JP3337851B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP3337851B2
JP3337851B2 JP06263095A JP6263095A JP3337851B2 JP 3337851 B2 JP3337851 B2 JP 3337851B2 JP 06263095 A JP06263095 A JP 06263095A JP 6263095 A JP6263095 A JP 6263095A JP 3337851 B2 JP3337851 B2 JP 3337851B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスで画
像形成する画像記録装置において形成される現像材(ト
ナー)像の濃度計測および濃度制御を実行する画像記録
装置の濃度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真プロセスを用いた、単色
プリンタ等では、対環境特性を各々のコンポーネント
(例えば、高圧ユニット出力安定度、感光体ドラムの定
期交換、または、カートリッジ化、ユーザ用濃度調整ボ
リューム等)の精度維持によって、環境変動(例えば、
温度、湿度、気圧等)が生じても、その設計余裕度から
許容される範囲になるように設定され、出力画質を保証
する構成をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述従
来例では、単色プリンタ等では、その出力画質は、保証
可能であったが、近年カラープリンタのニーズが高ま
り、また、カラーも合成7色から、自然色(フルカラ
ー)へと移行しており、従来、単色プリンタで行ってい
る様な、各々のコンポーネント精度によって濃度(画
質)保証を行っても指示色を正確に設定する必要があっ
た。また、一度設定したパラメータも、環境変動(例え
ば、気温、湿度、気圧、センサ汚れ、等)の影響を強く
受ける為、複雑に都度切替える必要が生じるといった欠
点があった。
【0004】そこで、本発明は、上述の点に鑑みて、出
力画質の改善に寄与することが可能な画像記録装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、記録媒体にトナー画像を
記録する画像記録手段と、前記トナー画像が形成される
前記記録媒体に光を照射する照射手段と、前記記録媒体
からの反射光を検出する検出手段と、前記トナー画像が
形成されていない状態での前記検出手段の出力が第1の
所定値となるときの前記照射手段の光量及び、前記トナ
ー画像が形成されている状態での前記検出手段の出力が
第2の所定値となるときの前記照射手段の光量とに基づ
いて、前記画像記録手段の記録条件を制御する記録条件
制御手段と、前記トナー画像のエッジ部における前記検
出手段の出力の急激な変化を無効にするべく、該出力を
フィルタ処理するフィルタ手段を備えたことを特徴とす
る。
【0006】請求項2の発明は、前記照射手段の照射光
を直接的に受光する受光手段を備え、前記記録条件制御
手段は、前記受光手段の出力に基づいて前記照射手段の
光量を判断することを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、前記検出手段の出力を
サンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリン
グ手段のサンプリング値を記憶する記憶手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、前記フィルタ手段は、
前記検出手段の出力を2次積分することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】本発明によれば、検出手段の検出レンジのうち
好適なレンジのみを用いるようにして測定精度を高める
とともに、トナー画像のエッジ部における制御系の過渡
現象を抑制することが可能となる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0016】(第1の実施例)図1に本発明を適用した
画像記録装置およびその中に設置される濃度制御装置の
構成を示す。
【0017】図1において、1は電子写真方式のカラー
像形成部を示す。2はレーザビームを受光して潜像を形
成する感光体ドラムである。3は上記潜像から現像され
た画像を記録紙に転写する転写体ドラムである。4は画
像信号をレーザ光で発射するレーザー走査ユニットであ
る。5はイエローの潜像を現像するイエロートナー用の
現像ユニット、6はシアントナー用の現像ユニット、7
はマゼンタトナー用の現像ユニット、8はブラックトナ
ー用の現像ユニットである。9は転写体ドラムに形成さ
れた画像の濃度を検出する濃度センサ部である。10は
濃度センサ信号の検出回路、11は信号検出回路10に
基準電圧を供給する基準電圧回路である。12は装置全
体の制御を司どるCPUである。13はイエロー現像ユ
ニットの現像バイアス電源、14はシアン現像ユニット
の現像バイアス電源、15はマゼンタ現像ユニットの現
像バイアス電源、16はブラック現像ユニットの現像バ
イアス電源である。
【0018】次に、上記の様な画像記録装置の動作を以
下に説明する。
【0019】カラー像形成部1の感光体ドラム2で不図
示の帯電器によって帯電後、レーザー走査ユニット4が
発射するレーザー光によって感光体ドラム2上の表面に
潜像を形成する。たとえば、イエローの潜像が形成され
ると、イエローの現像ユニット5の現像バイアスが印加
され、イエローの潜像がトナーによって可視化される、
可視化されたトナー像は、転写体ドラム3に印加されて
いる転写高圧電源によって引き付けられ、感光体ドラム
2から転写体ドラム3に転写される。上記一連の動作を
各色(イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックB
k)同様に行う事により、転写体ドラム3上にはカラー
像が形成され、その後、転写用紙(不図示)に転写後、
定着されて、プリント出力される。
【0020】上記一連のプリントシーケンスでも明らか
なように、画像記録装置では各色のプリントシーケンス
が独立しており、従って、感光体ドラム2上か、または
転写体ドラム3上の画像を濃度センサ9で測定すること
により各色のトナー濃度を検出することができる。この
検出結果を用いて記録プロセス毎に記録条件(ここで
は、現像バイアス)を制御することにより、最適な画質
が得られるトナー調合を実現することが可能である。
【0021】そのため、本実施例では、転写体ドラム3
に転写されたトナー像を濃度センサ9を含む反射光量測
定系によって計測し、その検出光量のレベルに応じて、
各色の現像バイアス電圧をコントロールし、常に各色ト
ナーの濃度を安定して合成する。
【0022】次に濃度センサ部9の詳細を図2を用いて
説明する、図2は濃度センサ部9の反射光検出部の構成
を示すものである。図2において50は光源、51は光
源50に近接し、且つ光源50の光の一部を受光可能な
位置に配置された受光素子、52は転写体ドラム3から
の反射光を受光する受光素子である。
【0023】光源50より出力された光線は転写体ドラ
ム3上に照射されると共に、受光素子51にその一部の
光線が入光する。一方、転写体ドラム3上のトナー像に
光線が照射された場合は、そのトナー像の濃度にレベル
が比例した反射(吸収)光が生じて受光素子52に反射
光が到達する。受光素子52が出力する検出信号のレベ
ルを増幅して調べることによって、基本的な濃度測定を
行う。光源より照射した光量は例えば、濃度“1”のと
きの検出光量は濃度“8”の検出光量の約1/64とな
ってしまう。即ち、検出光量を光電変換、増幅した場合
に、5Vの信号電圧を最大値として考えると濃度“1”
は約78mVというレベルとなり通常の電子回路として
は低レベルであるのでノイズの影響を受け易い。また、
図1で示した様に濃度センサ9を搭載する基板は、転写
体ドラム3の表面に近接し、且つ、感光体ドラムからの
現像材転写の直後が計測ポイントとなるため、殆どのケ
ースとして考えられるのはCPU12等を搭載したシー
ケンス制御基板からは遠い所に配置される事となってし
まう、従って、濃度センサ9の基板に要求される機能と
して本実施例では以下の点を配慮している。
【0024】1)ピンフォトダイオードのような受光素
子52において生じる暗電流の影響を軽減するために受
光素子51の検出電流は大きくする。
【0025】2)記録濃度は検出電流の値の関数(対
数)で表わされるので回路利得(検出値/Δ濃度)を固
定した方式とすることによって、濃度の大きさに左右さ
れることなく一定の精度(誤差)で記録濃度を検出す
る。
【0026】3)濃度センサ9はその機構的な配置関係
から、汚れの影響を強く受ける。従って、汚れても検出
値を補正可能な濃度センサ9の構成とする。
【0027】以上の要素を有する濃度センサ9の構成を
図3に示す。図3において100は光源50のダイオー
ドの端子、101は光源50のモニター用ピンフォトダ
イオード(受光素子51)端子、102は反射光測定ダ
イオード(受光素子52)端子、103は電圧電流変換
アンプであり、モニター用ピンフォトダイオード端子1
01から入力される電流を抵抗104との組み合わせに
よって、電圧電流変換する、105〜108は比較増幅
器である。109〜111は比較増幅器106の出力を
受けて、光源電流を制御する電圧電流変換回路である。
112,113は反射光測定ダイオード端子からの電流
を電圧変換する電圧電流変換回路である。114は本セ
ンサ基板の出力、115は複数のラダー抵抗と、スイッ
チング素子によるDA(デジタル/アナログ)コンバー
タである。116はCPUからのコード信号入力端子で
ある。
【0028】以上の構成での動作説明を行う。
【0029】上記濃度センサについて配慮した機能を3
項目挙げたが、このために、 1.検出電流を常にフィードバックして、光源光量を制
御し、光源の光量を検出する。
【0030】2.上記フィードバック部をセンサ基板上
で構成し、且つ、回路利得(検出値/Δ濃度)を固定す
るために外部より基準電圧を供給する。
【0031】3.上記フィードバック部の動作によって
常時入−出力関係が定められるので光源計測時のみ点灯
すればよくLEDの長寿命化を可能とする。
【0032】上記3つの項目を達成すべく図3の回路は
構成している。すなわち、反射光電流は、端子101よ
り流れ込み、電圧電流変換アンプ103のマイナスピン
に入力されると電圧電流変換アンプ103は、その入力
電流と抵抗104との積に等しい電圧を出力する。この
反射光電圧は比較増幅器106に与えられ、位相補正及
び増幅が行われる、この際に、アンプの基準電圧側には
不図示のシーケンス制御基板より信号を受けたコード信
号に基づいてDA変換されたアナログ値が入力されてお
り、このアナログ値を基準電圧値として比較増幅した結
果を出力する。
【0033】基準電圧と比較した結果の出力は、109
〜111で構成する電圧電流変換回路によって、電流変
換され、光源電流をドライブする。
【0034】以上の一連の動作によって、常に反射光電
流の大きさはシーケンス制御基板より送られたコード信
号の示す値になる様に回路動作する、次に光源電流は、
端子102から流入し、112と113で構成する電流
電圧変換回路によって電圧レベルの形態で出力する。
【0035】即ち、予め反射光電圧の大きさをシーケン
ス制御基板よりコードで指示(デジタル信号)しまたそ
の光源の光量をモニターするのでその検出レベルは基準
値(コード指示値)の反射率の逆数倍された出力とな
る。このため、S/N比の良い信号としてセンシングす
る事が可能である。
【0036】本センサを用いて、濃度計測を行うシーケ
ンスについて説明する。
【0037】全体印字に先立って、記録濃度補正のため
に転写体ドラム3上に生成する読み取り用パッチ(画
像)形状の一例を図4および図5に模式的に示す。LE
Dの発光波長領域である約800〜1000nm域では
図4に示すパッチの黒トナー部分は光吸収、図5に示す
パッチのカラートナー部分は反射を示す、従って、黒ト
ナーとカラートナーの計測時の下地は異なる、黒トナー
では反射率の高い白地、カラートナーでは反射率の低い
黒色系を用いる事によって、検出コントラストを向上さ
せることができる。
【0038】そこで、白黒印字およびカラー印字に対応
させた濃度制御処理のフローを図6に示す。制御を実行
するCPUは濃度処理に入ると記録がカラー処理であれ
ばカラーの計測パラメータを、(白/)黒処理であれば
黒の計測パラメータを各々レジスターに設定する(ステ
ップS20,S25)。画像記録装置は現像バイアスを
サンプリング用の値Vbsに設定し、印字シーケンスを
開始する(ステップS30)。黒トナーのパッチで回転
すると転写体の回転方向にまず地肌、即ち、トナーを付
着させない領域があり、次にベタ黒が配列される(図4
参照)。濃度センサ9は最初に地肌の計測処理を行な
う。まず地肌基準電圧として反射率が高い、即ち、Vr
ef11 の値を設定する。すると上記説明したフィード
バック機能によって光源50は反射率の逆数倍レベルま
で高められ出力されるのでその値Irbを読み取る(ステ
ップS30,ステップS100〜S120)。
【0039】次にベタ黒パッチタイミングになると濃度
センサ9は、基準電圧として反射率が低い即ち、Vre
f2を設定し、同様に光源のレベルIsbを読み取る(ス
テップS50,ステップS200〜S220)。このよ
うにして得られたVref1,Irb,Vref2,Isb
の値と下地濃度、及び、ベタ黒検出時の濃度の関係は下
記の式のようになる。いま下地濃度をDu、ベタ黒処理
濃度をDtとし、前記光量光源制御方式で、下地検出さ
れた信号は
【0040】
【数1】Irb=Vref1 /10-(Du) ベタ黒部で検出された信号は
【0041】
【数2】Isb=Vref2 /10-(Du+Dt) 反射率の逆数が基準電圧倍された信号が各々出力され
る、そこで地肌に対するベタ黒処理部のコントラストを
上記2つの式より求めると、
【0042】
【数3】 コントラスト=10(Dt+Du)/10(Du) =(Irb/Vref1)/(Isb/Vref2) =Irb/Isb×Vref2/Vref1 または、濃度差表示では
【0043】
【数4】ΔD=log(Irb/Isb)−log(Vref1/Vref2) として関係付けられる、本実施例ではこの式を用いて、
コントラスト値を求めることができる。上記コントラス
ト値と制御パラメータである現像バイアスとの関係を図
7に示す。図7において、横軸は現像バイアスの値、縦
軸は濃度、又はセンサ出力を表しておりカーブAは常温
時の現像特性を抽象的なモデルとして表している。
【0044】一方、上側(高濃度側)のカーブBは高温
高湿の特性を示す。また下側(低濃度側)のカーブCは
低温低湿の特性を各々抽象的なモデルとして示した。
【0045】さらに、現像バイアスによって、受ける画
像濃度の影響のカーブのモデル及び、環境による変動の
複数パターンを抽象的なモデルとして図8に示した。図
8の符号(A)〜(F)に示すごとく環境変動は丁度現
像バイアスを変化させたのと等価な影響を受ける、従っ
て、濃度の補正を現像バイアスによって行うことが可能
(可制御)である。なお、図8のグラフでは予め設定し
た、現像バイアス初期値Vbsによって検出されたレベ
ルを、各々、低温低湿ではC(LL)、常温常湿ではC
(NN)、高温高湿ではC(HH)として表現してい
る、上記式で求めた地肌のベタ黒とのコントラスト値に
対する、理想現像バイアス値(例えば、濃度1、6を得
る現像バイアス)に相当する現像バイアス初期値Vbs
の増量分として、例えば、低温低湿ではΔV(LL)、
常温常湿ではΔV(NN)、高温高湿ではΔV(HH)
を予めテーブル又は計算式としてCPU内に格納してお
き、現像バイアス初期値Vbsで求めたコントラスト値
を入力として、バイアス値(又は、補正増量ΔVbs)
を求めその結果をメモリーへ格納する(図6のステップ
S60,ステップS300〜S310)。通常の印字シ
ーケンスでは上記で求めた補正増量ΔVbsを用いて現
像バイアスを増量補正することにより、環境変動を受け
ない常に安定した濃度制御を可能としたものである。
【0046】以上の説明は、黒濃度の処理で説明した
が、カラーの場合、前節でも触れたように、波長約80
0〜1000nm域において、反射の特性を示す。
【0047】下地で検出された信号は
【0048】
【数5】Irb=Vref1 /(1-10-(Du)) ベタ処理パッチでは
【0049】
【数6】Isb=Vref2 /(1-10-(Dt+Du)) 反射率の逆数が基準電圧倍された信号が各々出力され
る、そこで地肌に対するパッチ処理部のコントラストを
上記2式より求めると、
【0050】
【数7】 コントラスト=(Irb/Isb)×(Isb-Vref2)/(Irb-Vref1) と表せる。従って、カラーの場合は、特性は図7とは逆
な勾配を示す図9に示すカーブとなる。図9においても
動作原理は黒処理と同様の動作であるが、基準濃度の線
が図のごとく反射率の低い即ち、検出電圧として高いレ
ベルとなる。従って、コントラスト値は図中の地肌濃度
Duを基準とした相対値で表せる。その他の処理内容に
ついては黒の処理方式と同様なのでここでは説明を省
く。
【0051】尚、上記説明ではセンサ汚れについて言及
しなかったので次に、センサ汚れに対する補正について
説明する。センサの汚れは反射率と同等な影響を系に与
える、即ち、光源の光量をその透過率程低下した比率分
高めた結果をセンス出力として出力する。従って、上記
式をセンサ汚れをDdとして表現すると、下地で検出さ
れた信号は
【0052】
【数8】Irb=Vref1/10-(Du+Dd) ベタ黒部では
【0053】
【数9】Isb=Vref2/10-(Dt+Du+Dd) コントラストを求めると上記2式より
【0054】
【数10】 コントラスト=10(Dt+Du+Dd)/10(Du+Dd) =(Irb/Vref1)/(Isb/Vref2) =Irb/Isb×Vref2/Vref1 または、濃度差表示では
【0055】
【数11】ΔD=log(Irb/Isb)-log(Vref1/Vref2) 上記2式の指数の減算の結果センサ汚れDdは相殺され
検出電圧はVref2/Vref1を適切な値とするこ
とにより前記した、センサ光源の出力をCPUに取り込
んだときオーバーレンジすることなく、また小レベルで
s/n比を低下させることなくまた受光素子の暗電流の
影響を最小限に止めて検出することを可能とした。
【0056】(第2の実施例)図10に第2の実施例の
システム構成を示す。図1の第1の実施例と同様の箇所
には同一の符号を付しており、詳細な説明を省略し、相
違点を説明する。
【0057】図10において、18は転写体ドラムの転
写高圧ユニットである。環境のトナー濃度に与える影響
についてはその内、高温高湿環境において、温湿度によ
る高圧の伝導体抵抗の変動、トナーの現像時における摩
擦帯電電圧の変動、その他諸々の影響によって、L、L
環境において転写効率が低下する現象が確認されてい
る。また、通常時から常に転写高圧を上昇させたら良い
のではないかと言うことが考えられるが、その装置の置
かれている環境条件に対して、必要以上の高電圧を印加
した場合、トナー電荷の突き抜け現象により転写効率が
著しく低下するという現象が確認されている。
【0058】そこで、図11に示すように常温時得られ
る、コントラスト入力値C(NN)までは現像バイアス
値のみのパラメータ変更で画質保証を行ない、C(N
N)の値以上の入力があった場合は、現像バイアスと同
時に転写電圧を図のごとくV1〜V3の様に現像バイア
ス値又は、コントラスト値に関連付けて可変することに
より、高精度の濃度制御を可能とした。
【0059】そこで、転写効率の低下に対する保証方法
として、第2の実施例では、図6の処理手順に加えて、
図12のステップS65に示すように、コントラストの
値がある固定値以上の場合に対して、現像バイアスと同
時に転写高圧を上昇して感光体ドラムから高効率に転写
体のトナーを引きつけるよう処理手順を構成した。
【0060】(第3の実施例)第3の実施例のシステム
構成は第1の実施例と同様とすることができる。
【0061】図13に第3の実施例における濃度制御処
理フローを示す。
【0062】濃度処理に入るとカラー処理であればカラ
ーの計測パラメータを、黒処理であれば黒の計測パラメ
ータを各々レジスターに設定する(ステップS20,S
25)。画像記録装置は、現像バイアスをサンプリング
用のVbsに設定し、印字シーケンスを開始する(ステ
ップS30)。黒トナーで説明すると、パッチ領域は回
転方向にまず地肌、即ち、トナーを付着させてない領域
があり、次にベタ黒を配列している。濃度センサ9は地
肌の計測処理を行なう。まず地肌基準電圧として反射率
が高い、即ち、Vref1を設定する(ステップS10
0)。すると上記説明したフィードバック機能によって
光源は反射率の逆数倍レベルまで高められ出力されるの
でその値を読み取る(Irbとする、ステップS11
0)。
【0063】次にベタ黒パッチタイミングになると濃度
センサ9は、基準電圧として反射率が低い即ち、Vre
f2を設定(ステップS200)し、同様に光源のレベ
ルを読み取る(Isbとする、ステップS210)。ここ
で、上記構成により、実際に転写体ドラム3上に乗った
トナー像を読み取ると、センサへの入力は白地から急峻
なレベル変化によって目標反射光量に追従すべく過渡現
象を生じる。周知の如く過渡現象はその目標値との差が
大きければ大きい程その収束時間は多く要す。従って本
実施例では計測パッチの下地からベタパッチへの切り替
わり点、または、逆にベタパッチから下地への切り替わ
り点で、反射光量目標値をフィードバック出力が大幅な
変化が生じないような値となるよう設定することにより
高速に目標値に追従させる。
【0064】この点を図14を用いて説明する。図14
は図3の回路の一巡伝達特性を示す。図14において、
Ga〜Gcは濃度の異なるパッチ検出を行った時の特性
を示しており、Gaは低濃度の被計測パッチを計測して
いる時の回路伝達特性を示している。また、Gcは高濃
度の被計測パッチを計測している時の回路伝達特性を示
している。
【0065】即ち、高濃度計測時と低濃度計測時では図
3で示した回路図からも明確なように、反射率が異なる
ため回路のオープンループゲインが大きく異なりその結
果リニアー回路定数である帯域利得積の関係から周波数
特性、即ち、カットオフ周波数が変化してしまう。
【0066】ここで、カットオフ周波数が変化する事は
トナーパッチの様なインパルス状に入力されてくる光量
情報に対して回路の持つカットオフ周波数が低ければ遅
く収束し、高ければ高速に収束する事は周知である(図
15参照)が、濃度データに含まれるエッジ効果(電子
写真プロセスの特徴でもあるトナーの粒子が持つ帯電現
象によってパッチパターンの端部である潜像電位の急峻
に変化する部分が高濃度になる現象)等によって回路の
オーバーシュートや著しい場合であればレンジオーバー
を生じることもある、この様な現象が生じると回路は通
常直線性を損ない、出力データの目標収束特性が意図し
ない時間を要してしまう危険性が有る。
【0067】そこで本実施例では、反射光量目標値の設
定を次の判定に基づいて決定する。黒トナーを例に述べ
ると 1)構成回路の利得帯域積(本説明で用いた回路構成で
はカットオフ周波数で1kHzで利得が100即ち、G
B積=100000である)を求める。
【0068】2)利得帯域積よりトナーによる吸収率か
ら、一巡ループ利得を与える増幅器に必要とされる利得
を算出(吸収率の逆数)例えば濃度1.0であれば10
倍以上の増幅率から目標値に収束を開始する。
【0069】ここで、GB積/G=1000←約10k
Hz即ち、Vspan/100μsに相当するスリュー
レートで目標値に収束する事を示している。同様に、濃
度2.0であれば100倍以上の増幅率から目標値に収
束する、従い、GB積/G=1000←約1kHz即
ち、Vspan/1msに相当するスリューレートで目
標値に収束することを示している。
【0070】各々のパッチ濃度にほぼ対応した演算処
理、すなわち、利得バンド積をカットオフ周波数で除し
た後、前のパッチ画像のときに用いたしきい値を上記除
算結果以下の変更幅で変更する演算処理を図13のステ
ップS45で適宜行う事により、その計算結果を反射光
量目標値として設定することで、スリューレートによる
系の追従スピードを一定の値として検出する構成が自在
にコントロールすることが可能である。
【0071】図15を用いて説明すると、コントロール
とはスリューレートの変化に応じて、目標反射光量設定
値を変更することであり、図15で必要な回路応答スピ
ード、ここではパッチサイズ及び、後述詳細説明するフ
ィルター等の特性から決定される立ち上がり時間の(図
中tr)値に相当する検出電圧を目標とした目標反射光
量設定値を決定することである。
【0072】実際に転写体ドラム3上に乗ったトナー像
を読みとると、電子写真プロセスの特徴でもあるトナー
の粒子が持つ帯電現象によってパッチパターンの端部
(潜像電位の急峻に変化する部分)が高濃度になる現象
(エッジ効果)が現れる。このエッジ部の濃度はパッチ
中央部の濃度に比較し、高濃度となってしまう。従っ
て、トナーのエッジ部の反射光量を測定しても、そのデ
ータによって系を制御することは、本質的ではない。そ
こで、このエッジ部を所定の幅、データとして無効にす
る処理を行なう。そこでそれ以外のパッチ中央部のデー
タをサンプリング後、平均化処理することによって、よ
り正確な濃度データとして取り扱えることは明確であ
る。
【0073】本実施例では、濃度検出する際にパッチの
エッジ部、更に正確には、入力のデータの変化が生じる
部分では一定時間データがオーバーシュートしない様に
するために、濃度センサからの濃度データを差分法によ
る2次積分処理を行ない、前記2次積分処理に従属させ
て最大値検出処理を行なうことで、そのデータ確度を向
上させる。
【0074】以下にその処理方法について詳細を説明す
る。図17に実際にパッチデータを読みとった時のデー
タをエッジ効果も含め示す。図16は、図17で示す入
力信号を受けてエッジ効果を無効にするための演算処理
部(CPU)の処理フローの一例を示した。
【0075】図17において、濃度パッチを読みとると
濃度センサ9の検出信号(アナログ信号)はパッチのエ
ッジ部で高濃度を検出し、レベルのオーバーシュートを
生じる。このオーバーシュートはそのままサンプリング
クロックで取り込まれる(ステップS1000)。ここ
で例えば、データの平均化処理、即ち、N個のAN サン
プリングを行なった場合、ΣAN /Nをその時のデータ
として取り扱った場合、パッチ中央部のデータを真の値
として考えるとサンプル数Nが小さい時であれば結果と
して大きな誤差要因(反射光量として真値よりも高いレ
ベル検出、即ち、結果として低濃度の結果として出力し
てしまう。)を与えてしまう。そこで、本実施例では上
記不都合が生じない様に、取り込んだN個のデータを、
例えば、バタワースの2次積分処理(ソフト処理)する
(ステップS1020)。この処理によって、時間的高
次積分処理手法を用いて電子写真プロセススピードに応
じて、その積分定数をフィットさせる処理を介在させる
ことによって、その波形エッジ部に含まれる高レベルデ
ータ領域を無効にする。これにより、データ角度が向上
する。
【0076】以上の処理を具体的に説明する。取り込ん
だ反射光量は、上述したセンサー回路によって、適正な
レベル(S/Nの向上を行なった後)に増幅した後にC
PUのA/Dコンバータによって、デジタルコード情報
に変換される、変換されたコード情報に基づいて、公知
の、例えば、バタワースの2次積分フィルターである
【0077】
【数12】T(g) =(ω0)2/(S2+S(ω0/Q)+(ω0)2) 上式を変換し、結果として次式を得る。
【0078】
【数13】 UN =(ω0T)2 en-2/((T/Q)-2)Un-1-(1-(T/Q)+(ω0T))2 Un-2 ここに、 T :時定数 Q :ω0 ×C×R Un-1 :前回出力 UN-2 :前々回出力 eN-1 :前回入力 en-2 :前々回入力 である。上式は、サンプリングされたデータを基に、プ
ログラム処理(ソフト処理)によって、取り込まれたデ
ータを時系列的積分処理を行なう。
【0079】濃度計測により取得したサンプリングデー
タを例えば、データのサンプリング順に上記式に適用
(代入)し、常に、結果データをメモリー上に格納する
構成とすることにより、リアルタイムにサンプリングデ
ータから、結論である、2次積分結果を得る。このよう
に随時入力されたデータを直接に時間積分処理している
ため、N個平均処理の様に、N個のデータ(An )がメ
モリー上に全部格納されて初めて計算により、AN /N
によって初めて求められる回路構成に比較し、結果に対
するアクセススピード、また、この様に求めた結果であ
ってもパッチ中央部のデータを真の値として考えるとサ
ンプル数Nが小さい時であれば上記した様にプラス誤差
が大きい等について明らかに有利である。
【0080】従って、本実施例の処理方法を用いること
でメモリーの節約効果が得られると共に、計算定数をプ
ログラム可変処理することによって、最適なエッジ効果
を除去したフィルタを構成することが可能である。
【0081】上記フィルタ処理の結果、データは波形平
均値を忠実に出力する。そこで、波形平均値の最大値を
メモリーに格納する処理(図16のステップS104
0)をカスケードにより行なうことにより、パッチ濃度
を正確に計測することが可能となる。
【0082】以上説明したように、地肌の計測によって
得られた検出電圧と、トナーのパッチから得られた検出
信号を除算した結果、即ち、コントラスト値を用いて、
プリンタの像形成条件を制御したこと、及び、センサの
構成を、反射検出光量の設定方式による、光源光量検出
方式としたことで、 1)環境変動が生じても、最適なトナー濃度の調合がな
され、安定したカラー画像を出力することが可能となっ
た。
【0083】2)地肌とのコントラスト値で処理してい
るので、センサ汚れ、光源汚れ等の影響を最小限とする
ことが可能となった。
【0084】3)センサにフィードバック処理回路を有
し、常に反射光量の強度をシーケンスコントローラから
の指示値に制御した時の光源光量として検出する為、高
濃度でもS/N比の良いセンサ信号を得ることが可能で
ある。
【0085】4)センサにフィードバック処理回路を有
し、常に反射光量の強度をシーケンスコントローラから
の指示値に制御した時の光源光量として検出する為、一
巡の発光光源、被測定トナー、受光センサで構成される
系を閉ループ、即ち、利得1で構成している為、発光光
源の効率等が経年変化によって低下しても検出精度に影
響を与えない。
【0086】5)センサの系を閉ループ、即ち、利得1
で構成している為、スタンバイ点灯が不用となり、必要
なタイミングにのみ点灯することが可能(光源の長寿命
化が可能)となった。
【0087】6)計測パッチの下地(地肌)からベタパ
ッチ(トナー画像)への切り替わり点、または、逆にベ
タパッチから下地への切り替わり点で、反射光量目標値
をフィードバック出力が大幅な変化が生じないような値
となるよう設定する構成とする事により高速に目標値に
追従でき、計測精度の向上を達成した。
【0088】7)電子写真プロセスで生じるエッジ効果
(潜像の電位が急峻に変化する部分で生じる高濃度部
分)に対し、最適な(プロセススピード及び、エッジ効
果の現れ方に対応して積分定数可変可能な)パッチ濃度
検出装置を提供することを可能とした。
【0089】
【発明の効果】本発明によれば、検出手段の検出レンジ
のうち好適なレンジのみを用いるようにして測定精度を
高めるとともに、トナー画像のエッジ部における制御系
の過渡現象を抑制することが可能となる。
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例のシステム構成を示す構成
図である。
【図2】濃度センサ部の構成を示す構成図である。
【図3】センサ信号処理部の構成を示す回路図である。
【図4】パッチの内容を示す説明図である。
【図5】パッチの内容を示す説明図である。
【図6】第1実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】黒トナーの濃度処理を説明するための説明図で
ある。
【図8】黒トナーの濃度処理を説明するための説明図で
ある。
【図9】カラートナーの濃度処理を説明するための説明
図である。
【図10】第2の実施例のシステム構成を示す構成図で
ある。
【図11】濃度補正を説明するための説明図である。
【図12】第2の実施例の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図13】第3の実施例の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図14】図3の回路の伝達特性を示す説明図である。
【図15】カットオフ周波数の変化を示す説明図であ
る。
【図16】フィルタ処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図17】フィルタ処理内容を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子写真方式のカラー像形成部 2 感光体ドラム 3 転写体ドラム 4 レーザー走査ユニット 5 イエロートナー現像ユニット 6 シアントナー現像ユニット 7 マゼンタトナー現像ユニット 8 ブラックトナー現像ユニット 9 濃度センサ部 10 濃度センサ信号の検出回路 11 基準電圧回路 12 CPU 13 イエロー現像ユニットの現像バイアス電源 14 シアン現像ユニットの現像バイアス電源 15 マゼンタ現像ユニットの現像バイアス電源 16 ブラック現像ユニットの現像バイアス電源 17 画像信号制御部 18 転写高圧電源 50 光源 51 受光素子 52 反射光の受光素子 100 光源のダイオード端子 101 光源のモニター用ピンフォトダイオード端子 102 反射光測定ダイオード端子 103 電圧電流変換アンプ 105〜108 比較増幅器 109〜111 電圧電流変換回路 112,113 反射光測定ダイオードの電流を電圧変
換する電流電圧変換回路 114 センサ出力 115 DAコンバータ 116 CPUからのコード信号入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−302892(JP,A) 特開 平5−296928(JP,A) 特開 平7−199862(JP,A) 特開 平6−11935(JP,A) 特公 昭58−53731(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/01 G03G 15/08 G03G 21/00 G01J 1/00 - 1/60 G01N 21/00 - 21/61

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にトナー画像を記録する画像記
    録手段と、 前記トナー画像が形成される前記記録媒体に光を照射す
    る照射手段と、 前記記録媒体からの反射光を検出する検出手段と、 前記トナー画像が形成されていない状態での前記検出手
    段の出力が第1の所定値となるときの前記照射手段の光
    量及び、前記トナー画像が形成されている状態での前記
    検出手段の出力が第2の所定値となるときの前記照射手
    段の光量とに基づいて、前記画像記録手段の記録条件を
    制御する記録条件制御手段と、 前記トナー画像のエッジ部における前記検出手段の出力
    の急激な変化を無効にするべく、該出力をフィルタ処理
    するフィルタ手段を備えたことを特徴とする画像記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記照射手段の照射光を直接的に受光す
    る受光手段を備え、前記記録条件制御手段は、前記受光
    手段の出力に基づいて前記照射手段の光量を判断するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段の出力をサンプリングする
    サンプリング手段と、 前記サンプリング手段のサンプリング値を記憶する記憶
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ手段は、前記検出手段の出
    力を2次積分することを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
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