3以下がより好ましい。具体的には、所定量の二塩
基酸成分とジオール成分を、触媒の存在下または不存在
下に、200〜280℃程度の温度範囲で、3〜20時
間程度、脱水縮合することによりエステル化を行なう。
触媒としては、一般的なエステル化触媒を使用でき、た
とえば、ジブチルスズオキサイド、酢酸亜鉛、チタンテ
トラブトキシド、三酸化アンチモン等を使用できる。エ
ステル化の終点は、通常、酸価が3以下、好ましくは1
以下となった時点である。
【0011】また、エステル化を促進するため、エステ
ル化の段階で有機溶剤を加えて、200〜280℃程度
で還流することもできる。有機溶剤による還流は、通
常、2〜8時間程度であり、還流後には、有機溶剤を除
去する。なお、有機溶剤としては、水酸基のような活性
水素を有していなければ特に制限はなく、たとえばトル
エン、キシレン等の炭化水素系溶剤;メチルエチルケト
ン,メチルイソブチルケトン等のケトン系溶剤;酢酸エ
チル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤があげられる。
【0012】得られたポリエステルポリオールの数平均
分子量は、通常、2000〜30000程度となるよう
な範囲とするのが好ましい。数平均分子量2000未満
の場合には、当該ポリエステルポリオールから得られる
末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーを反応
性ホットメルト型接着剤として用いた場合の性能が十分
でなく、数平均分子量30000を超える場合にはジイ
ソシアネート化合物と反応させてウレタンプレポリマー
を製造する際に増粘する傾向が大きくなる。また、得ら
れたポリエステルポリオールの水酸基価は、通常、10
〜50程度とするのが好ましい。
【0013】本発明の末端イソシアネート基含有ウレタ
ンプレポリマー用ポリエステルポリオール組成物は、前
記ポリエステルポリオールと有機リン系化合物を含有し
てなるものであり、ポリエステルポリオール中に含有さ
せた有機リン系化合物の作用により末端イソシアネート
基含有ウレタンプレポリマーを製造する際の増粘・ゲル
化を抑え、さらには得られる末端イソシアネート基含有
ウレタンプレポリマーの貯蔵安定性を改良する。
【0014】有機リン系化合物としては、トリフェニル
ホスファイト、トリフェニルホスフィン、トリフェニル
ホスフェート、トリスノニルホスファイト、トリメチル
ホスファアイト、トリス(2−エチルヘキシル)ホスフ
ァイト、トリニトロフェニルホスファイト、ジフェニル
モノ(2−エチルヘキシル)ホスファイト、ビス(ノニ
ルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト等が
あげられる。なかでも、ポリエステルポリオールとの相
溶性、末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー
を製造する際の増粘・ゲル化を抑える効果が大きい点
で、トリフェニルホスファイトが好ましい。有機リン系
化合物の使用量は、少なすぎても、また多すぎても所望
の効果を得難いので、通常、ポリエステルポリオール1
00重量部に対して、0.01〜5重量部程度とされ
る。さらには、下限としては0.05重量部が好まし
く、上限としては1重量部とするのが好ましい。
【0015】前記有機リン系化合物をポリエステルポリ
オールに混合する方法は特に制限されず、たとえば、ポ
リエステルポリオールを製造する段階(エステル化時)
で有機リン系化合物を混合する方法、ポリエステルポリ
オールの構成成分である二塩基酸成分とジオール成分に
有機リン系化合物を予め混合しておく方法、またポリエ
ステルポリオールを製造した後に有機リン系化合物を混
合する方法などがあげられる。特にポリエステルポリオ
ールを製造する段階、なかでも有機溶剤による還流後の
高温(エステル化温度)域で有機リン系化合物の混合を
行なうのが好ましい。また、ポリエステルポリオールを
製造した後に有機リン系化合物を混合する場合には、一
旦前記還流温度程度の高温域に温度をあげた後に、末端
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー組成物の製
造に供するのが好ましい。
【0016】本発明の末端イソシアネート基含有ウレタ
ンプレポリマー組成物は、前記ポリエステルポリオール
組成物とジイソシアネート化合物を、ポリエステルポリ
オールの水酸基に対しジイソシアネート化合物のイソシ
アネート基が過剰になるように反応させて製造する。
【0017】ジイソシアネート化合物としては、通常、
ポリウレタンに使用されている芳香族、脂肪族または脂
環族のジイソシアネート化合物を使用できる。たとえ
ば、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジフェ
ニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4′−ジベ
ンルイソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタン
ジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネー
ト、1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジ
イソシアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネート、2,4,4−ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキ
サン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキ
シルメタン−4,4′−ジイソシアネート、1,3−ビ
ス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサンジイソシアネートおよびこれらの誘導体等
がその代表例としてあげられる。
【0018】末端イソシアネート基含有ウレタンプレポ
リマー組成物の製造は、ポリエステルポリオールの水酸
基に対しジイソシアネート化合物のイソシアネート基が
過剰になるように反応させる他は、一般的なウレタンプ
レポリマーの製法を採用できる。通常、ポリエステルポ
リオールの水酸基とジイソシアネート化合物のイソシア
ネート基の当量比(イソシアネート基/水酸基)が、
1.2〜3.5程度の範囲になるように行なうが好まし
い。当量比としては1.3以上がより好ましく、3以下
がより好ましい。具体的には、所定量のポリエステルポ
リオールとジイソシアネート化合物を、50〜150℃
程度の温度範囲で、1〜5時間程度反応させる。なお、
反応は、溶剤中で行なうこともできる。
【0019】かくして得られた本発明のウレタンプレポ
リマー組成物の溶融粘度は120℃で100000cp
s以下、好ましくは1000〜50000cpsである
のがよい。また数平均分子量は通常5000〜1000
00程度である。
【0020】得られたウレタンプレポリマー組成物は、
たとえば反応性ホットメルト型接着剤として、そのまま
使用できるのはもちろんのこと、更に通常の反応性ホッ
トメルト型接着剤に使用される可塑剤、熱可塑性ポリマ
ー、粘着付与剤、充填剤、老化防止剤等の副資材や添加
剤を配合することも任意である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、増粘・ゲル化させるこ
となく末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー
を製造することができ、また得られた末端イソシアネー
ト基含有ウレタンプレポリマーは貯蔵安定性にも優れ
る。さらには当該ウレタンプレポリマーを含有してなる
反応性ホットメルト型接着剤は、耐熱接着性に優れるこ
とは勿論のこと、初期接着性にも優れる。
【0022】
【実施例】以下、実施例および比較例をあげて本発明を
具体的に説明する。なお、各例中、部および%は特記な
し限り重量基準である。
【0023】実施例1(ポリエステルポリオール組成物
の製造) 温度計、窒素導入管、還流脱水装置および撹拌装置を備
えたフラスコにアジピン酸426.8部、1,6−ヘキ
サンジオール378.4部(水酸基/カルボキシル基の
当量比=1.1)およびジブチルスズオキサイド0.0
175部を仕込み、原料が溶融して撹拌できるようにな
ってから撹拌を開始して150℃から250℃まで5時
間かけて徐々に昇温させた。この際に生成する水は系外
へ留去した。次いで、キシレン15.6部を仕込んだ
後、260℃まで昇温しキシレンを還流させて、さらに
エステル化を進めた。次いで、トリフェニルホスファイ
ト0.7部を添加し、30分間保温した後、50mmH
gの減圧下で30分間キシレンを行い、酸価0.5、水
酸基価22、融点75℃、数平均分子量10000、溶
融粘度(120℃)1100cpsのポリエステルポリオ
ールを含むポリエステルポリオール組成物(A)を得
た。
【0024】実施例2〜6 実施例1において、ポリエステルポリオールの構成成分
であるジカルボン酸成分の種類または当量比(水酸基/
カルボキシル基)、有機リン系化合物の種類またはその
使用量を表1に示すように変えた他は実施例1と同様に
してポリエステルポリオール組成物(B)、(C)、
(D)、(E)または(F)を得た。得られたポリエス
テルポリオールの恒数を表2に示す。
【0025】実施例7 実施例1において、ジブチルスズオキサイド0.017
5部を添加しない以外は実施例1と同様にしてポリエス
テルポリオール組成物(G)を得た。得られたポリエス
テルポリオールの恒数を表2に示す。
【0026】実施例8 実施例1において、トリフェニルホスファイトを添加し
ない以外は実施例1と同様にしてポリエステルポリオー
ルを得た。得られたポリエステルポリオールの恒数を表
2に示す。得られたポリエステルポリオール100部に
対し、トリフェニルホスファイト0.1部を加えて、2
00℃で1時間加熱後、ポリエステルポリオール組成物
(H)を調製した。
【0027】
【表1】
【0028】表1中、TPIはトリフェニルホスファイ
ト、TNPはトリスノニルホスファイトを示す。
【0029】
【表2】
【0030】実施例9(ウレタンプレポリマー組成物の
製造) 温度計、窒素導入管および撹拌装置を備えたフラスコに
のポリエステルポリオール組成物(A)300部を仕込
み、原料が溶融して撹拌できるようになってから撹拌を
開始して80℃まで昇温した。次いで、ジフェニルメタ
ンジイソシアネート(イソシアネート基/水酸基の当量
比=2となるように)29.4部を加えた後、90℃ま
で昇温し、3時間反応させて末端イソシアネート基含有
ウレタンプレポリマー組成物を得た。
【0031】実施例10〜20 実施例1において、ポリエステルポリール組成物の種
類、ジイソシアネート化合物の種類または当量比(イソ
シアネート基/水酸基)を表3に示すように変えた他は
実施例1と同様にして末端イソシアネート基含有ウレタ
ンプレポリマー組成物を得た。
【0032】
【表3】
【0033】表3中、MDIはジフェニルメタンジイソ
シアネート、IPDIはイソホロンジイソシアネート、
TDIはトリレンジイソシアネートを示す。
【0034】比較例1 実施例1において、ポリエステルポリール組成物(A)
の代わりに、実施例8でトリフェニルホスファイトを添
加しないで製造したポリエステルポリオールを用いた以
外は実施例1と同様にしてウレタンプレポリマーを製造
しようとしたが、反応の途中でゲル化した。
【0035】前記の通り実施例9〜20で得られたウレ
タンプレポリマー組成物は、90℃で3時間反応した場
合にもゲル化せず、室温で一ヶ月後の粘度変化もほとん
ど無く、安定に存在した。また、実施例9〜20で得ら
れたウレタンプレポリマー組成物を用いた反応性ホット
メルト型接着剤は、耐熱接着性に優れるのは勿論、初期
接着力にも優れていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09J 11/06 C09J 11/06 175/06 175/06 (56)参考文献 特開 昭53−145000(JP,A) 特開 昭57−49653(JP,A) 特開 昭57−34115(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 5/06,11/06,175/06 C08G 18/00 - 18/87 C08K 5/49 C08L 75/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルポリオールおよび有機リン
    系化合物を含有してなる末端イソシアネート基含有ウレ
    タンプレポリマー用ポリエステルポリオール組成物とジ
    イソシアネート化合物を、ポリエステルポリオールの水
    酸基に対しジイソシアネート化合物のイソシアネート基
    が過剰になるように反応させて得られる末端イソシアネ
    ート基含有ウレタンプレポリマー組成物を含有してなる
    反応性ホットメルト型接着剤。
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