JP3347191B2 - トロリー線切断装置 - Google Patents
トロリー線切断装置Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/82—Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]
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- Wire Processing (AREA)
Description
線の交換工事の際に、吊架線から取り外されて、トロリ
ー線を順次引き込んで所定長さに切断していくトロリー
線切断装置に関するものである。
ドラムに巻取って回収され、工場にて切断されている。
長尺のトロリー線は取扱いに不便であるから、現場にお
いて即座に短尺物に切断処理することが望まれている。
ロリー線をドラムに巻取ることなく、線路上で所定長さ
に切断することができる装置を提供することを課題とし
ている。
決するため、線路上を走行する作業車2上に、トロリー
線Tを順次引き込んで所定長さに切断していくトロリー
線切断装置1を設け、この装置には、トロリー線Tを所
定方向に案内するためのガイドローラ装置3と、このガ
イドローラ装置3を通過したトロリー線Tを所定位置に
保持しつつ通過させる引き込み装置4と、この引き込み
装置4を通過したトロリー線Tを受け入れて送り出す送
り駆動装置5と、この送り駆動装置5を通過したトロリ
ー線Tを受け入れて送り方向を規制するガイド装置6
と、このガイド装置6を通過したトロリー線Tを受け入
れて所定長さに切断していくカッタ装置7とを、作業車
2の進行方向と反対方向に順次下方から斜め上方に向か
って列を成して設け、引き込み装置4は、ブラケット1
2に軸支された上下2つの鼓型ローラ13,14の間
に、トロリー線Tの引き込み空間15を形成して構成
し、送り駆動装置5は、ブラケット16に軸支されたモ
ータM駆動の固定ローラ17と、この固定ローラ17の
上方に位置してブラケット16に上下位置調整可能に軸
支されたモータM駆動の昇降ローラ18との間にトロリ
ー線Tを弾圧挟持しつつ通過させるべく構成し、ガイド
装置6には、送り駆動装置5から送り出されるトロリー
線Tを受け入れてカッタ装置7の所定位置に送り出すほ
ぼ円錐筒状の案内筒30を設け、カッタ装置7には、モ
ータM駆動の一対のカッタローラ36,37を上下に相
対向するように設け、このカッタローラ36,37の外
周の環状溝38,39を横断するように、相対向位置に
刃40,41を取付けた。
て、内部に残留するトロリー線Tの末端の断片を取り出
すために、案内筒30を開閉自在に構成した。
路上に横たわるトロリー線Tを作業車2上に引き上げ
て、ガイドローラ装置3に通し、次いで引き込み装置4
の上下鼓型ローラ13,14の間の引き込み空間15に
通し、さらに送り駆動装置5の上下ローラ17,18間
に通した後、ガイド装置6の案内筒30を経てカッタ装
置7の上下カッタローラ36,37間に導き、送り駆動
装置5によりカッタ装置7にトロリー線Tを送り込みな
がら、作業車2を走行させて切断作業を進める。このト
ロリー線切断装置1においては、ガイドローラ装置3、
引き込み装置4、送り駆動装置5、ガイド装置6、カッ
タ装置7と順次斜めに上昇するように配列されているの
でトロリー線Tは、無理なく作業車2上に導かれる。ト
ロリー線Tは、残留歪により蛇行する癖があるが、ガイ
ドローラ装置3、引き込み装置4、送り駆動装置5、ガ
イド装置6と通過するトロリー線Tは、円滑にカッタ装
置7に導かれ、順次所定の長さに切断される。
カッタ装置7との間に取り残され、ガイド装置6の内部
に残留することになるが、この末端の断片は、案内筒3
0を開くことにより取り出すことができる。
る。図1はトロリー線切断装置の側面図、図2はトロリ
ー線切断装置の平面図、図3は引き込み装置の正面図、
図4は送り駆動装置の正面図、図5は送り駆動装置の側
面図、図6は送り駆動装置の平面図、図7はカッタ装置
の正面図、図8はカッタ装置の側面図、図9はカッタ装
置の平面図である。
る作業車2の上に設置され、線路上に横たえられたトロ
リー線Tを順次引き込んで所定長さに切断していくもの
であり、トロリー線Tを所定方向に案内するためのガイ
ドローラ装置3と、このガイドローラ装置3を通過した
トロリー線Tを所定位置に保持しつつ通過させる引き込
み装置4と、この引き込み装置4を通過したトロリー線
Tを受け入れて送り出す送り駆動装置5と、この送り駆
動装置5を通過したトロリー線Tを受け入れて送り方向
を規制するガイド装置6と、このガイド装置6を通過し
たトロリー線Tを受け入れて所定長さに切断していくカ
ッタ装置7とを備えている。ガイドローラ装置3、引き
込み装置4、送り駆動装置5、ガイド装置6、カッタ装
置7は、作業車の進行方向と反対方向に順次下方から斜
め上方に向かって列を成して基台8上に設けられてい
る。
囲を包囲するように複数のローラを組み込んだローラ組
立体9を支柱10上に首振り自在に設けて成り、作業車
2から斜めに下方へ延出した支持台11の上に2つ並ん
で取付けられている。
に、ブラケット12に軸支された上下2つの鼓型ローラ
13,14の間に、トロリー線Tの引き込み空間15を
形成して成る。
に示すように、ブラケット16に軸支された固定ローラ
17と、昇降ローラ18とを有する。固定ローラ17及
び昇降ローラ18の表面には、ゴムのような弾性部材が
巻かれており、両者間にトロリー線を挟持しつつこれを
通過させることができる。固定ローラ17の軸19に取
付けられたプーリー20と、基台8上に固定された減速
機21(図1)との間には、ベルト22が掛け回されて
いる。昇降ローラ18は、固定ローラ17の上方に位置
してブラケット16に上下位置調整可能に軸支されてお
り、それの軸23に固着された歯車24が、固定ローラ
17の軸19に固着された歯車25に噛み合うようにな
っている。即ち、昇降ローラ18は、それを直接軸支す
る軸受体26を介してブラケット16に軸支されてお
り、軸受体26はブラケット16に対して昇降自在に支
持されている。軸受体26の上部には、ねじ棒27の下
端が回転自在に取付けられている。このねじ棒17は、
ブラケット16に取付けられたナット28に螺合して上
方へ伸び、上端に回転操作用のハンドル29を備えてい
る。従って、ねじ棒17を回転させることによって、昇
降ローラ18を昇降させ、固定ローラ17との間を開放
したり閉じたりすることができる。
置6は、ほぼ円錐筒状の案内筒30を支持板31を介し
てブラケット16に固定して成る。案内筒30は、大径
の入口32からトロリー線Tを受け入れ、小径の出口3
3から、カッタ装置7の上下カッタローラ36,37間
へとトロリー線Tを導く。案内筒30は、一部の上半部
が開閉自在の蓋体34を構成しており、これを開いて取
り出し口35からトロリー線Tの末端の断片を取り出す
ことができるようになっている。
モータ駆動の一対のカッタローラ36,37を有する。
カッタローラ36,37は、外周に環状溝38,39を
有し、この溝38,39を横断するように、相対向位置
に刃40,41が取付けられている。カッタローラ3
6,37は、基台8上に固定された減速機42の第1、
第2の出力軸43,44に夫々固着されており、同期し
て回転する。減速機42の入力軸45は、ベルト46を
介してモータMに接続されている。モータMはまた、ベ
ルト47を介して減速機21に接続されている。なお、
送り駆動装置5のローラ17,18とカッタローラ3
6,37とは、互いに適当なタイミングで回転するよう
に制御され、またカッタローラ36,37は、常に、刃
40,41を突き合わせていない所定の位置で停止する
ように制御されている。
ては、線路上に横たわるトロリー線Tを作業車2上に引
き上げて、ガイドローラ装置3に通し、次いで引き込み
装置4の上下鼓型ローラ13,14の間の引き込み空間
15に通し、さらに送り駆動装置5の上下ローラ17,
18間に通した後、ガイド装置6の案内筒30を経てカ
ッタ装置7の上下カッタローラ36,37間に導き、送
り駆動装置5によりカッタ装置7にトロリー線Tを送り
込みながら、作業車2を走行させて切断作業を進める。
送り駆動装置5の上下ローラ17,18間にトロリー線
Tを通すときには、ハンドル29を回転させて上部ロー
ラ18を引き上げ、上下ローラ17,18間を開放して
おき、トロリー線Tを通したら、上部ローラ18を降ろ
して上下ローラ17,18間にトロリー線Tを挟持す
る。このトロリー線切断装置1においては、ガイドロー
ラ装置3、引き込み装置4、送り駆動装置5、ガイド装
置6、カッタ装置7と順次斜めに上昇するように配列さ
れているので、トロリー線Tは、無理なく作業車2上に
導かれる。トロリー線Tは、残留歪により蛇行する癖が
あるが、ガイドローラ装置3、引き込み装置4、送り駆
動装置5、ガイド装置6と通過するトロリー線Tは、円
滑にカッタ装置7に導かれ、順次所定の長さに切断され
る。
カッタ装置7との間に取り残され、ガイド装置6の案内
筒30の内部に残留することになるが、この末端の断片
は、案内筒30の蓋体34を開くことにより取り出すこ
とができる。
上を走行する作業車2上に、トロリー線Tを順次引き込
んで所定長さに切断していくトロリー線切断装置1を設
け、この装置には、トロリー線Tを所定方向に案内する
ためのガイドローラ装置3と、このガイドローラ装置3
を通過したトロリー線Tを所定位置に保持しつつ通過さ
せる引き込み装置4と、この引き込み装置4を通過した
トロリー線Tを受け入れて送り出す送り駆動装置5と、
この送り駆動装置5を通過したトロリー線Tを受け入れ
て送り方向を規制するガイド装置6と、このガイド装置
6を通過したトロリー線Tを受け入れて所定長さに切断
していくカッタ装置7とを、作業車2の進行方向と反対
方向に順次下方から斜め上方に向かって列を成して設
け、引き込み装置4は、ブラケット12に軸支された上
下2つの鼓型ローラ13,14の間に、トロリー線Tの
引き込み空間15を形成して構成し、送り駆動装置5
は、ブラケット16に軸支されたモータM駆動の固定ロ
ーラ17と、この固定ローラ17の上方に位置してブラ
ケット16に上下位置調整可能に軸支されたモータM駆
動の昇降ローラ18との間にトロリー線Tを弾圧挟持し
つつ通過させるべく構成し、ガイド装置6には、送り駆
動装置5から送り出されるトロリー線Tを受け入れてカ
ッタ装置7の所定位置に送り出すほぼ円錐筒状の案内筒
30を設け、カッタ装置7には、モータM駆動の一対の
カッタローラ36,37を上下に相対向するように設
け、このカッタローラ36,37の外周の環状溝38,
39を横断するように、相対向位置に刃40,41を取
付けたため、使用済のトロリー線Tをドラムに巻取るこ
となく、線路上で所定長さに切断することができ、作業
効率が著しく向上するという効果を有する。
Claims (2)
- 【請求項1】 線路上を走行する作業車上に設置され、
トロリー線を順次引き込んで所定長さに切断していくト
ロリー線切断装置であって、 トロリー線を所定方向に案内するためのガイドローラ装
置と、このガイドローラ装置を通過したトロリー線を所
定位置に保持しつつ通過させる引き込み装置と、この引
き込み装置を通過したトロリー線を受け入れて送り出す
送り駆動装置と、この送り駆動装置を通過したトロリー
線を受け入れて送り方向を規制するガイド装置と、この
ガイド装置を通過したトロリー線を受け入れて所定長さ
に切断していくカッタ装置とが、前記作業車の進行方向
と反対方向に順次下方から斜め上方に向かって列を成し
て設けられ、 前記引き込み装置は、ブラケットに軸支された上下2つ
の鼓型ローラの間に、トロリー線の引き込み空間を形成
して成り、 前記送り駆動装置は、ブラケットに軸支されたモータ駆
動の固定ローラと、この固定ローラの上方に位置してブ
ラケットに上下位置調整可能に軸支されたモータ駆動の
昇降ローラとの間にトロリー線を弾圧挟持しつつ通過さ
せるように構成され、 前記ガイド装置は、前記送り駆動装置から送り出される
トロリー線を受け入れて前記カッタ装置の所定位置に送
り出すほぼ円錐筒状の案内筒を有し、 前記カッタ装置は、上下に相対向するように設けられた
モータ駆動の一対のカッタローラを有し、このカッタロ
ーラの外周の環状溝を横断するように、相対向位置に刃
が取付けられていることを特徴とするトロリー線切断装
置。 - 【請求項2】 前記案内筒が、内部に残留するトロリー
線の末端の断片を取り出すために開閉自在に構成されて
いることを特徴とする請求項1に記載のトロリー線切断
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20869193A JP3347191B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | トロリー線切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20869193A JP3347191B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | トロリー線切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740774A JPH0740774A (ja) | 1995-02-10 |
JP3347191B2 true JP3347191B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=16560482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20869193A Expired - Lifetime JP3347191B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | トロリー線切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3347191B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4834401B2 (ja) | 2005-12-28 | 2011-12-14 | 株式会社東芝 | 回転電機ロータのき裂除去方法、回転電機ロータおよび回転電機 |
JP4834402B2 (ja) | 2005-12-28 | 2011-12-14 | 株式会社東芝 | 回転電機ロータのき裂補修方法、回転電機ロータのき裂進展防止方法、回転電機ロータおよび回転電機 |
JP4834462B2 (ja) | 2006-05-31 | 2011-12-14 | 株式会社東芝 | 回転電機ロータのき裂除去方法、回転電機ロータのき裂進展防止方法、回転電機ロータおよび回転電機 |
JP4666643B2 (ja) * | 2006-07-04 | 2011-04-06 | 日本リーテック株式会社 | トロリ線断片除去工具 |
KR102434996B1 (ko) * | 2021-02-17 | 2022-08-22 | 이중재 | 폐기 케이블의 피복 커팅장치 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP20869193A patent/JP3347191B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0740774A (ja) | 1995-02-10 |
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