JPS6115749Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6115749Y2
JPS6115749Y2 JP1983141949U JP14194983U JPS6115749Y2 JP S6115749 Y2 JPS6115749 Y2 JP S6115749Y2 JP 1983141949 U JP1983141949 U JP 1983141949U JP 14194983 U JP14194983 U JP 14194983U JP S6115749 Y2 JPS6115749 Y2 JP S6115749Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
base
belt conveyor
conveyor
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983141949U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6049796U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983141949U priority Critical patent/JPS6049796U/ja
Publication of JPS6049796U publication Critical patent/JPS6049796U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6115749Y2 publication Critical patent/JPS6115749Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はおにぎりを機械的に成形する装置に関
し、装置に付着した飯粒の水洗除去を容易に行な
うことの出来るおにぎり成形装置である。
従来のおにぎり成形装置は第6図に示す如く基
台1に配備した飯搬送装置2の型孔23に飯供給
装置7から飯を供給し、下流側を移送する途上
で、自動型押し装置9によるおにぎり成形その他
必要な加工を行ない、下流端にて突出し装置11
にて搬出コンベア12上におにぎりを突き落す。
上記飯搬送装置2はおにぎりの型孔23を具え
た型板22を間歇周回チエン21上に等間隔に配
備し、型孔23の孔底を塞ぐ間歇周回コンベア3
を型板22の移行路に沿つて配備して構成されて
いる。
上記おにぎり製造装置は稼動中に飯粒が装置の
周辺に飛び跳ねて付着するため、1日の稼動が終
れば、付着した飯粒を洗い落し、飯粒が残存して
腐敗することを無くさねばならない。
しかし、飯搬送装置2の型板22とベルトコン
ベア3との間の微少隙間には飯粒が挾圧されて粘
状に膠着しており、水を流しただけでは取除くこ
とは殆んど不可能であり、ブラシで擦り取るにも
ブラシの入る隙間がない。
従つて飯搬送装置2とベルトコンベア3の間は
洗滌が行き届かない問題があつた。
〔本考案の目的〕
本考案は洗滌作業が容易に行なえるおにぎり成
形装置を提供することを目的とする。
〔本考案の構成〕
従来のおにぎり成形装置において、型孔の孔底
を塞ぐベルトコンベアを該コンベアの周回方向と
直交する方向に基台から引き出し可能に配備し
た。
〔本考案の作用及び効果〕
ベルトコンベアを基台から引き出してコンベア
をオープン状態で洗滌出来るため、コンベアの
隅々まで行き届いた洗滌を行なうことが出来る。
又ベルトコンベアを引き出した分だけ基台内にオ
ープンスペースが出来るため、各型板の内面及び
基台内の洗滌も行く届き、清潔さを保つことが出
来る。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的
に説明する。
第1図の装置は基台1の前半部がおにぎり成形
部A、後半部がおにぎりを包装する包装部Bとな
つており、この間を基台1内に設けた飯搬送装置
2にて連繁している。
実施例は同時に3つづつおにぎりを製造出来る
3列式の装置である。
基台1は装置重量を支える枠体のみ或は該枠体
に着脱容易に前後板及び側板を取付けて形成され
ている。
飯搬送装置2は基台1の前端から後端側に向け
て無端状に平行チエン21,21を張設し、チエ
ン間に跨がつて型板22を等間隔に配備してい
る。
各型板22には3つの三角形の貫通型孔23が
等間隔に開設されている。
チエン21の下流側ホイール24に間歇回転駆
動装置25が連繋され、間歇周回する。
型板22の上部周回移行路の下方に型板22の
移行方向にベルトコンベア3が配備される。
ベルトコンベア3は長方形の枠状受台31を昇
降及びコンベア3の周回方向と直交する方向に引
き出し可能に配備し、該受台31の前後端に一対
のローラ32,33を枢止し、ローラ32,32
間に前記型板22の型孔23に接して型孔23の
孔底を塞ぐ幅広のベルト34を無端状に張設して
構成されている。
ベルト34の上部直線搬送移行路の下方にベル
ト34上の物品の重量を支えてベルトの緩みを防
止する支え板35が受台31に固定配備される。
上記コンベア3の一対のローラ32,33の
内、下流側のローラ33の一端に従動歯車36が
設けられ、該歯車36は上方の駆動歯車37に噛
合している。
駆動歯車37は前記間歇回転駆動装置25に伝
達手段(図示せず)を介して連繋され定位置で間
歇回転する。
受台31の前後端の下面に受台31の長手方向
と直交して平行V溝38,38が形成され、該V
溝38に昇降装置4,4に連繋した支持杆41,
41を嵌合している。
実施例の昇降装置4は受台31の4隅の下方に
4台のネジ式ジヤツキ42を配備し、第3図の如
く前部の2台のジヤツキ42,42のネジ軸4
3,43の上端間を支持杆41にて連結し、更に
両ネジ軸43,43に螺合した内ネジスリーブ4
4,44の外周にチエンスプロケツトを嵌着して
チエン45で連繋し、一方のスリーブ44に手廻
しハンドル46を設けている。
後部の2台のジヤツキ42,42間も上記と同
様にして支持杆41及びチエン45にて連繋され
ている。
従つて前後のジヤツキ42,42のハンドル4
6,46を回すことによりネジ軸43が昇降し、
ベルトコンベア3の高さを変えることが出来る。
尚、昇降装置4は上記のものに限定されずシリ
ンダ装置、ラツクとピニオンの組み合せによるも
の等、種々の機構のものが実施出来る。
受台31には両V溝38,38に接近してV溝
38と平行に突条39が形成される。
上記各突条39の下方には突条39の幅の約1/
2幅の支え面51を有する断面L字状の一対の受
け杆5,5が平行に配備され、支え面51上には
ローラチエン52がその各ローラを回転自由な状
態に受け杆5の全長に亘つて取り付けれている。
ローラチエン52と受台31の突条39との間
隙は前記ベルトコンベア3の従動車36と該従動
車36に噛合して駆動車37の係合が外れる程度
である。
両受け杆5,5の間に引出し案内部材6が配備
される。
引出し案内部材6は受け杆5,5間に納まる長
方形の枠体61の長手方向の一側縁の前後端に車
輪62付きの脚杆63を突設している。
上記引出し部材6の長方形の枠体61の前後杆
64,65には前記受け杆5の支え面51と略同
一高さに受台31の突条39の幅の1/2を支える
支え面66が形成され、該支え面66に前記同様
にしてローラチエン67が取り付けられている。
又、該支え面66は基台1内に配備した受板6
8によつて摺動可能に支えられている。
飯搬送装置2の上方には下流側から上流側へ順
に公知の飯の定量自動供給装置7、飯への具の穴
明け装置8、飯の型押し装置9が配備される。
飯の定量自動供給装置7から型孔23に供給さ
れた飯は搬送途上で穴明け装置8の穴明け棒81
の下降によつて具を入れる凹穴が明けられ、次に
手動或は具の自動供給装置(図示せず)によつて
凹穴に具が入れられ、次に第5図の型押し装置8
の型押し板91の下降によつて型押しされ、下流
側の包装部Bによつて包装されるのである。
然しておにぎり成形装置を洗滌するには基台1
の側面、前後面にカバーがある場合はこれを取り
外し、引出し部材6を基台1の側方に引き出す。
次に昇降装置4によつてベルトコンベア3を下
降させ、下方の受け杆5のローラチエン52上に
接地させる。
ベルトコンベア3を引出す部材6側に引き出せ
ば引出し部材6のローラチエン67のローラ上を
辷らせてベルトコンベア3を軽く引き出すことが
出来る。
第3図の2点鎖線で示す如くベルトコンベア3
を基台1の側方に引き出してオープン状態にて洗
滌を行なうことが出来るため、ベルトコンベアを
隅々まで洗うことが出来、又、基台1内はベルト
コンベア3が引き出された分だけオープンスペー
スが出来るため基台1内の洗滌も楽に行なうこと
が出来る。
洗滌後は前記とは逆の手順でベルトコンベアを
元位置に復帰させ、駆動歯車37と従動歯車36
を噛合させれば可い。
【図面の簡単な説明】
第1図は成形装置の内部状態の正面図、第2図
は同上の平面図、第3図はベルトコンベア及び引
出し部材の斜面図、第4図は第1図−線に沿
う断面図、第5図は第1図−線に沿う断面
図、第6図は従来例の断面図である。 1……基台、2……飯搬送装置、3……ベルト
コンベア、4……昇降装置、6……引出し案内部
材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1内にて基台の長手方向に無端状に張設さ
    れた間歇周回チエン21,21上におにぎりの貫
    通型孔23を具えた型板22を等間隔に配備し、
    型板22の内面に沿つて間歇周回ベルトコンベア
    3を配備し、該コンベアにて型孔23の孔底を塞
    ぎつつ型孔23に供給した飯を下流側に間歇的に
    送り出す途中で自動型押し装置にて型孔23内の
    飯を押圧しおにぎりを成形する装置に於て、ベル
    トコンベア3はコンベアの周回方向と直交する方
    向に基台1から引き出し可能に配備されているこ
    とを特徴とするおにぎり成形装置。
JP1983141949U 1983-09-12 1983-09-12 おにぎり成形装置 Granted JPS6049796U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983141949U JPS6049796U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 おにぎり成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983141949U JPS6049796U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 おにぎり成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6049796U JPS6049796U (ja) 1985-04-08
JPS6115749Y2 true JPS6115749Y2 (ja) 1986-05-15

Family

ID=30317323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983141949U Granted JPS6049796U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 おにぎり成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6049796U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6049796U (ja) 1985-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2592934B2 (ja) 手で着脱可能な無端ベルトを有するコンベヤ
WO2002096782A3 (en) Scraping and cleaning device for conveyor belts
JPS6115749Y2 (ja)
KR200321630Y1 (ko) 과일세척장치
US2031063A (en) Continuous machine for printing floor and wall coverings
JP4543485B2 (ja) 無端チェーンコンベア清掃装置
JP2001037341A (ja) 苗箱洗浄装置
US2578944A (en) Fruit cleaning machine
CN220557195U (zh) 一种鸡蛋清洗烘干装置
JP2007020489A (ja) えのき茸栽培用巻板材の洗浄装置及び洗浄方法
JPH0759533A (ja) もやし類の水切り方法及びその装置
JP3002364B2 (ja) 金属検出機
JPS5935100Y2 (ja) 菓子連続焼成装置におけるコンベアベルトの水切り装置
CN216152642U (zh) 一种石材加工用的循环回转机构
JPS6026629Y2 (ja) チヨコレ−ト受板の清掃装置
CN218337689U (zh) 一种食品加工用表面消毒检疫装置
JPH08156A (ja) パンへの艶出し油塗布装置
JPH0340806Y2 (ja)
CN215514502U (zh) 一种床垫包装机防翘边装置
JPH0728949Y2 (ja) 円柱状回転ブラシの目詰まり除去装置
JPS6021980Y2 (ja) 根菜等の洗滌機
JPH0527596B2 (ja)
KR960013956A (ko) 콘베이어 벨트의 이물질 제거장치
JPH0738246Y2 (ja) ベルトコンベヤ
JPH023825U (ja)