JP3345175B2 - 経皮投与薬用支持体 - Google Patents

経皮投与薬用支持体

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JP3345175B2 JP13111794A JP13111794A JP3345175B2 JP 3345175 B2 JP3345175 B2 JP 3345175B2 JP 13111794 A JP13111794 A JP 13111794A JP 13111794 A JP13111794 A JP 13111794A JP 3345175 B2 JP3345175 B2 JP 3345175B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟性及び薬物移行防
止性に優れた経皮投与薬用支持体に関する。
【0002】
【従来の技術】経皮投与薬用支持体は、一般に貼付剤と
も呼ばれるパップ剤、プラスター等の経皮投与薬におい
て、薬物を含有する粘着剤層を積層し支持して長期間の
貼付を可能とするために使用される。
【0003】上記経皮投与薬用支持体は、皮膚面に貼り
付けた時に違和感がなく、また皮膚の動きに追従するも
のである必要があるため、柔軟性を有する素材、例え
ば、塩化ビニル系樹脂等のプラスチック製フィルム、不
織布、織布等が用いられている。また、貼付部位が肘、
膝等の関節部位等の屈曲部である場合には、柔軟性のほ
か伸縮性をも具備した素材が用いられている。
【0004】上記不織布、織布等は多孔質であるので、
鎮痛消炎作用薬物として汎用されているl−メントー
ル、dl−カンフル等の昇華性で、臭気の強い薬物を使
用する経皮投与薬の支持体に用いられた場合、上記薬物
が大気中に放出され薬物量が減少するほか、経皮投与薬
使用者や周囲に不快感を与える等の不都合が生じる。上
記プラスチック製フィルムは、多孔がないので上記欠点
はないものの、薬物を吸収する性質を有していて粘着剤
層から支持体への薬物移行を防止することができないの
で、粘着剤層中の薬物が支持体中を拡散移動して支持体
背面から揮散して時間とともに減少し、薬理効果を十分
に発揮できないという問題が生じる。
【0005】支持体に薬物移行防止性を付与する技術と
しては、薬物移行防止性を有する層を支持体と粘着剤層
との間に積層する方法と、支持体自体を薬物移行防止性
を有するもので形成する方法とがある。薬物移行防止性
を有する層を積層する方法としては、例えば、特開平1
−249719号公報にポリ塩化ビニル、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、ポリウレタン、低密度ポリエチレ
ン、超低密度ポリエチレン等の軟質プラスチックフィル
ム上にポリエチレンテレフタレート(PET)を積層す
るものが、特開平2−237915号公報にふっ素樹脂
を積層するものが、特開昭61−50768号公報にア
ルミ箔等の金属薄膜を積層するものが、それぞれ開示さ
れている。また、支持体自体を薬物移行防止性を有する
もので形成する方法としては、2軸延伸ポリエチレンテ
レフタレートを支持体に用いるものがある。さらに、ポ
リエステルを用いるものとして、特開平4−29833
9号公報に、冷結晶温度とガラス転移温度の差が60℃
以下である共重合ポリエステルフィルムを支持体とする
技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、薬物移行防止
性を有する層を積層したものは、支持体の柔軟性が欠如
したり、伸縮性がなかったり、形成された薬物移行防止
性を有する層が剥離しやすい等の問題がある。また、2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートは、分子鎖が配向し
ているため弾性率が高く、柔軟性に欠け、上記共重合ポ
リエステルフィルムは、結晶性を有するため柔軟性に欠
ける。このため、いずれも良好な支持体とはいえないも
のであった。
【0007】本発明は、上記状況に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、柔軟性及び薬物移行防止性に優れ
た経皮投与薬用支持体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、経皮投
与薬用支持体を、プラスチックフィルムの片面に、ジカ
ルボン酸成分がイソフタル酸でありジオール成分がネオ
ペンチルグリコール及びエチレングリコールのうち少な
くとも1種であるポリエステルポリオールをイソシアネ
ートで処理したもの(以下「ポリエステルA」ともい
う)90〜50重量部、ジオール成分としてエチレング
リコール/ネオペンチルグリコールをモル比70/30
〜30/70で含有し、酸成分としてテレフタル酸/セ
バシン酸をモル比95/5〜70/30で含有するポリ
エステル(以下「ポリエステルB」ともいう)10〜5
0重量部、並びに、イソシアネート架橋剤0〜5重量部
からなる共重合ポリエステルを厚さ2〜20μmに積層
して構成するところにある。
【0009】上記ポリエステルAは、ジカルボン酸成分
がイソフタル酸でジオール成分がネオペンチルグリコー
ルとエチレングリコールのうち少なくとも1種であるポ
リエステルポリオールを、イソシアネートで処理したも
のである。上記イソシアネート処理により、上記ポリエ
ステルポリオールはウレタン結合により連結し、高分子
量のポリエステルを形成する。上記イソシアネートとし
ては、例えばクロルフェニレンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート等が挙げられ
るが、これらのうち特に、4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートが好適に用いられる。上記処理におけ
るイソシアネートの量は、上記ポリエステルポリオール
に対して10〜30重量%が好ましい。上記ポリエステ
ルAの分子量は、小さすぎると強度が不充分であり、大
きすぎると柔軟性が不足するため、20000〜600
00が好ましい。
【0010】上記ポリエステルBは、ジオール成分とし
てエチレングリコール及びネオペンチルグリコールを含
有し、酸成分としてテレフタル酸及びセバシン酸を含有
する。上記ポリエステルB中のエチレングリコール/ネ
オペンチルグリコールのモル比は70/30〜30/7
0であり、テレフタル酸/セバシン酸のモル比は95/
5〜70/30である。エチレングリコール/ネオペン
チルグリコールのモル比及びテレフタル酸/セバシン酸
のモル比が上記範囲外であると柔軟性が不足するため、
上記範囲に限定される。好ましくは、エチレングリコー
ル/ネオペンチルグリコールのモル比60/40〜40
/60であり、テレフタル酸/セバシン酸のモル比90
/10〜70/30である。上記ポリエステルBの分子
量は、小さすぎると強度が不足し、大きすぎると柔軟性
が不足するため、15000〜35000が好ましい。
【0011】上記ポリエステルBは、非結晶性の線状コ
ポリエステルであり、薬物を含有する粘着剤層に対して
高度の親和性を有している。
【0012】上記共重合ポリエステルは、上記ポリエス
テルA90〜50重量部及び上記ポリエステルB10〜
50重量部含有する。ポリエステルAが90重量部を超
えると柔軟性が不足し、50重量部未満であると薬物移
行防止性が不充分となるため、上記範囲に限定される。
好ましくはポリエステルA80〜60重量部、ポリエス
テルB20〜40重量部である。
【0013】上記共重合ポリエステルには、イソシアネ
ート架橋剤が添加されていてもよい。上記イソシアネー
ト架橋剤は、ポリエステルを架橋して薬物移行防止性を
向上させる。上記イソシアネート架橋剤としては、例え
ば、ジイソシアネート、トリイソシアネート、テトライ
ソシアネート等が挙げられるが、架橋して薬物移行防止
性を向上させる点と、柔軟性をあまり低下させない点
で、トリイソシアネートが好ましい。上記トリイソシア
ネートとしては、例えば、トリフェニルメタン−4’,
4’’,4’’−トリイソシアネート、トリ(イソシア
ネートフェニル)チオフォスフェート、トリメチルプロ
パノール−トリトルエンジイソシアネート付加物、トリ
メチルプロパノール−トリヘキサメチレンジイソシアネ
ート付加物等が挙げられる。上記イソシアネート架橋剤
の添加量は、0〜5重量部である。5重量部を超えると
柔軟性が不足するので、上記範囲に限定される。好まし
くは0〜3重量部である。
【0014】本発明においては、上記共重合ポリエステ
ルをプラスチックフィルムの片面に積層する。上記共重
合ポリエステルの積層厚みは2〜20μmである。2μ
m未満であると薬物移行防止性が不充分であり、20μ
mを超えると柔軟性が不足するため、上記範囲に限定さ
れる。好ましくは4〜17μmである。
【0015】上記プラスチックフィルムとしては、通
常、軟質フィルムとして経皮投与薬の支持体に用いられ
ているものであれば特に限定されず、例えば、ポリ塩化
ビニル系、ポリ酢酸ビニル系、ポリウレタン系、ポリオ
レフィン系、エチレン−酢酸ビニル系等のプラスチック
フィルムが挙げられる。
【0016】上記プラスチックフィルムの厚さは、薄す
ぎると取扱いが不便であり、厚すぎると柔軟性が不足
し、目立ちやすく美観上問題があるので、50〜180
μmが好ましい。より好ましくは60〜160μmであ
る。
【0017】本発明の経皮投与薬用支持体の製造は、上
記ポリエステルA及び上記ポリエステルBを適当な溶剤
に溶解して混合し、適宜上記イソシアネート架橋剤を添
加した後、上記プラスチックフィルムに塗工して乾燥す
る方法により行うことができる。上記塗工は、例えば、
グラビアコーター、リバースコーター、ミクロンバーコ
ーター等を使用して行うことができる。
【0018】
【作用】一般に、ポリエステルは主鎖に極性の高い部位
を多く持っている場合や主鎖の断面積が小さく直線性が
高い場合、結晶性が高く、分子間凝集力の大きい高分子
となる。また、芳香族からなるジカルボン酸を主鎖に持
つ場合、ガラス転移温度(Tg)が室温より高くなり、
室温においてガラス状態となる。その結果、このような
ポリエステルは薬物移行防止性には優れるが、柔軟性に
乏しく硬い物性を有する。
【0019】イソフタル酸と、ネオペンチルグリコール
及びエチレングリコールの少なくとも1種から構成され
るポリエステルポリオールでは分子は規則正しく並びに
くいため、結晶構造を形成するのが困難となる。そのた
め、非結晶構造をとるのが容易となり、結晶性ポリエス
テルより柔軟性を持つ。しかしながら、このようなポリ
エステルポリオールの場合、分子量20000以上の高
分子を得ることが困難であるため、このようなポリエス
テルポリオールから作成したフィルムには充分な強度が
ない。そこで、上記ポリエステルAにおいては、ポリエ
ステルポリオールをイソシアネートで処理してウレタン
変性させ、分子量20000以上の高分子として強度を
持たせている。
【0020】上記分子構造をもつ上記ポリエステルAは
ある程度の柔軟性を有し、薬物移行防止性に優れてい
る。しかし、上記ポリエステルAのみでは柔軟性が不充
分なため、薬物移行を防止する層には使用できない。そ
こで、主鎖に脂肪族カルボン酸をもつため分子間凝集力
が小さく、柔軟性に富む上記ポリエステルBを併用する
ことにより、柔軟性を有し、しかも薬物移行防止性に優
れた上記共重合ポリエステルを得ることができる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を掲げて、本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0022】実施例1 イソフタル酸/ネオペンチルグリコール/エチレングリ
コールをモル比10/5/5で含有するポリエステルポ
リオールを、20重量%の4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートでウレタン変性した分子量40000
のポリエステルをポリエステルAとして用い、これを固
形分30重量%となるようにトルエン/メチルエチルケ
トン(重量比1/1)溶剤に溶解させたもの(バイロン
UR−1400、東洋紡績社製)をポリエステルA溶液
とした。エチレングリコール/ネオペンチルグリコール
/テレフタル酸/セバシン酸をモル比5/5/8/2で
含有する分子量25000のポリエステルをポリエステ
ルBとして用い、これを固形分30重量%となるように
トルエン/メチルエチルケトン(重量比1/1)溶剤に
溶解させたもの(バイロン300、東洋紡績社製)をポ
リエステルB溶液とした。プラスチックフィルムとし
て、サスペンション重合したポリ塩化ビニル(PVC)
(重合度1050)100重量部に可塑剤としてアジピ
ン酸系ポリエステル(分子量2000)を50重量部加
え、カルシウム亜鉛系安定剤1重量部、キレーター1.
5重量部、エポキシ化大豆油2重量部をそれぞれ添加
し、170℃でカレンダーロールにより成形した厚さ1
00μmのフィルムを使用した。共重合ポリエステルと
して、ポリエステルA溶液とポリエステルB溶液とを重
量比70/30で混合したものを使用し、これをプラス
チックフィルム上に乾燥後の厚みが10μmになるよう
にリバースコーターで塗工し、その後130℃の熱風で
2分間乾燥して支持体を得た。薬物含有粘着剤層として
は、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体
(カリフレックスTR1107、シェル化学社製)10
0重量部と水素添加テルペン系樹脂(クリアロンP−1
05、ヤスハラケミカル社製)80重量部とを混合し、
これに薬物であるl−メントール10重量部及びサリチ
ル酸メチル10重量部添加したものを使用した。これを
Tダイスから150℃で離形紙上へ厚さ50μmで押し
出し、フィルム状に成形した。これを、上記の支持体と
貼り合わせて経皮投与薬を作成した。
【0023】得られた経皮投与薬について下記項目を評
価し、結果を表1に示した。柔軟性 JIS K 7127に準拠しサンプル形状をJIS1
号試験片とし、引張速度50mm/分、25℃、湿度5
0%RHにおける引張弾性率(単位Mpa)を測定して
柔軟性を評価した。引張弾性率が98〜119Mpaな
らば○、120〜140Mpaならば△、141Mpa
以上ならば×として評価した。薬物移行防止性 経皮投与薬を作成してから10日後に支持体から粘着剤
層を採取し、その中のl−メントール及びサリチル酸メ
チルを定量して、経皮投与薬作成前の粘着剤層中の量と
比較し、残存率(%)を測定して薬物移行防止性を評価
した。残存率が95〜100%ならば○、90〜94%
ならば△、90%未満ならば×として評価した。
【0024】実施例2〜7、比較例1〜5 表1に示す配合及び積層厚みとした以外は、実施例1と
同様にして支持体を得、経皮投与薬を作成して評価し
た。結果を表1に示した。
【0025】比較例6 共重合ポリエステルを積層せず、軟質ポリ塩化ビニルフ
ィルムのみとした以外は、実施例1と同様にして支持体
を得、経皮投与薬を作成して評価した。結果を表1に示
した。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、上述の構成としたこと
により、柔軟性及び薬物移行防止性に優れた経皮投与薬
用支持体を提供することができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−277960(JP,A) 特開 平4−298339(JP,A) 特開 平4−77419(JP,A) 特開 平4−59722(JP,A) 特開 平1−249719(JP,A) 特開 平6−30983(JP,A) 特開 平5−84260(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 9/00 - 9/72 A61K 47/00 - 47/48 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムの片面に、 ジカルボン酸成分がイソフタル酸であり、ジオール成分
    がネオペンチルグリコール及びエチレングリコールのう
    ち少なくとも1種であるポリエステルポリオールをイソ
    シアネートで処理してなる分子量20000〜6000
    0のポリエステル90〜50重量部、 ジオール成分としてエチレングリコール/ネオペンチル
    グリコールをモル比70/30〜30/70で含有し、
    酸成分としてテレフタル酸/セバシン酸をモル比95/
    5〜70/30で含有する分子量15000〜3000
    0のポリエステル10〜50重量部、並びに、 イソシアネート架橋剤0〜5重量部 からなる共重合ポリエステルを厚さ2〜20μmに積層
    してなることを特徴とする経皮投与薬用支持体。
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