JP3349401B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3349401B2 JP20118897A JP20118897A JP3349401B2 JP 3349401 B2 JP3349401 B2 JP 3349401B2 JP 20118897 A JP20118897 A JP 20118897A JP 20118897 A JP20118897 A JP 20118897A JP 3349401 B2 JP3349401 B2 JP 3349401B2
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄室内で食器籠を
回転させ食器籠に向けて洗浄水を噴射することにより洗
浄を行う食器籠回転式の食器洗浄機に関し、更に詳しく
は回転式の食器籠構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食器籠回転式の食器洗浄機として、図7
に示す構造のものが出願人により特願平8−19808
0号にて提案されている。
【0003】それは、食器籠51が洗浄室52内に回転
自在かつ着脱自在に配設され、回転駆動モータ53の回
転力により回転しながら、洗浄ノズル54から噴射され
た洗浄水で食器を洗浄するものである。
【0004】底部外周には回転駆動モータ53のギア5
3aに歯合するギア51aが全周に亙り形成され、底部
下面にローラ55が設けられて、モータ53の回転駆動
力を受けることにより食器籠51が円滑に回転するよう
になっている。
【0005】図8に示すように食器籠51には小皿,茶
碗等の食器を保持するための多数のリブ及びポール56
が食器籠底部に一体成型され、ポール56には図示省略
の小物籠や箸・スプーン収容器を取り付けるための支持
バー57が固着されている。
【0006】又、出願人によって市販されている機種名
QW−RT1−Hの食器洗い乾燥機では小皿,茶碗等の
食器を保持するためのリブは、上記提案のものと同様、
底部に一体成型し、上記ポール56及び支持バー57に
相当する支持部材を線材成形で形成し、両者を固着して
食器籠を構成している。
【0007】一方、大腸菌「O157」による食中毒事
件以来、高温(70°以上)で食器を洗浄,乾燥するこ
とが望まれている。
【0008】また、洗浄できる食器類の数が多いこと
も、食器洗浄機の性能として望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記提案の食器洗浄機
及び市販の食器洗浄機では次の課題が有った。
【0010】1.食器籠底部に一体成型された食器保持
用のリブが高温の洗浄水で軟化し、保持している食器の
重量で変形する場合がある。
【0011】2.樹脂成型品の食器籠底部と線材成形品
の支持部材(食器籠上部)とを固着して食器籠が構成さ
れているため、食器籠の清掃において取り扱いにくく、
清掃しにくい。
【0012】3.回転式食器籠にあっては、中心部が使
いにくく、食器収容能力が比較的低かった。
【0013】4.回転式食器籠にあっては、小皿類を中
心部から周縁部に亙って放射状に載置するレイアウトが
食器収容能力を高めるのに効果的であり、小皿類を中心
部から周縁部に亙って放射状に載置するレイアウトを採
用した場合には、食器籠からの食器はみ出しによる食器
籠回転不良の虞れがあった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記課題に鑑
み成されたものであり、請求項1に記載された食器洗浄
機は、洗浄室内で食器籠を回転させ、該食器籠に向けて
洗浄水を噴射することにより該食器籠に載置した食器を
洗浄する食器洗浄機において、該食器籠の中心部に、箸
やスプーン等の小物を収容する収容部を設け、該収容部
の外方部に小皿類の倒れを防止する倒れ防止部片を放射
状に複数配設して小皿類載置部を設け、前記倒れ防止部
片の中心部側の高さを周縁部側の高さより低くしたこと
を特徴とするものである。
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って詳細に説明する。
【0017】図1は、本願発明に係る食器籠回転体の立
体斜視図であり、図において1は線材成形品からなる食
器籠で、2はこの食器籠1を装着して食器籠に回転を与
えるための樹脂成型品からなる食器籠装着回転体であ
る。食器籠1は単品で図2に示すような外観形状をして
おり、回転中心部に箸やスプーンを収容するための箸収
容部3を設け、図3に示す箸収容容器4の引っかけ部4
aを引っかけるための線材3aを中段位置に設けてい
る。
【0018】食器籠1の底部には箸収容部3の外方に大
皿収容部5、茶碗収容部6、小皿類収容部7がそれぞれ
複数の線材屈曲片によって形成され、食器籠1の上部に
は茶碗収容部6及び小皿類収容部7の上方に位置して略
半周分のコップ・小物類収容部8が設けられている。コ
ップ・小物類収容部8は円弧形状の線材8aとL形状の
線材8b及び線材8c等を組み合わせ、図4に示すよう
にグラスコップ9を載置したときコップ9が箸収容部3
側に傾くように、中心側が低く周辺側が高くなるよう、
若干傾斜を持たせて組み立てられている。
【0019】円弧形状の線材8aは、コップ・小物類収
容部8底部分に図4に示すごとく、中心に近くなる程間
隔が広くなるように固着されている。理由は線材8aの
本数をできるだけ減らしてコストダウンを図るためであ
り、中心側にグラスコップ9を載置したときは、コップ
9が少し傾きコップ9の側部が線材8cに接触して支え
られるので、中心側の線材8aの間隔を広くしてもコッ
プ9は安定するからである。
【0020】小皿類収容部7には図1及び図2に示すよ
うに上方解放のコ字状線材7aが放射状に等間隔で配置
され、小皿類をコ字状線材7a間に載置することにより
小皿類が倒れるのを防止しているが、コ字状線材7aが
放射状に配置されているため中心側のコ字状線材7a間
間隔が周縁側のコ字状線材7a間間隔に比べ狭くなる。
そこで、コ字状線材7aの中心側の高さを周縁側の高さ
より低くし、小皿類をできるだけ食器籠の中心側で載置
保持できるようにしている。それにつき図5にて具体的
に説明する。コ字状線材7a間にテーパ状の小皿10を
載置した場合に小皿の表側外周端は一方のコ字状線材7
aの中心側立ち上がり部7aaで支えられ、小皿の裏側
は他方のコ字状線材7aの中心側立ち上がり部7abで
支えられる。コ字状線材7aの中心側立ち上がり部7a
b高さが高いと小皿のテーパの関係で小皿は食器籠の周
縁側に載置せざるをえないことになるので、中心側立ち
上がり部高さを低くして小皿類をできるだけ食器籠の中
心側に載置できるようにし、食器籠からの食器はみ出し
による食器からの回転不良を防止している。
【0021】食器籠装着回転体2は、耐熱性,耐薬品性
に優れたポリプロピレン樹脂にて図6に示すような外観
形状に成型されたものであり、従来の技術で説明した回
転駆動モータ53のギア53aに歯合するギア2aが底
部外周全周に形成され、図4に示すように食器籠1の底
部線材を無理入れ嵌合して食器籠1を装着する食器籠装
着部2b,2cが上面部に適数個形成されると共に、ロ
ーラ11が下面部に3個装着されている。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されるもので
あり、請求項1に記載の発明によれば、皿を食器籠の中
心側に載置保持でき、食器籠回転式の欠点であるところ
の食器籠からの食器はみ出しによる食器籠回転不良を低
減できる。
【0023】又、請求項に記載された発明によれば、
中心部に箸収納部を配置することで中心部を有効かつ使
い勝手良く使用でき、食器収容点数も増大できる。
【0024】
【0025】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る食器籠と食器籠装着回転体の組品
斜視図である。
【図2】本発明による食器籠の外観斜視図である。
【図3】本発明に係る箸収容容器の外観斜視図である。
【図4】本発明に係る食器籠と食器籠装着回転体の組品
に食器を載置した状態を示す要部断面図である。
【図5】本発明に係る倒れ防止部片(コ字状線材)と小
皿との関係を説明する説明図である。
【図6】本発明に係る食器籠装着回転体の外観斜視図で
ある。
【図7】従来技術の食器洗浄機を示す要部断面図であ
る。
【図8】従来技術の食器籠を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 食器籠 2 食器籠装着回転体 2b,2c 食器籠装着部 3 箸収納部 4 箸収容容器 7 小皿類収容部 7a コ字状線材(倒れ防止部片)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄室内で食器籠を回転させ、該食器籠
    に向けて洗浄水を噴射することにより該食器籠に載置し
    た食器を洗浄する食器洗浄機において、 該食器籠の中心部に、箸やスプーン等の小物を収容する
    収容部を設け、 該収容部の外方部に小皿類の倒れを防止する倒れ防止部
    片を放射状に複数配設して小皿類載置部を設け、前記倒
    れ防止部片の中心部側の高さを周縁部側の高さより低く
    したことを特徴とする食器洗浄機。
JP20118897A 1997-07-28 1997-07-28 食器洗浄機 Expired - Fee Related JP3349401B2 (ja)

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