JP3344532B2 - 立体画像撮像装置 - Google Patents

立体画像撮像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元ディスプレ
イ装置に表示するための立体画像を入力する手段である
立体画像撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮像装置にて記録された光線
の強度と方向とを再生する方式により立体視を可能にす
る3次元ディスプレイ装置が知られている。ここで、こ
の方式を光線再生方式と呼ぶ。この光線再生方式による
立体視の原理について、以下に簡単に説明する。
【0003】まず、図10に示すように、記録面31の
前面にスリットアレイ32を配置した状態で記録を行
う。記録面31では、CCDのように画素単位の記録が
行われる。被写体A、Bからはあらゆる方向に光が散乱
しているが、記録面31にはスリットアレイ32を通過
した光しか到達しない。したがって、各スリットの位置
が微小なカメラの位置に相当する。ここで、水平方向の
成分のみを考えると、記録面31上の1つの画素には、
この画素とそれに対応するスリットの位置関係によって
決定される角度の入射光線のみが記録される。垂直方向
の成分については、レンズを用いて記録面31上に結像
させる必要があるが、本原理には直接関係しないので、
説明を省略する。
【0004】このようにして記録された像を、図11に
示すように表示面33の前面にスリットアレイ34を配
置した構成を有する3次元ディスプレイ装置にて再生す
る。表示面33には、記録時に得られた像をスリット毎
に左右反転したものを表示し、再生像の手前と奥とが逆
転するのを防ぐ。1つの画素から出てスリットを通過す
る光は、画素とそれに対応するスリットの位置関係によ
って決定される方向にのみ出射する。上述したスリット
毎の左右反転処理により、表示画素はスリットに関して
対称な位置関係にあるため、この光線の出射方向は記録
時の方向と同じになる。観測者はこのようにして出射し
てくる光を観察することにより立体視が可能となる。つ
まり、実際の光は表示面33から手前(観測者側)にし
か来ないのだが、同一点の情報が複数のスリットから異
なる角度で出てくるために、あたかも表示面33よりも
奥に存在する1つの物点から光が出てきているかのよう
に知覚するのである。すべての表示点に関してこのよう
な現象が起こるために、立体視が可能となる。
【0005】上記説明には、スリットアレイを用いた
が、シリンドリカルレンズアレイ(レンチキュラレン
ズ)はスリットアレイと等価な働きをするので、光線再
生方式においてシリンドリカルレンズアレイを用いて差
し支えない。
【0006】図12に、光線再生方式において用いられ
る撮像装置の一例を示す。この撮像装置では、撮像面1
01の前面にシリンドリカルレンズアレイ102が配置
され、その前方には垂直成分結像用のシリンドリカルレ
ンズ103が配置される。シリンドリカルレンズ103
は、垂直方向にのみ曲率をもつので、水平成分には作用
を及ぼさない。撮像面101はシリンドリカルレンズア
レイ102の焦平面の位置に配置されてあり、水平成分
はシリンドリカルレンズアレイ102によって、入射角
度に応じた撮像面101上の位置に記録される。このと
き、シリンドリカルレンズアレイ102における各シリ
ンドリカルレンズは微小カメラに相当するので、図12
の撮像装置は、カメラを多数個、たとえば数十から数百
個を並列に配置したものと考えられる。図12に示した
例では、撮像面101は3次元ディスプレイ装置の表示
面と同じ大きさでなければならず、また、撮像面101
の画素ピッチは表示面としての表示パネルの画素ピッチ
と同一である必要がある。また、光線再生方式において
用いられる撮像装置の他の例が、特開平1−25409
2号公報に開示されている。図13にその概略図を示
す。図13(a)は、本従来例の撮像装置の平面図であ
り、図13(b)は、その断面図である。この撮像装置
においては、撮像面104の前方に凸レンズ105が配
置され、その前面にピンホール板106が密着して配置
される。撮像面104と凸レンズ105との間の距離
は、凸レンズ105の焦点距離fに等しくされる。ま
た、ピンホール板106には、液晶などの電気的光デバ
イスが用いられ、ピンホール107の位置が移動可能で
ある。なお、特開平1−254092号公報では、凸レ
ンズ105をフレネルレンズ化しているが、図13では
理解を容易とすべく、機能的に同等な普通の平凸レンズ
に置き換えて示している。
【0007】図13に示すような構成の撮像装置では、
移動するピンホール107の位置が通常のカメラ視点の
位置に相当し、1つの撮像面104上に複数のカメラ視
点の画像を時分割で撮影することになる。すなわち、ピ
ンホール107の位置は、図12のシリンドリカルレン
ズアレイ102における1つのシリンドリカルレンズに
対応すると考えられる。この例においても、図12の場
合と同様に、撮像面104と3次元ディスプレイ装置の
表示面との大きさが等しくなければならないが、時間的
にスキャンすることにより図12おける1画面相当の画
像を作り出すことができるため、1枚の撮影画像サイズ
は小さくてもよく、撮像面104の大きさを小さくする
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては、以下の問題点があった。
【0009】上記図12に示した撮像装置では、上述し
たように撮像面101は表示面と同じ大きさである必要
があり、その画素ピッチは表示パネルの画素ピッチと同
一である必要がある。しかし、そのような撮像面を、C
CDのような光電変換デバイスによって構成することは
非常に困難であり、不可能に近い。
【0010】一方、図13に示した撮像装置では、ちら
つきを抑えるためにピンホールの位置を高速に移動させ
る、例えば1秒間に60回スキャンする必要がある。し
かし、そのような高速応答が可能な光シャッターを構成
し得る適当なデバイスが現状では存在しない。また、1
回のスキャンで500枚の画像を撮影し、1秒間に60
回スキャンすると仮定すると、1秒間に30000フレ
ームの画像を撮影する必要があるが、そのように高速な
撮像デバイスも存在しない。更には、デバイスが追随す
るような速度でスキャンする場合には、動画の撮影が不
可能となる。
【0011】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたものであり、光線再生方式の3次
元ディスプレイ装置の入力手段として適用可能であり、
しかも、表示面よりも小さな撮像面を有し、かつ、動画
撮影が可能な立体画像撮像装置を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の立体画像撮像装
置は、撮像面と、焦点距離が等しい複数の要素レンズを
並べて構成されており、焦平面が該撮像面上になるよう
に、該撮像面の光線入射側に配置された光学手段と、該
光学手段の光線入射側に配置された複数のレンズからな
り、該複数のレンズのうち最も光線入射側にあるレンズ
上の像を該光学手段上に結像させるアフォーカル光学系
とを備え、物体の1点から出た光を前記光学手段の複数
の要素レンズを通過させて撮像するようになっており、
そのことにより上記目的が達成される。
【0013】また、本発明の立体画像撮像装置は、撮像
面と、該撮像面の光線入射側に配置されており、焦点距
離が等しい複数の要素レンズを並べて構成された光学手
段と、該撮像面と該光学手段との間に配置され、該光学
手段の焦平面上の像を該撮像面上に結像させる縮小レン
ズ系とを備え、物体の1点から出た光を前記光学手段の
複数の要素レンズを通過させて撮像するようになってお
り、そのことにより上記目的が達成される。
【0014】前記何れの立体画像撮像装置においても、
前記光学手段が、シリンドリカルレンズを並設したシリ
ンドリカルレンズアレイと、該シリンドリカルレンズア
レイの光線入射側に配置され、垂直方向に曲率をもつシ
リンドリカルレンズとを有する構成としてもよい。
【0015】また、前記何れの立体画像撮像装置におい
ても、前記光学手段を微小レンズを2次元状に配列した
2次元レンズアレイにより形成してもよい。
【0016】以下に、本発明の作用につき説明する。
【0017】本発明の立体画像撮像装置では、被写体か
らの光線の入射角度は、光学手段により光軸からの距離
に変換される。これにより、入射光線の強度のみなら
ず、その方向が撮像面に記録される。したがって、時分
割撮影を必要としないので、動画撮影が可能である。ま
た、複数のレンズからなるアフォーカル光学系は、最も
光線の入射側にあるレンズ上の像を光学手段上に結像さ
せるので、表示面に比較して撮像面を小さくすることが
できる。
【0018】また、本発明の他の立体画像撮像装置にお
いても、光学手段により前述のように、時分割撮影を必
要としない構成とすることができる。また、微小レンズ
系を撮像面と光学手段との間に配置することによって、
撮像装置の構成を簡単にすることができる。さらに、縮
小レンズ系により、光学手段の焦平面上の像を撮像面上
に結像させるので、表示面に比較して撮像面を小さくす
ることができる。
【0019】上記何れの立体画像撮像装置においても、
光学手段が、シリンドリカルレンズを並設したシリンド
リカルレンズアレイと、シリンドリカルレンズアレイの
光線入射側に配置され、垂直方向に曲率をもつシリンド
リカルレンズとにより構成されるので、水平方向にのみ
視差をもち、視覚的に鮮明な像を得ることができる。ま
た、上記何れの立体画像撮像装置においても、光学手段
が、微小レンズを2次元状に配列した2次元レンズアレ
イであるので、水平・垂直両方向の視差を記録すること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について以下に
説明する。
【0021】(実施形態1)図1に、本発明の実施形態
1にかかる立体画像撮像装置の水平断面を示す。本実施
形態の撮像装置は、撮像面1の前面にシリンドリカルレ
ンズアレイ2が配置され、その前方には垂直成分結像用
のシリンドリカルレンズ3が、更に、前方にはレンズ4
とレンズ5とからなるアフォーカル系が配置された構成
となっている。 シリンドリカルレンズ3は、垂直方向
にのみ曲率をもつので、水平成分には作用を及ぼさな
い。撮像面1は、シリンドリカルレンズアレイ2の焦平
面の位置に配置される。それにより、水平成分はシリン
ドリカルレンズアレイ2によって、入射角度に応じた撮
像面1上の位置に記録される。図中のf3はシリンドリ
カルレンズアレイ2の焦点距離である。
【0022】シリンドリカルレンズ3の前方に配置され
たアフォーカル系を構成するレンズ4とレンズ5とは、
レンズ4の像側焦平面6とレンズ5の物体側焦平面とが
一致するように設ける。アフォーカル系では、入射する
平行光線群は、出射する際にも平行が保たれる。ただ
し、入射角ωと出射角ω’とは一般に異なる。
【0023】この撮像装置においては、シリンドリカル
レンズアレイ2のうちの1つのシリンドリカルレンズが
1つの撮影視点に相当する。また、撮影範囲はシリンド
リカルレンズアレイ2上では、点a’から点c’までの
範囲となるものの、前方にアフォーカル系が配置されて
いるので、シリンドリカルレンズアレイ2上の点a’か
ら点c’までの範囲は、レンズ4上の点aから点cまで
の範囲に拡大される。すなわち、シリンドリカルレンズ
2に対して光線の入射側に配置されたアフォーカルレン
ズにおけるレンズ4上の点aから点cまでの範囲は、ア
フォーカルレンズ4によってシリンドリカルレンズ上で
は点a’から点c’までの範囲に縮小される。
【0024】図2に、レンズ4の大きさと3次元ディス
プレイ装置の表示面7の大きさとの関係を示す。この図
から分かるように、レンズ4は表示面7よりも大きくな
ければならない。そして、上記レンズ4上の点aから点
cまでの範囲は、表示面7の水平方向の長さと等しくな
るようにする必要がある。
【0025】図3に、撮像面1の大きさと表示面7の大
きさとの関係を示す。シリンドリカルレンズアレイ2上
の点a’から点c’までの範囲は、撮像面1の水平方向
の長さと等しい。しかし、上述したように、アフォーカ
ル系によって、この点a’から点c’までの範囲を、レ
ンズ4上の点aから点cまでの範囲に拡大するため、
なわち、シリンドリカルレンズ2に対して光線の入射側
に配置されたアフォーカルレンズにおけるレンズ4上の
点aから点cまでの範囲が、アフォーカルレンズ4によ
ってシリンドリカルレンズ上では点a’から点c’まで
の範囲に縮小されるため、撮像面1は表示面7よりも小
さくすることができる。なお、垂直方向の大きさについ
ては、図1における垂直方向結像用シリンドリカルレン
ズ3によって結像させることにより撮像面を小さくして
いる。
【0026】なお、レンズ4上の点a、点b、点cの各
点が、シリンドリカルレンズアレイ2上の点a’、点
b’、点c’の各点に対応するためには、レンズ4上の
像がシリンドリカルレンズアレイ2上で結像すればよ
い。したがって、図1において、下記式(1)に示す関
係が成立するように撮像装置を構成する。
【0027】1/d1+1/d2=1/f2 …(1) d1はレンズ4とレンズ5との間の距離 d2はレンズ5とシリンドリカルレンズアレイ2との間
の距離 f2はレンズ5の焦点距離 このように構成することにより、見かけ上の撮影視点を
レンズ4上に置くことができる。
【0028】さて、光線再生方式においては、記録され
た光線の強度と方向とを再生するわけであるが、通常の
カメラでは2次元平面への投影像が得られるので、光線
の強度のみが記録され、光線の方向を記録することがで
きない。これに対して、本発明の撮像装置においては光
線の方向と強度との正しい再生が可能な形で記録する。
この点について、以下に詳しく説明する。
【0029】図4に、撮像面21の前面にシリンドリカ
ルレンズアレイ22を配置した場合の光線の進み方を示
す。ここで、撮像面21は、シリンドリカルレンズアレ
22の焦点距離の位置に配置される。このような構成
により、シリンドリカルレンズアレイ22のうちの1つ
のシリンドリカルレンズに入射する平行光線群は、撮像
21上の1点Sに記録される。入射角が異なれば記録
点の位置も異なり、入射角ω’と記録点Sの光軸(一点
鎖線)からの距離xとの間には、下記式(2)に示す関
係が成立する。
【0030】x=f3・tan ω’ …(2) f3はシリンドリカルレンズアレイ22の焦点距離 上式(2)から、このような構成にすると、入射光線の
角度が光軸からの距離に変換されて記録されることがわ
かる。
【0031】ここで、シリンドリカルレンズアレイはス
リットアレイに置き換えることができるので、説明を容
易にするために以下ではスリットアレイを用いて説明す
る。図5に、図4のシリンドリカルレンズアレイ22
スリットアレイ23に置き換えたものを示す。なお、撮
像面21とスリットアレイ23とはその間隔がシリンド
リカルレンズアレイ22の焦点距離に相当するように設
ける。
【0032】図5(a)において、角度ω’で入射した
光線は、光軸26から距離xの位置の記録点Sに記録さ
れ、このとき、下記式(3)に示す関係が成立する。
【0033】x=D1・tan ω’ …(3) D1は撮像面21とスリットアレイ23との間隔 この記録点Sを再生する際には、図5(b)に示すよう
に、記録点Sを光軸26に関して対称な位置Tに変換し
て表示する。図5(b)においては、表示面24の前面
にスリットアレイ25が配置される。表示面24とスリ
ットアレイ25との間隔は、記録時の間隔D1と等しく
する。このようにすると、表示点Tから出射する光線の
角度は入射角ω’に等しくなるので、記録時の到来方向
を保存して光線を再生することができる。
【0034】ところで、図1においては見かけの撮影視
点であるレンズ4に対する入射角ωとシリンドリカルレ
ンズアレイ2に対する入射角ω’とが異なり、しかも入
射する向きが光軸26に対して反対となる。これを正し
く再生することについて以下に説明する。
【0035】図6に、表示面24の前面にスリットアレ
イ25が配置された表示装置を示す。図中の表示点T
は、図5(a)のようにして記録された入射角ω’の光
線の記録点Sを光軸26に関して対称変換したものであ
る。したがって、スリットアレイ25を表示面24の前
方の距離D1の位置に配置すると、図5(b)の場合と
同様に光線の出射角はω’となる(光線P参照)。とこ
ろが、撮像装置における実際の入射角はωであるから、
出射角もωとなるようにしなければならない。
【0036】図1において、ωとω’との間には、下記
式(4)に示す関係が成立する。
【0037】 f1・tan ω=f2・tan ω’ …(4) f1:レンズ4の焦点距離 式(3)と式(4)から、tan ω’を消去すること
により、次式(5)得られる。
【0038】 x=(f1/f2)・D1・tan ω …(5) したがって、図6において、 D2=(f1/f2)・D1 …(6) となるような位置にスリットアレイ25を配置すると、
式(5)と式(6)とにより、 x=D2・tan ω …(7) となり、光線の出射角はωとなる(光線Q参照)。
【0039】さらに、図1においては入射方向(入射角
ω)と出射方向(出射角ω’)とが光軸26に関して反
対向きとなっているので、これを正しくするために、図
6において表示点Tを光軸26に関して対称な位置T’
に変換する。この表示点T’から出射する光線は、出射
角がωで、しかも向きも本来の入射方向と等しくなる
(光線R参照)。
【0040】ところで、上述したように、表示点Tと記
録点Sとは光軸26に関して対称な位置にあるため、表
示点T’の位置と記録点Sの位置とは一致する。すなわ
ち、本実施形態の撮像装置においては、再生像の手前と
奥とが逆転するのを防ぐためのスリットごとの左右反転
処理が不要となる。したがって、図1のような構成の撮
像装置で記録された像を再生する際には、記録点をその
まま表示点に置き換え、表示面24とスリットアレイ2
5との間隔を記録時の(f1/f2)倍にすればよいこと
になる。もちろん、表示の際にもスリットアレイ25の
代わりにシリンドリカルレンズアレイを用いることがで
き、その場合には、表示用シリンドリカルレンズアレイ
の焦点距離を記録時の(f1/f2)倍にすればよい。
【0041】これまで、図1の撮像装置におけるシリン
ドリカルレンズアレイ2のうちの1つのシリンドリカル
レンズに入射する光について説明してきたが、このよう
な現象は全てのシリンドリカルレンズについて成立する
ため、図1の撮像装置によって光線再生方式の3次元デ
ィスプレイ装置に対する入力画像としての立体画像を撮
像することができる。なお、図1の撮像装置において
は、光線の方向を記録するのは水平成分のみであるか
ら、得られた立体画像は水平方向にのみ視差をもつ。し
かしながら、垂直方向には解像度が劣化しないため、視
覚的に鮮明な像が得られる。
【0042】(実施形態2)図7に、本発明の実施形態
2にかかる立体画像撮像装置の水平断面を示す。
【0043】本実施形態の撮像装置では、撮像面1の前
面に2次元レンズアレイ8が配置され、その前方にレン
ズ4とレンズ5とによって構成されるアフォーカル系が
配置される。2次元レンズアレイ8は、一般にフライズ
アイレンズあるいはハエの眼レンズと呼ばれているもの
で、微小レンズを2次元状に配列したものである。図中
のf3は、2次元レンズアレイ8の焦点距離である。
【0044】この撮像装置は、図1の撮像装置から垂直
成分結像用シリンドリカルレンズ3を取り除き、シリン
ドリカルレンズアレイ2を2次元レンズアレイ8に置き
換えたものと言える。この結果、本実施形態では水平成
分のみならず、垂直成分についても光線の方向記録が可
能になる。すなわち、上記実施形態1では、水平成分に
関して起こる現象のみについて説明したが、本実施形態
においては、垂直成分についても同様の現象が起こる。
したがって、本実施形態の撮像装置においては、得られ
る立体画像は、水平・垂直両方向に視差をもつ。なお、
この撮像装置によって得られた立体画像を再生する際に
は、表示面の前面に記録時の(f1/f2)倍の焦点距離
をもつ2次元レンズアレイ(あるいはピンホールアレ
イ)を配置する必要がある。
【0045】(実施形態3)図8に、本発明の実施形態
3にかかる立体画像撮像装置の水平断面を示す。
【0046】本実施形態の撮像装置では、撮像面11の
前面にレンズ14を間に挟んでシリンドリカルレンズア
レイ12が配置され、その前方に垂直成分結像用シリン
ドリカルレンズ13が配置される。図10中のf4は、
シリンドリカルレンズアレイ12の焦点距離である。シ
リンドリカルレンズ13は、垂直方向にのみ曲率をもつ
ので、水平成分には作用を及ぼさない。シリンドリカル
レンズアレイ12と撮像面11との間に設けられたレン
ズ14は、シリンドリカルレンズアレイ12の焦平面1
5上の像を撮像面11上に結像させるように配置され
る。すなわち、レンズ14の焦点距離をf5とすると、
下記式(8)の関係が成立するような位置にレンズ14
が配置される。
【0047】1/d1+1/d2=1/f5 …(8) d1はレンズ14と焦平面15との間の距離 d2はレンズ14と撮像面11との間の距離 次に、本実施形態の撮像装置における作用を説明する。
【0048】シリンドリカルレンズアレイ12のうちの
1つのシリンドリカルレンズに入射する平行光線群は、
焦平面15上で1点に集まる。上述した図12の従来例
では、この焦平面上に表示面と同じ大きさをもつ撮像面
を配置していたが、本実施形態ではレンズ14によって
この像を焦平面15から距離(d1+d2)だけ離れた撮
像面11上に結像させる。上記式(8)が成立する場
合、焦平面15上の1点Mは、撮像面11上でも点M’
となるので、d1>d2とすることにより、撮像面11上
の像は焦平面15上の像を縮小したものになる。したが
って、撮像面11の大きさを表示面よりも小さくするこ
とが可能となる。
【0049】なお、図8の撮像装置においては、光線の
方向を記録するのは水平成分のみであるから、焦平面1
5上で得られる立体画像は水平方向にのみ視差をもつ。
撮像面11で得られる立体画像はそれを縮小したものな
ので、同様に水平方向にのみ視差をもつことになる。
【0050】また、本実施形態においては、図5で説明
したように、再生像の手前と奥とが逆転する現象を防ぐ
ために、シリンドリカルレンズごとの左右反転処理が必
要となる。さらに、レンズ14の作用により撮像面11
上で得られる像は、上下左右が逆転しているので、再生
する際には得られた像を上下左右逆転させる。表示する
際には、このようにして得られた立体画像を表示面の大
きさに拡大するため、拡大後の表示画像は、図12の従
来例で得られる画像と同一となる。したがって、表示面
の前面に配置するシリンドリカルレンズアレイの焦点距
離は、記録時に用いたシリンドリカルレンズアレイの焦
点距離、すなわちf4であればよい。
【0051】(実施形態4)図9に、本発明の実施形態
4にかかる立体画像撮像装置の水平断面を示す。
【0052】本実施形態の撮像装置は、撮像面11の前
面に2次元レンズアレイ16が配置され、その間にレン
ズ14が配置される。2次元レンズアレイ16は、一般
にフライズアイレンズあるいはハエの眼レンズと呼ばれ
ているもので、微小レンズを2次元状に配列したもので
ある。図中のf4は、2次元レンズアレイ16の焦点距
離である。このとき、レンズ14は、2次元レンズアレ
イ16の焦平面15上の像を撮像面11上に結像させる
ように、すなわち、上記式(8)が成立するように配置
される。
【0053】この撮像装置は、図8の撮像装置から垂直
成分結像用シリンドリカルレンズ13を取り除き、シリ
ンドリカルレンズアレイ12を2次元レンズアレイ16
に置き換えたものと言える。この結果、本実施形態では
水平成分のみならず、垂直成分についても光線の方向記
録が可能になり、得られる立体画像は水平・垂直両方向
に視差をもつ。なお、焦平面15上の像を撮像面11上
に縮小して結像させる点は、上記実施形態3と同様であ
る。
【0054】この撮像装置においても、再生する際に
は、再生像の手前と奥とが逆転するのを防ぐために、微
小レンズごとの上下左右反転処理が必要となる。さら
に、レンズ14の作用により撮像面11上で得られる像
は上下左右が逆転しているので、再生する際には得られ
た像を上下左右逆転させる。なお、この撮像装置によっ
て得られた立体画像を再生する際には、表示面の前面に
記録時と同じ焦点距離をもつ2次元レンズアレイ(ある
いはピンホールアレイ)を配置する必要がある。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の立体画像撮像装置によれば、被写体からの光線の入射
角度は、光学手段により光軸からの距離に変換され、こ
れにより、入射光線の強度のみならず、その方向が撮像
面に記録される。したがって、時分割撮影を必要としな
いので、動画撮影を可能にする。
【0056】また、複数のレンズからなるアフォーカル
光学系を光学手段に対して光線の入射側に配置すること
により、最も光線の入射側にあるレンズ上の像を光学手
段上に結像させるので、表示面に比較して撮像面を小さ
くすることができる。
【0057】一方、縮小レンズ系を撮像面と光学手段と
の間に配置することによって、撮像装置の構成を簡単に
することができる。さらに、この縮小レンズ系により、
光学手段の焦平面上の像を撮像面上に結像させるので、
表示面に比較して撮像面を小さくすることができる。
【0058】さらに、光学手段を、シリンドリカルレン
ズを並設したシリンドリカルレンズアレイと、シリンド
リカルレンズアレイの光線入射側に配置され、垂直方向
に曲率をもつシリンドリカルレンズとにより構成するこ
とにより、水平方向にのみ視差をもたせ、視覚的に鮮明
な像を得ることができる。
【0059】また、光学手段を、微小レンズを2次元状
に配列した2次元レンズアレイとすることにより、水平
・垂直両方向の視差を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1にかかる立体画像撮像装置
の構成図である。
【図2】本発明の実施形態1における、レンズの大きさ
と表示面の大きさとの関係を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態1における、表示面の大きさ
と撮像面の大きさとの関係を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態1において、シリンドリカル
レンズアレイに入射する光線の進み方を説明する図であ
る。
【図5】記録点と表示点との関係を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態1における再生方法を示す図
である。
【図7】本発明の実施形態2にかかる立体画像撮像装置
の構成図である。
【図8】本発明の実施形態3にかかる立体画像撮像装置
の構成図である。
【図9】本発明の実施形態4にかかる立体画像撮像装置
の構成図である。
【図10】光線再生方式における記録原理を説明する図
である。
【図11】光線再生方式における再生原理を説明する図
である。
【図12】従来の立体画像撮像装置の例を示す模式図で
ある。
【図13】特開平1−254092号公報に開示されて
いる立体画像撮像装置の例の構成図である。
【符号の説明】
1 撮像面 2 シリンドリカルレンズアレイ 3 シリンドリカルレンズ 4、5 レンズ 7 表示面 8 2次元レンズアレイ 11 撮像面 12 シリンドリカルレンズアレイ 13 シリンドリカルレンズ 14 レンズ 16 2次元レンズアレイ 21 撮像面 22 シリンドリカルレンズアレイ 23、25 スリットアレイ 26 光軸 31 記録面 32、34 スリットアレイ 33 表示面 101 撮像面 102 シリンドリカルレンズアレイ 103 シリンドリカルレンズ 104 撮像面 105 凸レンズ 106 ピンホール板 107 ピンホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 賀好 宣捷 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−154836(JP,A) 特開 昭62−127733(JP,A) 特開 昭48−49434(JP,A) 実開 平2−39242(JP,U) 特公 昭31−2777(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 35/00 - 35/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像面と、 焦点距離が等しい複数の光学素子を並べて構成されてお
    り、焦平面が該撮像面上になるとともに、水平方向の視
    差のみを撮像するように、該撮像面の光線入射側に配置
    された光学手段と、 該光学手段の光線入射側に配置された複数のレンズから
    なり、該複数のレンズのうち最も光線入射側にあるレン
    ズ上の像を該光学手段上に縮小して結像させるアフォー
    カル光学系とを備え、 物体の1点から出た光を前記光学手段の複数の光学素子
    を通過させて前記撮像面上に撮像する、立体画像撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 前記光学手段が、シリンドリカルレンズ
    を並設したシリンドリカルレンズアレイと、該シリンド
    リカルレンズアレイの光線入射側に配置され、垂直方向
    に曲率をもつシリンドリカルレンズとを有する請求項1
    に記載の立体画像撮像装置。
  3. 【請求項3】 撮像面と、 該撮像面の光線入射側に配置されており、焦点距離が等
    しい複数の光学素子で構成されて、水平方向の視差のみ
    を撮像する光学手段と、 該撮像面と該光学手段との間に配置され、該光学手段の
    焦平面上の像を、該撮像面上に結像させる縮小レンズ系
    とを備え、 物体の1点から出た光を前記光学手段の複数の光学素子
    を通過させて前記撮像面上に撮像する、立体画像撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 前記光学手段が、シリンドリカルレンズ
    を並設したシリンドリカルレンズアレイと、該シリンド
    リカルレンズアレイの光線入射側に配置され、垂直方向
    に曲率をもつシリンドリカルレンズとを有する請求項3
    に記載の立体画像撮像装置。
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