JP3345807B2 - 苗箱洗浄装置 - Google Patents

苗箱洗浄装置

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JP3345807B2 JP24369999A JP24369999A JP3345807B2 JP 3345807 B2 JP3345807 B2 JP 3345807B2 JP 24369999 A JP24369999 A JP 24369999A JP 24369999 A JP24369999 A JP 24369999A JP 3345807 B2 JP3345807 B2 JP 3345807B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水耕栽培におけ
る苗箱洗浄装置に係り、苗箱の形態に即応した効果的な
洗浄ができる装置を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の苗箱洗浄装置は、既に種々のもの
が使用に供されている。しかし、それは主に稲苗の育苗
箱の洗浄用であり、水耕栽培用とは全く作用効果を異に
し、水耕栽培用の苗箱洗浄装置としてそのまま使用する
ことはできないものであった。
【0003】最近、特に都市近郊の野菜供給基地におい
ては、狭い土地で大量に野菜を生産する野菜生産工場と
もいうべき、水耕栽培法により野菜を生産している。そ
れは気候の変動に左右されず、人力が省け、就業者の作
業姿態にもよく、品質が均質であり、一年中生産でき、
食品として衛生や健康にもよく、これからますます普及
するものと思われる
【0004】しかし、この分野はまだ緒に付いたばかり
、従来技術のものは、例えば、稲苗の育苗箱は硬質プ
ラスチック製であり、ジェット洗浄しても育苗箱が破砕
されることはなく、通気孔があり開口部を上にして洗浄
しても水が溜まることはないが、本発明のように、発泡
プラスチック製である水耕栽培用の苗箱の洗浄は、その
洗浄装置に適合しなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、水耕
栽培施設において使用する苗箱の個数は膨大なものであ
り、したがって、この苗箱は、台車等で一度にたくさん
運搬できる発泡プラスチック製の軽量であることを必要
とし、材質が柔らかく破損し易いものであることから、
このような苗箱を洗浄する装置はまた違った創意を必要
とした。この発明は、このような課題を解決し、効果的
に苗箱の洗浄を行うことができる水耕栽培における苗箱
洗浄装置を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の前記目的を達
成するために、請求項1に係る発明は、水平な基台2を
有し、前記基台2の一端3側の上部を苗箱搬入部4と
し、基台2上部中央には、回転ブラシ26,26,26
及び水噴射ノズル27,27,・・・と、ブラシ・モー
タ6及びコンベア・モータ7の動力源を並設する洗浄室
5を形成し、基台2の他端10側の上部を苗箱収容部1
1とし、基台2上の一端3側には平行な2本の搬入用チ
ェーンコンベア12を、他端10側に平行な2本の導出
用ベルトコンベア30を張設し、前記苗箱搬入部4に苗
箱W,W,・・を複数段逆さに積み重ねて載置すると、
苗箱W,W,・・・が最下段から前記搬入用チェーンコ
ンベア12によって一箱ずつ洗浄室5に送られて洗浄さ
れ、洗浄を終えた苗箱Wは前記導出用ベルトコンベア3
0によって前記苗箱収容部11に搬送され、そこに順次
段精みされるように構成した苗箱洗浄装置1において、
前記苗箱搬入部4には、苗箱W,W,・・が安全に洗浄
室5へ搬入されるよう、赤外線センサー16,16′
と、リミットスイッチ17,17′を具備し、段積みさ
れた苗箱W,W,・・を一個ずつ洗浄室5へ搬入するた
めの段引離し装置18を配設し、この段引離し装置18
は、エア・シリンダー21,21により作動する下箱保
持具19,19の、水平に回転自在な当接用ローラー2
3,23が最下段の苗箱Wを正、背面側から保持する
と、もう一方のエア・シリンダー22,22′によって
作動する段上げ具20,20が、下から2段目の苗箱W
を正、背面側から挟持して上方へ持ち上げ、最下段の苗
箱Wの走行を助ける構成としたことを特徹とする苗箱洗
浄装置1としたものである。
【0007】請求項2に係る発明は、前記苗箱収容部1
1には、他端10の両隅に洗浄を終えた苗箱Wの到着を
検知する赤外線センサー32,32′を配設し、検知さ
れた苗箱Wを上方に押し上げるエア・シリンダー34で
作動する苗箱リフト33を設け、その複数段の苗箱W,
W,・・・を保持する4本の垂直な保持枠35,35,
35,35と、苗箱Wが上方へ通過するときは跳ね上
げ、通過し終えると水平に戻って苗箱W,W,・・を載
置するバネで付勢された4個の載置片36,36,3
6,36を配設したことを特徴とする請求項1に記載の
苗箱洗浄装置1としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の苗箱洗浄装置1
について図面を参照して詳細に説明する。請求項1に係
る発明は、図1の苗箱洗浄装置1の正面図に示すよう
に、水平な基台2を有し、前記基台2の一端3側の上部
を苗箱搬入部4とし、基台2上部中央には 回転ブラシ
26,26,26及び水噴射ノズル27,27,・・・
と、ブラシ・モータ6及びコンベア・モータ7の動力源
を並設する洗浄室5を形成し、基台2の他端10側の上
部を苗箱収容部11とし、一端3側に2本の平行な搬入
用チェーンコンベア12,12を、前記他端10側に2
本の平行な導出用ベルトコンベア30,30を張設し、
前記苗箱搬入部4に苗箱Wを複数段逆さに積み重ねて載
置すると、苗箱W,W,・・・が最下段から前記搬入用
チェーンコンベア12,12によって一箱ずつ洗浄室5
に送られて洗浄され、洗浄を終えた苗箱W,W,・・は
前記導出用ベルトコンベア30,30によって前記苗箱
収容部11に搬送され、そこに順次積層されるように構
成した苗箱洗浄装置1において、 前記苗箱搬入部4に
は、図3乃至図4の(a)及び(b)図に示すように、
苗箱W,W,・・の有無及び苗箱W,W,・・の不正姿
勢を検知する赤外線センサー16,16′と、リミット
スイッチ17,17′とを具備し、苗箱W,W,・・の
安全な走行を図り、段積みされた苗箱W,W,・・の段
引離し装置18を配設し、この段引離し装置18は、エ
ア・シリンダー21,21により作動する下箱保持具1
9,19の、水平に回転自在な当接用ローラー23,2
3が最下段の苗箱Wを正、背面側から保持すると、もう
一方の、エア・シリンダー22,22,22′22′に
よって作動する段上げ具20,20が下から2段目の苗
箱Wを正、背面側から挟持して上方へ持ち上げ、最下段
の苗箱Wの走行を肋ける構成と したことを特徴とする苗
箱洗浄装置1としたものである。
【0009】 図1、図3および図4に示すように、前記
苗箱搬入部4に、苗箱W,W,・・を逆さにして段積み
にすると、赤外線センサー16,16′が苗箱W,W,
の存在を検知し、基台2の一端3側のスプロケット13
と洗浄室5のスプロケット13間に張設した2本の平行
な搬入用チェーンコンベア12,12がコンベア・モー
タ7の起動により回動する。この搬入用チェーンコンベ
ア12,12には一定間隔に苗箱搬送用こま14,1
4,・・(図3参照)が取り付けられており、それによ
り苗箱W,W,・・の後縁を引っ張けることにより、最
下段の苗箱Wから1箱ずつ順次自動的に洗浄室5へ搬送
される。符号15は、苗箱搬入部4に段積みされた苗箱
W,W,・・を保持し、段上げ具20,20が苗箱W,
W,・・を上下する時、苗箱W,W,・・をガイドする
4本の保持枠である
【0010】 苗箱搬入部4には段引離し装置18を配設
し、前記段引離し装置18は、それぞれ正面、背面側に
一対ずつの下箱保持具19,19と、段上げ具20,2
0とにより構成され、正面側、背面側の基台2に固着し
たエア・シリンダー21,21により作動する一対の下
箱保持具19,19の当接用ローラー23,23が、洗
浄室5に搬入する最下段の苗箱Wに圧接し水平を保持す
ると、同じく正面側、背面側の基台2に固着したエア・
シリンダー22,22′,22,22′によって作動す
る段上げ具20,20により、下から2段目の苗箱Wを
正、背面側から挟持して上方へ持ち上げ、最下段の苗箱
Wとの間に間隙を作り、最下段の苗箱Wの洗浄室5への
走行を助ける構成としたものである前記当接用ローラ
ー23,23は水平に回転自在であるので、最下段の苗
箱Wは、そのまま搬入用チェーンコンベア12,12を
界して洗浄室5へ走行する。また、当接用ローラー2
3,23は合成ゴム等の材質であるため、苗箱W,W,
・・を傷つけることはない。
【0011】 前記段上げ具20,20は水平動するエア
・シリンダー22,22の作動により、合成ゴム板等の
緩衝材を貼付した当接部32,25で下から2段目の苗
箱W を正、背面側から挟持し、次に上下動するエア・シ
リンダー22′,22′が作動して、前記下から2段目
の苗箱W(その上に3段目以上が載置されていればそれ
らの苗箱W,W,・・も一緒に)は最下段の苗箱Wが搬
送される時間に合わせて、上方に持ち上げられた後下ろ
される。そのとき、基台2の搬送ラインの上に苗箱Wが
水平な正姿勢で着地しないと、前記リミットスイッチ1
7がオフとなり、苗箱Wが洗浄室5の入口で事故を引き
起こすことのないよう苗箱洗浄装置1の稼動は停止す
る。正姿勢で搬送ラインに載った場合にはリミットスイ
ッチ17がオンとなり、段引離し装置18は停止するこ
となく同じ作動を繰り返す。前記段上げ具20,20の
周囲は箱体のカバー24,24で保護されている。
【0012】前記したように、この苗箱洗浄装置1は、
洗浄を必要とする膨大な個数の苗箱W,W,・・を極力
人力を煩わすことなく処理するため、苗箱W,W,・・
を苗箱搬入部4に複数段に積み重ねて載置し、下段から
1個ずつ自動的に洗浄室5に搬送されていくようにした
ものであるが、その際そのまま搬送すると、上段の苗箱
Wの縁が下段の底部に引っ掛かり、2個の苗箱W,Wが
洗浄室5の入口に一緒に入り込もうとして柔らかい材質
で作られた苗箱W,Wが破砕されることとなる。前記段
引離し装置18は、この2個の苗箱W,Wの間に間隙を
作り、前記破砕事故を防止するために設けた。
【0013】 前記苗箱搬入部4に載置された苗箱W,
W,・・が全て洗浄室5および苗箱収容部11に移送さ
れ、前記赤外線センサー16,16′が苗箱搬入部4に
苗箱W,W,・・を検知できなくなったとき、基台2下
方に取り付けられたリミットスイッチ17′は前記搬入
用チェーンコンベア12,12に取り付けられた苗箱搬
送用こま14,14,・・が3個通過するのをカウント
したのち苗箱洗浄装置1の稼動を停止させる。なお、2
本の搬入用チェーンコンベア12,12にはそれぞれ搬
入用チェーンコンベア12,12の周長を3等分した位
置に1個ずつの苗送移送用こま14,14,14が3個
ずつ同位置に取り付けられている。このように、苗箱搬
入部4に苗箱W,W,・・が検知できなくなった後、時
間差をもって停止するように設定したのは、苗箱W,
W,・・がまだ洗浄室5で洗浄作用中に電源が切れるこ
とを避けるためである。
【0014】 前記洗浄室5には、苗箱W,W,・・の底
を洗浄する回転ブラシ26が上方に、苗箱の内部を洗浄
する回転ブラシ26,26が下方に配設され、洗浄室5
の一隅に並設されたブラシ・モータ6の駆動により回動
する。また、図2に示すように、回転ブラシ26,2
6,26の両側面には側板面ブラシ26′,26′,・
・が付いており、苗箱W,W,・・の外側面の汚れをこ
すり落とす。同時に洗浄室5の内部の複数箇所に水噴射
ノズル27,27・・・を配設し洗浄用の水を噴射して
苗箱W,W,・・の汚れを流し落とす
【0015】この発明の苗箱洗浄装置1で洗浄される苗
箱W,W,・・は、発泡プラスチック製で上方を開口と
した単なる長方形の箱であり、稲苗の育苗箱のように通
気孔がなく、その開口部を上にして洗浄すると、その中
に水が溢れて回転ブラシ26,26,26によるブラシ
掛けの効果を減じ、また、材質が脆弱である苗箱Wを破
砕しないように、適度な圧力の水を噴射するようにした
ので、溜まった水が障害となり噴流としての効を奏さ
ず、また、苗箱洗浄装置1内で水切りの機会がないこと
になる。そこで、苗箱洗浄装置1内では苗箱W,W,・
・を逆さに載置するようにした。
【0016】 そして、洗浄室5で洗浄を終えた苗箱W,
W,・・は、基台2の他端10側のプーリー31と洗浄
室のプーリー31との間に張設された、回動する平行な
2本の導出用ベルトコンベア30,30により苗箱収容
部11へ搬送され、そこに段積みされる。洗浄室5の基
台2の下方にあるのは排水受盤9であり、洗浄した汚水
をここで受け外部のドレーンへと流す。また、洗浄室5
に隣接し他端10側にあるのはコントロール・ボックス
8であり、笛箱洗浄装置1の稼動速度を調節するインバ
ーター(図示せず)、電源スイッチ28等のある操作盤
29を配備している。
【0017】 請求項に係る発明は、図1、図5に示す
ように、前記苗箱収容部11には、他端10の両隅に洗
浄を終えた苗箱Wの到着を検知する赤外線センサー3
2,32′を配設し、検知された苗箱Wを上方に押し上
げるエア・シリンダー34で作動する苗箱リフト33を
設け、その複数段の苗箱W,W,・・・を保持する4本
の垂直な保持枠35,35,35,35と、苗箱Wが上
方へ通過するときは跳ね上げ、通過し終えると水平に戻
って苗箱W,W,・・を載置するバネで付勢された4個
の載置片36,36,36,36を配設したことを特徴
とする苗箱洗浄装置1としたものである。
【0018】 洗浄を終えた苗箱Wの到着が前記赤外線セ
ンサー32,32′で検知されると、略長方形の天板を
持つ苗箱リフト33が前記苗箱Wを上方に押し上げる。
基台2の縁の保持枠35,35,35,35のそれぞれ
近傍に1個ずつ、蝶番状の載置片36,36,36,3
6が配設されており、前記苗箱Wが上方に通過するとき
は水平状態の載置片36,36,36,36を跳ね上
げ、苗箱が通過すると、バネで付勢されたその載置片3
,36,36,36は水平状態に戻り、苗箱リフト3
3が下降するとともに苗箱W,W,・・も下降して水平
となった載置片36,36,36,36の上に載置さ
れ、この動作を繰り返し苗箱W,W,・・・を苗箱収容
部11に段積みしていく。
【0019】 前記載置片36,36,36,36の上に
既に複数段の苗箱W,W,・・・が段積みされている場
合でも、前記苗箱リフト33で押し上げられる近着の苗
箱Wがそれらを一緒に押し上げ、絶えず近着の苗箱W
下段となるように載置される。積み上げられた苗箱
W,W,・・は台車等に移し換えて各現場に搬送する。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、前記したよう
に、前記苗箱搬入部に、苗箱の最下段と下から2段目と
を上下に引き離して、最下段から1箱ずつ洗浄室に搬送
されるよう苗箱の段引離し装置を配設し、赤外線センサ
ーとリミットスイッチとを具備することにより、苗箱の
洗浄に安全で最適の効果を奏する。
【0021】 請求榎に係る発明は、前記したように、
笛箱収容部に赤外線センサーと、笛箱リフトと、載置片
とを配設したことにより、洗浄を終えた笛箱を笛箱収容
部に順次段積みするようにしたもので、作業者が不用意
に持ち場を離れても、すぐに苗箱が散乱するような不具
合を生じないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る発明の苗箱洗浄装置の一部破砕
断面の正面図である。
【図2】請求項1に係る発明の苗箱洗浄用の回転ブラシ
を示した斜視図である。
【図3】請求項2に係る発明の段引離し装置のうちの段
上げ具が作動して2段目の苗箱を持ち上げた状態の側面
図である。
【図4】請求項2に係る発明の段引離し装置のうちの下
箱保持具を示した側面図であり、(a)は当接ローラー
が最下段の苗箱に当接している側面図であり、(b)は
苗箱から当接ローラーが離れた状態を示す平面図であ
る。
【図5】請求項3に係る発明の、苗箱リフトによって苗
箱が持ち上げられることによって水平の載置片を押し上
げ、載置片がまた水平に戻り苗箱をその上に載置するこ
とを示す側面図である。
【符号の説明】
W 苗箱 1 苗箱洗浄装置 2 基台 3 一端 4 苗箱搬入部 5 洗浄室 6 ブラシ・モータ 7 コンベア・モータ 8 コントロール・ボックス 9 排水受盤 10 他端 11 苗箱収容部 12 搬入用チェーンコンベア 13 スプロケット 14 苗箱搬送用こま 15 保持枠 16 赤外線センサー(発光部) 16′ 赤外線センサー(受光部) 17 リミットスイッチ(上) 17′ リミットスイッチ(下) 18 段引離し装置 19 下箱保持具 20 段上げ具 21 エア・シリンダー 22 エア・シリンダー 22′ エア・シリンダー 23 当接用ローラー 24 カバー 25 当接部 26 回転ブラシ 26′ 側板用ブラシ 27 水噴射ノズル 28 電源スイッチ 29 操作盤 30 導出用ベルトコンベア 31 プーリー 32 赤外線センサー(発光部) 32′ 赤外線センサー(受光部) 33 苗箱リフト 34 エア・シリンダー 35 保持枠 36 載置片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01G 9/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平な基台(2)を有し、前記基台(2)
    の一端(3)側の上部を苗箱搬入部(4)とし、基台
    (2)上部中央には、回転ブラシ(26)及び水噴射ノ
    ズル(27)と、ブラシ・モータ(6)及びコンベア・
    モータ(7)の動力源を並設する洗浄室(5)を形成
    し、基台(2)の他端(10)側の上部を苗箱収容部
    (11)とし、基台(2)上の一端(3)側に平行な2
    本の搬入用チェーンコンベア(12)を、他端(10)
    側に平行な2本の導出用ベルトコンベア(30)を張設
    し、前記苗箱搬入部(4)に苗箱(W)を複数段逆さに
    積み重ねて載置すると、苗箱(W)が最下段から前記搬
    入用チェーンコンベア(12)によって一箱ずつ洗浄室
    (5)に送られて洗浄され、洗浄を終えた苗箱(W)は
    前記導出用ベルトコンベア(30)によって前記苗箱収
    容部(11)に搬送され、そこに順次段積みされるよう
    に構成した苗箱洗浄装置(1)において、 前記苗箱搬入部(4)には、苗箱(W)が安全に洗浄室
    (5)に搬入されるよう赤外線センサー(16,1
    6′)と、リミットスイッチ(17,17′)を具備
    し、段積みされた苗箱(W)を一個ずつ洗浄室(5)へ
    搬入するための段引離し装置(18)を配設し、この段
    引離し装置(18)は、エア・シリンダー(21)によ
    り作動する下箱保持具(19)の、水平に回転自在な当
    接用ローラー(3)が最下段の苗箱(W)を正、背面
    側から保持すると、もう一方の、エア・シリンダー(2
    2,22′)によって作動する段上げ具(20)が、下
    から2段目の苗箱(W)を正、背面側から挟持して上方
    へ持ち上げ、最下段の苗箱(W)の走行を助ける構成と
    したことを特徴とする苗箱洗浄装置(1)。
  2. 【請求項2】 前記苗箱収容部(11)には、他端(1
    0)の両隅に洗浄を終えた苗箱(W)の到着を検知する
    赤外線センサー(32,32′)を配設し、検知された
    苗箱(W)を上方に押し上げるエア・シリンダー(3
    4)で作動する苗箱リフト(33)を設け、その複数段
    の苗箱(W)を保持する4本の垂直な保持枠(35)
    と、苗箱(W)が上方へ通過するときは跳ね上げ、通過
    し終えると水平に戻って苗箱(W)を載置するバネで付
    勢された4個の載置片(36)を配設したことを特徴と
    する請求項1に記載の苗箱洗浄装置(1)。
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