JP3339008B2 - 組立式床構造体 - Google Patents
組立式床構造体Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、各種講堂・劇
場・スタジオ等において、常仮設ステージとして使用さ
れる組立式床構造体の改良に関するものである。
場・スタジオ等において、常仮設ステージとして使用さ
れる組立式床構造体の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種床構造体として、本出願人
は、既に、実公平1−13145号公報に示すものを提
供している。該従来の床構造体は、具体的には図示しな
いが、常に対の関係にある矩形状を呈する天板と、該天
板下面を載置支持する折畳み脚とから成り、特に、後者
の折畳み脚に関しては、下記の主脚と一対の継脚とで構
成している。前者の主脚は、4本の側脚材と2本の中間
脚材とを備え、2本の側脚材同士を固定連結杆で連結し
て、対向する2組の側脚材間に上記中間脚材を個々に配
し、該各中間脚材と各組の対応する側脚材とを、一端が
中間脚材に固定され他端が側脚材に枢着される第一枢着
連結杆と、両端とも中間脚材と側脚材に枢着される第二
枢着連結杆とで連結する構成となっており、後者の継脚
は、上記2本の側脚材と1本の中間脚材の各上端部に接
合される3本の短寸脚材を備え、該3本の短寸脚材を固
定連結杆と枢着連結杆により順に連結する構成となって
いる。
は、既に、実公平1−13145号公報に示すものを提
供している。該従来の床構造体は、具体的には図示しな
いが、常に対の関係にある矩形状を呈する天板と、該天
板下面を載置支持する折畳み脚とから成り、特に、後者
の折畳み脚に関しては、下記の主脚と一対の継脚とで構
成している。前者の主脚は、4本の側脚材と2本の中間
脚材とを備え、2本の側脚材同士を固定連結杆で連結し
て、対向する2組の側脚材間に上記中間脚材を個々に配
し、該各中間脚材と各組の対応する側脚材とを、一端が
中間脚材に固定され他端が側脚材に枢着される第一枢着
連結杆と、両端とも中間脚材と側脚材に枢着される第二
枢着連結杆とで連結する構成となっており、後者の継脚
は、上記2本の側脚材と1本の中間脚材の各上端部に接
合される3本の短寸脚材を備え、該3本の短寸脚材を固
定連結杆と枢着連結杆により順に連結する構成となって
いる。
【0003】そして、斯る構成の組立式床構造体を用い
てステージを構築する場合には、主脚を矩形状に展開し
て、該主脚の各側脚材と中間脚材の上端部にL字状に展
開された一対の継脚を個々に接合した後、今度は、一対
の継脚の各短寸脚材の上端部に天板下面を載置支持すれ
ば、単位ユニットの床構造体が組み立てられるので、後
は、斯る床構造体を四方に連続して配列すれば、所望の
ステージが構築されることとなる。
てステージを構築する場合には、主脚を矩形状に展開し
て、該主脚の各側脚材と中間脚材の上端部にL字状に展
開された一対の継脚を個々に接合した後、今度は、一対
の継脚の各短寸脚材の上端部に天板下面を載置支持すれ
ば、単位ユニットの床構造体が組み立てられるので、後
は、斯る床構造体を四方に連続して配列すれば、所望の
ステージが構築されることとなる。
【0004】又、この構築されたステージを必要に応じ
解体する場合には、前記した作業とは逆に、天板を一対
の継脚から、該一対の継脚を主脚から順に分離して、L
字状に展開されている継脚を、枢着連結杆を介して平行
に折り畳むと同時に、矩形状に展開されている主脚も、
その中間脚材の所定方向に対する移動を得て、同じく、
第一・第二の枢着連結杆を介して平行に折り畳めば良い
ので、後は、この解体された天板と主脚と継脚を他所に
保管できることとなる。
解体する場合には、前記した作業とは逆に、天板を一対
の継脚から、該一対の継脚を主脚から順に分離して、L
字状に展開されている継脚を、枢着連結杆を介して平行
に折り畳むと同時に、矩形状に展開されている主脚も、
その中間脚材の所定方向に対する移動を得て、同じく、
第一・第二の枢着連結杆を介して平行に折り畳めば良い
ので、後は、この解体された天板と主脚と継脚を他所に
保管できることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来の床構
造体にあっては、天板と折畳み脚とを常に対の関係で使
用することを条件としている関係で、如何なる大きさの
ステージを構築する場合でも、同数の天板と折畳み脚と
が絶対的に必要となるばかりか、特に、後者の折畳み脚
は、既述した如く、6本の脚材を備える主脚と3本の脚
材を備える一対の継脚とで構成されているので、全体と
して見ると、ステージを構築するための部品点数が徒に
多くなって、コストの高騰や保管スペースの面で大きな
問題点が認められる。
造体にあっては、天板と折畳み脚とを常に対の関係で使
用することを条件としている関係で、如何なる大きさの
ステージを構築する場合でも、同数の天板と折畳み脚と
が絶対的に必要となるばかりか、特に、後者の折畳み脚
は、既述した如く、6本の脚材を備える主脚と3本の脚
材を備える一対の継脚とで構成されているので、全体と
して見ると、ステージを構築するための部品点数が徒に
多くなって、コストの高騰や保管スペースの面で大きな
問題点が認められる。
【0006】又、従来の床構造体の下では、各床構造体
毎の継脚を利用して、天板の高低調節を行なう構成を採
用している訳であるから、天板の高低を自在に調節する
ためには、寸法の異なる相当数の継脚を個々に準備して
置かなければならないので、これによっても、部品点数
の増加が一層余儀なくされるばかりか、例え、相当数の
継脚を準備して、当該継脚を単体又は上下に組み合わせ
て利用したとしても、天板の高低調節には自ずと限界が
あると共に、調節作業も徒に煩雑となってしまう恐れも
あった。
毎の継脚を利用して、天板の高低調節を行なう構成を採
用している訳であるから、天板の高低を自在に調節する
ためには、寸法の異なる相当数の継脚を個々に準備して
置かなければならないので、これによっても、部品点数
の増加が一層余儀なくされるばかりか、例え、相当数の
継脚を準備して、当該継脚を単体又は上下に組み合わせ
て利用したとしても、天板の高低調節には自ずと限界が
あると共に、調節作業も徒に煩雑となってしまう恐れも
あった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る従来の組
立式床構造体の課題を有効に解決するために開発された
もので、矩形状を呈する天板と、該天板下面を載置支持
する折畳み脚とから成る組立式床構造体を前提として、
天板は、その各角隅部に貫通状の連結孔を形成し、折畳
み脚は、外パイプと内パイプからなる4本の伸縮ロック
式脚材を備え、少なくとも、天板同士が隣接する側に配
される脚材の内パイプ上端部に、対応する天板の連結孔
内に嵌合する連結棒と隣接する天板の連結孔内に嵌合す
る連結棒とを有する支持部材を着脱可能に取り付けると
共に、各連結棒は、支持部材のフランジ板にナットを介
して固定される芯ボルト部材と、該芯ボルト部材の外周
を取り巻く筒状の側部材とから成り、該側部材の下部を
変形可能なゴム材料で形成して、上記芯ボルト部材の上
下方向に対する締め付けにより、当該ゴム材料製の下部
を変形して外方に膨出させて、対応する連結孔の内周面
に圧接させる構成を採用した。
立式床構造体の課題を有効に解決するために開発された
もので、矩形状を呈する天板と、該天板下面を載置支持
する折畳み脚とから成る組立式床構造体を前提として、
天板は、その各角隅部に貫通状の連結孔を形成し、折畳
み脚は、外パイプと内パイプからなる4本の伸縮ロック
式脚材を備え、少なくとも、天板同士が隣接する側に配
される脚材の内パイプ上端部に、対応する天板の連結孔
内に嵌合する連結棒と隣接する天板の連結孔内に嵌合す
る連結棒とを有する支持部材を着脱可能に取り付けると
共に、各連結棒は、支持部材のフランジ板にナットを介
して固定される芯ボルト部材と、該芯ボルト部材の外周
を取り巻く筒状の側部材とから成り、該側部材の下部を
変形可能なゴム材料で形成して、上記芯ボルト部材の上
下方向に対する締め付けにより、当該ゴム材料製の下部
を変形して外方に膨出させて、対応する連結孔の内周面
に圧接させる構成を採用した。
【0008】
【作用】依って、本発明の下では、従来の組立式床構造
体の如く、天板と折畳み脚とを常に対の関係で使用しな
くとも、天板同士が隣接する側に配される脚材の内パイ
プ上端部に取り付けられる支持部材の連結棒を適宜利用
することにより、折畳み脚が存在しなくても、隣接する
天板同士をブリッジ状態で支持することが可能となるの
で、これにより、使用される折畳み脚の本数を可及的に
少なくして、部品点数の大巾な削減が期待できることと
なる。又、必要に応じて、天板の高低調節を行なう場合
でも、単に、折畳み脚の各脚材を構成する内・外パイプ
を伸縮させて、該内・外パイプを必要な位置にロックす
るだけで良いので、従来のものと比較すると、高低調節
作業が頗る容易となるばかりか、これによっても、部品
点数の削減が助長される。
体の如く、天板と折畳み脚とを常に対の関係で使用しな
くとも、天板同士が隣接する側に配される脚材の内パイ
プ上端部に取り付けられる支持部材の連結棒を適宜利用
することにより、折畳み脚が存在しなくても、隣接する
天板同士をブリッジ状態で支持することが可能となるの
で、これにより、使用される折畳み脚の本数を可及的に
少なくして、部品点数の大巾な削減が期待できることと
なる。又、必要に応じて、天板の高低調節を行なう場合
でも、単に、折畳み脚の各脚材を構成する内・外パイプ
を伸縮させて、該内・外パイプを必要な位置にロックす
るだけで良いので、従来のものと比較すると、高低調節
作業が頗る容易となるばかりか、これによっても、部品
点数の削減が助長される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示する一実施例に基づいて
詳述すれば、該実施例に係る組立式床構造体も、基本的
には、単位ユニットとなる矩形状を呈する天板1と、該
天板1の下面を載置支持する折畳み脚11とから成るも
のであるが、特徴とするところは、以下の構成を採用し
た点にある。
詳述すれば、該実施例に係る組立式床構造体も、基本的
には、単位ユニットとなる矩形状を呈する天板1と、該
天板1の下面を載置支持する折畳み脚11とから成るも
のであるが、特徴とするところは、以下の構成を採用し
た点にある。
【0010】即ち、本実施例にあっては、図1に示す如
く、所望の大きさに成形される前者の天板1に対して
は、天板として必要な強度を発揮できる構造と材料で成
形して、その各角隅部に後述する折畳み脚11側の連結
棒32を嵌合する4個の貫通状の連結孔2を形成すると
共に、周側面にスカート(図示せず)を止着する面ファ
スナーの保持レール部3を付設する構成となしている。
く、所望の大きさに成形される前者の天板1に対して
は、天板として必要な強度を発揮できる構造と材料で成
形して、その各角隅部に後述する折畳み脚11側の連結
棒32を嵌合する4個の貫通状の連結孔2を形成すると
共に、周側面にスカート(図示せず)を止着する面ファ
スナーの保持レール部3を付設する構成となしている。
【0011】又、後者の折畳み脚11に対しては、4本
の脚材12で構成するが、この各脚材12を、図示する
如く、アルミ製の外パイプ12Aと内パイプ12Bの伸
縮二重構造となして、内パイプ12Bの上下方向に所望
の間隔をおいて穿設されている多数の調節孔13と外パ
イプ12A側に穿設されているロック孔14とを合致さ
せて、両孔13・14内にロックピン15を差し込むこ
とにより、脚材12全体の高さ寸法を簡単且つ自在に調
節できる構成となしている。これに加えて、本実施例
は、上記4本の脚材12の内、2本の脚材12の外パイ
プ12A同士をアルミ製の固定連結杆16で連結して、
対向する2組の脚材12の一方同士をブラケット17を
介して回動可能に連結されるアルミ製の枢着連結杆18
で連結するが、対向する2組の脚材12の他方同士は、
同様な枢着連結杆18では連結せずに、そのままの自由
状態において、上記枢着連結杆18側に受け具19を介
して取り外し可能に装備される2本のアルミ製サポート
連結杆20で間接的に連結するものとする。
の脚材12で構成するが、この各脚材12を、図示する
如く、アルミ製の外パイプ12Aと内パイプ12Bの伸
縮二重構造となして、内パイプ12Bの上下方向に所望
の間隔をおいて穿設されている多数の調節孔13と外パ
イプ12A側に穿設されているロック孔14とを合致さ
せて、両孔13・14内にロックピン15を差し込むこ
とにより、脚材12全体の高さ寸法を簡単且つ自在に調
節できる構成となしている。これに加えて、本実施例
は、上記4本の脚材12の内、2本の脚材12の外パイ
プ12A同士をアルミ製の固定連結杆16で連結して、
対向する2組の脚材12の一方同士をブラケット17を
介して回動可能に連結されるアルミ製の枢着連結杆18
で連結するが、対向する2組の脚材12の他方同士は、
同様な枢着連結杆18では連結せずに、そのままの自由
状態において、上記枢着連結杆18側に受け具19を介
して取り外し可能に装備される2本のアルミ製サポート
連結杆20で間接的に連結するものとする。
【0012】従って、この自由状態に置かれている他方
の脚材12を、図2に示す如く、個々に、枢着連結杆1
8方向へ移動すると、図3に示す如く、上記ブラケット
17の固定軸17aを回動支点として、固定連結杆16
で連結された各側の2本の脚材12が枢着連結杆18と
平行する状態にコンパクトに折り畳まれ、逆に、自由状
態に置かれている脚材12を、個々に、枢着連結杆18
から離間する方向に移動すると、今度は、各側の2本の
脚材12を枢着連結杆18と直交するコ字状態に簡単に
展開できるので、後は、上記2本のサポート連結杆20
の両端部を対向する固定連結杆16間に上下に交差する
状態をもって引っ掛ければ、図4に示す如く、4本の脚
材12は天板1の大きさに応じた展開状態の下で矩形状
に強固に連結されることとなる。
の脚材12を、図2に示す如く、個々に、枢着連結杆1
8方向へ移動すると、図3に示す如く、上記ブラケット
17の固定軸17aを回動支点として、固定連結杆16
で連結された各側の2本の脚材12が枢着連結杆18と
平行する状態にコンパクトに折り畳まれ、逆に、自由状
態に置かれている脚材12を、個々に、枢着連結杆18
から離間する方向に移動すると、今度は、各側の2本の
脚材12を枢着連結杆18と直交するコ字状態に簡単に
展開できるので、後は、上記2本のサポート連結杆20
の両端部を対向する固定連結杆16間に上下に交差する
状態をもって引っ掛ければ、図4に示す如く、4本の脚
材12は天板1の大きさに応じた展開状態の下で矩形状
に強固に連結されることとなる。
【0013】尚、各サポート連結杆20は、図5に示す
如く、その両端部20aにC字状に湾曲部を形成して、
当該C字状湾曲部の中央凹溝21内に同じくC字状を呈
するロック爪22を軸23を介して回動可能に軸支し
て、このロック爪22の先端部22a側をストッパー爪
24の規制を受けるまでスプリング25のばね圧で外方
に付勢する構成となっているので、固定連結杆16に引
っ掛ける場合には、ロック爪22をスプリング25のば
ね圧に抗して中央凹溝21内に没しながら、ロック爪2
2の内部に固定連結杆16を嵌め込めば、今度は、ロッ
ク爪22の先端部22aが自動的に外方に突出して固定
連結杆16の周面に引っ掛かるので、引っ掛け作業はワ
ンタッチで行なえることとなる。
如く、その両端部20aにC字状に湾曲部を形成して、
当該C字状湾曲部の中央凹溝21内に同じくC字状を呈
するロック爪22を軸23を介して回動可能に軸支し
て、このロック爪22の先端部22a側をストッパー爪
24の規制を受けるまでスプリング25のばね圧で外方
に付勢する構成となっているので、固定連結杆16に引
っ掛ける場合には、ロック爪22をスプリング25のば
ね圧に抗して中央凹溝21内に没しながら、ロック爪2
2の内部に固定連結杆16を嵌め込めば、今度は、ロッ
ク爪22の先端部22aが自動的に外方に突出して固定
連結杆16の周面に引っ掛かるので、引っ掛け作業はワ
ンタッチで行なえることとなる。
【0014】そして、本実施例の下では、斯る構成を前
提として、4本の脚材12の内パイプ12Bの上端部
に、上記した天板1の連結孔2内に嵌合する連結棒を有
する支持部材を着脱可能に取り付ける構成を採用してい
る。これを具体的に説明すると、支持部材自体の基本構
造は、図7にも示す如く、各脚材12の内パイプ12B
の上端部に外嵌される筒体33と、該筒体33に溶接さ
れて天板1の下面を載置支持するフランジ板34と、該
フランジ板34上に立設される連結棒32とを備えるも
のであるが、本実施例にあっては、図4に示すように、
1本の連結棒32を有する支持部材31Aと、2本の連
結棒32を有する支持部材31Bの他に、図6(A)
(B)に示す如く、3本の連結棒32を有する支持部材
31Cと、4本の連結棒32を有する支持部材31Dと
を必要としている。
提として、4本の脚材12の内パイプ12Bの上端部
に、上記した天板1の連結孔2内に嵌合する連結棒を有
する支持部材を着脱可能に取り付ける構成を採用してい
る。これを具体的に説明すると、支持部材自体の基本構
造は、図7にも示す如く、各脚材12の内パイプ12B
の上端部に外嵌される筒体33と、該筒体33に溶接さ
れて天板1の下面を載置支持するフランジ板34と、該
フランジ板34上に立設される連結棒32とを備えるも
のであるが、本実施例にあっては、図4に示すように、
1本の連結棒32を有する支持部材31Aと、2本の連
結棒32を有する支持部材31Bの他に、図6(A)
(B)に示す如く、3本の連結棒32を有する支持部材
31Cと、4本の連結棒32を有する支持部材31Dと
を必要としている。
【0015】従って、1本の連結棒32しか有しない支
持部材31Aにあっては、その連結棒32を対応する天
板1の連結孔2に嵌合して、自身のフランジ板34で1
枚の天板1の角隅部しか支持できないが、2本以上の連
結棒32を有する支持部材31B・31C・31Dにあ
っては、対応する天板1の他に、各天板1の連結孔2内
に対する連結棒32の嵌合状態を得て、その連結棒32
の本数に応じた数の隣接する天板1の角隅部をも、広面
積のフランジ板34で、同時に支持することが可能とな
る。
持部材31Aにあっては、その連結棒32を対応する天
板1の連結孔2に嵌合して、自身のフランジ板34で1
枚の天板1の角隅部しか支持できないが、2本以上の連
結棒32を有する支持部材31B・31C・31Dにあ
っては、対応する天板1の他に、各天板1の連結孔2内
に対する連結棒32の嵌合状態を得て、その連結棒32
の本数に応じた数の隣接する天板1の角隅部をも、広面
積のフランジ板34で、同時に支持することが可能とな
る。
【0016】尚、いずれの支持部材も、連結棒32の本
数の違いはあるが、筒体33の側面に内パイプ12Bの
上端に形成されたロック孔26と合致するロック孔35
を形成して、該両孔26・35内にロックピン36を差
し込むことにより、内パイプ12B側に着脱可能に取り
付けられる構成となっていると共に、連結棒32につい
ても、図7に示す如く、ナット37を介してフランジ板
34に固定される芯ボルト部材38と、該芯ボルト部材
38の外周を取り巻く筒状の側部材39とから構成し
て、特に、本実施例にあっては、当該側部材39の下部
39aを変形可能なゴム材料製となしている関係で、芯
ボルト部材38を締め付けることにより、該ゴム材料製
部分39aを変形して外方に膨出させて、各連結孔2の
周面に圧接させることにより、何らのロック手段を用い
ずとも、連結孔2と連結棒32との確実な嵌合ロック状
態が得られる工夫が施されている。
数の違いはあるが、筒体33の側面に内パイプ12Bの
上端に形成されたロック孔26と合致するロック孔35
を形成して、該両孔26・35内にロックピン36を差
し込むことにより、内パイプ12B側に着脱可能に取り
付けられる構成となっていると共に、連結棒32につい
ても、図7に示す如く、ナット37を介してフランジ板
34に固定される芯ボルト部材38と、該芯ボルト部材
38の外周を取り巻く筒状の側部材39とから構成し
て、特に、本実施例にあっては、当該側部材39の下部
39aを変形可能なゴム材料製となしている関係で、芯
ボルト部材38を締め付けることにより、該ゴム材料製
部分39aを変形して外方に膨出させて、各連結孔2の
周面に圧接させることにより、何らのロック手段を用い
ずとも、連結孔2と連結棒32との確実な嵌合ロック状
態が得られる工夫が施されている。
【0017】依って、斯る構成の組立式床構造体を用い
てステージを構築する場合には、本実施例にあっては、
従来のものと異なり、図4に示す如く、2本のサポート
連結杆20の助けを借りて、折畳み脚11を矩形状に展
開すると同時に、その4本の脚材12の高さ寸法を内パ
イプ12B側の調節孔13の選択により決定して、後
は、当該各内パイプ12Bの上端部に取り付けられた支
持部材の連結棒32を天板1の対応する連結孔2内に嵌
合して、連結棒32を構成する芯ボルト部材38を上下
方向に締め付けるだけで、各支持部材のフランジ板34
上に、天板1を所望の高低位置のもので確実に載置支持
できることとなる。
てステージを構築する場合には、本実施例にあっては、
従来のものと異なり、図4に示す如く、2本のサポート
連結杆20の助けを借りて、折畳み脚11を矩形状に展
開すると同時に、その4本の脚材12の高さ寸法を内パ
イプ12B側の調節孔13の選択により決定して、後
は、当該各内パイプ12Bの上端部に取り付けられた支
持部材の連結棒32を天板1の対応する連結孔2内に嵌
合して、連結棒32を構成する芯ボルト部材38を上下
方向に締め付けるだけで、各支持部材のフランジ板34
上に、天板1を所望の高低位置のもので確実に載置支持
できることとなる。
【0018】しかし、本実施例にあっては、既述した四
種類の支持部材31A・31B・31C・31Dを備え
ている関係で、この四種類の支持部材31A・31B・
31C・31Dを有機的に組み合わせ利用することによ
り、常に、天板1と折畳み脚11とを対の関係で使用し
なくとも、所望大のステージを極めて合理的に構築する
ことが可能となる。
種類の支持部材31A・31B・31C・31Dを備え
ている関係で、この四種類の支持部材31A・31B・
31C・31Dを有機的に組み合わせ利用することによ
り、常に、天板1と折畳み脚11とを対の関係で使用し
なくとも、所望大のステージを極めて合理的に構築する
ことが可能となる。
【0019】その一例を説明すると、今仮に、9枚の天
板1を使用してステージを構築しようとする場合には、
図8に示す如く、4枚の天板1の角隅部が隣接する側に
配される脚材12の内パイプ12Bに対しては、4本の
連結棒32を有する支持部材31Dを取り付け、2枚の
天板1の角隅部が隣接する側に配される脚材12の内パ
イプ12Bに対しては、2本の連結棒32を有する支持
部材31Bを取り付け、それ以外の側に配される脚材1
2の内パイプ12Bに対しては、1本の連結棒32を有
する支持部材31Aを取り付けて、4個の折畳み脚11
を所定の間隔をおいて縦横に配列して、後は、図9に示
す如く、各折畳み脚11とその間隔内に天板1を順次載
置支持すれば、折畳み脚11と対応する天板1はそのま
ま直に支持されることは勿論であるが、折畳み脚11が
存在しない側の天板1をも、この4個の折畳み脚11で
ブリッジ状態をもって載置支持することが可能となるの
で、使用する折畳み脚11の本数が大いに削減できる。
尚、これは、あくまでも、その一例であって、構築され
るステージの大きさや形状等に応じて、3本の連結棒3
2を有する支持部材31Cを含めて、各側で支持部材の
種類を適宜選択することにより、同様な合理性が得られ
ることは言うまでもない。
板1を使用してステージを構築しようとする場合には、
図8に示す如く、4枚の天板1の角隅部が隣接する側に
配される脚材12の内パイプ12Bに対しては、4本の
連結棒32を有する支持部材31Dを取り付け、2枚の
天板1の角隅部が隣接する側に配される脚材12の内パ
イプ12Bに対しては、2本の連結棒32を有する支持
部材31Bを取り付け、それ以外の側に配される脚材1
2の内パイプ12Bに対しては、1本の連結棒32を有
する支持部材31Aを取り付けて、4個の折畳み脚11
を所定の間隔をおいて縦横に配列して、後は、図9に示
す如く、各折畳み脚11とその間隔内に天板1を順次載
置支持すれば、折畳み脚11と対応する天板1はそのま
ま直に支持されることは勿論であるが、折畳み脚11が
存在しない側の天板1をも、この4個の折畳み脚11で
ブリッジ状態をもって載置支持することが可能となるの
で、使用する折畳み脚11の本数が大いに削減できる。
尚、これは、あくまでも、その一例であって、構築され
るステージの大きさや形状等に応じて、3本の連結棒3
2を有する支持部材31Cを含めて、各側で支持部材の
種類を適宜選択することにより、同様な合理性が得られ
ることは言うまでもない。
【0020】又、ステージを解体する場合には、各天板
1を折畳み脚11から分離して、各脚材12の内パイプ
12Bから支持部材を取り外して、図3に示す如く、サ
ポート連結杆20を含めて、各折畳み脚11を平行状態
に折り畳めば、従来のものと同様に、天板1と折畳み脚
11を個々に分離して保管できることは言うまでもない
が、この場合にも、折畳み脚11の本数が少ない関係
で、当該折畳み脚11の折畳み作業が省力化されるばか
りか、保管スペースも狭小となる利点がある。
1を折畳み脚11から分離して、各脚材12の内パイプ
12Bから支持部材を取り外して、図3に示す如く、サ
ポート連結杆20を含めて、各折畳み脚11を平行状態
に折り畳めば、従来のものと同様に、天板1と折畳み脚
11を個々に分離して保管できることは言うまでもない
が、この場合にも、折畳み脚11の本数が少ない関係
で、当該折畳み脚11の折畳み作業が省力化されるばか
りか、保管スペースも狭小となる利点がある。
【0021】尚、本実施例にあって、天板1の各角隅部
に形成される連結孔2を貫通状となしたことは、既述し
た連結棒32を構成する側部材39のゴム材料製部分3
9aの膨出を利用してロックできる利点の他に、天板1
の表裏両面をステージ面として利用することが可能とな
るので、天板1の表裏両面に異なる意匠を付与しておけ
ば、2種類のステージ面を有するステージを同一の構造
体で構築できることともなる。
に形成される連結孔2を貫通状となしたことは、既述し
た連結棒32を構成する側部材39のゴム材料製部分3
9aの膨出を利用してロックできる利点の他に、天板1
の表裏両面をステージ面として利用することが可能とな
るので、天板1の表裏両面に異なる意匠を付与しておけ
ば、2種類のステージ面を有するステージを同一の構造
体で構築できることともなる。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、従来の床構造体の如く、天板と折畳み脚とを常
に対の関係で使用しなくとも、天板同士が隣接する側に
配される脚材の内パイプ上端部に取り付けられる支持部
材の連結棒を適宜利用することにより、折畳み脚がなく
ても、隣接する天板同士をブリッジ状態で支持すること
が可能となるので、これにより、如何なる大きさの天板
を構築する場合でも、使用される折畳み脚の本数を可及
的に少なくして、部品点数の削減が大いに期待できるこ
ととなった。又、天板の高低調節を行なう場合でも、単
に、折畳み脚の各脚材を構成する内外パイプを伸縮させ
て、該内外パイプをその位置にロックするだけで良いの
で、従来のものと比較すると、高低調節作業が頗る容易
となるばかりか、これによっても、部品点数の削減が期
待できることとなる。更に、連結棒を芯ボルト部材と側
部材とから構成して、該側部材の下部を変形可能なゴム
材料で形成した関係で、天板に形成されている貫通状の
連結孔を利用して、芯ボルト部材を上下方向から締め付
けると、当該ゴム材料製の下部が変形して外方に膨出し
て、対応する連結孔の内周面に圧接することとなるの
で、何らのロック手段を用いずとも、連結孔と連結棒と
の確実な嵌合ロック状態が得られることとなると共に、
連結孔が貫通状となっていることは、斯かる芯ボルト部
材の締め付けに加えて、天板の表裏両面をステージ面と
して利用することも可能となる。
により、従来の床構造体の如く、天板と折畳み脚とを常
に対の関係で使用しなくとも、天板同士が隣接する側に
配される脚材の内パイプ上端部に取り付けられる支持部
材の連結棒を適宜利用することにより、折畳み脚がなく
ても、隣接する天板同士をブリッジ状態で支持すること
が可能となるので、これにより、如何なる大きさの天板
を構築する場合でも、使用される折畳み脚の本数を可及
的に少なくして、部品点数の削減が大いに期待できるこ
ととなった。又、天板の高低調節を行なう場合でも、単
に、折畳み脚の各脚材を構成する内外パイプを伸縮させ
て、該内外パイプをその位置にロックするだけで良いの
で、従来のものと比較すると、高低調節作業が頗る容易
となるばかりか、これによっても、部品点数の削減が期
待できることとなる。更に、連結棒を芯ボルト部材と側
部材とから構成して、該側部材の下部を変形可能なゴム
材料で形成した関係で、天板に形成されている貫通状の
連結孔を利用して、芯ボルト部材を上下方向から締め付
けると、当該ゴム材料製の下部が変形して外方に膨出し
て、対応する連結孔の内周面に圧接することとなるの
で、何らのロック手段を用いずとも、連結孔と連結棒と
の確実な嵌合ロック状態が得られることとなると共に、
連結孔が貫通状となっていることは、斯かる芯ボルト部
材の締め付けに加えて、天板の表裏両面をステージ面と
して利用することも可能となる。
【図1】本発明の実施例に係る組立式床構造体を分解し
て示す全体斜視図である。
て示す全体斜視図である。
【図2】脚材と枢着連結杆の関係を説明する平面図であ
る。
る。
【図3】折畳み脚の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図4】折畳み脚の展開連結状態を示す斜視図である。
【図5】サポート連結杆の端部構造を示す図で、(A)
はその要部正面図、(B)は同要部側面図である。
はその要部正面図、(B)は同要部側面図である。
【図6】(A)(B)は支持部材の異なる種類を示す斜視
図である。
図である。
【図7】支持部材の共通構造を説明する断面図である。
【図8】ステージを構築する前に、支持部材を選択し
て、折畳み脚を配列した状態を示す説明図である。
て、折畳み脚を配列した状態を示す説明図である。
【図9】同折畳み脚上に天板を支持する状態を示す説明
図である。
図である。
1 天板 2 連結孔 11 折畳み脚 12 脚材 12A 外パイプ 12B 内パイプ 16 固定連結杆 17 ブラケット 18 枢着連結杆 20 サポート連結杆 31A 支持部材 31B 支持部材 31C 支持部材 31D 支持部材 32 連結棒 33 筒体 34 フランジ板 38 芯ボルト部材 39 側部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 3/28 E04F 15/00 E04F 15/18 601 E04G 1/14 E04G 1/26 E04G 25/06
Claims (1)
- 【請求項1】 矩形状を呈する天板と、該天板下面を載
置支持する折畳み脚とから成る組立式床構造体におい
て、天板は、その各角隅部に貫通状の連結孔を形成し、
折畳み脚は、外パイプと内パイプからなる4本の伸縮ロ
ック式脚材を備え、少なくとも、天板同士が隣接する側
に配される脚材の内パイプ上端部に、対応する天板の連
結孔内に嵌合する連結棒と隣接する天板の連結孔内に嵌
合する連結棒とを有する支持部材を着脱可能に取り付け
ると共に、各連結棒は、支持部材のフランジ板にナット
を介して固定される芯ボルト部材と、該芯ボルト部材の
外周を取り巻く筒状の側部材とから成り、該側部材の下
部を変形可能なゴム材料で形成して、上記芯ボルト部材
の上下方向に対する締め付けにより、当該ゴム材料製の
下部を変形して外方に膨出させて、対応する連結孔の内
周面に圧接させるように構成したことを特徴とする組立
式床構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29595793A JP3339008B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 組立式床構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29595793A JP3339008B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 組立式床構造体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127296A JPH07127296A (ja) | 1995-05-16 |
JP3339008B2 true JP3339008B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=17827292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29595793A Expired - Fee Related JP3339008B2 (ja) | 1993-11-02 | 1993-11-02 | 組立式床構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3339008B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5038003B2 (ja) * | 2007-04-12 | 2012-10-03 | 株式会社サンケン・エンジニアリング | 舞台装置 |
JP5128925B2 (ja) * | 2007-12-12 | 2013-01-23 | 清水建設株式会社 | 作業台 |
JP5173655B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2013-04-03 | 三栄荷役機械株式会社 | 棚 |
CN110753774B (zh) * | 2017-06-09 | 2022-03-01 | 西科公司 | 便携式平台系统 |
KR102151266B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2020-09-02 | 유한회사 아트기획 | 가설이 용이한 조립식 무대 |
-
1993
- 1993-11-02 JP JP29595793A patent/JP3339008B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07127296A (ja) | 1995-05-16 |
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