JP3346876B2 - エレベータ昇降路出入口養生シート - Google Patents

エレベータ昇降路出入口養生シート

Info

Publication number
JP3346876B2
JP3346876B2 JP04880094A JP4880094A JP3346876B2 JP 3346876 B2 JP3346876 B2 JP 3346876B2 JP 04880094 A JP04880094 A JP 04880094A JP 4880094 A JP4880094 A JP 4880094A JP 3346876 B2 JP3346876 B2 JP 3346876B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
elevator hoistway
entrance
curing sheet
exit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04880094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07257862A (ja
Inventor
陽一 小平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP04880094A priority Critical patent/JP3346876B2/ja
Publication of JPH07257862A publication Critical patent/JPH07257862A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3346876B2 publication Critical patent/JP3346876B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ昇降路への出
入口を養生するエレベータ昇降路出入口養生シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ昇降路出入口養生シー
トは、帆布製シート等の不透明なビニールシート材の一
部に窓を設け、この窓に網地製シート等のメッシュシー
トを装着して覆体を構成し、この覆体でエレベータ昇降
路への出入口を養生し、メッシュシートの部分からエレ
ベータ昇降路への出入口を目視確認できるようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エレベータ昇降路出入口養生シートは、窓以外のビニー
ルシート材から成る部分の覆体に通気性がないため、昇
降路内から乗場側に向かう風が発生すると、上述の覆体
はその風を受けて乗場側に向かって大きく膨らんだり元
の状態に戻ったりし、そのとき出入口の壁面に衝突して
騒音が生じることがある。また、従来のエレベータ昇降
路出入口養生シートは一部に窓はあるものの、その他は
不透明の材料で構成されているため、出入口を覆ってし
まうと昇降路内が暗くなり、昇降路内での作業のために
随所に照明装置を設ける必要があった。さらに、昇降路
内の工事作業員からは、覆体の乗場側に近接した位置
で、特に、屈んで作業している工事作業員が見えないた
めに、昇降路側から出ようとするときに、そのエレベー
タ昇降路出入口養生シートが乗場の工事作業員に衝突し
てしまうことも生じていた。
【0004】本発明の目的とするところは、昇降路内か
らの風によって大きく膨らんだり大きい騒音が発生した
りすることなく、しかも、透光性および透視性を有する
エレベータ昇降路出入口養生シートを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲の請求項
1に係るこの出願の第1番目の発明、請求項2に係るこ
の出願の第2番目の発明、請求項3に係るこの出願の第
3番目の発明及び請求 項4に係るこの出願の第4番目の
発明は、上記目的を達成するため、何れも、エレベータ
昇降路の出入口を幕状の覆体で養生して成るエレベータ
昇降路出入口養生シートにおいて、上記覆体メッシュ
シート材で構成している。そして、こうした構成に加え
て、この出願の第1番目の発明、第2番目の発明、第3
番目の発明及び第4番目の発明では、それぞれ、次の
1)、2)、3)及び4)の構成を採用している。 1)上記覆体に、その吊り下げ方向に間隔を置いて複数
の横桟の支持部を形成して、これらの横桟の支持部にそ
れぞれ横桟を配置するとともに、覆体の外側に位置する
各横桟の両端に、それぞれ外れ止め手段を着脱可能に設
けるという構成。 2)上記覆体に、その吊り下げ方向に間隔を置いて複数
の横桟の支持部を形成して、これらの横桟の支持部にそ
れぞれ横桟を配置するとともに、横桟の支持部よりも外
側に位置する横桟の両端に、少なくとも覆体の振れ方向
に突出して形成した緩衝手段を設けるという構成。 3)上記覆体の吊り下げ方向の下部に、支持部材を収納
する袋状部を設けるという構成。 4)上記覆体に、端を複数の装着具でそれぞれ結合して
その吊り下げ方向にほぼ直交する方向に沿った袋状部を
少なくとも上下両端に形成するとともに、これら袋状部
内にそれぞれ横桟を配置するという構成
【0006】
【作用】この出願の第1番目の発明、第2番目の発明、
第3番目の発明及び第4番目の発明によるエレベータ昇
降路出入口養生シートは、何れも、上述の如く覆体をメ
ッシュシート材で構成したため、昇降路内からエレベー
タ出入口に向かう風が発生してもその風は覆体をある程
度通り抜けてしまうので、覆体が風により振られて出入
口壁面に衝突して大きい騒音を発生することがなく、し
かも、メッシュシート材の覆体はある程度の透光性や透
視性を有するため、乗場側の明かりを昇降路に取り込ん
だり、覆体に近接した工事作業員がいることを容易に目
視することができ安全性を高めることができる。こうし
た作用を奏することに加え、特に、この出願の第1番目
の発明によるエレベータ昇降路出入口養生シートでは、
前記1)の構成を採用しているので、外れ止め手段を必
要に応じて取り外すことにより、各横桟を横桟の支持部
から取り外して運搬することができるだけではなく、各
横桟を横桟の支持部に配置したまま外れ止め手段を取り
付けた状態で覆体を丸めて運搬することもできる。その
場合、横桟の支持部に配置した各横桟が支持部から脱落
するのを外れ止め手段により防止することができる。
2番目の発明によるエレベータ昇降路出入口養生シート
では、前記2)の構成を採用しているので、万一、覆体
が風により振れて出入口壁面に衝突したとしても、その
衝突に起因して大きい騒音が発生する事態は、横桟の両
端に設けた緩衝手段により確実に防ぐことができる。第
3番目の発明によるエレベータ昇降路出入口養生シート
では、前記3)の構成を採用しているので、足場等の支
持部材を覆体下部の袋状部に適宜収納することにより作
業現場を整頓することができて便利であるとともに、こ
のように支持部材を覆体下部の袋状部に収納することに
より、覆体が風により振れるのを一層確実に抑止するこ
とができ、さらには、乗場の床と覆体の間から物が入る
のを防止することができて、昇降路内での工事作業員の
安全性を高めることができる。第4番目の発明によるエ
レベータ昇降路出入口養生シートでは、前記4)の構成
を採用しているので、横桟の支持部を特に覆体の上下両
端に形成する場合、覆体の端を複数の装着具で結合して
袋状部を形成するというシンプルな手段により形成する
ことができて、簡単に形成することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例によるエレベータ昇降路出
入口養生シートの斜視図である。エレベータ昇降路と乗
場側間を連結する出入口8の上部壁の両側には、アンカ
ーボルト11がそれぞれ打設され、覆体1に設けた装着
具であるハトメ10に通してロープ12をアンカーボル
ト11に緊結して、出入口8を養生したエレベータ昇降
路出入口養生シートを支持している。覆体1は合成繊
維や、難燃性の繊維や、防炎加工を施した繊維を網状に
編識したメッシュシートから成り、吊り下げ方向の上下
端には、図1の側面図である図2に示すようにそれぞれ
その端部を裏側に折り曲げ、中間に接着テープ14を介
在して装着具であるハトメ10によって結合し、吊り下
げ方向と直交する方向に連続した袋状部17a,17d
を形成している。これら袋状部17a,17dの中間に
位置する覆体1には、図2に詳細を示すように裏側から
覆体1と同一材質の裏当て1a,1bを配置し、裏当て
1a,1bの吊り下げ方向の両端部と覆体1間を接着
ープ14を介在して装着具である複数のハトメ10aに
よって結合し、吊り下げ方向と直交する方向に連続した
袋状部17b,17cを形成している。また覆体1の下
部に形成した袋状部17dの上方部には、図2に詳細を
示すように裏側から覆体1と同一材質の裏当て1cを配
置し、この裏当て1cの吊り下げ方向の両端部と覆体1
間を接着テープ14を介在して装着具である複数のハト
メあるいは他の適当な固定手段によって結合し、吊り下
げ方向と直交する方向に連続した袋状部17eを形成し
ている。
【0008】このようにして形成された袋状部17a,
17b,17c,17d内には、それぞれグラスファイ
バー強化プラスチック製の横桟2a,2b,2c,2d
が挿入され、要部拡大図である図3に示すように各袋状
部から出た部分の横桟2aの端部に、ゴム等のリンク状
弾性体から成る外れ止め具5を嵌め込み、袋状部17a
内から横桟2aが抜け出ないようにし、その後、横桟2
aの端部にビニール保護キャップ6をきつく嵌め込んで
いる。図1から分かるように横桟2aの他端および他の
横桟2b,2c,2dについて全く同一構造となってい
る。上述した外れ止め具5を各横桟2a,2b,2c,
2dに対して移動しないようにかたく嵌め込んで外れ止
め手段を構成しても良いし、外れ止め具5を各横桟2
a,2b,2c,2dに対して移動可能に嵌め込んだ
後、ビニール保護キャップ6で脱落を防止して外れ止め
手段を構成しても良い。また袋状部17dの近傍に形成
した袋状部17e内には、足場板等の支持部材7を収納
配置している。
【0009】また覆体1の表面の上部には、英語の注意
文字3bを横書体で直接印刷し、その下の中央には逆三
角形の注意標識4を、また注意標識4の下部には日本語
の注意文字3aを縦書体で印刷しており、付近を通る人
々は勿論、外国人作業者等にも危険を察知できるように
している。また、これら表示は覆体1に直接印刷するた
め、メッシュシートの編み目は一片が1.5ミリメート
ル以下とすると良く、このような目の粗さの覆体1は、
エレベータ昇降路出入口を覆った状態で出入口8を目視
で確認することができる。
【0010】上述したように覆体1の全体がメッシュシ
ート材で成るため、エレベータ昇降路内から出入口8に
向かう風が発生しても、その風は覆体1の編み目の孔を
通り抜けてしまうので、従来のように覆体1が乗場16
側に大きく膨らむことなく、かつ覆体1が風により振ら
れて出入口8の壁面に衝突して大きい騒音を発生するこ
とがない。万一、覆体1が風により振られたとしても、
出入口8の壁面に衝突するのは図3に細述した外れ止め
具5であり、しかも、この外れ止め具5は弾性体である
ため、出入口8の壁面に衝突しても大きい騒音を発生す
ることがない。従って、この外れ止め具5は緩衝手段を
兼用しているが、外れ止め具5等から成る外れ止め手段
とは別に緩衝手段を設けても良く、このときの緩衝手段
は少なくとも出入口8の壁面側に突出した構造であれば
良い。また覆体1の袋状部17e内に足場板等の支持部
材7を収納配置することによって、覆体1が風により振
られたり、乗場16の床と覆体1の間から物が入るのが
防止され、昇降路内での工事作業者の安全性を高めるこ
とができる。しかも、覆体1の全体がメッシュシート材
で成るため、覆体1に近接して乗場16で工事作業をし
ている工事作業員がいても、その工事作業員を昇降路
から見ることができるので、急に覆体1を動かして工
事作業員に衝突させるようなことがなくなる。さらに、
覆体1の全体がメッシュシート材で成るため、乗場16
側から出入口8を見ることができるので、乗場16にい
る工事作業員が出入口8の位置および大きさを確認する
ことができ、また、昇降路内15に照明装置を設けたも
のにあっては、その照明装置の明かりが、覆体1を通し
て乗場16側の床面を照らすので、その床面および出入
口8を明確に工事作業員が知ることができ、安全性を高
めることができる。
【0011】また複数の袋状部17a〜17dを形成
し、その内部にそれぞれ横桟2a〜2dを着脱可能に配
置したため、必要に応じて横桟2a〜2dを増減して昇
降路からの風によって振られるのを調整することができ
る。各横桟2a〜2dを配置しても風によって振られる
場合、覆体1の袋状部17e内に足場板等の支持部材7
を収納配置することによって、振れを防止したり、乗場
16の床と覆体1の間から物が入るのを防止して、昇降
路内での工事作業員の安全性を高めることができる。こ
の袋状部17eは、足場等の支持部材7を適宜収納する
ことにより作業現場を整頓することができて便利であ
る。また覆体1を下端より丸めて運搬する場合、袋状部
17e内の足場板等の支持部材7を取り出し、横桟2a
〜2dを取り外したり、あるいは横桟2a〜2dを取り
付けたまま運搬することができる。後者の運搬の場合、
横桟2a〜2dの覆体1から出た両端に外れ止め具5を
それぞれ設けているため、袋状部17a〜17dから横
桟2a〜2dが抜け出すことがない。また、覆体1の各
接続部に接着テープ14を介在させることによって、覆
体1との接着面積を大きくしてハトメ10,10aだけ
で接続した場合よりも結合力を高めたり、覆体1を折り
曲げたり、裏側から覆体1と同一材質の裏当て1a,1
bを配置して袋状部17a〜17dを形成したため、そ
れらの端部を結合するためにハトメ10,10a等の装
着具を用いて構造を簡単にすることができる。
【0012】図4は本発明の他の実施例によるエレベー
タ昇降路出入口養生シートを示す要部拡大斜視図であ
る。先の実施例との同等物には同一符号を付けて詳細な
説明を省略し、相違点についてのみ説明する。この実施
例におけるエレベータ昇降路出入口養生シートは、出入
口8の壁面への取り付け方が先の実施例と相違してお
り、出入口8の壁面に打ち込んだアンカーボルト11に
よってL字型の吊り金具13を固定し、最上部の袋状部
17a内に挿入した横桟2aの覆体1より出た部分をこ
の吊り金具13に掛けて支持している。このような支持
構造によれば、エレベータ昇降路出入口養生シートの取
り付け取り外しが容易になり、先の実施例と同様の効果
を得ることができる。
【0013】尚、上述の実施例ではいづれも横桟2a〜
2dの支持のために、覆体1に吊り下げ方向にほぼ直交
する方向に連続した袋状部17a〜17dを形成した
が、この袋状部17a〜17dは同方向に非連続であっ
ても良く、他の適当な横桟の支持部を形成しても良い。
しかしながら、上述の実施例では、横桟の支持部を特に
覆体1の上下両端に形成する場合、覆体1の端を複数の
装着具で結合して袋状部17a,17dを形成するとい
うシンプルな手段により形成しているので、横桟の支持
部を簡単に形成することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この出願の第1番
目の発明、第2番目の発明、第3番目の発明及び第4番
目の発明によるエレベータ昇降路出入口養生シートは、
覆体をメッシュシート材で構成したため、エレベータ昇
降路内から出入口に向かう風が発生しても、その風は覆
体の編み目の孔を通り抜けてしまうので、従来のように
覆体が乗場側に大きく膨らむことや、風により振られて
出入口の壁面に衝突して大きい騒音を発生することがな
く、また透光性および透視性に優れているので、乗場側
の明かりを昇降路に取り込んだり、覆体に近接した工事
作業員がいることを容易に目視することができ、乗場側
および昇降路内の工事作業員の安全性を向上させること
ができる。こうした効果を奏することに加え、特に、こ
の出願の第1番目の発明によるエレベータ昇降路出入口
養生シートでは、「課題を解決するための手段」の項に
示した1)の構成を採用しているので、外れ止め手段を
必要に応じて取り外すことにより、各横桟を横桟の支持
部から取り外して運搬することができるだけではなく、
各横桟を横桟の支持部に配置したまま外れ止め手段を取
り付けた状態で覆体を丸めて運搬することもできる。そ
の場合、横桟の支持部に配置した各横桟が支持部から脱
落するのを外れ止め手段により防止することができる。
第2番目の発明によるエレベータ昇降路出入口養生シー
トでは、「課題を解決するための手段」の項に示した
2)の構成を採用しているので、万一、覆体が風により
振れて出入口壁面に衝突したとしても、その衝突に起因
して大きい騒音が発生する事態は、横桟の両端に設けた
緩衝手段により確実に防ぐことができる。第3番目の発
明によるエレベータ昇降路出入口養生シートでは、「課
題を解決するための手段」の項に示した3)の構成を採
用しているので、足場等の支持部材を覆体下部の袋状部
に適宜収納することにより作業現場を整頓することがで
きて便利であるとともに、このように支持部材を覆体下
部の袋状部に収納することにより、覆体が風により振れ
るのを一層抑止することができ、さらには、乗場の床と
覆体の間から物が入るのを防止することができて、昇降
路内での工事作業員の安全性を高めることができる。第
4番目の発明によるエレベータ昇降路出入口養生シート
では、「課題を解決するための手段」の項に示した4)
の構成を採用しているので、横桟の支持部を特に覆体の
上下両端に形成する場合、覆体の端を複数の装着具で結
合して袋状部を形成するというシンプルな手段により形
成することができて、簡単に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベータ昇降路出入
口養生シートの斜視図である。
【図2】図1に示したエレベータ昇降路出入口養生シー
トの側面図である。
【図3】図1に示したエレベータ昇降路出入口養生シー
トの要部拡大図である。
【図4】本発明の他実施例によるエレベータ昇降路出入
口養生シートの要部を拡大して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 覆体 2a〜2d 横桟 5 外れ止め具 6 保護キャップ (足場板等の)支持部材 17 a〜17d 袋状部 8 出入口 10,10a ハトメ 16 乗場17e 袋状部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータ昇降路の出入口を幕状の覆体
    で養生して成るエレベータ昇降路出入口養生シートにお
    いて、上記覆体メッシュシート材で構成し、上記覆体
    に、その吊り下げ方向に間隔を置いて複数の横桟の支持
    部を形成して、これらの横桟の支持部にそれぞれ横桟を
    配置するとともに、覆体の外側に位置する各横桟の両端
    に、それぞれ外れ止め手段を着脱可能に設けたことを特
    徴とするエレベータ昇降路出入口養生シート。
  2. 【請求項2】 エレベータ昇降路の出入口を幕状の覆体
    で養生して成るエレベータ昇降路出入口養生シートにお
    いて、上記覆体をメッシュシート材で構成し、上記覆体
    に、その吊り下げ方向に間隔を置いて複数の横桟の支持
    部を形成して、これらの横桟の支持部にそれぞれ横桟を
    配置するとともに、横桟の支持部よりも外側に位置する
    横桟の両端に、少なくとも覆体の振れ方向に突出して形
    成した干渉手段を設けたことを特徴とするエレベータ昇
    降路出入口養生シート。
  3. 【請求項3】 エレベータ昇降路の出入口を幕状の覆体
    で養生して成るエレベータ昇降路出入口養生シートにお
    いて、上記覆体をメッシュシート材で構成し、上記覆体
    の吊り下げ方向の下部に、支持部材を収納する袋状部を
    設けたことを特徴とするエレベータ昇降路出入口養生シ
    ート。
  4. 【請求項4】 エレベータ昇降路の出入口を幕状の覆体
    で養生して成るエレベータ昇降路出入口養生シートにお
    いて、上記覆体をメッシュシート材で構成し、上記覆体
    に、端を複数の装着具でそれぞれ結合してその吊り下げ
    方向にほぼ直交する方向に沿った袋状部を少なくとも上
    下両端に形成するとともに、これら袋状部内にそれぞれ
    横桟を配置したことを特徴とするエレベータ昇降路出入
    口養生シート。
JP04880094A 1994-03-18 1994-03-18 エレベータ昇降路出入口養生シート Expired - Fee Related JP3346876B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04880094A JP3346876B2 (ja) 1994-03-18 1994-03-18 エレベータ昇降路出入口養生シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04880094A JP3346876B2 (ja) 1994-03-18 1994-03-18 エレベータ昇降路出入口養生シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07257862A JPH07257862A (ja) 1995-10-09
JP3346876B2 true JP3346876B2 (ja) 2002-11-18

Family

ID=12813303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04880094A Expired - Fee Related JP3346876B2 (ja) 1994-03-18 1994-03-18 エレベータ昇降路出入口養生シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3346876B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010078426A (ko) * 2000-10-13 2001-08-21 정동빈 해수 담수화장치의 전기투석막 셀 유니트
CN108423510B (zh) * 2017-02-22 2019-08-27 泉州鲤城昀立防护设备有限公司 一种垂直电梯防护装置及垂直电梯

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07257862A (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6823964B2 (en) Fall arrest platform
CN210738231U (zh) 一种建筑工地危险区域用防护栏
KR102036152B1 (ko) 과하중 방지용 작업대 클라이밍 장치
JP2008230724A (ja) かご上安全手摺装置
JP3346876B2 (ja) エレベータ昇降路出入口養生シート
ES2038379T3 (es) Perfil de proteccion viaria.
CN106223630B (zh) 超高层建筑核心筒的门窗洞口防护系统及施工方法
JP4276941B2 (ja) エレベータかご上でのエレベータシステムの保守に用いる安全装置
GB2355751A (en) Scaffold guard having tensionable safety screen
JPH108731A (ja) 開口用養生シート
JPH03120183A (ja) エレベータの据付用作業台
KR20090002074U (ko) 선박 작업용 고소차의 안전장치
JP3123454U (ja) 建築工事用落下防止シート
CN211158225U (zh) 一种房屋建筑逃生结构
JP2021014338A (ja) エレベーターの保守部品落下防止装置
KR20060102874A (ko) 추락방지용 안전대 걸이 구조
JPS6226977Y2 (ja)
CN110709345A (zh) 相对于作业平台的附加平台
JP5911360B2 (ja) エレベータのストレッチャガード兼用手摺
JP2862713B2 (ja) エレベータの安全作業装置
JPH08425U (ja) はしご装置
KR102471462B1 (ko) 비상탈출용 완강 조립체
JPS61238687A (ja) エレベ−タ安全装置
JP3121807B1 (ja) エレベータ昇降路内作業用足場装置およびその設置方法
JP3112052U (ja) 緊急避難用ネット

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090906

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100906

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100906

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110906

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees