JP3336785B2 - フレキシブルバッグの充填方法 - Google Patents

フレキシブルバッグの充填方法

Info

Publication number
JP3336785B2
JP3336785B2 JP33744594A JP33744594A JP3336785B2 JP 3336785 B2 JP3336785 B2 JP 3336785B2 JP 33744594 A JP33744594 A JP 33744594A JP 33744594 A JP33744594 A JP 33744594A JP 3336785 B2 JP3336785 B2 JP 3336785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spout
filling
airless
bag
fill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP33744594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08183504A (ja
Inventor
晃宏 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP33744594A priority Critical patent/JP3336785B2/ja
Publication of JPH08183504A publication Critical patent/JPH08183504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3336785B2 publication Critical patent/JP3336785B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボールなど外箱に収
められるフレキシブルバッグに液体や流動性を有する物
品を充填する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレキシブルバッグに対して液体
や流動性の物品を自動的に充填する場合、図2に示すよ
うに、充填器1の下方に配置されている固定のテーブル
2上にフレキシブルバッグ3を送り込み、このフレキシ
ブルバッグ3のスパウト4を充填器1に装着して充填を
行い、充填後にスパウト4を降ろしてテーブル2上に戻
すようにしており、これを充填の一サイクルとし送り込
まれてくるフレキシブルバッグ3に対して順次充填を行
い、充填済みのフレキシブルバッグはテーブル2からつ
ぎの工程へ送られ、そこで外箱へ落とし込まれるように
なっている。
【0003】上記フレキシブルバッグ3に充填を行うに
際して、特に充填物が食品などに関連する製品である場
合、フレキシブルバッグ内部へ空気が入ることによる雑
菌などの侵入を防止する必要がある。そこで、エアレス
フィル装置5がテーブル2側に配置されている。このエ
アレスフィル装置5は、前記テーブル2の充填器1に対
応した部分に開口部6を設けて、その開口部6を挿通で
きる大きさとされたエアレスフィルパッド7とそのエア
レスフィルパッド7を支持して昇降させるエアレスフィ
ルシリンダ8とからなるものである。エアレスフィル装
置5では、エアレスフィルシリンダ8の伸縮動作によっ
て、エアレスフィルパッド7が開口部6から上昇し、ま
たその上昇した位置から降下するように設けられてお
り、スパウトの開栓前にフレキシブルバッグの下方から
スパウト側に向けて前記エアレスフィルパッドが当てが
われ、充填終了後からスパウトの閉栓までの間において
も当てがわれてスパウトの通路を閉鎖している。勿論、
充填中においては下方にて待機してスパウトの通路を開
放している。
【0004】このエアレスフィル装置5を使用したフレ
キシブルバッグの充填サイクルを図3に示した。図示す
るようにテーブル2における充填器1との対応個所に開
口部6が設けられ、その開口部6に上記エアレスフィル
パッド7があるようにしてエアレスフィル装置5が設け
られている。 工程(イ)テーブル2上にはスパウト4を保持したバッ
グ移動用ホルダー9によってフレキシブルバッグ3が送
り込まれ、前記スパウト4が充填器1の下方(そして、
エアレスフィルパッド7の上方でもある)に対応位置す
る。なお、スパウト4には図示されていないが予め栓体
が取り付けられていて、閉栓の状態で扁平なフレキシブ
ルバッグが搬送されてくる。 工程(ロ)つぎにバッグ移動用ホルダー9が上昇してス
パウト4が充填器1に装着されるとともに、エアレスフ
ィルシリンダ8が伸長してエアレスフィルパッド7がフ
レキシブルバッグ3の下方からスパウト4側に向けて当
てがわれ、スパウト4からフレキシブルバッグ3内部へ
の通路が閉鎖される(初期スパウト通路閉鎖)。充填器
1においては充填ノズル1aの周りに充填チャンバー
(図示せず)が設けられていて、その充填チャンバー内
にて前記スパウトを保持しながら殺菌を行い、スパウト
から栓の取り除き(開栓)が行われ、そのスパウトと充
填ノズルとの接続が行われるようになっている。 工程(ハ)スパウトが充填器に装着され、前記充填チャ
ンバー内にてスパウトと充填ノズルとの接続が行われた
後、上記エアレスフィルパッド7が開口部6に降下(初
期スパウト通路閉鎖の終了)し、充填が行われる。上述
したようにエアレスフィルパッド7は降下(スパウト通
路開放)して下方にて待機する状態となっている。 工程(ニ)充填終了後、エアレスフィルパッド7が再び
上昇して、フレキシブルバッグ3の下方からスパウト4
側に向けて当てがわれ、スパウト4からフレキシブルバ
ッグ3内部への通路を閉鎖(後期スパウト通路閉鎖)す
る。そして、充填チャンバー内にて充填ノズルからスパ
ウトが離れた後に栓が嵌め付けられる(閉栓)。 工程(ホ)閉栓後にエアレスフィルパッド7が開口部6
に降下(後期スパウト通路閉鎖の終了)するとともに、
上記バッグ移動用ホルダーが降下してからスパウトを解
放し、これによって充填済みとなったフレキシブルバッ
グ3が全体的にテーブル2上に乗せ置かれる。そして、
工程(ホ)の後は上述したように外箱への落とし込み部
分に搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のフレキシブルバ
ッグへの充填においては、上述のようにテーブルが固定
されてそのテーブルから充填ノズルまでの距離を一定と
しており、実質的には200mmから250mmの範囲
に設定されている。この距離は容量の大きいフレキシブ
ルバッグへの充填に対応しているものであり、充填中の
フレキシブルバッグの形状が比較的安定なものとなるよ
うに設定された距離であった。しかしながら、充填ノズ
ルとテーブルとの間が一定とされているため、充填容量
が変化すると、即ち、収容量の小さいフレキシブルバッ
グに対して上記と同様に充填を行うと、収容量が小さい
フレキシブルバッグへの充填を図示した図4(ロ)
(ハ)(ニ)に示すようにフレキシブルバッグが大きく
上方に持ち上げられた状態で充填が行われるようにな
り、そして充填終了後にフレキシブルバッグがテーブル
上で解放されると、そのフレキシブルバッグの形状が大
きく変形したものとなり(ホ)、充填済みのフレキシブ
ルバッグの形状や向きが個々に異なり安定しなくなると
いう不都合が生じていた。このため、図5(イ)(ロ)
(ハ)に示すように、適正状態のフレキシブルバッグ3
に対して用意される外箱10(図5(イ))に、傾いた
フレキシブルバッグ3(図5(ロ))や位置ズレしたフ
レキシブルバッグ3(図5(ハ))が落とし込まれる
と、自動的な収納が困難になり、外箱やフレキシブルバ
ッグが破損する可能性もあるという問題が生じていた。
【0006】また、エアレスフィル装置のエアレスフィ
ルシリンダが伸縮してエアレスフィルパッドを上げ下げ
し、スパウト下方に当てがったりテーブル開口部に位置
したりするようにしているが、ストロークLが長いため
にエアレスフィルシリンダの伸縮動作時間が長くなり、
よって充填の一サイクルの時間が長くなるという問題が
あった。
【0007】そこで本発明は上記事情に鑑み、充填後に
テーブル上で解放されるフレキシブルバッグの形状が個
々に揃うようにするとともに、エアレスフィルシリンダ
の動作時間を短くすることを課題とし、外箱に対して適
正にフレキシブルバッグを落とし込むようにするととも
に、充填の効率を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、充填器の下方にフレキシブルバッ
グを受けるテーブルが配置され、該テーブルの前記充填
器に対応して設けられた開口部にエアレスフィルパッド
を伸縮可能なエアレスフィルシリンダにより上げ下げす
るエアレスフィル装置を備え、前記テーブル上に搬送さ
れる未充填のフレキシブルバッグの閉栓されたスパウト
をバッグ移動用ホルダーにより上方に引き上げて充填器
に装着し、充填器によるスパウトの開栓と内容物充填と
スパウトの閉栓とを行った後に、閉栓された前記スパウ
トをバッグ移動用ホルダーにより充填器から下方に降ろ
して解放し、前記エアレスフィル装置が、充填器による
スパウト開栓から充填開始までの間、エアレスフィルパ
ッドをフレキシブルバッグに下方からスパウト方向に向
けて当てがってスパウトの初期通路閉鎖を行い、充填中
にエアレスフィルパッドを降下させてスパウトの通路開
放を行い、充填終了から充填器によるスパウト閉栓まで
の間、エアレスフィルパッドをフレキシブルバッグに下
方からスパウト方向に向けて当てがってスパウトの後期
通路閉鎖を行う充填方法であって、前記テーブルとエア
レスフィル装置とを、バッグ搬送高さ位置からその上方
の充填バッグ支持高さ位置までの上下方向に移動可能に
設けて、スパウトを保持したバッグ移動用ホルダーが充
填器側に上昇するときに前記テーブルとエアレスフィル
装置とを充填バッグ支持高さ位置まで上昇し、充填バッ
グ支持高さ位置で前記エアレスフィル装置が前記スパウ
ト初期通路閉鎖とスパウト通路開放とスパウト後期通路
閉鎖を行い、充填終了後に閉栓されたスパウトをバッグ
移動用ホルダーが下方に降ろすときに、前記テーブルと
開口部にエアレスフィルパッドを降下位置させたエアレ
スフィル装置とを共にバッグ搬送高さ位置まで降下させ
ることを特徴とするフレキシブルバッグの充填方法を提
供して、上記課題を解消するものである。
【0009】
【作用】本発明においては、テーブルが充填バッグ支持
高さ位置まで上昇可能であることから、収容量の小さい
フレキシブルバッグに充填するに際して、このテーブル
を充填バッグ支持高さ位置まで上げた状態で充填を行う
ことにより、収容量の小さいフレキシブルバッグを大き
く引き上げることなく充填されるようになる。そして、
前記充填バッグ支持高さ位置において、エアレスフィル
パッドを開口部からスパウト下部側までの間で上げ下げ
することになり、そのストロークが小さくエアレスフィ
ル装置の動作の時間が短くなる。
【0010】
【実施例】つぎに本発明を図1に示す一実施例に基づい
て説明する。なお、図2から図5に示す従来例と構成が
重複する部分は同符号を付してその説明を省略する。す
なわち、本発明においてはテーブル2とエアレスフィル
装置5とが一体となった状態で、バッグ搬送高さ位置1
1からその上方であってかつ充填器1より下方となる充
填バッグ支持高さ位置12までの間で昇降可能に設けら
れていて、そして、前記エアレスフィル装置5は充填バ
ッグ支持高さ位置12においてエアレスフィルシリンダ
8が伸縮して、エアレスフィルパッド7が開口部6(充
填バッグ支持高さにある)からスパウト下部(充填器に
装着された状態でのスパウト)までの間で昇降するよう
に設けられていて、この高さ位置で、初期スパウト通路
閉鎖とスパウト通路開放と後期スパウト通路閉鎖とが行
われるものである。
【0011】昇降可能である上記テーブル2とエアレス
フィル装置5を動作させて、収容量の小さいフレキシブ
ルバッグに対して充填が行われる動作を説明するとつぎ
の通りである。 工程(A)バッグ搬送高さ位置11にあるテーブル2上
に、閉栓されているスパウト4を保持したバッグ移動用
ホルダー9によって未充填のフレキシブルバッグ3が送
り込まれ、前記スパウト4が充填器1の下方に対応位置
するように配置される。 工程(B)つぎにバッグ移動用ホルダー9が上昇してス
パウト4が充填器1に向けて移動すると、これに伴って
上記テーブル2とエアレスフィル装置5とが共に充填バ
ッグ支持高さ位置12まで上昇する。前記バッグ移動用
ホルダー9の上昇してスパウト3が充填器1に装着され
ると、従来と同様にして充填器1側でのスパウト開栓が
開始される前に、前記充填バッグ支持高さ位置12にあ
るエアレスフィル装置5により初期スパウト通路閉鎖が
行われる。即ち、エアレスフィルシリンダ8が伸長して
開口部6に位置しているエアレスフィルパッド7がフレ
キシブルバッグ3の下方からスパウト側に向けて当てが
われて、スパウト4の内部側通路を閉鎖する。
【0012】工程(C)スパウト4が充填器1に装着さ
れ、充填チャンバー内にてスパウト4と充填ノズル1a
との接続が行われた後、上記エアレスフィルパッド7が
降下して初期スパウト通路閉鎖を終了する。エアレスフ
ィルパッド7は、スパウト4を通してフレキシブルバッ
グ3内に充填物が適正に送り込まれるようにスパウト通
路を開放すればよいものであり、そのエアレスフィルパ
ッド7の降下量はわずかで、接続されたスパウト下に近
いパッド待機高さ位置13(勿論、接続されたスパウト
下から充填バッグ支持高さ位置12までの間に設定され
ている)に降りるように設けられている。このエアレス
フィルパッド7の降下によりエアレルフィル装置5のス
パウト通路開放の動作が開始されることになる。このよ
うに、エアレスフィルパッド7が一旦パッド待機高さ位
置まで降下するため、エアレスフィルシリンダ8の動作
時間は短くなる。なお、前記エアレスフィルパッド7が
充填バッグ支持高さ位置12(開口部)まで降下させる
場合でも、従来の工程に比べその降下量は小さくなる。
エアレスフィル装置5がスパウト通路開放の動作を開始
した後に充填が行われる。
【0013】工程(D)充填終了後、パッド待機高さ位
置13からエアレスフィルパッド7が再び上昇してスパ
ウト通路開放が終了し、後期スパウト通路閉鎖に移る。
その後期スパウト通路閉鎖の動作は、エアレスフィルパ
ッド7がフレキシブルバッグ3の下方からスパウト4側
に向けて当てがわれ、スパウト4からフレキシブルバッ
グ3内部への通路を閉鎖するものである。そして、前記
後期スパウト通路閉鎖が開始されてから、充填チャンバ
ー内にて充填ノズル1aからスパウト4が離され、栓が
嵌め付けられる(閉栓)。 工程(E)閉栓後にエアレスフィルパッド7が開口部6
に降下(後期スパウト通路閉鎖の終了)する。そして、
上記バッグ移動用ホルダー9が降下してスパウトを充填
器1から外すとともに、このバッグ移動用ホルダー9の
降下に伴ってテーブル2とエアレスフィル装置5とがバ
ッグ搬送高さ位置11まで降下する。前記バッグ移動用
ホルダー9が所定量降下してからスパウト4を解放し、
これによって充填済みとなったフレキシブルバッグ3が
全体的にテーブル2上に乗せ置かれる。工程(E)の後
は従来と同様にして外箱への落とし込み部分に搬送され
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上説明した構成のものであ
り、テーブルとエアレスフィル装置とがバッグ移動用ホ
ルダーの上昇に伴って充填バッグ支持高さ位置まで上昇
することが可能であるため、収容量の小さいフレキシブ
ルバッグをテーブル上に配して高位置の充填バッグ支持
高さまで上昇することによって、そのフレキシブルバッ
グを大きく引き上げることなく充填が行えるようにな
る。充填後にも高位置の充填バッグ支持高さ位置にフレ
キシブルバッグが戻るようになるため、充填済みのフレ
キシブルバッグの配置位置がずれず、またバッグの形状
も大きく変化することがなく、よって、充填済みのフレ
キシブルバッグ個々の形状が安定するようになり、外箱
へ適正な状態で落とし込みすることができるようにな
る。また、充填器に近い高位置の充填バッグ支持高さ位
置においてエアレスフィルパッドを上昇させたり降下さ
せたりするため、ストロークが短くなってエアレスフィ
ル装置の動作時間が短くなり、よって、充填の一サイク
ルの時間が短くなるなど、実用性に優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキシブルバッグの充填方法の
一実施例を示すもので、(A)はフレキシブルバッグが
搬入された状態を示す説明図、(B)はスパウトを充填
器に装着した状態を示す説明図、(C)は充填中の状態
を示す説明図、(D)は充填完了後の状態を示す説明
図、(E)はフレキシブルバッグがテーブルに戻された
状態を示す説明図である。
【図2】従来の充填方法におけるテーブルとエアレスフ
ィル装置とを示す説明図である。
【図3】従来のフレキシブルバッグの充填方法を示すも
ので、(イ)はフレキシブルバッグが搬入された状態を
示す説明図、(ロ)はスパウトを充填器に装着した状態
を示す説明図、(ハ)は充填中の状態を示す説明図、
(ニ)は充填完了後の状態を示す説明図、(ホ)はフレ
キシブルバッグがテーブルに戻された状態を示す説明図
である。
【図4】同じく従来の収容量の小さいフレキシブルバッ
グの充填方法を示すもので、(イ)はフレキシブルバッ
グが搬入された状態を示す説明図、(ロ)はスパウトを
充填器に装着した状態を示す説明図、(ハ)は充填中の
状態を示す説明図、(ニ)は充填完了後の状態を示す説
明図、(ホ)はフレキシブルバッグがテーブルに戻され
た状態を示す説明図である。
【図5】充填済みのフレキシブルバッグの落とし込みを
示すもので、(イ)は外箱に対して適正な状態のフレキ
シブルバッグを示す説明図、(ロ)は外箱に対して傾い
た状態のフレキシブルバッグを示す説明図、(ハ)は外
箱に対してずれた状態のフレキシブルバッグを示す説明
図である。
【符号の説明】
1…充填器 2…テーブル 3…フレキシブルバッグ 5…エアレスフィル装置 6…開口部 7…エアレスフィルパッド 9…バッグ移動用ホルダー 11…バッグ搬送高さ位置 12…充填バッグ支持高さ位置 13…パッド待機高さ位置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】充填器の下方にフレキシブルバッグを受け
    るテーブルが配置され、該テーブルの前記充填器に対応
    して設けられた開口部にエアレスフィルパッドを伸縮可
    能なエアレスフィルシリンダにより上げ下げするエアレ
    スフィル装置を備え、 前記テーブル上に搬送される未充填のフレキシブルバッ
    グの閉栓されたスパウトをバッグ移動用ホルダーにより
    上方に引き上げて充填器に装着し、充填器によるスパウ
    トの開栓と内容物充填とスパウトの閉栓とを行った後
    に、閉栓された前記スパウトをバッグ移動用ホルダーに
    より充填器から下方に降ろして解放し、 前記エアレスフィル装置が、充填器によるスパウト開栓
    から充填開始までの間、エアレスフィルパッドをフレキ
    シブルバッグに下方からスパウト方向に向けて当てがっ
    てスパウトの初期通路閉鎖を行い、充填中にエアレスフ
    ィルパッドを降下させてスパウトの通路開放を行い、充
    填終了から充填器によるスパウト閉栓までの間、エアレ
    スフィルパッドをフレキシブルバッグに下方からスパウ
    ト方向に向けて当てがってスパウトの後期通路閉鎖を行
    う充填方法であって、 前記テーブルとエアレスフィル装置とを、バッグ搬送高
    さ位置からその上方の充填バッグ支持高さ位置までの上
    下方向に移動可能に設けて、スパウトを保持したバッグ
    移動用ホルダーが充填器側に上昇するときに前記テーブ
    ルとエアレスフィル装置とを充填バッグ支持高さ位置ま
    で上昇し、充填バッグ支持高さ位置で前記エアレスフィ
    ル装置が前記スパウト初期通路閉鎖とスパウト通路開放
    とスパウト後期通路閉鎖を行い、 充填終了後に閉栓されたスパウトをバッグ移動用ホルダ
    ーが下方に降ろすときに、前記テーブルと開口部にエア
    レスフィルパッドを降下位置させたエアレスフィル装置
    とを共にバッグ搬送高さ位置まで降下させることを特徴
    とするフレキシブルバッグの充填方法。
JP33744594A 1994-12-28 1994-12-28 フレキシブルバッグの充填方法 Expired - Lifetime JP3336785B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33744594A JP3336785B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 フレキシブルバッグの充填方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33744594A JP3336785B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 フレキシブルバッグの充填方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08183504A JPH08183504A (ja) 1996-07-16
JP3336785B2 true JP3336785B2 (ja) 2002-10-21

Family

ID=18308706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33744594A Expired - Lifetime JP3336785B2 (ja) 1994-12-28 1994-12-28 フレキシブルバッグの充填方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3336785B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3666537B2 (ja) * 1996-11-14 2005-06-29 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式記録装置用インクカートリッジの製造方法
JP4508389B2 (ja) * 2000-09-11 2010-07-21 大日本印刷株式会社 注出口付パウチへの固形物充填装置
JP4925721B2 (ja) * 2006-05-23 2012-05-09 日機装株式会社 袋体挟持装置
JP6183076B2 (ja) * 2013-09-05 2017-08-23 凸版印刷株式会社 バッグインボックス製造装置及びバッグインボックス製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61232102A (ja) * 1984-10-24 1986-10-16 凸版印刷株式会社 フレキシブル容器の充填方法
JPH0554202U (ja) * 1991-12-20 1993-07-20 四国化工機株式会社 筒状口部付袋状容器の充填機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08183504A (ja) 1996-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4204473B2 (ja) 瓶の厚紙箱内包装用機械
US4872493A (en) Apparatus for filling a lined container
US5044143A (en) Method and apparatus for packing flexible packages
US4804550A (en) Method for packaging ground coffee
US4455117A (en) Apparatus for the emptying of cigarette trays into magazines
US5172536A (en) Continuous packing apparatus
US3533207A (en) Carton forming and filling machine
JP3336785B2 (ja) フレキシブルバッグの充填方法
JP2682501B2 (ja) 8角形の内筒で補強された包装箱の製函機
US2133367A (en) Method of charging containers with inert gas and materials
US4520614A (en) Apparatus for introducing stacks of paper sheets or the like into cartons
JP3470076B2 (ja) 充填包装装置
US2323467A (en) Method of packing containers
US4805379A (en) Process and apparatus for packaging stacks which consist of nested cuplike objects and have the basic shape of elongate cylinders
JP3413855B2 (ja) バックインボックスのバッグ自動収納方法
JP6481836B2 (ja) 充填包装機及び充填包装方法
JPH1077007A (ja) 箱蓋のくせ付け装置
JP3538868B2 (ja) 段ボールケース収納装置
JP6792515B2 (ja) 充填包装機及び充填包装方法
US2255251A (en) Packaging method and apparatus
JP2020050376A (ja) スタックカップの移送方法
JP4303971B2 (ja) バッグインボックスの液体充填方法及び充填機
KR102335127B1 (ko) 포장용기용 라벨링 장치
JP7006181B2 (ja) バッグインボックスのバッグ収納装置及びバッグ収納方法
JPH07223608A (ja) 自動包装設備

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070809

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080809

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090809

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100809

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110809

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120809

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120809

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130809

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term