JP3337801B2 - 画像形成装置および画像形成装置の濃度制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の濃度制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、電子写真方式の画像形成装置に
おける現像剤像の濃度計測および画像濃度を制御する画
像形成装置および画像形成装置の濃度制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の画像濃度制御を必要と
する装置としてカラー画像形成装置がある。この種のカ
ラー画像形成装置には、感光ドラム上に帯電,露光,現
像によって形成された記録像を記録紙上に転写する行程
を複数回繰り返すことによって記録紙上に複数色の重ね
画像を形成しカラー画像を得る方法である。この種の画
像形成装置については、特開昭50−50935号公報
等に記載されている。
【0003】以下に添付図面に基づいて従来の技術を説
明する。
【0004】図16はこの種のカラー画像形成装置の一
例を示す断面図であり、図示されるのように装置全体の
なかには感光ドラム1、ローラ帯電器3、さらに感光ド
ラム1の右辺には、トナーおよびトナー収納部と現像を
行うための現像手段とを一体的にカートリッジ化し、収
納トナーの消費完了により交換される装置本体より着脱
自在な複数個の現像カートリッジ4a,4b,4c,4
dを回転可能の支持体で担持し、支持体回転軸9を中心
とする同一円筒上に各現像カートリッジ4a,4b,4
c,4dの現像用開口面5a,5b,5c,5dを設定
するものである。
【0005】図17は、図16に示した現像カートリッ
ジの詳細構成を説明する断面図である。
【0006】図において、現像カートリッジ4a,4
b,4c,4d内には、それぞれイエロートナー4a−
1,マゼンタトナー4b−1,シアントナー4c−1,
黒トナー4d−1が収納されており、さらに塗布ローラ
6a,6b,6c,6d、トナー規制部材7a,7b,
7c,7dがあり、現像ローラ8a,8b,8c,8d
の回転に伴い、トナーの塗布ローラ6a,6b,6c,
6d上で現像ローラ8a,8b,8c,8d上にトナー
を塗布し、さらにトナー規制部材7a,7b,7c,7
dによって必要なトリボがトナーに与えられる。
【0007】この規制部材の材質は、トナーが負極性を
帯びる場合には、ナイロン等が良く、正に帯電付与する
場合は、シリコンゴム等が良く、トナーと反対に帯電す
る材料が好ましい。また、現像ローラ8の周速は感光ド
ラム1の周速の1.0〜2.0の範囲で周速を選ぶこと
が好ましい。
【0008】また、支持体回転軸9に取り付けられた現
像カートリッジ4a,4b,4c,4dは図17に示す
ごとく現像カートリッジ4a,4b,4c,4dの現像
用開口面5a,5b,5c,5dが常に感光ドラム1面
に対向するように駆動される。駆動方法の一手段は特開
昭50−93437に詳述されている。
【0009】なお、この現像カートリッジ4は、トナー
補給やメンテナンス等の煩わしさを解消するものであ
り、特別な知識,技術を有さないユーザでも簡易に交換
可能としたものである。また、現像カートリッジ4に使
用されるトナーはカートリッジ構成の簡易さおよびコス
トが低く小型化が容易である一成分現像剤を用いること
が好ましい。しかしながら、2成分現像剤を用いても差
し仕えない。
【0010】図16に戻り、左辺には、転写紙(図示し
ない)を保持し、かつ、感光ドラム1上の像を転写紙
(図示しない)上に転移させる機能を有する転写ローラ
10が配置されている。
【0011】以上の構成によって、感光ドラム1は、図
示しないの駆動手段によって100mm/secの周速
で図示矢印の方向に駆動される。
【0012】また、感光ドラム1は、直径40mmのア
ルミシリンダの外周面に有機感光体(OPC)から成る
光導電体を塗布して構成されるが、前述OPCは、A−
Si,CdS,Se等であっても良い。
【0013】次に、装置本体内の上方には、露光装置を
構成するレーザダイオード11、高速モータ12によっ
て、回転駆動される多面鏡13、レンズ14、および折
り返しミラー15が配置され、前述帯電ローラ3には、
−700Vの直流電圧に交流周波数700HzでVp−
p(ピークツウピーク)−1500Vの交流電圧が重畳
され、略−700Vに均一に帯電される。
【0014】前述したレーザダイオード11にはマゼン
タの画像情報に従った、信号が入力されると光路16を
通って感光ドラム1に照射され、感光ドラム1は、レー
ザ光の照射された箇所は略−100Vになる。さらに感
光ドラム1が矢印方向に進むと現像カートリッジ4a,
4b,4c,4dによって可視化される。
【0015】さらに、転写行程を詳細に記述すると、感
光ドラム1の画像と同期して転写紙カセット17内から
ピックアップローラ18によって転写紙が給紙され、転
写ローラ10に吸着されるよう、この転写ローラ10
は、直径156mmの金属シリンダ19に厚さ2mmの
弾性層20を巻き付け、さらにその上層には、厚さ10
0μmのPVDF21を巻き付けて構成され、感光ドラ
ム1と略同速で矢印方向に回転する同弾性層は、イノア
ック製の発泡ウレタンを使用した。
【0016】この転写ローラ10へ前述の転写紙が供給
されるとグリッパ22によって、転写紙(図示しない)
が保持され、感光ドラム1上のトナー像は、図示しない
の高圧電源によって感光ドラム1と転写ローラ10間の
電圧によって、転写紙(図示しない)上に転写される。
同時に転写紙(図示しない)への電荷注入により、転写
ローラ10へ吸着される。必要に応じて吸着ローラ23
間に電圧を印加し、あらかじめ吸着してもよい。
【0017】以上の行程をシアン色,イエロー色,黒色
についても同様な処理を行うことによって転写紙上には
複数色のトナー像が形成することができる。
【0018】カラー画像が形成された転写紙は、分離帯
2および分離爪24によって転写ローラ10から剥
がされ、さらに、従来公知の加熱,加圧の定着装置25
によって溶融固着されカラー画像が得られる。
【0019】また、感光ドラム1上の転写紙に転写され
ずに残ったトナーは公知のファーブラシ28や、ブレー
ド手段等のクリーニング装置26によって清掃される。
また、転写ローラ10上のトナーも必要に応じてファー
ブラシ28や転写ローラクリーニング装置27によって
清掃することが好ましい。
【0020】ところで、上述した画像形成装置は、使用
される環境、特に湿度の環境変化に対して画像濃度の変
動や、階調性の再現性が不安定になる不都合がある。
【0021】この不都合の原因の1つに、転写特性の湿
度に対する依存性があり、一定の転写電流を得るために
は、転写バイアスを2000V〜4000Vに変化させ
る必要がある。そのために、濃度センサ50を設け、画
像濃度の変動や、階調性の再現性が不安定にならないよ
うに画像濃度制御を行っており、従来、その方法として
は、感光ドラム上の現像像の濃度を検出し画像濃度制御
を行う第1の方法と、転写ドラム上の転写像の濃度を検
出し画像濃度制御を行う第2の方法とが採用されてい
る。
【0022】次に、濃度センサ50の構成について詳細
に説明する。
【0023】図18は、図16に示した濃度センサ50
を使用する濃度制御回路の構成を説明するブロック図で
ある。
【0024】図において、50は濃度センサ、51はL
ED光源、52aは前記LED光源51の反射光の受光
部であり、52bはLED光源51の光の一部を直接受
光可能な位置に配置された受光部である。LED光源5
1より出力された光線は転写体ドラム上のトナー像に照
射されると共に、受光部52bにその直接光の一部が入
光する。
【0025】一方、転写体ドラム上のトナー像に照射さ
れた光線はそのトナー像の濃度に比例して反射(吸収)
が生じて受光部52aに反射光が到達する。
【0026】100はシーケンス制御基板、101はC
PU、53はCPU101からの信号によってLED光
源51を制御する光源光量制御部、54〜56はA/D
変換器、57はモノクロデータ処理手段、58はカラー
データ処理手段である。
【0027】以上の構成において、LED光源51より
受光部52bに到達した光線は信号としてA/D変換器
54を通してCPU101に送られる。LED光源51
より受光部52aに到達した反射光は転写体ドラム上の
トナー像がモノクロ(K)である場合、A/D変換器5
5を通してモノクロデータ処理手段57に送られ、受光
部52bからの信号と比較することによってCPU10
1からLED制御信号が光源光量制御部53に送られL
ED光源51の光量を調節する。
【0028】転写体ドラム上のトナー像がカラー(M、
C、Y)である場合、黒トナーとカラートナーはLED
の発光波長領域である約800〜1000nm域では黒
トナーは光吸収、カラートナーは反射を示す。従って、
モノクロとは別のカラーデータ処理手段58を通して、
同様に受光部52bからの信号と比較することによって
LED光源51の光量を調節する。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、光源により照射した光量は、例えば濃度1.
8の濃度検出を行った場合であれば、その検出光量は、
約1/64となってしまう。
【0030】すなわち、5Vの信号電圧を最大値として
考えると、約78mVというレベルで通常の回路として
は低レベルであるためノイズの影響を受け易い。
【0031】また、図18で示したように濃度センサ部
は、転写体ドラムの表面に近接し、かつ、感光体ドラム
からの現像剤転写の直後が計測ポイントとなるため、ほ
とんどのケースとして考えられるのはシーケンス制御基
板からは遠い所に配置されることとなってしまう。
【0032】また、単色プリンタ等では、その出力画質
は、保証可能であったが、フルカラープリンタでは、各
々のコンポーネント精度によって濃度(画質)保証を行
っても指示色を正確に設定する必要があった。
【0033】また、一度設定したパラメータも、環境変
動(例えば、気温,湿度,気圧,センサ汚れ、等)の影
響を強く受けるため、複雑にその都度切り替える必要が
生じるといった欠点があった。
【0034】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたのもで、所定の濃度を有するサンプル画像が形
成されていない記録媒体に光を照射して記録媒体からの
反射光量が第1の所定値と等しくなるときに取得した照
射光量と、上記サンプル画像が形成されている上記記録
媒体に光を照射して記録媒体からの反射光量が第2の所
定値と等しくなるときに取得した照射光量とに基づいて
画像形成装置で形成されるべき画像の濃度に係わる像形
成条件を決定することにより、画像形成環境の変動に左
右されない画像濃度を設定できる画像形成装置および画
像形成装置の濃度制御方法を提供することを目的とす
る。
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【課題を解決するための手段】 本発明の画像形成装置
は、記録媒体に所定の濃度を有するサンプル画像を含む
任意の画像を形成する像形成手段と、上記サンプル画像
が形成される上記記録媒体に光を照射する照射手段と、
上記記録媒体からの反射光を検出する検出手段と、上記
サンプル画像が形成されていない状態での上記検出手段
の出力が第1の所定値となるときの上記照射手段から得
られる光量及び、上記サンプル画像が形成されている状
態での上記検出手段の出力が第2の所定値となるときの
上記照射手段から得られる光量とに基づいて、上記像形
成手段により形成されるべき画像の濃度に係わる像形成
条件を決定する制御手段とを有するものである。さら
に、上記サンプル画像が形成されていない状態での上記
検出手段の出力が第1の所定値となるときの上記照射手
段から得られる光量と上記サンプル画像が形成されてい
る状態での上記検出手段の出力が第2の所定値となると
きの上記照射手段から得られる光量とのに基づいて、
上記制御手段は上記像形成条件を決定するものである。
また、画像形成装置の濃度制御方法において、所定の濃
度を有するサンプル画像を記録媒体に形成する形成ステ
ップと、上記サンプル画像が形成されていない上記記録
媒体に光を照射する第1の照射ステップと、上記第1の
照射ステップで照射されている記録媒体からの反射光量
が第1の所定値と等しくなるときの照射光量を取得する
第1の取得ステップと、上記サンプル画像が形成されて
いる上記記録媒体に光を照射する第2の照射ステップ
と、上記第2の照射ステップで照射されている記録媒体
からの反射光量が第2の所定値と等しくなるときの照射
光量を取得する第2の取得ステップと、上記第1の取得
ステップで取得される照射光量と上記第2の取得ステッ
プで取得される照射光量とに基づいて上記画像形成装置
で形成されるべき画像の濃度に係わる像形成条件を決定
する決定ステップとを有するものである。さらに、上記
決定ステップでは、上記第1の取得ステップで取得され
る照射光量と上記第2の取得ステップで取得される照射
光量との比に基づいて像形成条件を決定するものであ
る。
【0039】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す濃度制
御装置の構成を示す図である。
【0040】図1において、60は光源となるダイオー
ド、61は反射光測定ダイオード、62は光源のモニタ
用のピンフォトダイオード、63は反射光測定用のピン
フォトダイオード61の電流を、抵抗器64との組み合
せによって電圧変換する電圧変換回路、65は抵抗器
で、オペアンプ66,抵抗器67,コンデンサ68等か
ら比較増幅器が構成されている。
【0041】69はオペアンプ、71はトランジスタ、
70は抵抗器で、上記69〜71は比較増幅器の出力を
受けて光源電流を制御する電圧電流変換回路、73は光
源のモニタ用ダイオード電流を抵抗器72との組み合せ
によって電圧変換する電圧変換回路、74は本センサ基
板の出力、75はD/Aコンパータ、76は前記光源6
0に一定電圧を供給する定電圧源、77はデータ設定メ
モリ、78はコード設定メモリ、79はA/D変換器で
ある。本実施例の濃度制御装置派、フルカラープリンタ
の各色画像形成工程(感光ドラム帯電,露光,現像,転
写)内に、発光光源と、受光センサと、反射光量測定系
と反射光量測定系より得た信号レベルに応じて、現像バ
イアスおよび転写電圧を可変可能に構成され、転写体に
あらかじめ取り付けてある基準濃度(下地濃度)の計測
値と、トナーで形成された濃度を計測し、そのコントラ
スト値を求め、コントラスト値に応じて現像バイアスを
決定することにより、原色トナーの適正な合成が環境変
動に関わらず行えるように、下記の各手段を備えてい
る。
【0042】この様に構成された濃度制御装置におい
て、露光手段(ダイオード60)が前記感光体上または
記録媒体を転写する転写体上の下地及び所定の画像濃度
条件に基づいて現像された画像を露光する際に、算出手
段(CPU101)が前記第1の光量検出手段(フォト
ダイオード62)が検出する前記露光手段からの異なる
発光光量に応じた検出信号から前記下地に対する前記濃
度条件に従う画像のコントラスト値を算出し、該算出さ
れたコントラスト値に基づいて制御手段(現像バイアス
制御部102)が現像手段(現像スリーブ)の現像バイ
アス値を制御して、光量変化を捉えて環境変動に左右さ
れない最適な画像濃度を設定するものである。
【0043】また、第1の光量検出手段(フォトダイオ
ード62)から光電変換される検出電圧値と記憶された
前記予測電圧値データ(データ設定メモリ77に記憶さ
れる)とを比較してコード設定手段(コード設定メモリ
78に記憶されたコードをCPU101がD/Aコンバ
ータ75に設定する)が画像濃度の検出電圧値レベルに
応じたコードを設定し、該設定されたコードに基づいて
参照電位設定手段(D/Aコンバータ75)が参照電位
を可変設定して、反射光量検出レベルを比較する参照レ
ベルを濃度レベルに左右されずない一定の範囲で参照比
較するものである。
【0044】またこの様に構成された画像形成装置にお
いて、記録媒体に所定の濃度を有するサンプル画像を含
む任意の画像を形成する像形成手段(図16に示したレ
ーザダイオード11,感光ドラム1,現像カートリッジ
4a,4b,4c,4d等)と、上記記録媒体に形成さ
れたサンプル画像に光を照射する照射手段(ダイオード
60)と、上記サンプル画像からの反射光を検出する第
1の検出手段(反射光測定ダイオード61)と、上記照
射手段からの直接光を検出する第2の検出手段(ピンフ
ォトダイオード62)と、上記第1の検出手段の出力が
所定値となるように上記照射手段を制御する光量制御手
段(オペアンプ63)と、上記第1の検出手段の出力が
上記所定値となるときの上記第2の検出手段の出力に基
づいて、上記像形成手段により形成されるべき画像の濃
度に係わる像形成条件を決定する制御手段(CPU10
1)とを有するものである。また、上記光量制御手段
は、上記所定値を設定する設定手段(CPU101)を
有するものである。さらに、記録媒体に所定の濃度を有
するサンプル画像を含む任意の画像を形成する像形成手
段(図16に示したレーザダイオード11,感光ドラム
1,現像カートリッジ4a,4b,4c,4d等)と、
上記サンプル画像が形成される上記記録媒体に光を照射
する照射手段(ダイオード60)と、上記記録媒体から
の反射光を検出する検出手段(反射光測定ダイオード6
1)と、上記サンプル画像が形成されていない状態(パ
ッチが形成されていない地肌の状態)での上記検出手段
の出力が第1の所定値(電圧値Vref1)となるとき
の上記照射手段から得られる光量(ピンフォトダイオー
ド62の検出値)及び、上記サンプル画像が形成されて
いる状態(パッチが形成されている状態)での上記検出
手段の出力が第2の所定値(電圧値Vref2)となる
ときの上記照射手段から得られる光量(ピンフォトダイ
オード62の検出値)とに基づいて、上記像形成手段に
より形成されるべき画像の濃度に係わる像形成条件を決
定する制御手段(CPU101)とを有するものであ
る。また、上記サンプル画像が形成されていない状態で
の上記検出手段の出力が第1の所定値となるときの上記
照射手段から得られる光量と上記サンプル画像が形成さ
れている状態での上記検出手段の出力が第2の所定値と
なるときの上記照射手段から得られる光量とのに基づ
いて、上記制御手段は上記像形成条件を決定するもので
ある。また、本実施例における濃度制御装置は、電子写
真プロセスを用いたカラープリンタの像形成をなす感光
ドラム上または転写ドラム上で発光素子と受光素子とで
構成されたセンサにより、トナー像の濃度とトナー付着
させていない下地濃度レベルを検出し、各々のレベル値
を除算した値に基づいて像形成条件を制御するために、
トナーを付着をさせていない下地濃度能レベルを計測す
る第1の像と所定の画像濃度処理を行ったトナー像の濃
度を計測する第2番目以降の像(図3参照)の濃度を計
測する手段(濃度センサ50)と、あらかじめトナー濃
度レベルに対応する予測電圧値(詳細は後述する)をデ
ータとして記憶する内部メモリ(CPU101内に設け
られる)と、検出電圧値レベルに応じてリファレンス電
圧(オペアンプ66に設定される)を設定するコード設
定手段(CPU101)とを有し、前記所定の画像濃度
処理を行ったトナー像の濃度レベルに応じてデータ格納
手段に記憶された予測電圧値とを対比して、検出電圧値
レベルをコード設定し、トナー像の濃度を計測し、第2
番目以降の検出電圧値と、下地濃度を計測する第1番目
の検出電圧値とを除算してコントラスト値を導出し、該
導出したコントラスト値に基づいて環境変動に左右され
ない適正な現像バイアスを現像ユニットに設定するもの
である。
【0045】なお、設定されたトナー像の濃度(d)に
は、D±α(−0.05≦α≦+0.05)の許容範囲
があるものとする。
【0046】図2は、図1に示したにD/Aコンバータ
75の回路構成の一例を示す回路図である。
【0047】図において、80は前記D/Aコンバータ
75から比較増幅器のオペアンプ66への基準電圧信号
入力端子、81は前記CPU101からのコード信号入
力端子である。
【0048】以上の構成で濃度制御動作について説明す
る。
【0049】まず、反射光電流はモニター用のピンフォ
トダイオード61より流れ込み、オペアンプ63のマイ
ナスピンに入力されると、オペアンプ63の動作によっ
てその入力電流と抵抗器64との積に等しい電圧を出力
する。
【0050】ここで、反射光電流は反射光電圧としてフ
ィードバックアンプとして機能するオペアンプ66によ
って位相補正および増幅が行われる。この際に、アンプ
の基準電圧側にはシーケンス制御基板より信号を受けた
コード信号に基づいてDAコンパータ75によりD/
A変換されたアナログ値が入力されており、このアナロ
グ値を基準電圧値として比較増幅した結果を出力してい
る。
【0051】基準電圧と比較された出力は、69〜71
で構成する電圧電流変換回路によって電流変換され光源
電流をドライブする。以上の一連の動作によって、常に
反射光電流はシーケンス制御基板より送られたコード信
号の値になるように回路動作する。
【0052】光源電流は光源のモニタ用のピンフォトダ
イオード62から流入し、抵抗器72とオペアンプ73
で構成する電流電圧変換回路によって電圧レベルとして
信号74を出力する。
【0053】次に、シーケンス制御基板100内の動作
説明をする。
【0054】上記電圧レベルとして出力された信号74
は、A/D変換器79を通してCPU101に取り込ま
れる。ここで、あらかじめトナー濃度に対応する予測電
圧値をデータとして持つデータ設定メモリと出力信号7
4とを比較することにより、コード設定メモリ78より
最適なリファレンス電圧値を設定し、これを基準電圧値
としてオペアンプ66に入力する(詳細は後述する)。
【0055】すなわち、あらかじめ反射光電圧をシーケ
ンス制御基板100よりコード指示(デジタル信号)
し、その光源の光量をモニタする構成とすることが可能
であるため、その検出レベルは構成上基準値(コード指
示値)の反射率の逆数倍された出力となるため、S/N
比のよい信号としてセンシングすることが可能である。
【0056】図3は、図1に示した濃度センサ50によ
る濃度測定処理とCPU101の判定処理との対応を説
明する図であり、(a)は感光体または転写ドラムに形
成される潜像(第1の像)とトナー像(第2の像)とが
複数パッチ状に形成される一方、図1に示したCPU
10の内部メモリには、図3の(b)に示すような特
性、濃度−現像バイアス特性がデータとして記憶されて
いる。
【0057】CPU101は、あらかじめ記憶されたデ
ータとして、図3の(b)の特性に示す濃度−現像バイ
アス特性があり、濃度計測に使用されるトナー像を形成
する際に、CPU101は形成したいトナー像の濃度値
(1),(2),(3)をデータとしてもっている。C
PU101は、濃度−現像バイアス特性に従って像形成
時に用いる現像バイアスデータ(1)’,(2)’,
(3)’を決定して像形成を行う。
【0058】図4は、図1に示したCPU101が像形
成時に出力するセンサ出力と濃度との対応を示す特性図
であり、縦軸はセンサ出力を示し、横軸は濃度を示す。
【0059】図4において、横軸側の(1)〜(3)は
CPU101が像形成時に出力する濃度レベルであり、
縦軸側の(1)〜(3)はセンサの予測値となる。本実
施例でセンサ出力とはこの場合、光源光量/反射光量で
示してある。このときの反射光量の電圧値がトナー濃度
レベルに対応する予測電圧値のデータになります。これ
に対して、横軸側(1)”〜(3)”は像形成されたト
ナー像の実際の濃度レベルであり、これに対応する縦軸
側A〜Cは実際にトナー像を計測したときのセンサ出力
であり、この時の光源光量の電圧値が検出電圧値となり
ます。
【0060】以下、濃度検出電圧値レベルに応じたオ
ンプ66に対応するコード設定について図4を参照し
ながら説明する。
【0061】図4において、先ず、反射光量の電圧値を
Vrefと設定する。今、Vref=1という曲線に着
目すると、濃度1.5〜1.8の付近では、センサ出力
のダイナミックレンジが幅広くとれるが、濃度0〜1.
0の付近ではセンサ出力が小さくなってしまう。
【0062】そこで、濃度0〜1.0付近でのセンサ出
力が大きくなるように、Vrefを1〜32までをシフ
トすることにより、全ての濃度値に対して大きなセンサ
出力を得られるように制御している。Vref=1〜3
2は反射光量の比率を表し、Vref=32の反射光量
は、Vref=1の反射光量の32倍の光量であること
を表す。
【0063】具体的なコード設定としては、CPU10
1で16進のコード設定のうち、6ビット分を用いて設
定し、D/Aコンバータ75によって反射光量電圧値V
refとして設定される。
【0064】本実施例ではコードの設定手段はCPU1
01の機能処理によるが、コード情報をアナログ変換し
ている部分が図2において説明したD/Aコンバータ7
5内に存在する。
【0065】この様に構成された状態で、CPU101
はあらかじめ図4に示すような、濃度値に対する反射光
量電圧値の予測値をデータとしてもっており、検出信号
74がCPU101に入力されると、CPU101が像
形成時に出力する濃度レベルに対してセンサ出力が大き
くなるのは、いずれの特性の時かを判断し、反射光量電
圧値Vrefを決定している。
【0066】図5〜図8に本発明に係る濃度制御装置の
第1の濃度処理の手順の一例を示7フローチャートであ
り、図5は濃度制御処理,図6は下地計測処理,図7は
パッ値計測処理,図8はバイアス補正値処理に対応す
る。(1)〜(8),(11)〜(13),(21)〜
(23),(31),(32)は各ステップを示す。
【0067】図5において、濃度処理に入ると、ステッ
プ(1)の判定でカラー処理であれば、カラーの計測パ
ラメータを、黒処理であれば黒の計測パラメータを各々
レジスタに設定する(2),(3)。プリンタは現像バ
イアスをサンプリング用の初期値Vbsを設定し
(4)、印字シーケンスを開始する。先ず、図9に示す
下地計測処理を開始し、黒トナーで説明すると、回転方
向にまず地肌、すなわち、トナーを付着させない領域が
あり、次にベタ黒を配列(図9の(a)参照)してい
る。センサは地肌の計測処理(図9の(b)参照)を行
うことになる。
【0068】そこで、まず地肌基準電圧として反射率が
高い、すなわちVreflを設定すると(11)、上記
説明したフィードバック機能によって光源は反射率の逆
数倍レベルまで高められ出力されるので、下地タイムア
ウトとなるまでその値Vrbを読み取る(12),(1
3)。
【0069】次に、図に示すパッチ計測処理を開始
し、ベタ黒パッチタイミングになるとセンサは、基準電
圧として反射率が低い、すなわち、値Vref2を設定
し(21)、同様にパッチタイムアウトとなるまで光源
のレベルVsbを読み取る(22),(23)。
【0070】次いで、求めた、値Vref1,レベルV
rb,値Vref2,レベルVsbと下地濃度、および
ベタ黒検出時の濃度の関係は下記のようになる。
【0071】いま、下地濃度をDu、ベタ黒処理濃度を
Dtとし、前記光量光源制御方法で検出された信号は、
下地で検出された信号のレベルVrbは、
【0072】
【数1】Vrb=Vref1/10-(Du) となり、ベタ黒部のレベルVsbは、
【0073】
【数2】Vsb=Vref2/10-(Dt+Du) となる。
【0074】また、反射率の逆数が基準電圧倍された信
号が各々出力されると、そこで地肌に対するベタ黒処理
部のコントラスト値Cを図8に示すように、上記Vr
b,Vsbに基づき下記第(1)式より求める(3
1)。
【0075】
【数3】 コントラスト値C=10(Dt+Du) 10(Du) =(Vb/Vref)/(Vb/Vref) =Vb/Vb×Vref/Vref ……(1) 一方、濃度差表示によれば、
【0076】
【数4】 ΔD=log(Vb/Vb)log(Vref/Vref) として関係付けられる。上式を用いて、コントラスト値
Cを求める。そして、あらかじめ記憶したテーブルより
該コントラスト値Cを入力としてバイアス補正値Δbs
を出力し(32)、バイアス値のメモリに格納して処理
を終了する。
【0077】上記コントラスト値と制御パラメータであ
る現像バイアスとの関係を図10に示した。
【0078】図10は本発明に係る濃度制御装置におけ
るコントラスト値と制御パラメータとの関係を示す特性
図であり、横軸は現像バイアスの値、縦軸は濃度、また
はセンサ出力を示し、カーブの中心部に描かれているの
が常温時の現像特性を抽象的なモデルで表している。
【0079】なお、上記説明ではセンサ汚れについて言
及しなかったので次に、センサ汚れに対する補正につい
て説明する。
【0080】センサの汚れは反射率と同等な影響を制御
系に与える、すなわち、光源の光量をその透過率程低下
した比率分高めた結果をセンス出力として出力する。従
って、上記式をセンサ汚れをDdとして表現すると、下
地で検出された信号Vrbは、
【0081】
【数5】Vrb=Vref1/10-(Du+Dd) ベタ黒部では、
【0082】
【数6】Vsb=Vref2/10-(Dt+Du+Dd) コントラスト値Cを求めると上記Vrb,Vsbから下
記第(2)式より求める。
【0083】
【数7】 C=10(Dt+Du+Dd) 10(Du+Dd) =(Vb/Vref)/(Vb/Vref) =Vb/Vb×Vref/Vref ……(2) 一方、濃度差表示によれば、
【0084】
【数8】 ΔD=log(Vb/Vb)log(Vref/Vref) となる。
【0085】またこの様に構成された画像形成装置の濃
度制御方法において、記録媒体に所定の濃度を有するサ
ンプル画像を形成する形成ステップ(図5の(4)後の
不図示のステップ)と、発光素子を用いて上記記録媒体
に形成されたサンプル画像を照射する照射ステップ(図
7のステップ(22))と、上記サンプル画像からの反
射光を検出する第1の検出ステップ(図7のステップ
(22),(23))と、上記発光素子からの直接光を
検出する第2の検出ステップ(図7のステップ(2
2),(23))と、上記第1の検出ステップで検出さ
れる光量が所定値になるように上記発光素子を制御する
制御ステップ(図7のステップ(21)〜(23))
と、上記第1の検出ステップで検出される光量が上記所
定値と等しくなるときの上記第2の検出ステップで検出
される光量に基づいて上記画像形成装置で形成されるべ
き画像の濃度に係わる像形成条件を決定する決定ステッ
プ(図5のステップ(7))とを有するものである。ま
た、上記制御ステップでは、上記所定値を変更する変更
ステップ(図6のステップ(11),図7のステップ
(21))を有するものである。さらに、所定の濃度を
有するサンプル画像を記録媒体に形成する形成ステップ
(図5の(4)後の不図示のステップ)と、上記サンプ
ル画像が形成されていない上記記録媒体に光を照射する
第1の照射ステップ(図6のステップ(12))と、上
記第1の照射ステップで照射されている記録媒体からの
反射光量が第1の所定値と等しくなるときの照射光量を
取得する第1の取得ステップ(図6のステップ(1
2),(13))と、上記サンプル画像が形成されてい
る上記記録媒体に光を照射する第2の照射ステップ(図
7のステップ(22))と、上記第2の照射ステップで
照射されている記録媒体からの反射光量が第2の所定値
と等しくなるときの照射光量を取得する第2の取得ステ
ップ(図7のステップ(22),(23))と、上記第
1の取得ステップで取得される照射光量と上記第2の取
得ステップで取得される照射光量とに基づいて上記画像
形成装置で形成されるべき画像の濃度に係わる像形成条
件を決定する決定ステップ(図5のステップ(7))と
を有するものである。また、上記決定ステップでは、上
記第1の取得ステップで取得される照射光量と上記第2
の取得ステップで取得される照射光量との比に基づいて
像形成条件を決定するものである。このように、上記V
rb,Vsbの指数の減算の結果、センサ汚れDdは相
殺され、検出電圧はVref/Vrefを適切な値
とすることにより、センサ光源の出力をCPUに取り込
んだときオーバレンジすることなく、また小レベルでs
/n比を低下させることなく、また受光素子の暗電流の
影響を最小限に止めて検出することが可能となる。 〔第2実施例〕 図11は本発明の第2実施例を示す濃度制御装置の構成
を説明するブロック図である。
【0086】図において、82は環境変動時(高温高
湿,低温低湿)におけるデータ設定メモリである。それ
以外の構成は基本的には第1実施例で述べた装置と同等
の機能なので説明は省略する。
【0087】なお、図10において、上側(高濃度側)
のカーブは高温高湿の特性、下側(低濃度側)のカーブ
は低温低湿の特性を各々抽象的なモデルとして示してあ
る。ここで、現像バイアスによって、受ける画像濃度の
影響のカーブのモデルおよび、環境による変動のようす
を図12に各々抽象的なモデルとして示した。
【0088】図12はこの種の濃度制御装置の環境変動
時における現像バイアスと濃度との関係を示す図であ
る。
【0089】なお、この図において、上記したモデルが
全て抽象的なモデルとしたのは、上記処理シーケンスが
限られた通常の使用領域において、一方向性を有してお
り、可制御系であり説明の繁雑さをなくすために抽象的
なモデルを示した。
【0090】図12に示すごとく、環境変動(HH,L
L,NN)は丁度現像バイアスを変化させたのと等価な
影響を受ける。
【0091】従って、濃度の補正を現像バイアスによっ
て行うことは可能(可制御)である。
【0092】図中では、あらかじめ設定した現像バイア
ス初期値Vbsによって検出されたレベルを、各々、低
温低湿ではC(LL)、常温常湿ではC(NN)、高温
高湿ではC(HH)として表現している。
【0093】上記第(1)式で求めた地肌とベタ黒との
コントラスト値に対する、理想現像バイアス値(例え
ば、濃度1.6を得る現像バイアス)に相当する現像バ
イアス初期値Vbsの増量分として、例えば低温低湿で
は△V(LL)、常温常湿では△V(NN)、高温高湿
では△V(HH)を、あらかじめテーブルまたは計算式
としてCPU内に格納しておき、現像バイアス初期値V
bsで求めたコントラスト値を入力として、バイアス値
(または、補正増量△Vbs)を求めメモリへ格納す
る。
【0094】通常の印字シーケンスでは上記で求めた補
正増量△Vbsを用いて現像バイアスを増量補正するこ
とにより、環境変動を受けない常に安定した濃度制御を
可能としたものである。
【0095】上記説明は、黒濃度の処理で説明したが、
カラーの場合、前節でも触れたように、波長約800〜
1000nm域において、反射の特性を示す。下地で検
出された信号は、
【0096】
【数9】Vrb=Vref1/(1−10-(Du) ) となり、ベタ処理パッチでは、
【0097】
【数10】Vsb=Vref2/(1−10-(Dt+Du)) となる。
【0098】このように、反射率の逆数が基準電圧倍さ
れた信号が各々出力されると、そこで地肌に対するパッ
チ処理部のコントラストを上記Vrb,Vsbより求め
ると、コントラスト値Cは下記第(3)式から、
【0099】
【数11】 C=(Vb/Vb)×(Vb−Vref)/(Vb−Vref) ……(3) と表せる。
【0100】従って、図10とは逆な勾配を示す、図1
3に示す特性となる。
【0101】図13においても動作原理は黒処理と同様
の動作であるが、基準濃度の線が図示される反射率の低
い、すなわち、検出電圧として高いレベルとなる。
【0102】従って、コントラスト値Cは、図中の地肌
濃度Duを基準とした相対値で表せる。その他の処理内
容については、黒の処理方式と同様なのでここでは説明
を省く。
【0103】なお、図12を用いて環境のトナー濃度に
与える影響を説明したが、その内、高温高湿環境におい
て、温湿度による高圧の伝導体抵抗の変動、トナーの現
像時における摩擦帯電電圧の変動、その他諸々の影響に
よって、L,L環境において転写効率が低下する現象が
確認されている。
【0104】また、通常時から常に転写高圧を上昇させ
たらよいのではないかということが考えられるが、その
装置の置かれている環境条件に対して、必要以上の高電
圧を印加した場合、トナー電荷の突き抜け現象により転
写効率が著しく低下するという現象が確認されている。
【0105】そこで、転写効率の低下に対する保証方法
として、第2実施例では、図14に示すように、第1実
施例で述べた、コントラストの値がある固定値以上の場
合に対して、現像バイアスと同時に転写高圧を上昇して
感光ドラムから高効率に転写体にトナーのを引き付ける
よう構成したものである。
【0106】図14は本発明に係る濃度制御装置の第2
の濃度処理の手順の一例を示すフローチャートであり、
(1)〜(9)は各ステップを示し、基本的には図
処理と同一であり、ステップ(9)において、現像バイ
アスと同時に転写高圧を上昇して感光ドラムから高効率
に転写体にトナーを引き付けるように、バイアス値と転
写高圧値をメモリに格納する。
【0107】図15は本発明に係る濃度制御装置におけ
るバイアス値と転写高圧値との関係を説明する特性図で
あり、横軸は現像バイアスを示し、縦軸は濃度、または
センサ出力を示す。
【0108】図15において、例えば常温時得られるコ
ントラスト入力値C(NN)までは現像バイアス値のみ
のパラメータ変更で画質保証を行い、C(NN)の値以
上の入力があった場合は、現像バイアスと同時に転写電
圧を図に示すようにV1〜V3(KV)のように現像バ
イアス値または、コントラスト値に関連付けて可変する
ことにより、高精度の濃度制御を可能とした。
【0109】上記実施例によれば、地肌の計測によって
得られた検出電圧と、トナーパッチから得られた検出信
号を除算した結果、すなわち、コントラスト値を用い
て、プリンタの像形成形成条件を制御したことおよびセ
ンサの構成を反射検出光量の設定方式による、光源光量
検出方式としたことで、環境変動が生じても、最適なト
ナー濃度の調合がなされ、安定したカラー画像を出力す
ることを可能とする。
【0110】また、地肌とのコントラスト値で処理して
いるので、センサ汚れ,光源汚れ等の影響を最小限とす
ることを可能とする。
【0111】さらに、センサにフィードバック処理回路
を有し、常に反射光量の強度をシーケンスコントローラ
からの指示値に制御した時の光源光量として検出するた
め、高濃度でもS/N比の良いセンサ信号を得ることを
可能とする。
【0112】また、センサにフィードバック処理回路を
有し、常に反射光量の強度をシーケンスコントローラか
らの指示値に制御した時の光源光量として検出するた
め、一巡の発光光源,被測定トナー,受光センサで構成
される制御系を閉ループ、すなわち、利得1で構成して
いるため、発光光源の効率等が経年変化によって低下し
ても、検出精度に影響を与えない。
【0113】さらに、センサの系を閉ループ、すなわ
ち、利得「1」で構成しているため、スタンバイ点灯が
不要となり、必要なタイミングにのみ点灯することが可
能となる、すなわち、光源の長寿命化が可能となる。
【0114】この様に上記実施例によれば、フルカラー
プリンタの各色像形成行程(感光ドラム帯電,露光,現
像,転写)内に、発光光源と、受光センサによる、反射
光量測定系とその反射光量測定系より得た信号レベルに
応じて、現像バイアスおよび(または)転写電圧を可変
可能な構成とするので、転写体にあらかじめ取り付けて
ある基準濃度の計測値と、トナーで形成された濃度を計
測し、そのコントラスト値を求め、コントラスト値に応
じて現像バイアスを決定することで、原色トナーの適正
な合成が環境変動等に関わらず行える。
【0115】
【0116】
【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、
録媒体に所定の濃度を有するサンプル画像を含む任意の
画像を形成する像形成手段と、上記サンプル画像が形成
される上記記録媒体に光を照射する照射手段と、上記記
録媒体からの反射光を検出する検出手段と、上記サンプ
ル画像が形成されていない状態での上記検出手段の出力
が第1の所定値となるときの上記照射手段から得られる
光量及び、上記サンプル画像が形成されている状態での
上記検出手段の出力が第2の所定値となるときの上記照
射手段から得られる光量とに基づいて、上記像形成手段
により形成されるべき画像の濃度に係わる像形成条件を
決定する制御手段とを有するので、光量変化を捉えて画
像形成環境の変動に左右されない画像濃度を設定するこ
とができる。また、上記サンプル画像が形成されていな
い状態での上記検出手段の出力が第1の所定値となると
きの上記照射手段から得られる光量と上記サンプル画像
が形成されている状態での上記検出手段の出力が第2の
所定値となるときの上記照射手段から得られる光量との
に基づいて、上記制御手段は上記像形成条件を決定す
るので、光量変化を捉えて画像形成環境の変動に左右さ
れない画像濃度を設定することができる。さらに、画像
形成装置の濃度制御方法において、所定の濃度を有する
サンプル画像を記録媒体に形成する形成ステップと、上
記サンプル画像が形成されていない上記記録媒体に光を
照射する第1の照射ステップと、上記第1の照射ステッ
プで照射されている記録媒体からの反射光量が第1の所
定値と等しくなるときの照射光量を取得する第1の取得
ステップと、上記サンプル画像が形成されている上記記
録媒体に光を照射する第2の照射ステップと、上記第2
の照射ステップで照射されている記録媒体からの反射光
量が第2の所定値と等しくなるときの照射光量を取得す
る第2の取得ステップと、上記第1の取得ステップで取
得される照射光量と上記第2の取得ステップで取得され
る照射光量とに基づいて上記画像形成装置で形成される
べき画像の濃度に係わる像形成条件を決定する決定ステ
ップを有するので、光量変化を捉えて画像形成環境の変
動に左右されない画像濃度を設定することができる。ま
た、上記決定ステップでは、上記第1の取得ステップで
取得される照射光量と上記第2の取得ステップで取得さ
れる照射光量との比に基づいて像形成条件を決定するの
で、光量変化を捉えて画像形成環境の変動に左右されな
い画像濃度を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す濃度制御装置の構成
を示す図である。
【図2】図1に示したにD/Aコンバータの回路構成の
一例を示す回路図である。
【図3】本発明に係る濃度制御装置における濃度検出と
その特性との関係を示す図である。
【図4】図1に示したCPUが像形成時に出力するセン
サ出力と濃度との対応を示す特性図である。
【図5】本発明に係る濃度制御装置における第1の濃度
処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る濃度制御装置における第1の濃度
処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る濃度制御装置における第1の濃度
処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る濃度制御装置における第1の濃度
処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る濃度制御装置における濃度パッチ
の一例を示す図である。
【図10】本発明に係る濃度制御装置におけるコントラ
スト値と制御パラメータとの関係を示す図である。
【図11】本発明の第2実施例を示す濃度制御装置の構
成を説明するブロック図である。
【図12】この種の濃度制御装置の環境変動時における
現像バイアスと濃度との関係を示す図である。
【図13】本発明に係る濃度制御装置における他のコン
トラスト値と制御パラメータとの関係を示す特性図であ
る。
【図14】本発明に係る濃度制御装置の第2の濃度処理
の手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る濃度制御装置におけるバイアス
値と転写高圧値との関係を説明する特性図である。
【図16】この種のカラー画像形成装置の一例を示す断
面図である。
【図17】図16に示した現像カートリッジの詳細構成
を説明する断面図である。
【図18】図16に示した濃度センサを使用する濃度制
御回路の構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
60 ダイオード 61 フォトダイオード 62 フォトダイオード 66 オペアンプ 75 D/Aコンバータ 77 データ設定メモリ 78 コード設定メモリ 79 A/D変換器 101 CPU 102 現像バイアス制御部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/01 G03G 15/08 G03G 21/00 G01J 1/00 - 1/60 G01N 21/00 - 21/61

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に所定の濃度を有するサンプル
    画像を含む任意の画像を形成する像形成手段と、 上記サンプル画像が形成される上記記録媒体に光を照射
    する照射手段と、 上記記録媒体からの反射光を検出する検出手段と、 上記サンプル画像が形成されていない状態での上記検出
    手段の出力が第1の所定値となるときの上記照射手段か
    ら得られる光量及び、上記サンプル画像が形成されてい
    る状態での上記検出手段の出力が第2の所定値となると
    きの上記照射手段から得られる光量とに基づいて、上記
    像形成手段により形成されるべき画像の濃度に係わる像
    形成条件を決定する制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記サンプル画像が形成されていない状
    態での上記検出手段の出力が第1の所定値となるときの
    上記照射手段から得られる光量と上記サンプル画像が形
    成されている状態での上記検出手段の出力が第2の所定
    値となるときの上記照射手段から得られる光量との
    基づいて、上記制御手段は上記像形成条件を決定するこ
    とを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置の濃度制御方法において、 所定の濃度を有するサンプル画像を記録媒体に形成する
    形成ステップと、 上記サンプル画像が形成されていない上記記録媒体に光
    を照射する第1の照射ステップと、 上記第1の照射ステップで照射されている記録媒体から
    の反射光量が第1の所定値と等しくなるときの照射光量
    を取得する第1の取得ステップと、 上記サンプル画像が形成されている上記記録媒体に光を
    照射する第2の照射ステップと、 上記第2の照射ステップで照射されている記録媒体から
    の反射光量が第2の所定値と等しくなるときの照射光量
    を取得する第2の取得ステップと、 上記第1の取得ステップで取得される照射光量と上記第
    2の取得ステップで取得される照射光量とに基づいて上
    記画像形成装置で形成されるべき画像の濃度に係わる像
    形成条件を決定する決定ステップと、 を有することを特徴とする画像形成装置の濃度制御方
    法。
  4. 【請求項4】 上記決定ステップでは、上記第1の取得
    ステップで取得される照射光量と上記第2の取得ステッ
    プで取得される照射光量との比に基づいて像形成条件を
    決定することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置
    の濃度制御方法。
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