JP3341422B2 - 調圧弁の異物除去装置 - Google Patents

調圧弁の異物除去装置

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JP3341422B2 JP32265793A JP32265793A JP3341422B2 JP 3341422 B2 JP3341422 B2 JP 3341422B2 JP 32265793 A JP32265793 A JP 32265793A JP 32265793 A JP32265793 A JP 32265793A JP 3341422 B2 JP3341422 B2 JP 3341422B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、調圧弁(レギュレータ
弁)に関し、特に調圧弁の本体と調圧弁体との間の異物
を除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の自動車におけるA/Tの油
圧回路に介装される調圧弁の構成を示している。即ち、
図において、調圧弁Rの本体であるバルブボディ1内に
は、調圧弁体であるスプール弁体2が摺動自由に配設さ
れている。バルブボディ1の壁には油圧供給ポートa,
bとドレンポートcとが設けられており、油圧供給ポー
トa,bには油圧ポンプ3から導かれた油圧が供給され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バルブボデ
ィ1内に塵等の異物が混入した場合、この異物Cがスプ
ール弁体2外周部のA部とバルブボディ1内周部のB部
とに引っ掛かるという事態が発生することがある。この
ようにスプール弁体2外周部のA部とバルブボディ1内
周部のB部との間に異物Cが引っ掛かると、調圧弁Rの
スプール弁体2としては開放気味となるため、ラインD
の圧力が低下し、これによりスプール弁体2が異物を除
去する方向(全開方向)に作動し難くなり、異物Cが流
れ難い。ラインDの油圧低下はクラッチ等の締結手段の
スベリを生ずる虞がある。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、調圧弁の調圧弁体と本体との間に異物が引っ
掛かった場合、調圧弁体を強制的に全開方向に作動する
構成により、異物を容易に除去できるようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、調
圧弁の本体内に設けられた調圧弁体を前記調圧弁の本体
に設けられた油圧供給ポートとドレンポートとが連通す
る全開位置まで押圧可能に設けられたサポート弁体を有
し、該サポート弁体を作動する油圧が供給される油圧室
を有するサポート弁を設けると共に、油圧源からの分岐
油圧回路を前記サポート弁作動用の油圧を制御する油圧
制御手段を介して前記サポート弁の油圧室に連通接続し
た。
【0006】
【作用】本発明によると、調圧弁体が全開されることに
より、例えば調圧弁体外周部と調圧弁本体内周部とに引
っ掛かった塵等の異物が解放され、調圧弁本体からドレ
ンされた油と一緒に外部に排出される。この結果、油圧
の低下(ライン圧低下)が回復でき、例えば、自動車に
おけるA/Tの油圧回路に介装される調圧弁に適用した
場合にあっては、クラッチ等の締結手段のスベリを防止
することができる。
【0007】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図1及び図2は本発明の第1の実施例を示す図
で、自動車におけるA/Tの油圧回路に介装された調圧
弁の異物除去装置の断面図である。かかる図において、
調圧弁Rの本体であるバルブボディ1内には、スプール
弁体2が摺動自由に配設され、バルブボディ1の壁には
油圧供給ポートa,bとドレンポートcとが設けられ、
油圧供給ポートa,bには油圧ポンプ3から導かれた油
圧供給回路4が接続される構成は従来と同様である。
【0008】ここで、調圧弁Rのバルブボディ1内に設
けられたスプール弁体2を全開方向に押圧可能に設けら
れたサポート弁体5を有し、該サポート弁体5を作動す
る油圧が供給される油圧室6を有するサポート弁7が設
けられている。この場合、バルブボディ1の一方の端部
に、スプール弁2と隣接して空間部8が形成されてい
る。この空間部8には、サポート弁体5が摺動自由に配
設されている。又、空間部8にはサポート弁体5を常時
はスプール弁2から離れる方向(図の右方向)に弾性付
勢するスプリング9が設けられている。前記空間部8
は、サポート弁体5によって解放室10と油圧室6とに
仕切り形成される。
【0009】又、サポート弁体5は、小径部5aと大径
部5bとから構成され、大径部5bが油圧室6の油圧を
受けるように構成される。一方、前記調圧弁Rの油圧回
路4から分岐した分岐油圧回路4Aはサポート弁7作動
用の油圧を制御するマニュアル弁11を介してサポート
弁7の油圧室6に連通接続される。
【0010】前記マニュアル弁11の本体であるバルブ
ボディ12内には、スプール弁体13が摺動自由に配設
され、バルブボディ12の壁には油圧供給ポートa,b
と油圧吐出ポートdとドレンポートc等とが設けられ、
油圧供給ポートa,bには分岐油圧回路4Aが接続され
る。又、油圧吐出ポートdは、サポート弁7の油圧室6
に連通される。スプール弁体13の後端部には、A/T
のシフトレバーと連動して、R,N,Dレンジに対応す
る位置と、Pレンジに対応する位置との2位置に選択的
に動作される連動部13Aが設けられている。
【0011】次に、かかる構成の作用について説明す
る。図1は、調圧弁Rのバルブボディ1内に混入した塵
等の異物Cがスプール弁体2外周部のA部とバルブボデ
ィ1内周部のB部とに引っ掛かった状態を示している。
この時、マニュアル弁11のスプール弁体13の後端部
の連動部13Aは、A/Tのシフトレバーと連動して、
R,N,Dレンジに対応する位置に位置されており、ス
プール弁体13はバルブボディ12内に押し込まれた状
態にあり、油圧供給ポートaと油圧吐出ポートdとは、
スプール弁13により遮断される。
【0012】従って、油圧ポンプ3から吐出される油圧
はサポート弁7には供給されず、サポート弁体5はスプ
リング9により、調圧弁Rのスプール弁2から離れた常
態位置に位置される。図2は、調圧弁Rのスプール弁体
2外周部のA部とバルブボディ1内周部のB部とに引っ
掛かった塵等の異物を除去する状態を示している。
【0013】この時、マニュアル弁11のスプール弁体
13の後端部の連動部13Aは、A/Tのシフトレバー
と連動して、Pレンジに対応する位置に位置されてお
り、スプール弁体13はバルブボディ12内から引き出
された状態にあり、油圧供給ポートaと油圧吐出ポート
dとは、スプール弁体13により開通される。従って、
油圧ポンプ3から吐出される油圧はサポート弁7の油圧
室6に供給され、サポート弁体5はスプリング9の弾性
力に抗して調圧弁Rのスプール弁体2側に押圧され、該
スプール弁体2を全開方向(図の左方向)に移動させ
る。スプール弁体2が全開されることにより、スプール
弁体2外周部のA部とバルブボディ1内周部のB部とに
引っ掛かった塵等の異物Cが解放され、油圧ポンプ3か
ら吐出された油と一緒にドレンポートcから外部に排出
される。
【0014】以上のように調圧弁Rのスプール弁体2外
周部のA部とバルブボディ1内周部のB部とに引っ掛か
った塵等の異物が除去される結果、油圧の低下(ライン
圧低下)を阻止することができ、クラッチ等の締結手段
のスベリ等の事態の発生を防止することができる。尚、
サポート弁体5の大径部5bによる受圧面積を増大する
ことにより、低油圧であっても、調圧弁Rのスプール弁
体2を押圧するに十分な作動力を得ることができ、調圧
弁Rのスプール弁体2を確実に全開することができる。
【0015】図3及び図4は本発明の第2の実施例を示
す図で、図1及び図2の第1の実施例と同様に自動車に
おけるA/Tの油圧回路に介装された調圧弁の異物除去
装置の断面図である。かかる実施例においては、調圧弁
Rの油圧回路4から分岐した分岐油圧回路4Aはサポー
ト弁7作動用の油圧を制御するマニュアル弁14とソレ
ノイドバルブ15を介してサポート弁7の油圧室6に連
通接続される。
【0016】前記マニュアル弁14の本体であるバルブ
ボディ16内には、スプール弁体17が摺動自由に配設
され、バルブボディ16の壁には油圧供給ポートaと油
圧吐出ポートbとドレンポートc等とが設けられ、油圧
供給ポートaには分岐油圧回路4Aから更に分岐した分
岐油圧回路4Bが接続される。又、分岐油圧回路4A
は、オリフィス18と前記ソレノイドバルブ15を介し
てサポート弁7の油圧室6に連通される。マニュアル弁
14のスプール弁体17の後端部には、A/Tのシフト
レバーと連動して、R,N,Dレンジに対応する位置
と、Pレンジに対応する位置との2位置に選択的に動作
される連動部17Aが設けられている。
【0017】一方、A/Tのシフトレバーと連動して、
R,N,Dレンジに対応する位置と、Pレンジに対応す
る位置とを検知するインヒビタースイッチ19が設けら
れており、該インヒビタースイッチ19によって前記ソ
レノイドバルブ15の電源20がON・OFFされる。
具体的には、インヒビタースイッチ19によってR,
N,Dレンジに対応する位置が検知されると、ソレノイ
ドバルブ15の電源20がOFFされ、インヒビタース
イッチ19によってPレンジに対応する位置が検知され
ると、ソレノイドバルブ15の電源20がONされる。
【0018】次に、かかる構成の作用について説明す
る。図3は、調圧弁Rのバルブボディ1内に混入した塵
等の異物がスプール弁体2外周部のA部とバルブボディ
1内周部のB部とに引っ掛かった状態を示している。こ
の時、マニュアル弁14のスプール弁体17の後端部の
連動部17Aは、A/Tのシフトレバーと連動して、
R,N,Dレンジに対応する位置に位置されており、ス
プール弁体17はバルブボディ16内に押し込まれた状
態にあり、油圧供給ポートaと油圧吐出ポートbとは連
通する。又、ソレノイドバルブ15の電源20はOFF
される。
【0019】従って、油圧ポンプ3から吐出される油圧
はサポート弁7の油圧室6には供給されず、サポート弁
体5はスプリング9により、調圧弁Rのスプール弁2か
ら離れた常態位置に位置される。図4は、調圧弁Rのス
プール弁体2外周部のA部とバルブボディ1内周部のB
部とに引っ掛かった塵等の異物を除去する状態を示して
いる。
【0020】この時、マニュアル弁14のスプール弁体
17の後端部の連動部は、A/Tのシフトレバーと連動
して、Pレンジに対応する位置に位置されており、スプ
ール弁体17はバルブボディ16内から引き出された状
態にあり、油圧供給ポートaと油圧吐出ポートbとは、
スプール弁体17により遮断される。又、ソレノイドバ
ルブ15の電源はONされ、該ソレノイドバルブ15は
開放される。
【0021】従って、油圧ポンプ3から吐出される油圧
はサポート弁7の油圧室6に供給され、サポート弁体5
はスプリング9の弾性力に抗して調圧弁Rのスプール弁
体2側に押圧され、該スプール弁体2を全開方向に移動
させる。スプール弁体2が全開されることにより、調圧
弁Rのスプール弁体2外周部のA部とバルブボディ1内
周部のB部とに引っ掛かった塵等の異物が解放され、油
圧ポンプ3から吐出された油と一緒にドレンポートcか
ら外部に排出される。
【0022】以上のように、特定の実施例を参照して本
発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、当該技術分野における熟練者等により、本発明に
添付された特許請求の範囲から逸脱することなく、種々
の変更及び修正が可能であるとの点に留意すべきであ
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
油圧源からの分岐油圧回路をサポート弁作動用の油圧を
制御する油圧制御手段を介して前記サポート弁の油圧室
に連通接続するようにしたから、サポート弁により調圧
弁体を全開動作させることにより、調圧弁の本体と調圧
弁体との間の異物を除去でき、油圧の低下(ライン圧低
下)を回復でき、例えば、自動車におけるA/Tの油圧
回路に介装される調圧弁に適用した場合にあっては、ク
ラッチ等の締結手段のスベリ等が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る調圧弁の異物除去装置の第1の
実施例を示す断面図
【図2】 同上実施例の異物除去状態を説明する断面図
【図3】 第2の実施例を示す断面図
【図4】 同上実施例の異物除去状態を説明する断面図
【図5】 従来の調圧弁の問題点を説明する図
【符号の説明】
R 調圧弁 1 バルブボディ 2 スプール弁体 5 サポート弁体 6 油圧室 7 サポート弁 11 マニュアル弁 14 マニュアル弁 15 ソレノイドバルブ 19 インヒビタースイッチ 20 電源

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調圧弁の本体内に設けられた調圧弁体を
    記調圧弁の本体に設けられた油圧供給ポートとドレンポ
    ートとが連通する全開位置まで押圧可能に設けられたサ
    ポート弁体を有し、該サポート弁体を作動する油圧が供
    給される油圧室を有するサポート弁を設けると共に、油
    圧源からの分岐油圧回路を前記サポート弁作動用の油圧
    を制御する油圧制御手段を介して前記サポート弁の油圧
    室に連通接続したことを特徴とする調圧弁の異物除去装
    置。
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