JP3345037B2 - スケジュール管理システム - Google Patents
スケジュール管理システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスケジュール管理システ
ムに係わり、詳細には、ユーザのスケジュールを電子的
に管理するスケジュール管理システムに関する。
ムに係わり、詳細には、ユーザのスケジュールを電子的
に管理するスケジュール管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、ワードプロセ
ッサ、ワークステーション等の情報処理機器が広く普及
している。このような情報処理機器、例えばパーソナル
コンピュータを使用して業務を行っているビジネスマン
等のために、自分のスケジュールをこのような情報処理
装置で管理するスケジュール管理システムが提供されて
いる。このようなスケジュール管理システムには、各種
のスケジュールを例えば日時順に管理できると共に、必
要なデータを自由に検索でき、さらに、所定のスケジュ
ールに対してパスワードの設定により機密データ等の漏
洩を防止することができる等の各種機能が具備されてい
る。そして、スケジュール管理システムでは、従来から
スケジュール等を管理するために使用されている手帳と
同等以上の使い易さを目的として各種の機能が付加され
ている。例えば、CRT等の表示装置に纏めて1週間分
のスケジュールを表示する機能、スケジュールを時間毎
に管理する機能等が付加されている。また、一般にスケ
ジュールは1日の各時間単位で管理されるが、特に時間
の指定がない、その日のスケジュールを入力し表示でき
るように、メモ表示欄を設けたものもある。
ッサ、ワークステーション等の情報処理機器が広く普及
している。このような情報処理機器、例えばパーソナル
コンピュータを使用して業務を行っているビジネスマン
等のために、自分のスケジュールをこのような情報処理
装置で管理するスケジュール管理システムが提供されて
いる。このようなスケジュール管理システムには、各種
のスケジュールを例えば日時順に管理できると共に、必
要なデータを自由に検索でき、さらに、所定のスケジュ
ールに対してパスワードの設定により機密データ等の漏
洩を防止することができる等の各種機能が具備されてい
る。そして、スケジュール管理システムでは、従来から
スケジュール等を管理するために使用されている手帳と
同等以上の使い易さを目的として各種の機能が付加され
ている。例えば、CRT等の表示装置に纏めて1週間分
のスケジュールを表示する機能、スケジュールを時間毎
に管理する機能等が付加されている。また、一般にスケ
ジュールは1日の各時間単位で管理されるが、特に時間
の指定がない、その日のスケジュールを入力し表示でき
るように、メモ表示欄を設けたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、従来のス
ケジュール管理システムでは、例えば1日のスケジュー
ルを入力する場合、同一の時間帯に対しては1つのスケ
ジュールのみが入力可能となっていた。しかし、実際に
は、複数の会議や行事にかけ持ちで出席することは良く
あることであり、このような場合に従来のスケジュール
管理システムは対応していず、使い勝手が良くなかっ
た。また、従来のスケジュール管理では、所定範囲の時
間、特定の日、所定の期間を基準にスケジュールを入力
するようになっている。しかし、実際にスケジュールを
たてる場合、スケジュールの開始時間は決定しているが
何時までに終了するかは未定な場合、又はこの逆の場
合、最終期限は決まっていてそれまでに終了させれば良
いスケジュールである場合等が存在し、このような場合
に従来のスケジュール管理システムは対応していなかっ
た。更には、会議等のスケジュールの他に会議場所まで
移動するための予備の時間が必要となるが、このような
時間を入力することのできるスケジュール管理システム
はなかった。そこで本発明の目的は、入力されたスケジ
ュールを容易に認識し、効率的にスケジュール管理を行
うことの出来るスケジュール管理システムを提供するこ
とを目的とする。
ケジュール管理システムでは、例えば1日のスケジュー
ルを入力する場合、同一の時間帯に対しては1つのスケ
ジュールのみが入力可能となっていた。しかし、実際に
は、複数の会議や行事にかけ持ちで出席することは良く
あることであり、このような場合に従来のスケジュール
管理システムは対応していず、使い勝手が良くなかっ
た。また、従来のスケジュール管理では、所定範囲の時
間、特定の日、所定の期間を基準にスケジュールを入力
するようになっている。しかし、実際にスケジュールを
たてる場合、スケジュールの開始時間は決定しているが
何時までに終了するかは未定な場合、又はこの逆の場
合、最終期限は決まっていてそれまでに終了させれば良
いスケジュールである場合等が存在し、このような場合
に従来のスケジュール管理システムは対応していなかっ
た。更には、会議等のスケジュールの他に会議場所まで
移動するための予備の時間が必要となるが、このような
時間を入力することのできるスケジュール管理システム
はなかった。そこで本発明の目的は、入力されたスケジ
ュールを容易に認識し、効率的にスケジュール管理を行
うことの出来るスケジュール管理システムを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、スケジュールのスケジュール内容と日時を入力する
入力手段と、この入力手段から入力されたスケジュール
内容とその日時を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶されたスケジュール内容を、日付単位に区分すると
共にその日付の区分内において時間単位に区分したスケ
ジュール表の該当時間区分に表示する表示手段と、前記
入力手段により入力されたスケジュールに対する予備時
間を入力する予備時間入力手段と、前記入力された予備
時間の内容を表すマークを選択する予備時間マーク選択
手段と、前記入力された予備時間および、前記選択され
た予備時間マークに対応する内容を記憶する第2の記憶
手段と、を有し、前記表示手段は、予備の時間と予備時
間マークをスケジュール内容に付加して表示する。請求
項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前
記記憶手段に記憶されたスケジュール内容の時間が重複
しているか否かを判断する判断手段とを具備し、前記表
示手段は、この判断手段で時間が重複していると判断し
た場合に、重複したスケジュールの数だけ同一日付の区
分を確保して別々に表示する。
は、スケジュールのスケジュール内容と日時を入力する
入力手段と、この入力手段から入力されたスケジュール
内容とその日時を記憶する記憶手段と、この記憶手段に
記憶されたスケジュール内容を、日付単位に区分すると
共にその日付の区分内において時間単位に区分したスケ
ジュール表の該当時間区分に表示する表示手段と、前記
入力手段により入力されたスケジュールに対する予備時
間を入力する予備時間入力手段と、前記入力された予備
時間の内容を表すマークを選択する予備時間マーク選択
手段と、前記入力された予備時間および、前記選択され
た予備時間マークに対応する内容を記憶する第2の記憶
手段と、を有し、前記表示手段は、予備の時間と予備時
間マークをスケジュール内容に付加して表示する。請求
項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前
記記憶手段に記憶されたスケジュール内容の時間が重複
しているか否かを判断する判断手段とを具備し、前記表
示手段は、この判断手段で時間が重複していると判断し
た場合に、重複したスケジュールの数だけ同一日付の区
分を確保して別々に表示する。
【0005】
【実施例】以下、本発明のスケジュール管理システムに
おける一実施例を図1ないし図9を参照して詳細に説明
する。図1はスケジュール管理システムの構成を表した
ものである。この図に示すように、スケジュール管理シ
ステムは、CPU(中央処理装置)11を備えており、
データバス等のバスライン12を介して、ROM13、
RAM14、通信制御装置15、記憶装置16、表示装
置17、キーボード18と接続されている。ここで、R
OM13は、各種のスケジュールを管理し、表示装置1
7にウィンドウを表示し、その他スケジュール管理シス
テムにおける各種機能を実現するためのプログラムや辞
書を格納したリード・オンリ・メモリである。RAM1
4は、各種データを格納すると共に、CPU11のワー
キングメモリとしてのランダム・アクセス・メモリであ
る。通信制御装置15は、このスケジュール管理システ
ムを他のスケジュール管理システムやプリンタ等と接続
するための装置であり、例えばイーサネットを構成する
ケーブルや公衆回線網等の回線20と接続される。記憶
装置16は、入力されたスケジュールが格納されるラン
ダム・アクセス・メモリである。
おける一実施例を図1ないし図9を参照して詳細に説明
する。図1はスケジュール管理システムの構成を表した
ものである。この図に示すように、スケジュール管理シ
ステムは、CPU(中央処理装置)11を備えており、
データバス等のバスライン12を介して、ROM13、
RAM14、通信制御装置15、記憶装置16、表示装
置17、キーボード18と接続されている。ここで、R
OM13は、各種のスケジュールを管理し、表示装置1
7にウィンドウを表示し、その他スケジュール管理シス
テムにおける各種機能を実現するためのプログラムや辞
書を格納したリード・オンリ・メモリである。RAM1
4は、各種データを格納すると共に、CPU11のワー
キングメモリとしてのランダム・アクセス・メモリであ
る。通信制御装置15は、このスケジュール管理システ
ムを他のスケジュール管理システムやプリンタ等と接続
するための装置であり、例えばイーサネットを構成する
ケーブルや公衆回線網等の回線20と接続される。記憶
装置16は、入力されたスケジュールが格納されるラン
ダム・アクセス・メモリである。
【0006】表示装置17は、CRTディスプレイや液
晶ディスプレイ等の画像表示部と表示制御部とを備えて
おり、画像表示部に入力されたスケジュールを文字や線
画等により表示するようになっている。キーボード18
は、スケジュール等の各種入力を行うための入力装置で
あり、数字を入力するテンキー、文字を入力する文字キ
ー、各種の機能を実現するための機能キー等が配置され
ている。このキーボード18には、ポインティングデバ
イスとしてのマウス19が接続されている。
晶ディスプレイ等の画像表示部と表示制御部とを備えて
おり、画像表示部に入力されたスケジュールを文字や線
画等により表示するようになっている。キーボード18
は、スケジュール等の各種入力を行うための入力装置で
あり、数字を入力するテンキー、文字を入力する文字キ
ー、各種の機能を実現するための機能キー等が配置され
ている。このキーボード18には、ポインティングデバ
イスとしてのマウス19が接続されている。
【0007】このように構成されたスケジュール管理シ
ステムは、ユーザ毎のスケジュールを管理するようにな
っており、キーボード18からユーザ名が入力される
と、CPU11は対応するユーザのスケジュール表を記
憶装置16から読み出し、表示装置17に表示する。図
2は、表示装置17に表示されるスケジュール表示画面
を表したものである。この表示画面は週表示画面で、1
週間のスケジュールが表示されている。この図におい
て、左上にはユーザの氏名21が表示されている。その
下には時間幅切換アイコン(絵文字)23と表示切換ア
イコン24が配置されている。表示切換アイコン24を
マウス19でクリックする毎に、画面の表示が月表示画
面と週表示画面に切り替わる。スケジュールをキーボー
ド18から入力する場合には週表示画面で行われる。月
表示画面では、スケジュールが入力されている時間帯の
みが表示されるようになっており、月全体のスケジュー
ルを見ることができる。また、時間幅切換アイコン23
をマウス19でクリックすると、半角1カラム分に割り
当てられる時間が5分、10分、15分、20分、30
分の間で切り替わる。この場合、時間幅切換アイコン2
3のうち、三角形の角が向かいあっている左側のアイコ
ンをクリックすると1カラム分の単位が順に小さくな
り、辺が向かいあっている右側のアイコンをクリックす
ると逆に1カラム分の単位が順に大きくなるようになっ
ている。
ステムは、ユーザ毎のスケジュールを管理するようにな
っており、キーボード18からユーザ名が入力される
と、CPU11は対応するユーザのスケジュール表を記
憶装置16から読み出し、表示装置17に表示する。図
2は、表示装置17に表示されるスケジュール表示画面
を表したものである。この表示画面は週表示画面で、1
週間のスケジュールが表示されている。この図におい
て、左上にはユーザの氏名21が表示されている。その
下には時間幅切換アイコン(絵文字)23と表示切換ア
イコン24が配置されている。表示切換アイコン24を
マウス19でクリックする毎に、画面の表示が月表示画
面と週表示画面に切り替わる。スケジュールをキーボー
ド18から入力する場合には週表示画面で行われる。月
表示画面では、スケジュールが入力されている時間帯の
みが表示されるようになっており、月全体のスケジュー
ルを見ることができる。また、時間幅切換アイコン23
をマウス19でクリックすると、半角1カラム分に割り
当てられる時間が5分、10分、15分、20分、30
分の間で切り替わる。この場合、時間幅切換アイコン2
3のうち、三角形の角が向かいあっている左側のアイコ
ンをクリックすると1カラム分の単位が順に小さくな
り、辺が向かいあっている右側のアイコンをクリックす
ると逆に1カラム分の単位が順に大きくなるようになっ
ている。
【0008】画面左側には月日表示欄25が表示され
る。この月日表示欄25は日単位に分割されて表示さ
れ、各日の欄には日付、曜日、6曜(大安、友引、先
勝、先負、仏滅、赤口)が表示されている。これらの各
表示は、表示されないように設定を切り換えることも可
能である。表示装置17に初期表示される表示画面で
は、表示を行っている日付が一番上に表示され、表示さ
れていない日付については、画面を上下にスクロールす
ることによって表示される。月日表示欄25の右側に
は、期間スケジュール表示欄27が設けられており、例
えば1週間出張する場合のように、一定期間のスケジュ
ールがある場合、この欄に縦矢印29で表示される。図
3はこの期間スケジュール表示欄27に期間スケジュー
ルが入力された状態を拡大して表示したものである。こ
の図に示すように、期間スケジュールを3つまで重複し
て表示することができる。4つ以上の期間スケジュール
がある場合には、表示している期間スケジュール以外に
も期間スケジュールが設定されていることを示す矢印3
1が表示される。
る。この月日表示欄25は日単位に分割されて表示さ
れ、各日の欄には日付、曜日、6曜(大安、友引、先
勝、先負、仏滅、赤口)が表示されている。これらの各
表示は、表示されないように設定を切り換えることも可
能である。表示装置17に初期表示される表示画面で
は、表示を行っている日付が一番上に表示され、表示さ
れていない日付については、画面を上下にスクロールす
ることによって表示される。月日表示欄25の右側に
は、期間スケジュール表示欄27が設けられており、例
えば1週間出張する場合のように、一定期間のスケジュ
ールがある場合、この欄に縦矢印29で表示される。図
3はこの期間スケジュール表示欄27に期間スケジュー
ルが入力された状態を拡大して表示したものである。こ
の図に示すように、期間スケジュールを3つまで重複し
て表示することができる。4つ以上の期間スケジュール
がある場合には、表示している期間スケジュール以外に
も期間スケジュールが設定されていることを示す矢印3
1が表示される。
【0009】期間スケジュール表示欄27の右側には、
各日付毎にスケジュールが表示されるスケジュール表示
欄33が設けられている。このスケジュール表示欄33
は、時間ゲージ35で1時間単位に区切られている。こ
のスケジュール表示欄33の更に右側には、NOTE欄
36が設けられており、この欄には、時間と関係のない
スケジュールや、出張時の宿泊先、誕生日等が表示さ
れ、時間を入れずにスケジュールを入力した場合にこの
欄に表示される。一方、表示画面の下側にはスケジュー
ル内容欄37および期間スケジュール内容欄39が設け
られている。スケジュール表示欄33に表示されている
スケジュール上にカーソルがある場合にその時刻とスケ
ジュール内容がスケジュール内容欄37に表示され、期
間スケジュールが設定されている日付上にカーソルがあ
る場合にその日付とスケジュール内容が期間スケジュー
ル内容欄39に表示されるようになっている。表示画面
の最下欄にはキーボード18の機能キーに対応する機能
を示す機能表示アイコンが表示されている。これらの機
能は、キーボード18の機能キーを押下することにより
選択し、またはマウス19で機能表示アイコンをクリッ
クすることにより選択することができる。
各日付毎にスケジュールが表示されるスケジュール表示
欄33が設けられている。このスケジュール表示欄33
は、時間ゲージ35で1時間単位に区切られている。こ
のスケジュール表示欄33の更に右側には、NOTE欄
36が設けられており、この欄には、時間と関係のない
スケジュールや、出張時の宿泊先、誕生日等が表示さ
れ、時間を入れずにスケジュールを入力した場合にこの
欄に表示される。一方、表示画面の下側にはスケジュー
ル内容欄37および期間スケジュール内容欄39が設け
られている。スケジュール表示欄33に表示されている
スケジュール上にカーソルがある場合にその時刻とスケ
ジュール内容がスケジュール内容欄37に表示され、期
間スケジュールが設定されている日付上にカーソルがあ
る場合にその日付とスケジュール内容が期間スケジュー
ル内容欄39に表示されるようになっている。表示画面
の最下欄にはキーボード18の機能キーに対応する機能
を示す機能表示アイコンが表示されている。これらの機
能は、キーボード18の機能キーを押下することにより
選択し、またはマウス19で機能表示アイコンをクリッ
クすることにより選択することができる。
【0010】このようなスケジュール表示画面からユー
ザがスケジュールを入力する動作について次に説明す
る。図4はスケジュールの入力を行うスケジュール内容
入力画面を表したものである。スケジュール内容入力画
面の上部には該当する日付41が表示され、その下側に
はスケジュールの時間帯を表示する時間欄43とスケジ
ュール内容が表示される内容欄45が表示され、更に、
画面最下欄には、機能キーとの対応を示すアイコンが表
示されている。このスケジュール内容入力画面を表示装
置17に表示するには次の2通りの方法による。まず、
図2に示した週表示画面の最下欄に表示されている内容
入力アイコンをクリックするか、又はF4の機能キーを
押下することにより表示される。そして、スケジュール
時間と、スケジュール内容をキーボード18から入力す
る。また、カーソル位置をマウス19で移動し、スケジ
ュールの開始時間と終了時間とをクリックすることによ
ってスケジュール内容入力画面に移行する。この方法に
よると、マウス19でクリックされた時間帯が時間欄4
3に取り込まれるようになっている。
ザがスケジュールを入力する動作について次に説明す
る。図4はスケジュールの入力を行うスケジュール内容
入力画面を表したものである。スケジュール内容入力画
面の上部には該当する日付41が表示され、その下側に
はスケジュールの時間帯を表示する時間欄43とスケジ
ュール内容が表示される内容欄45が表示され、更に、
画面最下欄には、機能キーとの対応を示すアイコンが表
示されている。このスケジュール内容入力画面を表示装
置17に表示するには次の2通りの方法による。まず、
図2に示した週表示画面の最下欄に表示されている内容
入力アイコンをクリックするか、又はF4の機能キーを
押下することにより表示される。そして、スケジュール
時間と、スケジュール内容をキーボード18から入力す
る。また、カーソル位置をマウス19で移動し、スケジ
ュールの開始時間と終了時間とをクリックすることによ
ってスケジュール内容入力画面に移行する。この方法に
よると、マウス19でクリックされた時間帯が時間欄4
3に取り込まれるようになっている。
【0011】そして、時間欄43に入力する時間は、必
ずしも開始時間と終了時間との両時間を入力する必要は
なく、時間が未確定なスケジュールの場合には、開始時
間、終了時間のいずれかを入力すればよい。設定された
時間帯は、スケジュール表示画面に矢印で表示される
が、時間が確定しているか否か、また操作者自身で設定
したスケジュールか否かによって異なる表示とすること
によって、そのスケジュールがどのような状態なのかを
目視で容易に認識することができる。図5は、時間帯を
示す各種の矢印を週表示画面に表したものである。この
図において、太い実線の両矢印で示されたスケジュール
47は、開始時間、終了時間が共に確定しているスケジ
ュールを示す。また、太い点線の矢印は開始時間または
終了時間のいずれか一方が未定であるスケジュールを示
し、図面左向きの矢印で示されたスケジュール49は開
始時間のみが決定しているスケジュールを示し、逆に、
終了時間のみが決定しているスケジュールは、図示しな
いが、図面右向きの矢印で示される。太い中抜きの矢印
は、通信制御装置15を介して他のスケジュール管理シ
ステムから通知されたスケジュールを表している。そし
て、通信制御装置15を介して、通知元に対して返事を
していない保留状態のスケジュール51には矢印の内側
に?マークが表示され、通信制御装置15から参加の返
事を出したスケジュール53からは、?マークが削除さ
れる。また、ユーザが社内に不在時のスケジュール55
は、細い矢印の線で示され、このスケジュールでは実線
の両矢印で示されているので、開始時間、終了時間が共
に確定していることを表している。
ずしも開始時間と終了時間との両時間を入力する必要は
なく、時間が未確定なスケジュールの場合には、開始時
間、終了時間のいずれかを入力すればよい。設定された
時間帯は、スケジュール表示画面に矢印で表示される
が、時間が確定しているか否か、また操作者自身で設定
したスケジュールか否かによって異なる表示とすること
によって、そのスケジュールがどのような状態なのかを
目視で容易に認識することができる。図5は、時間帯を
示す各種の矢印を週表示画面に表したものである。この
図において、太い実線の両矢印で示されたスケジュール
47は、開始時間、終了時間が共に確定しているスケジ
ュールを示す。また、太い点線の矢印は開始時間または
終了時間のいずれか一方が未定であるスケジュールを示
し、図面左向きの矢印で示されたスケジュール49は開
始時間のみが決定しているスケジュールを示し、逆に、
終了時間のみが決定しているスケジュールは、図示しな
いが、図面右向きの矢印で示される。太い中抜きの矢印
は、通信制御装置15を介して他のスケジュール管理シ
ステムから通知されたスケジュールを表している。そし
て、通信制御装置15を介して、通知元に対して返事を
していない保留状態のスケジュール51には矢印の内側
に?マークが表示され、通信制御装置15から参加の返
事を出したスケジュール53からは、?マークが削除さ
れる。また、ユーザが社内に不在時のスケジュール55
は、細い矢印の線で示され、このスケジュールでは実線
の両矢印で示されているので、開始時間、終了時間が共
に確定していることを表している。
【0012】次に、同一時刻のスケジュールを重複して
入力する場合の重複スケジュール管理機能について説明
する。図6は同一時刻のスケジュールが重複して入力さ
れた状態の週表示画面を表したものである。図2に示し
た週表示画面において、10月11日の10時30分か
ら12時まで役員会議が重複する場合、マウス19で1
0月11日の該当時間をクリックする。この場合、既に
入力され表示されているスケジュール、例えばスケジュ
ール47の上から時間指定を行う。すると、図4に示す
スケジュール入力画面に移行し、ここでスケジュールを
入力することによって、図6に示すように、日単位で分
割して表示される月日表示欄25に対して、10月11
日が縦方向2単位分のエリアが確保され、それぞれ重複
したスケジュール47、53が別々に表示される。ま
た、重複したスケジュールは、図4のスケジュール内容
表示画面に示す時間欄43に重複した時間帯を入力する
ことにより、CPU11が時間が重複していることを判
断し、同様にして重複スケジュール管理処理を行う。ま
た、スケジュール内容表示画面では、時間欄43の時間
帯によりソートされ、時間順に表示される。なお、同一
時間の場合には、入力順に表示される。
入力する場合の重複スケジュール管理機能について説明
する。図6は同一時刻のスケジュールが重複して入力さ
れた状態の週表示画面を表したものである。図2に示し
た週表示画面において、10月11日の10時30分か
ら12時まで役員会議が重複する場合、マウス19で1
0月11日の該当時間をクリックする。この場合、既に
入力され表示されているスケジュール、例えばスケジュ
ール47の上から時間指定を行う。すると、図4に示す
スケジュール入力画面に移行し、ここでスケジュールを
入力することによって、図6に示すように、日単位で分
割して表示される月日表示欄25に対して、10月11
日が縦方向2単位分のエリアが確保され、それぞれ重複
したスケジュール47、53が別々に表示される。ま
た、重複したスケジュールは、図4のスケジュール内容
表示画面に示す時間欄43に重複した時間帯を入力する
ことにより、CPU11が時間が重複していることを判
断し、同様にして重複スケジュール管理処理を行う。ま
た、スケジュール内容表示画面では、時間欄43の時間
帯によりソートされ、時間順に表示される。なお、同一
時間の場合には、入力順に表示される。
【0013】次に、最終期限は決まっていてそれまでに
終了させれば良いというスケジュールを管理する備忘録
の機能について説明する。図7は、備忘録を表示する備
忘録画面を表したものである。図2に示す週表示画面等
のスケジュール表示画面が表示装置17に表示された状
態で、キーボード18のF3キーを押下するか、又はマ
ウス19で画面最下欄の備忘録をクリックすると備忘録
画面に表示が移行する。備忘録画面では、スケジュール
内容を表示する内容欄61と、設定されたスケジュール
の有効期限を表示する有効期限欄63で構成さている。
そして、入力されたスケジュールは、有効期限順に日付
単位で管理され、期限を経過していないスケジュールだ
けが画面に表示される。そして、有効期限を経過したス
ケジュールについては、その件数が、内容表示欄61の
上部に期限切れ件数65として表示される。この期限が
経過したスケジュールは、「↑」キーを押下することに
よって表示することができる。
終了させれば良いというスケジュールを管理する備忘録
の機能について説明する。図7は、備忘録を表示する備
忘録画面を表したものである。図2に示す週表示画面等
のスケジュール表示画面が表示装置17に表示された状
態で、キーボード18のF3キーを押下するか、又はマ
ウス19で画面最下欄の備忘録をクリックすると備忘録
画面に表示が移行する。備忘録画面では、スケジュール
内容を表示する内容欄61と、設定されたスケジュール
の有効期限を表示する有効期限欄63で構成さている。
そして、入力されたスケジュールは、有効期限順に日付
単位で管理され、期限を経過していないスケジュールだ
けが画面に表示される。そして、有効期限を経過したス
ケジュールについては、その件数が、内容表示欄61の
上部に期限切れ件数65として表示される。この期限が
経過したスケジュールは、「↑」キーを押下することに
よって表示することができる。
【0014】この備忘録に表示された備忘録スケジュー
ルと、図4に示したスケジュール内容入力画面とは互い
に内容を取り込むようになっている。すなわち、例えば
6月末日までに開催しなければならない会議について備
忘録スケジュールに入力しておき、その会議の開催日が
6月3日の1時から3時までと決定した場合、その開催
日と時間を入力することによって、備忘録として入力さ
れていたスケジュールは、図4に示すスケジュール内容
入力画面の時間欄43と内容欄45に取り込まれ格納さ
れると共に、画面表示される。これに伴い、月表示画面
や図2に示した週表示画面等のスケジュール表示画面に
表示装置17の表示状態を変更した場合にも、備忘録か
ら取り込んだスケジュール内容が表示される。逆に、図
4に示したスケジュール内容入力画面において、時間帯
の全部が確定しているスケジュール又は、開始時間、終
了時間の一方が確定しているスケジュールについて、ス
ケジュール時間の変更等があった場合に、そのスケジュ
ール内容を備忘録に取り込み格納することもできる。こ
のように、備忘録を設けることにより懸案事項をリスト
アップすることができる。また、確定したスケジュール
との取り込みを行うことによって、入力作業を効率的に
行うことができると共に、入力ミスを減少することがで
きる。
ルと、図4に示したスケジュール内容入力画面とは互い
に内容を取り込むようになっている。すなわち、例えば
6月末日までに開催しなければならない会議について備
忘録スケジュールに入力しておき、その会議の開催日が
6月3日の1時から3時までと決定した場合、その開催
日と時間を入力することによって、備忘録として入力さ
れていたスケジュールは、図4に示すスケジュール内容
入力画面の時間欄43と内容欄45に取り込まれ格納さ
れると共に、画面表示される。これに伴い、月表示画面
や図2に示した週表示画面等のスケジュール表示画面に
表示装置17の表示状態を変更した場合にも、備忘録か
ら取り込んだスケジュール内容が表示される。逆に、図
4に示したスケジュール内容入力画面において、時間帯
の全部が確定しているスケジュール又は、開始時間、終
了時間の一方が確定しているスケジュールについて、ス
ケジュール時間の変更等があった場合に、そのスケジュ
ール内容を備忘録に取り込み格納することもできる。こ
のように、備忘録を設けることにより懸案事項をリスト
アップすることができる。また、確定したスケジュール
との取り込みを行うことによって、入力作業を効率的に
行うことができると共に、入力ミスを減少することがで
きる。
【0015】なお、この備忘録画面は、単独で表示装置
17に表示するだけでなく、図2に示した週表示画面内
や、図4に示したスケジュール内容入力画面内にウィン
ドウ表示することも可能である。
17に表示するだけでなく、図2に示した週表示画面内
や、図4に示したスケジュール内容入力画面内にウィン
ドウ表示することも可能である。
【0016】次に、予備時間の入力によるスケジュール
の管理について説明する。まず、スケジュール内容入力
画面(図4)において、マーク設定キーを選択すると、
表示装置17の表示が図8に示すマーク設定画面に移行
する。ここで、予備時間の内容に対応するマークの番号
を指定すると共に、予備時間を入力する。すると、スケ
ジュール表示画面に表示されるスケジュール内容の矢印
47に連続した矢印71、72として予備時間が表示さ
れ、また、指定されたマークが表示される。図9に示し
たスケジュールでは、9時30分から11時まで行われ
るウィンドウ推進ミーティングに出席するために、前後
1時間の飛行機による移動がスケジュールされている。
また、このマーク設定画面に表示された各マークは、ス
ケジュール内容を直ちに認識できるようにするために、
予備時間以外にも使用される。
の管理について説明する。まず、スケジュール内容入力
画面(図4)において、マーク設定キーを選択すると、
表示装置17の表示が図8に示すマーク設定画面に移行
する。ここで、予備時間の内容に対応するマークの番号
を指定すると共に、予備時間を入力する。すると、スケ
ジュール表示画面に表示されるスケジュール内容の矢印
47に連続した矢印71、72として予備時間が表示さ
れ、また、指定されたマークが表示される。図9に示し
たスケジュールでは、9時30分から11時まで行われ
るウィンドウ推進ミーティングに出席するために、前後
1時間の飛行機による移動がスケジュールされている。
また、このマーク設定画面に表示された各マークは、ス
ケジュール内容を直ちに認識できるようにするために、
予備時間以外にも使用される。
【0017】以上説明した実施例では、スケジュール管
理システムに通信制御手段を接続して他のスケジュール
管理システムとの通信が可能に構成されているが、LA
N(ローカル・エリア・ネットワーク)におけるワーク
ステーションをスケジュール管理システムにして使用し
ても良い。この場合、各ユーザのスケジュールを格納す
る記憶装置として、サーバに一括して格納、管理するよ
うにしてもよい。
理システムに通信制御手段を接続して他のスケジュール
管理システムとの通信が可能に構成されているが、LA
N(ローカル・エリア・ネットワーク)におけるワーク
ステーションをスケジュール管理システムにして使用し
ても良い。この場合、各ユーザのスケジュールを格納す
る記憶装置として、サーバに一括して格納、管理するよ
うにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば予備の時間を設定することができ、請求項2
記載の発明によれば時間の重複したスケジュールを管理
することができる。
明によれば予備の時間を設定することができ、請求項2
記載の発明によれば時間の重複したスケジュールを管理
することができる。
【図1】本発明におけるスケジュール管理の一実施例を
示すシステムの構成図である。
示すシステムの構成図である。
【図2】同上、表示装置に表示される週表示画面を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】同上、週表示画面におけるスケジュール表示欄
に表示された期間スケジュールを表示状態を示す説明図
である。
に表示された期間スケジュールを表示状態を示す説明図
である。
【図4】同上、スケジュール内容入力画面を示す説明図
である。
である。
【図5】同上、週表示画面に表示される各種の矢印を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】同上、同一時刻のスケジュールを重複して週表
示画面に表示した状態を示す説明図である。
示画面に表示した状態を示す説明図である。
【図7】同上、備忘録を表示する備忘録画面を示す説明
図である。
図である。
【図8】同上、マーク設定画面を示す説明図である。
【図9】同上、予備時間を付加して週表示画面に表示さ
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
11 CPU 12 バスライン 13 ROM 14 RAM 15 通信制御装置 16 記憶装置 17 表示装置 18 キーボード 19 マウス 20 回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60
Claims (2)
- 【請求項1】 スケジュールのスケジュール内容と日時
を入力する入力手段と、 この入力手段から入力されたスケジュール内容とその日
時を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたスケジュール内容を、日付単
位に区分すると共にその日付の区分内において時間単位
に区分したスケジュール表の該当時間区分に表示する表
示手段と、 前記入力手段により入力されたスケジュールに対する予
備時間を入力する予備時間入力手段と、 前記入力された予備時間の内容を表すマークを選択する
予備時間マーク選択手段と、 前記入力された予備時間および、前記選択された予備時
間マークに対応する内容を記憶する第2の記憶手段と、
を有し、 前記表示手段は、予備の時間と予備時間マークをスケジ
ュール内容に付加して表示することを特徴とするスケジ
ュール管理システム。 - 【請求項2】 前記記憶手段に記憶されたスケジュール
内容の時間が重複しているか否かを判断する判断手段と
を具備し、 前記表示手段は、この判断手段で時間が重複していると
判断した場合に、重複したスケジュールの数だけ同一日
付の区分を確保して別々に表示することを特徴とする請
求項1記載のスケジュール管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35272591A JP3345037B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | スケジュール管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35272591A JP3345037B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | スケジュール管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05165835A JPH05165835A (ja) | 1993-07-02 |
JP3345037B2 true JP3345037B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=18426010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35272591A Expired - Fee Related JP3345037B2 (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | スケジュール管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3345037B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3631411B2 (ja) * | 2000-04-03 | 2005-03-23 | 株式会社山武 | 予約システム |
JP2002297847A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-11 | Just Syst Corp | スケジュール管理装置、スケジュール管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
JP6944319B2 (ja) * | 2017-09-14 | 2021-10-06 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ | 勤務管理状況表示プログラムおよび勤務管理状況表示装置 |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP35272591A patent/JP3345037B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05165835A (ja) | 1993-07-02 |
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