JP3340704B2 - 車両用フードの作動装置 - Google Patents

車両用フードの作動装置

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JP3340704B2
JP3340704B2 JP26276899A JP26276899A JP3340704B2 JP 3340704 B2 JP3340704 B2 JP 3340704B2 JP 26276899 A JP26276899 A JP 26276899A JP 26276899 A JP26276899 A JP 26276899A JP 3340704 B2 JP3340704 B2 JP 3340704B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用フードの作動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用フードの作動装置として、例えば
特開平8−216826号公報「フードエアバッグセン
サシステム」が知られている。上記技術は、同公報の図
6及び図7によれば、略水平方向前方からの荷重を検出
するバンパセンサ16をフロントバンパ15に設け、略
垂直方向上方からの荷重を検出するフードセンサ17を
フード12の前部上方に設け、例えば、保護対象物に衝
突したときは、バンパセンサ16がオンし、フード12
の前部上方に倒れ込む保護対象物による垂直方向の荷重
によってフードセンサ17がオンすることを検出し、フ
ードエアバッグ13を展開させるようにしたものであ
り、一方、建造物等に衝突したときは、フードセンサ1
7に垂直方向上方からの荷重が加わることがなく、フー
ドセンサ17はオンしないので、フードエアバッグ13
を展開しないようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記技術で
は、障害物が建造物等である場合には不要の信号出力を
避け、フードエアバッグ13の展開を避けることはでき
るものの、障害物が保護対象物である場合には、垂直方
向からの外力が発生するまでは、フードエアバッグ13
が展開しない。これでは、フードエアバッグ13の展開
までに時間がかかる。また、保護対象物と想定するもの
よりも軽量物がフロントバンパ15に衝突し、垂直方向
からの外力が発生した場合にもフードエアバッグ13を
展開させてしまう虞れもある。
【0004】そこで、本発明の目的は車両用フードを迅
速に作動することのでき、障害物の判定の精度を高める
ことのできる車両用フードの作動装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の車両用フードの作動装置は、車速を検出す
る車速センサと、車両の前から後に向う外力によってバ
ンパに作用する加速度を検出する加速度センサと、この
加速度センサで検出した加速度情報を速度情報に換算し
てバンパ変形速度とする変形速度演算部と、この変形速
度演算部で演算したバンパ変形速度を平滑化する平滑化
処理手段と、フードを所定量持上げるために準備したア
クチュエータと、車速センサで検出した車速情報が予め
定めてある車速しきい値を超えたという条件並びに平滑
化処理手段で平滑化したバンパ変形速度が予め定めてあ
るバンパ変形速度しきい値を超えたという条件が同時に
満足したときにアクチュエータを作動してフードを持上
げさせる制御部とから構成したことを特徴とする。
【0006】車速センサで車速を検出し、加速度センサ
でバンパに作用する加速度を検出し、この加速度を変形
速度演算部でバンパ変形速度に換算し、このバンパ変形
速度を平滑化処理手段で平滑化し、車速が予め定めてあ
る車速しきい値を超えたという条件並びに平滑化処理手
段で平滑化したバンパ変形速度が予め定めてあるバンパ
変形速度しきい値を超えたという条件が同時に満足した
ときにアクチュエータを作動してフードを持上げさせ
る。例えば、固い障害物がバンパに衝突するとピーク的
に大きな変形速度が発生し、その直後に変形速度が急減
し、その後に元に戻る如くに変動する。このように変動
する変形速度を評価することは好ましいことではない。
そこで、山を削って谷を埋めるような平均化処理を施し
て変形速度カーブを滑らかなカーブにする。この処理を
バンパ変形速度の「平滑化」と呼ぶ。すなわち、変形速
度演算部で換算したバンパ変形速度を、平滑化処理手段
で平滑化することで、短時間だけ発生する高いバンパ変
形速度をならすことができる。バンパに衝突する障害物
の判別の精度の向上を図ることができる。
【0007】請求項2は、車速に応じてバンパ変形速度
しきい値が変化する車速−しきい値マップを制御部に与
え、マップの特性を車速が高いときには大きく設定し、
車速が低いときは小さく設定したことを特徴とする。
【0008】マップの特性を車速が高いときには大きく
設定し、車速が低いときは小さく設定することで、車速
の低速時における保護対象物の判別や高速時の軽量物の
判別の精度の向上を図る。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る第1実施例の車両用フ
ードの作動装置の原理図である。車両用フードの作動装
置20は、車速を検出する車速センサ21と、車両10
の前から後に向う外力によってバンパ11に作用する加
速度を検出する加速度センサ22と、この加速度センサ
22で検出した加速度情報を速度情報に換算してバンパ
変形速度とする変形速度演算部24と、フード12を所
定量持上げるために準備したアクチュエータ23と、車
速センサ21で検出した車速情報が予め定めてある車速
しきい値Vcを超えたという条件並びに変形速度演算部
24で算出したバンパ変形速度が予め定めてあるバンパ
変形速度しきい値Vbを超えたという条件が同時に満足
したときにアクチュエータ23を作動してフード12を
持上げさせる制御部25とからなる。26は変形速度演
算部24で演算したバンパ変形速度を平滑化する平滑化
処理手段である。また、Mは障害物を示す。
【0014】加速度センサ22で車両10の前から後に
向う外力を検出し、所定の車速の場合にフード12を持
上げるようにしたので、フード12を迅速に作動させる
ことができる。例えば、障害物Mが軽量物ではバンパ変
形速度が遅いこと、保護対象物ではバンパ変形速度が軽
量物よりも速いこと、バンパ変形速度は車速によって変
化するものであることを利用して、所定のしきい値V
b,Vcを設定することで、軽量物であるか保護対象物
であるかを判別するようにしたので、障害物Mの判別の
精度の向上を図ることができる。
【0015】図2は本発明に係る第1実施例の車両用フ
ードの作動装置の制御部に与える車速−しきい値マップ
の特性を示すグラフである。車速−しきい値マップ27
は、車速に応じてバンパ変形速度しきい値Vbが変化す
るマップを制御部25に与えるものであり、マップ27
の特性を車速が高いときには大きく設定し、車速が低い
ときは小さく設定することで、車速の低速時における保
護対象物の判別や高速時の軽量物の判別の精度の向上を
図るものである。
【0016】図3は本発明に係る第1実施例の車両用フ
ードの作動装置のフローチャートである。なお、ST×
××はステップ番号を示す。(符号は図1及び図2参
照) ST101:障害物Mがバンパ11に当ったときは、バ
ンパ11に加速度が作用する。この加速度を加速度セン
サ22で検出する。 ST102:変形速度演算部24でバンパ加速度からバ
ンパ変形速度を算出する。すなわち、加速度を時間で積
分することで速度を求める。 ST103:平滑化処理手段26でバンパ変形速度を次
の要領で平滑化をする。詳しくは図4で説明するが、得
られたバンパ変形速度は短時間内に大きく変動すること
がある。例えば、固い障害物Mがバンパ11に衝突する
とピーク的に大きな変形速度が発生し、その直後に変形
速度が急減し、その後に元に戻る如くに変動する。この
ように変動する変形速度を評価することは好ましいこと
ではない。そこで、山を削って谷を埋めるような平均化
処理を施して変形速度カーブを滑らかなカーブにする。
この処理をバンパ変形速度の「平滑化」と呼ぶ。すなわ
ち、表面が硬い障害物Mがバンパ11に衝突したとき
に、短時間だけ発生する高いバンパ変形速度をならし、
判別の精度の向上を図るものである。
【0017】ST104:車速センサ21で車速を検出
する。 ST105:車速−しきい値マップ27にて検出車速に
応じたバンパ変形速度しきい値Vbを求める。 ST106:ST103で平滑化したバンパ変形速度が
バンパ変形速度しきい値Vbを超えるか否かを調べる。
NOの場合は障害物Mが軽量物であると判断し、ST1
01に戻る。YESの場合は障害物Mが保護対象物であ
ると判断し、ST107に進む。なお、障害物Mが軽量
物であるか、保護対象物であるかの根拠については図4
で詳細に説明するが、一般に軽量物ではバンパ変形速度
が遅く、保護対象物ではバンパ変形速度が軽量物よりも
速いことを判断基準とするものである。
【0018】ST107:ST104で検出した車速が
予め定めてある車速しきい値Vcを超えたか否かを調べ
る。NO(超えていない)の場合はST101に戻る。
YES(超えている)の場合はST108に進む。ここ
で、車速しきい値Vcを設定するのは、車速が低い場合
はバンパ11に衝突した障害物Mがフード12に二次衝
突する可能性が低いので、所定の車速を超えたの場合に
ST108に進むようにした。 ST108:アクチュエータ23に制御部25から作動
指示を出し、フード12を持上げる。
【0019】以上に述べた車両用フードの作動装置20
の作用を次に説明する。図4(a)〜(f)は本発明に
係る第1実施例の車両用フードの作動装置で判断する障
害物の波形を表すグラフである。(a)において、縦軸
にバンパ加速度、横軸に時間を表示し、障害物が軽量物
である場合のバンパ加速度の変化を示す。(b)におい
て、縦軸にバンパ変形速度、横軸に時間を表示し、障害
物が軽量物である場合のバンパ変形速度の変化を示す。
(c)において、縦軸に平滑化処理後のバンパ変形速
度、横軸に時間を表示し、障害物が軽量物である場合の
平滑化処理後のバンパ変形速度の変化を示す。Vbはバ
ンパ変形速度しきい値を示す。
【0020】(d)において、縦軸にバンパ加速度、横
軸に時間を表示し、障害物が保護対象物である場合のバ
ンパ加速度の変化を示す。(e)において、縦軸にバン
パ変形速度、横軸に時間を表示し、障害物が保護対象物
である場合のバンパ変形速度の変化を示す。(f)にお
いて、縦軸に平滑化処理後のバンパ変形速度、横軸に時
間を表示し、障害物が保護対象物である場合の平滑化処
理後のバンパ変形速度の変化を示す。Vbはバンパ変形
速度しきい値を示す。
【0021】障害物が軽量物であった場合には、(a)
に示すような波形となり、そのバンパ加速度を積分する
と(b)に示す波形となり、さらに、平滑化すると
(c)に示す波形となる。障害物が保護対象物であった
場合には、(d)に示すような波形となり、そのバンパ
加速度を積分すると(e)に示す波形となり、さらに、
平滑化すると(f)に示す波形となる。(c)及び
)において、バンパ変形速度しきい値Vbを設定す
ると、軽量物はバンパ変形速度しきい値Vbを下回り、
保護対象物ではバンパ変形速度しきい値Vbを上回るの
で、軽量物と保護対象物とを判別することができる。
【0022】図5は本発明に係る第2実施例の車両用フ
ードの作動装置の原理図である。なお、第1実施例の車
両用フードの作動装置と同一部品は同一符号を用い詳細
な説明は省略する。車両用フードの作動装置30は、車
速を検出する車速センサ21と、車両10の前から後に
向う外力によってバンパ11に作用する加速度を検出す
る加速度センサ22と、この加速度センサ22で検出し
た加速度情報を速度情報に換算してバンパ変形速度とす
る変形速度演算部24と、この変形速度演算部24から
の速度情報を換算してバンパ変形量とする変形量演算部
31と、フード12を所定量持上げるために準備したア
クチュエータ23と、車速センサ21で検出した車速情
報が予め定めてある車速しきい値Vcを超えたという条
件並びに変形量演算部31で算出したバンパ変形量が予
め定めてあるバンパ変形量しきい値Sbを超えたという
条件が同時に満足したときにアクチュエータ23を作動
してフード12を持上げさせる制御部35とからなる。
Mは障害物を示す。
【0023】加速度センサ22で車両10の前から後に
向う外力を検出し、所定の車速の場合にフード12を持
上げるようにしたので、フード12を迅速に作動させる
ことができる。例えば、障害物Mが軽量物ではバンパ変
形量が小さいこと、保護対象物ではバンパ変形量が軽量
物よりも大きいこと、及びバンパ変形量は車速によって
変化するものであることを利用して、所定のしきい値S
b,Vcを設定することで軽量物であるか保護対象物で
あるかを判別するようにしたので、障害物Mの判別の精
度の向上を図ることができる。
【0024】図6は本発明に係る第2実施例の車両用フ
ードの作動装置の制御部に与える車速−しきい値マップ
の特性を示すグラフである。車速−しきい値マップ3
7、車速に応じてバンパ変形量しきい値Sbが変化する
マップを制御部35に与えるものであり、マップ37の
特性を車速が高いときには大きく設定し、車速が低いと
きは小さく設定することで、車速の低速時における保護
対象物の判別や高速時の軽量物の判別の精度の向上を図
るものである。
【0025】図7は本発明に係る第2実施例の車両用フ
ードの作動装置のフローチャートである。なお、ST×
××はステップ番号を示す。(符号は図5及び図6参
照) ST201:障害物Mがバンパ11に当ったときは、バ
ンパ11に加速度が作用する。この加速度を加速度セン
サ22で検出する。 ST202:変形速度演算部24でバンパ加速度からバ
ンパ変形速度を算出する。すなわち、障害物Mがバンパ
11に衝突してから一定時間分のバンパ加速度の積分値
を演算する。 ST203:変形量演算部31でバンパ速度速度からバ
ンパ変形量を算出する。すなわち、障害物Mがバンパ1
1に衝突してから一定時間分のバンパ変形速度の積分値
を演算する。
【0026】ST204:車速センサ21で車速を検出
する。 ST205:車速−しきい値マップ37にて検出速度に
応じたバンパ変形量しきい値Sbを求める。 ST206:バンパ変形量がバンパ変形量しきい値Sb
を超えるか否かを調べる。NO(超えていない)の場合
は障害物Mが軽量物であると判断し、ST201に戻
る。YES(超えている)の場合は障害物Mが保護対象
物であると判断し、ST207に進む。なお、障害物M
が軽量物であるか、保護対象物であるかの根拠について
は図8で詳細に説明するが、一般に軽量物ではバンパ変
形量が小さく、保護対象物ではバンパ変形量が軽量物よ
りも大きいことを判断基準とするものである。
【0027】ST207:ST204で検出した車速が
予め定めてある車速しきい値Vcを超えたか否かを調べ
る。NO(超えていない)の場合はST201に戻る。
YES(超えている)の場合はST208に進む。ここ
で、車速しきい値Vcを設定するのは、車速が低い場合
はバンパ11に衝突した障害物Mがフード12に二次衝
突する可能性が低いので、所定の車速を超えたの場合に
ST208に進むようにした。 ST208:アクチュエータ23に制御部25から作動
指示を出し、フード12を持上げる。
【0028】以上に述べた車両用フードの作動装置30
の作用を次に説明する。図8(a)〜(b)は本発明に
係る第2実施例の車両用フードの作動装置で判断する障
害物の波形を表すグラフである。(a)において、縦軸
にバンパ変形量、横軸に時間を表示し、障害物が軽量物
である場合のバンパ変形量の変化を示す。Sbはバンパ
変形量しきい値を示す。
【0029】(b)において、縦軸にバンパ変形量、横
軸に時間を表示し、障害物が保護対象物である場合のバ
ンパ変形量の変化を示す。Sbはバンパ変形量しきい値
を示す。
【0030】障害物が軽量物であった場合には(a)に
示すような波形となり、障害物が保護対象物であった場
合には、(b)に示すような波形となる。(a)及び
(b)において、バンパ変形量しきい値Sbを設定する
と、軽量物はバンパ変形量しきい値Sbを下回り、保護
対象物ではバンパ変形量しきい値Sbを上回るので、軽
量物と保護対象物とを判別することができる。
【0031】図9は本発明に係る第3実施例の車両用フ
ードの作動装置の原理図である。なお、第1・第2実施
例の車両用フードの作動装置と同一部品は同一符号を用
い詳細な説明は省略する。車両用フードの作動装置40
は、車速を検出する車速センサ21と、車両10の前か
ら後に向う外力によってバンパ11に作用する加速度を
検出する加速度センサ22と、この加速度センサ22で
検出した加速度情報を速度情報に換算してバンパ変形速
度とする変形速度演算部24と、この変形速度演算部2
4からの速度情報を換算してバンパ変形量とする変形量
演算部31と、バンパ変形速度が予め設定してあるバン
パ変形速度しきい値Vbを超えたときから所定の時間を
カウントするタイマ41と、フード12を所定量持上げ
るために準備したアクチュエータ23と、車速センサ2
1で検出した車速情報が予め定めてある車速しきい値V
cを超えたという条件、変形速度演算部24で算出した
バンパ変形速度が予め定めてあるバンパ変形速度しきい
値Vbを超えたという条件並びに変形量演算部31で算
出したバンパ変形量が予め定めてあるバンパ変形量しき
い値Sbを超えたという3つの条件が同時に満足したと
きにアクチュエータ23を作動してフード12を持上げ
させる制御部45とからなる。26は変形速度演算部2
4で演算したバンパ変形速度を平滑化する平滑化処理手
段である。また、Mは障害物を示す。
【0032】加速度センサ22で車両10の前から後に
向う外力を検出し、所定の車速の場合にフード12を持
上げるようにしたので、フード12を迅速に作動させる
ことができる。例えば、障害物Mが軽量物ではバンパ変
形速度及びバンパ変形量が小さいこと、保護対象物では
バンパ変形速度及びバンパ変形量が軽量物よりも大きい
こと、バンパ変形速度及びバンパ変形量は車速によって
変化するものであることを利用し、所定のしきい値V
b,Sb,Vcを設定することで軽量物であるか保護対
象物であるかを判別するようにしたので、障害物Mの判
別の精度の向上を図ることができる。
【0033】図10は本発明に係る第3実施例の車両用
フードの作動装置のフローチャートである。なお、ST
×××はステップ番号を示す。(符号は図9参照) ST301:障害物Mがバンパ11に当ったときは、バ
ンパ11に加速度が作用する。この加速度を加速度セン
サ22で検出する。 ST302:変形速度演算部24でバンパ加速度からバ
ンパ変形速度を算出する。すなわち、障害物Mがバンパ
11に衝突してから一定時間分のバンパ加速度の積分値
を演算する。 ST303:変形量演算部31でバンパ速度速度からバ
ンパ変形量を算出する。すなわち、障害物Mがバンパ1
1に衝突してから一定時間分のバンパ変形速度の積分値
を演算する。
【0034】ST304:平滑化処理手段26でバンパ
変形速度を平滑化をする。 ST305:車速センサ21で車速を検出する。 ST306:車速−しきい値マップ27(図2参照)に
て検出車速に応じたバンパ変形速度しきい値Vbを求め
る。また、車速−しきい値マップ37(図6参照)にて
検出車速に応じたバンパ変形量しきい値Sbを求める。 ST307:バンパ変形速度はバンパ変形速度しきい値
Vbを超えたか否かを調べる。YES(超えている)の
場合はST308に進む。NO(超えていない)の場合
はST309に進む。
【0035】ST308:タイマ41はスタートした
か。YESの場合はST311に進む。NOの場合はS
T310に進む。 ST309:タイマ41はスタートしたか。YESの場
合はST311に進む。NOの場合はST301に戻
る。 ST310:タイマ41をスタートする。なお、tは経
過時間を示す。 ST311:所定の時間TDを経過したか。 YESの場
合はST315に進み、NOの場合はST312に進
む。 ST312:バンパ変形量がバンパ変形量しきい値Sb
を超えるか否かを調べる。NO(超えていない)の場合
は障害物Mが軽量物であると判断し、ST301に戻
る。YES(超えている)の場合は障害物Mが保護対象
物であると判断し、ST313に進む。
【0036】ST313:ST305で検出した車速が
予め定めてある車速しきい値Vcを超えたか否かを調べ
る。NO(超えていない)の場合はST301に戻る。
YES(超えている)の場合はST314に進む。 ST314:アクチュエータ23に制御部45から作動
指示を出し、フード12を持上げる。
【0037】以上に述べた車両用フードの作動装置40
の作用を次に説明する。図11(a)〜(d)は本発明
に係る第3実施例の車両用フードの作動装置で判断する
障害物の波形を表すグラフである。(a)において、縦
軸に平滑化処理後のバンパ変形速度、横軸に時間を表示
し、障害物が軽量物である場合の平滑化処理後のバンパ
変形速度の変化を示す。Vbはバンパ変形速度しきい値
を示す。(b)において、縦軸にバンパ変形量、横軸に
時間を表示し、障害物が軽量物である場合のバンパ変形
量の変化を示す。Sbはバンパ変形量しきい値を示す。
【0038】(c)において、縦軸に平滑化処理後のバ
ンパ変形速度、横軸に時間を表示し、障害物が保護対象
物である場合の平滑化処理後のバンパ変形速度の変化を
示す。Vbはバンパ変形速度しきい値、tは経過時間、
Dは所定の時間を示す。(d)において、縦軸にバン
パ変形量、横軸に時間を表示し、障害物が保護対象物で
ある場合のバンパ変形量の変化を示す。Sbはバンパ変
形量しきい値、tは経過時間、TDは所定の時間を示
す。
【0039】障害物が軽量物であった場合には(a)に
示すように、バンパ変形速度がバンパ変形速度しきい値
Vbを超えることがないので、図9に示すタイマ41は
スタートすることはない。また、(a)に示すように、
バンパ変形量もバンパ変形量しきい値Sbを超えること
はない。そこで、それぞれのしきい値Vb,Sbを超え
ないものを軽量物であると判別するものである。障害物
が保護対象物であった場合には(c)に示すように、バ
ンパ変形速度しきい値Vbを超えたところで、タイマ4
1をスタートし所定の時間TDまでカウントする。そし
て、所定の時間TDまでにバンパ変形量しきい値Sbを
超えることで、保護対象物であるとを判別するものであ
る。
【0040】図12は本発明に係る第4実施例の車両用
フードの作動装置の原理図である。なお、第1・第2実
施例の車両用フードの作動装置と同一部品は同一符号を
用い詳細な説明は省略する。車両用フードの作動装置5
0は、車速を検出する車速センサ21と、車両10の前
から後に向う外力によってバンパ11に作用する加速度
を検出する加速度センサ22と、この加速度センサ22
で検出した加速度情報を速度情報に換算してバンパ変形
速度とする変形速度演算部24と、この変形速度演算部
24からの速度情報を換算してバンパ変形量とする変形
量演算部31と、変形速度演算部24で算出したバンパ
変形速度を記憶する記憶手段51と、フード12を所定
量持上げるために準備したアクチュエータ23と、車速
センサ21で検出した車速情報が予め定めてある車速し
きい値Vcを超えたという条件、並びに変形量演算部3
1で算出したバンパ変形量が予め定めてあるバンパ変形
量しきい値Sbを超えたという条件、並びに、このとき
の記憶手段51に記憶したバンパ変形速度が予め定めて
あるバンパ変形速度しきい値Vbを超えたという条件3
つの条件が同時に満足したときにアクチュエータ23を
作動してフード12を持上げさせる制御部55とからな
る。また、Mは障害物を示す。
【0041】加速度センサ22で車両10の前から後に
向う外力を検出し、所定の車速の場合にフード12を持
上げるようにしたので、フード12を迅速に作動させる
ことができる。例えば、障害物Mが軽量物ではバンパ変
形速度及びバンパ変形量が小さいこと、保護対象物では
バンパ変形速度及びバンパ変形量が軽量物よりも大きい
こと、バンパ変形速度及びバンパ変形量は車速によって
変化するものであることを利用し、所定のしきい値V
b,Sb,Vcを設定することで軽量物であるか保護対
象物であるかを判別するようにしたので、障害物Mの判
別の精度の向上を図ることができる。
【0042】図13は本発明に係る第4実施例の車両用
フードの作動装置のフローチャートである。なお、ST
×××はステップ番号を示す。(符号は図12参照) ST401:障害物Mがバンパ11に当ったときは、バ
ンパ11に加速度が作用する。この加速度を加速度セン
サ22で検出する。 ST402:変形速度演算部24でバンパ加速度からバ
ンパ変形速度を算出する。すなわち、障害物Mがバンパ
11に衝突してから一定時間分のバンパ加速度の積分値
を演算する。 ST403:ST402において算出するバンパ変形速
度Vaを記憶手段51で逐次記憶する。 ST404:変形量演算部31でバンパ変形速度からバ
ンパ変形量を算出する。すなわち、障害物Mがバンパ1
1に衝突してから一定時間分のバンパ変形速度の積分値
を演算する。
【0043】ST405:車速センサ21で車速を検出
する。 ST406:車速−しきい値マップ27(図2参照)に
て車速に応じたバンパ変形速度しきい値Vbを求める。
また、検出した車速と車速−しきい値マップ37(図6
参照)にて車速に応じたバンパ変形量しきい値Sbを求
める。 ST407:バンパ変形量はバンパ変形量しきい値Sb
を超えたか否かを調べる。YES(超えている)の場合
はST408に進む。NO(超えていない)の場合はS
T401に戻る。
【0044】ST408:バンパ変形量がバンパ変形量
しきい値Sbを超えたときに、記憶手段51に逐次記憶
したバンパ変形速度Vaがバンパ変形速度しきい値Vb
を超えたか否かを調べる。NO(超えていない)の場合
は障害物Mが軽量物であると判断し終了する。YES
(超えている)の場合は障害物Mが保護対象物であると
判断し、ST409に進む。
【0045】ST409:車速が予め定めてある車速し
きい値Vcを超えたか否かを調べる。NO(超えていな
い)の場合は終了する。YES(超えている)の場合は
ST410に進む。 ST410:アクチュエータ23に制御部25から作動
指示を出し、フード12を持上げる。
【0046】以上に述べた車両用フードの作動装置50
の作用を次に説明する。図14(a)〜(d)は本発明
に係る第4実施例の車両用フードの作動装置で判断する
障害物の波形を表すグラフである。(a)において、縦
軸にバンパ変形速度、横軸に時間を表示し、障害物が軽
量物である場合のバンパ変形速度の変化を示す。Vbは
バンパ変形速度しきい値、Vaは記憶手段51で時間毎
に記憶したバンパ変形速度、Taはバンパ変形量がバン
パ変形量しきい値Sbを超えたときの経過時間を示す。
(b)において、縦軸にバンパ変形量、横軸に時間を表
示し、障害物が軽量物である場合のバンパ変形量の変化
を示す。Sbはバンパ変形量しきい値、Taはバンパ変
形量がバンパ変形量しきい値Sbを超えたときの経過時
間を示す。
【0047】(c)において、縦軸にバンパ変形速度、
横軸に時間を表示し、障害物が保護対象物である場合の
バンパ変形速度の変化を示す。Vbはバンパ変形速度し
きい値、Vaは記憶手段51で時間毎に記憶したバンパ
変形速度、Taはバンパ変形量がバンパ変形量しきい値
Sbを超えたときの経過時間を示す。(d)において、
縦軸にバンパ変形量、横軸に時間を表示し、障害物が保
護対象物である場合のバンパ変形量の変化を示す。Sb
はバンパ変形量しきい値、Taはバンパ変形量がバンパ
変形量しきい値Sbを超えたときの経過時間を示す。
【0048】障害物が軽量物であった場合には、(b)
に示すようにバンパ変形量がバンパ変形量しきい値Sb
を超えたときに、(a)に示すようにバンパ変形速度V
aはバンパ変形速度しきい値Vbを超えることはない。
そこで、バンパ変形量がバンパ変形量しきい値Sbを超
えたときに、バンパ変形速度Vaがバンパ変形速度しき
い値Vbを超えないものを軽量物であると判別するもの
である。障害物が保護対象物であった場合には(d)に
示すようにバンパ変形量がバンパ変形量しきい値Sbを
超えたときに、(c)に示すようにバンパ変形速度Va
はバンパ変形速度しきい値Vbを超える。そこで、バン
パ変形量がバンパ変形量しきい値Sbを超えたときに、
バンパ変形速度Vaがバンパ変形速度しきい値Vbを超
えるものを保護対象物であると判別するものである。
【0049】尚、第3実施例では、車速によってバンパ
変形速度しきい値Vbとバンパ変形量しきい値Sbの両
方を変化させたが、どちらか一方のしきい値を変化させ
るものであってもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、加速度センサで車両の前から後に向
う外力を検出し、所定の車速の場合にフードを持上げる
ようにしたので、フードを迅速に作動させることができ
る。例えば、軽量物ではバンパ変形速度が小さいこと、
保護対象物ではバンパ変形速度が軽量物よりも大きいこ
と、及びバンパ変形量は車速によって変化するものであ
ることを利用して、それぞれに所定のしきい値を設定す
ることで軽量物であるか保護対象物であるかを判別する
ようにしたので、障害物の判別の精度の向上を図ること
ができる。また、変形速度演算部で換算したバンパ変形
速度を、平滑化する平滑化処理手段を設けたので、短時
間だけ発生する高いバンパ変形速度をならすことができ
る。この結果、バンパに衝突する障害物の判別の精度の
向上を図ることができる。
【0051】請求項2は、車速に応じてバンパ変形速度
しきい値が変化するマップを制御部に与え、マップの特
性を車速が高いときには大きく設定し、車速が低いとき
は小さく設定したので、車速の低速時における保護対象
物の判別や高速時の軽量物の判別の精度の向上を図るこ
とができる。
【0052】
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の車両用フードの作動
装置の原理図
【図2】本発明に係る第1実施例の車両用フードの作動
装置の制御部に与える車速−しきい値マップの特性を示
すグラフ
【図3】本発明に係る第1実施例の車両用フードの作動
装置のフローチャート
【図4】本発明に係る第1実施例の車両用フードの作動
装置で判断する障害物の波形を表すグラフ
【図5】本発明に係る第2実施例の車両用フードの作動
装置の原理図
【図6】本発明に係る第2実施例の車両用フードの作動
装置の制御部に与える車速−しきい値マップの特性を示
すグラフ
【図7】本発明に係る第2実施例の車両用フードの作動
装置のフローチャート
【図8】本発明に係る第2実施例の車両用フードの作動
装置で判断する障害物の波形を表すグラフ
【図9】本発明に係る第3実施例の車両用フードの作動
装置の原理図
【図10】本発明に係る第3実施例の車両用フードの作
動装置のフローチャート
【図11】本発明に係る第3実施例の車両用フードの作
動装置で判断する障害物の波形を表すグラフ
【図12】本発明に係る第4実施例の車両用フードの作
動装置の原理図
【図13】本発明に係る第4実施例の車両用フードの作
動装置のフローチャート
【図14】本発明に係る第4実施例の車両用フードの作
動装置で判断する障害物の波形を表すグラフ
【符号の説明】
10…車両、11…バンパ、12…フード、20,30
…車両用フードの作動装置、21…車速センサ、22…
加速度センサ、23…アクチュエータ、24…変形速度
演算部、25,35…制御部、27,37…車速−しき
い値マップ、31…変形演算部、Sb…バンパ変形量し
きい値、Vb…バンパ変形速度しきい値、Vc…車速し
きい値。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/10 B60R 19/48 B60R 21/34 692

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速を検出する車速センサと、 車両の前から後に向う外力によってバンパに作用する加
    速度を検出する加速度センサと、 この加速度センサで検出した加速度情報を速度情報に換
    算してバンパ変形速度とする変形速度演算部と、この変形速度演算部で演算したバンパ変形速度を平滑化
    する平滑化処理手段と、 フードを所定量持上げるために準備したアクチュエータ
    と、 前記車速センサで検出した車速情報が予め定めてある車
    速しきい値を超えたという条件並びに前記平滑化処理手
    段で平滑化したバンパ変形速度が予め定めてあるバンパ
    変形速度しきい値を超えたという条件が同時に満足した
    ときに前記アクチュエータを作動してフードを持上げさ
    せる制御部と、からなる車両用フード装置。
  2. 【請求項2】 車速に応じてバンパ変形速度しきい値が
    変化する車速−しきい値マップを前記制御部に与え、前
    記マップの特性を車速が高いときには大きく設定し、車
    速が低いときは小さく設定したことを特徴とする請求項
    1記載の車両用フードの作動装置。
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