JP3341943B2 - フォークリフトの補助爪 - Google Patents

フォークリフトの補助爪

Info

Publication number
JP3341943B2
JP3341943B2 JP09006794A JP9006794A JP3341943B2 JP 3341943 B2 JP3341943 B2 JP 3341943B2 JP 09006794 A JP09006794 A JP 09006794A JP 9006794 A JP9006794 A JP 9006794A JP 3341943 B2 JP3341943 B2 JP 3341943B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
claw
main body
auxiliary
regulating
auxiliary claw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09006794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07291598A (ja
Inventor
千丈 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP09006794A priority Critical patent/JP3341943B2/ja
Publication of JPH07291598A publication Critical patent/JPH07291598A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3341943B2 publication Critical patent/JP3341943B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトの補助
爪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトはその車体に設けた本体
爪に運搬物を載置して搬送するのが一般的であるが、急
停止、急旋回等を行った際に運搬物が本体爪から落下す
る場合があり、そこで本体爪から運搬物が落下するのを
防止するために工夫したものが提案されている。実開昭
59−176895号公報には、本体爪にガード部材を
取付けた構造が開示されており、このガード部材は本体
爪の側面から側方に向けて延出し、その先端が屈曲して
前方に延出し、平面視でL字型をなしている。このガー
ド部材により運搬物の側方への落下を防止するというも
のである。しかしながら、この公報の構造では、運搬物
の側方への落下には有効であるが、急停車等で運搬物が
前方へ落下する場合にはこれを押さえることができない
という不具合がある。一方、実開平2−34596号公
報には、フォークリフトの本体爪に、前後方向に長い補
助爪を取付けるとともにチェーンからなる連繋手段でこ
の補助爪を本体爪から脱落しないようにし、この補助爪
で長尺物も運搬できるようにした構造のものが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この公
報の構造では、補助爪をチェーンで本体側に取付けてお
り、補助爪の脱着が容易でないという不具合がある。本
発明は、このような従来の不具合に鑑みなされたもので
あって、その目的とする処は、急旋回、急停止しても運
搬物が落下せず、又、簡単に補助爪を脱着することので
きるフォークリフトの補助爪を提案することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、フォークリフトの本体爪に脱着自在に装着す
る補助爪であって、該補助爪は、前記本体爪が挿入され
る中空部と、前記本体爪に係止することで補助爪が本体
爪から落下するのを防止する補助爪の底面部の後部上方
に突出する係止部と、運搬物の横方向を規制する側方規
制部と、運搬物の前方を規制する前方規制部とを備え
前記側方規制部は、補助爪の上面部に固着した保持部内
に規制部材を摺動可能に挿入して前記規制部材の基部の
上面に沿って形成した複数のビス孔のうちどれか一つと
前記保持部のビス孔をビスで連結することにより前記規
制部材を前記保持部に対して固定し、前記規制部材の車
幅方向の位置を変えることを特徴とする。
【0005】
【作用】補助爪を本体爪に取付ける際には、補助爪の中
空部に本体爪を挿入するだけで補助爪を本体爪に取付け
ることができ、この際に補助爪の係止部が本体爪に係止
することで補助爪の本体爪からの落下を防止する。又、
側方規制部により運搬物の側方への落下を防止するとと
もに前方規制部により運搬物の前方への落下を防止す
る。更に、規制部材の車幅方向の位置を変えて幅の異な
る運搬物に対しても容易に対応できる。
【0006】
【実施例】以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1は、フォークリフトの斜視図であ
り、図中1は機体で、この機体1には、上下方向に延在
する支持部2、2を固設し、この支持部2、2に上下動
自在に本体爪3、3を取付ける。
【0007】図2は、本体爪3の斜視図を示し、この図
に示すように本体爪3は、垂直部3aと、水平部3bか
らなり側面視L字状をなしている。前記本体爪3には、
補助爪5を着脱自在に設け、この補助爪5は、図3、図
4にも示すように内部に中空部6を有している。この補
助爪5の後部にはこの中空部を外部と連通する開口部7
を設け、又底面部5aの後部には上方に突出する係止部
8を一体形成する。又、上面部5bの前端には、前方規
制部9を固着する。
【0008】前記上面5bの後部には角柱状の保持部1
1を固着し、この保持部11の上面にはビス孔11aを
形成する。又この保持部11内には、規制部材12を摺
動可能に挿入し、この規制部材12は角柱状の基部12
aと、この基部12aに固定される側部12bから成
り、側部12bの先端部12cは側方に向けて角度をも
って屈曲している。これら保持部11、規制部材12で
本発明の側方規制部13を構成する。
【0009】前記基部12aの上面には長さ方向に沿っ
て複数のビス孔12d…を形成し、このビス孔12d…
のうちどれか一つと前記保持部11のビス孔11aをビ
ス14で連結することで、規制部材12は保持部11に
対して固定される。
【0010】前記補助爪5を本体爪3に取付けるには、
図4に示すように補助爪5を若干傾け、開口部7を介し
て中空部6内に本体爪3の水平部3bを挿入し、水平部
3bが全て中空部6内に入ったところで、補助爪5を水
平にする。すると、図3のように補助爪5の上面部5b
が本体爪3の水平部3b上面に載置され、且つ、係止部
8の上端が本体爪3の下端よりも上方に位置し、これに
より補助爪5が本体爪3から落下するが防止される。
【0011】このようなフォークリフトで運搬物を運搬
する際には、補助爪5の上面部5b上(図2のAの部
分)に運搬物を載置して運搬する。この際、規制部材1
2は運搬物の側方に位置し、且つ前方規制部9が運搬物
の前方に位置し、これらにより急旋回、急停止時に運搬
物の側方、及び前方への落下が防止される。
【0012】以上において、本実施例によれば、補助爪
5は、開口部7を介して中空部6を本体爪3の水平部3
bに挿入するだけで本体爪3に取付けることができ、補
助爪5の脱着作業を極めて簡単なものにすることができ
る。しかも、補助爪5を本体爪3に取付ければ、係止部
8により補助爪5が本体爪3から落下するのを防止で
き、簡単な構造で補助爪5の落下を防止することができ
る。又、保持部11のビス孔11aに対して基部12の
ビス孔12dをずらして止めることで、規制部材12の
位置(車幅方向の位置)を変えることができ、従って、
幅の異なる運搬物に対しても容易に対応することができ
る。更には、前後長さの異なる複数の補助爪5を予め用
意し、本体爪3に対して適宜取り替えることで、前後長
さの異なる運搬物に対しても容易に対応することが可能
になる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、補助
爪の中空部に本体爪を挿入するだけで補助爪を本体爪に
取付けることができ、この際に補助爪の係止部が本体爪
に係止することで補助爪の本体爪からの落下を防止する
ことができる。従って簡単な構造で補助爪の本体爪に対
する取付け、及び補助爪の本体爪からの落下防止を図る
ことができる。又、側方規制部により運搬物の側方への
落下を防止するとともに前部規制部により運搬物の前方
への落下を防止することができる。更に、規制部材の車
幅方向の位置を変えることにより、幅の異なる運搬物に
対しても容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォークリフトの斜視図
【図2】補助爪の斜視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】補助爪の挿入の仕方を示す図3と同様の図
【符号の説明】
3…本体爪 5…補助爪 6…中空部 8…係止部 13…側方規制部 9…前方規制部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトの本体爪に脱着自在に装
    着する補助爪であって、該補助爪は、前記本体爪が挿入
    される中空部と、前記本体爪に係止することで補助爪が
    本体爪から落下するのを防止する補助爪の底面部の後部
    上方に突出する係止部と、運搬物の横方向を規制する側
    方規制部と、運搬物の前方を規制する前方規制部とを備
    、前記側方規制部は、補助爪の上面部に固着した保持
    部内に規制部材を摺動可能に挿入して前記規制部材の基
    部の上面に沿って形成した複数のビス孔のうちどれか一
    つと前記保持部のビス孔をビスで連結することにより前
    記規制部材を前記保持部に対して固定し、前記規制部材
    の車幅方向の位置を変えることを特徴とするフォークリ
    フトの補助爪。
JP09006794A 1994-04-27 1994-04-27 フォークリフトの補助爪 Expired - Fee Related JP3341943B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09006794A JP3341943B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 フォークリフトの補助爪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09006794A JP3341943B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 フォークリフトの補助爪

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07291598A JPH07291598A (ja) 1995-11-07
JP3341943B2 true JP3341943B2 (ja) 2002-11-05

Family

ID=13988204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09006794A Expired - Fee Related JP3341943B2 (ja) 1994-04-27 1994-04-27 フォークリフトの補助爪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3341943B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005187136A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Nippon Yusoki Co Ltd サヤフォーク
DE202010007263U1 (de) * 2010-05-26 2011-09-23 Jungheinrich Ag Lastgabel für ein Flurförderzeug, insbesondere Kommissionierer
KR101303034B1 (ko) * 2013-06-11 2013-09-03 주식회사 삼덕티엘에스 핸들조절형 지게차용 안전로드포스트

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07291598A (ja) 1995-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6481583B1 (en) Tool holder system
JPH0729021Y2 (ja) トランクルーム床板用固定具
JP3341943B2 (ja) フォークリフトの補助爪
CA2233875A1 (en) Mower deck suspension mechanism
EP0602590B1 (en) Rear fender for motor-bicyle
JP2549040Y2 (ja) パレット
JPH0717652Y2 (ja) トラクタにおけるバランスウエイトの取付構造
KR100205181B1 (ko) 화물차 적재함의 유동형 이탈방지턱
JPH05238323A (ja) パーセルシェルフボードホルダの取付構造
US11180092B2 (en) Vehicle bedliner
JP4294213B2 (ja) リーチ式フォークリフト用のウェストサポート
KR200299770Y1 (ko) 화물운반용 지게차
KR20080014291A (ko) 길이와 폭 조절이 가능한 소형 트레일러
JPS6350195Y2 (ja)
JP2003026398A (ja) フォークリフト及びそれに用いられるフォーク・アタッチメント
JPH10296U (ja) パチンコ遊技機
JP2580119Y2 (ja) 機械式駐車装置のパレット位置決め装置
JPH0140852Y2 (ja)
JP4666790B2 (ja) 工作機械のキャスタ装置
GB2320471A (en) Seat belt retractor attachment
JPH0744543Y2 (ja) 自動二輪車
JPS6235666Y2 (ja)
KR0122650Y1 (ko) 차량용 오토 미션의 호이스트 지그
SE512862C2 (sv) Lastbärare för montering bakpå ett fordon
JPH07149185A (ja) トラックへのハイマウントストップランプの取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020806

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees