JP3337298B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3337298B2
JP3337298B2 JP34663893A JP34663893A JP3337298B2 JP 3337298 B2 JP3337298 B2 JP 3337298B2 JP 34663893 A JP34663893 A JP 34663893A JP 34663893 A JP34663893 A JP 34663893A JP 3337298 B2 JP3337298 B2 JP 3337298B2
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尚志 吉川
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佳能電産香港有限公司
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置、特にDCモ
ータを駆動源として記録ヘッドを往復移動させながら記
録を行うシリアルタイプの記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録ヘッドを被記録媒体(シー
ト)と平行に往復移動させることにより記録を行うシリ
アルタイプの小形記録装置において、前記記録ヘッドの
往復動作及び記録シート搬送動作を同一のDCモータで
実施している場合が多く、また印字速度を複数設定し得
る記録装置も知られている。この場合、通常、印字速度
の切換えは、DCモータへの印加電圧を切換えることに
より行い、その切換えられた印加電圧は一定に設定され
ている。
【0003】また、DCモータの駆動制御により印字速
度を切換える方法して、DCモータへの印加電圧を1種
類とし、この印加電圧のON−OFFによるチョッパー
制御を行う方法を採用した記録装置において、チョッパ
ー制御を行うための判定値(設定に係る印字速度に対応
して印加電圧のON、OFFを行う条件)を切換えるこ
とにより、印字速度を切換えるようにしたものも知られ
ている。
【0004】また、例えば、ペーパーフィード(シート
搬送動作)を行う場合等、DCモータを連続駆動させる
場合は、一般に高速でDCモータを駆動しているが、偶
発的にペーパーフィードキーが押下されたままとなり、
DCモータが異常に長く連続駆動されたときの発熱等を
考慮して、最高速度のモードでDCモータを長時間に亘
って連続駆動しても耐え得るように、モータ駆動回路を
設計していた。
【0005】
【0006】
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、 DCモータが
異常に長く連続駆動されたときの発熱等を考慮して、最
高速度のモードでDCモータを長時間に亘って連続駆動
しても耐え得るようにモータ駆動回路を設計した場合
は、トランスや、モータ駆動回路のトランジスタの放熱
板等が大型化し、コストアップを招いていた。
【0008】
【0009】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その目的は、DCモータを駆動源として記録動
作を行うシリアルタイプの記録装置において、DCモー
タが異常に長く連続駆動された場合に予想される障害の
発生を装置の大型化、コストアップを招くことなく回避
できるようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、発明は、記録ヘッドを搭載するためのキャリッジ
と、該キャリッジの移動を案内するスクリューと、該ス
クリューを回転するためのDCモータとを有し、前記D
Cモータの一方向の回転により前記キャリッジを往復移
動させる記録装置において、前記キャリッジが高速で移
動する高速印字モードと、前記キャリッジが低速で移動
する低速印字モードとを備え、前記DCモータが所定時
間以上連続して高速で駆動されると、前記高速印字モー
ドから前記低速印字モードに切換えるように構成されて
いる。
【0011】また、本発明は、前記キャリッジの往復移
動回数をカウントすることにより印字行をカウントする
行カウンタを備え、該行カウンタのカウント値が所定値
に達すると、前記DCモータが所定時間以上駆動された
と判別するように構成されている。
【0012】また、本発明では、前記記録ヘッドは、イ
ンクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドにより構成
されている。
【0013】
【作用】前記DCモータが所定時間以上連続して高速で
駆動されると、前記高速印字モードから前記低速印字モ
ードに切換えることにより、DCモータが異常に長く連
続駆動された場合に予想されるトランスや、モータ駆動
回路のトランジスタの発熱等の障害の発生をDCモータ
の低速駆動時のレベルに抑制し、装置の大型化、コスト
アップを回避する。
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明を適用した記録装置の平面図、
図2は図1の右側面図(A矢視図)、図3は同左側面図
(B矢視図)、図4は同背面図(C矢視図)、図5は同
正面図(D矢視図)、図6は同E−E断面図である。
【0017】図1において、1は装置本体を形成するベ
ースフレームであり、このベースフレーム1に対して記
録ヘッド2を搭載したキャリッジ3が矢印P,Q方向に
移動可能に取付けられている。記録ヘッド2は、記録信
号に応じてエネルギーを印加することにより、インク吐
出口からインクを吐出するインクジェット記録方式を用
いており、そのなかでもインクを吐出させるために利用
するエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段とし
て例えば電気熱変換体やレーザ光等を備え、この熱エネ
ルギーによってインクの状態変化を生起させるものを用
いている。この方式によれば、記録の高密度化、高精細
化を達成し得るからである。
【0018】4は、キャリッジ3に穿設された穴を中心
に回転自在に取付けられたセットレバーであり、これは
記録ヘッド2を不図示の駆動回路基板に接続するための
フレキシブルケーブル6に圧接固定するための部材であ
る。
【0019】また、キャリッジ3は、ベースフレーム1
に固定された摺動軸5(図2,3参照)とフレーム1の
キャリッジ支え部1c(図5,6参照)によって支持さ
れ、図1の矢印P,Q方向に摺動自在に構成されてい
る。そして、キャリッジ3には後述する回転体であるス
クリュー13に形成された一条のリード溝部13b(図
5及び図7参照)に入り込み、スクリュー13の回転運
動を図1の矢印P,Q方向の直線運動に変換するための
突出ピン3a(図6参照)がキャリッジ3と一体に形成
されている。
【0020】7はプラテンであり、被記録媒体である記
録シートのガイドとしての機能を有している。記録シー
トを搬送するための送りローラ8は、ベースフレーム1
と右側板10により回転可能に軸支されており、所定位
置にギヤ部8aが形成されている。送りローラ8の中央
部にはゴムリング9が取付けられており、ゴムリング9
の下方にはピンチローラ23が対向して配設され、ばね
弾性を有する不図示の軸によりピンチローラ23を介し
てゴムリング9に圧力を与えている。記録シートはゴム
リング9とピンチローラ23間に挿通され、送りローラ
8の回転量に応じて搬送される。
【0021】15は駆動源としてのDCモータであり、
後述する第1のウォームギヤ、第1のホイールギヤの組
合せと第2のウォームギヤ、第2のホイールギヤの組合
せ等の機構を採用したことにより、記録(印字)範囲
(キャリッジ3の移動範囲)の左外側に位置することな
く、記録装置に内部に取り込まれている。
【0022】50a,50bは、フレキシブルケーブル
6を固定するためのクリツプであり、記録ヘッド2と圧
接固定されたフレキシブルケーブル6をクリップ50a
でキャリッジ3に挾み込むことにより固定し、一定のた
るみを持たせた後、クリップ50bでベースフレーム1
に固定し、記録装置の前方から導き出している。51
は、吐出位置検出信号を発生させるためのスリット板を
保持するためのスリット板ホルダである(詳細は後述す
る)。
【0023】図2は、前述した右側板10を取除いた図
1の右側面(A矢視図)を示している。図2において、
11はメインギヤであり、このメインギヤは、当該メイ
ンギヤ11と一体に形成された軸11aと他端の軸11
c(後述の図7参照)をそれぞれ右側板10とベースフ
レーム1の穴とで受けることにより、回転可能に支持さ
れている。14は反転ギヤであり、ベースフレーム1か
ら突出した軸により回転可能に支持されている。13は
スクリューであり、その右端部にはギヤ部材13aが一
体形成されている。
【0024】反転ギヤ14とスクリューギヤ13aとは
常時噛合状態にあるが、メインギヤ11と反転ギヤ14
またはスクリューギヤ13aとは、後述する機構により
間欠的に動力伝達を行うように構成されている。1b
は、ベースフレーム1に穿設された穴であり、キャリッ
ジ3が右端部に移動した時のフレキシブルケーブル16
のたわみを、ベースフレーム1に当接するのを、この穴
1bに逃すことにより防止している。
【0025】図3は図1の左側面図(B矢視図)であ
り、図4は図1の背面図(C矢視図)である。図4にお
いては三角画法表示のため、図の上方向に画かれている
のが記録装置の下部であり、下方向に画かれているのが
記録装置の上部である。15は、駆動源としてのDCモ
ータであり、モータ軸には第1のウォームギヤ21が圧
入固定されている。この第1のウォームギヤ21には、
その先端部に円板状のエンコーダスリット21aが一体
的に形成されており、モータ停止信号を発生するための
透過形フォト検出器55の凹溝に入り込んでいる。53
は、フォト検出器55をはんだ付けするための基板であ
り、小ねじ止めでベースフレーム1に固定されている。
54は、基板53と図示しない回路基板とを接続するた
めのリード線である。
【0026】56aは、第1のホイールギヤであり、第
1のウォームギヤ21と常時噛合状態にあり、その回転
軸は、第1のウォームギヤ21の回転軸と直交(紙面に
対して垂直)している。16は金属板製のモータ取付板
であり、小ねじでベースフレーム1に固定されると共
に、L字状に折曲げられて、DCモータ15を小ねじ止
めにより固定している。また、モータ取付板16は、第
1のホイールギヤ56の軸56Cを回転可能に保持する
役目をも果たしている。20は、不図示の回転基板とD
Cモータ15とを接続するためのリード線であり、この
リード線によりDCモータ15へ電力が供給される。
【0027】図5は図1の正面図(D矢視図)であり、
52は厚さ0.1〜0.2mm程度のステンレス等の金
属板であり、エッチングやプレス等によって形成された
格子状のスリットを備えたスリット板である。51はス
リット板52を小ねじの止等で保持するためのスリット
板ホルダーであり、ベースフレーム1のボス1aに小ね
じ止めで、スリット板52と共に固定される。そして、
このスリット板52のスリットは、後述するフォト検出
器59により検出されて吐出位置検出信号として出力さ
れる。
【0028】図6は、図1におけるE−E断面図であ
る。56aは前述した第1のホイールギヤであり、第1
のウォームギヤ21と噛合っている。また、56bは第
2のウォームギヤであり、それぞれの回転軸である56
c,56d及び第1のホイールギヤ56aと共に一体に
形成されている。そして、回転軸56cは軸受57を介
してモータ取付板16の穴16aに嵌込むことにより支
持され、一方の回転軸56dは、ベースフレーム1と一
体に形成された軸受部1dの穴に通すことにより支持さ
れることにより、第1のホイールギヤ56a、第2のウ
ォームギヤ56bは回転可能となっている。
【0029】11bは、メインギヤ11と一体に形成さ
れた第2のホイールギヤであり、一端は右側板10、他
端を不図示のベースフレーム1と一体に形成された穴に
通すことにより回転可能となっている。そして、第2の
ホイールギヤ11bは、第2のウォームギヤ56bと噛
合っている。よってDCモータ15の駆動力は、矢印で
示したように、DCモータ15→第1のウォームギヤ2
1→第1のホイールギヤ56a→第2のウォームギヤ5
6b→第2のホイールギヤ11b→メインギヤ11の径
路で伝達されることになる。
【0030】3aは、キャリッジ3と一体に形成された
突出ピンであり、スクリュー13に形成された一条のリ
ード溝部13b(図7参照)に入り込み、スクリュー1
3の回転運動を図1の矢印P,Q方向の直線運動に変換
することができる。また、3bは、キャリッジ3と一体
のフック部であり、ベースフレーム1と一体のキャリッ
ジ支え部1cと係合している。そして、キャリッジ3は
他端を摺動軸5によって支持されているため、図6にお
いて図面の垂直方向(図1矢印P,Q方向)に移動可能
となっている。
【0031】また、58はプリント回路基板(PCB)
であり、フォト検出器59がはんだ付けされており、P
CB58は小ねじ止めによってキャリッジ3のボス3c
に固定されることにより、フォト検出器59はキャリッ
ジ3に固定されている。そして、キャリッジ3の移動状
態を検出するのは、キャリッジ3に固定されたフォト検
出器59がベースフレーム1に固定されたスリット板ホ
ルダ51のスリット板52のスリットを検出することに
より行う。フォト検出器59によって検出された吐出位
置検出信号は、PCB58にはんだ付け接続されたフレ
キシブルケーブル6より分岐した6aよりフレキシブル
ケーブル6を通って、不図示の駆動回路基板に送られ、
記録ヘッド2によるインクの吐出位置が制御される。
【0032】次に、キャリッジ3を往復運動するための
動力伝達系について説明する。図7はキャリッジ3の往
復運動に係る動力伝達系を簡略的に示した斜視図であ
り、DCモータ15は通電により常時一定の方向に回転
する。これにより、図7においても、図6で説明したよ
うに、DCモータ15→第1のウォームギヤ21→第1
のホイールギヤ56a→第2のウォームギヤ56b(第
1のホイールギヤ56aと一体構造)→第2のホイール
キヤ11b→メインギヤ11(第2のホイールギヤ11
bと一体)という径路で動力が伝達される。そして、メ
インギヤ11を矢印J方向に常時回転させる方向にDC
モータ15は回転方向を決定されている。
【0033】このように、常時図7の矢印J方向に回転
駆動されるメインギヤ11の動力は、後述する機構によ
り、直接メインギヤ11からスクリューギヤ13aの動
力が伝達される時は、スクリュー13は図7の矢印K方
向に回転し、この時キャリッジ3は矢印P方向に移動す
る。
【0034】一方、メインギヤ11から反転ギヤ14に
動力が伝達される時は、前記の如く反転ギヤ14とスク
リューギヤ13aとは常時噛合しているため、反転ギヤ
14が図7の矢印L方向に回転して結果的にスクリュー
13は矢印M方向に回転し、このときキャリッジ3は矢
印Q方向に移動する。
【0035】次に、図8ないし図10を参照して、メイ
ンギヤ11、反転ギヤ14、スクリューギヤ13aの形
状を具体的に説明する。図8(a)、(b)は、それぞ
れメインギヤ11の正面図、側面図であり、メインギヤ
11は反転ギヤ14との対向部、スクリューギヤ13a
との対向部、送りローラギヤ8aとの対向部のそれぞれ
3つの対向部位に分けられている。
【0036】メインギヤ11のスクリューギヤ13aと
の対向部は、ギヤ部31及びその両端のカム部30、3
2から成る。ギヤ部31の歯数は本実施例では18歯に
設定してあるが、この値は反転ギヤ14及びスクリュー
ギヤ13aの歯数により、またスクリュー13を何度回
転駆動するかによって決定される。
【0037】メインギヤ11の反転ギヤ14との対向部
は、同様にギヤ部34及びその両端のカム部33、35
から成り、前記スクリューギヤ13aとの対向部と同形
状に設定されており、相違点は、カム33,35が各々
の端部に設けられていること、即ち後述する反転ギヤ1
4ないしスクリューギヤ13aの欠歯部(図9及び図1
0の40または42)の対向位置に設けられている点で
ある。なお、メインギヤ11の送りローラギヤ8aとの
対向部については後述する。
【0038】図9(a)、(b)は、それぞれ反転ギヤ
14の側面図、正面図(b)であり、反転ギヤ14は、
全周歯を有する全周歯部38と一部欠歯部(3歯)40
を有する有歯部39より構成される。前述のごとく欠歯
部40は、メインギヤ11のカム部33、35と対向す
る位置にある。また、全周歯部38と有歯部39との歯
は互いに回転方向に反歯α分位相がずれて設定されてい
る。
【0039】図10(a)は、スクリューギヤ13aの
側面図であり、図10(b)図は図10(a)のA−A
断面図である。スクリューギヤ13aは、前記反転ギヤ
14と同様に一部欠歯部(3歯)42を有する有歯部4
1より構成されている。前記欠歯部42はメインギヤ1
1のカム部32,31と対向した位置に配設されてい
る。
【0040】次に、メインギヤ11の具体的な動作を図
11を参照して説明する。図11(a)〜(d)は動作
を理解し易くするために、メインギヤ11の反転ギヤ対
向部と、反転ギヤ14の動きに限定した説明図であり、
図11(a)は、メインギヤ11のカム部35が反転ギ
ヤ14の欠歯部40に入り込んだ状態を示し、この時点
では、まだ反転ギヤ14には回転力は伝達されず、メイ
ンギヤ11が矢印J方向に回転しても、反転ギヤ14は
停止している。次に、メインギヤ11がさらに矢印J方
向に回転すると、図11(b)に示すように、メインギ
ヤ11に設けられた歯部34aは反転ギヤ14の歯部1
4aと噛合し、反転ギヤ14は図の矢印L方向に回転駆
動される。
【0041】図11(c)図の状態では、反転ギヤ14
は、まだ矢印L方向に回転駆動されている。そして、前
述した通りメインギヤ11の歯の設定により歯部34b
の噛合が過ぎると、図11(d)図に示す如く、反転ギ
ヤ14が一回転後、カム部33が欠歯部40に入り込
み、反転ギヤ14の回転を停止させ、かつロックさせ
る。これと同様な動作がメインギヤ11のスクリューギ
ヤ対向部とスクリューギヤ13aの相互伝達動作でも行
われる。
【0042】また、反転ギヤ14の有歯部38(図9参
照)とスクリューギヤ13aとは常時噛合状態にあるた
め、反転ギヤ14の一回転の動作はスクリューギヤ13
aに伝達され、スクリュー13は一回転する。
【0043】ここで、前記メインギヤ11の反転ギヤ1
4との対向部と、スクリューギヤ13aとの対向部は、
図8に示すように実質的に位相を180°ずらした状態
に設定されており(実際には180°に対して図12に
噛合関係図を示すように反転ギヤ14とスクリューギヤ
13aとの位置のメインギヤ11の中心までの角度θ分
だけさらに位相がずれている)、図10(b)の状態に
おいては、スクリューギヤとの対向部とスクリューギヤ
13aとの位置関係は、図11(a)の状態にある。
【0044】しかるに、前記図7において、(1)メイ
ンギヤ11が0°〜180°回転すると、反転ギヤ14
が矢印L方向へ一回転し、この反転ギヤ14を介してス
クリューギヤ13aが矢印M方向へ一回転する。また、
(2)メインギヤ11が180°〜360°回転する
と、スクリューギヤ13aが矢印K方向へ一回転し、こ
のスクリューギヤ13aを介して反転ギヤ14は矢印N
方向へ一回転する。
【0045】前記(1)→(2)、(2)→(1)に状
態が切換わる際に、各カム部32,35が正確に各反転
ギヤ14、スクリューギヤ13aの各欠歯部に挿入さ
れ、カム部30、33がそれぞれ欠歯部に入り込んで各
ギヤを固定するものである。
【0046】(記録シート搬送伝達系)次に、記録シー
トの搬送伝達系について説明する。記録シート搬送動作
は、図8におけるメインギヤ11に一体的に形成された
歯部36,37がメインギヤ11の回転動作に伴い、送
りローラ8のギヤ部8aを間欠的に回転駆動することに
より行われる。歯部36,37は互いに180°位相が
ずれており、前記スクリュー13によりキャリッジ3が
両側部に位置する近傍で、かつ記録ヘッド2の記録動作
に影響のない領域でなされるように設定されている。
【0047】次に、記録動作について説明する。なお、
図13は記録装置の周辺部の構成を示すブロック図であ
り、CPU70、キーボード71、表示器72、電源ユ
ニット73、モータ駆動回路74、記録ヘッド駆動回路
75、記録装置76により構成されている。記録装置7
6よりCPU70に入力する信号としては、前記フォト
検出器59(図6のフォト検出器)から出力される吐出
位置検出信号と、フォト検出器55(図5のフォト検出
器)から出力されるモータ停止信号の2種類である。
【0048】電源ユニット73は、複数の異なる電圧
(後述するV1,V2,V3等)を発生し、それら電圧
をモータ駆動回路74等に供給する。モータ駆動回路7
4は、供給された複数の異なる電圧の中から2つの電圧
を選択し、この2つの電圧によるチョッパー制御により
記録装置76内のDCモータ15を駆動することによ
り、記録ヘッド2の往復移動動作、および記録シートの
搬送動作を実行させる。なお、一連の記録動作は、図示
省略したROMにプリセットされたプログラムに従っ
て、CPU70の制御の下に実行される。
【0049】DCモータ15に電圧を印加して起動する
と、フオームギヤ21に形成されたエンコードスリット
円盤21aによりモータ停止信号が発生する。次に、メ
インギヤ11を反転ギヤ14及びスクリューギヤ13a
の相互動作により、キャリッジ3は例えば図1の右端か
ら矢印P方向に移動を開始する。キャリッジ3が移動を
開始して、キャリッジ3に固定したフォト検出器59が
スリット板52のスリット52を通過し始めると、スリ
ット52に対応した吐出位置検出信号が発生する。この
吐出位置検出信号はドットマトリクスにおける各ドット
列に対して所定の対応をなすように設定されている。
【0050】CPU70は前記吐出位置検出信号を受
け、これに同期して記録信号を選択的に出力することに
より、図1の矢印P方向への記録がなされる。そして、
前記P方向への記録が終了すると、CPU70はモータ
停止信号のパルス数を計数し、Nパルスを計数した後
に、DCモータ15への通電をオフする。この時、前述
した如く、既に記録シート搬送動作も終了しており、キ
ャリッジ3は図1の左端部にて停止する。以上の矢印P
方向の記録動作シーケンスのタイミングチャートを図1
4に示す。
【0051】次に、再度モータ15を起動すると、前述
したスクリュー13の反転機構によりスクリュー13が
逆回転し、キャリッジ3は図1の左端から矢印Q方向へ
の移動を開始する。また、前記モータ15の起動と同時
にモータ停止信号も発生する。さらにフォト検出器59
がスリット板52のスリット52aを通過することによ
り吐出位置検出信号が発生し、これと同期してCPU7
0から記録信号を選択的に出力することにより、矢印Q
方向への記録がなされる。
【0052】そして、矢印Q方向への記録が終了する
と、CPU70はモータ停止信号のパルス数を計数し、
Mパルスを計数した後にモータ15への通電をオフす
る。このとき、前述したように、記録シート搬送動作も
終了しており、キャリッジ3は図1の右端部に停止す
る。以上の矢印Q方向の記録動作シーケンスタイミング
チャートを図15に示す。
【0053】以上のような動作を繰返すことにより、記
録シート上への記録が行われる。また、CPU70はキ
ャリッジ3が図1の左、右端部のいずれに位置するかを
事前に判別する必要があるが、その方法としては、例え
ばシステムに電源が投入された時、または例えばオール
クリアキー等の特定キーが押下された時等に、DCモー
タ15への通電を行うようにする。そしてフォト検出器
59がスリット板52の壁部52bを通過する時は一定
時間、吐出位置検出信号が“ロー”の状態Xが続き、次
にスリット52aを通過したことを基準にして、キャリ
ッジ3が図1の右端から矢印P方向へ向かっていると判
断する。また、フォト検出器59がスリット板52の穴
部52cを通過する時は一定時間、吐出位置検出信号が
“ハイ”の状態Yが続き、次にスリット52aを通過し
たことを基準にして、キャリッジ3が図1の左端から矢
印Q方向へ向かっていると判断する。
【0054】穴部52c、壁部52b、スリット52a
の判断は、それぞれ一定時間以上“ハイ”、“ロー”の
状態が続くか、あるいは一定時間以内に“ハイ”、“ロ
ー”が切換わるか否かで行う。矢印P方向またはQ方向
への方向を判断した後は、スリット通過後、それぞれ
N,M発、モータ停止信号のパルス数を係数してモータ
15の通電をオフすれば、イニシャル動作を終了するこ
とができる。なお、前記矢印P方向、Q方向で記録が終
了してからDCモータ15の駆動停止までのパルス数を
それぞれN,Mとしているが、このパルス数は基本的に
は同じ値に設定する。しかし、負荷の相違等により差を
つけても差支えない。
【0055】[第1参考例] 次に、第1参考例におけるDCモータ15に対する通電
制御を詳細に説明する。本実施例では、印字速度(キャ
リッジ移動速度)は、高速と低速の2種類があり、DC
モータ15に対する供給電圧もV1とV2(V1>V
2)の2種類がある。高速印字と低速印字の切換制御
は、予め設定された条件に基づいてCPU70がモータ
駆動回路74に指令することにより行う。
【0056】また、印字速度の検出は、DCモータ15
の回転により出力されるモーター停止信号のパルス間隔
を計測し、CPU70が印字速度に換算することにより
行っている。ここで、低速印字モード時の設定印字速度
に対応するモーター停止信号のパルス間隔をTL、高速
印字モード時の設定印字速度に対応するモーター停止信
号のパルス間隔をTHとする。
【0057】低速印字モードの場合、図14に示したよ
うに、電圧V2、0V間でのチョッパー制御により印字
速度が制御される。
【0058】すなわち、低速印字モードの場合、起動時
には電圧V2をDCモータ15に供給する。すると、D
Cモータ15の回転数は徐々に上昇し、それに応じてモ
ーター停止信号のパルス間隔は徐々に短くなっていく
(最初のうちは、モーター停止信号のパルス間隔は、T
Lよりも長い)。そして、モーター停止信号のパルス間
隔がTLに達した時点で、DCモータ15への供給電圧
を0Vに落とす。
【0059】供給電圧が0Vに落ちると、DCモータ1
5の回転数は徐々に低下し、それに応じてモーター停止
信号のパルス間隔は徐々に長くなっていき、TLよりも
長くなる。この時点で、再度、電圧V2をDCモータ1
5に供給すると、DCモータ15の回転数は徐々に上昇
し、モーター停止信号のパルス間隔も再度TLに達する
ので、この時点で、DCモータ15への供給電圧を再度
0Vに落とす。
【0060】この繰り返しにより、DCモータ15に対
する負荷の変動に対応してDCモータ15の回転数がほ
ぼ一定に維持され、低速印字モード時の印字速度が安定
化されることとなる。
【0061】高速印字モードの場合、図15に示したよ
うに、電圧V1、V2間でチョッパー制御により印字速
度が制御される。
【0062】すなわち、高速速印字モードの場合、起動
時には電圧V1をDCモータ15に供給する。すると、
DCモータ15の回転数は徐々に上昇し、それに応じて
モーター停止信号のパルス間隔は徐々に短くなっていく
(最初のうちは、モーター停止信号のパルス間隔は、T
Hよりも長い)。そして、モーター停止信号のパルス間
隔がTHに達した時点で、DCモータ15への供給電圧
を電圧V2に落とす。
【0063】供給電圧がV2に落ちると、DCモータ1
5の回転数は徐々に低下し、それに応じてモーター停止
信号のパルス間隔は徐々に長くなっていき、THよりも
長くなる(この時点では、印字速度は規定速度より遅く
なっている)。この時点で、再度、電圧V1をDCモー
タ15に供給すると、DCモータ15の回転数は徐々に
上昇し、モーター停止信号のパルス間隔も再度THに達
し、この時点で、印字速度が規定速度となるので、その
後、DCモータ15への供給電圧を電圧V2に落とす。
【0064】この繰り返しにより、DCモータ15に対
する負荷の変動に対応してDCモータ15の回転数がほ
ぼ一定に維持され、高速印字モード時の印字速度が安定
化されることとなる。
【0065】[第2参考例] 第1参考例では、DCモータ15の駆動電圧は、V1、
V2の2種類であったが、第2参考例では、V1、V
2、V3(V1>V2>V3)の3種類の駆動電圧を用
いている。
【0066】第2参考例では、低速印字モードの場合、
図16に示したように、電圧V2、V3間でのチョッパ
ー制御により印字速度が制御される。
【0067】すなわち、低速印字モードの場合、起動時
には電圧V2をDCモータ15に供給する。すると、D
Cモータ15の回転数は徐々に上昇し、それに応じてモ
ーター停止信号のパルス間隔は徐々に短くなっていく。
そして、モーター停止信号のパルス間隔がTLに達した
時点で、DCモータ15への供給電圧をV3に落とす。
【0068】供給電圧がV3に落ちると、DCモータ1
5の回転数は徐々に低下し、それに応じてモーター停止
信号のパルス間隔は徐々に長くなっていき、TLよりも
長くなる。この時点で、再度、V2をDCモータ15に
供給すると、DCモータ15の回転数は徐々に上昇し、
モーター停止信号のパルス間隔も再度TLに達し、この
時点で印字速度が規定速度となるので、その後、DCモ
ータ15への供給電圧を再度V3に落とす。
【0069】この繰り返しにより、DCモータ15に対
する負荷の変動に対応してDCモータ15の回転数がほ
ぼ一定に維持され、低速印字モード時の印字速度が安定
化されることとなる。
【0070】第2参考例では、高速印字モードの場合、
図17に示したように、電圧V1、V2間でのチョッパ
ー制御により印字速度が制御される。
【0071】すなわち、高速印字モードの場合、起動時
には電圧V1をDCモータ15に供給する。すると、D
Cモータ15の回転数は徐々に上昇し、それに応じてモ
ーター停止信号のパルス間隔は徐々に短くなっていく。
そして、モーター停止信号のパルス間隔がTHに達した
時点で、DCモータ15への供給電圧を電圧V2に落と
す。
【0072】供給電圧がV2に落ちると、DCモータ1
5の回転数は徐々に低下し、それに応じてモーター停止
信号のパルス間隔は徐々に長くなっていき、THよりも
長くなる。この時点で、再度、電圧V1をDCモータ1
5に供給すると、DCモータ15の回転数は徐々に上昇
し、モーター停止信号のパルス間隔も再度THに達し、
この時点で、印字速度が規定速度となるので、その後、
DCモータ15への供給電圧を電圧V2に落とす。
【0073】この繰り返しにより、DCモータ15に対
する負荷の変動に対応してDCモータ15の回転数がほ
ぼ一定に維持され、高速印字モード時の印字速度が安定
化されることとなる。
【0074】[実施例] 次に、本発明の実施例における印字速度制御を図18の
フローチャートに従って説明する。本実施例は、DCモ
ータ15が所定時間以上連続して高速で駆動された場合
に、自動的にDCモータ15を減速させるものである。
【0075】すなわち、高速印字モードが設定される
と、CPU70は、行カウンタNを“0”リセットし
(ステップS1)、高速印字を1行だけ行うようにモー
タ駆動回路74に指令する(ステップS2)。そして、
行カウンタN内の行カント値を“1”だけインクリメ
ントし(ステップS3)、行カウンタN内の行カント
値が所定値nに達したか否か、換言すれば、DCモータ
15が所定時間以上連続して高速で駆動されたか否かを
判別する(ステップS4)。
【0076】その結果、行カウンタN内の行カント値
が所定値nに達しておらず、DCモータ15の高速連続
駆動時間が所定時間に満たないときは、ステップS2に
戻って同様の処理を繰り返す。一方、行カウンタN内の
行カント値が所定値nに達しており、DCモータ15
の高速連続駆動時間が所定時間以上になったときは、低
速印字モードに切換えて(ステップS5)、終了する。
【0077】このように、DCモータ15の高速連続駆
動時間が所定時間以上になったときは、低速印字モード
に切換えることにより、トランス(電源ユニット7
3)、モータ駆動回路74内のトランジスタ等の発熱は
低速印字モード時のレベルに抑制されるので、トランス
等の仕様を低速印字モード時の連続駆動に合わせること
ができ、小型化、コストダウン化を図ることが可能とな
る。
【0078】
【0079】
【発明の効果】 以上説明したように、本 発明によれば、
DCモータが所定時間以上連続して高速で駆動されたと
きは、前記高速印字モードから前記低速印字モードに切
換えるので、DCモータが異常に長く連続駆動された場
合に予想されるトランスや、モータ駆動回路のトランジ
スタの発熱等の障害の発生をDCモータの低速駆動時の
レベルに抑制し、装置の大型化、コストアップを回避す
ることが可能となる。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録装置の平面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB矢視図である。
【図4】図1のC矢視図である。
【図5】図1のD矢視図である。
【図6】図1のE−E断面図である。
【図7】キャリッジ駆動系の斜視図である。
【図8】メインギヤの説明図である。
【図9】反転ギヤの説明図である。
【図10】スクリューギヤの説明図である。
【図11】メインギヤの動作説明図である。
【図12】メインギヤ、スクリューギヤ、反転ギヤ噛合
関係図である。
【図13】記録装置の周辺部の構成を示すブロック図で
ある。
【図14】速印字モード時の記録動作シーケンスタイ
ミングチャートである。
【図15】速印字モード時の記録動作シーケンスタイ
ミングチャートである。
【図16】速印字モード時の記録動作シーケンスタイ
ミングチャートである。
【図17】速印字モード時の記録動作シーケンスタイ
ミングチャートである。
【図18】字速度制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】 2…記録ヘッド 3…キャリッジ 8…搬送ローラ 11…メインギヤ 11b…第2のホイールギヤ 13…スクリュー 13a…スクリューギヤ 14…反転ギヤ 15…DCモータ 21…第1のウォームギヤ 55,59…フォト検出器 56a,60,62a…第1のホイールギヤ 56b,61,62b…第2のウォームギヤ 70…CPU 73…電源ユニット 74…モータ駆動回路 76…記録装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−143664(JP,A) 特開 平5−50690(JP,A) 特開 昭61−284470(JP,A) 特開 平5−50689(JP,A) 特開 平4−235073(JP,A) 特開 平4−153071(JP,A) 特開 昭46−91015(JP,A) 特開 平2−36974(JP,A) 特開 平1−308647(JP,A) 特開 昭59−111866(JP,A) 国際公開91/4866(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 19/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを搭載するためのキャリッジ
    と、該キャリッジの移動を案内するスクリューと、該ス
    クリューを回転するためのDCモータとを有し、前記D
    Cモータの一方向の回転により前記キャリッジを往復移
    動させる記録装置において、 前記キャリッジが高速で移動する高速印字モードと、前
    記キャリッジが低速で移動する低速印字モードとを備
    え、 前記DCモータが所定時間以上連続して高速で駆動
    されると、前記高速印字モードから前記低速印字モード
    に切換えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記キャリッジの往復移動回数をカウン
    トすることにより印字行をカウントする行カウンタを備
    え、該行カウンタのカウント値が所定値に達すると、前
    記DCモータが所定時間以上駆動されたと判別すること
    を特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは、インクを吐出可能な
    インクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求
    項1又は2に記載の記録装置。
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