JP3337106B2 - 撮像装置用駆動装置と駆動方法 - Google Patents

撮像装置用駆動装置と駆動方法

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JP3337106B2
JP3337106B2 JP23439895A JP23439895A JP3337106B2 JP 3337106 B2 JP3337106 B2 JP 3337106B2 JP 23439895 A JP23439895 A JP 23439895A JP 23439895 A JP23439895 A JP 23439895A JP 3337106 B2 JP3337106 B2 JP 3337106B2
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power supply
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imaging device
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聡 村上
浩之 庭野
誠 雫石
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路の駆動技
術に関し、特に電源の出力電圧が低下すると正常動作が
保障されない素子を有する電子回路の駆動技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ストロボ付きカメラを例に、従来の電子
回路を説明する。ストロボ撮影を行う場合には、予めス
トロボ用のコンデンサを充電しておき、撮影時にこのコ
ンデンサを放電させることによってストロボ発光を行
う。コンデンサが放電すると、次回の撮影のために自動
的にもしくはシャッタボタンとは異なる充電用スイッチ
の押下によってコンデンサの充電が行われる。
【0003】コンデンサが充電されるときは、一時的に
大電流が流れるため、電源の出力電圧が低下する。コン
デンサが放電すると自動的に充電が行われる場合、及び
シャッタボタン押下時に充電用スイッチが押下されてい
る場合には、ストロボ発光終了後直ちに充電が行われる
ため、撮影直後一時的に電源の出力電圧が低下する。
【0004】揮発性半導体メモリの記憶内容は、電源電
圧が一時的に低下しても、その電圧が記憶保持電圧以上
であれば、失われることはない。しかし、記憶保持電圧
以上であっても電源電圧が一定レベル以下に低下すれ
ば、データの書き込みもしくは読み出しが正常に行われ
ない場合がある。従来、撮影に同期したデータの書き込
みもしくは読み出しを行う場合がなかったため、撮影直
後の電源の出力電圧の低下は大きな問題ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】撮影に同期して、日時
情報等のデータを半導体メモリに記憶させたい場合があ
る。例えば、安価なレンズ付きフィルムには、日時情報
の写し込み機構が装備されていないが、撮影の日時情報
を半導体メモリに記憶させておけば、印画紙への焼き付
け時に画像と共に日時情報を焼き付けることが可能にな
る。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明の一観点による
と、撮像装置に用いるのに適した撮像装置用駆動装置で
あって、電源に接続される電源線と、前記電源線に接続
された半導体メモリと、シャッタに連動して作動する第
1のスイッチと第2のスイッチとを含み、アクセス契機
信号と起動信号とを順次発生する機械的スイッチと、前
記電源線に接続され、前記機械的スイッチから入力され
るアクセス契機信号を契機として前記半導体メモリに対
してデータの書込処理を行う制御手段と、前記電源線に
接続され、充電を行うことができ、前記機械的スイッチ
から入力される起動信号を契機として、ストロボを発光
させるストロボ回路と、を有し、前記アクセス契機信号
発生から前記起動信号発生までの間に前記制御手段が前
記半導体メモリへのデータの書込処理を行う撮像装置用
駆動装置が提供される。
【0008】
【0009】 本発明の他の観点によると、シャッタ押
し下げにより撮像を指示する工程と、シャッタ押し下げ
に伴い、連動する機械的スイッチによってアクセス契機
信号と起動信号とを順次発生する工程と、前記アクセス
契機信号を契機として半導体メモリにデータを書き込む
工程と、前記データ書き込み後、前記起動信号に応じて
ストロボを発光させる工程とを含む撮像装置の駆動方法
が提供される。
【0010】 アクセス契機信号送出を契機とした半導
体メモリへのデータの書込処理が終了してから負荷回路
に起動信号を送出するため、負荷回路に基準電流値以上
の電流が流れない状態でデータの書込処理を行うことが
できる。基準電流値以上の電流が流れない期間は、電源
の出力電圧の大きな低下はないと考えられる。従って、
一定の出力電圧が得られている状態でデータの書込処理
を行うことができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、カ
メラに適用した場合を例に説明する。図1は、本発明の
第1の実施例を示す。図1(A)に示すように、第1の
実施例による電子回路は、電源10、半導体メモリ1
1、制御回路12、負荷回路20から構成されている。
半導体メモリ11、制御回路12及び負荷回路20は、
それぞれ電源10に並列に接続されている。
【0021】負荷回路20は、充電回路21、npnト
ランジスタ22、スイッチ23、26、コンデンサ2
4、放電起動回路25及びストロボ27で構成されてい
る。スイッチ23は、ストロボ撮影用の充電スイッチで
ある。充電回路21は、入力端子IN、出力端子OU
T、共通端子COM及び制御端子CONTを有する。
【0022】入力端子INは、電源10の正電極に接続
されている。共通端子COMは、トランジスタ22を介
して電源10の負電極に接続されている。制御端子CO
NTは、スイッチ23を介してトランジスタ22のベー
ス電極に接続されている。
【0023】スイッチ23を閉成すると、トランジスタ
22が導通状態になり、充電回路21の入力端子INと
共通端子COMとの間に電源電圧が印加される。充電回
路21は印加された電源電圧を昇圧して、出力端子OU
Tに出力する。スイッチ23を開放すると、トランジス
タ22が非導通状態になり、出力端子OUTはハイイン
ピーダンス状態になる。
【0024】コンデンサ24は、充電回路21の出力端
子OUTと電源10の負電極との間に接続されている。
スイッチ23を閉成すると、コンデンサ24に昇圧され
た電圧が印加され、コンデンサ24が充電される。
【0025】放電起動回路25とスイッチ26との直列
回路及びストロボ27が、それぞれコンデンサ24の両
電極間に接続されている。スイッチ26を閉成すると、
放電起動回路25にコンデンサ24の両電極間の電圧が
印加され、放電起動回路25がストロボ27に放電起動
信号を送出する。
【0026】スイッチ26は、通常開放状態になってお
り、外部から撮影信号TRGSIGが入力されると、閉
成する。なお、撮影信号TRGSIGの発生とスイッチ
23の開閉は、非同期に行われる。
【0027】放電起動信号が送出されると、ストロボ2
7はコンデンサ24の蓄積電荷を放電し発光する。制御
回路12は、半導体メモリ11に対してデータの読み出
し及び書き込み処理を行う。制御回路12のアクセス契
機入力端子TRGに撮影信号TRGSIGが入力される
と、制御回路12は撮影に関する情報、例えば撮影日時
情報を半導体メモリ11に書き込む。
【0028】制御回路12のビジー端子BUSYが、充
電回路21の共通端子COMに接続されている。スイッ
チ23が閉成されてトランジスタ22が導通状態になる
と、制御回路12のビジー端子BUSYがローレベルに
なる。ビジー端子BUSYがローレベルになっている期
間制御回路12は、半導体メモリ11に対する読出/書
込処理を中止する。
【0029】図1(B)は、図1(A)の電子回路のタ
イミングチャートの一例を示す。上段から順にスイッチ
26の状態、ストロボ27の発光状態、電源10の出力
電圧、スイッチ23の状態、制御回路12のビジー端子
の電圧、及び制御回路12から半導体メモリ11へのデ
ータ書き込み処理状態を示す。
【0030】時刻t11でスイッチ23が閉成される
と、トランジスタ22が導通状態になり、ビジー端子B
USYがローレベルになる。同時に、充電回路21が動
作してコンデンサ24が充電される。このとき、充電回
路21に一時的に大電流が流れる。電源10は、内部抵
抗を有するため、電源10の出力電圧が一時的に低下す
る。コンデンサ24が充電されるに従って、充電回路に
流れる電流が徐々に減少し、電源10の出力電圧も徐々
に回復する。
【0031】時刻t12で外部から撮影信号TRGSI
Gが与えられる。撮影信号TRGSIGが与えられる
と、スイッチ26が閉成され、放電起動回路25にコン
デンサ24の両電極間の電圧が印加される。放電起動回
路25は、ストロボ27に対して、放電起動信号を送出
する。コンデンサ24に蓄積されていた電荷がストロボ
27を通して放電する。このときストロボ27が発光す
る。
【0032】コンデンサ24が放電すると、コンデンサ
24の両電極間の電圧が低下する。このとき、スイッチ
23が閉成されていると、充電回路21から充電電流が
供給される。充電回路21に大電流が流れるため、電源
10の出力電圧が一時的に低下し、コンデンサ24が充
電されるに従って、出力電圧が徐々に回復する。
【0033】時刻t12において、制御回路12にも撮
影信号TRGSIGが与えられる。ビジー端子BUSY
がハイレベルであれば、制御回路12は、撮影信号TR
GSIGに同期して半導体メモリ11にデータを書き込
む。図1(B)に示す例では、撮影信号TRGSIGが
与えられたとき、ビジー端子BUSYがローレベルにな
っているため、制御回路12はデータの書き込みを行わ
ず、待機状態になる。
【0034】スイッチ26は、閉成された後、短期間で
自動的に開放される。時刻t13でスイッチ23が開放
される。トランジスタ23が非導通状態になり、充電回
路21の充電処理が中止される。充電電流が流れなくな
るため、電源10の出力電圧が定格電圧まで回復する。
図1(B)では、電源10の出力電圧がほぼ回復して定
常状態になっているときに、スイッチ23を開放した場
合を示しているが、スイッチ23の開閉と撮影信号TR
GSIGの発生とは非同期であるため、電源10の出力
電圧が十分回復していないときに、スイッチ23が開放
される場合もある。この場合であっても出力電圧はスイ
ッチ23の開放に同期して定格電圧まで瞬時に回復す
る。
【0035】スイッチ23が開放されると、トランジス
タ22が非導通状態になるため、ビジー端子BUSYが
ハイレベルになる。ビジー端子BUSYがハイレベルに
なると、データ書込処理待機中であった制御回路12が
半導体メモリ11へのデータ書込処理を開始する。
【0036】このように、スイッチ23の開放後にデー
タ書込処理を開始するため、データ書込処理期間中の電
源10の出力電圧は定格電圧になっている。従って、デ
ータ書込エラーを生じることなく、安定してデータ書き
込みを行うことができる。
【0037】図2は、本発明の第2の実施例を示す。図
2(A)に示すように、第2の実施例による電子回路
は、電源10、半導体メモリ11、制御回路12、負荷
回路20、及び電圧監視回路30から構成されている。
電源10の正負電極間に電圧監視回路30が接続されて
いる。電圧監視回路30は、電源10の出力電圧が基準
電圧以下になると、出力端子BOUTをローレベルに
し、出力電圧が基準電圧以上に回復すると、出力端子B
OUTをハイレベルにする。
【0038】第1の実施例においては、制御回路12の
ビジー端子BUSYが充電回路21の共通端子COMに
接続されていたが、第2の実施例においては、制御回路
12のビジー端子BUSYが電圧監視回路30の出力端
子BOUTに接続されている。その他の構成は、図1
(A)に示す第1の実施例と同様である。
【0039】図2(B)は、図2(A)に示す電子回路
のタイミングチャートの一例を示す。上段から順に、ス
トロボ27の発光状態、電源10の出力電圧、制御回路
12のビジー端子の電圧及び制御回路12から半導体メ
モリ11へのデータ書込処理状態を示す。
【0040】時刻t21において、撮影信号TRGSI
Gが入力され、スイッチ26が閉成される。スイッチ2
6が閉成されることにより、ストロボ27が発光すると
同時にコンデンサ24の蓄積電荷が放電する。このとき
スイッチ23が閉成されていると、充電回路21を通し
てコンデンサ24が充電される。一時的に大量の充電電
流が流れるため、電源10の出力電圧が低下する。コン
デンサ24が充電されるに従って、出力電圧は徐々に回
復する。
【0041】時刻t22において、出力電圧が基準電圧
以下になる。出力電圧が基準電圧以下になると、電圧監
視回路30が出力電圧の低下を検出し、出力端子BOU
Tをローレベルにする。このため、制御回路12のビジ
ー端子もローレベルになる。
【0042】時刻t21で、制御回路12のアクセス契
機入力端子TRGに撮影信号TRGSIGが入力され
る。制御回路12は、少なくとも時刻t21からt22
までの所定時間が経過するのを待って半導体メモリ11
へデータの書込処理を行う。撮影信号TRGSIGが入
力されたときに、スイッチ23が開放されている場合
は、充電回路21が働かないため、電源10の出力電圧
は低下しない。従って、制御回路12は撮影信号TRG
SIGを受信してから所定時間経過後に、半導体メモリ
11へのデータ書き込みを行う。
【0043】撮影信号TRGSIGが入力されたときに
スイッチ23が閉成されている場合は、図2(B)に示
すように、撮影信号受信(時刻t21)から所定時間経
過したときに、ビジー端子BUSYがローレベルになっ
ているため、データの書込処理を行わず、書込待機状態
になる。
【0044】時刻t23において、電源10の出力電圧
が基準電圧以上になる。電圧監視回路30が出力電圧の
回復を検出し、出力端子BOUTをハイレベルにする。
制御回路12のビジー端子BUSYもハイレベルになる
ため、制御回路12の書込待機状態が解除され、半導体
メモリ11へのデータ書き込みが行われる。
【0045】このように、制御回路12は、電源10の
出力電圧が基準電圧以上に回復してから、データ書込処
理を実行する。電圧監視回路30の基準電圧を、制御回
路12が正常にデータ書込処理を行うことができる電圧
以上の電圧としておけば、制御回路12は常に安定して
データ書込処理を実行することができる。
【0046】図2(C)は、電圧監視回路30の一構成
例を示す。電源電圧Vccと接地電位VSS電圧GND間
に、抵抗R1とツェナーダイオードDの直列回路、抵抗
R2とR3の直列回路、及び抵抗R5とバイポーラトラ
ンジスタTrの直列回路が並列に接続されている。オペ
アンプAMPの+端子には抵抗R1とツェナーダイオー
ドDとの中間ノードのツェナー電圧が印加され、オペア
ンプAMPの−端子には、抵抗R2とR3の中間ノード
の電源電圧に比例する電圧が印加されている。
【0047】電源電圧が所定電圧より低ければオペアン
プAMPの出力はハイレベルとなり、所定電圧よりも高
ければオペアンプAMPの出力はローレベルとなる。こ
の出力電圧は、抵抗R4を介してトランジスタTrのベ
ースに印加され、トランジスタTrをオン/オフする。
【0048】トランジスタTrのコレクタは抵抗R5を
介して電源電圧に接続されているので、抵抗R5とコレ
クタとの中間ノードに接続された出力BOUTは、トラ
ンジスタTrがオン状態の時ローレベル、オフ状態の時
ハイレベルとなる。従って、電源電圧が所定値より低い
時出力BOUTがローレベル、高い時ハイレベルとな
る。
【0049】図3は、本発明の第3の実施例を示す。図
3(A)に示すように、第3の実施例による電子回路
は、電源10、半導体メモリ11、制御回路12、負荷
回路20から構成されている。
【0050】第1の実施例においては、制御回路12の
ビジー端子BUSYが充電回路21の共通端子COMに
接続されていたが、第3の実施例においては、制御回路
12はビジー端子BUSYを有さず、常に書込可能状態
になっている。また、第1の実施例においては、制御回
路12のアクセス契機入力端子TRGに撮影信号TRG
SIGが入力されていたが、第3の実施例では、アクセ
ス契機信号ACSSIGが入力される。その他の構成
は、図1(A)に示す第1の実施例と同様である。
【0051】図3(B)及び(C)は、カメラのシャッ
タに連動して作動するスイッチ部の正面図及び側面図を
示す。導電性の板バネ40、42、及び接点部材41、
43の一端が固定部材44に固定されている。板バネ4
0と接点部材41が接触するとアクセス契機信号ACS
SIGが発生する。板バネ42と接点部材43は図3
(A)に示すスイッチ26の2つの接点を構成してい
る。すなわち、板バネ42と接点部材43とを接触させ
ることが、撮影信号TRGSIGの発生に相当する。
【0052】回転子50が、中心軸51の回りに回転可
能に取り付けられている。回転子50には、ハンマ50
a、50b及び突起50cが設けられている。回転子5
0が図の時計回りに回転すると、ハンマ50aが板バネ
40の先端を押し下げて接点部材41に接触させ、ハン
マ50bが板バネ42の先端を押し下げて接点部材43
に接触させる。ハンマ50aはハンマ50bに対して時
計回りに所定角度回転した位置に設けられている。従っ
て、回転子50が回転したとき、ハンマ50aが板バネ
40と接点部材41とを接触させ、一定時間経過後、ハ
ンマ50bが板バネ42と接点部材43とを接触させ
る。
【0053】回転子50は、コイルバネ46により図の
反時計回りに回転するように付勢されている。突起50
cは、可動子45が始点から終点まで移動する経路上に
配置されている。カメラのシャッタボタンが押されると
可動子45が始点から終点(図の左から右)へ移動す
る。このとき、可動子45が突起50cを右方に付勢し
回転子50を時計回りに所定角度回転させる。可動子4
5が右へ移動して突起50cから外れると、回転子50
はコイルバネ46の復元力により反時計回りに回転して
元の状態に戻る。従って、シャッタボタンが押される
と、アクセス契機信号ACSSIGが発生し、所定時間
経過後スイッチ26が閉成する。
【0054】図3(D)は、図3(A)に示す電子回路
のタイミングチャートの一例を示す。上段から順に、ア
クセス契機信号ACSSIG、スイッチ26及び23の
状態、制御回路12から半導体メモリ11へのデータ書
込処理状態、ストロボ27の発光状態、充電処理状態を
示す。
【0055】時刻t31にシャッタボタンが押される
と、アクセス契機信号ACSSIGが発生する。アクセ
ス契機信号ACSSIGの発生によって、制御回路12
が半導体メモリ11にデータ書込処理を行う。時刻t3
2にデータ書込処理が終了する。データ書込処理が終了
した後にスイッチ26を閉成するように、ハンマ50a
と50bとのなす角度を適当に選択しておくと、その後
の時刻t33でスイッチ26が閉成する。スイッチ26
の閉成と同時にストロボ27が発光する。
【0056】時刻t34にストロボ発光が終了する。ス
イッチ23が閉成されている場合は、ストロボ発光終了
と同時にコンデンサ24の充電が開始される。ストロボ
発光前に、半導体メモリへのデータ書込処理を行うた
め、データ書込期間中の電源電圧の低下を回避できる。
【0057】図4は、本発明の第4の実施例を示す。図
4(A)に示すように、第4の実施例による電子回路
は、電源10、半導体メモリ11、制御回路12、負荷
回路20から構成されている。主な構成は、図1に示す
第1の実施例と同様であるため、第1の実施例の電子回
路と異なる点のみを説明する。
【0058】第1の実施例においては、撮影信号TRG
SIGが制御回路12のアクセス契機入力端子TRGに
入力されていたが、第4の実施例においては、スイッチ
26と放電起動回路25との相互接続点がアクセス契機
入力端子TRGに接続されている。
【0059】第1の実施例においては、スイッチ23と
トランジスタ22のベース端子とが直結されていたが、
第4の実施例においては、スイッチ23とトランジスタ
22のベース端子との間に、トランジスタ29が挿入さ
れている。制御回路12が、ビジー信号出力端子BOU
Tを有し、ビジー信号出力端子BOUTがトランジスタ
29のベース端子に接続されている。
【0060】制御回路12は、アクセス契機入力端子T
RGに撮影信号TRGSIGが入力されると、半導体メ
モリ11へのデータ書込を行うと同時にもしくはデータ
書込を行う前にビジー信号出力端子BOUTをローレベ
ルにする。ビジー信号出力端子BOUTがローレベルに
なると、トランジスタ29が非導通状態になり、スイッ
チ23の状態に依らずトランジスタ22が非導通状態に
なる。従って、充電回路21はコンデンサ24の充電を
行わない。
【0061】制御回路12がデータ書込を終了すると、
ビジー信号出力端子BOUTをハイレベルにする。ビジ
ー信号出力端子BOUTがハイレベルになると、トラン
ジスタ29が導通状態になり、充電回路21がスイッチ
23の状態に応じてコンデンサ24の充電を行う。
【0062】図4(B)は、図4(A)に示す電子回路
のタイミングチャートの一例を示す。上段から順に、ス
イッチ26及び23の状態、ビジー信号出力端子BOU
Tの状態、制御回路12から半導体メモリ11へのデー
タ書込処理状態、充電処理状態を示す。
【0063】時刻t41で撮影信号TRGSIGが発生
すると、スイッチ26が閉成され、ストロボ27が発光
する。スイッチ26が閉成されると同時に制御回路12
のアクセス契機入力端子TRGがローレベルになり、制
御回路12がビジー信号出力端子BOUTをローレベル
にする。ビジー信号出力端子BOUTをローレベルにす
ると同時に、もしくは一定時間経過後、半導体メモリ1
1へデータの書き込みを行う。
【0064】ビジー信号出力端子BOUTがローレベル
になっているため、コンデンサ24が放電しても、充電
回路21はコンデンサ24の充電を行わない。充電電流
が流れず電源10の出力電圧が低下しないため、安定し
てデータの書き込みを行うことができる。
【0065】時刻t42で、スイッチ26が自動的に開
放される。時刻t43で、半導体メモリ11へのデータ
書込処理が終了する。時刻t44で、制御回路12が、
ビジー信号出力端子BOUTをハイレベルにすると、ト
ランジスタ29が導通状態になる。このとき、スイッチ
23が閉成されていると、充電回路21がコンデンサ2
4の充電を開始する。
【0066】このように、半導体メモリ11へのデータ
書込を終了した後に、コンデンサ24の充電を行うた
め、データ書込期間中の電源電圧の低下を防止すること
ができる。
【0067】図5は、本発明の第5の実施例を示す。図
5(A)に示すように、第5の実施例による電子回路
は、電源10、半導体メモリ11、制御回路12、負荷
回路20、及びスイッチ31から構成されている。主な
構成は、図1に示す第1の実施例と同様であるため、第
1の実施例の電子回路と異なる点のみを説明する。
【0068】第1の実施例の電子回路では、充電回路2
1の共通端子COMが制御回路12のビジー端子BUS
Yに接続されていたが、第5の実施例の電子回路では、
制御手段12がビジー端子BUSYを有さず、充電回路
21の共通端子COMが制御回路12に接続されていな
い。
【0069】また、第1の実施例の電子回路では、充電
回路21の入力端子INが電源10の正電極に直接接続
されていたが、第5の実施例の電子回路では、入力端子
INがスイッチ31を介して電源10の正電極に接続さ
れている。その他の構成は、図1に示す第1の電子回路
と同様である。
【0070】図5(B)は、カメラのシャッタに連動し
て作動するスイッチ部の正面図を示す。導電性の板バネ
40及び接点部材41の一端が固定部材44に固定され
ている。板バネ40と接点部材41が図5(A)に示す
スイッチ26の2つの接点を構成している。
【0071】回転子50が、中心軸51の回りに回転可
能に取り付けられている。回転子50には、ハンマ50
a及び突起50cが設けられている。回転子50が図の
時計回りに回転すると、ハンマ50aが板バネ40の先
端を押し下げて接点部材41に接触させる。また、回転
子50は、コイルバネ46により図の反時計回りに回転
するように付勢されている。
【0072】突起50cは、可動子45が始点から終点
まで移動する経路上に配置されている。カメラのシャッ
タボタンが押されると可動子45が始点から終点(図の
左から右)へ移動する。このとき、可動子45が突起5
0cを右方に付勢し回転子50を時計回りに所定角度回
転させる。可動子45が突起50cから外れると、回転
子50はコイルバネ46の復元力により反時計回りに回
転して元の状態に戻る。従って、シャッタボタンが押さ
れると、スイッチ26が閉成される。
【0073】可動子45の終点に、スイッチ部材52が
配置されている。可動子45が終点まで移動すると、ス
イッチ部材52を図の右方向に押しつける。スイッチ部
材52が右方向に押しつけられると、図5(A)のスイ
ッチ31が開放されると同時に、制御回路12のアクセ
ス契機入力端子TRGにアクセス契機信号ACSSIG
が入力されるように構成されている。フィルムの巻き上
げに連動して可動子45が終点から始点に戻される。可
動子45が始点に戻されると、スイッチ部材52も元の
位置に復元しスイッチ31が閉成される。
【0074】従って、起動信号TRGSIGが発生し、
制御回路12が半導体メモリ11にデータを書き込む時
には、スイッチ31が開放されている。電源10から充
電回路21に電流が流れないため、電源電圧の低下を防
止でき、安定してデータの書き込みを行うことができ
る。フィルムを巻き上げてスイッチ31が閉成される
と、充電回路21がコンデンサ24の充電を開始する。
【0075】図6は、本発明の第6の実施例を示す。図
6(A)に示すように、第6の実施例による電子回路
は、図5(A)に示す電子回路のスイッチ31の代わり
にスイッチ32を有し、その他の構成は図5(A)に示
す電子回路と同様である。スイッチ31は、閉成状態の
とき接点間が短絡され、開放状態のときインピーダンス
が無限大になるが、スイッチ32は、短絡状態と高イン
ピーダンス状態をとり、高インピーダンス状態のときで
もインピーダンスが無限大にならない。
【0076】図6(B)及び(C)は、それぞれカメラ
のシャッタに連動して作動するスイッチ部の正面図及び
側面図を示す。導電性の板バネ40、47、接点部材4
1、48及び49の一端が固定部材44に固定されてい
る。板バネ40と接点部材41が接触すると撮影信号T
RGSIGが発生する。板バネ47、接点部材48、4
9は、それぞれスイッチ32の可動接点、短絡側接点、
及び高インピーダンス側接点を構成している。通常は、
板バネ47が接点部材49に接触した状態とされてい
る。
【0077】回転子50が、中心軸51の回りに回転可
能に取り付けられている。回転子50には、ハンマ50
a及び突起50cが設けられている。回転子50が図の
時計回りに回転すると、ハンマ50aが板バネ40の先
端を押し下げて接点部材41に接触させると共に、板バ
ネ47の先端を押し下げて板バネ47を接点部材49か
ら離し、接点部材48に接触させる。
【0078】回転子50は、コイルバネ46により図の
反時計回りに回転するように付勢されている。突起50
cは、可動子45が始点から終点まで移動する経路上に
配置されている。カメラのシャッタボタンが押されると
可動子45が始点から終点(図の左から右)へ移動す
る。このとき、可動子45が突起50cを右方に付勢し
回転子50を時計回りに所定角度回転させる。可動子4
5が突起50cから外れると、回転子50はコイルバネ
46の復元力により反時計回りに回転して元の状態に戻
る。従って、シャッタボタンが押されると、撮影信号T
RGSIGが発生し、ほぼ同時にスイッチ32の可動接
点が一時的に高インピーダンス側に倒れる。スイッチ3
2の可動接点が高インピーダンス側に倒れている時間
が、制御回路12が半導体メモリ11に所定のデータを
書き込む時間よりも長くなるように、板バネ47及び接
点部材48、49が構成されている。
【0079】撮影信号TRGSIGの発生によって制御
回路12が半導体メモリ11にデータの書き込みを行う
期間、スイッチ32が高インピーダンス側に倒れてい
る。この期間中、充電回路21がコンデンサ24を充電
する場合、電源10から充電回路21に流れる充電電流
が抑制される。このため、電源10の出力電圧の低下が
抑制される。スイッチ32の高インピーダンス状態の抵
抗値を適当に選んでおくことにより、充電中の電源10
の出力電圧を、制御回路12の安定動作保証電圧以上に
維持することができる。
【0080】図7は、本発明の第7の実施例を示す。図
7に示すように、第7の実施例による電子回路は、電源
10A、10B、半導体メモリ11、制御回路12、及
び負荷回路20から構成されている。主な構成は、図1
に示す第1の実施例と同様であるため、第1の実施例の
電子回路と異なる点のみを説明する。
【0081】第1の実施例の電子回路では、電源10が
制御回路12、半導体メモリ11及び負荷回路20に駆
動電力を供給していたが、第7の実施例の電子回路で
は、電源10が2つの独立の電源10Aと10Bに分割
され、電源10Aが制御回路12と半導体メモリ11に
駆動電力を供給し、電源10Bが負荷回路20に駆動電
力を供給している。その他の構成は、図1に示す第1の
電子回路と同様である。
【0082】負荷回路20用の電源と制御回路12用の
電源が分割されているため、負荷回路20に大電流が流
れて電源10Bの出力電圧が低下しても、制御回路12
は安定してデータの書き込みを行うことができる。
【0083】上記実施例では、カメラのストロボ発光用
コンデンサの充電電流によって電源の出力電圧が低下す
る場合を説明したが、本発明は充電電流による出力電圧
の低下に限らず、一般的に、インピーダンスが時間的に
変化する負荷回路を有する場合に適用可能である。
【0084】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源電圧が低下しても支障無く半導体メモリに対してデ
ータの書込及び読出処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による電子回路の回路
図、及びタイミングチャートである。
【図2】本発明の第2の実施例による電子回路の回路
図、タイミングチャート、及び電圧監視回路の回路図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施例による電子回路の回路
図、スイッチ部の正面図と側面図、及びタイミングチャ
ートである。
【図4】本発明の第4の実施例による電子回路の回路
図、及びタイミングチャートである。
【図5】本発明の第5の実施例による電子回路の回路
図、及びスイッチ部の正面図である。
【図6】本発明の第6の実施例による電子回路の回路
図、及びスイッチ部の正面図と側面図である。
【図7】本発明の第7の実施例による電子回路の回路図
である。
【符号の説明】
10 電源 11 半導体メモリ 12 制御回路 20 負荷回路 21 充電回路 22 トランジスタ 23、26、28 スイッチ 24 コンデンサ 25 放電起動回路 27 ストロボ 29 トランジスタ 30 電圧監視回路 31 スイッチ 40、42 板バネ 41、43 接点部材 44 固定部材 45 可動子 46 コイルバネ 47 板バネ 48、49 接点部材 50 回転子 50a、50b ハンマ 50c 突起 51 中心軸 52 スイッチ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 庭野 浩之 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会 社内 (72)発明者 雫石 誠 宮城県黒川郡大和町松坂平1丁目6番地 富士フイルムマイクロデバイス株式会 社内 (56)参考文献 特開 平6−242504(JP,A) 特開 昭64−17032(JP,A) 特開 平1−284078(JP,A) 特開 平4−349551(JP,A) 特開 昭53−25426(JP,A) 特開 平2−226241(JP,A) 実開 平4−8122(JP,U) 実開 平7−8999(JP,U) 実開 平2−24833(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置に用いるのに適した撮像装置用
    駆動装置であって、 電源に接続される電源線と、 前記電源線に接続された半導体メモリと、 シャッタに連動して作動する第1のスイッチと第2のス
    イッチとを含み、それぞれのスイッチの作動によりアク
    セス契機信号と起動信号とを順次発生する機械的スイッ
    チと、 前記電源線に接続され、前記機械的スイッチの第1のス
    イッチから入力されるアクセス契機信号を契機として前
    記半導体メモリに対してデータの書込処理を行う制御手
    段と、 前記電源線に接続され、充電を行うことができ、前記機
    械的スイッチの第2のスイッチから入力される起動信号
    を契機として、ストロボを発光させるストロボ回路と、 を有し、前記アクセス契機信号発生から前記起動信号発
    生までの間に前記制御手段が前記半導体メモリへのデー
    タの書込処理を行う撮像装置用駆動装置。
  2. 【請求項2】前記ストロボ回路が、 コンデンサと、 前記第2のスイッチを介して前記コンデンサの両電極間
    に接続され、該第2のスイッチがオン状態のとき前記コ
    ンデンサに蓄積された電荷を放電する電流路を形成し、
    オフ状態のとき該電流路を開放する放電回路と、 前記電源線に接続され、印加された電圧を昇圧して前記
    コンデンサの両電極間に印加し、前記コンデンサを充電
    することができる充電回路とを有する請求項1に記載の
    撮像装置用駆動装置。
  3. 【請求項3】前記充電回路が、充電動作をオン/オフす
    るストロボスイッチを備えている請求項2記載の撮像装
    置用駆動装置。
  4. 【請求項4】前記第2のスイッチが、 一方の接点を構成する導電性の弾性部材と、 他方の接点を構成し、前記弾性部材を弾性変形させた時
    に該弾性部材に接触してオン状態になる導電性の接点部
    材とを有し、 前記第1のスイッチが、 一方の接点を構成する導電性の他の弾性部材と、 他方の接点を構成し、前記他の弾性部材を弾性変形させ
    たときに、該他の弾性部材に接触して前記アクセス契機
    信号を送出する導電性の他の接点部材と、 を有し、前記機械的なスイッチがさらに、 前記弾性部材を叩いて前記接点部材に接触させるように
    弾性変形させるハンマと、 前記他の弾性部材を叩いて前記他の接点部材に接触させ
    るように弾性変形させ、前記ハンマが前記弾性部材を前
    記接点部材に接触させるよりも少なくとも前記半導体メ
    モリに対してデータの書込処理を行う時間以上前に前記
    他の弾性部材を前記他の接点部材に接触させるように前
    記ハンマに連動して動く他のハンマとを有する請求項2
    に記載の撮像装置用駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記機械的スイッチが、さらに撮像装置
    のシャッタの押し下げによって駆動される回転部材を含
    み、前記ハンマおよび前記他のハンマは前記回転部材に
    所定角度を形成して取り付けられている請求項4記載の
    撮像装置用駆動装置。
  6. 【請求項6】前記機械的スイッチがさらに撮像装置のシ
    ャッタの押し下げによって移動する可動子を有し、前記
    回転部材は前記可動子によって付勢される突起を有する
    請求項5記載の撮像用駆動装置。
  7. 【請求項7】さらに、前記電源線に接続された内部抵抗
    を有する電源を有し、前記撮像装置が、レンズ付きフィ
    ルムである請求項1〜6のいずれか1項記載の撮像装置
    用駆動装置。
  8. 【請求項8】 シャッタ押し下げにより撮像を指示する
    工程と、 シャッタ押し下げに伴い、連動する機械的スイッチによ
    ってアクセス契機信号と起動信号とを順次発生する工程
    と、 前記アクセス契機信号を契機として半導体メモリにデー
    タを書き込む工程と、 前記データ書き込み後、前記起動信号に応じてストロボ
    を発光させる工程とを含む撮像装置の駆動方法。
  9. 【請求項9】 さらに、前記ストロボの発光後、直ちに
    ストロボ用充電動作を開始する工程を含む請求項8記載
    の撮像装置の駆動方法。
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