JP3349282B2 - プラズマエッチング用電極板 - Google Patents
プラズマエッチング用電極板Info
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Description
工程において、ウエハ面のシリコン酸化膜をプラズマエ
ッチング加工する際に用いるプラズマエッチング用電極
板に関する。
平面電極を設置したエッチング装置内に反応性ガス(C
F4,Ar,O2 等)を導入しながら電極間に高周波電力
を印加して放電させ、生じたガスプラズマを用いてフオ
トレジストされていない部分をエッチングすることによ
り高精度で微細な回路パターンを形成する工程である。
このプラズマエッチング加工に用いられる平面電極に
は、優れた導電性のほか、ウエハを汚染しない高純度性
および容易にエッチングされない化学的安定性が必要と
されており、現状ではこれらの材質要件を満たすものと
してガラス状炭素製の電極板が有用されている。
て得られる巨視的に無孔組織の三次元網目構造を呈する
ガラス質の硬質炭素質物で、高強度、低化学反応性、ガ
ス不透過性、耐磨耗性、自己潤滑性、堅牢性などに優
れ、不純物が少ない等の特性を有しているが、特にプラ
ズマエッチング処理中にウエハーを汚損する原因となる
微小パーティクルが組織から離脱し難い利点がある。し
かしながら、近時、半導体集積度の増加がますます進行
するに伴ってプラズマエッチング用の電極材にも厳しい
材質要求が課せられており、ウエハー面に付着するパー
ティクルレベルや消耗度合の低減化が厳しく要求されて
いる。このため、プラズマエッチング用のガラス状炭素
電極を対象とする材質的改良の提案が数多くなされてい
る。
どの性状を対象とするものとして、気孔率が0.000
2〜0.0020%で結晶子がX線回折で検出されず、
かつ不純物含有量が5ppm 以下のガラス状カーボン材料
からなるプラズマ装置用カーボン部材(特開平3−3300
7 号公報) 、最大気孔径1μm 以下、平均気孔径0.7
μm 以下で気孔率が1%以下の組織特性を有する高純度
ガラス状カーボンからなるプラズマエッチング用電極板
(特開平3−119723号公報)、高純度のガラス状カーボ
ンからなる厚さ2mm以上の板状体であり、表面および内
部組織に粒界が実質的に存在せず、最大気孔径が1μm
以下のプラズマエッチング用電極板(特開平3−285086
号公報) 、純度特性が総灰分5ppm 以下、金属不純物2
ppm 以下、総硫黄分30ppm 以下で、結晶特性が結晶面
間隔(002) が0.375nm以下、結晶子(002) の大きさ
が1.3nm以上で、かつ材質特性が比重1.50以上、
曲げ強度が1100kg/cm2以上のガラス状カーボンから
なるプラズマエッチング用電極板(特開平5−320955号
公報)、格子定数Co(002)が6.990オングストロー
ム以下の結晶を有するガラス状炭素からなるプラズマエ
ッチング用電極板(特開平6−128761号公報) 等が提案
されている。
表面平滑度がRmax 6μm 以下であるガラス状炭素から
なるプラズマエッチング用電極板(特開平6−128762号
公報) や、フェノール樹脂およびポリカルボジイミド樹
脂を原料として製造したガラス状炭素材からなるプラズ
マエッチング用電極板(特開平5−347276号公報) 、ポ
リカルボジイミド樹脂を原料として製造したガラス状炭
素材からなるプラズマエッチング用電極板(特開平5−
347278号公報) なども提案されている。
エッチング用電極板を構成するガラス状炭素の組織性状
とエッチング処理時の電極消耗度合の関係につき改めて
多角的な検討を加えた結果、電極板の消耗度合はガラス
状炭素の純度、結晶性、気孔性状、平面平滑度ばかりで
なく、表面研磨時に生じる構造破壊や焼成時の表面酸化
などに基づく表面状態に大きく影響を受けることを解明
した。そして、これらの全性状を検知する評価手段とし
てラマンスペクトル分析を用いたところ、電極板を構成
するガラス状炭素の表面性状が波長5145オングスト
ロームのアルゴンイオンレーザーによるラマンスペクト
ル分析において特定された2つのラマンバンドのスペク
トル強度およびその相対強度が一定の範囲にある場合に
は、電極消耗度合が効果的に減少する事実を認めた。
もので、その目的は、エッチング消耗が少なく、微細パ
ーティクルの発生がない高純度ガラス状炭素からなるプ
ラズマエッチング用電極板を提供することにある。
相対強度により炭素質材料の特性を評価する先行技術と
しては、特開平3−37109号公報にラマン散乱スペ
クトルの1360cm-1バンドにおけるピーク高さと15
80cm-1バンドにおけるピーク高さの比が0.1以上で
ある熱分解炭素の被膜を形成した黒鉛材料が提案されて
おり、プラズマエッチング用電極として有効使用しえる
ことが記載されているが、この材料はガラス状炭素とは
異質の熱分解炭素を被覆した黒鉛材料であり、本発明が
対象としているガラス状炭素とは結晶構造および組織性
状が著しく相違するものである。
めの本発明によるプラズマエッチング用電極板は、波長
5145オングストロームのアルゴンイオンレーザー光
を用いたラマンスペクトル分析において、下記 (1)式で
定義されるR値が1.0〜2.0の範囲にあり、かつI
Aの半値幅が30〜90cm-1でIBの半値幅が40〜1
00cm-1の各範囲にある性状を備えるガラス状炭素から
なることを構成上の特徴とする。 R=IA/IB …(1) 但し、IAは1360±100cm-1バンド域におけるス
ペクトル強度、IBは1580±100cm-1バンド域に
おけるスペルトル強度を示す。
熱硬化性樹脂を焼成炭化して得られる三次元網目構造を
呈するガラス状炭素からなることを前提とするが、純度
特性として総灰分5ppm 以下、金属不純物2ppm 以下、
総硫黄分30ppm 以下の高純度材質を有し、可及的に表
面平滑度の高い平面板であることが好ましい。
5オングストロームのアルゴンイオンレーザー光を用い
てラマンスペクトル分析した場合、1360±100cm
-1バンド域におけるスペクトル強度IAと、1580±
100cm-1バンド域におけるスペルトル強度IBとの相
対強度比(IA/IB)であるR値が1.0〜2.0の
範囲にあることが本発明の第1の要件となる。R値が
1.0未満では結晶組織がガラス状炭素特有のアモルフ
ァスではなくなり、耐エッチング消耗性が低下し、他
方、2.0を越えると炭素化が不足して電極としての適
格性が劣るうえ、エッチング消耗度合も大きくなる。よ
り好ましいR値の範囲は、1.1〜1.7である。
00cm-1バンド域におけるスペクトル強度IAの半値幅
が30〜90cm-1で、1580±100cm-1バンド域に
おけるスペルトル強度IBの半値幅が40〜100cm-1
の各範囲にあることが本発明の第2の要件となる。ここ
にスペクトル強度の半値幅とは、前記2つのバンドにお
けるスペクトルピークの1/2高さ位置の分布幅を指
し、該半値幅が小さいことは相対的にピークがシャープ
で分布幅が狭い炭素結晶子の一様な結晶状態を呈し、か
つ正常な表面状態を示す指標となる。このうち、136
0±100cm-1バンド域におけるスペクトル強度IAの
半値幅は結晶性および表面状態に関与する評価指標で、
該半値幅が30cm-1を下回ると耐エッチング性が減退し
て消耗速度が速くなる。この理由は、ガラス状炭素の組
織が研磨による構造破壊や焼成時に表面酸化を受けて表
面状態が悪化し、未組織炭素量を示す1360±100
cm-1バンドのピークが高くなるためと考えられる。ま
た、このIA半値幅が90cm-1を越えると平面平滑度が
粗くなって消耗が不均一となり、パーティクルの発生原
因となる。一方、1580cm-1バンド域におけるIB半
値幅は、主にガラス状炭素の結晶性を示す指標となる。
通常、ガラス状炭素の1580cm-1バンド域におけるI
B半値幅はその結晶子の大きさから40cm-1以上を示す
が、100cm-1を越えると結晶子の発達が不均一となっ
てエッチング時に異常消耗を起こす。
ムのアルゴンイオンレーザー光を用いてラマンスペクト
ル分析した際のR値が1.0〜2.0の範囲にあり、前
記IAの半値幅が30〜90cm-1でIBの半値幅が40
〜100cm-1の要件を全て満たす性状のガラス状炭素電
極板を選択することにより、消耗度合が少なく、かつパ
ーティクル発生のない安定したエッチング加工が可能と
なる。
本発明のプラズマエッチング用電極板は、次のようにし
て製造することができる。まず、材質の高密度および高
純度化を図るため、原料として予め精製処理した残炭率
が少なくとも40%以上のフェノール系、フラン系また
はポリイミド系あるいはこれらをブレンドした熱硬化性
樹脂を選択使用する。これら原料樹脂は、通常、粉状や
液状を呈しているため、その形態に応じてモールド成
形、射出成形あるいは注型成形など最適な成形手段を用
いて所定の板状に成形する。成形体は、引き続き大気中
で100〜180℃の温度で硬化処理を施す。焼成炭化
処理は、硬化した樹脂成形体を黒鉛坩堝に詰めるか、黒
鉛板で挟持した状態で、窒素、アルゴン等の不活性雰囲
気に保たれた電気炉、あるいはリードハンマー炉に詰
め、800〜1000℃に加熱して行う。更に表面処理
した焼成体を雰囲気置換可能な真空炉に入れ、ハロゲン
系の精製ガスを流しながら2000℃まで昇温して高純
度化処理を施す。ついで、焼成体の表面をバフ研磨ある
いはダイヤモンドラッピングして表面平滑度を高める。
この表面処理は、焼成炭化処理工程と高純度化処理工程
の間で行ってもよい。なお、電極板に設ける貫通小孔
は、樹脂成形段階の樹脂板に予め炭化時の寸法収縮率を
見込んで穿設するか、焼成後の炭素板に放電加工により
穿設するかのいずれかの方法で行う。
選定、焼成炭化温度、精製処理時の温度条件、表面処理
時の条件などを適宜に制御することにより、目的とする
ガラス状炭素の性状を確保することができる。
用いた場合の消耗度合は、用いるガラス状炭素の純度、
結晶構造、表面状態などが複雑に影響して微妙に変動す
る。一般に、炭素材をラマンスペクトル分析すると、1
360cm-1と1580cm-1のバンド域に2つのピークが
現出し、これらの相対強度比は炭素の構造に含まれる結
晶の欠陥量や格子の不規則性に関係することが知られて
いるが、炭素の結晶構造により各バンドのピーク強度に
差が現れる。例えば人造黒鉛材の場合には1360cm-1
よりも1580cm-1バンドの強度が高いが、ガラス状炭
素ではこの逆に1360cm-1バンドのピークが かに高
くなる。このピークパターンは、ガラス状炭素であれば
同一の傾向を示すが、ガラス状炭素の性状によってピー
クの分布やバンド間の相対強度に相違が生じ、耐エッチ
ング消耗性が変化する。
ロームのアルゴンイオンレーザー光を用いてラマンスペ
クトル分析を行った場合に、1360±100cm-1と1
580±100cm-1の両バンドにおける相対強度比(R
値)が1.0〜2.0の範囲にあり、かつ1360±1
00cm-1バンドのスペクトル強度IAの半値幅が30〜
90cm-1で1580±100cm-1バンドのスペクトル強
度IBの半値幅が40〜100cm-1の各範囲にあるガラ
ス状炭素を電極板とすることにより、耐エッチング性を
向上させて消耗度合を効果的に低減化したものである。
に至っていないが、本発明のラマンスペクトル分析によ
る本発明の性状範囲にあるガラス状炭素が、純度、結晶
性、気孔性状および表面状態の全てにおいてプラズマエ
ッチング用電極板とした際に効果的に耐エッチング性を
改善し、かつ安定で消耗速度の進行を抑制するために機
能するものと推測される。この機能がガラス状炭素本来
の粒界にない緻密組織と相俟って、パーティクルの発生
がない状態で、安定なエッチング加工が可能となる。
体的に説明するが、本発明の実施態様はこれら実施例に
限定されるものではない。
常法に従い縮合してフェノール樹脂初期縮合物を調製し
た。この原料樹脂液を400mm角のポリプロピレン製バ
ットに流し込み、10Torr以下の減圧下で3時間脱泡処
理を行ったのち、80℃の電気オーブンに入れ、一昼夜
放置して板状に成形した。成形板をバットから取り出
し、1時間当たり10℃の昇温速度で200℃まで昇温
し、24時間硬化処理を行った。成形硬化した樹脂成形
板を高純度黒鉛板で挟み付けた状態で電気炉にセット
し、周囲を総灰分100ppm 未満の黒鉛粉で被包して2
℃/hrの昇温速度で1000℃まで昇温し、焼成炭化処
理を施した。
に、2mmの等間隔で直径0.5mmの貫通孔を放電加工に
より穿設し、研磨材粒度 #800で25分間、研磨材粒
度 #2000で15分間、研磨材粒度 #4000で15
分間、研磨材粒度 #8000で25分間の順でバフ研磨
して表面の平滑処理を行った。ついで、雰囲気置換が可
能な真空炉〔東海高熱(株)製、TP300 〕に移し、炉内
にCl2 /He(モル比:5/95)の精製ガスを5リ
ットル/分の供給速度で流入しながら2000℃まで昇
温して高純度処理を施した。
なるプラズマエッチング用電極板につき、表面に波長5
145オングストロームのアルゴンイオンレーザー光を
当ててラマンスペクトル分析を行い、1360±100
cm-1と1580±100cm-1の両バンドにおける相対強
度比(R値)、1360±100cm-1バンドのスペクト
ル強度IAの半値幅、および1580±100cm-1バン
ドのスペクトル強度IBの半値幅を測定した。
置にセットし、反応ガス:トリクロロメタン、キャリア
ーガス:アルゴン、反応チャンバー内のガス圧:1Tor
r、電源周波数:13.5MHz の条件で6インチのシリ
コンウエハー酸化膜のプラズマエッチング処理を行い、
100時間経過後の電極板の肉厚減少量を測定した。そ
の肉厚減少量を消耗量とし、ラマンスペクトル分析の結
果と対比させて表1に示した。併せて、パーティクルの
発生を観察評価し、その結果も表1に併載した。
(株)製、VF-303〕100重量部に対しパラトルエンス
ルホン酸(硬化材)を0.6重量部添加したものを用
い、その他の条件は全て実施例1と同一にしてガラス状
炭素のプラズマエッチング用電極板を製造した。得られ
た電極板につきラマンスペクトル分析を行ったのち、実
施例1と同様にしてプラズマエッチング処理を施した結
果を表1に併載した。
000℃に変え、その他の条件は全て実施例1と同一に
してガラス状炭素のプラズマエッチング用電極板を製造
した。得られた電極板につきラマンスペクトル分析を行
ったのち、実施例1と同様にしてプラズマエッチング処
理を施した結果を表1に併載した。
500℃に変え、その他の条件は全て実施例1と同一に
してガラス状炭素のプラズマエッチング用電極板を製造
した。得られた電極板につきラマンスペクトル分析を行
ったのち、実施例1と同様にしてプラズマエッチング処
理を施した結果を表1に併載した。
製ガスを流入せず、その他の条件は全て実施例1と同一
にしてガラス状炭素のプラズマエッチング用電極板を製
造した。得られた電極板につきラマンスペクトル分析を
行ったのち、実施例1と同様にしてプラズマエッチング
処理を施した結果を表1に併載した。
粒度 #800で25分間、研磨材粒度 #2000で15
分間に変え、その他の条件は全て実施例1と同一にして
ガラス状炭素のプラズマエッチング用電極板を製造し
た。得られた電極板につきラマンスペクトル分析を行っ
たのち、実施例1と同様にしてプラズマエッチング処理
を施した結果を表1に併載した。
磨時間をそれぞれ3倍の時間に延長し、その他の条件は
全て実施例1と同一にしてガラス状炭素のプラズマエッ
チング用電極板を製造した。得られた電極板につきラマ
ンスペクトル分析を行ったのち、実施例1と同様にして
プラズマエッチング処理を施した結果を表1に併載し
た。
用電極板を、800℃の大気雰囲気中で1分間表面酸化
した。このものにつき、ラマンスペクトル分析を行った
のち、実施例1と同様にしてプラズマエッチング処理を
施した結果を表1に併載した。
ペクトル分析により現出する2つの特定バンド域の相対
強度比および各バンドのピーク半値幅が特定範囲にある
性状のガラス状炭素を選択することにより、消耗速度が
少なく、パーティクル発生がないプラズマエッチング用
電極板を提供することが可能となる。したがって、安定
したエッチング加工が保証されるうえ、電極板の寿命を
大幅に延長することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 波長5145オングストロームのアルゴ
ンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析にお
いて、下記 (1)式で定義されるR値が1.0〜2.0の
範囲にあり、かつIAの半値幅が30〜90cm-1でIB
の半値幅が40〜100cm-1の各範囲にある性状を備え
るガラス状炭素からなることを特徴とするプラズマエッ
チング用電極板。 R=IA/IB …(1) 但し、IAは1360±100cm-1バンド域におけるス
ペクトル強度、IBは1580±100cm-1バンド域に
おけるスペルトル強度を示す。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27998494A JP3349282B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | プラズマエッチング用電極板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27998494A JP3349282B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | プラズマエッチング用電極板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08120471A JPH08120471A (ja) | 1996-05-14 |
JP3349282B2 true JP3349282B2 (ja) | 2002-11-20 |
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ID=17618691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27998494A Expired - Lifetime JP3349282B2 (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | プラズマエッチング用電極板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3349282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
KR100427423B1 (ko) * | 2000-05-25 | 2004-04-13 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | Cvd용 인너튜브 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP27998494A patent/JP3349282B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH08120471A (ja) | 1996-05-14 |
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