JP3345145B2 - 画像信号読出装置 - Google Patents
画像信号読出装置Info
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- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 2
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 39
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 7
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 102100038080 B-cell receptor CD22 Human genes 0.000 description 1
- 101000884305 Homo sapiens B-cell receptor CD22 Proteins 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高解像度の撮像装置か
ら出力される画像信号を読み出す装置に関する。
ら出力される画像信号を読み出す装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ハイビジョン等の高解像度テレビジョン
方式では、１画面あたりの画素数が多いので、水平転送
ＣＣＤから出力される画像信号をそのまま信号処理回路
に出力すると、その転送周波数が高いため、信号処理回
路における処理が困難になる。そこで従来、高解像度テ
レビジョン用の画像信号読出装置として、２つの水平転
送ＣＣＤを設け、各水平転送ＣＣＤの転送周波数を、信
号処理回路の性能に適合した周波数とし、一方の水平転
送ＣＣＤからの出力信号の位相を遅延させた後、各水平
転送ＣＣＤからの出力信号を相互に加算する構成を有す
るものが知られている。また、このような画像信号読出
装置では、特に折り返し雑音を効果的に除去するため、
各水平転送ＣＣＤにそれぞれ接続される差動アンプの例
えば正入力端子に遅延回路が接続されて、フィードスル
ーレベルと信号レベルとの差を求めるように構成されて
いる。
方式では、１画面あたりの画素数が多いので、水平転送
ＣＣＤから出力される画像信号をそのまま信号処理回路
に出力すると、その転送周波数が高いため、信号処理回
路における処理が困難になる。そこで従来、高解像度テ
レビジョン用の画像信号読出装置として、２つの水平転
送ＣＣＤを設け、各水平転送ＣＣＤの転送周波数を、信
号処理回路の性能に適合した周波数とし、一方の水平転
送ＣＣＤからの出力信号の位相を遅延させた後、各水平
転送ＣＣＤからの出力信号を相互に加算する構成を有す
るものが知られている。また、このような画像信号読出
装置では、特に折り返し雑音を効果的に除去するため、
各水平転送ＣＣＤにそれぞれ接続される差動アンプの例
えば正入力端子に遅延回路が接続されて、フィードスル
ーレベルと信号レベルとの差を求めるように構成されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の高解
像度テレビジョン用の画像信号読出装置では、２つの差
動アンプにそれぞれ遅延回路が接続され、また加算回路
の前段にも遅延回路が設けられている。したがって回路
構成が複雑となり、従来、このような画像信号読出装置
の回路構成をさらに簡単化することが望まれていた。
像度テレビジョン用の画像信号読出装置では、２つの差
動アンプにそれぞれ遅延回路が接続され、また加算回路
の前段にも遅延回路が設けられている。したがって回路
構成が複雑となり、従来、このような画像信号読出装置
の回路構成をさらに簡単化することが望まれていた。
【０００４】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、回路構成が簡単であり、かつ画像信号の雑音
を効果的に除去することができる画像信号読出装置を得
ることを目的としている。
のであり、回路構成が簡単であり、かつ画像信号の雑音
を効果的に除去することができる画像信号読出装置を得
ることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像信号読
出装置は、撮像装置の第１および第２の水平転送部から
相互に同じ位相で出力され、フィードスルーレベルと信
号レベルが一定の周期で交互に繰り返す画像信号を読み
出す画像信号読出装置であって、第１の水平転送部に接
続された第１の差動アンプと、第２の水平転送部に接続
された第２の差動アンプと、第１の差動アンプの負入力
端子に接続され、画像信号を半周期遅延させる第１の遅
延回路と、第２の差動アンプの正入力端子に接続され、
画像信号を半周期遅延させる第２の遅延回路と、第１の
差動アンプの出力端に接続された第１のゲート手段と、
第２の差動アンプの出力端に接続された第２のゲート手
段と、第１および第２のゲート手段を相互に半周期だけ
ずらせて開閉させる制御手段と、第１および第２のゲー
ト手段を介して出力された第１および第２の差動アンプ
の出力信号を相互に重ね合わせる手段とを備えたことを
特徴としている。
出装置は、撮像装置の第１および第２の水平転送部から
相互に同じ位相で出力され、フィードスルーレベルと信
号レベルが一定の周期で交互に繰り返す画像信号を読み
出す画像信号読出装置であって、第１の水平転送部に接
続された第１の差動アンプと、第２の水平転送部に接続
された第２の差動アンプと、第１の差動アンプの負入力
端子に接続され、画像信号を半周期遅延させる第１の遅
延回路と、第２の差動アンプの正入力端子に接続され、
画像信号を半周期遅延させる第２の遅延回路と、第１の
差動アンプの出力端に接続された第１のゲート手段と、
第２の差動アンプの出力端に接続された第２のゲート手
段と、第１および第２のゲート手段を相互に半周期だけ
ずらせて開閉させる制御手段と、第１および第２のゲー
ト手段を介して出力された第１および第２の差動アンプ
の出力信号を相互に重ね合わせる手段とを備えたことを
特徴としている。
【０００６】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
１は本発明の一実施例を示すものであり、この実施例装
置は高解像度の画像を得るための構成を有している。
１は本発明の一実施例を示すものであり、この実施例装
置は高解像度の画像を得るための構成を有している。
【０００７】撮像装置は撮像部１０と蓄積部２０とを有
し、蓄積部２０には、第１および第２の水平転送ＣＣＤ
（水平転送部）２１、２２が設けられている。撮像部１
０は、縦横に規則正しく配置された例えば約２００万個
のフォトダイオード１１を有している。各フォトダイオ
ード１１によって検出された光学情報は、電気信号に変
換され、水平転送ＣＣＤ２１、２２を介して出力され
る。
し、蓄積部２０には、第１および第２の水平転送ＣＣＤ
（水平転送部）２１、２２が設けられている。撮像部１
０は、縦横に規則正しく配置された例えば約２００万個
のフォトダイオード１１を有している。各フォトダイオ
ード１１によって検出された光学情報は、電気信号に変
換され、水平転送ＣＣＤ２１、２２を介して出力され
る。
【０００８】図において縦に延びるフォトダイオード１
１の各列の側方には、撮像部垂直転送ＣＣＤ１２がそれ
ぞれ形成されている。各フォトダイオード１１からの出
力信号は、これに隣接した撮像部垂直転送ＣＣＤ１２に
受け渡される。各撮像部垂直転送ＣＣＤ１２は、蓄積部
２０に設けられた蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３にそれぞれ
接続されており、撮像部垂直転送ＣＣＤ１２からの出力
信号は、対応する蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３に受け渡さ
れる。なお、撮像部垂直転送ＣＣＤ１２における転送動
作は、撮像部１０に印加される駆動信号φＩＭ１〜φＩ
Ｍ４によって行われ、蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３におけ
る転送動作は、蓄積部２０に印加される駆動信号φＳＴ
１〜φＳＴ４によって行われる。
１の各列の側方には、撮像部垂直転送ＣＣＤ１２がそれ
ぞれ形成されている。各フォトダイオード１１からの出
力信号は、これに隣接した撮像部垂直転送ＣＣＤ１２に
受け渡される。各撮像部垂直転送ＣＣＤ１２は、蓄積部
２０に設けられた蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３にそれぞれ
接続されており、撮像部垂直転送ＣＣＤ１２からの出力
信号は、対応する蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３に受け渡さ
れる。なお、撮像部垂直転送ＣＣＤ１２における転送動
作は、撮像部１０に印加される駆動信号φＩＭ１〜φＩ
Ｍ４によって行われ、蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３におけ
る転送動作は、蓄積部２０に印加される駆動信号φＳＴ
１〜φＳＴ４によって行われる。
【０００９】蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３は第１の水平転
送ＣＣＤ２１に接続され、第１の水平転送ＣＣＤ２１
は、振り分け転送ゲート２４を介して第２の水平転送Ｃ
ＣＤ２２に接続されている。各蓄積部垂直転送ＣＣＤ２
３からの出力信号は、第１の水平転送ＣＣＤ２１に供給
されるが、蓄積部２０において図の左端から数えて偶数
列目の蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３からの出力信号は、振
り分け転送ゲート２４を通って第２の水平転送ＣＣＤ２
２に受け渡される。振り分け転送ゲート２４における第
１の水平転送ＣＣＤ２１から第２の水平転送ＣＣＤ２２
への信号の受渡し動作は、駆動信号φＨＨＧによって制
御される。
送ＣＣＤ２１に接続され、第１の水平転送ＣＣＤ２１
は、振り分け転送ゲート２４を介して第２の水平転送Ｃ
ＣＤ２２に接続されている。各蓄積部垂直転送ＣＣＤ２
３からの出力信号は、第１の水平転送ＣＣＤ２１に供給
されるが、蓄積部２０において図の左端から数えて偶数
列目の蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３からの出力信号は、振
り分け転送ゲート２４を通って第２の水平転送ＣＣＤ２
２に受け渡される。振り分け転送ゲート２４における第
１の水平転送ＣＣＤ２１から第２の水平転送ＣＣＤ２２
への信号の受渡し動作は、駆動信号φＨＨＧによって制
御される。
【００１０】したがって、蓄積部２０において図の左端
から数えて奇数列目の蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３から出
力される信号は、第１の水平転送ＣＣＤ２１によって水
平方向に転送され、偶数列目の蓄積部垂直転送ＣＣＤ２
３から出力される信号は、第２の水平転送ＣＣＤ２２に
よって水平方向に転送される。水平転送ＣＣＤ２１、２
２における転送動作は、駆動信号φＨ１、φＨ２によっ
て制御され、各水平転送ＣＣＤ２１、２２から出力され
る画像信号は、出力アンプ３１、３２において増幅さ
れ、後述する差動アンプ４１、４２に供給される。図２
に示すように、水平転送ＣＣＤ２１、２２から出力され
る画像信号Ｓ１、Ｓ２は、フィードスルーレベルＰと信
号レベルＳが一定の周期で交互に繰り返す信号であり、
これらの画像信号Ｓ１、Ｓ２の位相は相互に同じであ
る。
から数えて奇数列目の蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３から出
力される信号は、第１の水平転送ＣＣＤ２１によって水
平方向に転送され、偶数列目の蓄積部垂直転送ＣＣＤ２
３から出力される信号は、第２の水平転送ＣＣＤ２２に
よって水平方向に転送される。水平転送ＣＣＤ２１、２
２における転送動作は、駆動信号φＨ１、φＨ２によっ
て制御され、各水平転送ＣＣＤ２１、２２から出力され
る画像信号は、出力アンプ３１、３２において増幅さ
れ、後述する差動アンプ４１、４２に供給される。図２
に示すように、水平転送ＣＣＤ２１、２２から出力され
る画像信号Ｓ１、Ｓ２は、フィードスルーレベルＰと信
号レベルＳが一定の周期で交互に繰り返す信号であり、
これらの画像信号Ｓ１、Ｓ２の位相は相互に同じであ
る。
【００１１】水平転送ＣＣＤ２１、２２の出力端には、
それぞれ不要電荷掃き出しドレイン２６、２７が接続さ
れている。このドレイン２６、２７における不要電荷掃
き出し動作は、水平転送ＣＣＤ２１、２２からの信号の
出力の終了時に行われ、駆動信号φＲＧによって制御さ
れる。
それぞれ不要電荷掃き出しドレイン２６、２７が接続さ
れている。このドレイン２６、２７における不要電荷掃
き出し動作は、水平転送ＣＣＤ２１、２２からの信号の
出力の終了時に行われ、駆動信号φＲＧによって制御さ
れる。
【００１２】なお第１および第２の水平転送ＣＣＤ２
１、２２内に蓄積した不要電荷を一気に掃き出すため、
スミアドレイン２５が設けられている。スミアドレイン
２５の掃き出し動作は、駆動信号φＳＭＧによって制御
され、蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３から各水平転送ＣＣＤ
２１、２２に次の水平走査線の画像信号が転送される前
に行われる。
１、２２内に蓄積した不要電荷を一気に掃き出すため、
スミアドレイン２５が設けられている。スミアドレイン
２５の掃き出し動作は、駆動信号φＳＭＧによって制御
され、蓄積部垂直転送ＣＣＤ２３から各水平転送ＣＣＤ
２１、２２に次の水平走査線の画像信号が転送される前
に行われる。
【００１３】さて、第１および第２の出力アンプ３１に
は、それぞれ第１および第２の差動アンプ４１、４２が
接続され、第１の差動アンプ４１の負入力端子および第
２の差動アンプ４２の正入力端子には、それぞれ第１お
よび第２の遅延回路４３、４４が接続されている。すな
わち、第１の水平転送ＣＣＤ２１から出力される画像信
号は、第１の差動アンプ４１の正入力端子に直接入力さ
れ、また負入力端子に遅延回路４３を介して入力され
る。また第２の水平転送ＣＣＤ２２から出力される画像
信号は、第２の差動アンプ４２の正入力端子に遅延回路
４４を介して入力され、また負入力端子に直接入力され
る。
は、それぞれ第１および第２の差動アンプ４１、４２が
接続され、第１の差動アンプ４１の負入力端子および第
２の差動アンプ４２の正入力端子には、それぞれ第１お
よび第２の遅延回路４３、４４が接続されている。すな
わち、第１の水平転送ＣＣＤ２１から出力される画像信
号は、第１の差動アンプ４１の正入力端子に直接入力さ
れ、また負入力端子に遅延回路４３を介して入力され
る。また第２の水平転送ＣＣＤ２２から出力される画像
信号は、第２の差動アンプ４２の正入力端子に遅延回路
４４を介して入力され、また負入力端子に直接入力され
る。
【００１４】画像信号Ｓ１、Ｓ２は遅延回路４３、４４
によって半周期だけ遅延せしめられ、したがって、図２
に示すように、画像信号Ｓ１、Ｓ２とこれらに対応した
遅延信号Ｓ３、Ｓ４を相互に比較すると、画像信号Ｓ
１、Ｓ２のフィードスルーレベルＰと遅延信号Ｓ３、Ｓ
４の信号レベルＳとが略同じ位相になっている。
によって半周期だけ遅延せしめられ、したがって、図２
に示すように、画像信号Ｓ１、Ｓ２とこれらに対応した
遅延信号Ｓ３、Ｓ４を相互に比較すると、画像信号Ｓ
１、Ｓ２のフィードスルーレベルＰと遅延信号Ｓ３、Ｓ
４の信号レベルＳとが略同じ位相になっている。
【００１５】第１の差動アンプ４１の出力端は、抵抗４
５を介してバッファ４６に接続され、第２の差動アンプ
４２の出力端は、抵抗４７を介してバッファ４８に接続
されている。抵抗４５とバッファ４６の間、および抵抗
４７とバッファ４８の間にはゲートスイッチ５１、５２
が設けられている。ゲートスイッチ５１、５２の一端は
接地されている。したがってゲートスイッチ５１、５２
が開放した時、差動アンプ４１、４２の出力信号がバッ
ファ４６、４８に供給される。なお抵抗４５、４７は、
ゲートスイッチ５１、５２が閉成した時に差動アンプ４
１、４２の出力段が破壊するのを防止するために設けら
れている。
５を介してバッファ４６に接続され、第２の差動アンプ
４２の出力端は、抵抗４７を介してバッファ４８に接続
されている。抵抗４５とバッファ４６の間、および抵抗
４７とバッファ４８の間にはゲートスイッチ５１、５２
が設けられている。ゲートスイッチ５１、５２の一端は
接地されている。したがってゲートスイッチ５１、５２
が開放した時、差動アンプ４１、４２の出力信号がバッ
ファ４６、４８に供給される。なお抵抗４５、４７は、
ゲートスイッチ５１、５２が閉成した時に差動アンプ４
１、４２の出力段が破壊するのを防止するために設けら
れている。
【００１６】ゲートスイッチ５１、５２の開閉は制御回
路５３によって行われ、図２に示すように、ゲートスイ
ッチ５１、５２は、制御回路５３からローレベル（Ｌ）
のゲート信号が出力された時開放し、ハイレベル（Ｈ）
のゲート信号が出力された時閉成する。ゲートスイッチ
５１、５２が開放された時、差動アンプ４１、４２から
の出力信号がバッファ４６、４８に供給される。
路５３によって行われ、図２に示すように、ゲートスイ
ッチ５１、５２は、制御回路５３からローレベル（Ｌ）
のゲート信号が出力された時開放し、ハイレベル（Ｈ）
のゲート信号が出力された時閉成する。ゲートスイッチ
５１、５２が開放された時、差動アンプ４１、４２から
の出力信号がバッファ４６、４８に供給される。
【００１７】ゲートスイッチ５１、５２の開閉タイミン
グは相互に半周期だけずれている。すなわち、第１のゲ
ートスイッチ５１は画像信号Ｓ１のフィードスルーレベ
ルＰと遅延信号Ｓ３の信号レベルＳとが一致している時
開放し、これによりフィードスルーレベルＰと遅延信号
Ｓとの差の信号、すなわちリセットノイズ等の雑音が除
去された画像信号（第１のゲート出力信号）Ｇ１がバッ
ファ４６に供給される。また第２のゲートスイッチ５２
は画像信号Ｓ２の信号レベルＳと遅延信号Ｓ４のフィー
ドスルーレベルＰとが一致している時開放し、これによ
りフィードスルーレベルＰと遅延信号Ｓとの差の信号、
すなわちリセットノイズ等の雑音が除去された画像信号
（第２のゲート出力信号）Ｇ２がバッファ４８に供給さ
れる。
グは相互に半周期だけずれている。すなわち、第１のゲ
ートスイッチ５１は画像信号Ｓ１のフィードスルーレベ
ルＰと遅延信号Ｓ３の信号レベルＳとが一致している時
開放し、これによりフィードスルーレベルＰと遅延信号
Ｓとの差の信号、すなわちリセットノイズ等の雑音が除
去された画像信号（第１のゲート出力信号）Ｇ１がバッ
ファ４６に供給される。また第２のゲートスイッチ５２
は画像信号Ｓ２の信号レベルＳと遅延信号Ｓ４のフィー
ドスルーレベルＰとが一致している時開放し、これによ
りフィードスルーレベルＰと遅延信号Ｓとの差の信号、
すなわちリセットノイズ等の雑音が除去された画像信号
（第２のゲート出力信号）Ｇ２がバッファ４８に供給さ
れる。
【００１８】このように、第１の水平転送ＣＣＤ２１か
ら出力され、差動アンプ４１によって雑音が除去された
画像信号Ｇ１と、第２の水平転送ＣＣＤ２２から出力さ
れ、差動アンプ４２によって雑音が除去された画像信号
Ｇ２とは、相互に半周期だけずれており、バッファ４
６、４８を介して加算器５４に入力され、相互に重ね合
わされる。すなわち、加算器５４により得られる重合信
号Ｇ３は、第１および第２の水平転送ＣＣＤ２１、２２
により得られる画像信号Ｓ１、Ｓ２の２倍の周波数を有
する画像信号である。
ら出力され、差動アンプ４１によって雑音が除去された
画像信号Ｇ１と、第２の水平転送ＣＣＤ２２から出力さ
れ、差動アンプ４２によって雑音が除去された画像信号
Ｇ２とは、相互に半周期だけずれており、バッファ４
６、４８を介して加算器５４に入力され、相互に重ね合
わされる。すなわち、加算器５４により得られる重合信
号Ｇ３は、第１および第２の水平転送ＣＣＤ２１、２２
により得られる画像信号Ｓ１、Ｓ２の２倍の周波数を有
する画像信号である。
【００１９】加算器５４から出力される画像信号（重合
信号）Ｇ３は、ローパスフィルタ５５において高周波成
分を除去され（フィルタ出力信号Ｇ４）、図示しない信
号処理回路に出力される。
信号）Ｇ３は、ローパスフィルタ５５において高周波成
分を除去され（フィルタ出力信号Ｇ４）、図示しない信
号処理回路に出力される。
【００２０】以上のように本実施例は、差動アンプ４１
の負入力端子に遅延回路４３を接続し、差動アンプ４２
の正入力端子に遅延回路４４を接続することにより、雑
音の除去だけでなく、２つの画像信号の位相を相対的に
半周期ずらせるように構成されている。したがって、従
来のように差動アンプ４１、４２の後段にも遅延回路を
設ける必要がなく、回路構成が簡単になり、しかも画像
信号の雑音を効果的に除去することができる。
の負入力端子に遅延回路４３を接続し、差動アンプ４２
の正入力端子に遅延回路４４を接続することにより、雑
音の除去だけでなく、２つの画像信号の位相を相対的に
半周期ずらせるように構成されている。したがって、従
来のように差動アンプ４１、４２の後段にも遅延回路を
設ける必要がなく、回路構成が簡単になり、しかも画像
信号の雑音を効果的に除去することができる。
【００２１】なお本発明は、高解像度テレビジョン方式
の撮像装置に限定されず、通常の解像度の撮像装置にも
適用可能である。
の撮像装置に限定されず、通常の解像度の撮像装置にも
適用可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回路構成
が簡単であり、かつ画像信号の雑音を効果的に除去する
ことができる画像信号読出装置が得られる。
が簡単であり、かつ画像信号の雑音を効果的に除去する
ことができる画像信号読出装置が得られる。
【図１】本発明の一実施例である画像信号読出装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１の画像信号読出装置の作用を示す図であ
る。
る。
２１ 第１の水平転送ＣＣＤ ２２ 第２の水平転送ＣＣＤ ４１ 第１の差動アンプ ４２ 第２の差動アンプ ４３ 第１の遅延回路 ４４ 第２の遅延回路 ５１ 第１のゲートスイッチ ５２ 第２のゲートスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04N 5/335
Claims (1)
- 【請求項１】 撮像装置の第１および第２の水平転送部
から相互に同じ位相で出力され、フィードスルーレベル
と信号レベルが一定の周期で交互に繰り返す画像信号を
読み出す画像信号読出装置であって、第１の水平転送部
に接続された第１の差動アンプと、第２の水平転送部に
接続された第２の差動アンプと、前記第１の差動アンプ
の負入力端子に接続され、前記画像信号を半周期遅延さ
せる第１の遅延回路と、前記第２の差動アンプの正入力
端子に接続され、前記画像信号を半周期遅延させる第２
の遅延回路と、前記第１の差動アンプの出力端に接続さ
れた第１のゲート手段と、前記第２の差動アンプの出力
端に接続された第２のゲート手段と、前記第１および第
２のゲート手段を相互に半周期だけずらせて開閉させる
制御手段と、前記第１および第２のゲート手段を介して
出力された前記第１および第２の差動アンプの出力信号
を相互に重ね合わせる手段とを備えたことを特徴とする
画像信号読出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34794893A JP3345145B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像信号読出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34794893A JP3345145B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像信号読出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07193754A JPH07193754A (ja) | 1995-07-28 |
| JP3345145B2 true JP3345145B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=18393695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34794893A Expired - Fee Related JP3345145B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像信号読出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3345145B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4850641B2 (ja) * | 2006-09-07 | 2012-01-11 | キヤノン株式会社 | 固体撮像装置及び撮像システム |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP34794893A patent/JP3345145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JPH07193754A (ja) | 1995-07-28 |
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