JP3348221B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JP3348221B2
JP3348221B2 JP28444489A JP28444489A JP3348221B2 JP 3348221 B2 JP3348221 B2 JP 3348221B2 JP 28444489 A JP28444489 A JP 28444489A JP 28444489 A JP28444489 A JP 28444489A JP 3348221 B2 JP3348221 B2 JP 3348221B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
scanning direction
test pattern
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28444489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03145372A (ja
Inventor
和之 島田
嘉春 新戸
敬一 岩崎
行利 木谷
秀夫 東井
高弘 柳下
真義 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP28444489A priority Critical patent/JP3348221B2/ja
Priority to US07/603,958 priority patent/US5107278A/en
Priority to DE4034527A priority patent/DE4034527A1/de
Priority to GB9023724A priority patent/GB2242804B/en
Publication of JPH03145372A publication Critical patent/JPH03145372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3348221B2 publication Critical patent/JP3348221B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00026Methods therefor
    • H04N1/00031Testing, i.e. determining the result of a trial
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00026Methods therefor
    • H04N1/00045Methods therefor using a reference pattern designed for the purpose, e.g. a test chart
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00026Methods therefor
    • H04N1/00053Methods therefor out of service, i.e. outside of normal operation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00002Diagnosis, testing or measuring; Detecting, analysing or monitoring not otherwise provided for
    • H04N1/00026Methods therefor
    • H04N1/00063Methods therefor using at least a part of the apparatus itself, e.g. self-testing

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーザプリンタやデジタル複写機等の画
像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
レーザプリンタ等の画像記録装置では、画素クロツク
信号(WCLK)に同期したビデオ信号(VIDEO)に応じて
レーザダイオードを点滅制御して、そのレーザダイオー
ドが発生するレーザビームを光変調し、回転偏向器によ
つてそのレーザビームを周期的に偏向させて画像形成媒
体(一般にドラム状あるいはベルト状の感光体)を走査
して画像を形成するようになつている。
このようなレーザビームによる光走査方式として、レ
ーザダイオードからのレーザ光をポリゴンミラー(回転
多面鏡)によつて回転偏向させて主走査(スキヤン)
し、同時にその主走査方向と直交する方向に画像形成媒
体を回動させて副走査する方式が良く知られている。
ところで、このような画像記録装置において、内部で
テストパターンのビデオ信号を発生して画像記録動作を
行なわせることにより、その動作状態や画像品質をチエ
ツクすることができるようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこのような画像記録装置におい
ては、テストパターン発生器がハード回路によつて構成
されており、それによる自己発生テストパターンは、例
えば主走査方向と副走査方向に4ドツト×4ドツト等に
固定された繰り返しパターンであつた。
そのため、テストパターンの種類を変更したい場合に
は、テストパターン発生器の回路変更等を行なわなくて
はならず、自己発生パターンを必要に応じて簡単に変え
て対応することができないという問題があつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、上
述のような画像記録装置において、複数の異なるテスト
パターンを任意に設定して自己発生させることができる
ようにし、各種の画像品質等のチエツクを容易に行なえ
るようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、上述のような
画像記録装置において、 この装置のシーケンス制御を行なう中央処理装置がテ
ストパターンの繰り返しパターンを構成する各領域の主
走査方向と副走査方向の長さの設定を行なうためのレジ
スタ群と、 そのレジスタ群に記憶した複数の各データに応じてビ
デオ信号の主走査方向の論理値変化の繰り返し信号と副
走査方向の論理値変化の繰り返し信号とを発生させる手
段と、その主走査方向の繰り返し信号の論理値と副走査
方向の繰り返し信号の論理値との組合せとパターン選択
信号とによって、上記繰り返しパターンの主走査方向と
副走査方向の各領域ごとにビデオ信号に対する論理値を
決定する手段とからなるテストパターン発生手段と、 その決定された各領域ごとの論理値に応じて、主走査
方向の繰り返しパターンと副走査方向の繰り返しパター
ンとを組み合わせたテストパターンを形成するためのビ
デオ信号を発生するビデオコントローラとを備えたもの
である。
さらに、この画像記録装置において、上記レジスタ群
は、上記中央処理装置によつて上記テストパターンの繰
り返しパターンを構成する各領域の主走査方向と副走査
方向の長さの設定を行なうための複数のデータを任意に
設定可能であり、上記テストパターン発生手段は、その
レジスタ群のデータの設定変更と上記パターン選択信号
の変更の少なくとも一方により、上記各領域ごとの主走
査方向の長さと副走査方向の長さの少なくとも一方又は
該各領域ごとの上記論理値を変更して、発生するテスト
パターンを変化させるように構成することができる。
〔作 用〕
この発明によれば、画像記録装置のシーケンス制御を
行なう中央処理装置(CPU)によって、上記レジスタ群
にテストパターンの繰り返しパターンを構成する各領域
の主走査方向と副走査方向の長さの設定を行なうことが
できる。
それによってテストパターン発生手段が、そのレジス
タ群に設定された各データに応じてビデオ信号の主走査
方向の論理値変化の繰り返し信号と副走査方向の論理値
変化の繰り返し信号とを発生させ、その両繰り返し信号
の論理値の組合せとパターン選択信号とによって、上記
繰り返しパターンの主走査方向と副走査方向の各領域ご
とにビデオ信号に対する論理値を決定する。
そして、ビデオコントローラが、その決定された各領
域ごとの論理値に応じて、主走査方向の繰り返しパター
ンと副走査方向の繰り返しパターンとを組み合わせたテ
ストパターンを形成するためのビデオ信号を発生するこ
とにより、格子パターン,ドットパターン,市松パター
ンなどの各種のテストパターンを発生することができ
る。
また、上記レジスタ群のデータの設定変更と上記パタ
ーン選択信号の変更の少なくとも一方により、上記各領
域ごとの主走査方向の長さと副走査方向の長さの少なく
とも一方又は各領域ごとの上記論理値を変更して、発生
するテストパターンを変化させることができる。
したがって、発生するテストパターンの種類を一層多
様化することができ、最適なテストパターンを容易に発
生させることができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面によつて具体的に説明
する。
レーザプリンタの概要 第2図はこの発明を適用した画像記録装置、すなわち
この発明の一実施例であるレーザプリンタの機構部の概
略構成図である。
このレーザプリンタ1は、オプシヨンの大量給紙台12
上に載置されてシステム構成されている。
そして、プリントスタートにより、画像形成媒体であ
るドラム状の感光体2が図示しないメインモータによつ
て矢示方向に回転され、メインチヤージヤ3によつて一
様に負帯電された表面にレーザ走査ユニツト4により画
像信号に応じて点滅制御されるレーザ光をドラム軸方向
に主走査しながら照射して露光し、静電潜像を形成す
る。
さらに、この静電潜像の露光により負帯電の電荷が消
滅または低減した領域に現像装置5によつてトナーを付
与することにより、感光体2の表面にトナー像(可視像
化)が形成され、レジストローラ対7により所定タイミ
ングで送られてくる転写紙(記録紙)上に転写/除電チ
ヤージヤ6によつて転写する。
その転写紙を感光体2から分離して、定着器8を通し
て加熱しながら加圧してトナー像を定着した後、矢示A
方向(機外)へ排紙するか、あるいは排紙用搬送路9を
通して排紙トレイ10上へ排紙する。
なお、転写紙は給紙トレイ11又は大量給紙台12のいず
れか選択されたものから1枚ずつ繰り出され、先端がレ
ジストローラ対7に挟持された位置で一旦待機した後、
所定のタイミングでレジストローラ対7が再駆動するこ
とにより転写位置である感光体1の転写/除電チヤージ
ヤ6と対向する位置へ送り込まれる。
このレーザプリンタ1の上部には、このレーザプリン
タ全体を制御する後述するデータコントローラ13及び機
器コントローラ14の各基板が収納されている。
レーザ走査ユニツト 第3図及び第4図は、それぞれ前述したレーザ走査ユ
ニツト4の平面図及び要部斜視図である。
このレーザ走査ユニツト4は、第3図に示すケース10
0の側面に取付けたレーザダイオード(LD)ユニツト101
と、底面中央付近に取付けた第1シリンドリカルレンズ
102,第1ミラー103,スフエリカルレンズ104と、底面後
部に取付けたポリゴンモータ105によつて矢示方向に定
速回転されるポリゴンミラー(回転多面鏡)106と、前
側に取付けた第2ミラー107と、底面側部に取付けた第
3ミラー110と、側面に取付けた光センサである同期検
知センサ111とを備えている。
そのLDユニツト101は、内部に後述するレーザダイオ
ードと、そのレーザダイオードから射出される発散性光
束を平行光束化するコリメートレンズと、このコリメー
トレンズを通過したレーザ光の光束形状を走査方向に長
く副走査方向に短い形状に整形するアパーチヤ部材とが
一体的に組込まれると共に、レーザダイオードの出力を
制御する自動出力制御(APC)回路の一部を形成したプ
リント基板114を備えている。
なお、このLDユニツト101のレーザダイオードには、
それから後方に射出されるレーザ光を受光するモニタ用
フオトダイオードが一体的に組込まれている。
また、第1シリンドリカルレンズ102は、LDユニツト1
01から射出されたレーザ光を、第4図に破線で示す感光
体2上において副走査方向に整形させる機能を果す。
スフエリカルレンズ104は、第1ミラー103で反射され
たレーザ光を絞り込んで、レーザビームとなして更に斜
め上方へ約5゜屈折させてポリゴンミラー106のミラー
面106aに入射させる。
ポリゴンミラー106は、各ミラー面106aを湾曲させて
形成したアールポリゴンミラーを使用して、従来第2ミ
ラー107との間に配置されているθレンズを使用しな
いポストオブジエクト型光偏向器(光ビームを集光光束
とした後に偏向器を配置する型式の光偏向器)としてい
る。
そのポリゴンミラー106は、モータ105によつて定速回
転されて照射光を反射する。
その回転により、照射光を反射するミラー面106aの照
射光に対する角度が次第に大きくなり、図示の例では36
0゜/6回転する毎に照射光に対面するミラー面106aが更
新されて、ポリゴンミラー106の反射光は繰り返し振ら
れる。
第2ミラー107は、ポリゴンミラー106で反射されたレ
ーザビーム(走査ビーム)を感光体2に向けて反射す
る。
さらに、第3ミラー110はポリゴンミラー106で反射さ
れたレーザビームによる感光体2上の走査領域外に配置
され、入射されたレーザビームを同期検知センサ111に
向けて反射する。
112は、この同期検知センサ111によつて検知されるビ
ームデイテクト信号(DETP)を後述する機器コントロー
ラ14へ導くための接続ケーブルである。
このレーザ走査ユニツト4によれば、LDユニツト101
のレーザダイオードからのレーザ光が、内部のコリメー
トレンズで平行光束化されてアパーチヤ部材で整形され
て射出される。
そのレーザ光は、第1シリンドリカルレンズ102を通
過して第1ミラー103で反射され、スフエリカルレンズ1
04で集光されると共に上方に屈折されて、ポリゴンミラ
ー106のミラー面106aに入射される。
そして、このポリゴンミラー106のミラー面106aで反
射されたレーザビームは、更に第2ミラー107で反射さ
れて第2シリンドリカルレンズ108を介して感光体2上
に照射される。
このとき、ポリゴンミラー106の矢示方向への回転に
よつて、レーザビームは第4図に示す感光体2上を矢示
B方向に走査(主走査又はライン走査)する走査ビーム
となり、この走査ビームによる感光体2上の主走査がポ
リゴンミラー106の各ミラー面106a毎に繰返される。
同時に、感光体2が前述したように主走査方向と直交
する方向(副走査方向)に回転し、さらにこの走査の間
LDユニツト101のレーザダイオードを画像信号に応じてO
N(通電)/OFF(非通電)させて点滅制御し、一様に負
帯電された感光体2の表面を微小ドツト単位で選択的に
除電することによつて、感光体2上に書込み画像に応じ
た静電潜像が形成される。
また、ポリゴンミラー106で反射された走査ビーム
(レーザビーム)は、感光体2上を走査する前及び主走
査の区切り(ミラー面106aの切り換わり:ラインの切り
換わり)に相当する時期に第3ミラー110に入射され、
その反射ビームが同期検知センサ111に入射して検知さ
れる。
それによつて、この同期検知センサ111からビームデ
イテクト信号(DETP)が出力され、それが後述する機器
コントローラ14に入力して、レーザビームによる走査開
始タイミングの制御及び画素クロツク信号(WCLK)の位
相合わせ等がなされる。
制御系の概要 第5図は、このレーザプリンタの制御系の構成の概要
を示すブロツク図である。
このレーザプリンタ1の制御部(コントローラ)は、
データコントローラ13と機器コントローラ14によつて構
成されている。
データコントローラ13は、操作パネル15からの入力情
報を処理したり、操作パネル15の図示しない表示器に対
する表示制御等を司る。
また、ワードプロセツサ,パーソナルコンピユータ,
オフイスコンピユータ,データプロセツサ,ワークステ
ーシヨン,画像編集処理装置等のホストコンピユータ16
からの画像データを受信して、必要に応じて機器コント
ローラ14に転送したりする。
機器コントローラ14には、後述するLDドライバ60と前
述したフオトセンサによる同期検知センサ111の他に、
各種のセンサ,スイツチ,モータ,クラツチ等多数の入
出力手段が接続されている。
この機器コントローラ14は、データコントローラ13が
指定するプリントサイクルを実行するために、各センサ
やスイツチからの検出信号を参照しつつ、第2図に示し
たレーザプリンタ1のプリントエンジンを構成する各機
構要素及び大量給紙台12をシーケンス制御する。
さらに、オプシヨンのソータ17,両面ユニツト18,メイ
ルボツクス19などが連結されている場合には、それらの
制御も司る。
≪機器コントローラの詳細≫ 第6図は、機器コントローラ14の内部構成を示すブロ
ツク図である。
この機器コントローラ14の主体は、レーザプリンタ1
のプリントエンジンの機構要素を所定のタイミングで付
勢/消勢して所定サイズ及び濃度の画像を転写紙に記録
するプリントサイクルのシーケンス制御を実行するよう
に設計されたLSI(大規模集積回路)21である。
このLSI21には、データコントローラ13及び大量給紙
台12等のオプシヨンユニツトをそれぞれ接続するインタ
フエース用バツフア22,23と、水晶振動子を用いて一定
周波数の源クロツク信号OSCを発生する発振器24と、各
モータを接続するモータドライバ25と、各クラツチと接
続するクラツチドライバ26と、高圧電源等と接続する出
力バツフア27と、LDドライバ60と接続する電圧/電流変
換回路28と、同期検知センサ111を含む各センサ及びス
イツチ等を接続する入力バツフア29が接続されている。
さらに、このLSI21には各種のレーザ走査ユニツトに
適応させるための光走査特性補償用データ及びその他の
データを格納したROM30と、装着したレーザ走査ユニツ
トに対応する光走査特性補償用データやその他のデータ
を指定するためのデイツプスイツチ31と、データコント
ローラ13から指示されたプリント枚数等のプリント条件
データを格納するためのEEPROM(不揮発性メモリ)32と
が接続されている。
ここで、デイツプスイツチ31及びROM30に格納されて
いるデータについて、第7図及び第8図を参照して具体
的に説明する。
デイツプスイツチ31は、例えば第7図に示すように8
連(8個)のスイツチからなるものを使用し、それらを
2個ずつの2グループと4個の1グループとに分ける。
そして、スイツチSW1及びSW2のグループが画素密度選
択スイツチ、スイツチSW3及びSW4のグループが光学系選
択スイツチ、スイツチSW5〜SW8のグループが横レジスト
調整スイツチとしてそれぞれ機能する。
これらの各グループにおける各スイツチの1(ON)/0
(OFF)の組み合わせにより、次のような選択ができ
る。
<画素密度選択スイツチ> SW1 SW2 0 0 240DPI 0 1 300DPI 1 0 400DPI 1 1 480DPI (DPI:ドツト/インチ) <光学系選択スイツチ> SW3 SW4 0 0 曲面回転多面鏡 0 1 回転偏向器+平坦化レンズ 1 1 カルバノミラー 1 1 回転偏向器+fθレンズ ここで、回転偏向器は回転多面鏡あるいはホログラム
スキヤナである。
<横レジスト調整> SW5 SW6 SW7 SW8 0 0 0 0 −64ドツト 0 0 0 1 −56ドツト 0 0 1 0 −48ドツト 0 0 1 1 −40ドツト 0 1 0 0 −32ドツト 0 1 0 1 −24ドツト 0 1 1 0 −16ドツト 0 1 1 1 − 8ドツト 1 0 0 0 +/−0ドツト(中心値) 1 0 0 1 + 8ドツト 1 0 1 0 +16ドツト 1 0 1 1 +24ドツト 1 1 0 0 +32ドツト 1 1 0 1 +40ドツト 1 1 1 0 +48ドツト 1 1 1 1 +56ドツト この横レジストの(−)は通紙方向に対して中心値よ
りドツト分だけ左側から画像が書き込まれる。(+)は
通紙方向に対して中心値よりドツト分だけ右側から画像
が書き込まれる。
この実施例では、このように4種類の光学系と、その
各光学系毎に4種類ずつの記録画素密度を選択できるよ
うになつている。
そのため、第6図のROM30には第8図(イ)〜(ニ)
に示すように、4種類の各光学系毎に記録画素密度(24
0DPI,300DPI,400DPIを示し、480DPIは図示を省略)に対
応して、それぞれ異なる光走査特性補償用データ(主走
査制御データ,光量変調データ,及び周波数変調データ
からなる)を格納している。
この光走査特性補償用データは、前述したデイツプス
イツチ31のスイツチSW1〜SW4によつて選択される。
第9図は、第6図に示した機器コントローラ14におけ
るLSI21の内部構成を示すブロツク図である。
このLSI21は、中央処理装置(CPU)33,露光コントロ
ーラ34,RAM35,A/Dコンバータ36,入出力ポート(I/O)3
7,アドレスデコーダ38,シリアルインタフエース・コン
トローラ39,40,タイマ41〜43,インタラプト・コントロ
ーラ44,及びD/Aコンバータ群45を備えている。
なお、上記各部はアドレスバス46及びデータバス47に
よつて相互に接続されている。
CPU33は、電源投入直後に前述したデイツプスイツチ3
1からの8ビツトデータを入出力ポート(I/O)37を介し
て入力し、それによつて指定された光走査特性補償用デ
ータ(主走査制御データ,光量変調データ,周波数変調
データ)を、第6図に示したROM30から読み出してRAM35
に書き込み、このLSI21によるプリントサイクルのシー
ケンス制御を司る。
また、後述するレジスタ群へのテストパターンの設定
等も行なう。
露光コントローラ34は、CPU33がROM30から読み出した
データにより動作する。そのため、CPU33はROM30から読
み出したデータを露光コントローラ34の後で説明する内
部レジスタ50(第10図)に書き込む。
そして、露光コントローラ34はその内部レジスタ50の
データに従つて画素クロツク信号WCLKを発生し、レーザ
ダイオードの基準光量を設定すると共に、RAM35から読
み出した主走査制御データ(カウントデータ)に基づい
て主走査方向の記録開始信号等を発生し、ビデオ信号VI
DEOを直接、RAM35から読み出した光量変調データに基づ
く光量制御データをD/Aコンバータ群45及び第6図の電
圧/電流変換回路28を介して第5図のLDドライバ60へ出
力して、レーザダイオードの発光タイミング及び発光パ
ワーを制御する。
露光コントローラの詳細 第10図は、この露光コントローラ34の内部構成を示す
ブロツク図である。
この露光コントローラ34において、主走査コントロー
ラ51は、RAM35から読み出した主走査制御データに基づ
いて、CURV,LSYNC,LGATE等の各種のタイミング信号を発
生する。
その信号CURVは、画素クロツク周波数の変調領域及び
レーザダイオードの発光パワーすなわち光量の変調領域
の走査期間でアクテイブとなる変調開始信号であり、こ
の信号の出力によつてパワーコントローラ67が割込信号
INTを第9図のインタラプト・コントローラ44へ出力す
ると共に、その割込信号INTによつてラツチ回路66に後
述するLDドライバ60から出力される2値信号LDCT1及びL
DCT2をラツチさせる。
また、信号LSYNCは、印字データ処理部に対するビデ
オ信号送出用同期タイミングをとる信号であり、信号LG
ATEは主走査方向の印字領域の走査期間を規制する信号
である。
光量変調器52は、RAM35から読み出した光量変調デー
タに基づいて光量制御データを9図のD/A群45へ出力し
て、レーザダイオードの発光量を変化させる。
周波数変調器53は、CPU33が内部レジスタ50に設定し
た周波数でPLL基準信号CLKAを発生させると共に、RAM35
から読み出した周波数変調データに基づいてPLL基準信
号CLKAを変調する。
データを書き込む際にアドレスをデコードするデコー
ダ55により指示される内部レジスタ50には、CPU33によ
りレーザダイオードの光量上限データ及び光量下限デー
タ,PLL基準信号CLKAの基準周波数データ,及びテストパ
ターンデータ等が書き込まれる。
テストパターン発生器56は、CPU33によつて書き込ま
れた内部レジスタ(レジスタ群)50のデータに基づい
て、テストパターンを構成する繰り返しパターンの主走
査方向と副走査方向の各領域ごとにビデオ信号に対する
論理値を決定する。なお、その詳細は後述する。
ビデオコントローラ57は、テストパターン発生器56が
生成したテストパターンや、データコントローラ13から
送られてくる画像データを主走査コントローラ51の出力
に基づいて変調して、ビデオ信号VIDEOを発生する。
タイミング発生器54は、入力する発振器24からの源ク
ロツク信号OSCに基づいて、タイミング信号φ,T0,T1,T2
を発生する。
タイミング信号φは露光コントローラ34がRAM35をア
クセスするタイミングを決める信号であり、タイミング
信号T0,T1,T2はRAM35より主走査制御データ,光量変調
データ及び周波数変調データを読み出すタイミングを定
める信号である。
すなわち第21図に示すように、タイミング信号T0の立
ち下がりで主走査制御データを、タイミング信号T1の立
ち下がりで光量変調データを、タイミング信号T2の立ち
下がりで周波数変調データをそれぞれ読み出す。
なお、T0,T1,T2はいずれもタイミング信号φを3分周
したクロツク信号であり、互いにタイミング信号φの1
周期分位相がずれている。
タツプセレクタ64は多段遅延回路を内蔵し、源クロツ
ク信号OSCを入力して、それと同一周波数で互いに位相
が順次ずれた多数のクロツク信号を発し、それらのうち
で第5図の同期検知センサ111からのビームデイテクト
信号DETPの立ち下がりに最も同期したクロツク信号を選
択して基準クロツク信号CLK0を生成し、それを分周器58
へクロツクとして入力させる。
分周器58,59と位相比較器61及び電圧制御発振器62
は、外付けのローパスフイルタ68と共にフエーズ・ロツ
クド・ループ(PLL)回路65を構成しており、ビームデ
イテクト信号DETPでリセツトされて、周波数変調器53が
指定する周波数で分周器58が出力するPLL基準信号CLKA
をてい倍した周波数の画素クロツク信号WCLKを発生す
る。
分周器63は、この画素クロツク信号WCLKを分周して主
走査制御クロツクSCLKを生成する。
テストパターンの発生 ここで、上述した露光コントローラ34内で、この発明
に係るテストパターンの発生に関して、第1図及び第11
図乃至第16図によつて説明する。
第1図は、テストパターン発生器56の構成例を、レジ
スタ50内のレジスタ群を構成する4つのレジスタ(a)
〜(d)と共に示すブロツク図である。
このテストパターン発生器56は、2個のセレクタ561,
562と、主カウンタ563及び副カウンタ564と、2個のフ
リツプフロツプ回路(F/F)565,566と、3個のAND回路5
67a〜567cと、2個のEXOR回路568a,568b及びOR回路569
とNOT回路INとによつて構成されている。
このテストパターン発生器56によつて発生可能なパタ
ーンの種類は、第11図に示すA,B,C,Dの4種である。こ
の図中に斜線を施して示してある領域は、レーザプリン
タ出力で黒く記録される部分を示し、この実施例の構成
では光源であるレーザダイオードを点灯する部分とな
る。
このA,B,C,Dのいずれかのパターンを第9図のCPU33で
選択し、テストパターン発生モードとすることによつ
て、選択されたパターンの連続したものがプリント可能
となる。
パターンAを選択してプリントした場合の例を第12図
に示す。
これらのパターンA,B,C,Dの各々におけるa,b,c,dの長
さは、CPU33により第6図のROM30からレジスタ50に設定
される。
すなわち、第11図に示すパターンA〜Dのa,b,c,d各
長さを示すデータが、CPU33によつてデータバス47を通
して、デコーダ55によつて選択される4つのレジスタ
(a)〜(d)へ書き込まれる。
レジスタ(a),(b),(c),(d)にa,b,c,d
各々の長さを示すデータが書き込まれた後のテストパタ
ーン発生器56の動作を以下に説明する。
第1図におけるセレクタ561は、F/F565の出力Q1によ
りレジスタ(a)又はレジスタ(b)の出力データを選
択する。
すなわち、F/F565の出力Q1がローレベル“L"の時に
は、レジスタ(b)の出力データを選択して出力し、F/
F565の出力Q1がハイレベル“H"のときには、レジスタ
(a)の出力データを選択して出力して、主カウンタ56
3にセツトする。
セレクタ562も上記セレクタ561と同様に、F/F566の出
力Q2のレベルが“L"か“H"かにより、レジスタ(d)又
は(c)の出力データを選択して副カウンタ564にセツ
トする。
これらのタイミングを第15図及び第16図に示す。
主カウンタ563では、セレクタ561の出力データをプリ
セツトデータとして、画素クロツクWCLKをカウントす
る。そして、この主カウンタ563がカウントアツプして
キヤリー(CARRY)を出力するタイミングで、セレクタ5
61よりのプリセツト値をロードし、且つF/F565を次の画
素クロツクWCLKの立上がりで変化させる。
したがつて、このF/F565の出力Q1の変化により、セレ
クタ561の出力データも(b)→(a)となる。
以上の繰り返しにより、F/F565はレジスタ(a)及び
(b)で指示されるパルス幅b,周期a+bの信号を出力
する。
セレクタ562,副カウンタ564,及びF/F566のブロツクで
は、LSYNC信号をクロツク入力とし、上述と同様にして
パルス幅d,周期c+dの信号をF/F566より出力する。
このF/F565の出力Q1及びF/F566の出力Q2の出力信号
(第15図及び第16図参照)をAND回路567aに入力して論
理積をとつた値Xと、EXOR回路568aに入力して排他論理
和をとつた値Yの真理表を第13図に示す。
この結果の論理値X,Yをパターン選択信号であるPATN0
信号及びPATN1信号と組合せて、第1図に示すNOT回路I
N,AND回路567b,567c,OR回路569,及びEXOR回路568bから
なる論理回路を通した信号によつて、テストパターンを
構成する繰り返しパターンの主走査方向と副走査方向の
各領域ごとにビデオ信号に対する論理値を決定する。
そして、第10図のビデオコントローラ57で、その決定
された各領域ごとの論理値に応じてビデオ信号VIDEOを
発生させる。
すなわち、上述した論理値X,Yとパターン選択信号で
あるPATN0信号とPATN1信号との組み合わせ条件により、
繰り返しパターンの主走査方向と副走査方向の各領域ご
とにビデオ信号に対する論理値を決定し、その論理値に
応じてビデオコントローラ57が、主走査方向の繰り返し
パターンと副走査方向の繰り返しパターンとを組み合わ
せたテストパターンを形成するためのビデオ信号VIDEO
を発生する。それによって、繰り返しパターンとして第
11図に示したパターンA,B,C,Dのいずれかを発生する。
このとき、PATN0信号とPATN1信号の各論理値の組合せ
によって、発生する繰り返しパターンが第11図に示した
パターンA,B,C,Dのいずれになるかの関係を第14図に示
す。
その繰り返しパターンの各領域の主走査方向と副走査
方向の長さは、第1図に示したレジスタ(a),
(b),(c),(d)に設定される長さを示すデータ
a,bおよびc,dの変更によって任意に調整可能である。
主走査コントローラ 次に、第10図における主走査コントローラ51の具体的
構成例とその作用及び主走査制御データについて、第17
図及び第22図乃至第25図を参照して説明する。
主走査制御データは、第3図及び第4図に示した同期
検知センサ111からのビームデイテクト信号DETPを始点
とした主走査方向(第4図に示したB方向)の主走査同
期信号LSYNC,主走査画像領域指定信号LGATE及びその他
の前述した主走査に必要なタイミング信号(PCDA,CURV,
SYNC1,SYNC0)を生成するための基礎データであり、時
系列で隣りあうタイミング信号の切り換わりインターバ
ルを主走査制御クロツクSCLKでカウントした場合のカウ
ント値(DS1,DS2,DS3,……)で表わしたものである。
主走査コントローラ51は、第17図に示すように、アド
レスカウンタ511,ダウンカウンタ512,データレジスタ51
3,シーケンサ514及びプリスケーラ515によつて構成され
ている。
なお、ROM30は第6図に、CPU33及びRAM35は第9図に
も示したものであり、電源が投入された際のイニシヤラ
イズ時に、前述したデイツプスイツチ31の状態やROM30
の内容、あるいは他のブロツクからの指示信号等に基づ
いて、CPU33が第8図に示したように、使用する走査ユ
ニツトの光学系の種類や解像度(画素密度)、あるいは
印字速度や印字領域等に応じて、ROM30に複数組格納さ
れているデータ群の中から1つを選択して、RAM35上の
ある領域に転送して格納する。
そして、第22図に示すように、ビームデイテクト信号
DETPの立ち下がり直後のタイミング信号T0でRAM35から
読み出した主走査制御データの内容であるDS1(主走査
制御データの最先頭の内容)を、データレジスタ513に
取り込んだ後ダウンカウンタ512にロードする。
この主走査制御データは1バイトで構成されており、
その各ビツトは第23図に示すような意味づけを持つてい
る。
すなわち、このデータの第6〜0ビツトは上述したカ
ウント値のデータでダウンカウンタ512にロードされ、
これを初期値としてダウンカウントされる。第7ビツト
(MSB)は、スキツプの可否を示す1ビツトデータで、
プリスケーラ515及びシーケンサ514に他のビツトと同時
にラツチされる。
プリスケーラ515にラツチされたこの第7ビツトが
“1"であれば、主走査制御クロツクSCLKをプリスケール
(この例では128分周)する作用をなす。
すなわち、ダウンカウンタ512は主走査制御データの
第7ビツトが“0"の場合は、第6〜0ビツトで示された
値を主走査制御クロツクSCLKそのものでダウンカウント
してクロツクCLK1を発生するが、第7ビツトが“1"の場
合は、第6〜0ビツトで示された値を主走査制御クロツ
クSCLKの128分周されたクロツクでダウンカウントし
て、クロツクCLK1を発生する。
シーケンサ514に対してラツチされた第7ビツトは、
次のCLK1の入力を無視する作用をなす。これによつて、
シーケンサ514が発生する後述する各信号の変化間隔が
クロツクSCLKの128クロツク分以上あつても、この第7
ビツトを“1"にしたデータを用いれば、それを表現する
ことが可能になる。
ダウンカウンタ512は、そのダウンカウントがオーバ
になるとクロツクCLK1を発生し、アドレスカウンタ511
のアドレス値をインクリメントし、RAM35へのアドレス
値を更新する。すなわち、RAM35のDS1データアクセスア
ドレスを1インクリメントする。
そして、タイミング信号T0に同期してRAM35から読み
出した次のアドレスの内容であるDS2を、データレジス
タ513に取り込んだ後ダウンカウンタ512にロードして、
主走査制御クロツクSCLKでダウンカウントする。
その後、再びダウンカウンタ512がカウントオーバに
なるとクロツクCLK1を発生し、アドレスカウンタ511の
アドレス値をインクリメントし、RAM35へのアドレス値
を更新する。すなわち、RAM35のDS2データアクセスアド
レスを1インクリメントする。
再び、タイミング信号T0に同期してRAM35から読み出
した次のアドレスの内容であるDS3を、データレジスタ5
13に取り込んだ後ダウンカウンタ512にロードして、主
走査制御クロツクSCLKでダウンカウントする。
以下同様に実行して、クロツクCLK1を生成すると共
に、シーケンサ514がそのクロツクCLK1をカウントし
て、第22図の下部に示すPCDA,CURV,LSYNC,LGATE,SYNC1,
及びSYNC0の各タイミング信号を生成する。
したがつて、この主走査コントローラ51によれば、RA
M35に格納する主走査データ(変化タイミングのカウン
トデータ)を変更することにより、各タイミング信号の
変化タイミングを種々に変えることができる。
これらのタイミング信号の内CURV信号等の一部は、第
10図に示した光量変調器52及び周波数変調器53に与えら
れる。
ここで、シーケンサ514が発生する上述した各信号の
変化間隔がクロツクSCLKの128クロツク分以上あつて
も、主走査制御データの第7ビツトを“1"にしたデータ
を用いることによつてそれを生成できることについて、
CPU33によつてRAM35の1000番地以降に転送された主走査
制御データが第24図に示すような場合を例に、第25図も
参照して具体的に説明する。
まず、1000番地のデータの第7ビツトは“0"なので、
第6〜0ビツトの値に従って、同期入力(DETPの立ち上
がり)からSCLKの2クロツク後にPCDA信号が立ち上が
る。
同様に、1001番地のデータの第7ビツトも“0"なの
で、第6〜0ビツトの値に従つて、信号PCDAの立ち上が
りからSCLKの1クロツク後にCURV信号が立ち上がる。
次に、1002番地のデータの第7ビツトは“1"なので、
第6〜0ビツトの値によつて、CURV信号の立ち上がりか
らSCLKで128×1クロツク後にはアドレスカウンタ511の
みがインクリメントされ、LSYNC信号は変化しない。
そして、1003番地のデータに従つてさらにSCLKで3ク
ロツク後、CURV信号の立ち上がりからは128×1+3=1
31クロツク後にLSYNC信号が立ち上がる。
光量変調器 次に、第10図における光量変調器52の具体的構成例及
びその作用と光量変調データについて、第18図と第26図
及び第27図を参照して説明する。
光量変調データは、第9図のCPU33が露光コントロー
ラ34の内部レジスタ50(第10図参照)に書き込んだレー
ザダイオードの光量上限データを基に、レーザダイオー
ドの発光量を変化させるためのデータである。
そして、第26図に示すように1バイトで構成されてお
り、レーザダイオードの発光量を変化させる変化量(第
5,6ビツト)DPnVと、変化させる方向(第7ビツト)U/D
と、変化のインターバル(第0〜4ビツト)DPnIの成分
を含むデータである。
光量変調器52は第18図に示すように、アドレスカウン
タ521,ダウンカウンタ522,データレジスタ523及びアツ
プダウンカウンタ524によつて構成されている。
そして、第27図に示すように、ビームデイテクト信号
DETPの立ち下がり直後のタイミング信号T1で第9図のRA
M35から読み出した光量変調データの内容であるDP1(光
量変調データの最先頭のDP1)を、データレジスタ523に
取り込んだ後、そのインターバル成分DP1Iをダウンカウ
ンタ522にロードする。
主走査コントローラ51が生成するCURV信号がハイレベ
ルの間は、CPU33が露光コントローラ34の内部レジスタ5
0に書き込んだレーザダイオードの光量上限データPREF
を、アツプダウンカウンタ524からD/Aコンバータ群45の
後で第19図によつて説明するD/Aコンバータ454に対して
出力するが、CURV信号がローレベルになるとダウンカウ
ンタ522がクロツクCLK2を発生し、光量変調データの内
容であるDP1に含まれている光量の変化量を示すデータD
P1V分だけアツプダウンカウンタ524がその出力をアツプ
ダウン指示データU/Dに従つて変化させ、今U/Dがダウン
の指示であるとすると、PREF−DP1Vを出力する。
また、クロツクCLK2によりアドレスカウンタ521のア
ドレス値をインクリメントし、RAM35のアドレス値を更
新する。すなわち、RAM35のDP1データアクセスアドレス
を1インクリメントする。
そして、タイミング信号T1に同期してRAM35から読み
出した次のアドレスの内容であるDP2をデータレジスタ5
23に取り込んだ後、そのインターバル成分DP2Iをダウン
カウンタ522にロードして、主走査制御クロツクSCLKで
ダウンカウントする。
ダウンカウンタ522がカウントオーバになるとクロツ
クCLK2を発生し、データDP2に含まれている光量の変化
量を示すデータDP2V分だけアツプダウンカウンタ524が
その出力をアツプダウン指示データU/Dに従つて変化さ
せ、今U/Dが同じくダウンの指示であるとすると、PRFE
−DP1V−DP2Vを出力する。
同時に、アドレスカウンタ521のアドレス値をインク
リメントし、RAM35へのアドレス値を更新する。すなわ
ち、RAM35のDP2データアクセスアドレスを1インクリメ
ントする。
そして、タイミング信号T1に同期してRAM35から読み
出した次のアドレスの内容であるDP3をデータレジスタ5
23に取り込んだ後、ダウンカウンタ522にロードして、
主走査制御クロツクSCLKでダウンカウントする。
以下同様に実行して、クロツクCLK2を発生する毎にア
ツプダウンカウンタ524からの出力を変化させ、後述す
るLDドライバ60によるレーザダイオードの発光量を制御
する。
LDドライバとその関連回路 第19図にLDドライバ60とその光量を制御するためのD/
Aコンバータ群45及び電圧/電流変換回路28の具体的回
路例を示す。
D/Aコンバータ群45は第9図にも示したが、第6図のL
SI21の中にあり、4個のD/Aコンバータ451〜454と、イ
ンピーダンス変換器として使用されるオペアンプ455と
から構成されている。
D/Aコンバータ451〜453はいずれも8ビツトのもので
あり、第9図に示したCPU33のデータバスに接続されて
いて、CPU33が直接これらを制御する。
D/Aコンバータ454は、オペアンプ455の出力端子と、
第10図の露光コントローラ34内の光量変調器52の第18図
に示したアツプダウンカウンタ524の出力端子に接続さ
れている。
D/Aコンバータ451,452,454の各出力は、電圧/電流変
換回路28の各オペアンプ281〜283を通して各トランジス
タ284〜286に入力する。
そして、それぞれD/Aコンバータ451〜453に入力した
デジタル値を対応するアナログ出力電圧に変換し、それ
をさらに電圧/電流変換回路28でそれぞれ電流Ipa,Ipb,
Ipdに変換している。
なお、D/Aコンバータ453は、CPU33により設定された
デジタル値をアナログ電圧に変換して出力し、オペアン
プ455によつてインピーダンス変換してD/Aコンバータ45
4のレフアレンス入力電圧Vrefとして与えている。
この電圧/電流変換回路28から、電流Ipa,Ipb,Ipdの
加算値IpTをLDドライバ60に供給すると、LDドライバ60
ではそれをオペアンプ601で増幅して、パワートランジ
スタ602によつて電流IpTに応じたドライブ電流ILDをレ
ーザダイオードLDに流して、その発光量を制御する。
この電流IpTとドライブ電流ILDとは、第30図に示すよ
うに負の傾きを持つ一次関数になつている。したがつ
て、D/Aコンバータ451〜454のデジタル入力値を変化さ
せることによつて、ドライブ電流ILDを制御することが
可能になる。
なお、レーザダイオードLDのオン(点灯)/オフ(消
灯)は、第10図のビデオコントローラから入力する画像
信号VIDEOにより、反転回路603を介して制御される。
すなわち、画像信号VIDEOが非記録を示すハイレベル
の時は、反転回路603の出力がローレベルになるので、
レーザダイオードLDはそのアノード側がダイオードD1
介して接地された状態になり消灯する。
画像信号VIDEOが記録を示すローレベルの時は、反転
回路603の出力がハイレベルになるので、レーザダイオ
ードLDにはパワートランジスタ602によるドライブ電流I
LDが流れて点灯する。
そのレーザダイオードLDの発光量をモニタ用のフオト
ダイオードPDによつて検出して、可変抵抗VRによつて調
整される検出電圧をコンパレータ604,605によつて比較
電圧Va,Vbと比較し、その比較結果を2値信号LDCT1とLD
CT2として露光コントローラ34へ出力する。
比較電圧Va,Vbは抵抗R1,R2,R3の抵抗値によつて決ま
り、第31図に示すように信号LDCT1がレーザダイオードL
Dの光量最大値Pmaxに、信号LDCT2が光量最小値Pminにそ
れぞれ対応して反転するように、各抵抗R1,R2,R3の抵抗
値を設定しておく。
露光コントローラ34にはAPC割込機能があり、CPU33に
よつて第10図に示した露光コントローラ34内のレジスタ
50を設定することによつてAPC割込が発生する。
この時、画像信号VIDEO(この場合はレーザダイオー
ド駆動指令信号)がアクテイブになり、レーザダイオー
ドLDが発光を開始する。
その後、露光コントローラ34はCPU33に対して割込信
号INTを発生させ、同時に2値信号LDCT1,LDCT2の値をラ
ツチ回路66にラツチさせて、それをレジスタ50に格納す
る。
CPU33は、割込処理ルーチン内でそのLDCT1,LDCT2の値
を読み込んで、その結果によりD/Aコンバータ451〜453
のデジタル入力値を変化させることにより、レーザダイ
オードLDの発光量の制御を行なう。
D/Aコンバータ451は光量の粗い制御を行ない、D/Aコ
ンバータ452は細かい制御を行なうため、電圧/電流変
換回路28の抵抗Ra,Rbの値を選択して、1LSB当りの電流
値IpTの変化量を変えている。
例えば、D/Aコンバータ451の1LSBがD/Aコンバータ452
の255LSBに等しくなるように、抵抗Ra,Rbを設定するこ
とにより、最大16ビツト相当のA/Dコンバータと同じ制
御が可能になる。
さらに、第18図に示した光量変調器52内のアツプダウ
ンカウンタ524からの光量変調データをD/Aコンバータ45
4に入力させてレーザダイオードLDの光量変調をする。
すなわち、仮に画像信号VIDEOが1ライン全ドツト記
録(ローレベル)であつた場合には、第18図に示した光
量変調器52内のアツプダウンカウンタ524の出力によ
り、レーザダイオードLDのドライブ電流ILDは、大略で
第32図に示すような主走査方向に対する電流レベル分布
を示すものとなる。
光量基準データPREFは、レーザダイオードLDの光量上
限データPmaxにより制御される通電レベルである。
第32図において、±DPnV(n=1,2,3,……)は、光量
変調データの内容であるDPnに含まれている光量を変化
させるデータ分であり、その+は通電レベルのDPnVステ
ツプのアツプを−は通電レベルのDPnVステツプのダウン
を指定し、DPnのインターバル成分DPnI(n=1,2,3,…
…)は、主走査の進行量を指定する。
たとえば、DPnIは主走査制御クロツクSCLKがDPnIパル
ス分進んだときに、電流レベルをDPnVステツプだけアッ
プ又はダウンすることを意味する。
周波数変調器 次に、第20図と第28図及び第29図等を参照して、第10
図における周波数変調器53と周波数変調データ及びPLL
回路65等について具体的に説明する。
周波数変調データは、第9図のCPU33が露光コントロ
ーラ34の内部レジスタ50に書き込んだPLL基準信号CLKA
の基準周波数データFINTを基に、PLL基準信号CLKAの周
波数を変化させるためのデータである。
そして、この周波数変調データは第28図に示すように
1バイトで構成されており、PLL基準信号CLKAの周波数
を変化させる変化量(第5,6ビツト)DFmVと、変化させ
る方向(第7ビツト)U/Dと、変化のインターバル(第
0〜4ビツト)DFmIの成分を含むデータである。
周波数変調器53は、第20図に示すようにアドレスカウ
ンタ531,ダウンカウンタ532,データレジスタ533及びア
ツプダウンカウンタ534によつて構成されている。
この周波数変調器53は、PLL基準信号CLKAの周波数を
指定するデータを第10図の分周器58に与え、その指定し
た周波数のPLL基準信号CLKAを分周器58に発生させる作
用をなす。
まず、この分周器58について説明すると、この分周器
58はダウンカウンタであり、周波数変調器53が与える周
波数データの数だけタツプセレクタ64からの基準クロツ
ク信号CLK0をカウントすると、基準クロツク信号CLK0
10クロツクの長さのパルスを出力する。これを繰り返し
行い、PLL基準信号CLKAとして出力するものである。
周波数変調器53が与える周波数データが変らないと、
一定の長さのパルスで且つ一定の周期のPLL基準信号CLK
Aを出力するが、周波数変調器53が周波数データを変更
すると、パルス幅は変らないが周期が変わつたPLL基準
信号CLKAを出力する。
そこで、この周波数変調器53は第29図に示すように、
ビームデイテクト信号DETPの立ち下がり直後のタイミン
グ信号T2でRAM35から読み出した周波数変調データの内
容であるDF1(周波数変調データの最先頭のDF1)を、デ
ータレジスタ533に取り込んだ後、そのインターバル成
分DF1Iをダウンカウンタ532にロードする。
主走査コントローラ51が生成するCURV信号がハイレベ
ルの間は、CPU33が露光コントローラ34の内部レジスタ5
0に書き込んだPLL基準信号CLKAの基準周波数データFINT
を分周器58に対しアツプダウンカウンタ534から出力す
るが、CURV信号がローレベルになると、ダウンカウンタ
532がクロツクCLK3を発生し、アツプダウンカウンタ534
が周波数変調データの内容であるDF1に含まれている周
波数の変化量のデータDF1V分だけその出力をアツプダウ
ン指示データU/Dに従つて変化させ、今U/Dがダウンの指
示であるとすると、分周器58に対しFINT−DF1Vを出力す
る。
また、クロツクCLK3によりアドレスカウンタ531のア
ドレス値をインクリメントし、RAM35へのアドレス値を
更新する。すなわち、RAM35のDF1データアクセスアドレ
スを1インクリメントする。
そして、タイミング信号T2に同期してRAM35から読み
出した次のアドレスの内容であるデータDF2をデータレ
ジスタ533に取り込んだ後、そのインターバル成分DF2I
をダウンカウンタ532にロードして、PLL基準信号CLKAで
ダウンカウントする。
ダウンカウンタ532がカウントオーバになるとクロツ
クCLK3を発生し、データDF2に含まれている周波数の変
化量のデータDF2V分だけ、アツプダウンカウンタ534か
らの出力をアップダウン指示データU/Dに従つて変化さ
せ、今U/Dがダウンの指示であるとすると、分周器58に
対しFINT−DF1V−DF2Vを出力する。
同時に、アドレスカウンタ531のアドレス値をインク
リメントし、RAM35へのアドレス値を更新する。すなわ
ち、RAM35のDF2データアクセスアドレスを1インクリメ
ントする。
そして、タイミング信号T2に同期してRAM35から読み
出した次のアドレスの内容であるデータDF3をデータレ
ジスタ533に取り込んだ後、そのインターバル成分DF3I
をダウンカウンタ532にロードして、PLL基準信号CLKAで
ダウンカウントする。
以下同様に実行して、クロツクCLK3を発生すると共
に、分周器58へのアツプダウンカウンタ534からの出力
を変化させ、PLL基準信号CLKAを変調する。
周波数変調器53がこのように分周器58に与えるカウン
ト値を変更するので、これに対応して分周器58が発生す
るPLL基準信号CLKAの周波数が変わる。
このような周波数変調器53と分周器58の動作により、
PLL基準信号CLKAは大略で第30図に示すように、予め第
6図のROM30に格納され、第9図のCPU33によりRAM35に
書き込まれた周波数変調データ及びPLL基準信号CLKAの
基準周波数データFINTにより規定される主走査方向の周
波数変調分布を示すものとなる。
第33図において、±DFmV(m=1,2,3,……)は、周波
数変調データの内容であるDFmに含まれている周波数を
変化させる変化量のデータであり、その+は周波数のDF
mVステツプのアツプを、−は周波数のDFmVステツプのダ
ウンをそれぞれ指定し、DFmのインターバル成分DFmI
(m=1,2,3,……)は、主走査の進行量を指定する。
たとえば、DFmIは主走査がPLL基準信号CLKAのDFmIパ
ルス分進んだときに、そのPLL基準信号CLKAの周波数をD
FmVステツプダウンすることを意味する。
第10図において、分周器58が発生するPLL基準信号CLK
Aは位相比較器61に入力され、この位相比較器61は画素
クロツク信号WCLKの分周器59と外付けのローパスフイル
タ68及び電圧制御発振器62と共に、周波数変調器53が指
定する周波数の画素クロツク信号WCLKを発生するPLL回
路65を構成している。
そして、このPLL回路65の電圧制御発振器62から、PLL
基準信号CLKAに同期した画素クロツク信号WCLKをビデオ
コントローラ57及び分周器63に与えることにより、デー
タコントローラ13からの画像データをビデオコントロー
ラ57がその画素クロツク信号WCLKに同期してシリアルに
読み出し、それを信号処理した後画像信号VIDEOとして
出力して、第19図に示したLDドライバ60に与える。
以上説明した光量変調器52及び周波数変調器53等の動
作と、ROM30に予め格納されているCPU33により選択的に
RAM35に書き込まれる光量変調データ及び周波数変調デ
ータにより、第3図及び第4図に示したLDユニツト101
内のレーザダイオードLDには、第32図に示したような電
流レベル分布の通電が行われる。
また、画素クロツク信号WCLKの周波数が、第33図に示
したような周波数変調分布を示すPLL基準信号CLKAをて
い倍した周波数分布のものとなり、この画素クロツク信
号WCLKに同期して主走査1ラインのドツト記録が行われ
る。
なお、第32図に示すような電流レベル分布及び第33図
に示すような周波数分布は、光量変調データ及び周波数
変調データの設定(変更)により任意の分布特性を得る
ことができる。
従つて、この実施例では4種類のレーザ走査ユニツト
のそれぞれに適合する第8図(イ)〜(ニ)に示した4
グループのデータをROM30に格納しており、それらをデ
イツプスイツチ31によつて任意に選択して設定すること
ができる。
種類が異なるレーザ走査ユニツトでは、走査領域ずれ
が有り得るので、主走査画像領域を定めるタイミング信
号もレーザ走査ユニツトの種類毎に定めるように、主走
査制御データも4種類のレーザ走査ユニツトのそれぞれ
に適合する4グループのデータをROM30に格納してい
る。
そしてその各グループは、4組の記録画素密度に対応
して4組のデータとなつている。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、画像記
録装置のシーケンス制御を行なう中央処理装置(CPU)
によって、レジスタ群にテストパターンの繰り返しパタ
ーンを構成する各領域の大きさを設定することができ、
またパターン選択信号によってその各領域ごとの論理値
を決定することができる。そして、その論理値に応じて
ビデオ信号を発生することにより、主走査方向の繰り返
しパターンと副走査方向の繰り返しパターンとを組み合
わせた種々のテストパターンを形成することができる。
したがって、上記繰り返しパターンを構成する各領域
の大きさの設定とパターン選択信号の組み合わせによ
り、格子パターン,ドットパターン,市松パターンなど
の各種のテストパターンを発生することができる。
また、レジスタ群の設定データを変更することによ
り、上記各領域の主走査方向の長さと副走査方向の長さ
の少なくとも一方を調整し、パターン選択信号の組み合
わせによって各領域の論理値(明暗に対応する)を変化
させることもできるので、発生するテストパターンの種
類を一層多様化することができ、最適なテストパターン
を容易に発生することができる。
したがって、画像記録装置の動作や画質のチェックを
効率良く確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第10図におけるテストパターン発生器56の構成
例をレジスタ50と共に示すブロツク図、 第2図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタの機
構部の概略構成図、 第3図及び第4図は第2図におけるレーザ走査ユニツト
4の平面図及び要部斜視図、 第5図は第2図に示したレーザプリンタの制御系の構成
の概要を示すブロツク図、 第6図は第5図における機器コントローラ14の内部構成
を示すブロツク図、 第7図は第6図におけるデイツプスイツチ31の構成例を
示す模式図、 第8図(イ)〜(ニ)は第6図におけるROM30の各光学
系毎にそれぞれ異なる光走査特性補償用データの格納状
態の説明図、 第9図は第6図におけるLSI21の内部構成を示すブロツ
ク図、 第10図は第9図における露光コントローラ34の内部構成
を示すブロツク図、 第11図乃至第14図は第1図に示したテストパターン発生
器56の作用を説明するための説明図、 第15図及び第16図は同じくそのタイミング図、 第17図は第10図における主走査コントローラ51の構成例
を示すブロツク図、 第18図は第10図における光量変調器52の構成例を示すブ
ロツク図、 第19図は第5図におけるLDドライバ60及びその関連回路
の構成例を示す回路図、 第20図は第10図における周波数変調器53の構成例を示す
ブロツク図、 第21図は第9図に示すRAM35から主走査制御データ,光
量変調データ,及び周波数変調データを読み出すタイミ
ングを示すタイムチヤート、 第22図は第17図に示した主走査コントローラ51の動作を
説明するためのタイムチヤート、 第23図乃至第25図は同じく主走査コントローラ51の動作
を説明するための説明図、 第26図は第18図のRAM35に格納される光量変調データの
説明図、 第27図は第18図に示した光量変調器52の動作を説明する
ためのタイムチヤート、 第28図は第20図のRAM35に格納される周波数変調データ
の説明図、 第29図は第20図に示した周波数変調器53の動作を説明す
るためのタイムチヤート、 第30図は第19図に示したLDドライバ60における制御電流
IpTとレーザダイオードのドライブ電流ILDとの関係を示
す線図、 第31図はレーザダイオードLDの光量変調領域における光
量変化を示す線図、 第32図はレーザダイオードのドライブ電流ILDの主走査
方向における電流レベル分布の概要を示す線図、 第33図は第10図における分周器58が発生するPLL基準信
号CLKAの主走査方向における周波数分布を示す線図であ
る。 1……レーザプリンタ、2……感光体 3……メインチヤージヤ、4……レーザ走査ユニツト 5……現像装置、6……転写/除電チヤージヤ 7……レジストローラ対、8……定着器 9……排紙用搬送路、10……排紙トレイ 11……給紙トレイ、12……大量給紙台 13……データコントローラ 14……機器コントローラ 15……操作パネル、21……LSI 24……発振器、28……電圧/電流変換回路 30……ROM、31……デイツプスイツチ 33……CPU、34……露光コントローラ 35……RAM、45……D/Aコンバータ群 50……露光コントローラの内部レジスタ 51……主走査コントローラ 52……光量変調器、53……周波数変調器 54……タイミング発生器 56……テストパターン発生器 57……ビデオコントローラ 58,59,63……分周器 60……LDドライバ、61……位相比較器 62……電圧制御発振器、64……タツプセレクタ 65……PLL回路 101……レーザダイオード(LD)ユニツト 106……ポリゴンミラー 111……同期検知センサ 511,521,531……アドレスカウンタ 512,522,532……ダウンカウンタ 513,523,533……データレジスタ 514……シーケンサ、515……プリスケーラ 524,534……アツプダウンカウンタ 561,562……セレクタ 563……主カウンタ、564……副カウンタ 565,566……フリツプフロツプ回路(F/F)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 敬一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 木谷 行利 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 東井 秀夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 柳下 高弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 宮本 真義 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭61−4358(JP,A) 特開 昭59−210767(JP,A) 特開 昭61−206684(JP,A) 実開 昭61−111172(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号に応じて光変調されるレーザビ
    ームによって画像形成媒体を主走査及び副走査して画像
    を形成する画像記録装置において、 この装置のシーケンス制御を行なう中央処理装置がテス
    トパターンの繰り返しパターンを構成する各領域の主走
    査方向と副走査方向の長さの設定を行なうための複数の
    データを記憶するレジスタ群と、 該レジスタ群に記憶した複数の各データに応じて主走査
    方向の論理値変化の繰り返し信号と副走査方向の論理値
    変化の繰り返し信号とを発生させる手段と、その主走査
    方向の繰り返し信号の論理値と副走査方向の繰り返し信
    号の論理値との組み合わせとパターン選択信号とによっ
    て、前記繰り返しパターンの主走査方向と副走査方向の
    各領域ごとに前記ビデオ信号に対する論理値を決定する
    手段とからなるテストパターン発生手段と、 該手段によって決定された前記各領域ごとの論理値に応
    じて、主走査方向の繰り返しパターンと副走査方向の繰
    り返しパターンとを組み合わせたテストパターンを形成
    するためのビデオ信号を発生するビデオコントローラと
    を備えたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像記録装置において、前
    記レジスタ群は、上記中央処理装置によつて前記テスト
    パターンの繰り返しパターンを構成する各領域の主走査
    方向と副走査方向の長さの設定を行なうための複数のデ
    ータを任意に設定可能であり、前記テストパターン発生
    手段は、前記レジスタ群のデータの設定変更と前記パタ
    ーン選択信号の変更の少なくとも一方により、前記各領
    域ごとの前記主走査方向の長さと副走査方向の長さの少
    なくとも一方又は該各領域ごとの前記論理値を変更し
    て、発生するテストパターンを変化させるように構成さ
    れている画像記録装置。
JP28444489A 1989-10-31 1989-10-31 画像記録装置 Expired - Lifetime JP3348221B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28444489A JP3348221B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 画像記録装置
US07/603,958 US5107278A (en) 1989-10-31 1990-10-25 Image forming apparatus
DE4034527A DE4034527A1 (de) 1989-10-31 1990-10-30 Bilderzeugungseinrichtung
GB9023724A GB2242804B (en) 1989-10-31 1990-10-31 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28444489A JP3348221B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03145372A JPH03145372A (ja) 1991-06-20
JP3348221B2 true JP3348221B2 (ja) 2002-11-20

Family

ID=17678623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28444489A Expired - Lifetime JP3348221B2 (ja) 1989-10-31 1989-10-31 画像記録装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5107278A (ja)
JP (1) JP3348221B2 (ja)
DE (1) DE4034527A1 (ja)
GB (1) GB2242804B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3201796B2 (ja) * 1991-10-31 2001-08-27 株式会社リコー 画像形成装置
KR960009370B1 (en) * 1992-09-21 1996-07-18 Samsung Electronics Co Ltd Combination circuit of lsu and led in printer
US5826139A (en) * 1996-09-30 1998-10-20 Xerox Corporation Method and apparatus for controlling the sequence, size and position of an image control patch
KR100243157B1 (ko) * 1997-11-25 2000-03-02 윤종용 광주사유니트모듈
US6788811B1 (en) 1999-05-10 2004-09-07 Ricoh Company, Ltd. Coding apparatus, decoding apparatus, coding method, decoding method, amd computer-readable recording medium for executing the methods
JP3857509B2 (ja) 1999-09-20 2006-12-13 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理システム、画像符号化方法、及び記憶媒体
US7277585B2 (en) * 2001-05-25 2007-10-02 Ricoh Company, Ltd. Image encoding method, image encoding apparatus and storage medium
JP2003087547A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2004020959A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Ricoh Co Ltd 画像記録装置
JP4061143B2 (ja) * 2002-07-11 2008-03-12 株式会社リコー 画像処理装置および画像処理方法
US7145371B2 (en) * 2004-07-30 2006-12-05 Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. Variable frequency generator
US7403214B2 (en) * 2006-02-21 2008-07-22 Lexmark International, Inc. Systems and methods for adjusting the dynamic range of a scanning laser beam
US20080075057A1 (en) * 2006-09-25 2008-03-27 Mediatek Inc. Frequency correction burst detection
JP6135239B2 (ja) 2012-05-18 2017-05-31 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法
JP6070211B2 (ja) 2013-01-22 2017-02-01 株式会社リコー 情報処理装置、システム、画像投影装置、情報処理方法およびプログラム
JP6075122B2 (ja) 2013-03-05 2017-02-08 株式会社リコー システム、画像投影装置、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5772877A (en) * 1980-10-24 1982-05-07 Canon Inc Thermal recording apparatus
US4635096A (en) * 1983-04-08 1987-01-06 Sony Corporation Test signal generator
US4680646A (en) * 1983-09-05 1987-07-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming device for reproducing a half-tone image
JPS61230467A (ja) * 1985-04-03 1986-10-14 Fuji Photo Film Co Ltd 連続調画像記録方法
US4688223A (en) * 1985-06-24 1987-08-18 International Business Machines Corporation Weighted random pattern testing apparatus and method
JPH0620223B2 (ja) * 1986-06-30 1994-03-16 富士写真フイルム株式会社 画像情報読取記録装置
JPS63167384A (ja) * 1986-12-27 1988-07-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
GB2242804B (en) 1994-04-20
DE4034527A1 (de) 1991-05-02
GB9023724D0 (en) 1990-12-12
GB2242804A (en) 1991-10-09
US5107278A (en) 1992-04-21
JPH03145372A (ja) 1991-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3348221B2 (ja) 画像記録装置
US5124802A (en) Electrostatic lasar printer with a short side length of a modulation area formed by pulse width modulation set relative to a detected toner particle size
US5019913A (en) Recording apparatus having control data selectively designated in memory which corresponds to one of multiple optical scanning systems
US4701808A (en) Image processing apparatus with variable magnification and gray level processing
US4977414A (en) Image forming apparatus
KR920000570B1 (ko) 영상형성장치 및 반도체레이저의 출력제어방법
US5128699A (en) Image recording apparatus capable of changing dot density and dot size
EP0375429A2 (en) Digital printers
US5140349A (en) Recording apparatus
JP3124016B2 (ja) 画像形成装置
US5262801A (en) Image recording apparatus
US5353048A (en) Image recording apparatus
JPH10104892A (ja) 制御パッチの制御方法および制御装置
US5414800A (en) Image data processing apparatus in which the state of mounting in delay memory is detected
JP2989222B2 (ja) 画像記録装置
US5115257A (en) Multi-tone laser beam writing apparatus for image forming equipment
US5448278A (en) Image forming apparatus using variable light beam
US7239335B2 (en) Apparatus and method for image forming capable of processing an image at suitable clock speeds
US6473110B1 (en) Image recording apparatus simultaneously recording a plurality of line images with a plurality of light beams
EP0361857B1 (en) Recording apparatus
JPH02206566A (ja) プリンタの解像度切替え方式
JPH0392365A (ja) 画像形成装置
JP3160310B2 (ja) 画像形成装置と画像形成方法
JP3124015B2 (ja) 画像形成装置
JPH03145371A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080913

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090913

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090913

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100913

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100913

Year of fee payment: 8