JP3349183B2 - 映像処理回路 - Google Patents

映像処理回路

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JP3349183B2 JP34556692A JP34556692A JP3349183B2 JP 3349183 B2 JP3349183 B2 JP 3349183B2 JP 34556692 A JP34556692 A JP 34556692A JP 34556692 A JP34556692 A JP 34556692A JP 3349183 B2 JP3349183 B2 JP 3349183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機の
映像中間周波増幅ブロックに用いられる映像処理回路に
関し、詳しくは、チューナが負変調の中間周波信号を出
力する負変調の受信チャンネルのときに、ピークAGC
電圧に基づいてIF・AGC電圧及び遅延形のRF・A
GC電圧を形成し、チューナが正変調の中間周波信号を
出力する正変調の受信チャンネルのときに、キードAG
C電圧に基づいて前記のIF・AGC電圧及びRF・A
GC電圧を形成する映像処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、欧州等で使用されるテレビジョン
受像機は、チューナの受信チャンネルの中間周波信号
(IF信号という)が、チャンネル単位或いは地域単位
で、受信チャンネルに応じて負変調の信号又は正変調の
信号になる。この場合、チューナの次段の映像中間周波
増幅ブロックは、負変調のIF信号に対応するピークA
GCの機能及び正変調のIF信号に対応するキードAG
Cの機能を備える必要がある。
【0003】つぎに、前記映像中間周波増幅ブロックに
用いられる従来のこの種映像処理回路につき、本発明の
1実施例に対応する図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、アンテナ1の選局された受信チャン
ネルの高周波信号はチューナ2により周知の高周波増
幅,周波数変換等が施されて負変調又は正変調のIF信
号に変換される。
【0004】このIF信号は、チューナ2のIF出力端
子3から表面弾性波フィルタ等の帯域制限フィルタ(図
示せず)を介して映像処理回路4に設けられた型番LA
7680(三洋電機社製)の映像中間周波増幅用集積回
路(以下VIF・ICという)5のIF入力端子6に供
給される。そして、VIF・IC5は中間周波増幅部
(以下IF増幅部という)7,映像検波部8,映像増幅
部9及びIF・AGC電圧,RF・AGC電圧を発生す
るピークAGC部10を有し、IF入力端子6のIF信
号はIF増幅部7により増幅されて映像検波部8により
検波され、この検波により受信チャンネルのビデオ信号
が復調されて取出される。
【0005】このビデオ信号はビデオ出力端子11に供
給され、同時にその一部がピークAGC部10に帰還さ
れる。そして、ピークAGC部10はビデオ信号に含ま
れる同期信号を抽出し、その先端のピーク値が所定値を
超えるときに、その大きさに応じて最大から減少するピ
ークAGC電圧をIF・AGC電圧として形成する。
【0006】さらに、負変調チャンネルのIF信号の入
力時は、VIF・IC5のIF・AGC外部入力端子1
2に後述のキードAGC電圧が印加されないため、ピー
クAGC部10は内部形成したピークAGC電圧を利得
制御のIF・AGC電圧としてIF増幅部7に供給する
とともに、ピークAGC電圧を遅延していわゆる遅延形
のRF・AGC電圧を形成し、この電圧をRF・AGC
出力端子13からチューナ2のRF・AGC入力端子1
4に高周波増幅の利得制御電圧として供給する。そし
て、IF・AGC電圧,RF・AGC電圧はチューナ2
の入力レベル(チューナ入力レベル)に応じて例えば図
2の実線ア,イにそれぞれ示すように変化する。
【0007】このとき、IF・AGC電圧が変化するI
F・AGCの動作領域とRF・AGC電圧が変化するR
F・AGCの動作領域との切換え点,すなわちチューナ
入力レベルαに対応するRF・AGCディレイポイント
の点aは、VIF・IC5のRF・AGCボリウム端子
15の直流の印加電圧によりIF増幅部7のIF・AG
C電圧の変化範囲を規制して設定される。なお、IF増
幅部7,チューナ2の増幅利得はIF・AGC電圧,R
F・AGC電圧それぞれに比例する。
【0008】また、ビデオ出力端子11のビデオ信号は
切換スイッチ16の負変調端子n及び反転増幅器を形成
するトランジスタ17のベースに供給され、このトラン
ジスタ17のコレクタの反転されたビデオ信号は、バッ
ファ用のトランジスタ18のエミッタを介して切換スイ
ッチ16の正変調端子p及びキードAGC部19に供給
される。
【0009】さらに、切換スイッチ16に切換信号SW
を供給する切換信号発生部20は例えばマイクロコンピ
ュータにより形成され、使用者のスイッチ操作又はプリ
セットにより、受信チャンネル(受信放送)に応じて設
定された切換信号SWを発生し、この切換信号SWは、
負変調の受信チャンネルのときのハイレベル(負変調チ
ャンネルレベル)又は正変調の受信チャンネルのときの
ローレベル(正変調チャンネルレベル)に2値可変さ
れ、負変調の受信チャンネルと正変調の受信チャンネル
とでレベルが異なる。
【0010】そして、負変調の受信チャンネルのとき
は、ハイレベルの切換信号SWにより切換スイッチ16
が負変調接点nに切換わり、この接点nに供給されたビ
デオ出力端子11のビデオ信号が後段回路部に供給され
る。
【0011】つぎに、正変調の受信チャンネルのとき
は、ローレベルの切換信号SWにより切換スイッチ16
が正変調接点pに切換わり、正変調端子pの反転された
ビデオ信号が後段回路部に供給される。また、キードA
GC部19は周知のキードAGC回路と同様に動作し、
入力信号に含まれた水平同期信号を抽出,検波(平滑)
してキードAGC電圧を形成する。
【0012】さらに、キードAGC部19とVIF・I
C5のIF・AGC外部入力端子12との間に、開閉ス
イッチからなるキードAGC電圧供給スイッチ21が設
けられ、このスイッチ21はハイレベルの切換信号SW
により正変調の受信チャンネルのときにのみ閉成(オ
ン)する。そのため、正変調のチャンネルのときはキー
ドAGC部19のキードAGC電圧がスイッチ21,I
F・AGC外部入力端子12を介してピークAGC部1
0に印加される。
【0013】このとき、キードAGC部19の出力イン
ピーダンスが低いため、ピークAGC部10のIF・A
GC電圧が内部形成したピークAGC電圧からIF・A
GC外部入力端子12のキードAGC電圧に切換わり、
キードAGC電圧が、IF・AGC電圧として、IF増
幅部7に供給されるとともに、キードAGC電圧を遅延
したRF・AGC電圧がチューナ2に供給される。な
お、正変調チャンネルの受信入力時は、映像検波部8の
ビデオ信号を負変調チャンネルの受信入力時の1/2程
度に抑えてピークAGC電圧を最大に固定し、この電圧
の影響を受けないようにするため、キードAGC電圧は
ピークAGC電圧より低く設定される。
【0014】したがって、負変調の受信チャンネルのと
きはピークAGC電圧に基づくIF・AGC電圧,RF
・AGC電圧が発生し、正変調の受信チャンネルのとき
はキードAGC電圧に基づくIF・AGC電圧,RF・
AGC電圧が発生する。なお、図1において、22,2
3,24はトランジスタ17,18のバイアス抵抗、2
5はトランジスタ17,18に給電する正電圧の電源端
子、26はIF・AGC外部入力端子12に外付けされ
たフィルタ用のコンデンサである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の映像処理回
路の場合、RF・AGCディレイポイントが負変調の受
信チャンネルのときに最適ポイントになるように固定さ
れているため、ピークAGC電圧より低電圧のキードA
GC電圧が用いられる正変調の受信チャンネルのとき
に、RF・AGCディレイポイントが最適ポイントから
ずれ、検波出力のビデオ信号のS/N特性が劣化する問
題点がある。
【0016】すなわち、従来は図1のRF・AGCボリ
ウム端子15がコンデンサ27,抵抗28のフィルタ,
RF・AGCボリウム29のRF・AGCディレイポイ
ント設定部を介して正電圧の電源端子30に接続され
る。
【0017】そして、負変調の受信チャンネルのときの
RF・AGC電圧が図3の信号飽和領域の境界線とス
ノー領域(ノイズ領域)の境界線との中間の実線の
最適な特性になるように、ボリウム29の抵抗値を調整
してRF・AGCボリウム端子15の印加電圧が設定さ
れる。
【0018】この設定により負変調の受信チャンネルの
IF信号に対するIF・AGC電圧,RF・AGC電圧
が図2の実線ア,イに示すように変化し、そのRF・A
GCディレイポイントが同図の最適な点aになるとする
と、正変調の受信チャンネルのときは、IF・AGC電
圧がピークAGC電圧からそれより低いキードAGC電
圧に切換わり、IF・AGC電圧,RF・AGC電圧が
同図の1点鎖線ウ,エの特性で変化し、このとき、IF
・AGC電圧がボリウム端子15の印加電圧に達するチ
ューナ入力レベルは低くなる。
【0019】したがって、RF・AGCディレイポイン
トが図2の点aからチューナ入力レベルβに対応する点
bにずれ、このとき、RF・AGC電圧の特性が図3の
破線に示すように、実線の最適な特性から境界線
に近づくようにずれ、検波出力のビデオ信号のS/Nが
劣化する。なお、RF・AGCボリウム端子15の印加
電圧を正変調の受信チャンネルのときに最適なディレイ
ポイントの電圧に設定すると、負変調の受信チャンネル
のときにRF・AGCディレイポイントがずれてビデオ
信号のS/Nが劣化する。本発明は、RF・AGCディ
レイポイントのずれを防止して検波出力のビデオ信号の
S/Nを改善する。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の映像処理回路においては、受信チャンネ
ルに応じて負変調の中間周波信号又は正変調の中間周波
信号を出力するチューナと、前記チューナの中間周波信
号を増幅して出力する中間周波増幅部と、前記中間周波
増幅部の出力信号を検波して受信チャンネルのビデオ信
号を取出す映像検波部と、前記映像検波部により取出さ
れたビデオ信号の水平同期信号を抽出,検波してキード
AGC電圧を形成するキードAGC部と、前記チューナ
から出力された中間周波信号が負変調になる負変調の受
信チャンネルのときに、前記映像検波部により取出され
たビデオ信号のピーク値に応じて発生したIF・AGC
電圧を前記中間周波増幅部に出力するとともに、RF・
AGCディレイポイントの設定に応じてIF・AGC電
圧を遅延したRF・AGC電圧を前記チューナに出力
し、前記チューナから出力された中間周波信号が正変調
になる正変調の受信チャンネルのときに、前記キードA
GC部からIF・AGC外部入力端子に供給されたキー
ドAGC電圧を前記中間周波増幅部に出力するととも
に、前記ディレイポイントの設定に応じてキードAGC
電圧を遅延したRF・AGC電圧を前記チューナに出力
するピークAGC部と、前記チューナの受信チャンネル
に応じて設定され、前記負変調の受信チャンネルと前記
正変調の受信チャンネルとでレベルが異なる切換信号を
発生する切換信号発生部と、前記キードAGC部と前記
IF・AGC外部入力端子との間に設けられ、前記切換
信号により開閉して前記正変調の受信チャンネルのとき
にのみ前記キードAGC部のAGC電圧を前記IF・A
GC外部入力端子に供給するキードAGC電圧供給スイ
ッチと、RF・AGCボリウムにより設定された前記デ
ィレイポイントの設定電圧を前記ピークAGC部のRF
・AGCボリウム端子に印加するRF・AGCディレイ
ポイント設定部と、前記ボリウム端子の印加電圧を前記
ボリウムの設定電圧から可変する電圧補正抵抗と、前記
切換信号によりスイッチングする補正バイパススイッチ
との並列回路からなり、前記補正バイパススイッチの開
閉により前記ボリウム端子の印加電圧を切換え、前記両
変調の受信チャンネルのときの前記ディレイポイントを
最適ポイントに維持するディレイポイント電圧切換回路
とを備える。
【0021】
【作用】前記のように構成された本発明の映像処理回路
の場合、補正バイパススイッチの開閉により、RF・A
GCボリウム端子の印加電圧が負変調の受信チャンネル
のときと、正変調の受信チャンネルのときとで切換わ
り、負変調の受信チャンネルのときのピークAGC電圧
と正変調の受信チャンネルのときのキードAGC電圧と
の差に基づくRF・AGCディレイポイントのずれを防
止し、両チャンネルのときのRF・AGCディレイポイ
ントを最適ポイントに維持し、検波出力のビデオ信号の
S/Nを改善することができる。
【0022】
【実施例】1実施例について、図1ないし図3を参照し
て説明する。図1において、従来回路と異なる点は、R
F・AGCボリウム端子15の電圧印加回路である電源
端子30とRF・AGCボリウム29との間に、ディレ
イポイント電圧切換回路31を設けた点である。
【0023】この切換回路31は電圧補正抵抗32と、
補正バイパススイッチとしてのトランジスタ33との並
列回路により形成され、トランジスタ33が切換信号S
Wにより切換スイッチ16及び開閉スイッチ21に連動
してスイッチングし、RF・AGCボリウム端子29の
印加電圧を切換える。そして、負変調の受信チャンネル
のときはトランジスタ33がオンし、抵抗32がトラン
ジスタ33でバイパスされて短絡し、RF・AGCボリ
ウム端子15の印加電圧が従来と同様、RF・AGCボ
リウム29により設定された最適なRF・AGCディレ
イポイントの電圧になる。
【0024】このとき、チューナ入力レベルに対してI
F・AGC電圧,RF・AGC電圧は図2の実線ア,イ
に示すように変化し、RF・AGC電圧は図3の実線
の最適特性になる。つぎに、正変調の受信チャンネルの
ときはトランジスタ33がオフして電源端子30とRF
・AGCボリウム29との間に抵抗32が直列挿入さ
れ、RF・AGCボリウム29からRF・AGCボリウ
ム端子15に印加される電圧が負変調の受信チャンネル
のときより低下する。
【0025】この電圧の低下によりIF増幅部7のIF
・AGC電圧が低く抑えられ、この結果、等価的に、キ
ードAGC電圧が従来より上昇補正されてRF・AGC
ディレイポイントが図2の従来ポイントの点bから負変
調の受信チャンネルのときと同じ最適ポイントの点aに
補正される。そのため、正変調の受信チャンネルのとき
のRF・AGCディレイポイントのずれが防止されてI
F・AGC電圧,RF・AGC電圧が負変調の受信チャ
ンネルのときと同様、図2の実線ア,イに沿って変化す
るようになり、このとき、RF・AGC電圧の特性が図
3の実線に補正されてIF信号のS/Nが向上し、検
波出力のビデオ信号のS/Nが負変調の受信チャンネル
のときと同程度に改善される。
【0026】なお、RF・AGCボリウム29により正
変調の受信チャンネルのときのRF・AGCディレイポ
イントを最適ポイントに設定し、負変調の受信チャンネ
ルのときにRF・AGCボリウム端子15の印加電圧を
補正してRF・AGCディレイポイントのずれを防止す
るようにしてもよい。この場合は、例えば図1のディレ
イポイント電圧切換回路31の代わりにRF・AGCボ
リウム29の摺動片とアースとの間に、ディレイポイン
ト電圧切換回路を設けて電圧補正抵抗と補正バイパスス
イッチとを設し、負変調の受信チャンネルのときに、補
正バイパススイッチを開放(オフ)してRF・AGCボ
リウム29の摺動片とアースとの間のインピーダンスに
電圧補正抵抗を並列接続すればよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下に記載する効果を奏する。切換信号発
生部20の切換信号SWの2値レベル変化に基づくディ
レイポイント電圧切換回路31の補正バイパススイッチ
(トランジスタ33)のスイッチングにより、RF・A
GCボリウム端子15の印加電圧を負変調の受信チャン
ネルのときと、正変調の受信チャンネルのときとで切換
え、負変調の受信チャンネルのときのピークAGC電圧
と正変調の受信チャンネルのときのキードAGC電圧と
の差に基づくRF・AGCディレイポイントのずれを防
止したため、負変調の受信チャンネル,正変調の受信チ
ャンネルのいずれのときにもRF・AGCディレイポイ
ントを最適ポイントに維持して検波出力のビデオ信号の
S/Nを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像処理回路の1実施例のブロック図
である。
【図2】図1のRF・AGCディレイポイントの説明図
である。
【図3】図1のRF・AGC電圧特性の説明図である。
【符号の説明】
2 チューナ 7 中間周波増幅部 8 映像検波部 10 ピークAGC部 12 IF・AGC外部入力端子 15 RF・AGCボリウム端子 19 キードAGC部 20 切換信号発生部 21 キードAGC電圧供給スイッチ 31 ディレイポイント電圧切換回路 32 電圧補正抵抗 33 補正バイパススイッチとしてのトランジスタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信チャンネルに応じて負変調の中間周
    波信号又は正変調の中間周波信号を出力するチューナ
    と、 前記チューナの中間周波信号を増幅して出力する 中間周
    波増幅部と、 前記中間周波増幅部の出力信号を 検波して受信チャンネ
    ルのビデオ信号を取出す映像検波部と、 前記映像検波部により取出されたビデオ信号の水平同期
    信号を抽出,検波してキードAGC電圧を形成するキー
    ドAGC部と、 前記チューナから出力された中間周波信号が負変調にな
    る負変調の受信チャンネルのときに、前記映像検波部に
    より取出されたビデオ信号のピーク値に応じて発生した
    IF・AGC電圧を前記中間周波増幅部に出力するとと
    もに、RF・AGCディレイポイントの設定に応じてI
    F・AGC電圧を遅延したRF・AGC電圧を前記チュ
    ーナに出力し、前記チューナから出力された中間周波信
    号が正変調になる正変調の受信チャンネルのときに、前
    記キードAGC部からIF・AGC外部入力端子に供給
    されたキードAGC電圧を前記中間周波増幅部に出力す
    るとともに、前記ディレイポイントの設定に応じてキー
    ドAGC電圧を遅延したRF・AGC電圧を前記チュー
    ナに出力するピークAGC部と、 前記チューナの受信チャンネルに応じて設定され、前記
    負変調の受信チャンネルと前記正変調の受信チャンネル
    とでレベルが異なる切換信号を発生する切換信号発生部
    と、 前記キードAGC部と前記IF・AGC外部入力端子と
    の間に設けられ、前記切換信号により開閉して前記正変
    調の受信チャンネルのときにのみ前記キードAGC部の
    AGC電圧を前記IF・AGC外部入力端子に供給する
    キードAGC電圧供給スイッチと、 RF・AGCボリウムにより設定された前記ディレイポ
    イントの設定電圧を前記ピークAGC部のRF・AGC
    ボリウム端子に印加するRF・AGCディレイポイント
    設定部と、 前記ボリウム端子の印加電圧を前記ボリウムの設定電圧
    から可変する電圧補正抵抗と、前記切換信号によりスイ
    ッチングする補正バイパススイッチとの並列回路からな
    り、前記補正バイパススイッチの開閉により前記ボリウ
    ム端子の印加電圧を切換え、前記両変調の受信チャンネ
    ルのときの前記ディレイポイントを 最適ポイントに維持
    するディレイポイント電圧切換回路とを備えたことを特
    徴とする映像処理回路。
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