JP3344230B2 - 抵抗溶接用の電極ユニット - Google Patents

抵抗溶接用の電極ユニット

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JP3344230B2
JP3344230B2 JP20847996A JP20847996A JP3344230B2 JP 3344230 B2 JP3344230 B2 JP 3344230B2 JP 20847996 A JP20847996 A JP 20847996A JP 20847996 A JP20847996 A JP 20847996A JP 3344230 B2 JP3344230 B2 JP 3344230B2
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    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/318Supporting devices for electrode holders

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抵抗溶接用の電極ユ
ニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電気回路を構成するに当たり、抵
抗溶接機によって、複数の電線の芯線を溶接することが
行われている(例えば特開平7−65927号公報参
照)。一般的な抵抗溶接機は、相対的に接離可能に対向
する一対のプラテンを有している。一方のプラテンに
は、ワークを囲繞する有底の囲繞部材が設けられ、囲繞
部材の底部には、当該一方のプラテンと電気的に接続さ
れる受圧電極が配置される。他方のプラテンには、囲繞
部材内に入り込んで受圧電極との間でワーク電流を流
す加圧電極が配置され、当該他方のプラテンと電気的に
接続されている。この構成では、受圧電極と加圧電極と
の間で囲繞部材に収容されたワークを挟み込み、両電極
間に大電流を通すことにより、抵抗溶接を施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
各電極は、それぞれ個別にプラテンに装着されていたの
で、ワークの種類変更に伴って各電極を交換する際に、
両者のセンタリングを精緻に位置決めすることが極めて
困難であった。特に、ワイヤーハーネスにおいて、多数
の電線を束ねて一括的に接続する集中ジョイント溶接を
上記装置で行う場合、電極を頻繁に交換する必要がある
ため、段取り替えに相当な時間を要していた。加えて、
仮に両電極の位置決めが不十分であると、加圧電極が囲
繞部材のエッジと干渉してしまい、電極が損傷する等の
故障が発生する虞れもあった。
【0004】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、プラテンに対する交換作業を容易且つ迅速に行
うことのできる抵抗溶接用の電極ユニットを提供するこ
とを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、相対的に接離可能に対向する一対のプラ
テンを有する抵抗溶接装置に適用され、各プラテンにそ
れぞれ電気的に接続される加圧電極および受圧電極を備
えた抵抗溶接用の電極ユニットであって、一方のプラテ
ンに加圧電極を着脱可能に連結するシャンクと、他方の
プラテンに受圧電極を着脱可能に連結するとともに、両
プラテンの接離動作にシャンクが連動するようにシャン
クを相対変位可能な状態で一体的に保持するシャンクホ
ルダとを備え、上記シャンクホルダは、受圧電極に載置
されるワークを位置決めする固定側のガイド部材と、加
圧電極が受圧電極との間でワークを挟持するのに先立っ
て、固定側のガイド部材との間でワークを囲繞し、溶接
後にワークを解放する可動側のガイド部材と、上記可動
側のガイド部材をシャンクと連動させる連動機構をさら
に備え、両電極をシャンクとシャンクホルダとによって
溶接可能に位置決めしていることを特徴とする抵抗溶接
用の電極ユニットである。
【0006】この特定事項を含む発明では、シャンクと
シャンクを一体的に保持するシャンクホルダとによっ
て、各電極が位置決めされた状態で一体化されることか
ら、シャンクおよびシャンクホルダを対応するプラテン
に対して着脱することにより、各電極の位置調整を行う
ことなく、所望の電極を抵抗溶接機に装着または交換す
ることが可能になる。
【0007】
【0008】また、各電極は、シャンクとシャンクホル
ダとによって位置決めされていることから、加圧電極が
ガイド部材と干渉することはない
【0009】そして、抵抗溶接機によってプラテンが駆
動される力を利用して、可動側のガイド部材を変位させ
ることが可能になる。さらに、好ましい態様において、
上記シャンクホルダは、一組の給排水用配管と、これら
給排水用配管と連通し、冷却水を冷却要部に循環可能に
内部に区画されている水路とを含んでいる。
【0010】この特定事項を含む発明では、電極を一体
的にユニット化するシャンクホルダの冷却要部を一組の
給排水用配管により水路中を循環する冷却水によって冷
却することが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1
は、本発明の実施の一形態に係る分解斜視図である。同
図に示すように、この実施の形態において、骨子とする
ところは、抵抗溶接機1のプラテン2、3に対し、着脱
可能に一体化された電極ユニット10を設けている点で
ある。
【0012】先ず、抵抗溶接機1のプラテン2、3は、
互いに上下に対向する平面視略正方形の導電部材であ
る。固定側のプラテン2は、支持部材4を介して抵抗溶
接機1の本体フレーム5に固定されている。また、可動
側のプラテン3は、固定側のプラテン2の上方に配置さ
れ、抵抗溶接機1のプレス装置6(ロッド部分のみ図1
に図示)によって上下に昇降可能、すなわち固定側のプ
ラテン2に対し対向方向に接離可能に設けられている。
各プラテン2、3には、それぞれ導電部材7、8が接続
されており、これら導電部材7、8を介して本体フレー
ム5に設けられた電流回路(図示せず)に接続されてい
る。
【0013】図2は、図1の実施の形態に係る電極ユニ
ット10を示すものであり、(A)は正面図、(B)は
側面図である。同図にも示すように、本発明の骨子であ
る電極ユニット10は、先端部分に皮剥ぎ加工が施され
た複数の被覆電線の芯線端部を束ねて一括的に溶接する
のに好適なものであり、固定側のプラテン2に連結され
るベースプレート11を備えている。ベースプレート1
1は、四隅に形成された挿通孔11AにボルトBを挿通
し、このボルトBの頭部をプラテン2に形成されて前後
に連通する、略「凸」字形状の段付き溝2Aに嵌入させ
て回動規制させた状態で図示しないナットをベースプレ
ート11の上方から螺合させることにより、着脱可能且
つ電気的に導通可能にプラテン2に固定される。
【0014】ベースプレート11は、例えばクローム銅
等、導電性のよい材料で形成されている。ベースプレー
ト11には、シャンクホルダ12が図示しないビスで固
定されている。図3は図1の実施の形態に係る電極ユニ
ットのシャンクホルダを示すものであり、(A)は側断
面略図、(B)は背面略図、(C)は底断面略図であ
る。図3(A)〜(C)を参照して、シャンクホルダ1
2は、鋳鉄(例えば球状黒鉛鋳鉄:JIS−FCD−4
5)等の電気抵抗の高い素材で形成されている。図示の
具体例において、シャンクホルダ12の内部にはバック
プレート13によって覆われる水路121が形成されて
おり、バックプレート13に取り付けられた一組の配管
14を介して冷却用水が循環するようになっている。こ
れら一組の配管14は、一方が給水口を構成し、他方が
排水口を構成している給排水用配管である。そして、内
部の水路121は、シャンクホルダ12の冷却要部を全
て循環するように区画されているので、図示の例では、
後述する電極15、17を一体的にユニット化するシャ
ンクホルダ12の冷却要部を、一組の給排水用配管14
により水路121中を循環する冷却水によって冷却する
ことが可能になる。この点、従来は、対をなす電極のホ
ルダが分離していたため、冷却効果を得るために多数組
の給排水用配管から冷却水を循環させる水路を区画させ
る必要があった。そのため、配管が多数複雑に存在し、
作業性の低下、アプリケータの大型化、配管の定期交換
といった問題が存在していた。また、可動部分にも配管
する必要があったので、水漏れが生じやすい構造になっ
ていた。
【0015】図1および図2に示すように、シャンクホ
ルダ12は、上記ベースプレート11の上に載置される
ガイドブロック12Aを含んでいる。上記ガイドブロッ
ク12Aは、左右に延びる略直方体に形成されており、
その上面には、前端側が低くなる段部12Bが区画され
ている。段部12Bの底面12Cには受圧電極15が埋
設されており、上記ベースプレート11と電気的に接続
されている。
【0016】シャンクホルダ12は、プレート部12D
を介してガイドブロック12Aと連続するシャンクガイ
ド12Eを備えている。シャンクガイド12Eは、平面
視略チャネル状の断面形状を呈するブロック体であり、
受圧電極15の受圧面15Aに対して上下に対向するシ
ャンク16を昇降可能に案内している。なお、シャンク
ガイド12Eとシャンク16との間は電気的に絶縁され
ている。このシャンク16は、例えばクローム銅等の導
電性の良好な部材で構成されており、その上端部には、
前後に連通する略「凸」字形断面形状の溝16Aが区画
されている。この溝16Aは、プラテン3の連結用フラ
ンジ付ロッド9を前後にのみ挿抜可能に構成されてお
り、この溝16Aと連結用フランジ付ロッド9とによっ
て、シャンク16は、プラテン3に対し一体的に連結可
能且つ電気的に導通可能に構成されている。他方、シャ
ンク16の下端部には、上記受圧電極15と協働して電
線を加圧する加圧電極17が固定されている。加圧電極
17は、シャンク16を介して電気的にプラテン3と導
通可能になっている。なお、図において、12Hは、シ
ャンク16がシャンクガイド12Eから前後に抜けるの
を規制するフロントガイドプレートである。
【0017】図1および図2(A)に示すように、受圧
電極15は、シャンクホルダ12のガイドブロック12
Aに一体的に固定されているとともに、加圧電極17は
シャンクホルダ12によって位置規制されているシャン
ク16に一体的に固定されている。従って、これら各電
極15、17の前後、左右の位置決めは、シャンクホル
ダ12およびシャンク16の組立精度によって精緻に規
定されている。従って、図示の具体例では、これらシャ
ンクホルダ12およびシャンク16によって一体的にユ
ニット化された電極15、17をプラテン2、3に装着
するだけで、位置決め調整を行うことなく、抵抗溶接機
1に取り付けることが可能になる。
【0018】次に、受圧電極15に対してワークとして
の電線(図示せず)を位置決めするための構成について
説明する。先ず、上記受圧電極15は、前後に長い矩形
の電極面15Aを有している。電極面15Aは、上記ガ
イドブロック12Aの底面12Cと面一になって露出し
ており、その二辺は段部12Bの端面12F、12Gと
直角に連続している。そして、これら段部12Bの端面
12F、12Gが、図示の具体例において電線を受圧電
極15に位置決めする固定側のガイド部材を構成してい
る。さらに、電極面15Aの幅方向に延びる端面12F
は、底面12Cとともに可動側のガイド部材18を案内
している。この可動側のガイド部材18は、電極面15
Aの長手(前後)方向に沿って連続する端面12Gに対
向しており、その対向方向に変位可能に構成されてい
る。
【0019】可動側のガイド部材18を左右に往復移動
させるために、上記シャンクホルダ12のプレート部1
2Dには、リンクアーム19の上端部が回動ピン20回
りに軸支されており、このリンクアーム19の下端部
が、連結リンク21を介して可動側のガイド部材18の
フォーク状端部18Aに連結している。リンクアーム1
9には、長手方向に延びる有底のカム溝22が形成され
ており、カム溝22には、カムローラ23がその長手方
向に摺動可能に配置されている。カムローラ23は、連
結部材24を介してシャンク16に固定されており、シ
ャンク16が上方にある非溶接時には、カム溝22の上
方にカムローラ23が位置して、リンクアーム19を回
動ピン20回りに図2(A)の時計回り方向に変位させ
ることにより、可動側のガイド部材18を固定側のガイ
ド部材として一部を構成する端面12Gから離反すると
ともに、シャンク16が溶接時に降下した際には、カム
ローラ23がカム溝23の下方に変位することにより、
リンクアーム19を回動ピン20回りに図2(A)の反
時計回り方向に変位させることにより、両電極15、1
7が電線を挟持するのに先立って、可動側のガイド部材
18を端面12Gとの間で電線を挟持できるように設定
されている。
【0020】以上の構成では、電極ユニット10を抵抗
溶接機1に装着する際には、上述した手順によってベー
スプレート11を固定側のプラテン2に固定し、可動側
のプラテン3にシャンク16を連結することにより、各
電極15、17の位置調整を行うことなく、各電極1
5、17を抵抗溶接機1に取り付けることができる。他
方、使用時においては、抵抗溶接機1のプレス装置6が
抵抗溶接機1に設けられたフットスイッチ(図示せず)
によって駆動されることにより、プラテン3をプラテン
2に降下させて両電極15、17間に電線を挟み込み、
所定時間通電することにより、抵抗溶接を行うことがで
きる。この際、シャンク15に連結されている可動側の
ガイド部材18が、加圧電極17に先立って電線を端面
12F、12Gとの間で囲繞し、電線を位置決めした
後、加圧電極17が電線を受圧電極15との間で挟み込
んで抵抗溶接が施されるので、電線が確実に電極間に寄
せられ、良好な溶接部を得ることが可能になる。
【0021】このように、上述した実施の形態では、溶
接される電線の種類に応じて複数種類のユニット10を
設けておくことにより、シャンク16およびシャンクホ
ルダ12を対応するプラテン2、3に対して着脱するだ
けで、各電極15、17の位置調整を行うことなく、所
望の電極を抵抗溶接機に装着または交換することが可能
になる。この結果、電線の種類変更に伴って各電極1
5、17を交換する際においても、両者の位置決め調整
が全く不要になり、取り換え作業も迅速になる。従っ
て、上述した実施の形態によれば、交換作業を容易且つ
迅速に行うことができるという顕著な効果を奏する。
【0022】特に、抵抗溶接機のプレス装置3でガイド
部材18の変位動作を行うことができるので、ガイド部
材18の駆動部材を設ける必要がなくなり、廉価になる
という利点がある。また、一組の給排水用配管14によ
って冷却水を循環させ、冷却要部を冷却することができ
るので、配管が簡素化し、作業性の向上、電極ユニット
の小型化、等の利点がある。また、内部に水路121を
区画することにより、配管系統の定期点検が不要になる
という利点もある。さらに、非可動部材であるシャンク
ホルダ12に水路121および給排水用配管14が設け
られているので、水漏れも発生しにくくなる。
【0023】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。例えば、図4に示す構成も採用す
ることができる。図4は、本発明の変形例の要部を示す
正面略図である。同図に示すように、プラテン2に対
し、一対のガイド部材31とストッパ部材32とを設け
てもよい。一対のガイド部材31は、前後方向にのみ電
極ユニット10をプラテン2に着脱可能にガイドしてい
る。また、ストッパ部材32は前後方向の移動を規制す
るためにボルト33で止定されている。従って、上記ボ
ルト33を緩めてストッパ部材32を回動し、電極ユニ
ット10を解放することによって、電極ユニット10を
前方に抜き出し、ワンタッチで電極ユニット10を取り
外すことができるとともに、上記と逆に行うことによ
り、ワンタッチで電極ユニット10をプラテン2に装着
することが可能になる。
【0024】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることは云うまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シャンクおよびシャンクホルダを対応するプラテンに対
して着脱することにより、各電極の位置調整を行うこと
なく、所望の電極を抵抗溶接機に装着または交換するこ
とが可能になるので、ワークの種類変更に伴って各電極
を交換する際においても、両者の位置決め調整が全く不
要になり、取り換え作業も迅速になる。従って、本発明
によれば、交換作業を容易且つ迅速に行うことができる
という顕著な効果を奏する。
【0026】特に、抵抗溶接機の駆動力でガイド部材の
変位動作を行うことができるので、駆動部材を設ける必
要がなくなり、廉価になるという利点がある。また、請
求項記載の発明では、一組の給水口および排水口によ
って冷却水を循環させ、冷却要部を冷却することができ
るので、配管が簡素化し、作業性の向上、電極ユニット
の小型化、等の利点がある。さらに、内部に水路を区画
することにより、配管系統の定期点検が不要になるとい
う利点もある。さらに、非稼働部材であるシャンクホル
ダに水路および給水口および排水口が設けられているの
で、水漏れも発生しにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る分解斜視図であ
る。
【図2】図1の実施の形態に係る電極ユニットを示すも
のであり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図3】図1の実施の形態に係る電極ユニットのシャン
クホルダを示すものであり、(A)は側断面略図、
(B)は背面略図、(C)は底断面略図である。
【図4】本発明の変形例の要部を示す正面略図である。
【符号の説明】
1 抵抗溶接機 2 プラテン 3 プラテン 10 電極ユニット 12 シャンクホルダ 12F 端面(固定側のガイド部材) 12G 端面(固定側のガイド部材) 15 受圧電極 16 シャンク 17 加圧電極 18 可動側のガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−65927(JP,A) 実開 昭60−74869(JP,U) 実開 昭62−134248(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 11/30 B23K 11/31 H01R 4/02 H01R 43/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対的に接離可能に対向する一対のプラテ
    ンを有する抵抗溶接装置に適用され、各プラテンにそれ
    ぞれ電気的に接続される加圧電極および受圧電極を備え
    た抵抗溶接用の電極ユニットであって、 一方のプラテンに加圧電極を着脱可能に連結するシャン
    クと、 他方のプラテンに受圧電極を着脱可能に連結するととも
    に、両プラテンの接離動作にシャンクが連動するように
    シャンクを相対変位可能な状態で一体的に保持するシャ
    ンクホルダとを備え、上記シャンクホルダは、受圧電極に載置されるワークを
    位置決めする固定側のガイド部材と、加圧電極が受圧電
    極との間でワークを挟持するのに先立って、固定側のガ
    イド部材との間でワークを囲繞し、溶接後にワークを解
    放する可動側のガイド部材と、 上記可動側のガイド部材をシャンクと連動させる連動機
    構をさらに備え、 両電極をシャンクとシャンクホルダと
    によって溶接可能に位置決めしていることを特徴とする
    抵抗溶接用の電極ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載の抵抗溶接用の電極ユニット
    において、 上記シャンクホルダは、一組の給排水用配管と、これら
    給排水用配管と連通し、冷却水を冷却要部に循環可能に
    内部に区画されている水路とを含んでいる抵抗溶接用の
    電極ユニット。
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