JP3344302B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3344302B2
JP3344302B2 JP31193897A JP31193897A JP3344302B2 JP 3344302 B2 JP3344302 B2 JP 3344302B2 JP 31193897 A JP31193897 A JP 31193897A JP 31193897 A JP31193897 A JP 31193897A JP 3344302 B2 JP3344302 B2 JP 3344302B2
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康之 新井
雅明 三輪
建吾 高橋
哲志 内山
良明 桑原
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機に係
り、特に電気ヒータの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の空気調和機の電気ヒータ取
付装置を示す断面図、図6は要部を示す斜視図である。
図において、1は空気調和機本体、2はこの本体の吸込
口、3は前記本体1内の吸込口2側に配置した熱交換
器、4はこの熱交換器の後側に配置した電気ヒータで、
板金フレーム7により構成されている。5はこの電気ヒ
ータの後側に配置した送風機で、アルミ材等の金属材料
により成形されている。6は前記本体の吹出口である。
8は電気ヒータ4のリード線で、前記板金フレーム7に
溶接されたクランプ9により保持される。
【0003】次に動作について説明する。空気調和機本
体1の吸込口2より吸い込まれた空気は熱交換器3によ
り熱交換され、電気ヒータ4を通過し、送風機5により
吹出口6より吹き出される。電気ヒータ4は、空気調和
機の暖房運転開始時に作動し、暖房運転開始時の熱交換
不足となる空気を暖め冷風感を防止する電気ヒータ4
は、板金フレーム7により構成されており電気ヒータ4
のリード線8は、この板金フレーム7に溶接されたクラ
ンプ9で巻き付けられ保持される。
【0004】また、プラスチック成形ケーシングに、電
動機への配線保持用クランプを一体に成形した技術が、
実開昭60−55917号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機は以
上のように構成されているので、電気ヒータの構成部品
は、リード線保持用のクランプ等により多くなるほか、
電気ヒータの熱影響を考慮した送風機の材料選定、加工
費アップにより空気調和機のコストアップの原因となっ
ていた。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電気ヒータの構成部品点数を削
減でき、また送風機への熱影響を低減させると共に、安
価な空気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明における空気調
和機は、空気を熱交換する熱交換器と、空気を送風する
送風機と、ヒータ発熱部及び板金製フレームを有して空
気を暖める電気ヒータと、を備えた空気調和機におい
て、前記板金製フレームに前記電気ヒータのリード線を
保持するクランプ状フランジを一体成形し、かつ、前記
板金製フレームに通風口を開口させるとともに前記板金
製フレームを前記ヒータ発熱部と前記送風機との間に配
置して前記送風機に直接当たる前記電気ヒータの熱を少
なくしたものである。
【0008】また、この発明における空気調和機は、前
クランプ状フランジの曲げ部に複数の切り欠き部を設
け、前記クランプ状フランジ巾に変化を持たせたもので
ある。
【0009】また、この発明における空気調和機は、前
クランプ状フランジ加工時に開口される加工穴を、
通風口としたものである。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下この発明の実施の形態1の空気調和機を図面を参照
して説明する。図1,2、3はこの発明の実施の形態1
を示す図で、図1は空気調和機の電気ヒータ取付装置を
示す断面図、図2は図1の要部を示す斜視図である。図
3は板金製フレームに一体成形されたクランプ状フラン
ジを示す斜視図である。図において1は空気調和機本
体、2はこの本体の吸込口、3は前記本体1内の吸込口
2側に配置した熱交換器、4はこの熱交換器の後側に配
置した電気ヒータで、一体型板金製フレーム10により
ヒータ発熱部11を保持構成している。5はこの電気ヒ
ータの後側に配置した送風機、6は前記空気調和機本体
1の吹出口、8は前記電気ヒータ4のリード線、10a
はクランプ状フランジで、前記一体型板金製フレームに
曲げ加工をして複数設けている。10bは、このクラン
プ状フランジに複数設けた切り欠き部、10cは、前記
クランプ状フランジ10の加工時に開口形成されている
加工穴で、この加工穴は通風口10dを兼ねている。
【0012】次に実施の形態1の動作について説明す
る。まず、空気調和機本体1の吸込口2より吸い込まれ
た空気は熱交換器3により熱交換され、電気ヒータ部4
を通過し、送風機5により吹出口6より吹き出される。
電気ヒータ部4は、空気調和機の暖房運転開始時に作
動し、暖房運転開始時の熱交換不足となる空気を暖め冷
風感を防止する電気ヒータ4は、板金製フレーム10に
より構成されており電気ヒータ4のリード線8等は、こ
の板金製フレーム10に曲げ加工された複数のクランプ
状フランジ10aにより保持される。このクランプ状フ
ランジ10aの曲げ加工部には、複数の切り欠き部10
bが設けられ、電気ヒータ4のリード線8保持の際、切
り欠き部10bで変形し易くなっており、板金製フレー
ム10の板厚をアップしたい場合、切り欠き範囲また巾
を変化させる事でクランプ作業を容易に行える。
【0013】また、このクランプ状フランジ加工時に開
口された加工穴10cは、通風口となっており、板金製
フレーム10全域に複数開口された、他通風口10dと
合わせ、電気ヒータ4により暖められた空気はこの通風
口10dより、送風機5へと送られる。また、この板金
フレーム10を電気ヒータ発熱部11と送風機5との間
に配置することにより、送風機5に直接当たる熱を少な
くし、送風機5を保護する。
【0014】実施の形態2. 以下、この発明の実施の形態2について説明する。図4
はこの発明の実施の形態2における空気調和機の電気ヒ
ータ取付装置要部を示す斜視図。図において、板金製フ
レーム10に一体成形されたクランプ状フランジ10a
をR形状としたものである。フランジ形状は実施の形態
1に限定されず、リード線8の複数本の外郭に合わせ自
由に成形すればよい。
【0015】実施の形態3. また、実施の形態2では電気ヒータを構成する板金製フ
レーム10に一体成形されたクランプ状フランジ10a
について説明したが、これに限定されず、例えば空気調
和機全体を構成する板金部品に、図3,4に示すクラン
プ状フランジ10aを設け、電気ヒータ4からのリード
線8の他の電気部品からのリード線の保持等にも適用で
きるものである。
【0016】
【発明の効果】 以上のように、この発明の空気調和機
は、空気を熱交換する熱交換器と、空気を送風する送風
機と、ヒータ発熱部及び板金製フレームを有して空気を
暖める電気ヒータと、を備えた空気調和機において、前
記板金製フレームに前記電気ヒータのリード線を保持す
るクランプ状フランジを一体成形し、かつ、前記板金製
フレームに通風口を開口させるとともに前記板金製フレ
ームを前記ヒータ発熱部と前記送風機との間に配置して
前記送風機に直接当たる前記電気ヒータの熱を少なくし
たので、電気ヒータの構成部品点数の少ない安価な空気
調和機を提供でき、さらに、板金製フレームである程度
遮熱でき送風機への熱影響を少なくして送風機を保護す
ると共に、送風機の材料選択幅を広げることができ、か
安価な空気調和機を提供できる効果がある。
【0017】また、この発明の空気調和機は、前記クラ
ンプ状フランジの曲げ部に複数の切り欠き部を設け、前
記クランプ状フランジ巾に変化を持たせた構成としたか
ら、クランプ状フランジの曲げ加工が容易になり、リー
ド線の取付時間を短縮できる効果がある。
【0018】また、この発明の空気調和機は、前記クラ
ンプ状フランジ加工時に開口される加工穴を、前記通風
口とした構成としたから、電気ヒータの発熱部に籠もっ
た熱を放熱することが可能となり、送風機での熱搬送が
容易になり、暖房特性を向上させる効果がある。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による空気調和機の
電気ヒータ取付装置を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるを電気ヒータ
の構成を示す斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による空気調和機の
電気ヒータ取付装置の要部を示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による空気調和機の
電気ヒータ取付装置の要部を示す斜視図である。
【図5】 従来の空気調和機の電気ヒータ取付装置を示
す断面図である。
【図6】 従来の空気調和機の電気ヒータの構成を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 空気調和機本体、2 吸込口、3 熱交換器、4
電気ヒータ、5 送風機、 6 吹出口、8 電気ヒー
タのリード線、10 板金製フレーム、10aクランプ
状フランジ、10b 切り欠き、10c 加工穴、10
d 通風口、11 発熱部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 哲志 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 桑原 良明 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三菱電機エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−17816(JP,A) 特開 平6−281054(JP,A) 特開 平5−305367(JP,A) 実開 平1−70016(JP,U) 実開 昭55−175519(JP,U) 実開 昭60−135537(JP,U) 実開 昭62−93614(JP,U) 実開 昭57−108379(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 346 F24H 9/06 302 F24F 1/00 401 F24F 1/02 356 F24F 1/02 411

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を熱交換する熱交換器と、空気を送
    風する送風機と、ヒータ発熱部及び板金製フレームを有
    して空気を暖める電気ヒータと、を備えた空気調和機に
    おいて、前記板金製フレームに前記電気ヒータのリード
    線を保持するクランプ状フランジを一体成形し、かつ、
    前記板金製フレームに通風口を開口させるとともに前記
    板金製フレームを前記ヒータ発熱部と前記送風機との間
    に配置して前記送風機に直接当たる前記電気ヒータの熱
    を少なくしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記クランプ状フランジの曲げ部に複数
    切り欠き部を設け、前記クランプ状フランジ巾に変化
    を持たせたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和
    機。
  3. 【請求項3】 前記クランプ状フランジ加工時に開口さ
    れる加工穴を、前記通風口としたことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の空気調和機。
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