JP3349126B2 - 小物商品の展示装置 - Google Patents

小物商品の展示装置

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JP3349126B2
JP3349126B2 JP2000030478A JP2000030478A JP3349126B2 JP 3349126 B2 JP3349126 B2 JP 3349126B2 JP 2000030478 A JP2000030478 A JP 2000030478A JP 2000030478 A JP2000030478 A JP 2000030478A JP 3349126 B2 JP3349126 B2 JP 3349126B2
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田 浩 柴
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旭コルク工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2枚の透明フィル
ム間に小物商品を外方から観察可能に挟持する小物商品
の展示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小物商品を展示するのに、例え
ば、図1に示すような対向する2面に透過窓1a、1a
を有する6面体の箱体1内に、その透過窓1aを有する
面に平行に、透明フィルム3Aをそれぞれ貼った2枚の
支持枠2を対向して挿入し、それらの支持枠2、2に貼
付したフィルム3A、3Aで展示品Sを挟んで保持し、
箱体の透過窓1aを通して透明フィルム3A間の展示品
Sを見るといった方法が取られていた。
【0003】この展示手段について、さらに説明する
と、図4に示すように、箱体1は例えば、紙製で折り曲
げ、あるいは貼合わせて6面体に形成され、対向する2
面に透過窓1a、1aが切り抜いて設けられている。そ
の箱体1内に挿入される支持枠2は、図5の展開図をも
参照し、窓2aを設けた枠部の4辺の外縁折り曲げ部2
bがフランジ状に外方に折り曲げられ、箱体1内に2枚
が対向して挿入されている。そして、2枚の支持枠2の
窓2aには、それぞれ透明フィルム3A、3Aが張られ
ており、そのフィルム3A、3Aに挟まれてフィルムの
張力によって展示品Sが支持されている。
【0004】その透明フィルム3Aは、図5に示すよう
に、支持枠2の窓2a外周の枠部に(ハッチングは糊代
Dを示す)接着されている。
【0005】しかし、このような従来の構成では、透明
フィルム3Aに十分な張力を与えることができず、皺に
なったり、たるんだりして見栄えが悪く、展示品Sが充
分に保持できない場合も生じた。
【0006】なお、容器内にプラスチックフィルムによ
って物品を保持する技術は、特開平10−338265
号公報に開示されているが、この技術は、緩衝性包装容
器に関するものであって展示装置ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、展示品を支
持する透明フィルムが皺になったり、あるいはたるんで
見栄えが悪くなるようなことのない小物商品の展示装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、対向する2面
に透過窓を有する6面体の箱体内に、透明フィルムをそ
れぞれ貼った2枚の支持枠を対向してその透過窓を有す
る面に平行に挿入し、その2枚の透明フィルム間に小物
商品を箱体外方から観察可能に挟持する小物商品の展示
装置において、前記支持枠の4辺に沿って折り曲げられ
る外縁折り曲げ部を設け、前記透明フィルムをその外縁
折り曲げ部まで拡張し、外縁折り曲げ部の折り曲げの外
側になる面に接着している。
【0009】本発明によれば、支持枠の外縁折り曲げ部
が折り曲げられて箱体内に挿入されるので、外縁折り曲
げ部の外側に貼られた透明フィルムは、折り曲げによっ
て張力が付与される。したがって、透明フィルムには、
皺やたるみを生じることなく、見栄え良く展示品を支持
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。なお、前記「従来の技術」
において説明したものと同じ構成部品については、同じ
符号を付して重複した説明は省略する。
【0011】図3の展開図に示すように、透明フィルム
3は支持枠2の外縁折り曲げ部2bまで拡張され、支持
枠2の外縁折り曲げ部2bにハッチングで示す糊代Dで
接着されている。そして、図2に示すように、外縁折り
曲げ部2bは、透明フィルム3の貼られた側を外側(引
張り側)にして折り曲げられている。
【0012】箱体1内には、図4に示したように、2枚
の支持枠2、2が互いにフィルム3貼り付け面を対向し
て挿入され、展示品Sがその透明フィルム3、3によっ
て挟まれ支持されている。したがって、透明フィルム3
には、外縁折り曲げ部2bの折り曲げによって張力が付
与され、皺やたるみを生じることなく、見栄え良く展示
品Sが保持される。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、支持枠の外縁折り曲げ部の折り曲げによって透明フ
ィルムに張力が付与されるので、透明フィルムには、皺
やたるみを生じることなく、見栄え良く展示品を保持で
き、展示することができる。一方、支持枠の外縁折り曲
げ部は、透明フィルムによって引張られているので箱体
内面に密着し、支持枠は安定して保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した展示装置。
【図2】図1の側断面図。
【図3】支持枠の展開図。
【図4】従来の展示装置の側断面図。
【図5】従来の支持枠の展開図。
【符号の説明】
1・・・箱体 1a・・・透過窓 2・・・支持枠 2b・・・折り曲げ部 3、3A・・・透明フィルム S・・・展示商品 D・・・糊代

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2面に透過窓を有する6面体の
    箱体内に、透明フィルムをそれぞれ貼った2枚の支持枠
    を対向してその透過窓を有する面に平行に挿入し、その
    2枚の透明フィルム間に小物商品を箱体外方から観察可
    能に挟持する小物商品の展示装置において、前記支持枠
    の4辺に沿って折り曲げられる外縁折り曲げ部を設け、
    前記透明フィルムをその外縁折り曲げ部まで拡張し、外
    縁折り曲げ部の折り曲げの外側になる面に接着している
    ことを特徴とする小物商品の展示装置。
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